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朝の言葉|AI時代に人間の価値は上がるのか
2026-03-21 09:47

朝の言葉|AI時代に人間の価値は上がるのか

おはようございます。コーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間の「朝の言葉ラジオ」です。

AIが多くのことを速く、正確に、それらしくこなす時代。

人間の価値は、上がるのでしょうか。下がるのでしょうか。

今日は「AIによって下がる価値と「逆にはっきりしてくる人間の価値について朝の時間にゆっくり考えてみます。

朝のコーヒー時間のお供にどうぞ。 #AI #価値 #人間 #人間の本質 #哲学 #思考

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おはようございます。コーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間の朝の言葉ラジオパーソナリティ-タカーシーです。
今日は、AI時代に人間の価値は上がるのか、というテーマで考えてみたいと思います。
この問い、なんか若干少しだけ不安を含んだ問いでもある気がします。
というのも、AIが文章を書く、絵を書く、分析をする、要約をする、
いろんなことが人間より早く、人間より安くできるようになってきています。
そうなると、人間の価値は下がってしまうんじゃないか、そんな風に感じることもあると思います。
でも僕は、この問いに対して、すぐに上がるとか下がるとか答える前に、
まず、何の価値の話をしているのか、何の価値の話をしているのかを考えてみたいんですね。
価値という言葉、これはとても大きい言葉です。
仕事の価値、市場の価値、交換可能な価値、あるいは存在としての価値、
誰かと関わる価値、意味を生み出す価値。
同じ価値という言葉でも、中に入っているものはかなり違います。
まあ、AIが登場して確かに下がる価値がありますね。
それは、大量に早く処理すること、それっぽく整えること、一定の形に沿って作ること、そういう価値です。
今まで強みになっていたものの一部は、確かにAIに変わられやすくなってきます。
これはもう多分事実なんだと思いますし、実感されている方も多いと思います。
でも、だからといって、人間の価値そのものが下がるのかというと、僕はそう単純ではない気がするんですね。
むしろAIが広がれば広がるほど、逆にはっきりしてくる価値もある。
それは何を問うかを決めること、何を大事にするか決めること、意味を見つけること、
誰かに届く形で関わること、そういう価値です。
AIは答えを出すことができます。ものすごいスピードで答えを出しますよね。
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でも、何を答えさせるかは人間が決めていることですよね。
AIは文章を作ることができます。
でも、何を残したいかは人間がハンドリングしている、持っている状態です。
AIは選択肢を並べることができます。いっぱいものすごい量の選択肢を並べることができます。
でも、どれを選ぶか。これは価値観が入りますよね。
つまり、AIが広がることで人間の価値がなくなるというより、人間の価値の重心、位置が移る。
こういうことなんだと思うんです。
何をどれだけ早くできるか。これまでの価値ですよね。
そういう価値から、なぜそれを大切だと思うのか。なぜそれを選ぶのか。そこにどんな意味を見るのか。
そういう価値へ重心を移動していく。この変化は少し静かです。
でも、かなりインパクトが大きい。
例えば、同じ情報を持っていても、ある人、Aさんはそれをただ処理して終わる。
ただ、Bさん、別の人はそこに問いを見つける。
また別の人、Cさん、その問いを誰かのために形に変える。
ここで生まれている差というのは、知識の差というより、意味を扱う力の差。
意味を扱う力の差。こういうことなんだと思うんですね。
人間はただ情報を受け取るだけではなくて、何に心を動かされるか。
何を大切だと思うか。何を失いたくないと思うか。
そういうことを考えながら生きています。
だから、人間の価値というのは能力だけではなくて、経験の深さや関係の厚み、意味を作る力。
こういうものと関係している。
このことは、AI時代になればなるほど、前より見やすくなるような気がしますね。
例えば、うまく作ること。早くまとめること。それっぽく見せること。
そういう部分はこれからどんどんAIが担うでしょう。
もうAIの得意分野ですから。
でもその分、何のためにやるのか。誰のためにやるのか。
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どこに違和感を持つのか。どこに希望を生みつけるのか。
そういう少し曖昧で、でも本当はとても大事な部分は、むしろ人間の仕事として残っていくのではないでしょうか。
だから、AI時代に人間の価値は上がるのかという問いに対して、僕の答えはこうなります。
市場の中で、経済市場の中で、均一に交換される価値。
それは下がるものもある。
でも、人間にしか扱えない価値はむしろはっきりしてくる。
そして、その意味では人間の価値は上がるというよりも、あらわになる。はっきりしてくる。
そういうことなのかもしれません。
今まで作業や効率の障害、効率の影に隠れていたもの。
問いを持つこと、迷うこと、誰かに共感すること、意味を考えること、沈黙の中で選ぶこと。
そういうものがAIが広がれば広がるほど、かえって前に出てくる。
影に隠れていたものが前に出てくる。
それはちょっと皮肉なことでもあります。
人間はAIによって価値を奪われるのではなく、
AIによって自分の価値の本体を見せられてしまうのかもしれません。
つまり、人間の価値は何でもできることではない。
失敗しないことでもない。
早いことでもない。
むしろ限界があること。
迷うこと。
それでも考えること。
それでも誰かと関わろうとすること。
そういう不完全さ。
不完全さを含んだあり方の中にあるのかもしれません。
もしそうなら、AI時代に価値が上がるのは完璧な人間ではなくて、
自分の問いを持てる人。
意味を作れる人。
誰かに届く温度を持てる人。
温度。
こういう人たちなんだと思います。
今日は、AI時代に人間の価値は上がるのか?というテーマで考えてみました。
結論としては、すごい曖昧になっちゃうんですけど、
人間の価値は単純に上がるとも下がるとも言い切れない。
でも、AIが広がれば広がるほど、
人間にしか扱えない価値は確実に見えやすくなります。
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問い。
意味。
関係。
そして、経験に裏打ちされた言葉。
そういうものの価値は、むしろこれから強くなるのかもしれませんね。
ということで、今日はこのあたりでおしまいにしようかと思います。
またコーヒーでも飲みながらゆっくり考える時間を一緒に持っていたら嬉しいです。
ありがとうございました。
朝の言葉、ラジオ、パーソナリティ、たかしーでした。
それじゃあね、さよなら、バイバイ、いってらっしゃい。
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