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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
ゲストハウス開業H建築編、今回は3回目。
前回ですね、プランを出してもらったT社さんがですね、
結局、私たちの土地の資料、図面だけでプランを作ってくださっていて、
現地の土地を実際に営業も設計の人も見ていなかったという話をしました。
ほんとね、がっかりしちゃいましたよね。
なので、T社さんにはお断りをしたんですけれども、
私たちはですね、新しいライフスタイルの住まいづくり、
私たちがどういうことを新しい建物に期待して作りたいのかとかね、
そういう話もたくさんしたかったですし、
ただ単にですね、図面に設計してですね、図面に起こして、
で、施工してもらうっていうね、そういう関係ではなくて、
やっぱりね、一つのプロジェクトとして、
その会社さんと担当してくださる方々とは、
同じプロジェクトに臨むメンバーとしてチームで臨みたかったっていうのはあるんです。
私たちはお客さん、お客ではあるんですけれども、
実際はですね、素人なわけなのでね、希望も要望もたくさんあるんだけれども、
それがね、本当に建物として、家として、形にできるのかどうかっていうのはね、
分かりませんから、そういうこともできるのかできないのか、
どういうふうにしていったらいいのかということを、
コミュニケーションを取りながら進めたいと強く思っていました。
なので、その打ち合わせをする段階で、
さっき前回も話しましたT社さんとはですね、
これ以上はもう進めないなと思って、それは名穂さんも私も一緒で、
あるタイミングでですね、これ以上は進められませんということで、
定調にお断りするわけです。
そうこうしているうちにですね、季節が夏になってきて、
6月下旬から7月にかけてですね、
とにかく建築をお願いできる会社を探しまくりました。
もう検索して問い合わせ、検索して問い合わせ。
検索はですね、とにかく私が担当しているんですけれども、
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例えば、強小住宅、ローコスト、注文住宅、デザインみたいな感じでね、
Googleに入れて、どんどんどんどん検索していくわけです。
そこで引っかかったというか、出てきた会社の過去の施工事例という写真がですね、
だいたいどの会社もホームページに載せているので、
それを見て、なんかこの会社良さそうっていうところに、
だいたいですね、コンタクトとか問い合わせみたいなページがあるので、
そこに問い合わせで書き込んで連絡していました。
私たちの土地の情報と、あと要望を過剰額にして、
予算を書いて、これぐらいでご提案をいただけるでしょうかというですね、
問い合わせをして、プラス、無理なら無理とお知らせくださいと。
無駄な時間をかけるのはお互いにメリットがございませんので、
無理なら無理とお知らせくださいねということを必ず書いてですね、
問い合わせをしていました。
というのもですね、注文住宅ということで検索するとですね、
まあその施工事例見てても、なんか豪邸みたいなのがですね、いっぱい出てくるんですよね。
で、私たちはですね、豪邸を作りたいわけではなくて、
自分たちがやりたいことができる、外国人だったり、
友人や知人ですね、いろんな人が集まれるような交流の場所、
そういう建物を作りたいという思いはあったんですが、
ゴージャスな豪邸を作りたかったわけではないんですね。
なので、そういう意味では予算の点でもそうですし、デザインもそうですし、
おそらくその建築をする会社の方がね、
私たちが期待している基準と、
彼ら、その会社が実際に扱っている案件とのレベル差というのが、
ホームページだと何とのか分かるんだけれども、実際は分からないわけです。
なので、問い合わせをして、具体的にこれぐらいで作りたい、建てたいと思っているので、
もう無理ならお知らせくださいということで、先に言っておきました。
結局ですね、それでもなんやかんや言って、
打ち合わせに進んだのが8社になりました。
いろんな会社があったんですよ。
大手のハウスメーカーと違って、経営者の方の価値観が強く出ているというのが、
こちらにもびんびん伝わってくるような会社が多くて、
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その中でも今回はP社という会社があって、その話をしたいと思います。
このP社がね、初めからちょっと派手なという感じだったんですけど、
まずその問い合わせをホームページからしたら、営業の担当の愛さんから返事が来たんです。
それはいいんですけれども、その愛さんがね、実際に現地の土地を見に行ったというんですね。
そしたらたまたまその土地に、私たちがその土地を買うときに仲介してくれた不動産会社の不動産屋の、
仕事のできるHさんではなく、Hさんの部下のTさんというのがいるんですね。
で、Tさんに会いましたと。
で、Tさんが今日、P社の愛さんが土地を見に来てましたよってことは、私にメールで報告が来てたんですね。
で、あん、早速行ってくれたんだってそこでは思ってたんです。
それはいいんですけれども、数日したらですね、
なんかね、メールが来てたんですよね。
で、え、何々?何?
P社は問い合わせ中のP社ね、はい。
で、Nさん?Nさんって誰?っていう感じなんですよ。
で、何々?何々?
何々?何々?
何々?何々?
何々?何々?
何々?何々?
で、Nさん?Nさんって誰?っていう感じなんですよね。
で、実際、打ち合わせはまだしてなかったですし、問い合わせをして提案していただけますかって言ったら、
ぜひ提案させてください。まずは土地を見させてくださいみたいな。
その段階で、えー、ね、なんか、不動産屋にたまたまあったからって、
その不動産屋の担当者に土地の重要事項確認書をリクエストしてきたと。
その時点でもおかしいんですが、またこのね、不動産屋の、
エッチ、仕事のできるエッチさんの部下のTさんっていうのがね、
本当にね、頭を使ってくれないんですよね。
全く頭が使ってくれなくて、
まあ、主にできることは運転手っていうね、車を運転することはTさんは得意っていうね、そういう方だったんですよ。
だから、えー、何やってんの?っていう感じで驚いちゃって、
それで私がその、ね、メールでやり取りしている、まあ、Iさんに、
なんか御社にNさんっていう人はいますか?と、
なぜか、あの、不動産屋さんにね、直接、あの、土地の情報をリクエストしたみたいで、
またこの不動産屋もね、その土地の情報をほいほい送ったようなんですけども、
一体これはどうなってるんですか?って聞いたんですよね。
そしたら、なんかそのNさんは、あのね、私たちのこの今回のプランをね、
えー、早く作っていきたい気持ちが強すぎて先走ってしまいました。申し訳ありませんって言ってね、
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連絡が来ていたんですよね。
まあ、ちょっと、あの、初めからね、微妙なスタートではあったんですが、
あの、実際にね、あの、青山のオフィスに打ち合わせに行きました。
そしたらですね、なんかその、アイさんっていう人がね、なんかものすごい器用はそうなね、
あの、男性でして、まあ、それはいいんですけれども、社長が出てきたんですよね。
この社長がですね、あの、首にね、マフラー巻いてるような派手め系で、
あのね、池尾寺公式動画とかに時計の編劇をね、
あの、自分の持っている過去の時計の編劇をね、話すような、
油切った、ギトギトの油切った社長さんでした。
で、その会社はですね、一食十有っていうね、
有っていうのは遊ぶっていう字なんですけれども、
一食十有のある暮らしっていうのをね、コンセプトにしている会社で、
あの、その会社自身もね、なんか飲食店を経営したりしているみたいで、
実際そのオフィス、設計の事務所というよりは、
なんかね、1階の道路に面したね、一番いいところは、
なんかね、バースペースみたいになっていて、
ちょっと、ちょっとというかかなりオシャレだったんですよね。
なので、あの私たちがね、打ち合わせでその日本酒バーのできる
飲食店舗のね、スペースもその建物の中に作りたいっていう話をしたら、
もうほんとノリノリでその社長が、まあ強引な感じの、
その油切った社長がノリノリになっちゃって、
プランをしてくれたんですよね。
で、その時も自分が設計したね、銀座のバーにぜひ招待したいっていうことをね、
もうすごいね、アピールしてくれて、
その社長がね、作ってくださった建物のプランは、
結構ですね、かっこよかったんです。
でもね、その社長ね、ゴリゴリとね、
でもね、その社長ね、ゴリゴリの強引なので、
私たちの要望を半分ぐらい無視してましたね。
もうほんと面白いんですけども、
まずね、何が面白いってね、
東大マニアのなおさんがこだわって付けてほしいと言った
螺旋階段が完全に無視されてましたね。
螺旋階段を入れてね、要望で入れたいですって送ったにもかかわらず、
螺旋階段のラの字もなくて、もうスルーされてました。
それで、私たちはゲストハウスとかね、
ゲストルームを建物の中には作りたかったんですよね。
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何だってそれがやりたくて、世田谷のお家を売って、
渋谷の場所に土地を買ったわけですから。
それなのに、そのゴリゴリの油切った社長は、
なんかね、もうそんなのはいらないよって言うんですよ。
そんなね、部屋はいらないと。
もう絶対ね、ここは場所がいいから、
一階は全部飲食スペース、
要は飲食店舗にしてしまえっていうね、
いう話をするんです。
なかなかの強引ぶりで、ほんと面白かったんですけれども、
ただそのね、プランと一緒にくれた外観のカラーのね、
デザイン図っていうんですかね、その建物の。
それはね、なんか車を屋根をちゃんとついた、
ガレージスペースみたいになっていて、
かなりね、おしゃれ系な建物のイメージ図はくれて、
これはこれでね、素敵とは思ったんです。
実際に打ち合わせをしたらですね、数日後ですね、
なんかそのP社の愛さんから手書きのおはがきが来たんですよね。
なんだこれと思ったら、なんか打ち合わせのお礼がですね、
書いてあって、まあね、お世辞にも上手と言えない文字で、
つらつらとお礼が書かれていて、なかなかですね、
こういうお礼の手法があるんだなと思って、
びっくりしちゃったんですけれども。
で、次の打ち合わせは、じゃあって言って、
原宿にですね、アドバンっていうショールームがあるんですね。
タイルとか、その素材がたくさんあるショールームがあって、
そこでやりましょうということになって、
で、なおさんと私も会社、平日だったんですよね。
だから会社終わって、その場所に打ち合わせで行ったんです。
なんかとってもですね、雨の土砂降りの日で、
よく覚えてるんですけれども、
その場所にね、待ち合わせというか打ち合わせの場所に行ったら、
その営業のね、愛さんと、
あとその設計の方の社長の直属の部下がいて、
で、社長がですね、いたんですけれども、
なんかですね、そそくさと帰っちゃったんですよね。
で、私たちは、打ち合わせだって言うから行ったのに、
社長が、なんかもう、
1回目のですね、直接会った打ち合わせの感じでも、
要はそのね、強引な社長以外は、
打ち合わせのね、話にならないわけですよね。
もう社長がワンマンでやってるっていうのはもう明らかだったので、
ということで、その打ち合わせだって言って行ったら、
社長がもう帰ってしまったので、あれれっていう風に思いました。
1回目のですね、直接会った打ち合わせの感じでも、
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社長がもういない状態なので、
なんだ話にならないじゃんと思って、
失望してしまったんです。
なおさんも私も。
で、私たちもじゃあ帰りますって言ったら、
そのね、設計の人がびっくりしちゃってというか、
うーん、なんて言うんだろうな、
怯えてしまって、
で、営業のアイさんに、
おい、電話、電話、電話だよ!とか言って、
なんかね、悲痛の叫びをしたんですよね。
で、それを聞いて、アイさんもハッって思って、
やばいって感じたんでしょうね。
彼らがね、やばいって思ったポイントは、
私たちがお客さんじゃないですか、
お客さんがもう帰るって言っているっていうこと、
私たちが何か失望してしまったっていうことへの
配慮ではないんですよ。
全くそれはなくて、
むしろ社長に対する怯えなんですよね。
で、私たちは一瞬でその状況を理解するんですけれども、
要は、なんかその社長は打ち合わせの予定を
入れていたんだけれども、
何かしら別の用事ができてしまい、
私たちの打ち合わせは部下と営業に任せて、
自分はホイホイと別の打ち合わせだか何だか知らないんですけども、
追い飛ばしてしまったと。
なので、あとはお前らちゃんとやっとけよ的な感じだったんじゃないかと
一瞬にして状況を推察したわけです。
で、その場をうまく対応できなかったわけですよね、
営業の人も部下の方も。
で、私たちはもう帰りますとか言っているわけですよ。
そしたらですね、私たちにどうにかその場をね、
社長がいなくても今日はショールームでね、
こういう実際の素材を見てご説明しますよとかって言えないんですよね。
そうじゃなくて、私たちが帰るって言ったら、
もうやばいやばいやばい、社長に怒られるっていうね。
社長にまた怒られる。またなんでしょうね、多分ね。
怒る社長が目に浮かぶっていう感じで、
もう社長に言いますぐでんばって、
もう社長に今すぐ電話だみたいになっちゃったんですよね。
社長社長社長みたいな感じで、やばいやばいやばいって感じで。
もうね、こっけえでしたよね。
もうほんと何なのこの人たちって感じで。
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そんなに怖いんか、あの脂ぎとぎとの社長がっていう感じでね。
ほんと呆れちゃったんですけれども。
でね、もうちょっと私たちも、
もうね、今後このメンバーと一緒に建物を建てるプロジェクトをね、
一緒にやっていけるとは到底思えない。
というか、もう社長を含めてこの人たちともう1分でも一緒にいることはね、
ハッピーとは思えないっていう風に感じたわけですね。
なので、まあね、その後も営業を介してね、銀座のバーにご招待したいってね、
再参考メールをいただいたんですけれども、
もうね、ちょっとその時間を割くのももったいなかったですし、
向こうのお相手にとってもあまりハッピーなことにはならないと思ったので、
ましばらくしてから、もうご縁がなかったですねと。
土地の情報を不動産屋からもらったあの頃からね、
ちょっとボタンの掛け違いがあったんじゃないんでしょうかと、
ご縁がなかったかと思いますと、いろいろありがとうございましたということでね、
早々に話を進めることもなく、お断り、グッバイしたということがありました。
ただね、そのね、油ギトギトの社長がですね、
その原宿のショールームに行くとね、いつもいるんですよ。
他の会社で実際私たちは建物の建てる建築の話を進めていくんですけども、
その原宿のショールームに行くと必ずね、何かそこに入り浸ってるようで、
何かそこでね、何かパソコンを開いて何かやってるんですよね。
だからね、もうその存在を感じると、またいた、あのパワハラ社長いたとか言ってね、
私はね、なんかもさささってね、避けてね、通るようにしてました。
ということで今回はパワハラチックな人たちと会いましたという話をしました。
長くなりましたが聞いていただきありがとうございます。
ではまた。