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2023-09-15 25:00

#01 デザイナー安村シンさんと大いに話す(前編)

今回からリニューアル!

ゲストをお呼びして本や本屋周りのことをおしゃべりする「まーちんのホンヤスキーラジオ」



デザイナー安村シンさんをゲストにお呼びしました。

7月に出版された書籍の装丁を手掛けたという話、お仕事につながったのはどういう流れからだったか、仕事としてデザインを扱うことになったきっかけなど伺いました。

前編です。


【おたよりはこちら】話してほしいこと、読んでほしい本、お悩みなど→ https://onl.la/L3TiSmb

公式X: @honyaskyradio #ホンヤスキーラジオで感想もお待ちしております

サマリー

マーチンさんはホンヤスキーラジオをプチリニューアルし、デザイナーの安村シンさんをゲストとして迎え話をしています。安村シンさんはデザイン会社を経営されており、幅広いデザインに取り組んでいることを紹介されています。また、安村シンさんはデザイナーであり、デザインをする際には「言葉」や「意味」をビジュアルにして表現することにこだわっているそうです。そのデザインの進め方や今回のデザインについて詳しくお話され、自分の中のイメージを膨らませながら提案していくことを紹介されています。

マーチンのホンヤスキーラジオ
スピーカー 2
こんにちは、マーチンです。始まりました。というわけで、ホンヤスキーラジオがですね、プチリニューアルというところで、今この場にはキッシーさんがいなくてですね、マーチン一人でおしゃべり始めているわけなんですけれども、
このところ最近ですね、リモートで収録をしていたんですが、今回は久しぶりのリアル収録になります。
この後登場いただくゲストさんのオフィスに、今回収録でお邪魔させていただいてます。すっごい綺麗で、めっちゃもうスタジオですね、ここね。
スピーカー 1
はい、こんな感じで始めていけたらなと思います。マーチンのホンヤスキーラジオ。
スピーカー 2
はい、改めましてこんにちは、マーチンです。というわけで早速素敵なゲストの方にお越しいただいております。
デザイナーの安村シンさんです。
スピーカー 1
どうも、安村シンです。
スピーカー 2
シンさん、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
嬉しい。
スピーカー 1
どうもありがとうございます。
スピーカー 2
ついにラジオに来ていただく機会を設けられて嬉しいです。
はい、じゃあ早速なんですけども、シンさんから軽く自己紹介をいただけますか。
スピーカー 1
はい、名前は安村シンです。
普段は一人でデザイン会社を今経営しています。
スピーカー 2
経営している。
経営しています。
スピーカー 1
経営している。
って言うと何だかすごい大それた感じですけど、個人事業主のフリーランスの延長としてやっているうちにこう法人化をして、ということでやってきていますね。
普段はデザインって言うといろいろあるんですけども、依頼があれば何でもやるぞという姿勢で、あるときはロゴを作り、あるときは本を作り、あるときは何でも作ってますね。
スピーカー 2
音楽とかも作ってますね。
スピーカー 1
音楽も作ってますね。
ムービーも作ったことありますし、トラックとかも作ったことありますね。
トラックの、車のトラックの外装の。
外装のところの、ペイントのデザインの。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
もう本当に幅広いですね。
スピーカー 2
幅広い。
しんさん見てると、デザインってまじであらゆるところにあるんだなって思います。
スピーカー 1
本当にそうですよね。
スピーカー 2
街歩いてると、デザインしてないところってあんまないんじゃないかなって思うぐらい、もうあふれまくってるんですよね。
そんなしんさんと一緒に今回はお送りしていきます。
はい。
私としんさんの間柄なんですけれども、
コロナ禍にデザインのコミュニティーで知り合ってですね、
その後一緒に遊びに行ったりとか、デザインの面白い話とかを聞かせてもらっているうちにめちゃくちゃ旅に行ったりとか、
ワーケーション一緒にやったりとか、いろいろご一緒させていただいております。
スピーカー 1
本当にいろいろ巻き込んでいただいて、すごいいつも楽しいですね。
安村シンさんのデザイン経験
スピーカー 2
お互いに新しいことを持ってくるから、どんどん幅広くなっていく感じがしますよね。
しますね。
最近だと森道市場行ったり、去年とかはワーケーションあんまりしたことなかったって言ってたけど。
スピーカー 1
そう、ワーケーションってやっぱり勇気がいるんですよね。
普段の環境の中でやってる仕事っていうのを外に持って行ったら、果たしてできるのかみたいなって、
やってみないとわからないけど、いやでもやってみて、うまくいかなかったらどうしようみたいなちょっとあれがあるんですけど、
でもそのマーチンとかがやってる姿を見て、いや大丈夫だよみたいな感じで過ごされてるんで、
まあまあまあ大丈夫かもしれないなみたいな、勇気をいただいてるというか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そんな感じで、新しいことをいろいろやってますね。
スピーカー 2
やってますね。面白いですよね。
面白いです。
もう1回会うたびに違う話してるから、もう何の人かわかんなくなっていく感じがしますよね。
スピーカー 1
確かに。お互いにそうかもしれない。
スピーカー 2
そうですね。で、最近お知らせというか、しんさんから聞いてビックリしたのが、
はい。
本の想定?
はい。
そうなんです。
しかもそれが全国で発売される作品。
スピーカー 1
そうなんですよ。はい。全国で。
スピーカー 2
その話をちょっと伺えたらと思うんですけども。
スピーカー 1
はい。
えーとまあここに実物があるんですが、株式会社メディアジョンというところから出ている、
企業の秘訣っていう本ですね。
こちらのネクストレベルホールディングスっていう、
HRテックの企業の方の本なんですけど、
それの表紙と、その印刷周りというか、そのあたりをデザインさせていただいて。
スピーカー 2
すごいですよね。この表紙。
で、黒字に緑色の文字で、ネクストレベル、人生が必ず変わるっていう風に書いてあるんですけれど、
この表紙になった背景の前に、このお仕事をするきっかけ?
スピーカー 1
気になったこととか、どうしてそのお仕事になってたのかっていうところを伺えたらと思うんですけども。
結構唐突にそのつながりと言いますか、生まれたという経緯があるんですけど、
知り合いでフリーランスでライターをしていた人がいたんですね。
その人もともと年も近いんで、フリーランスだし、その辺でコワーキングしようかとか、飲みに行こうかとかしていたんですけど、
その人が就職して、就職してるけどちょっと副業で他の仕事も受けてるみたいな。
その中でこちらの出版社の方とつながって、それでデザイナーを探してるらしいという情報をライターの人が得たんですね。
スピーカー 2
デザイナーなら知り合いいますよみたいな感じで僕のこと紹介してくれて、それでつながったというか。
出版社からのデザイン依頼
スピーカー 1
で、いつかお仕事一緒にできたらいいですねみたいな感じでその場ではなったんですけど、
実際にこの今回のお話が来て、こういう案件あるんですけど、大丈夫でしょうかみたいな。
いけますでしょうかみたいな。
ということで始まったというか。
スピーカー 2
じゃあ出版社さんからのご紹介でデザインが始まった。
スピーカー 1
出版社の方たちがもうこの本を作っているので、そこのデザイン担当が必要ということでお話いただいた形ですね。
スピーカー 2
へーそうなんだ。よく思い出してもらいましたね。
スピーカー 1
そうですね。ちょうど1ヶ月か2ヶ月ぐらいだったので、最初にお話したのはZoomでだったんですけど、
こちらの企業が都内の、私は都内でデザインやってるんですけども、広島の企業なので、そもそもお会いすることができないんですけど、
相当頑張らないとお会いすることができないんですけど、それでZoomでお話ししてたのが多分2ヶ月前ぐらいだったと思うんですけどね。
そこでたまたまご縁があって思い出していただいていただいてみたいな形でした。
スピーカー 2
2段階思い出してもらうパターン、今の話だとあるじゃないですか。
友達のライターさんに思い出してもらうポイントその1。
それも1個が出版社さんで本作ってる時にデザイナーさんがいるぞって時に、あ、しんさんってなるっていう2段階あると思うんですけど、
思い出してもらえるのって何でなんだろうとかって自分では思いますか?
スピーカー 1
そうですね、いろいろあると思うんですけども、結構僕のポートフォリオ、要はこれまでどんなデザインをしてきたかっていうのをまとめたものがあるんですけど、
それを見るとすごく混沌としてるというか、本当に何でもあるんですよ。
冒頭でもお話ししたんですけど、ドラッグも出てくればロゴンも出てくるし、本もあるし、なんかウェブみたいなのもちょっとちらほら出てくるし、
一体この人は何者なんだろうみたいな、そういう印象に残ると思うんですよね、そういう意味で。
それぞれも自分としてはどれも全力を注いで作ってきたものなので、それなりにおお、おお、みたいな。
多分いいじゃんって思っていただいてたんだと思うんですけど、だったらこれもお願いできるんじゃないかみたいな。
そういうのが思い出していただける、あれになってるんじゃないかなと思うんですよね。
スピーカー 2
なるほど、じゃあライターさんにも出版社さんにもポートフォリオは見せてたってことですか?
スピーカー 1
そうですね、ポートフォリオは基本的にすぐ見せますね。
僕はすごい自己紹介が苦手で、初めての人としゃべるときにデザインやってるんですみたいな、デザインですか?みたいなときに、
どういうデザインですか?って聞かれて、しゃべれないんですよ。
だからこういうのやってましてって言って、PDFを見ていただくことが結構多いんですよね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そうすると、なんかいろいろやってるんですねって、分かるようで分からないような、なんか分かりましたみたいな。
そういうことを結構やってるとはありますね。
スピーカー 2
そうなんだ、それも印象に残りますね。
スピーカー 1
そうですよね、口が得意じゃないのが逆に表プラスになってるというか、そういうところありますね。
スピーカー 2
そうなんだ、いいですね、なるほど。
スピーカー 1
それは結構大きいと思いますね。
それって飲んでるときもですか?
スピーカー 2
飲んでるときもそうです。
スピーカー 1
すぐ見てもらいます、スマホに入ってるんで。
スマホのPDFで、場合によりますけどね、そういう雰囲気じゃないときはもちろん出さないですし、
でも本当にこうデザイン見たいっていう気配を感じたら、見てくださいみたいな。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
見ていただいてもいいですか?みたいな。
デザインのビジュアル表現にこだわる
スピーカー 1
そうすると、全然全然みたいな、見たい見たいって言ってくれるんで、ここでこうスッと。
スピーカー 2
なるほどね、そっかそっか、面白い。
スピーカー 1
できるようになったのが、見ていただいてると面白いって言ってもらえることが増えてきたんですよね。
いろんなところでいろんな人に見てもらってて。
だから、自分のポトフリオって見てると面白いんだっていう風に思ったんですよ。
新鮮なんだなみたいな。
確かにデザイナー同士で見るのももちろん楽しいですけど、デザインをする側ではない、
普段する側ではない人たちがいろんなもの作ってる人見たら、確かに面白いなってなるんじゃないかなと。
スピーカー 2
そういう風に想像するんで、じゃあ堂々と見せられるなみたいな。
スピーカー 1
話題の種として持ち歩いてる感じですね。
スピーカー 2
すごい。名刺代わりにポトフリオってことなんですね。
スピーカー 1
そうなんですよね、そうなんですよ。
名刺よりもやっぱり見てもらった方が早いというか早いんで、それができる職業だからありがたいですけどね。
スピーカー 2
うらやましい。
スピーカー 1
そうですよね、目に見えるっていう良さでもあるし。
だから逆にプレッシャーでもあるんですよね。
その見てもらってふんみたいな感じだったら、もうどうにもならないじゃないですか。
だからもうすべての作るものが、もうすべての人に関わる人すべての人に喜んでもらえるように頑張って作ろうみたいな、
そういう心がけでやってますね。
スピーカー 2
素敵、なるほどな。
そうなんですよ。
なんか、しんさんにデザインのお話を伺うと、いつもその筋が通ってるなって思って、
覚えてられるんですよね。
ロゴだったらロゴで、そのロゴになった経緯というか背景みたいなのと一緒にそのロゴを覚えるから、
イメージが湧くというか、温度感というかがインプットされる感じするんですよね。
スピーカー 1
めちゃくちゃ嬉しいコメントですね。
メモして帰りたいです。
スピーカー 2
大丈夫です。これ音声で。
残ってるから。聞き返せる。
スピーカー 1
配信されますので何回も聞けます。
スピーカー 2
よかった。
スピーカー 1
それはやっぱりその、なんでしょうね、いろいろあるにはあるんですけども、
なんでしょうね、結構自分自身の記憶力が悪いっていうのがあるんですよ。
短期記憶がめちゃくちゃ昔から苦手で、
学生の時とか漢字テストとか英単語テストも、ほんと0点とか10点とか5点とかばっかりだったんですよ。
記憶力まじでやばいみたいな。
で、ちょっとそんな時からどうやったら、自分でも覚えられるやつってなんだろうみたいな。
そういうので勉強方法を模索してた時期があって、
スピーカー 2
はいはいはい。
一時期はもう英単語全部親父逆にするぞとかやって、
スピーカー 1
やるとできるんですよ。
急に100点とか取れたりして、もうすごいみたいな。
調子に乗ってどんどんやってたら、日常でも親父ゲーが出るようになっちゃって、
これはまずいぞと思って、やめたんですけど。
スピーカー 2
そうなんだよ。
スピーカー 1
で、その後は絵で覚えようというので、英単語全部絵に変換してたんですよ。
AA辞書っていう英語で解説する辞書があって、
これ読むと英語の単語の元の意味みたいなのが出てくるんですよ。
その元の意味を絵にすると、絵的に覚えられるんですよね。
なんかこう、物が何かの上に乗る感じとか、引き離される感じとか、
そういうふうなことが英語で書いてあるんで、
それってなんか、たとえば、ひっつくとか、なんとかっていう単体の点で覚えるよりも、
覚えやすいんですよ、イメージだから。
その感覚だけ残っていれば、今回はこの意味だろうみたいな。
それができるなみたいな。
面白い。
これで僕は大学受験乗り越えましたね。
スピーカー 2
そうか、そうですね。大学受験の話もすごい面白かったですけど、
ちょっとそれやると伸びちゃうんで、あれですけども。
スピーカー 1
そういうので、自分でも覚えられるっていうところに結構こだわりがある気がしてて、
それこそデザインとかも、元となる言葉が大体あるんですよね。
ロゴでも何でもそうなんですけど、
その元となる言葉を素直にビジュアルにしたらこれだろうみたいな、
そういうところで作ってる気がしますね。
スピーカー 2
言葉が最初に来るんですか?
スピーカー 1
言葉というか、言葉の時もあるんですけど、
言葉と言葉を組み合わせたなんか意味みたいな、
なんか抽象的な意味みたいなのがふわふわとあるんですけど、
それを捕まえて絵にするみたいな時も結構ありますね。
なんか物語がすごいコンパクトなものを作る時、
そんなに情報が詰まってない時というか、複雑じゃない時は、
もう一個の言葉でスッとできる時も多いですし、
例えば本のデザインなんかだと、いろんな話をいろんな角度からする本が基本的に多いので、
それの中のこの言葉だけってやるとやっぱり薄くなっちゃうじゃないですか。
だからそのごったにじゃないですけど、煮込んだ煮込んだ、
なんか要するにこれでしょみたいな、
その要するにっていうのをなんかこうビジュアルにして作るみたいなのがあるので、
デザインの進め方とデザインに込めた意図
スピーカー 1
そこで多分それをなるべくシンプルにしてやるというか、
自分でも喋れるレベルにする。
これはこうなんですって自分があんまり覚えられないんで、
言える限界までシンプルにするんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
それでアイデア出してるからだと思いますね。
スピーカー 2
今回のこのネクストレベルさんの起業の秘訣に関しては、
どんなデザインの進め方になったんですか?
スピーカー 1
そうですね、進め方というのは、ちょっとどこまで喋っていいのかわからないんで、
スピーカー 2
言える範囲で大丈夫です。
スピーカー 1
今回のデザインについては、
どういうことを表そうかなみたいなのを考えたときに、
なんかイメージが伝わるといいなというのがあって、
今回蛍光のグリーンと黒ベースで、
その黒ベースのところに筆がワシャワシャってなってるビジュアルなんですけど、
そのワシャワシャってなってるのを見るとなんか起業の秘訣っていうのを見て、
これで誰でも簡単に100億稼げるぞみたいな、そういうふうには思わないじゃないですか。
簡単感はないんですよね。
そういうのってすごく大事だなと思ってて、
簡単にそういう成功できるみたいな求めてる人たちに向けたものではなくて、
なんかやりたいことがすごいあるんだけど、
どうやったらいいかわからないみたいな人に届けるためには、
そういうビジュアルの方が合うだろうなっていうのがあったりとかして、
で、そのITのイメージというのがこの蛍光グリーン、ハッとするような色。
普通の印刷だとこの蛍光グリーンってあんまり出なくって、
特色という特別なインクを使って表現するんですよ。
それをすると、ちょっとモニター画面でよく見るグリーンみたいなのになるんですね。
そうするとちょっとサイバー感が出るというか、
そういったようなところの組み合わせで、
ちょっとサイバー感とこのなんとかして頑張る感みたいな表せ伝えられたらいいなというので、
今回のデザインになってるというか。
そういったところをなんとなく本の内容を読んで組み取って作るという感じですね。
スピーカー 2
へー、すっごい面白い。
でも今のお話聞いてから表紙を見ると、
確かにそういうふうに伝わるなって、
簡単そうではないし、頑張る人向けっていう感じも受けます。
スピーカー 1
そうなんです。ありがとうございます。
すごい。
それ結構大事にしてますね。
スピーカー 2
じゃあ、今回のデザインで言えば、
さっきデザイン作る時にこんな試行錯誤しててみたいな話で言うと、
本のイメージからこんなこと伝わったらいいなっていう、
自分の中のイメージを膨らませてご提案していくっていう感じだったんですか?
そうですね、まさに。
面白い。
でも形にできるっていいですね。
それはやっぱりそうですよね。
スピーカー 1
特殊技能の世界だと思うので。
スピーカー 2
もともとしんさんってデザイナーを最初から目指してたかというと、
ちょっと違う経緯でデザインになられてたっていう話があるので、
ちょっとそこも聞けたら嬉しいです。
経歴とデザインへの志望動機
スピーカー 1
僕結構大学生ぐらいまで、本当はゲーム音楽作る人になりたいっていうのがずっとあって、
こそ中学生ぐらいからポチポチとパソコンで音楽をひたすら作って生活してたんですよね。
で、趣味とかでも友達がバンドやってたりして、
バンドに誘われてじゃあベースでもやろうかなとか言って、
ベースやったりとか、大学ではオーケストラ部に入って、
ちょっとオーケストラ学ぼうかなみたいな、
やってたりとかしてたんですけど、
結局就活でいろんなところ受けたけど全然ダメで、
そういえば思い返してみると音楽作って人に喜ばれたことあんまないなっていうのを思ったんですよ。
それを見せる機会が少なかったっていうのが多いんですけど、
それでこっちの方向で就職難しいかもしれないなっていうので、
そこを諦めたんですよね、大学4年生の時に。
それからちょっと一般職受けるかみたいな感じで、
一般職というの分かんないですけど、営業受けたりとかSEやってみたりとか、
行ってみたんですけど、ちょっと行ってる他の人たちとの雰囲気がちょっと自分違うなと思ってて、
なんか自分こっちの人たちとあんまり馴染めないかもしれないみたいな思ったんですよね。
そこからちょっと一般職も無理かみたいになっていて、
その時にちょうど自分の父親から突如、
お前これ出してみたらどうだって言われたのがあって、
ゆるキャラコンテストみたいなのがあったんですよ。
お前いいだろうみたいな。
で、それをちょっとやってみるかって言って、
やってみると、すごい勢いでキャラクターが5体ぐらいできたんですよ。
で、それを部活の後輩とかに見せて、どれがいいみたいな。
で、それの中の3位のやつを出したんですよ。
スピーカー 2
1位、2位じゃなくて。
スピーカー 1
1位、2位だとたぶん可愛すぎて、ゆるキャラとしては良くないと思ったんですよ。
で、4位、5位だとちょっとダメなんだろうなみたいな。
一番無難なやつがいいと思って、これが3位かっていうのを出した。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
その過程がすごい楽しくて、いろんな人に見てて、これいい、これどう?みたいな。
いや、俺は意外とこれがいいとかさ、そういうの反応が面白くて、
こっちの方向面白いなって思ったんですよね。
で、その結果は落ちちゃったんですけど、最終で採用になったものも、結構近いビジュアルだったんですよ。
惜しいなみたいな、方向はそんな間違ってなかったなみたいな。
そういったことがあって、ちょっとデザイン系もありかもしれないなっていうふうにちょっと思ったというか。
それから、そっちに向かって頑張っていって、
逆説を経て、
スピーカー 2
今に至る。
今に至る。めちゃくちゃ省略しましたけど。
スピーカー 1
なるほど、面白い。
から先のは、ちょっとなんか自分でノートを書いたやつがあるんで、
そうですね。
途中読んでもらえたら、よかったらいいかもしれません。
ちょっと貼っときます、リンク。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
はい、じゃあ、段前半のパートとして、くくるかなと思うんですけども、
本の発売と本屋スキーラジオ
スピーカー 1
金さんからお知らせはありますか?
はい、お知らせ。先ほども話していた、本があります。
株式会社メディアジョンというところから出ておりまして、
中卒でも逆転の戦略、企業の秘訣という本が、
7月1日から発売になりました。
全国の書店でも取り扱いがあるんですけども、
書店によって取り扱いがなかったりするので、
店頭で買う場合にはお取り寄せいただいたりとか、
Amazonとかでも、Amazonでも購入ができるので、
それで、
スピーカー 2
Amazon。
あ、そうですね。
スピーカー 1
そうだ、そうだ。
スピーカー 2
本屋好きラジオっていうのをやってまして、
この番組、本屋好きラジオっていう名前なんですね。
本屋が好きな人のラジオなので、
ぜひ本屋で買っていただければと思います。
スピーカー 1
もし都内に生まれている方がいらっしゃったら、
新宿のきの国屋本店さんでもお取り扱いいただいてて、
すごい大々的に取り扱っていただいてたんですよね。
新刊コーナーにずらっと並んで、
ポスターまでどんどんB1ぐらいの大きいのが貼られていて、
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
すごいってなりましたね。
思わず店員さんにちょっと作ったものなんですけど、
お写真撮らせていただいてもいいでしょうかみたいな。
どうぞどうぞね。
優しく対応していただいて。
スピーカー 2
それは嬉しい。
スピーカー 1
嬉しいですよ、やっぱりね。
スピーカー 2
感じですね。
大々的に販売してますので、
ぜひ本屋さんでお手に取っていただければと思います。
はい、そして本屋スキーラジオではお便りを募集しております。
お待ちに聞いてみたいこととか、話してほしいことなどありましたら、
概要欄のフォームの方からお願いできればと思います。
はい、では最後になりますが、
しんさん、ここまでお話ししてみていかがでしたでしょうか。
スピーカー 1
そうですね、なんかすごい盛り上がってしまって、
なんかもう何をどう喋ったかわからないぐらい熱くなっちゃいましたね。
普段よりなんか白熱してた気がします。
スピーカー 2
ありがとうございます。
はい。
では本屋スキーラジオお相手はマーチンと、
スピーカー 1
安村しんでした。
スピーカー 2
本屋に来たー。
25:00

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