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今回のテーマは、「クラウド」です。はい、ではこのまま僕があらすじの方を読ませていただきます。
黒沢清氏監督が須田雅樹を主演に向かえ、ゾウの連鎖から生まれた集団凶器に狙われる男の恐怖を描いたサスペンススリラー。
町工場で働きながら、転売屋として肥税人を稼ぐ吉井亮介は、転売について教わった高専の先輩村岡からの儲け話にならず、コツコツと転売を続けていた。
ある日、吉井は勤務先の工場の社長、滝本から管理職への昇進を打診されるが、断って辞職を決意。
郊外の広範に事務所兼自宅を借りて、恋人秋子との新生活をスタートさせる。
地元の若者、佐野を雇って転売業は軌道に乗り始めるが、そんな矢先、吉井の周囲で不審な出来事が相次ぐように。
吉井が自覚のないままばら撒いた憎悪の種は、ネット社会の闇を吸って急成長を遂げ、ろす黒い集団狂気へとエスカレート。
得体の知らない集団による仮ゲームの標的となった吉井の日常は急激に破壊されていく。
すだふんする主人公、吉井の謎大き恋人秋子を古川琴音、吉井が雇う青年佐野を奥平大賢、
ネットカフェで生活する男三宅雄、岡山天音、工場の社長滝本を荒川よしよし、吉井を転売業に誘う先輩村岡を熊田正隆が演じた。
はい、というわけでここからは3人それぞれの感想をちょっと喋っていただきたいなと思いますけども、
ここからはネタバレ全開で話していきますので、ご注意くださいという感じですかね。
はい、では沢履の感想をまず、大石さんいかがでしたか?
いやー面白かったです。なんというか、黒沢清映画あるあるではあるんですけど、気がついたらとんでもないところにいたというか。
びっくりするぐらい飛躍がすごいスムーズにヌルッと行われて、あれなんかこんな映画だっけみたいな感じに反映っていくところとかはすごい面白かったですし、
すごいやっぱ印象的なのは、転売屋としての主人公吉井をそんなに悪と描いてない感じ。
悪とも善ともない、ただこの世界を生きようとしている若者とだけしか捉えてない感じがめちゃくちゃ印象に残って、
なんかそれこそ最近みたいなナミビアの砂漠の主人公にも通じるような、目標は生存ってなってる感じ。
ただその結果起こっていく像を結局一心に浴びてしまうのも吉井であってっていう、この地獄っていう感じが良かったというか、本当現代社会だなっていう気がしました。
本当に横を見た時にはもうちょっとSNSとかインターネットチックな感じのことなのかなって思ってたんですけど、監督もインタビューとかでよく触れてましたけど、あんまりそういう感じがしないというか、
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もっと偶和的な感覚がすごい強いような作品にはなっていて、インターネットというものがあってもなくてもおそらくこういうことは起こり得るのかもしれないっていうようなぐらいのバランスになっているのがすごい良いなっていうふうに私も思いました。
はい、では山口さんいかがですか?
はい、あのむちゃくちゃ面白かったです、本当に。むっちゃ面白くて、とにかくね、出てくる人間全員ペラペラなんですよね。本当に人間性がペラペラなんですよ。
主人公も正直薄い人間なんですけど、主人公が相対的に中身がある人間に見えるぐらい、その対峙する人間たちがとにかくペラペラ空っぽなんですよね。
そこが良くて、インターネットの話に、もうルイちゃん見えるんですけど、インターネットとかじゃなくて、そもそも人間って薄っぺらくてそこ浅いですよねっていうのを言ってる感じがして、そこが良かったなと思って、
なんかあの、本当に全部に意味がないって言ってくれてるなと思って、僕ちょっと安心しました、本当に。良かった、人間って意味ないんやーって。ちょっと意味ないとあかんと思ってたけど、やっぱ意味ないなーっていう安心感があって。
あとまあそのなんか意味のない像みたいなのはちゃんと描いてたかなと思ってるんですけど、その転売ってめっちゃ嫌われてるじゃないですか、転売屋って。
でも、え?なんかその、嫌う感情はわかるけど、そんな悪かったっけっていうのは僕すごい思ってて、なんかその、なんで嫌いだったんだっけっていうのがもうなくなってても嫌いっていう感情があるみたいな感じがして、いやーその、まあSNS的だしそもそも人間ってそうだよなっていうのも含めて、良かったですね、はい。
じゃあ最後僕なんですけど、めちゃくちゃ見やすくておもろいなって思いましたね、まず。普通に面白いし、けど尖ってるし、みたいな。まずバランスとしていいなって思いました。
やっぱクロサキューシーの監督作品って、まあ中にはえっとこれはみたいな、まあいわゆる映画好きなクロートが喜ぶけど、普通の人というかなんか急に見た人は何これ何みたいな風になっちゃうみたいな映画もやっぱ多いじゃないですか。
なんかそういったとは全然違うというか、いろんな人に射程を向けられたらちゃんとエンタメだなっていうところがまず良いなと思いました。
すごく面白くって、でやっぱりちゃんと怖くって、みたいな。バスのシーンとか本当に怖って思いましたけど、ああいうのを見たくてやっぱクロサキューシーの映画見てるところはやっぱあるので、とか。
あと全体に渡ってのその冷たい感じもすごくクールでパキッとした映像感というか、あと人間関係底はかとなく冷たさみたいなのかもすごく良かったし、で後半のもうガンアクションはなんかいいっすよね、なんかずっと見てたいなというか。
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ベイビーワルキューレナイスデイズを見た後に言う話でもないですけど、あんぐらいこうもっさりしててもいいよなってちょっと思っちゃうというか。
最近どっちかっていうとちょっと傾向としてベイビーワルキューレ的な方面のアクション映画が多いのもあってか、
今これぐらいの感じのもっさりと、でもなんか血肉が通ったような動きをしてるっていう展開がやっぱすごく僕はいいなと思って。
すごく見てて楽しかったし、こういう映画をなんか何本もずっと見てたいなーみたいな気持ちにはこういう感じのなんて言うんでしょうね、
言葉にすると難しいですけど、なんというか、なんかデカすぎもせず、小さくなりすぎもせず、中間みたいな映画がやっぱ僕はやっぱ、映画館で見るとすごい僕は嬉しかったなっていうふうに思いました。
ではここからはリスナーさんからお便りいただいてますので、ちょっとこれを読みながら話とか進めていけたらいいかなと思うんですけども、じゃあ大石さん読んでもらっていいですか。
はい、グッドウォッチメンズ大ちゃんからいただきました。
3作公開された黒沢旧誌イヤーの締めくくりとなる作品ですが、娯楽作のフリをして今作が最も歪な作品だと感じました。
まず、転売屋という一般的には感情移入しづらく物語の主人公を足り得ない存在を、須田優樹というスター俳優が演じるのが面白いです。
この吉井という人物を極悪人として描き、痛い目に合わせるのが通常の娯楽作なのでしょう。
しかし、今作では転売屋のシステムを安く仕入れ、高く売るという、あくまで通常のビジネスと何ら変わりませんよと描いてしまうドライな視点が素晴らしいと思いました。
今作に登場する人物は皆等しく非禁で愚かです。そんなどうしようもない人物たちがパッとやってパッと終わるどころか、グダグダと泥仕合化しているのがとても面白かった。
人間性のリアリティなんて人それぞれなのだから、10という物理的なもののリアリティにこだわる方がよっぽど生産的だという黒沢清志らしいドライな視点が今日当たった傑作だと思います。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
本作は大事な部分だと思うんですけど、転売をしているっていうのなんですけど、転売ってまずそんな悪いんですか?っていうのが僕、正直よく分かってなくて、感情的に嫌なのは分かるんですよ。
数が限られているものを買い占めて単純に値段上げて売るっていうのは、倫理的には嫌だなっていうのは分かるんですよね。
だって本来手に入るべきだった人に本来の値段で届かなくしてるだけじゃないですか。そうやって値段上げてるだけというか。
09:00
でも本作って、いわゆる普通にマッチングしてるというか、欲しい人に届けるようにしている範疇だったのかなと思って、一番初めの医療機器とかズバリそうじゃないですか。
あんなに高く売れるものを、だからちゃんと高く売れる人はこの世にいるわけですよね、あの商品って。
それって、あれをちゃんと高く売れなかったのってメーカーの人の、ちょっとまあ普通にビジネスの範疇での至らなさというか。
それに対して別に須田まさきが安く買って高く売るっていうのは、そんなに別にそれ自体が感覚的に嫌なのは分かるんですけど、
それは別に悪くないし、偽物のバッグ売ってたのも、別に本物ですって言って売ってたわけじゃないんですよね、ある時代は。
もちろん偽物であること自体が問題っていうのはあるんですけど、それを別になんだろう、まあそれは良くないのか、さすがに。
でも別にブランドを出してなかったらそれっぽいだけのものなんじゃないかなとは思ったんですけど。
まあグレーかなって思ってたんですけど、まあ好ましくはないですけどね。
で、おもちゃに関してはあれ、フィギュア売った側が悪くないって感じなの。
まあそうなんですよね、うん。
いやだから、須田まさきだけが悪いんじゃなくね、とは思って。
なんかその、転売屋っていうので、本来憎まれるべき、その憎しみの熱量以上に憎まれているっていうのが本作の話かなと思ってたんですけど。
なんか感情論ですよね、なんか自分の商品が安く買い叩かれたのがめっちゃ高く売られたのがムカつくからとかそういう感じに見えるというか。
いやその、なんとなく嫌いって感じですよね、みんな。
そうですよね、本当誰でもいいっていう感じなんですよね、本作の特にその集まってくる人たちって。
別に多分よしじゃなくてもよかったって言ってもいいし、とにかくまあよくこれ炎上とかで話題になりますけど、叩く相手がいいさえすればいいって感じ。
今思い出、それがまあ転売屋ってあるがゆえに社会悪として多分共通認知あるでしょっていう大義名分のもとにやってるぐらいな感じ。
別に多分ほんとよしじゃなくてもいい人の方がむしろ多かったんじゃないかなっていう。
まああと、歴史の転売屋としての描写で多分転売ってそうじゃなくね、とはちょっと思いましたね。
フィギュアの買い占めってそういうことじゃなくないとはちょっと思いましたんですけど。
まああんまそこ気にしなくてもいいかなというのはちょっと出たりはしたんですけどね、そもそも。
だから全員が全員じゃないですけど、よしおう総集団って多かれ少なかれあいつのちょっとしたなんか言動だったりとかみたいなのにいら?みたいな。
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いやーそう。
あるじゃないですか、人間誰かと関わっててガツくなみたいな感情ですよね。
だから転売屋だからどうこうってやつもまあいましたけど、それっぽい感じのなんかお前マジで誰やねんみたいな感じで集団に加わってる人も2人ぐらいはいましたけど。
基本的にはやっぱりもうこの集団のなんかその像ってやっぱり人間関係のちょっとしたほつれとかからくるものだなっていうものがやっぱメインかなっていうふうにはちょっと思ってました。
ただよしいがその嫌われる理由なんですけど、なんかいやーこれ自分もやってんなーってすごいちょっと思っちゃったというか、よしいって絶妙に人と線を引くんですよ。
ちょっとそのなんていうか、例えば先輩とのあのゲーム、ボードゲームを勝つ瞬間とかあったじゃないですか、勝っていいかどうか悩むんだけど、そこでこう、わー勝ったってこうちょけれない感じ。
わざわざしかも勝って先輩になんかめんどくさいこと言われたくないしなっていうのをずっと考えちゃってる感じみたいなものが、なんかね見覚えというか自分の身に覚えがありすぎちゃって。
特にやっぱその先輩とのやりとりは、なんかあーめんどくせーなーって思ってる感はすごい。 そう、そう。
あのやっぱこう、表だって出てはいるんだけど、けどなんか強い言葉があってこうのらりくらりこうかわすじゃないですけどみたいなね、こうまあ僕はいいですーみたいなのをやんわり断るみたいな。
やんわり距離とってるみたいな感じがこうイラッとするみたいなことがあるんですね。 そう、あれ小吉小吉演じる上司との関係とかもね、そんな感じですしね。
そうそうそう。 あの須田まさきの漢字の悪さって、でもなんか僕、インターネットだとそれでいいじゃんっていう意見結構あるような気はしてて、
なんかその仕事辞めるとき立つ鳥跡を濁さずとかやらなくていいでしょうとか、別に行きたくないのはいかなくていいでしょとか、尊敬してない人に媚びへつらわなくていいでしょって割とそのインターネットで声が大きい意見かなって気はするんですけど、
その通りにやったらむちゃくちゃ嫌われてるじゃないですか。 そうだっていうやつですね。
いやなんかそこすごいなぁと思って、で実際まあめちゃめちゃ漢字悪いじゃないですか。
なんだったら、いやそんなことしてたらただでさえ転売屋っていう嫌われてる仕事してるのに、そんな態度してたらそれは命狙われることもあるかもねってちょっと
我転がいっちゃうってところ自体がちょっと怖いなぁと思って、いやみんなそういうなんか素直に行動したらいいじゃんっていうのは本当はいいと思ってないよねっていうのがあって、実際に素直に行動してる人のこと本当は嫌いでしょっていうのをね、言ってるなぁと思って。
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結局みんな上手な人のこと好きなんですよ、みんな。上手じゃない人のこと嫌いなんですよ。
自分ができてるのにできてないみたいなことやっぱりイラッとするみたいなのはやっぱり生じやすい。
なんかそこのね、君嘘ついてるでしょって指差してくる感じがあるなぁと思って、結局みんなコミュニケーション上手い人の方が好きになるし、そうじゃない人のこと嫌いでしょっていう感じがね、受けて意地悪だなぁと思いながら。
銃撃シーンのグダグダ感、僕すっごい好きでいるんですよね、本当に。
なんか日本の普段銃触ってない人が銃持つってこういうことだよなっていう。
そこがやっぱリアルですよね。
アメリカの方は銃持ち慣れてるでしょう、みたいなそんな感じありますけど、やっぱみんな身を見真似でやってる感というか。
だからやっぱ、にしてはなんか登場人物の質字がちょっとわかりにくい、あんま書いてないのもあって、荒川由秀夫信じるあいつは本当に何だったんだって思ってますけど。
確かに、ダブルバレルのね、カレーに打ってましたけどね、カレーだけは。
なんか、何ですか?領収とか持ってるタイプの人ですか?みたいな。
でなんか、家族殺してるしここ来る前にとか、お前何があったの?みたいな。
そこ知れなさが大変ちょっとキュアっぽいですけどみたいな感じをちょっと思い出して、すごく僕は良かったんですけど。
いやーでもなんか久しぶりに良い領記的な荒川由秀夫信見れたなと思って。
一番良かったな。
あれは良かった。
てかこれがね、黒沢清志の映画で初めてっていうのが、え?まじ?みたいな。
いっぱい出てたかと思ってたみたいな感じしませんか?
うんうん。
すごいぴったりハマってたというか。
みんなハマってたんですよ。
いやそう、今回須田優樹もいいんですけど、他の役者人もめちゃくちゃいいんですよね。
みんな初めて、ほぼ初めての人が多分多いと思うんですけど、そんな感じ全然しないですよね。
久保田増貴、良すぎたんですよ。
最高でしたね。
最高ですよあれは。
うーん。
うわー。
よたものだーって。
劇中でもね、よたものっていう言葉出てましたけど、よたものってなかなか聞かないじゃないですか。
聞かないですね。聞かないですね。
いやでもよたものだなーと思って。
18:01
マジで絡みたくないですよね現実であれ。
早く縁切れてほしいって願い言いますよね。
あのちょっとこう体格というか、少しこう痩せっこけた感じもまたこう気持ち悪さみたいなものを感じますし、
あとあの、お前俺のこと舐めてんだろって言った時のあの顔の感じとか最高じゃなかったですか。
だいぶ目見開いてたというか。
そうそう。
これは縁切りたい先輩だなーって思います。
本作あの殺しに来る人たちって、
予信と元々のつながりがあった人たちって基本的に舐められたから殺しに来るじゃないですか。
はいはいはいはい。
医療機器の人もそうだし、先輩もそうだし、会社の上司もそうだし、舐めた態度取ったから殺しに来るっていう。
で後先の追い詰まってないのも僕、なんかリアルだなーとはちょっと思ってて、
あのみんな人攻撃する時あんま後先考えてないっていうか、
そんなにこれやっていいのかとかそんなに通ってないなと思ってて、
別にこの実際にじゃあ転売やってるやつが悪いから殺すぞって実際に殺さなくても、
なんか転売や死ねとかっていうのを、
いや僕転売より人に死ねって言う方が悪い気するけどなーみたいなの思うんですけど、
なんかそこってあんま止まられないのかなーとかってちょっと思ったりはして、
それが実際の暴力か言葉の暴力かってどこまで差あるんかなって、
言葉の暴力だから別にいいでしょっていうのもそんなに後先考えてないとは思うんですよね。
なんかその洒落の通じなさというか、洒落の通じなさというか、
なんかもう理にかなってないんですけど、
でもなんかこの舐められたかどうかを優先する人っているじゃないですか。
人生で絶対に会いたくない人たちしか出てこない映画やなと思って。
いや誰しもというか、ああやって後先考えないでやっちゃうみたいなことあるよなっていうか、
それが一応こういう恨まれるようになって、
すごいうぜえとか怒りみたいな感情が沸き起こってみたいなのって理由としては出てきますけど、
そこは実際にやるかみたいなのって、あんまり理由とはちょっと離れてる部分っぽさもあるというか、
一種の衝動みたいなところじゃないですか。
ずっと黒沢清作品で、9話もそうだと思うんですけど、
なんか人間がその一線って軽く軽く超えるよねってことを描いてる人だなって思ってて、
それが怖いんだなっていうか。
理性じゃどうにもなってない部分あるよねみたいなところが、
21:02
今回もそれが行き詰まってて、本当に最後の工場のところでニコゴリみたいになっちゃってましたけどみたいな。
そういうような映画だなっていうふうに思いますね。
次のお便り行きます?
そうですね。
次のお便りを山口さんお願いできますか。
はい。向かい店管理者さんから頂きました。
私はこの世の人種で5本の指に入るほど大嫌いなものにテンバイヤーがいるので、
とにかく終始ザマーという気持ちで見ていました。
結果自分の身に降りかかってくるまさに因果応報で、
世の全てのテンバイヤーはこの映画を見て自分の行動を戒めるべきだと思いました。
また後半の銃撃戦の後始末を佐野くんが家で処理しておきますんで安心してくださいというのが、
たまたま同じ日にベイビーワルキューレナイスデイズを見たので、
なんか都合の良い設定こっちもかいと思わず突っ込んでしまいました。
それでも黒澤清作品らしい終始漂う人間怖いというテーマがとても良かったです。
今年は蛇の道、チャイムと並び素晴らしい作品ばかり発表してくれた黒澤清監督に心から感謝です。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
フィクションって僕すごい不思議だなって思うことがあるんですけど、
現実と倫理的に許せる許せないの線が違うんですよね。
人殺しよりすりとかする人間の方が嫌な感じに見えたりっていうのがあって、
ちょっとまあ転売っていうのもなんかもしかしたらそういう側面あるのかなって気はして、
やっぱあの須田まさきのやってることの何というか人間的な清潔感のなさというか、
理念のなさみたいなものがやっぱりその仕事って見た時にすげー嫌だなっていうふうに見えるのはめちゃくちゃわかるんですよね。
なんかその仕事に不誠実な人間が人殺しをしている人間よりなんか嫌に見えるっていうのがすごい不思議だなぁと思って。
ホラー映画とかでもチャラけているカップルが殺されるのを楽しむとかって、
絶対チャラけてるより殺す方が悪いけどなみたいな。
でもそこのなんか許せる線が転換していることを楽しめるのもフィクションの一つのパワーなのかなって思ってて、
なんか本作混乱するんですよね。
確かに須田まさきのやってること嫌だけど、あれここまでの言われあったっけみたいなのがちょっと冷静になると混乱するというか、
なんかそういうふうな倫理観のバランスが不思議な映画だなぁと思うんですけど。
あと出ましたね、ベイビーワルキューレの話が。
そうですね、ちょっと冒頭でマリオさんと私も話してみたんですけど、
僕も目逆だったんですよ。
24:00
クラウド見た後にベイビーワルキューレ見ちゃったんで、
逆にベイビーワルキューレのいわゆるホームワーカーシーンで急に銃出てきて殺されないかなみたいな不安感がすごく強くなっちゃって。
絶対クラウドのせいなんですけど。
すごいタイミングで日本映画ガンアクションもの対決じゃないですかみたいな。
ベイビーワルキューレはでも信頼できるガンアクションというか、
絶対に変なとこで人が死なないじゃないですか。
っていう前提があるから多分あれが楽しいはずなのに、
クラウドはどんなとこでも人は死に寄るっていう感覚で見てたので、
その信頼のできなさがベイビーワルキューレまで引きずってしまって、
ずっと不安感に襲われながらベイビーワルキューレを見るっていう。
僕はなんとなくハシゴを避けたんですよね。
正解です。
クラウドが結構見て満足度高かったので、
今日は帰っていいかなと思って帰ったんですけど、
良かったなっていう。
その感じは正しかったなっていうふうに思ってます。
ベイビーワルキューレの主役二人って、
割と軽いのりで転売とかしそうじゃないですかね。
これ高く売れるじゃんとか言ってメルカルにものを出してたりしそうやなと思って。
やりそうですけどね。
あとよくターゲットで転売や殺してそうでもありますしね。
転売やって殺した方がいいよねみたいな軽いのりで殺した後、
自分たちもメルカルにものを出したりしてそうやなって。
それができるのはある種のほんわかさがあるからですけど、
クラウドそんな場合じゃねえっていうか。
全員うっすら嫌なやつで、全員うっすらめっちゃムカついてるみたいな感じで。
続いてそれが爆発しちゃうみたいな感じはやっぱ。
それがいつ爆発するかが怖くて、
やっぱそこが前半のフックというかハラハラになってるよねっていうか。
本当に徐々に徐々に変なことが起きていって、
いよいよ家の扉の前に覆面のあいつが出てた時に完全にああああみたいな感じと言いますか。
感じがやっぱすごいビジュアルとしてもすごいギョッとなりますし。
やっぱすごくいいよなっていうふうには思いましたね。
なんであんなガラス張りのとこ住むんだよって思いましたね。
それはちょっと思った。
なんていうか、基本的になんだろうな。
湧きが甘いですよね。
めちゃくちゃ甘い。
そうなんですよ。
ヨシーは湧きが甘いと思う。
つーかアカウント何個か持つでしょ。
そうそうそうそう。
どう考えても。
1個のアカウントずっと使い続けるって僕かよって感じですけど。
僕かよって言う。やめとけって感じですよ。
別にそのアカウントにね、ラーテルってアカウントにそんなにこだわりもなさそうですね、あいつね。
若干こう、法律ギリギリ?なんかスレスレな?
法律違反でスレスレなことをやってる割に警察にズカズカ言っていくとか。
27:04
ダメダメダメみたいなとか。
ガラス張りの家とかほんまにやめとけって感じですけど。
だってガラスで割られた時に窓開けて危険確認するじゃないですか。
危ない危ないって思っちゃって。
何してるの?って感じはしてますね。
何にも武装してませんからね、あいつね、その時。
でもまあ、あの湧きの甘さがある意味リアルじゃないですかっていうのはある。
軍人さんだったらそんなことはしてませんけども。
どこにでも日本が転売屋をやってる日本人青年なんだよみたいなところはありますよね。
あとあの佐野くんですよね。
急すぎません?あの存在。
佐野くんがまさかあんな便利キャラだとは思わんかったな。
この殺し屋ユニバース普通にやっていい感じになってきてるなってすごい感じたんですけど。
読んだら清掃屋が来てくれる世界観じゃないですかこれ。
これっていつからなんですか?この読んだら清掃屋が来てくれる殺し屋コミュニティの話って平然と普通に出てきましたよね。
それはもうジョン・ウィッグでしょ。
やっぱジョン・ウィッグなんですかね。
そもそも殺し屋物において掃除屋って殺し屋そのもののことを呼んでたはずなのに。
そうですよね。
役割が分かれましたよね。殺す側と清掃する側の役割分かれたというか。
分業制と言いましたね。
本来の呼び方になったというか。
確かにね。
あとあの連絡係松茂居田か。
良すぎませんか。
良かった。
もっと欲しいですよね。松茂居田が。
あれだけで結構一本いけるぐらい。一本というかシリーズにしていいぐらい。
連絡係松茂居田かだけでいけるというか。
普段孤独のグルメ的なことしてそうなぐらいの。
殺し屋の用件持ってくる手前で腹が減ったって言ってご飯食べに行っても全然おかしくない。
ずっと独り言でブツブツ言ってる人、独り言というか行動内でブツブツ言ってる人みたいな。
あれだけで世界できてるなっていうのはすごい良くて。
めっちゃ良かったですねあれが。
銃の扱いプロすぎましたからね。
すごい安心感ありましたね。
素人の集団の中で一人だけ慣れてるなっていう。
でもやっぱり黒沢清監督作品における蛇の道の大人かがわっていう意味だし、新しく作られた場合は多分柴崎郷とかになると思うんですけど、やっぱ謎のクロートって確かにちょこちょこいるなって思って。
30:11
謎のクロート。
キョウアンにおける小木原雅人が悪い意味そうなのかもしれないですけど、結局主人公を地獄の道に連れて行く。レフィストフェルスみたいなやつというか。
確かにそんな感じあるなって僕いっぱい見てるわけじゃないですけど。
その時々現れるやつ。
こいつに誘われていく感じはありますね。
それがもう今作ではこういう形で出てきたかと思って。まさにラストでこれが地獄の入り口かってヨシーが言いますけど、本当にそういうキャラクターというか。
終わり方ね。終わり方良かったんだなって感じしたいですけど。
本作って出会う人をいちいち結構信用ならないじゃないですか。彼もやべえなって雰囲気あったけど、まさかの味方っていうあの意外性が面白かったっていうのもあるし、逆に好かれたらあかんやつに好かれてるみたいなのもあって。
そうなんですよそうなんですよ。
あいつは先輩みたいに安々と縁は切ってくれないぞっていうか、どこまでもついていくぞってやつでしたもんねあいつね。
多分これから先のヨシーの人生、牛島くんみたいな感じなんしかないですからね。
そうですよね。
地獄だったな最後の車。
でもああいうラスト好きでね、本当に。この先地獄しか待ってないのは明らかなんだけど、とりあえずなんか今この瞬間は爽やかだみたいな感じで終わるってすごい良いなって。
地獄だけど爽やかでした確かにね。
アンドもねやっぱりあるじゃないですか、ようやっと終わったみたいなね。
それですぐにあいつは商品の値段見てましたからね。
確かにあの状況ですぐ見てたもんな、そういうとこですよね。
そういうとこですよね。
だから僕若干ですけどあのラストでなんかもうこの流れ止められないんだな感で、でやっぱあの転売屋だから物流関係だからラストマイルをちょっと思い出したりしたんですけど。
あー確かに。
ほんのね、ほんのちょっとですよね。
こいつもまたこのシステムから逃れられないのだなラストみたいな。
でまあラストマイルと通じるものちょっとあるよねみたいな。
まあ確かに確かに。
いう風にはちょっと思いました。
そうですね。
ブラックフライデーの裏側にあいつがいるかもしんないですからね、Cが。
あいつも暗躍してますよもちろん、ブラックフライデーでやったーってね。
次行きますか。
次行きましょうか。
はい。セロトニンさんからです。
黒沢監督は大好きな監督なデミル前から期待値が上がっていたのですが、それを上回る作品でした。
33:01
前半の夜の場面での緊張感あふれる場面も好きでしたが、後半のムミムシュな銃撃戦も好きでした。
またバスのシーンやヨシイのマーションで起きる夜のシーンなど、日常に住んでいる恐怖も描かれていてよかったです。
また佐野が主人公を操り最終的に地獄へと誘惑する人物設定はキュアのマミアに似てるなと思いました。
ネタバレになるかもしれませんが、吉岡宗夫さんの役が撃たれた時に情けなく泣き叫ぶところが人間味を感じて、この映画の中で一番好きなシーンでした。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
大石さんのおっしゃってた通り、佐野イコールマミアなんじゃないか説みたいな感じてる。セロトニンさんも同じような感じてるみたいですね。
あとそうおっしゃってますけど、吉岡さんまたいい役ですね。
押しましょうっていう人ですよね。
ちょっと感高いというか怖高の。ある意味常連ですけどね、最近のね、黒沢清氏映画の。
なんかね、チャイムを見た後でこのクラウドを見てるので、やっぱりその、あの体状もすごいびっくりしちゃったというか。
あいつがどこまでもくせも、しつこく追いかけてくるのかなぐらい思ってたと思うんですよ。チャイムとか見た後だから余計に。すぐ死ぬ。すぐ死ぬ。めちゃくちゃ情けなく死ぬみたいな。
本作の撃たれたシーンも本当よくて。
そうそうそうそう。
むっちゃいいですよね、あのみじんめさ。
そう、なんかすぐには死ねないんですよね。その、撃たれる方も素人だし、撃つ方も素人だから。
あの、ぶざまな感じというか、死ぬってこうなんやみたいなのがね、すごい良かったんですよね。
うんうんうん。
確かにあと岡山までの死に方とかすごかったですよ。ドーンみたいな頭にぶつけてとかみたいな。
うん。
あれすげえとちょっと思いました。
いや、なんか本当なんていうか、有名な役者さんもなんか、こんな感じで?体状?みたいな。
うん。
それちょっとありましたね。
殺しに来る奴ら全員違うタイプのいい味がしててよかったんですけど、薄っぺらさの良さというか、良さっていうのかわかんないんですけど、本当に浅いんですよね。
うん。
僕はあの、津田まさきを殺そうってなった時に、やることが殺人ライブ配信っていう、なんというか、発想の浅さというか、もうなんかそれしか思いつかんのやろうなと思って、
いや、せっかく人生かけて渾身の復讐劇というか、悪を裁こうとしてるのに、あのクリエイティビティの無さみたいなのに、僕呆れかえったんですよね。
ああ、そう。
なんてつまんねえやつだと思って。
そう、なんていうか、あそこに来た人たちみんなに一回蛇の道見てみ?って言いたくなりましたもん。
36:05
あれは。
復讐ってああだよっていう。
あれもちょっと鮮やかすぎるというか、ある意味ね。
でもその、想像力の無さって結構この映画のテーマっぽいなってちょっと今思いましたけどね。話ちょっと聞いて。
クラウドっていうその、やっぱり目に見えないその、なんか目のもんに対して何か形のないもの、でも実際形があるものなんだけどないように振る舞ってるみたいなところに想像力の無さが働いて、
で、失礼なことになるよねとかみたいなのって、まあこれ結構前編にわたってそういうモチーフというかなんかそういうムードみたいなのってめちゃくちゃ描かれてたと思うんですよね。
だからなんか、そういうところも含めてその浅はかさプラス想像力の無さみたいなのって、この映画のめちゃくちゃ魅力というか肝だなって今ちょっと話を聞いてて思いました。
あの人たちの持っている怒りとか憎しみとかあと義憤みたいなものも全部仮物なんですよね。
自分たちの中から出てきたものが全然なくって、なんかもうそれっぽさの集合体でしかないというかそれしか思いつかないっていう、なんか本当に残念な人たちなんだなっていうのがね、すごいんですけど全然あり得るなとは思うんですよね。
残酷なことしようぜ、じゃあ殺人ライブ配信しようぜとか、それしか思いつかないんだみたいな、なんか何だろう、ちゃんとした悪にもならないというか、ひたすらに否禁というか歪症というかつまんねえ存在なんですよ、本当に。
だからなんていうか、銃撃戦ですらちょっと地に足ついてるというか、なんかやっぱ普通の人たちなんですよね、たぶん。
普通に街中にいてたぶん普通に買い物をして普通に何なら転売もしてるような、そういう人たちなんですよ。
なんかその人たちが銃を持って生きるか死ぬかみたいなところにいつのまにか立っちゃってるみたいな。
そこがやっぱ怖くもあるなっていうか、暴力の渦みたいなものに、集団だからなのかわからないですけど、飲み込まれちゃって。
あれっぽいですね。ソフトクワイヤーっていう映画とかちょっと思い出しました。
前田さんとかを僕も知ってたやつ。ああいうのもあるし、あれも確かに白家庭に本当にしょうもないことから、
いけすかねえ女の家に押し入ろうぜみたいなときはじめとんでもないことで誰も止められないみたいな、白人市場主義者の女性たちの話みたいなやつでしたけど、
あれもやっぱそういう集団侵略というか、暴力の連鎖みたいなのがどんどん本当に普通のというか、
こんな体操のめちゃくちゃな悪人というわけでもない人たちがどんどんそういったものに飲み込まれちゃうというかは、まあリアルですよね、この作に関して。
39:04
だからあんなにとっぴな設定だし、工場のシーンとかちょっともう現実話題にするはずなのに、なんか見続きな感じがしちゃうというか。
むしろちょっとかっこよくすらあるじゃないですか。
そうなんですよ。
シチュエーションのその一連のシークレットだけちょっとかっこよくすら映画的にあるぐらいですよね。
それがこう不思議ですし、やっぱなんかそこが怖さでもある、人間の怖さでもあるというか。
だからエンタメとしてもしっかり楽ししても、奥深くその内容というか、描かれたことを掘り返してみると、やっぱちょっと人間怖いなってなってくるというか。
結局そうですよね。人間怖いなっていう。
なんか見てて当事者意識のある人全然いないなって思うんですよね。人間って他人事のまま人のこと殺したりするんだとか。
そういうもんだよな。
そこが僕って本当にめっちゃ嫌なんですよ、それが。意味がないんです、全部。
その意味のなさがちゃんと画面から伝わってくるから、すごい良かったんですよね。
でも一番ちょっと意味わかんなかったのは恋人ですかね。
あの人だけ本当に考えてることがよくわかんないまま終わっちゃったんですけど、僕の中で。
逆に彼女も彼女ですごいその場その場でしか考えてないんじゃないかなっていうふうに見えましたね、僕は。
意味のなさみたいなというか、思考の連続した感じが見受けられないみたいなのってあり得るよなと思ったりして。
みんな浅はかっていうことだけ認識できてるんですけど、彼女だけ本当によくわかんない人だったなって僕は思っちゃったんですけど。
だからちょっとファムファタルすら足りない感じというか。
そうですね。
だから本当この中で唯一真もってるのは佐野くんぐらいですからね。
あいつだけカッコたる意思を持ってるみたいなというか。
漆黒の意思ですけどね。
完全に悪魔なんですけどね、それはね。
なんか悪魔好き、なんかそういうやつ好きなんだな、ほんと今。
黒沢九州の映画そんな人ばっかりだなみたいに思っちゃったりしたのと。
浜口十介のハッピーアイに出てくるあの、獣神の謎のセミナーやるあいつとかを見てましたけど関係なく。
あー確かに、確かにな。
あいつの振る舞いもマジと悪魔的だなってずっと思ってたんですけど。
うんうん、あいつちょっとメフィレスとフェレスですよね、ほんと。
コースあるなみたいな。
好きなのかな、この感じみたいな。
42:01
やっぱ指定ですね、そこは。
ほんとに。
ってちょっと思っちゃいましたね、なんか。
わかりますわかります。
人間感だいぶ近いじゃないですか。
あー面白かったな。
人間感近いけど、でもやってる映画の思考はちょっとやっぱ違うっていうのがね。
そうですね。
なんか黒沢九州の方が純粋に怖さを磨いてってる感じというか、
人間の恐ろしさみたいなところをより深く深ぼってるけど、浜口十介は怖さというよりもちょっとまた別のところに端を取ってる感じというか。
そうですね。
あとすごいやっぱ黒沢九州はジャンル映画ってとこ外さないみたいな。
いや、そう、そうっすね。
はしっかり、特に今年の3部は特にそこに回帰してたので、すごいなーって思いましたね。
ほんとにジャンルという枠組みの中で自分の作家性も出しながら、見たことのない面白いものをしっかり届けてくれたっていう。
今年の3部も結局全部面白かった。
いやー、すごかったっすね、ほんとに。
ちょっと僕はあんまり黒沢九州監督惚れてないので、ちょっともうちょっと見たいですね。
なんかめちゃくちゃ合うなって、ほんとに思います。めっちゃ合う。
どんどんたぶん、掘ってったらめちゃくちゃ面白いと思いますよって僕もそんなに見てるわけじゃないんですけど。
僕ちょっとこれ、クラウド見てからちょっと回路とかも見直しましたもん。
回路見てないんですよね。
回路おもろいっすよ。
それもやっぱすごい怖いとよく聞くので、これはね、見たいなと思ってましたし。
時間的にそろそろですかね。
そうですね。
あとすんごい僕どうでもいいこと言っていいですかね。
はいはいはい。
車ネタなんですけど。
やけになんか新しいルノーのカング乗れるよなって思って。
あの黄色いやつですね。
黄色い車が出てくる。
なんか不思議だなって思ってたんですけど。
佐野が松敷豊と出会う駅のシーンあるじゃないですか。
あのシーンの後ろの方にルノーの看板があるっていうのは何か意味あるんですかみたいな。
っていうことを気づいたんですけど、マジでどうでもいいっていう。
何の意味もないことなんですけど。
なんか怖いじゃないですか。
知ってたらなんかここにもルノーのマークがみたいな。
確かに。
なぜそこまでなんですか。
なんかあれですかちゃんと宣伝力入れてくださいねって言われたのかよくわからないんですけど。
そこでルノーの看板が映ってるのはわざとですかみたいな。
ってちょっと思ったっていう。
どうでもいい話でした。
じゃあこの辺でクラウドの話は終わりたいかなというふうに思います。
45:00
ではお知らせになります。
映画の反射すぎるバー次回は10月19日土曜日開催予定です。
私は大阪南森町週刊曲がり19時オープン23時クローズです。
はい今回いつも最終の月末の土曜日にやってるんですけど。
今回週刊曲がりの周年イベント夜は短しい100物語ホテルの方が10月の26日土曜日ってことで。
こちらがあるので映画反射すぎるバーの方は一周繰り上げてやらせていただきます。
でその週刊曲がりの周年イベントの方はマリオさんとオイシさん参加する予定です。
場所は京都九条にあるホテルC京都16時オープン23時クローズです。
あと僕がやってる大阪震災橋で第3木曜日に展示をしている映画の話したすぎるバー震災橋の方も震災橋駅から徒歩6分のバー雨村シェルターというところでやらせてもらいます。
こっちが前回から第3木曜日にやらせてもらう形だったんですけど。
土曜日の映画の話したすぎるバーと逆に日付が近くなりすぎたんで。
こっちの日付を今回10月31日の木曜日にさせてもらいます。
日付が入れ替わりまくってややこしくなっちゃってるんですけれどもよろしくお願いします。
この番組ではお便りを募集しております。
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バーの最新情報を次回テーマXにて告知しております。
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あとインスタグラムのアカウントも作ったんでよかったらそちらでもお願いします。
お願いします。
それでは映画の話したすぎるラジオ第183回クラウドの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。