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おはようございます。 コーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間の朝の言葉ラジオ-パーソナリティ-タカーシーです。
今日は、AI時代に必要なのは知識か思考か、というテーマで考えてみたいと思います。
AI時代に必要なのは知識か、それとも思考なのか、と。
まあ、AIに聞けば答えはすぐに返ってきますよね。
要約もしてくれますし、整理もしてくれますし、もう説明までしてくれます。
そういう時代に入ってきた今、知識をたくさん持つことにどれくらい意味があるんだろうと。
本を読んで知識をたくさん持つ、どういうような意味があるんだろう。
あるいは、これから本当に必要なのは思考力だけなんだろうか、と。
AIに知識は任せちゃって、考えることだけ。
今日はこの問いにできるだけはっきり答えてみたいと思います。
僕の答えはこうです。
知識か思考かの二択ではない。
でも価値の中心は確実に思考へ移っている。
この言い方だとまだ少し曖昧に聞こえるかもしれませんね。
なので今日はなぜそう言えるのか、知識は本当にもういらないのか、思考って結局何なのか、そこまで順番に話してみたいと思います。
まず知識はやっぱり必要です。
知識がなければ考える材料がないのと一緒です。
言葉も足りない、比較もできない、違和感にも気が付けない。
例えば、何か新しい技術が出てきたときに、そもそもそれが何と似ていて、何が違っていて、何を変える可能性があるのか、
そういうことを考えるには最低限の知識が必要です。
だから思考は知識のないところには育ちにくい。
これはまず前提として大事なことだと思います。
ただAI時代になるとここから先がちょっと変わるんですね。
少し前までは知っている人が強かった。知識のある人。
覚えている人が強かった。
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そして情報に早くアクセスできる人が強かった。
でも今はかなり多くの知識に誰でも触れられるようになっています。
それも簡単に検索すれば出てくる。
AIに行けば整理して出てくる。
初心者でも入り口に当たっています。
つまり知識そのものの希少性、これは下がっているんですよ。
ここがすごく大きな変化です。
では何の価値が上がるのかといえば、それが思考なんですよ。
でも思考というとまだちょっと少しふわっとしますよね。
なので僕なりに言い換えると、思考というのは知識に順番を与えること。
知識同士をつなぐこと。
何が大事かを決めること。
そもそも何を問うべきかを見つけることだと思っています。
この問うっていう話はちょっと前のラジオでも話しましたけども、
そもそも何を問うべきかを見つけることがこれ思考の中心だと思っています。
AIは知識を集めるのが得意です。
整理するのも得意。
比較するのも得意。
でも結局何が大事なのか。
この情報をどう読むべきなのか。
今本当に考えるべき問いは何なのか。
ここの部分はまだ人間の役割が大きいです。
だからAI時代に必要なのは知識か思考かと聞かれたら、
僕は知識は土台として必要。
でも差がつくのは思考と答えます。
もう少し強く言うならば、
強く言うならばですよ。
AI時代に価値を生むのは知識の量よりも知識の使い方です。
例えば、同じ情報を手にしてもある人は、
へー、そうなんだ、で終わっちゃいます。
別の人は、ということは、
自分の仕事の流れはどう変わるんだろうと考えます。
またまた別の人。
その人の場合は、そもそもこの変化の中で
自分が磨くべき力は何だろうと問い直す。
ここで未来が分かれていきます。
情報は同じでも、問いが違えば見える景色が変わってくるんです。
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知識は同じでも、思考が違えば行動が変わる。
AI時代って多分そこが一番大きいんですよ。
AIが知識を出してくれるからこそ、
人間は知識を持って終わるのではなくて、
その知識をどう読み換えるか、
どう組み合わせるか、
どう行動に変えるか、そこを問われるようになる。
つまり、整理しますとですね、
知識は材料としてますます手に入りやすくなります。
その一方で、思考は材料を料理して意味に変え、
方向に変える力としてますます重要になってくる。
知識だけでは優先順位は決まりません。
知識だけでは意味は生まれません。
知識だけでは自分が次に何をするかは決まりません。
思考があるからこそこの情報は自分にとって何なのか、
この知識は何と繋がるのか、
今本当に問うべきことは何なのか、
そういうことが見えてきます。
だから僕は知識を軽く見るべきだとは全く思いませんね。
むしろ知識は大事です。
ただ知識だけ、それだけではまだ途中なんですよ。
知識が自分の中で整理され比べられ、
問いに変わり判断に変わる、
そこまでいって初めて知識は力になる。
では思考はどう鍛えればいいのか、
ここもなるべくシンプルに言うと、
知識を得たときに一回立ち止まることだと思うんですね。
それは本当?
それは何と繋がるの?
それで何が変わるの?
逆に何は変わらないの?
自分はそこにどう関わるのか、
この一歩が入るだけで、
知識はただの情報から思考の材料になる。
AIが便利になればなるほど、
この一度立ち止まるっていうこと?
これが大事になる気がします。
すぐ答えが出る時代だからこそすぐ終わらせない。
すぐ分かった気になる時代だからこそ、
もう半歩だけ踏み込んで考えてみる。
その粘りが知識を思考に変えてくれる。
ということで、
今日はAI時代に必要なのは知識か思考か、
というテーマで考えてみました。
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結論としては知識か思考か、
この二択ではなくて、
知識は必要、
でもAI時代により価値が上がるのは、
知識を材料にして問いを立てて意味を見つけ、
行動に変える思考の力。
これなんだと思います。
知っていることから考えられることへ。
もしかすると、
時代は少しずつそこに重心を移しているのかもしれません。
硬い話になっちゃいましたけれども、
今日はこのあたりで終わりにしましょうかね。
また、コーヒーでも飲みながら
ゆっくり考える時間を一緒に持つと嬉しいです。
ありがとうございました。
ということで、
今日の朝の言葉でした。
パーソナリティ高橋でした。
それじゃあね。
バイバイ。
いってらっしゃい。