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2024-07-17 20:44

久々の【老害デトックス回】神経質な汚部屋住民‥の話#134

久しぶりの老害デトックス回‥というか、仕事のグチ回です。

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#外壁塗装
#雨漏り
#老害
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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、私のちょっとした仕事上のお話をしようと思います。 ちょっとね、今ちょうど真っ最中というかね、やっているお客様なんですけれど
60後半ぐらいの娘さんと、90過ぎのお母様の2人暮らしのお宅なんですよね。
いつもやり取りするのは、このお嬢さんの方で、お母様の方は時々出入りされているのをね、お会いしてるんですけれども、至ってお元気でね。
足がちょっと悪そうなんですけれども、それ以外はもうすごいお元気でね、しっかりされているんですよね。
このお家のどういったリフォームをしているかというと、雨漏りがね、結構するんだと。
最近のこのゲリラ豪雨とかでね、西側から叩きつけるような強風とセットになった雨の時に、1階のある場所がね、すごく水漏れするということと、
それに伴って外壁がもうめちゃくちゃ傷んでるんでね、この外壁塗装を塗り直す工事と、これをさせていただいているんですけれども、
それにね、リフォームしている中でね、せっかくなのでここもやりたい、あそこもやりたいということで、いろいろ追加でね、
見積もりを依頼されてね、やってるんですよね。今、何度か皆さんにもね、配信中にアナウンスしたことがあるんですけれど、今ね、大々的に補助金を国が出してるんですよね。
断熱とか省エネにまつわるリフォームの場合は、結構な金額をね、今回還元するということをやっているので、
特にね、間取り延べをされる場合はね、めちゃめちゃバックが大きいので、された方が得ですよっていうことをね、お話ししたことがあるんですけれども、
今回のこのお客様もですね、すごくやっぱり寒いんですよね、一軒家なんでね。で、まあ高齢のお母様と住んでいるので、
まあもうこの機会に窓もやろうかなーっていうことで、まああの採寸したり、ご提案したりとかしてるんですけれども、このね、外側の工事はいいんですけれど、
この窓っていうのは内側にも入っていくことになるので、これがね、どうやらお部屋なんですよ。
お部屋なので、もういちいちね、自分から依頼してくる割には、ちょっとね、中が片付いてないので、ちょっと待ってもらっていいですかとかって言うわけですよね。
で、まあこの娘さんが片付けがある程度できたタイミングで、まあ呼ばれて採寸に行ったんですけれど、まあまあ汚いんですよね。
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でも、絶対にこの窓周りを測らないことには当然窓作れませんので、あの最低でもこの窓周りだけはね、あの物がない状態でね、測らせてくださいと。
で、ちょっとしたことだったらこちらでね、物を避けながら採寸しますよって言ってあげてるんですけれど、見られるのが恥ずかしいとかもあって、
まあまあちょっとね、いつも自分から言われる割にはタイムラグがあって、で、まあいつもあの依頼されてから、まあちょっと10日ほど待たされて採寸に行くみたいなことをしてたんですよね。
結構優柔不断で、やっぱりね、測ってもらったところの窓よりも、あのこっちのね、トイレの窓も気になってとかね、またここのあのリビングのね、この窓もちょっと結構実は寒いから、ここもやってもらうかなとかね。
増えたり減ったり、いろいろしながらですね、その都度ね、毎回その測りに行くんですけれど、その測りに行く時も、ちょっとここも片付けないと物がね、あってとかね、もうそういうことのね、やり取りをずっとね、ここ1ヶ月ほどやってるんですよね。
で、まあ走行しているうちに、外壁塗装も昨日終わりましてね、雨漏り工事の方も終わって、そしたらですね、まああの至って上品なご家族なんですね。ここ親子がね。娘さんといつもやり取りしてて、あのいつもあの優しいね、物腰の穏やかな方なんですけれど、
まあさっきのその窓の件とかも含めて、割とね、ちょっとこうおっとりとしながらも、なんかね結構細かい部分とかもね、ちょっと顔を出し始めていて、あの例えばですね、あのなんだろう、ここはお隣のお家が今まではあったんだけれど、なくなってからはね、もう割と通りから丸見えになっちゃう窓だから、あのちょっとね、あの透明ガラスは困るんですとかね、
言うから、もちろん今ね、乳白のあの白いね、あのガラスもあるし、あの片板ガラスって言ってちょっとボコボコしたね、あの凹凸のあるガラスで、まああの人の目をね、これはあの避けるためにわざとそういう模様が入ってるんですけれど、こういったガラスも選んでいただけますよとかね、いろいろ提案してるんですけれど、なんかちょっとこの模様が細かすぎてとかね、あと片板ガラスの方、これでも夜電気つけたら影は見えないんですよね。
見えますよねとかね、いろいろいろいろね、ガチャガチャ言うんですよね。なのでいちいちサンプルもお見せして、ガラスのね、あの種類とかもちゃんと実物持って行って、見ていただいたりしてるんですけれど、いろんなシチュエーションでどう映るのかとかね、いろいろいろいろまあちょっとあのなんか注文が細かいんですよね。
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でまぁその都度ちゃんと対応してたんですけれど、最後のねこの外壁塗装とこの雨漏り工事が終わったタイミングでイチャモンつけてきたのがですね、外壁塗装する前ってあの高圧洗浄って言ってね、あの強いあの圧でプシューっとね強い圧力であの水を吹きかけて、まあ外壁の汚れを取るんですよね。
これをやったらですね、あの外壁のね、あのなんていうかなこの塀があるんですけれど、コンクリート打ちっぱなしでね作ったあの塀なんですけれど、これがね欠けたって言われたんですよ。
でねあの外壁とは別にこのコンクリートの塀っていうのはあって、ここは塗装なしのコンクリートだけなんですよね。
それがあのそんな強い圧力でねここは欠けてなくて、っていうのがここは塗装面じゃなかったんですけれど、めちゃくちゃ苔とかね、あの埃とか汚れがついてたので、ある意味ちょっと親切というかねサービスでちょっとここもついでに高圧洗浄したんですよね。
高圧じゃなくてここはね、あの至近距離でもあったし、あと塗装する面じゃなかったので、割とねすごい水圧を下げてちょろちょろちょろっていうね、あのなんて言うんでしょうね、水、あの庭の水やり程度のね、あのなんか水の勢いで、まああの洗ったんですよね。
それで欠けたって言われてるんですよ。まあありえないんですけれど、まあそれね可能性としてうちに責任がね100%ないとは言い切れないんでね、こういうのってね。たまたまちょっとボロボロになってね古くなってたコンクリートの一面がね、ちょっと水かけ、あの水をかけたタイミングでポロって、あの部分的に欠けるっていうことは可能性としてゼロではないので、ここもね、あのただでね、左官工事で埋めてあげたんですよね。
で、まあそれは事なきを得たんですけれど、ただね、あの機能になってね、まあこんなのもまあちょっとうちの建築関係やってる弟に言わせるとね、こんなコンクリート打ちっぱなしの塀なんかは高圧洗浄したらね、あのコンクリートがね痛むんでやっちゃダメなんだよって、本来こんなのは建築的には常識的なことだから、分かってないとおかしいんだけどねって言ってましたって言われたんですよね。
で、まあこういうのはね、いやいやいやとか言っちゃダメなんで、あのちょっと配慮が足りなかったら申し訳ございませんみたいなね、一応軽くまあここは謝罪というか、あのもしこちらに落ち度があった場合は申し訳ございませんでしたと、ただ別にこちらとしてもそんな強い圧力で洗ったわけじゃなかったんで、大半は汚れが落ちたんだと思いますよとかって言ったんですけれど、
あのほらご覧なさいっていう感じで謝罪をとっておられたんですよね。で、あの実際この高圧洗浄した後にこの道がね、すごく白く汚れてたんですよね。で、これはまあここ最近ずっとよく雨が降ってますよね。で、この雨でさっさと洗い流されてるから今は痕跡ないけどちゃんととっといたのっていう感じでね、写真を見せていただいたんですけれども、これがねコンクリートが欠けた後ではなくて、まあ汚れの後なんですよね。
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まあでもこんなのもね思い込みで言われてるんで、あんまりそうですかっていう感じで話を流してたんですけれど、あとはね、このさっき言ったこの外壁塗装が今回の主なあの契約した工事だったんですけれど、まあ部屋内のね窓リノベの方も追加したいなってなった時に、この内窓の内側のね、せっかく外壁の塗装をやってるんで、
まあ塗装屋さんがまあ今いる状態だから、ついでに、まああの今回この窓をね再寸する時に長らくね窓の側に荷物を積んであったわけですよね。で、この積んであった荷物をどけてみたら、まあ何年にも及んでね、あのここを塞いでたわけですよね、荷物でね。で、開けてみたらまあ結露が見つかったというわけですよ。
ね、あの窓枠のところがあの結露でかびていたと。で、これを見つけたんで、まああのちょっとついでにここも窓枠を塗装してもらえませんかって言われたんで、まあここも心よく塗装してあげてるんですよね。
そしたらですね、この塗装した後、あのこの汚いね、この古いもう20何年来のクロスが汚れたって言われたんですよ。
で、これもね、あのちゃんと、あの養生して、この塗装をね、だから塗るとこ以外はちゃんと綺麗にビニールで、あの養生してるんですよね。
だからまあ多少ね、ピッてこう、あのついたかもしれないんですけれども、まあここもね、あの工事が最終終わる時には全部拭き取るんで、でもこんなのもね、そのちょっといろいろな雑だったと言いたいわけですよね。
で、まあでも見渡してみたら、あのなかなかだから私もこの工事担当者であるにも関わらず、室内にはね、入れてもらってないんですよね。
なかなかも汚いから見せられないということで、この採寸する場所しか見せていただいてない状態だったんですけれど、
今回そうやって文句言うんでね、中に入ってみたら、もうこのダイニングキッチンはもう足の踏み場もないほど、
物であふれかえっているんですよ。で、この高齢のお母様は今やね、まあ足が悪いので、まあこの食卓とテレビがあるね、ダイニングのところに、あのこういうあの起き上がれるベッドありますよね。
昇降式のベッドをドーンと置いてて、でまあそれの関係もあってですね、そんな決して広くないダイニングキッチンにあのベッドもあるわ。
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で、まあアマゾンやなんやでね、あの通販した荷物とかがね、もうダンボールごとあふれてるんですよね。
なのでね、もうこの親子が日常行き来するところの通路しか開いてない状態の上に、ヨークシャーテリアのね、わんこを飼ってるんですよ。
で、このわんこもこのダイニングキッチンのこのスペースにケージがあって、キャンキャンキャンキャンキャンとかでもずーっと鳴きっぱなしの犬なんですよね。
うーん、でまあこういう状態で暮らされている割にはめちゃくちゃ細かいんですよね。
まあこういうことを一緒くたにしちゃダメなのかもしれないんですけれど、綺麗にされててね、あのすごくあのチリ一つ落ちてない家でね、
で、まあ家も綺麗にメンテナンスしてね、何年かに1回はもう壁紙も変えてね、あの綺麗に暮らされているうちがね、なんか汚くされたってね、リフォームが雑だとかね、
養生が悪いからこんなことになったって言われてるんだったら、ここまで神経質なご家族だったら言われても仕方ないかと思うところなんですけれど、
これほど雑に暮らしている割にはね、めちゃくちゃ厳しいんで、いやーもうなんかこの人たちの神経ってどうなっているのかなっていうふうにね、思ったんですよね。
あともう一つがですね、この外壁塗装をする際に、このお家に隣接するところに、まあちょっとあのカーポートっていうか駐車場があるわけですね。
この駐車場の屋根は波板っていうね、あのちょっとこううねうねとうねった波形になっているポリカーボネートっていうね、あの硬いプラスチックなんですけれども、
このプラスチック製の波板が屋根なんですよね。ここに足場を立てないと今回の外壁塗装を塗れなかったので、ここの波板にあのまあ穴を開けて足場のね、この鉄のこの柱を貫通させて立てたんですよ。
これももちろんご了解をいただいて、ここはあの足場を立てるために貫通しているので、当然こちら持ちで波板も取り替えさせていただきますということでね、ちゃんとご了解もいただいてるんですよね。
だからこの足場を解体して、外壁塗装が終わった後はちゃんと新しい新品の波板に交換するっていう工事も含んでのリフォームなんですよ。
そこもちゃんとご了解いただいてたんですけれど、ここでですね、貫通させていたために、ここ何日かに1回は雨が降ってましたんで、この雨のせいで駐車場の中が濡れたっていうクレームも言われたんですよね。
これは当然雨が降ることも見越して、このカーポートの中のね、あの中はちなみに車はもうこのご家族がお持ちじゃなくて倉庫代わりになっちゃってるんですよ。
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で今はあのもう住んでおられない、この娘さんの弟にあたる方とかね、そういった以前いらっしゃったご家族の置いてった荷物とかがガレージには積んであったんですよね。
ここも雨で濡れないようにしっかりビニールで養生させていただいてたんですけれど、この駐車場というかね、カーポートの中に水が漏れたっていうだけでも気に入らないっていうことを言われたんですよね。
こればっかりはね、どうしようもないんですよね。
ここに足場を立てないことにはね、外壁に人が届かない位置なんでね。
ちなみにこのカーポートの中もぐちゃぐちゃでね、まあ当然外なんですよ。ここはね外なんで別に雨が降らなくても湿気とかさ、いろいろまあこの水分は届く場所ですよね。
ここに普通に紙の段ボールで存在に弟さんの荷物がどしゃどしゃと置いてあったんですよ。
最後にね、もう一つも私が腑に落ちないのはこの家なんですけれどね、ぱっと見はねすごく立派な、ちょっとスタイリッシュな家なんですよ。
ちょうどね、30年ぐらい前に建てた家なので、バブルにちょっとかかっているぐらいの頃の家なんですね。
すごくこだわっていて、いろいろ隅々までね、ちょっとかっこよく作ってはあるんですけれど、実はこの弟さんというのが建築士を目指している人だったらしいんですよね。
なんですけど、目指していただけで、設計事務所じゃない、建築士の専門学校にはいかれていたけれども、結局1級建築士も2級建築士もとってない弟さんが図面引いて作った家だそうなんですね。
だからね、まあぶっちゃけ違法建築とかまでは言いませんけれど、設計不良の家なんですよね。
そのせいでね、あちこちが雨漏りしていて、もうね、そこら中傷んでたんですよね。
本来うちは外壁塗装よりは、この雨漏り補修だけして差し上げる予定だったんですけれど、あまりにもね、雨漏りがひどくて、外壁がもう痛み切ってたんですよね。
さすがにこの30年の間に、このひび割れたところとかはね、何度か補修はされてるんですよ。
なので、なんて言ったらいいのかな、外壁の塗装がね、雨漏りのせいでひびがいってくるんですよね。
このひびの部分を、コーキング剤みたいなもので埋めてるんですよね。
この跡がね、ちょっと盛りっと、塗った跡の傷跡みたいに盛り上がってるわけですよ。
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これが、今回うちが外壁塗装することで、消えると思ってたっていうこともクレームとして言われたんですよね。
今すでに、ひび割れたところを補修するのに、コーキング剤みたいなもので埋めているところが盛り上がってるところまでは、消えるわけがないんでね。
しかも、今回この外壁塗装は、単に外壁を綺麗に塗り直すだけの目的ではなくて、雨が染み込まないっていうことが一番の理由でやったんですよね。
雨が、外壁を通して染み込まないために、かなり分厚く、いい品質の塗装料で塗ってるんですよ。
なので、当然厚く塗ってあるんですけれど、この厚みでさらに傷跡が盛り上がってきたじゃないかっていうこともクレームとして言われたんですよね。
例えば、さっき言った塀のコンクリートの部分を高圧洗浄のついでに、コケとカビとホコリまみれだったんで、ちょっと洗ってあげたら欠けたって言われたり、
今回外壁塗装塗ってあげたら、前の傷んでたところがさらに目立つじゃないかとかね。
まあ本当にリフォームってね、もともと古い家を新品にする工事じゃないんだよっていうね、もともとある建物を補修するっていうのがリフォームなんで、
もともと欠陥住宅であるところの欠陥は、新品に直せるわけじゃないっていうことがね、どうしてこんなにわかんないのかなっていうね。
もうちょっと本当にこの仕事のね、面白い仕事ではあるんですけどね、このタチの悪い客ばっかりは直せないっていうね、
まあそういうお話になりました。
今日はね、ちょっと後味の悪い話をちょっと共有させていただきました。
はい、もちろんでもこのお客さんはね、ちゃんと私の経験値でね、
あの定庁にあの塗装屋さんをね、連れてお詫びして貸し寄りを持って、ことなきを得て、ちゃんとお金も回収できてますのでね、ご安心ください。
はい、今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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