1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 好きなことを仕事にしたは良い..
2025-04-05 27:25

好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉘ #349

ウソのようなトラブルが、日常的に起こりまくるブラック企業の惨状についてのお話です。

今までの履歴書シリーズもぜひ⇩
▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉗』
https://stand.fm/episodes/67ceef01fc3ebbd6a2147e53

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉖』
https://stand.fm/episodes/679f7574180a37dea906ad8f

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉕』
https://stand.fm/episodes/679f4f9dad2dc50c4c0dab59

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉔』
https://stand.fm/episodes/677fcee91fca64425f35dca0

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉓』
https://stand.fm/episodes/677e8000508f8e02eb47b922

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉒』
https://stand.fm/episodes/671e39d0304983a5346ec39d

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話㉑』
https://stand.fm/episodes/67150957146c6b6014310a9e

▽ 『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑳』
https://stand.fm/episodes/670a988154a7d413df7147bc

▽『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑲』
https://stand.fm/episodes/66fd4492624ab91c05b27d50

▽『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑱』
https://stand.fm/episodes/66e9b5f1dede9dae16ae1f30

▽『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑰』
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▽『好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑯』
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サマリー

このエピソードでは、ブラック企業での経験や再会した顧客との思い出を振り返りながら、仕事の価値や不動産市場の変化について語っています。また、新しい物件での成功や課題についても触れ、岡田社長との関係が焦点となっています。ブラック企業における労働環境の問題や、社員のミス、精神的な負担についても語られています。特に、解体が進まないリフォーム現場や、入院を偽って顧客との工事をストップさせた事例が紹介され、業界の厳しさが浮き彫りになります。仕事の現場でのクレームやトラブルが積み重なり、社員の教育やコミュニケーションの不足が明らかになっていく様子が描写されています。

再会と嬉しい依頼
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はですね、ちょっと前にですね、私がちょっと嬉しいことがありました、ということでご報告したことがあるとある、
昔、十数年前にブラック企業時代に物件を担当させていただいたマダムからですね、連絡をいただいて、また新しい物件を購入したからあなたにお願いしたいの、ということで探し出してきてくださって、また依頼をいただいたという嬉しいお話をしたと思うんですが、
そのマダムのね、十数年ぶりに今日再開してきたんですよね。相変わらずお綺麗でね、全然昔と変わってなくて、すごく嬉しい再開だったんですが、今回ね、私が十数年前に手掛けた物件が、自分が昔購入した時よりも1.5倍ぐらいの値段で売れたって言ってホクホクされてましたね。
で、それというのもね、あなたが綺麗にしてくれたからよとかね、言ってくださって嬉しかったんですが、今日ね、久しぶりに今、昔手掛けた部屋に行ったんですが、まあね、綺麗に住まわれていて、全然傷んでなかったんで、ちょっと感激しましたね。
で、私がね、当時から、やっぱりね、ちょっと自分のやはりカラーみたいなのがね、こうやってお客様から任せていただくと、自分のカラーがどうしても出るんでね、お客様の好みよりもね。
で、十数年前もね、やはり大好きなね、スウェーデンのデザイナーのバーナー・パントンっていうね、ちょっとエロいデザインがね、売りのデザイナーでね、中村敦彦さんの別荘、三武市の別荘用にちょっとインテリア提案をさせていただいた時もね、提案した、パントンのね、デザインした、なんだっけ、パンテラっていうね、丸いコポッとしたスタンドライトが、
あるんですけど、これをデザインした、デザイナーのね、かっこいいペンダントライトをね、ドンドンとつけてましたね。
久しぶりに見て、ああ、そうかそうか、これ提案してたっけと思って、すごい綺麗にね、使っておられて、でもこれもね、もう照明もね、みんなにみんなに褒めてもらえるのよって言って、言っておられてね、とても嬉しかったですね。
で、壁にね、リビングの一面に、テレビを置いている一面にね、タイルを貼ってたんですけどね、イタリアのタイルかなんか、それも綺麗にね、全然目地も傷まずにね、綺麗な状態で、すごく綺麗に済まれてたんでね、だからそのまま価値が下がらないで、今のこの数年間の間にやっぱり物価が上がって、不動産もね、不動産価格も上がってるんで、
で、ここが多分ね、築20年ぐらいのタワマンなんでね、まあ人気があるんでね、値段はどんどん上がってるんですよね。
で、まあまあここが売れて、で、新しいとこ、まあ購入されたところにそのまま移動してね、新しいところ行ったらですね、こっちはね、私中古で買われたのかと思ったら、新築のね、あの、分庁マンションでした。
で、ここもすごくいい場所に購入されていて、で、こちらはね、タワマンじゃないんですよ。
えー、20階建てぐらいで、で、最上階はね、なんかもう抽選で外れて買えなかったって言ってて、その1個下の階をね、購入されたんですけど、それでね、もうね、1億5000万以上するらしいんですよね。
いや、びっくりしました。あの、梅田とかの、まあ大阪のね、最もあの、まあ中心地とかだったらね、まあここら辺のタワマンとかだったら、まあ有意義に多くは超えるんですけれど、言ってもね、その梅田じゃないところで、で、しかもタワマンションじゃないのにね、もう1億超えるんだなと思って驚きました。
はい、で、まあちょっと話が、前置きが長くなったんですけれども、こんな感じでですね、まあ久しぶりにこのブラック企業時代のね、お客様とお会いしてね、いろいろこう話をしてたら懐かしくなってですね、で、まあね、いろいろその当時私がいたね、ブラック企業の話なんかしてて、で、まあちょっとまたね、今日はだから私の履歴書シリーズのあの続きをしようかなと思うんですが、
で、まあこんな感じでね、とても華やかなね、いい仕事を手掛けてはいました。確かにね、このマダムとか、あとはえっと、ガチの大金持ちね、もう世界的大金持ちのアンジェリーナとかね、あと前回の私の履歴書シリーズでは、そのいろいろあの、
えっと大阪のね、あの地場で、あのあこぎに、あの稼いでいる、あの地主さんとかね、あのいろんなあのお客さんの話をしてると思うんですが、こういったね、あのまあ華やかな、あのうまみのあるっていうか面白い仕事はもうそんな言うほどね、ないんですよ。1年に1回もないぐらいですね。
で、大半はですね、もう本当にね、努力の割には報われないような薄利多倍な仕事をね、ずっとやってるわけなんですよね。で、この頃ですね、だから前回はいろいろそういうちょっと個性的なね、お客様とか得意先のボロボロのね、地区150年とかの長屋とかね、そういったところのリフォームとかをさせていただく機会があったとか、そういう話をしてたんですが、
けれども、今日はね、私の今の雇い主である岡田社長のちょっと悪口を言おうかなと思うんですが、この頃ですね、岡田社長と、私はだから、その神戸エリアとかね、そういったところを一緒にまあやったりしつつ、徐々にですね、会社からまあちょっと目をつけられて、あまりにもね、こう
独断で勝手な行動をね、この岡田がするんで、マークされ始めたんですよね。で、私をわざと神戸エリアから引き離すようにして、私はだから、もともと大阪をね、
なにわ金融道チームと、私は勝手に呼んでいるね、大阪市内とかを担当している営業チームと、よく仕事をしてたんですが、横からその岡田が入ってきて、私を神戸エリアの方の案件に引きずり込んでいったんですが、やっぱり社内的にはですね、この私とこの岡田を組ませたくないっていう風になってきて、
私はだからね、結構、あちこち、すごく自分のことをいいように言っているつもりは全くないんですが、結構板挟みで苦しい立場に立たされてたんですよね。
そんな時にですね、岡田が大クレームをやらかすんですよ。もう100%彼が悪いというね、クレームをやらかすんですよね。それは何かというと、本来なら300万とかね、まとまった金額及び間取り変更とかが発生する案件に関しては必ず設計と施工管理を入れなきゃいけないんですが、
なんかね、やっぱりあまりにもたくさんあって、彼は基本的には、例えば私とか、本当に信用できると彼が思っている人以外は誰とも組みたがらないというワンマンなタイプの人なんで、一人でね、仕事を全部やっちゃってるんですよね。
だから会社から見ると、彼が実際何をやってるか全く見えなかったんですよ。数字だけはどんどん上げてくるんで、会社としても彼の仕事ぶりっていうのにケチをつけにくかったんですよね。
私と組んでるのも正直気に入らなかったんですが、そこも数字上げてくるから、ツッコミ用がなかったんですよね。ところがですね、一つの物件でこの岡田がやらかしたのは、とあるタワーマンションの仕事を受けて、それは彼が一人で動かしてたんですけれど、
着工するって言って工程表も作ってお客様に渡してたんですよね。お客様は同じマンションに住んでいて、上層の部屋が空いたんでそこを購入されたんですよね。そこをリフォームして、今住んでる下の部屋からリフォームが完成したらそっちに引っ越して、下の部屋は売るか貸すかするみたいな、そんな案件だったんですよね。
それをちゃんと工程決めて、お客さんとしては今住んでる場所があって、特に急いでない人だったんですよね。なので、とりあえず進めて頂戴みたいなので、わりとのんきに構えてしまったんだと思うんですよね、岡田はね。
お客様に一応こんな工程でやりますって言って工程表渡してたのに、この岡田はやり方があって、いつも岡田チームっていうのがあって、自分のお抱えの職人たちを必ず決めたメンバー、大工はこの人、クロス屋さんはこの人っていう感じで、いつも決まった固定のメンバーでぐるぐるぐるぐる自分の案件を回してたんですよね。
こういうブラック企業で忙しいんで、同時に何件も現場を抱えてるはずなんですが、一件一件うまくずらしながら同じ人でやっていくっていう風にしてたんですよね。
今回のタワマンの仕事を、他の10件以上、10件とか15件とか同時進行で現場を動かしている中で、この現場が完全に抜け落ちてしまってたんですね。
だから、AとBとCとDとかっていろんな案件をやりながら、その合間合間でうまくずらしながら、職人っていうのは常に同時には入らないんでね。大工さんが終わってから、例えばクロス屋さんが入るみたいになるので、
例えばAという物件で大工がある程度自分のやることをやったら、次の物件に移っていくっていうね。今度、例えばAという中村邸やってる時に中村邸の大工仕事が終わったら、次は寸借邸の方に移ってそっちをやると。
中村邸の方は次クロス屋さんが入ってみたいな、そういう風にちょっとずつ職人たちの入るタイミングがずれるんで、1個終わったらはい次、はい次っていう感じでね、こう同時進行しながらもちょっとずつずらせば、まあ並行してやっていけるわけなんですよね。
ところがね、あまりにも案件が重なりすぎていて、ここのお客様がまたそんなにうるさい人じゃなかった。しかも急いでないよと言ってくれるお客様だったのをね、いいことにスコーンと抜けてしまってたんですよ。
物件の工程管理
こともあろうにね、工程っていうのは絶対に守らなきゃいけないものなんですよ。だから間が多少ずれたとしても、最後引渡しの日というものを決めたら絶対そこは守らなきゃいけないんですが、なんとね、一旦この物件は解体だけは終わらせてたんですね。
だから現状のフローリングも剥がして、ここは撤去してほしいというね、間取りの壁とかは解体した後、もう電気の線とかね、そういったのとかブラーンって垂れ下がっている状態でね、床とかも剥がしてコンクリートの地が見えている状態で、この状態で3週間放置してたんですよ。
これがね、例えば1週間でもちょっと問題だったと思うんですが、3週間放置してて、お客さんの方はですね、急いでないとは言ったものの、同じマンションの中に住んでるんで、そういえば工事どうなってるかなーってね、何にも言ってこねえなーみたいな感じで様子を見に行ったんですよね。
そしたら解体したまま、何一つ進んでないのを見てしまうんですよ。で、もちろんお客様は工程表もらってるんでね、本来ならもう工程的には3週間経っていて、このタイミングだともうとっくに新しくね、増し切り壁が立って、新しいキッチンが入って、ここはこうでこうでなって、そろそろ内装工事が始まるタイミングじゃないのかぐらいのとこまで進んでなきゃいけなかったんですよ。
ところが解体したまま放置されてる状態で、見てびっくりで、もう怒って会社にドーンと電話かかってきたんですよね。
オタクのね、岡田ってやつは何やってんだっていうことで、もうすごい怒られてですね。
で、結局もちろん呼び出されてね、ものすごくお兄ちゃん部長から怒られたりとかして、大変だったんですよね。
で、そんなことがあったりとかしたんで、なおさらもうちょっと岡田はもうちょっと目をつけない、もうちょっと一人にしておいたらまずいみたいなね。
なおかつ、自分の気に入った人とだけ仕事して、要するに上層部には見えないように見えないようにね、ちょっと隠蔽体質だったりするんで、これはもうちょうどね、もうだから上の人たちから見れば、もう絶好のチャンスだったんですよね。
今まで隙がなかった岡田に、そういった大きな穴ができたんでね、これをいい機会に結局彼はね、ちょっと左遷されるみたいな形で、ちょっとまた違うエリアに、しかも私とはもうちょっともうコンビをね、無理やり解消させられて、
上の人がね、張り付くような形で、もうなんか別の仕事させられたりっていうようなことがあったんですよね。
ちなみにね、ちょっとこの岡田のクレームというかミスはあり得ないと思って聞かれると思うんですよね。確かにひどいひどいミスだと思うんですが、こういうことがね、このブラック企業においては日常的にあったんですよね。
例えば私が仲が良かった足立なんですがね、足立はなんかもう途中で倒れたりね、車か自転車かバイクに跳ねられて、なんか意識不明で、どっかに病院に運ばれたりして、お客様との大事な打ち合わせをね、ブッチしちゃったりとかね、もうちょっと信じられないようなね、いろいろことがある会社だったんですが、
もう一つ思い出したのがね、K君っていうね、この人は新卒で22位とかで入ってきて、2年目か3年目ぐらいで一生懸命頑張ってたんですが、とにかく真面目でいい子だったと思うんですけれどね、やっぱりどう考えてもキャパオーバーなんですよね。
こういうまだ入って2、3年目の若い社員にとってね、この会社のやらせ方っていうのはちょっとやっぱり異常だったので、もう本当に精神を病んだりとかね、急に来なくなったりとか、そういうことは日常的にあったんですけど、このK君は頑張ってやってたんですが、ある時ですね、K君のね、担当の不動産会社から連絡が入ったんです。
会社にね。ちょうどたまたま私その時、事務所の中にいて、普通に会社の中、事務所に電話がかかってきて、K君、Kさんがね、お宅のKさんは今入院されてると思うんですが、このKさんにね、依頼しているとあるお客様の案件が一向に工事が終わらないんで困ってるんですけど、どうなってるんだということで、
このリフォームをしてもらっているお客さんから、うちに連絡が来ましたって言って、不動産屋さんから連絡が入ったんですよね。
これは以前にも少し説明したかもしれないんですけど、このブラック企業では、今の岡田の会社でもそうなんですけれども、不動産会社と提携して、そこで物件購入されたお客様をご紹介いただく代わりに何パーセントかパックして、リフォームするっていうことをしてたんですよね。
だから、リフォーム会社は当然、この不動産会社から紹介されたリフォーム会社になるので、不動産屋さんには当然、紹介したという責任があるわけですよね。
だから、お客様がこうやって、お宅が紹介したリフォーム会社はどうなってんだっていうふうにクレームを起こされたら、この不動産会社の汚名にもなるんでね。
だから、お客様からのクレームっていうのは本当に二重に気をつけなきゃいけないんですね、こういう場合に。
で、その不動産屋さんがですね、そういう連絡してきたんですよ。ところがね、K君っていうのは全然入院もしてないんで、「は?は?は?」ってなって、事務員さんがね、困惑しちゃって、
Kは今日も出勤してきてますわ、みたいになってね。どういうことだって。Kは何か病気になって入院してるって聞いてますけどって言って、不動産会社がね、びっくりしてね。
何のこっちゃ?みたいになって、事務員さんもね、びっくりして。で、上層部の人にね、電話変わって、上層部の人もね、はてなはてなはてなになってて、何のことですかって。
Kは今日も普通に出勤して、今営業に出かけておりますが、みたいなね、噛み合わない会話してて。
結局ですね、いろいろ話をね、いろいろ話をすり合わせてみると、K君は、なんと、とあるお客様のリフォームをやってたんですが、途中でね、だからもういろんな物件やってて、工事がね、なんか行き詰まってたみたいなんですね。
で、行き詰まってたことをお客様に言い訳するために、自分が入院して、ちょっと今動けないんだと、骨折したとかね、たぶんそんな理由をつけて、入院してるので、ちょっと私が退院するまで工事をストップさせてくれっていうね、嘘をお客様に言ってたっていうことがわかったんですよ。
で、もうびっくりで、もう社内が騒然となっちゃって、でまたね、ここでだからこっちとしてはもう何にも知らされても何もわかるわけがないんで、でもう大騒ぎになってですね、でもう不動産会社から怒られるし、もう大変なことになって、上のね、だからお兄ちゃん部長及びナンバー2、ナンバー3ぐらいで謝罪に行ってましたね、不動産会社と、あとお客様ですよ。
で、お客様気の毒にね、結局だから工事がストップしたまま、2ヶ月ぐらい放置されたらしいんですよね。本来ならとっくに工事は終わって、その方はね、もうとっくにその新しくリフォームが終わった部屋に住める状態だったはずなのが、勝手にこちらのそのK君の都合でね、工事が止まっているせいで、2ヶ月もね、賃貸の曲がりしている部屋にずっと足止めになってたんですよね。
結局これはね、大騒ぎになって、もちろんこの賃貸のね、このお客様に住まわせてた、だから延長して住んでた分とか、もろもろ全部この会社が負担してですね、なんとか和解に持ち込んだんですけれど、K君はね、もちろん自粛させられてですね、もう一旦は営業から外されて、しばらくね、事務仕事だけにお前はせっかくだから、
職人との信頼関係
お前は専念しろって言ってね、営業から外されたりするんですよ。ところがね、こんな風にね、もうアホみたいに忙しい会社なんで、もうね、禁止なんかしたとしてもね、わずか2ヶ月ぐらいであっという間に結局ね、
結局ね、Kお前は暇にしてるんだったら、お前ちょっとじゃあ、延長行ってきてくれとかって言って、結局延長行くとお客様と一度でも会うとね、結局はそこからもうその人が最後までその現場の面倒を見るってことになるんですよね。
だからもう結局ね、こういうふうにも、何かやらかしたとしてもね、結局、教育したりとか反省したりとかね、そういう余裕は全くないんですよね。もう呆れかえるような話だと思うんですが、おそらくね、多くのリフォーム会社って、似たり寄ったりなことはやらかしてるんですよ。
特に私がいたブラック企業がひどかったというよりは、こんな話が5万とあるんですよね。だから非常にレベルが低い話なんですけれども、ちょっとあまりにも過労状態であるっていうこと。
で、もう何十件とね、一人の担当者がやっている。そしてね、例えばこれドミノ倒しと一緒で、例えば中村邸をやってるね、大工さんが例えば怪我をしましたって言って、そこでもうまず中村邸の工事がストップせざるを得なくなりますよね。
ここで急いで新しい別の大工さんを見つけて、つがなく工事を進めなきゃいけないんですけれど、こんなふうに忙しい会社だと職人も取り合いなんですよね、みんな。みんながみんな何十件と案件を抱えてるんで、職人も抑えれないんですよ、なかなか。
で、日頃から職人との信頼関係を持ってたりとかね、この人の案件はもうぜひやりますっていうね、担当者と職人との絆みたいなものとか、もろもろね、こういったことも全部込み込みで、やはりね、この段取り力が必要なんですよね。
で、こんな若手の人とかってね、やっぱり職人さんとはそこまでの信頼関係も築けてないので、一人ダウンしたらですね、二人目三人目のピンチヒッターの職人を手配するということはなかなか大変なことなんですよ。
さらに本来ならここのタイミングでこういうことがあって、職人がちょっとダウンしたんで、ちょっと新たな職人を見つけるまで少し時間に猶予をくださいとかね、そういったことをちゃんとお客様にきっちり正直に説明して、そこで日数を伸ばせるかどうかとかね、伸ばせないなら伸ばせないなりに何か打開策がないかということをちゃんとお客様とすり合わせなきゃいけないんですが、
そういったこともね、もう余裕もないし経験もないし、アサジエなんでね、なんといっても。だからね結局こういうところをね、もうなんかうやむやにして、で言ってもね、こういうこの案件だけじゃないわけじゃないですか、もう緊急にもう来週にはこっち引き渡ししなきゃいけない。
で、こっちのお客様とはまたなんかこう現場で変更が起こったとかね、予定通りこの工事ができると思ったら、ここの増し切り壁はなんと鞄だ、鞄があったから壊せなかったとかね、そういうことがもううわーってあるんで、結局ねこの中村邸でその大工が一人ダウンして、工事が段取りが予定通りできないっていうこの案件がおざなりになって、
で、もう結局ごまかしたり嘘ついたりとかして、なんかうやむやにしてるうちにもうぐしゃぐしゃになって、今回の場合はこうやってたまたま不動産会社にクレームが行ったことでバレて、すごく怒られることになったんですが、
結局でもね会社ももうこうやってキワキワで仕事してるんで、こういう社員を教育したりね、ちゃんとしつけるっていう言葉はちょっとおかしいんですかね、とにかくねいろいろ至らないわけなんですよ、とにかくね。
だからもうこんなことばっかりで、もう岡田がクレーム起こした、はい次ねK君だ、はい足立だとかね、もうあっちでもこっちでもね、もう地雷を踏みまくってるんですよみんなね、でその合間でもまた寸借が車で事故ったとかね、で誰かがもうあのメンタルがおかしくなってね、もうあの明日からもう辞めさせていただきますとかね、
そんなことでもうあっちこっちでね、ぼっかんぼっかんもう爆発しまくってて、やけの腹っていうね、そういう状態だったんですよね。
ここでねお聞きの皆さんはね、どうしてちゃんと上司にね、ほうれん草をしないんだとかね、当たり前の疑問が湧くと思うんですけれど、
こういうね軍隊みたいなところで、正しく機能してないんですよね、上下関係がね、ただただ上からすごく厳しくされてはいるけれども、下からね何かこう相談したりとか、何かちゃんときっちりね正直に報告なんかしようものなら、
それはねボコボコ、別に手は出ないですよ、本当に殴られたりするわけじゃないんですが、吊るし上げにあうんでね、特に若い人たちはねもう絶対にちゃんとね正直に申告したり相談したりとかしないんですよね。
だから、岡田の仕事のやり方みたいなことをもうほぼ全員がやっていて、こういうブラック企業っていうのはね、ちゃんと目を行き届かせなければいけないところに全く目が行き届いていなくて、
こういった個人的なそれぞれの営業が大きなクレームとかトラブルを起こして、大きな損害を会社にもたらす、それだけではなくてですね、ずるい社員も一部出てきて、こういった人が悪さをし始めたりとかね、そういった部分もあるんですよね。
この悪さをした話はですね、また次回させていただこうと思います。
はい、ではごきげんよう。
27:25

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