2024-03-28 22:51

番外編#3 ポッドキャスト番組「たのしごとうれしごと」主宰 WHITE SHIRT代表佐野匠さん(後編)

ポッドキャスト番組「たのしごとうれしごと」主宰 WHITE SHIRT代表佐野匠さんを迎えての番外編(後編)です。

佐野さんの新たなチャレンジについて語ります。


「たのしごとうれしごと」Spotifyページ

https://open.spotify.com/show/5Lc9I52yXfKQKEQCZgXdfZ

サマリー

佐野匠さんは、新年度から本を作ることに取り組んでおり、仕事をテーマに取材を行い、販売できる本にまとめることを計画しています。本作りの企画やタイトルの検討をしており、地方で活躍する人々に着目してクオリティーの高い雑誌を作りたいという意欲を持っています。また、本の完成後には宣伝活動やポッドキャストの再開も考えているようです。

00:05
しゃあんめ茨城いしけーラジオ、今日もWHITE SHIRT代表の佐野匠さんとお会いしております。
今回は佐野さんと最後の会議になって、ちょっとまとめ的な話もしていきたいんですけど、
ポッドキャストについて少し魅力度、可能性といったところを喋っていったんですけど、
あと佐野さんご自身で今後、新年度から新しくちょうどいい時期になってやりたいことだったりとか、
今後ご自身の事業としてやっていきたいことみたいなのがあれば、構想とか夢みたいなことでもいいんですけど、
お話しいただければいいんですけど。
佐野さん、あんまり企画としてガチってまとめてるわけじゃないんで。
全然妄想でもなんでもいいです。
野村さんがいい感じにガイドしてくれると思うんですけど。
ざっくりと今本当にやりたいなって思ってまとめて考えているのが、
本を作ることへの取り組み
本を作ることなんです。
何を載せるのかっていうと、取材を中心にして内容、コンテンツを書いていこうかなと思ってまして、
大きなテーマとしては仕事。仕事がテーマになっていて、そこを取材して本にまとめていって、
フリーペーパーとかそういうんじゃなくて、ちゃんと販売できる本に載せて作ろうと思って、
それを動き出そうと思って、来年度からやっていくつもりなんですよ。
なんでそんなことをやるの?みたいな話なんですけど、
自分のキャリアみたいなものを考えた結果でもあるんですね。
自分今までライター、ライターかフォトグラファーかとして認識されることが多いんです。仕事って。
どっちかで呼ばれるんですけど。
ってなった時に、やっぱりこの文章を書く、写真を撮るだけだとやっぱりこれから仕事をやっていく上で、
続けられるかなーっていう不安があるのと、
あと自分ですね、結構落ち着きない性格でして、
パソコンを前にじっと座ってるのが結構苦手なタイプなんですよ。
なるほど、意外ですけどね。
そう、おとなしい人認定されるんですけど、意外とそうではなくて。
だった時に、昔はやっぱり自分の体力でね、リフセってどうにかしてたんですけど、
やっぱりこれからの考えとか、もう少し違うふうにできたなっていうのと、
やっぱり自分は、まだ形になっていない状況が好きだったりとか、
あと結構現場に話を聞きに行く、現場に疑いだったりとか、
あと何ならデザインでも写真でも文章でも、自分より上手い人がいるんだったら、
その人にやってもらった方がいいもの作れるようになる。
結構あるので、ライターとかフォトグラファーっていうよりかは、
編集者として自分はここまでできるんだよっていうのをちゃんと見せられるようにするために、
本を作りたいっていうのが実は結構あります。
なるほど。
なんかその、わかりやすく言うと何かあります?雑誌なのか。
いわゆるムックってやつじゃないですかね。
ムック。
えーとね、ムック、本とマガジンを付け合わせたやつで、
あれっすよね、なんか題材は雑誌だけど、
でも毎月出てるんじゃなくて、特集があるとピンポイントで出るやつみたいな。
大きさとかもイメージありますよね。
えー、でもどれくらいだろう。B5ぐらいかな。
B5ってどんぐらいの大きさ?教科書ぐらい?
教科書ぐらいかな。
ディデザイントラベルとかB5かな。
A4ってちょっとでかくないですか。
普通の雑誌はA4くらいありますね。
高さA4くらいあって、横幅がもうちょっと広い気がしてます。
女性誌とかでかいですよね。
そうですね。ポズマガジンとかアンドプレイヤーとかちょっと大きめですね。
それよりちょっと一枚小さいかなーと思ってます。
ページするのは何ページくらい?
そこらへんまだまだなんですよ。
定期的に刊行するんですか?
あ、ではないです。まずは一つ。
あーそうなんだ。
えー、なんかその、モデルじゃないですけど、
なんかこういう風な本にしたいなみたいな。
具体的になんかその、今この世に存在してれば。
えー、あるのかな。
まだ自分は出会えてないんです。
でもその記事の内容としては、
仕事をテーマにした本の制作
仕事をしている人を取り上げるということですね。
そうです。
要は売れ仕事、楽しごとの本番みたいな。
まあ極論そうかもしれないですね。
そうもありつつ、
ちょっとサブコンテンツもありみたいな感じですか?
みたいな感じですね。
なんか一番ちょっと自分の関心事としてあるのが、
結構いくつかあるんですけれども、
一つは、自分の中でテーマとして、
分かりづらくて素敵な仕事っていう風に勝手に言ってるんですけれども、
なるほど。
仕事のその、仕事、何やってる人?どういう仕事?って結構説明はしづらいんだけれども、
例えば長期的に見た社会のこととか、
人に対してどんな風に影響を与えられるかっていう、
結構そういう大切なことを仕事としてやっている方がいるような気がしてるんですね。
そういう仕事って、なんかすごい素敵なことをやっているのに、
分かりづらさゆえに、
うまくキャッチしてもらえないのかなっていうのがあったんです。
分かりやすいことって結構大切だとは思うんですけれども、
そうじゃないものも、
ちゃんと見てもらえるようにできたらなっていうのが、
今まで取材とか繰り返してきて思ったことなんですよね。
なるほど。
そのテーマになるか分かんないですけれども、やりたいテーマがあって、
やっぱりそれは今まで取材をしてきて、
取材の下準備をしたりとか、検知に行ったりとかして、
その中ですごい、めっちゃ情報たくさん得られるんだけれども、
でも記事にするとほんの一部しか出てないし、
それだけだと情報とか思いとかも伝わりきれないし、
っていうのが何かちょっと、そこ何かならんかなーみたいなのがあったんですよ。
それは単純に今まで書いてきた、
例えば4選とかの分量よりも多くなるのかな?
多くなると思うし、文章だけじゃないものを、
もっと使わないといけないかなと思ってます。
写真もそうなんですけれども、
使いとかね、ちゃんとお仕事のプロセスどうなってるのとか、
本のテーマとターゲットの考え方
そういうところも結構入れていこうかなと思います。
なんかターゲットとかはどの辺を考えてます?
なんだよね、ちゃんとそこ調べきれてないんですよ。
ターゲットをどこにするか。
あんまり考えすぎなくていいと思いますけど、
ある程度売ることを考えると、
ターゲットと、そもそも、
要は無名の人を取り上げるわけじゃないですか。
まあ言ってしまえばそうですね。
その人に、4選以上を超える分量のものとかことを取り上げて、
読みたいと思うか、みたいな。
需要があるのかっていうのをちょっと考えないといけないかなと。
そうなんですよね。
やっぱり2選字とかでもね、
割とちゃんと使えるんですけど、
人隣ぐらいはちょっと分かるかなぐらいな。
4選字だとまあそれなりにだいぶ聞いたなぐらいな感じで。
それを超えるとなると、
なかなかその人自身にだいぶ興味がないと、
ここまで読んでもらえないんじゃないかなっていうところがあって、
取り組みとしては面白いですけどね。
どこまでその利用があるかなっていう。
テーマって他にもちょこちょこ持ってはいるんですけれども。
たぶんその人だけではないですよね。
その人も何人かかもしれない。
そうですね。
1名で1冊はさすがに書かないですね。
逆に言うと、そのワンテーマでそういう5人集めてとか。
もしかしたらあるかもしれないですね。
今回ですね、作るっていうだけじゃなくて、
その前後もちゃんとやりたいなと思ってるんですよ。
企画を考えるところとか、
人をアサインして、
マネジメントなのかわからないですけど、
それをやるのもそうだね。
お伝えしたり発信したりとか、
含めてやりたいなと思ってるんですよね。
これまでやっぱり制作しては来なかったので。
出版社みたいなことをやるもんね。
そうですね。
やったときに最初のどういうテーマでいこうかっていうのを考えるときも、
そこの調査からやりたいなと思ってるんですよ。
それが自分の仕事っていうテーマと、
今社会的なニーズとどれだけ合致してるんだろうっていうのを、
調べたりしないといけないし。
から入ってやります。
最終的にちゃんと書店なのか、
どこかに置いてもらって販売するまでやるので、
今話したテーマになるとは限らないし、
まだそこらへんはどこになるのかは決めてないですね。
ウェブではなくて、実際にリアルな本でやるっていう。
そこは何かこだわりとかはないですか?
単純にこういうことやりますって言ったときに、
理解してもらいやすいかなと思ったんですよ。
本のほうが。
たぶん覚悟が違うよなって自分も考えながら思っているんですよね。
そうですね。本のほうがいろいろコストがかかりますね。
印刷しなくてはいけないし、製本しなくてはいけないし、
アウトレットを作らないといけないし。
結構トータルで考えたときに、
売上だった目に、いくらで何冊?
いくらの本を何冊作らなきゃいけないか。
この期間にどんだけ売って、
どうすれば何冊売れるとトントンになるよとか、
そこまで考えなきゃいけないんですよ。
そうですね。
ウェブってそこまでたぶんしなくていいのかなとかは思うんですけど、
考えると、自分がそういうことを経験を通して学びたいっていうのもあるし、
そういうところにこれまで作って終わりだったのが、
もっとその先に行けていいかなって思ってます。
自己鍛錬みたいな感じのものもありますね。
そうですね。せっかくやるんであれば、自己満足で終わらずに、
ちゃんとコンテンツとして見れるものにした方がいいなと思って。
完成度はもちろんなんですけど、
取材して記事作ってて思ったのが、
本作りの企画とタイトルの検討
ちゃんと必要としている人に届かないと意味がないなと思ったんです。
それこそ自己満足だみたいな。
そうですね。未来の卒業制作みたいな。
あれはあれでいいんですけど。
あれはその時点までの自分の力の集大成を見せるってことですからね。
今年でもいくつになるんですか?
今年39です。
今年39ですか?今38?
今38です。
来年2025年が40?
40になります。それまでにやっておきたいんですよ。
はいはい。そうですね。
そうなった時にやっぱり企画の段階で、
方法的な部分でどういう風にやっていこうかとかね、
考えていかなきゃいけないって思ってますし。
そうだね。お金の管理すごい下手くそなんで、
そこもちゃんとやらなきゃいけないし。
まあまあ、でもやっていくうちにできるようになると思う。
なんかタイトルとか、この本のタイトルとか、
あれは表紙のイメージみたいなのがあります。
本作るときって逆にそこから入るパターンも結構あると思う。
具体的にこれっていうのではないんですけれども、
あんまり埋もれないようにしたいなっていうのもあるし。
これ現時点でのイメージですよね?
これも全然いいですよ。変わってあっても。
いいなって思ってもらいたいですよ。ざっくりしてますね。
ライターの発言とは言えないぐらい。
ワイトインパクトのあるもの。イラストなり、写真なり。
そうですね。めちゃめちゃ前衛的な必要もないとは思うんですけども、
言葉は選んじゃうんですけど、僕やっぱり、いわゆるローカルって言われるところで、
集大とかいろいろしていて、ローカルっていう言葉、
今回はやっぱりローカル、地方と言われるエリアで活躍してる方を多分着目すると思う。
C4だからって、ローカルだからってちょっと下に見られるっていうのが嫌なんですよ。
なので、言葉で言うと、東京のちょっと意識が高いってあれか、
本屋さんとかに並んだとって、そこでちゃんと遜色なく見栄えがあって、
ちゃんと手に取ってもらえるようなもの。
別に東京の人を騒げたりするわけじゃないんですけども、
っていうくらいのクオリティーはちゃんと目指していきたいなとは思ってます。
タイトルは全然考えてないですか?
タイトルは全然、まだですよね。
多分、さっきの、分かりづらいけど素敵な仕事をしている人っていうのにするのか、
実は他にもダイバーシティ文脈とか、製造業文脈がそれとしてはあるんですけれども、
それによってちょっと違ってくるなと思ってますね。
写真とイラストとかだったらどっちが考えたらしいですか?
表紙?
人物なのか風景なのか、ものなのか。
扱うのは人じゃないですか?
人なんですけどね。
結構迷いますね。
迷うのはなんか、これすごく迷う。
まだ答え出てないので全然いいですけど。
例えばイラストを使うってなった時に、結構リアル系のイラストでいくか、
もうちょっとスッキリした雰囲気のイラストにするかでも、やっぱり与える印象も変わってくると思うんですよね。
少しスッキリしたイラストだと、例えば人のイラストとかね。
結構自分をそこに重ね合わせやすいみたいなのもあるらしくて、
そうすると例えば、旧人とか誰かのキャリアアップをちょっと後ろから押すような感じであれば、
そういうイラストでもありなのかなとは思うし、
単純に今働いている人のリアルなかっこよさを見せるとかあったら、
写真でちょっといつも撮らないような、すげえかっこいいのをバーンて載せるっていうのもいいなとかも思いますね。
逆に言うと、内容次第ってことですかね。
極力そうなんですけれどもね。
もちろん僕はデザインできないんで、
デザイナーさんを外注というか、誰かアドナー組んで、その人と相談して、
何なら広報とかを手伝ってくれる方とも、どうしたらいいかというのを話して、
じゃあこうしましょうというのを決めていきたいですね。
宣伝活動とコテキャストの再開の考え
先に人を決める感じですかね。
一緒にやる人?
こういう雑誌を作りたいっていうのは当然言うんですけど。
そうですね。
それもちょっと声を掛けられるようにします。
20ページにも満たないような、フリーペーパー的なのがあったら、
頑張ったら自分一人でできちゃうんですけど、そういうんじゃないので今回は。
何ページぐらいのイメージ?
50ぐらいなのかな。
50ってどんなの?
個人出版社の作り方みたいな本を見てたんですけど、
36ページ刻み、36の倍数のページ数だとすごく印刷のコスパが良くなる。
なんか印刷の関係らしいんですけども。
そこで作っていこうかなとか。
36か72とか。
100っていくと、なかなかボリュームすごいぞみたいな。
思いましたけどね。
でもいいのが、面白いのができそうな気がします。
あれみたいですよ。書店のデータベースとかを契約すると見られるようになるらしくて、
それを見ると、ジャンルごとの本の売れ行きが結構分かるらしくて、
自分が今から作ろうとしている本のジャンルを調べて、
実際にそれって重要があるのかも見られるらしくて。
そこをやるんだったら、そういうところもちゃんと見てほしい。
他に似たような本はあるんですかね。ないことはないだろうね。
まあまあでも面白いと思うのではありますかね。
在庫だけ抱えて終わりとかっていう未来になるのか。
それはちょっと避けたいです。
いいんじゃないですか。在庫最悪ね。
在庫を破棄させるところまで、破棄させてゴールですね。
初著作ですね。
なんか大受けで終わりましたみたいになっちゃう。
実は本ができたらこの番組で紹介していきたいなと。
どれだけ宣伝効果があるか。
出版記念会とかやってる。
サイン会とか。
サインの練習してる人ですね。
握手会とか。
敵会とかしてる。
アイドルじゃないですか。
もういいんですよ。アイドルそういうのやってる。
じゃあ、そろそろちょっと本当にまとめたいんですけど、
最後にお知らせはありますか、告知は。
お知らせでもね、さっきの本作り頑張りますみたいなね。
あとはね、コテキャストを。
そっちもちょっとね、再開したいなと。
あと最後に言っておきたいことあります。
インタビューされてもいいよっていう方いたら。
そうですね。今お問いかけください。
本の題材になると。
そうですし、楽しいこと嬉しいことに出たいなとか。
基本的に僕がずっと聞き手になって、
愛の点も返しまくるので、
そんな困らないのではないかなと思ってます。
話し手さんとしても多分。
そうですね。はい。
はい、じゃあこんなところで。
はい。
じゃあ、ホワイトシャツ代表の匠さんでした。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
またこのラジオでお会いしましょう。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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