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2025-05-08 34:36

正直FPラジオ第168回 「東京プロマーケットって知ってますか?上場経験についてマサさんが語る」

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サマリー

本エピソードでは、マサさんが東京プロマーケットについて上場経験を語ります。この市場の特徴や上場のメリット・デメリット、企業が上場を選ぶ理由などが詳しく解説され、特に直接金融との違いにも触れられています。東京プロマーケット(TPM)は、上場のプロセスが従来の一般市場に比べて迅速であり、経営者保証が外れることが大きな利点として語られています。また、TPMの審査は緩やかであり、リスクを取れるのはプロの基幹投資家のみという特性についても言及されています。東京プロマーケットの上場に関する議論が展開され、企業が直面する金融のニーズや上場のステータスの重要性が強調されます。特に、上場後の企業成長や市場の改善についての期待が述べられます。

マサさんの上場経験
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうも皆さんこんにちは、またはこんばんは。金融商品を売らず、
購物料だけで稼ぐトップ一派のコンサルティングFP達と、
経営コンサル、ポーチングも手がける個人投資家、
セラの二人でお届けします。
このラジオは金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に
本格なしの正直意見が入れる現役FPがぶっちゃけ投稿する
暇つぶしコンテンツとなっております。
セラさん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日はマサさん会ということで、マサさんにもお越しいただいています。
マサさん、こんにちは。
こんにちは、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はマサさんがちょっと得意というか珍しい体験を近年なさったので、
その話について触れていきたいと思うんですけど、
上場を経験されたということで、その話を聞いていきたいと思います。
マサさん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
毎回出させていただいてありがとうございます。
会計士、税理士をやっておりますマサでございます。
私が社外取締役と関わらせていただいていた企業さんが、
2、3年以内くらいの話なんですけれども、直近で上場したというところがありまして、
その時の話とかが面白おかしく話せたらなというふうには思っています。
また、最近グロース市場で100億円以上自家総額がないとダメですよ、
みたいなのが結構新聞記事にも上がっていますので、
そのあたりと絡めて話ができたら面白いなと思っています。
お願いします。
東京プロマーケットの特徴
まず、上場の経緯というか、どういうふうに上場しているのか。
上場ってみんながほとんどしか経験ないと思うんですけど。
ここステップを踏んで説明してあげた方がいいと思っていて、
まず上場って何だか分からない。
なるほど。上場って何?
何のために上場するのか、ステークホルダーじゃないけど、
上場するときにどういう人がかかっているのかとか、
そのあたりも説明してあげてください。
そうだね。
まず上場というのは、日本でいうと5つ市場があるんですかね。
5つ。
でも大阪と東京は今合併しちゃったんで4つなのかな。
4つか。
東京大阪で東京証券取引所、あと名古屋証券取引所、
あとは福岡都証券取引所、あと札幌。
この4つ地方都市で上場ができますというところですね。
基本的にはそこで売られている株というのは、
一部を除いて皆さんが証券会社、SBI証券とかですね、
ああいうところで買えたりしますというところです。
なのでそういうのをパブリックカンパニーって言ってるんですけれども、
一般の世の中の人からお金を集めて、
より大きな事業をやりたいというような会社さんが、
その証券取引所の審査というものを経て、
めでたく上場するとそこで取引ができると。
で、皆さんからお金を集めて代わりに株券を渡して、
事業をすることができるというような仕組みになってますというところです。
なので上場者数って今日本で4,000社ぐらいなんですけど、
簡単に言うと4,000社ぐらいしか日本の株というのは買えないんです。
それ以外の299万社ぐらいの株は買えませんという話なんですね。
非常上。
そうですね。カジさんの会社の株を買いたいですって言ってもですね。
欲しいんかい。
そこはさておきとして買えませんというところになります。
そうですね。
というのが上場というところですかね。
一部を除いてという話をしたんですけれども、
私が関与している会社側があった東京プロマーケットという市場に関しては、
基幹投資家というプロの投資家しか買えませんという市場になっているので、
そこに上がっている会社さんは基本的にはSBI証券とかでは買えません。
プロマーケットって東京プロマーケットという略なんでしょう。
そうですね。
それと反対に、普通の一般市場、一般上場市場というのが今何年か前に改定されて、
プライム、スタンダード、グロースというのは結構知ってる人も多い。
私もさすがに知ってたし、そこの株は買えるよね。
例えばプライム市場の何々っていう株を買ったよとかっていう話だし、
私はグロース市場の方が好きだよ。
面白い野暮らがあってみたいな話をしたりとかっていうのはあると思うんですけど、
私結構東京プロマーケットって、まささんの話でそんな市場があるんだって思ったんですよ。
だからプロ向けの株式市場ってどんなものなんだろうって興味があります。
そうですね。基本的には株は買えないっていうふうに思ったほうが良くて、
株を上場させるメリット、デメリットみたいな話の中で、
やっぱりいろんな人からお金を集められますよっていうのが一つメリットなんですけど、
それを専門用語で言うと直接金融っていう言葉を言うんですね。
基本上場というのは直接金融を目的にしててやるんですけど、
東京プロマーケットに関して言うとほとんどの会社が直接金融、
株式を渡してお金をもらうところを目的としてないっていう会社さんがほとんどっていう感じですね。
なのでそこが一般市場と大きく違うところっていう感じですね。
上場による企業の社会的地位向上
そうですよね。ということは直接金融以外の何かメリットがあるから、
わざわざそこを選んで上場するわけじゃないですか。
そうですね。考えられる内容としてはなんですけれども、
やっぱり今採用が難しいんですよね。どの企業さんも。
大学生が就職活動をしようとか思った時に、リクナビとかマイナビとか使うわけですよ。
その時にやっぱり上場企業がいいよねとか言ってチェックマークつけるところがあるんですよね。
そうとするってことですかね。絞り込み検索に引っかかるか引っかかんないか。
そうです。その絞り込み検索の時にやっぱりそこにチェックマークで上場企業って付けたら、
上場企業しか当然ながら相当されないんですよ。
やっぱり東京プロマーケットであっても上場企業は上場企業なので、
そういう意味ではそこに相当されるんですね。
だから新入社員とか初任給30万40万にしないと来ないよねみたいな形で厳しい採用状況なんですけど、
そこがちょっとやりやすくなるとか。
こんなに違うんですね。上場企業がそうじゃないかっていうのはね。
そうですね。
それぐらいしかわかりやすいものがないっていうのもあるかな。
だいたいあと余信の関係も変わるので、
例えば新規取引先として営業部が掛け合う時にですね、
上場企業というだけで余信は全然高いんですよ。
まだある程度の品質保障がされているので安心感はありそうですね。
そうですね。
なので帝国データバンクでも調べてもらえばわかるんですけど、
上場企業の余信ってだいたい高いんですね。
理由は簡単で、ちゃんと監査法人という公認会計士のチェックが入って、
ちゃんと情報が出てると。
それが上場の要件なんですね。
はい。ですし、上場するにあたって東京証券取引所とか証券会社とかが、
会社の内部統制と呼ばれるチェック体制ですね。
そのチェック体制もチェックするんですよ。
それでクリアした会社っていう話なので、
普通の例えばカジさんの会社と比べたら、
ちゃんとチェックもしてるし、第三者のチェックも入ってるし、
そういう会社だったら信頼がおけるよねと。
なので余信が高くなるっていうところなんですね。
なのでやっぱり取引とかはしやすくなりますね、すごく。
なるほど。社会的地位が上がる、総合的に上がる、それそうだよね。
そういう意味で言うと、例えば建設業とかであれば、
コンペとかあるわけですよね。
やっぱりコンペの入札要件とかに上場企業とか入ってくるんですよ。
特にデカい公共案件とかっていう形になると。
なのでそういう建設業絡みとかの会社さんであれば、
上場してるということで、今までは入札にすら入れなかったのが、
入札に入れるようになる。
そうなると、やっぱりそういう入札関連の名柄というか会社が多いんですかね。
いや、そうでもないですね。
それだけじゃない。
それだけじゃないので。
一般市場、プライムとかグロースとかスタンダードとか、
あっちよりも上場要件が低いっていう認識でいいですか。
いいです。いいです。その通りです。
そうですよね。そうじゃなかったら一般市場行けばいいじゃんって話ですね。
はい、その通りです。
どれくらい違うものなんですか。
全然違います。
全然違うんだ。
はい。
へー、そうなんだ。
じゃあ比較的そこの建設業以外のところのメリット推用っていう人が目指しやすい市場ってことですね。
そうですね。
なので直近で言うと2024年なんですけれども、
東京プロマーケットを含めIPOと呼ぶならば136社が上場してるんですね。
そのうちの50社が実はこの東京プロマーケットなので、
なので3分の1以上が実はこの東京プロマーケットなんですよ。
やっぱり日本の基本的な考え方に近いんですけど、
やっぱり間接金融の銀行さんが支えてくれるので、
あんまり資金繰りを直接金融に頼るっていう会社さんって多くないんですよ。
そうなんだ。
なのでそんなに直接金融でお金を出さなくてもですね、
大体メガバンクとか地銀とかがついてるのでそういうところは、
運転資金とかは確保できるんですよね。
でなるとあんまりそっちの直接金融やらんでもええやんっていう考え方も出てくるのかなっていうところはありますね。
なるほど。
あと経営者からしてみると一番嬉しいのがですね、
銀行さんにお金を借りるときに当然経営者保証っていうのが入るんですね。
要はお金借りる担保として大体家とか不動産とかを担保に抑えられる。
社長の要は個人資産を担保に出せよと。
そうですね。
会社の信用がちょっと持たないから個人資産も出せよってことだよね。
はい。なんですけど、やっぱり社長の奥さんからしてみるとですね、
やだよね。
たまらんのですよ。
だってあなたの会社の状況私よくわかんないけど会社の状況によっては私たち、
家も取られちゃうの?みたいな話だもんね。
その通りでございます。
オチオチ子育てできないね。
なんです。
だから特に経営者の奥さんからするとですね、
この経営者保証というのはもう首輪かけられて死ねみたいな感じに近いんですよ。
常常会社になると、実はこの経営者保証が外れるんです。
東京プロマーケットの上場プロセス
今、金融庁の方でも経営者保証っていうのはなるだけ取るなみたいな方針は出してて、
一部の地銀さんとかが経営者保証を取らずに借入金とかを、融資とかをしてくれてはいるんですけど、
大部分はやっぱり不動産を担保にとって融資してるんですよ。
なので経営者からしてみるとですね、事業って正直言ってどうなるかわからんわけですね。
トランプ関税が今吹き荒れておりますが、
あれで関税が50%アップみたいな話になっちゃうとですね、
仕入れコストがバーンと上がったりするわけですよ。
それで家まで取られちゃったらたまったもんではないので。
なのでできればそこは回避したい。
で、この上場、TPM、東京プロマーケットも含めですけれども、
上場したらですね、漏れなくその経営者保証が外れます。
これは結構大きい気がする。すごいよね。リスク取れるようになるもんな。
やっぱりそういうオーナー、社長さんもいらっしゃいますというところですね。
ちなみに上場するまでの準備みたいなの大変ですか?
大変ですね。
どれぐらいかけて準備するものですか?
それがですね、結局一般市場と東京プロマーケットで
先ほど上がりやすさが違いますねみたいな話があったんですけど、
だいたい一般市場って3年から4年かかるんですよ。
なんですけど、東京プロマーケットに関して言うと2年から3年、
早いと1年から2年でいけますという形で準備期間が実は短いんですね。
この理由の大きな原因が、数字をチェックするのが監査法人という、
公認会計士が集まっている会社を監査法人と呼んでおりまして、
その監査法人がその会社のBSPLをチェックして、
正しいねみたいな形で監査証明書というのを出すんですね。
この監査証明書を出すのに、実は一般市場は2期分いるんですよ。
最低でも2年分が見るよ。
そうすると、2期分見るよっていうことは、2期前の期種まで行かなきゃいけないので。
そこから上場に向けて準備しないといけないよね。
はい。なので実質3年かかるんですね。
これが東京プロマーケットだと1年でいいんですよ。
それが大きいのか。
なので1年分だけでいいというところが、大きな違いが1個ありますというところです。
審査基準の違い
もう1つ大きな違いが、東京プロマーケットの場合は、
基本的に税アドバイザーという方々がいらっしゃいまして、
有名なところでいうと日本M&Aセンターさんとか、
フィリップ証券さんとか、あの辺になるんですけれども、
基本審査はそこがするんですよ。
あ、そうなんだ。
Jアドバイザーという資格がございまして、
そのJアドバイザーという資格を持っている会社が審査をするんですね。
東京証券取引所はその審査結果を受けてOKっていう形なので、
一般市場ですと通常まず証券会社の引き受け、
公引とか審査部とかで審査をするんですね。
まず証券会社が。
それが主幹事になるみたいな。
どこが幹事だ。幹事の証券会社だ。SBIが幹事だとか言ってるのはそれのことか。
それのことです。
その証券会社の中で審査部がOKって言ったら、
推薦状をかけるんですね。
推薦状を受け取った当商は、また当商が審査をするんです。
ごめんなさい。今のところずっと切れて聞こえなかった。
切れちゃいました。すみません。
大丈夫です。推薦状を受け取った。
東京証券取引所が再度審査をするんですよ。
東京プロマーケットの場合は基本はJアドバイザーに任せるので。
審査が手直し1回で済むってことですね。
そうです。
実は一般の、先ほど言ってたグロースだとかスタンダードとかプライムに比べると、
やっぱり審査自体が緩いので、
だからリスクが高いんですよ。
だって審査が緩いってことは。
変な会社が紛れ込んじゃうかもしれない。
だからそれを込みで投資できるのは、
プロの基幹投資家だけだよねっていう整理になってるんですね。
上場の目的とリスク
しぼ投資みたいなもんですね。
なるほど。
面白い。
なのでもともとこの東京プロマーケットっていうのはなかったんですよ。
なかったんですけど、
2000年入ったぐらいだったかな。
ちょっと2016年とか2010年代か多分ぐらいに、
この東京プロマーケットっていうのができたんですね。
そうだよね。
だって私が東京県外の医師とか、
CFPもそうだけど、勉強してた頃に聞いたことなかった。
だから私知らないのか。
なるほど。
そうですね。
そうだよね。
絶対教科書載ってるもんね。
載ってると思いますけれども。
2009年6月に東京AMI取引所として開設されて、
その後2012年7月に東京プロマーケットという形になってますね。
なのでコンセプトがそもそも違ってるというか、
何をしたいのかっていうところが、
多分一般市場に上がる場合と、
この東京プロマーケットに上がる場合では違うので。
なので当然会社の内容も違いますし、
というところになります。
まささんは何か互い取りとして、
その上場のプロセスに何か関わったというか、
どう関わったんですか?
最初はどこの市場を行くのかみたいな話。
もともと最初にさせていただいたのは、
オーナーの方にですね、
なんで上場すんのっていう話をずっとコンコンとしたんですよ。
最初私するなって言ったんですね。
あ、そうなんだ。
そんな理由だったらしなくていいっていう話をしたんで。
したんですけど、
上場、その理由、
そういう話をする理由が、
やっぱり上場がゴールの経営者っていっぱいいるんですね。
上場ゴールってよく言ってるよねみんなね。
グロース市場がグロースしない理由なんですけど。
それが今日ニュースで出た、
5年で100億いかなかったら首になるってやつね。
あ、そうですね。
正しく言うと首ではなくてスタンダード市場に移行になるんですけれども、
結局グロース市場と言っときながらですね、
グロースしてねーじゃんっていうのが、
今の東京証券取引所の悩みで。
上場ゴールっていうのは何なの?
燃え尽き症候群なの?
先ほど言った、
燃え尽き症候群っぽくない?
先ほど言った上場の目的は何なんですよ。
オーナーからしてみると、
上場の一つの大きなメリットって、
自分が持っている株を売り出せるっていう話なんですね。
今まで蓄えられてきた会社の中の、
あれを個人資産に添加できるってこと?
そうです。
例えば今まで100%持ってましたと。
そこが例えば100億円の自家総額がつきましたと。
で、50%売り出しましたと。
50億円もらえるんですよ。
そうだね。
だって100億円のうち50%。
それで燃え尽きちゃうんだ。
燃え尽きちゃうから。
なるほどね。
だから上場を、
お金を監禁する、
個人資産を増やすっていう。
そこがゴールっていうことになっちゃうのは、
それは良くないよね。
だから、
ビジョンとか理念とか、
社会のためにみたいなことを言ってるくせにみたいな。
そうだよね。それは違うよね。
だからそうなると、
お金を目的とすると、
50億円入ってきたら、
もういいよってなるんですよ。
燃え尽きちゃうんだ。
当てたじゃん、手が。
燃え尽きちゃうかもね、やっぱり。
でもそもそも僕、
当初もっとちゃんと見ろよって思いますけど、
さっきの話で2年間のチェックして、
いろいろ業務に向けて準備していく過程で、
いろいろ綺麗には見せるんですよ。
あと、今後の展望みたいなのも見せるんですよ。
黒字化して準備して上場して、
上場した半年後に過法修正とか、
いっぱい見るんで。
当初仕事しろよって思いましたからね。
そうだよね。
要はちゃんと精査できてないってことじゃなくて、
お化粧に騙されちゃってるってことだよね。
見る目ないね。
詐欺だよね。
ロックアップ破りとかさ、
まあまあいるからさ。
ロックアップって設置してあげたほうがいいかなと。
なに?
またお願いできます。
ロックアップの件は。
ロックアップっていうのはですね、
結局売りに出す、
お金に変えたい人たちがいるわけですよ。
先ほど言ったようにね。
その時に、
ある種ちょっと騙して、
最初だけお化粧するっていうパターンも当然あるわけですね。
それをやられるとですね、
綺麗な状態で、
はい綺麗なリンゴですよって言って上場させて、
株を買っていきなりバーンって株価落ちたら、
大損害食らうわけですよ。
そうだよね。
そんなことがあったらですね、
みんな買わなくなっちゃうんですよ。
騙されねえぞってなっちゃうよね。
そうなんです。
だからそのロックアップっていうのがあってですね、
内状を知ってる人は、
180日間売ってはダメですみたいな。
なるほどね。
ゴールさせないぞって。
半年ゴールさせねえぞって。
だからお化粧もやっぱり半年ぐらいするとですね、
剥がれてくるわけですね。
なるほど。
でもあれ罰則ないみたいなんですよ現状確か。
ダメだよって言ってるけど。
売れちゃうってこと?
売ったやつ知ってるよって。
あ、そうなんだ。
それはよろしくないですね。
努力義務みたいな。
なんか別にやったもん勝ちじゃんみたいな。
本当だね。
そういう意味ではそこが、すみません。
罰則規定がないのかどうかはすみません。
わからないんですけど、
たぶんそこで罰をつけるとブラックリストに乗るので。
そうでしょうね。
だから二度と証券上場のところには
関われなくなるっていうのは事実としてあります。
でも一発目何種多くとかゲットできるわけですよ。
すごいね。
怖いね。
プロマーケットに関してなんですけど、
マサさんが関わった会社は
プロマーケットを上場対象に選んだのは
さっき言ってたような理由ですか?
準備が短いとか緩めな基準だとか
東京プロマーケットの上場
そういうところから上場はそちらにした感じですか?
いや、そこではなくて結局最初に聞いた
なんで上場したいのなんですよ。
そこに直接金融の要望があるならば
そっちの一般市場を狙うんですけど
その会社自体は関節金融で十分に資金が回ってるんです。
なんであんまり直接金融の
株主からお金を集めてとかっていうのは
必要ないんですよ。
でなったら、いち早く上場というステータスを取って
事業をやってもらって拡大した方が
たぶん10年とかのスパンで見たときには
会社の成長速度って早くなるんですよね。
別に東京プロマーケットから
普通にグロース市場とかスタンダードとかに
移行もできるので
なのでいきなりグロース市場に行かずに
その間に東京プロマーケットっていうのを取って
助走をつけて飛ぶみたいな
っていう方がオーナーの考えにマッチするんじゃないの?
っていう話でそっちを選んだってことですね。
市場の改善と企業成長
ステップアップの市場でもあるってことなんですね。
基本は東京証券取引所もですね
東京プロマーケットにずっと留まってることを
前提としている会社はいらんって言ってるんですよ。
そこが気になったんですよね。
ずっとここにいる会社とかいるのかなって。
それは基本はずっといる市場ではありませんっていう風には言ってるので
でもそういう規制はないわけでしょ?
何年以内に出ていかないと、上場していかないと
一般市場に行かないと
いつまでここにいるのか
多分今それをグロースでやろうとしてるじゃないですか
グロースやって
今の改定案
この4月の22日か何かに出ている改定案だと
グロースで5年で100億円時価総額いかなかったら
スタンダードへ落としますよと
スタンダードの上場廃止基準が40億なので
40億以下だと廃止になるんですね
廃止になっちゃうところも出るってこと?
出ます。今のグロース企業って
実は100億円いってない会社が75%なんですよ
すごい割合だね
4分の3はスタンダードに落ち
今のままいけば
そのうち40億にいってない会社は上場廃止になるんですね
これをもし本当に断行できるなら
多分すごく綺麗になるんですよ
こっちのプライム
プライムも今回改革しますよね
マーケットちゃんといろいろ基準設けるんですよ
要は日本の指数って弱いとか言われるじゃないですか
デックス投資家から中身分かんない
でもそこの中身の会社の要はトーターズをかけて
良い企業だけ残していくみたいな感じになっていくんですよ
だからプライムもトピックスも含めて
多分だいぶ改善されていく流れになると思う
マーケット自体は
良いことだよね
今はダメなやつがずっといさってた
確かトピックスから外すんですよね
プライム企業
基準に満たない会社
企画方角と流動性の部分とか
機関投資家が持ってる部分は別ですよみたいな話にしたりとか
いろいろ基準設けてやってるっていうのがありました
なのでそういう風に
プライムとかとりあえず一般市場と呼ばれる
プライムスタンダードグロスのところを綺麗にするのがまず最初で
多分そこが綺麗になったらプロマーケットも綺麗にしましょう
日本の株式市場においてはすごくいい話に聞こえました
安心して投資ができるようになるといいですね
そうですね
だから方向性としては私も間違ってないと思ってて
やっぱり東京証券取引所が
ニューヨークとかナスダックとか
シャンハイとかも含めですね
やっぱり世界の株式市場として認められるためには
先ほど寺さんが言われたように
それなりにいい上場会社だけ集めてありますよと
だからちゃんと投資してくださいねみたいなことが言えないと
やっぱり日本に投資してくれないよなっていうのはあるので
やっぱりよく変わっていくといいな
最近日本の個別株やってるから
よく変わっていくといいなって単純に思います
そうなんですよ
なので今の方向性としてはいい方向なんだろうなと
ただどうなるのかっていうのがわかんないので
とか言って私が投資してるクロスが
ジョージョ配信とかになったら笑っちゃう
ドローンの会社買うとか言ってるしね
心配だからちょっと見てみようかな
やばそうだよね
まあまあまあ
同市同市起発可能は私
後で後で見てみますやばいかも
はいというお話でした
マサさんよくわかりましたありがとうございました
はいありがとうございました
今日はすごい私も勉強になった回なので
皆さんにも少しでも喜んで
マサさんの経験が喜んでもらえたらいいかなって思います
ということで
今日のラジオもそろそろ終わりの時間とさせていただきます
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました
このラジオは毎週木曜日に更新をしています
お気に入り登録をしていただけると更新の通知が届くと思います
34:36

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