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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、はるき先生のエロバナっていうね、スタイフで配信されていたのが、一部の男性の中に、首を絞める性癖の人がいて、
そういったことを学生から聞いて、びっくりしたっていう内容の配信をされていて、九州とか、そういった比較的男尊女卑が強いと言われているエリアの男性に、首を絞める性癖の人は結構いるんじゃないかみたいな、面白い配信をされていました。
私、それを聞いて、阿部貞みたいって思わずコメントしたんですけれど、阿部貞事件ってすごい有名な事件なので、皆さん、知っている方も結構多いと思うんですけれど、ちょっとその話をしたいなと思ったんですよね。
阿部貞っていうのは、とある女性で、非常にかわいそうな人なんですよね、実際はね。ただ事件だけ言うと、とある中井っていうね、料理屋みたいなところで仕事してた時に、そこの主人である男の人と不倫関係になって、この男の人というのは当然妻子があったんですけれど、不倫関係になって、
結局、ずっと二人で性愛にふけている時に、お互いの首を絞めながら、性愛をするとね、ちょっと一段高いエクスタシーを味わえるみたいなね、そういった窒息プレイっていうんですかね、それにお互いだんだんのめり込んでいって、最終的にね、この男性の方は、
まあ、この阿部貞曰くね、あのもう一気にやってくれと、俺が寝てる間に首を絞めてくれればね、やっぱり起きてると痛かったりして、あのやっぱり抗ってしまうじゃないですか、だから一気に俺の首を絞めれるように、俺が寝てる間に首を思い切って絞めてくれって言われて、である時お互いね、この性愛で合体している状態で、相手がもう寝てる時に一気に首を絞めて、
まあ殺害してしまったということなんですよね。その殺害した後が、あのすごくスキャンダラスっていうかね、話題性があったんですよね。結局この阿部貞という女性は、この愛し合って首を絞めた結果、この恋人の男が死んだ後ね、この極部のね、だからペニスを切り取って、それをね、持ったまま逃げたんですよね。
で、割とすぐに捕まったんですけれども、まあいろいろ結局情状釈量というかね、あの特に殺意があったとか、他にその殺人を犯したことが、善果があったりとかそういったことはないので、確かそんなに長くは交流されずに釈放されたはずです。
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で、その後も普通に、普通にというかね、世間に出てきて、その後もずっと苦労しっぱなしでね、いろんな助老で働いたりとかね、なんか売春をしたり、あとそういう水商売とかね、あのバーをやったりとかね、いろいろされてたはずです。
なんですけれど、ある日突然で、忽然と完全に姿を消して、それ以降ですね、あのまあさすがにね、今も生きていることはないと思うんですけれども、まあどうしてるかね、どこの地でどうなったかっていうのは全くわからないまま、まあ行方不明になって、あの消えてしまったんですよね。
だから、始まりから終わりまでね、ものすごくドラマチックな女性なので、まあこの安倍沙汰事件を含むね、この安倍沙汰の生涯っていうのは、いろんな物語になっているし、小説にもなっている、映画にもなっている、ドラマにもなっている、漫画にもなっているっていう感じで、ありとあらゆる物語の題材にもなっているんですよね。
で、それの一番の到達点が大島渚監督によるね、大傑作愛の小リーダーだと思うんですよね。これは私以前の配信で、恋愛映画のね、究極の恋愛映画として、確か愛の小リーダーは紹介しています。
で、これね、結局今ネットフリックスとかで配信してるって、確かその時も言ったんですけれど、私ちょっと確認したらね、やっぱり完全版ではないですね。本当に完全な状態で、やはり日本では配信できないんでしょうね、これね。
あまりにももう画面の隅々まで全部が、もうその性愛にふけているシーンなんですよね。でも、男女のね、この極部が全部映っちゃってるんで、これはちょっとね、さすがに普通には日本では映せないんでしょうね。
なんですけれどね、この映画は本当にね、なんていうのかな、例えばAVとかね、ある種この性的な欲望をかきたてるっていうか、洗浄するためにね、煽るために作ってるものとは全く違うんですよね。むしろこれ見てるとね、興ざめするっていうか、もう他人がだって、多分セックスしてるとこ見て、
まあそういうの覗き趣味のある人とかだとね、わーっていやらしい気持ちになったりするのかもしれないですけど、まあ普通のまともな人はうわーって、えーって思うでしょう。いやですよね。それと一緒ですよ。やっぱりもう無我夢中でね、性愛にふけてる人の姿を見てて、あんまりそんなにいい気持ちがするもんじゃないんで。
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ただね、この映画はもう延々とそういうシーンがずっと続いている中で、徐々にね、どんどんどんどんこの男女が性愛を通して、本当に本当に深い愛情に至るっていうところがね、描かれてるんですよね。
で、こんな映画をね、本当に正しくというか、心からね、賞賛してくれる国はフランスだけで、でね、このカンヌ映画祭の大賞を取ってるんですけれどね、当時ね、この映画は芸術かポルノかっていうことですごい議論を呼んだんですけれど、やっぱりね、芸術というかね、
本当に深い性愛の果てにね、本当に愛し合っている男女の姿を描いている映画だっていうね、生身の愛というかね、そういった性愛っていうものをね、真っ向から題材にした映画だっていうことは間違いないのかなというふうには思えますよね。
話を安倍沙汰に戻すと、これもね、だから窒息プレイの果てにね、死に至ってしまった事故のようなもんなんですよね。だからこそ安倍沙汰はそんなに大した罪にならずにね、釈放というか逃れることができたんだと思うんですよね。
普通は一人、人を殺しているのであればね、殺人罪ということで、もっと重い罪にね、課せられててもおかしくなかったと思うんですけれども、これはある種の自己死というね、ようなふうにも、上々借りをしてもらったのかなと思うんですよね。
実際、何度も何度もね、安倍沙汰自身が全然殺意はなかったと、ただ相手が殺してくれって言うからやったんだっていうふうに言ってるので、これはね本当に実際当事者にしかわからないことなんですけれど、まあおそらくそうだったのかなと思うんですよね。お互いの快感のために。
この場合は男が女の首を絞めるんじゃなくて、女に自分の首を絞めさせるっていうことですよね。そうすることによって女の方が明らかに快感が増してるっていうことで、まあ思い切ってお前がそんなに嬉しいんだったらね、もう一思いにやってくれていいよっていうね。
愛の懲りだっていう映画を見ている限りにおいては、これは完全に自分の命も体もね、何もかも愛する女のために捧げたっていうね、すごい純愛として描かれてました。本当の安倍沙汰とね、この男の恋愛がどうだったのかわからないですけれども、
まあでも本当の愛かどうかはさておき、まあもう一思いにやってくれと。もうセックスの快感のためだったら、もう行くとこまで行ってしまえっていうね、そういう関係性だったんだなということはそうだったのかなと思うんですよね。
なので、これをね、お互い了解のもとにやっててさえね、相手が死んでしまったのでは罪になってしまうんで、やばいことですよね。だから限度はあるんですけれど、こういった私には全く理解できないんですけれども、こういった趣味思考の人はいるんだなっていう、まあそういう事件ですよね。
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それとね、もう一つ思い出したのが、クエンティン・タランティーノっていうね、アメリカの映画監督のキルビルっていうね、映画があります。これ私、タランティーノの映画はね、どれも好きなんですけれど、一番好きな作品の一つがこのキルビルなんですよね。
このキルビルに出ていた、重要な役で出てたのはデビット・キャラダインっていう俳優がいるんですよ。デビット・キャラダインっていうのは、キャラダイン兄弟って言ってね、3人ぐらいすごいイケメンの俳優の一家なんですよ。
一番有名なのはね、多分キース・キャラダインっていうね、真ん中の男兄弟のうちの真ん中だったかな、すごいイケメンな俳優がいて、このデビット・キャラダインはお兄さんだったと思います。
このデビット・キャラダインは、白人なんですけれど、漢風映画、白人漢風で色々ね、そこそここういうB級なんですけれど、アクションスターとしてね、そこそこ人気があった俳優だったんですよね。
なのでこういうB級俳優が大好きなクエンティン・タランディーノがね、自分の映画に寄与したんですよね。このデビット・キャラダインはやっぱりね、窒息プレイが大好きだったみたいで、最後ね、ホテルの密室で死んでるところを発見されるんですよ。これ実話ですよ。
結局、内側から鍵がかけられていて、首が紐で締められている状態で発見されるんですけれど、いくら調べてもね、結局外部から誰かが侵入した形跡は全くなかったので、自分で首を締めながら、何かしら自分で致しているところをうっかり死んじゃったっていうことみたいなんですよね。
だからもうこの首を締めながらっていうのはね、よっぽど快感が強まるのか何かわかんないんですけど、こういう趣味の人もいるのかなっていうことでね、ちょっと本当にどうでもいい話をしてるんですけれど、
まあね、いろいろね、性の快楽とかね、そういった恋愛とかね、性愛っていうものにはすごいグラデーションがあるなっていうことでね、まあでもくれぐれもね、お互い動員っていうか、少なくとも同じ趣味思考の者同士でこういうことはやらないとダメですよね。
だから同じ趣味思考の者同士で、ふけていてもね、相手が死んでしまったことによって、その後ずっとね、男を殺したっていう殺人犯として一生、ケチがついた安倍沙汰のね、一生みたいなものがあるので、まあ気をつけるに越したことはないなっていうね、そんなことを思った次第です。
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はい、すいません、なんかエロ話ってもなんでもないんですけれど、まあ安倍沙汰とデビッドキャラダインのね、一人密室でのね、窒息プレイによる自己死っていうね、どうでもいい話をさせていただきました。はい、ごきげんよう。