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2024-06-01 19:22

愛だの恋だのは映画が教えてくれたよ #89

私のおすすめ恋愛映画特集🎥
6本ほどご紹介する予定が、2本になりました。
どちらも良い映画です🎞

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#映画
#愛のコリーダ
#阿部貞事件
#大島渚
#恋する惑星
#ウォン・カーウァイ
#恋愛
#恋愛映画
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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日も懲りずに恋愛の話をしようと思うんですけれど、あのもうね、私に恋愛を語らせても、うまくね、恋愛の話ができないので、
あの映画をね、好きな恋愛映画の話をしようと思います。はい、あのでね、あのもうね、くどいんですけど、
伊藤さんが見ているようなものとはね、だいぶ違うんじゃないかなと思うんで、
でも私は恋愛ってこういうもんだよね、と思うようなね、私が好きな恋愛映画をちょっとね、ご紹介しようと思います。
まずですね、えっとね、ちょっとヘビーな方からいこうかな。これはね、常年の恋愛ですね。
恋愛って言ってもね、いろいろなんでね、あのときめきでね、あのドキドキみたいなところから、
もうドロッドロのネトネトの、もう本当にもうぶつかり稽古どころかですね、もうお互いにもう、
あの間具合の果てにもう合体して、もう同じもう生物になるぐらいのね、そういうのもいろいろですよね。
で、えっとね、私はね、あの、実はそのアメリカにね、ある時期行ってるんですけれど、
まずアメリカに行ってね、何をしたかというと、愛の小リーダーをね、レンタルしたんですよ。
この当時はね、当たり前ですけれど、今みたいにね、配信で映画が見放題みたいな、こんな夢のようなね、こういう状況じゃなくて、
あのブロックバスターとかね、そういうあのビデオレンタル店に行って映画を借りたりしてたんですよ。
今調べてみると、愛の小リーダーってもうネットフリックスで見れるんですね。
いやーすごい、もう本当羨ましいというかね、当時の自分はね、もう本当苦労してね、日本では見れなかったんですよ。
発見というかね、やっとこれがだから正しく評価されるようになったってことですね。
皆さんね、ちょっとエグい映画なんですけど、もしよかったら見てみてください。
あのすごい映画です。他に、他にもうちょっとない映画ですね。
これは、今は亡き大島渚っていうね、日本を代表する監督の一人が撮った、当時ね、菅野映画祭でパルムドール一番いいショーを撮った、もうすごい映画なんですよね。
で、これはね、ほとんどね、この映画の90%がね、性愛描写っていうね、とんでもない映画なんですけれど、この題材自体は安倍沙田事件っていうね、あのめちゃくちゃ有名な、
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安倍沙田っていうね、実際の女性が恋人の男性の性器をね、切り取ったっていうね、あの猟奇殺人というかね、そういう扱いだったんですよね、当時ね。
で、その実際の事件をモチーフにした映画なんですけれども、これはね、本当にひたすら性愛描写を見せられる映画で、
だからね、私が若かった頃はこれ全部ぼかしが入って、あのもう画面がね、ほとんど真っ白っていうような映画だったので、まあもう実質見れなかったんですよね。
なんか酔っちゃうっていうのが、だからこれ、あの欧米とかだともちろんぼかしなしで見れるってことでね、でも行ったらすぐにそれ借りてね、見たっていうのがあったんですけど、
あのずーっとね、これ実際本番をやってるんですよ。だからね、藤田敦也さんがね、これ主演で本当に大変だったみたいですよ。
もう藤田敦也さんのね、あの体が準備できるのを待って、よっしゃ!っていう感じで撮影してたっていうね、あの撮影秘話が残っているようなね、とんでも映画なんですけども、
これがね、何が芸術なんだっていうね、議論もあったんですよ。だってもうずっと、ずーっと本番やってるだけの映画なんでね。
で、この安倍晒波事件っていうのはね、あの知ってる人は知ってると思うんですけど、本当に実際に不倫関係にあった男女がね、この男の人のことを最後首を、だからセックスしながら首を絞めて、
で、まあ男性がそれで生き絶えて死んだ後、まあ彼の一物を切り取って、それを大事に持って逃げたっていうね。
で、結局もちろん捕まったんですけども、まあ結局ある程度そんな、なんか割と恩情でね、そんな罰せられることもなく、
その後この人はまあ釈放されて、また普通に生きてたというかね、まあいろいろ大変な人生を送られている人だったんですよね。
で、まあでもね、この事件そのものよりも、ずっとね、ただひたすらこの主演の藤田敦也さんと、えーとね、主演の女優さん、安倍晒波の役をやってたのが松田栄子っていうね、女優さんなんですけど、
もうこの二人がね、ただずっと、もうとにかくやりまくっている映画なんですけれどね。
だんだんだんだんね、もうね、ここまでね、生々しくずっとセックスしてるとこ見せられるとね、
これ私当時ね、まだ本当に18区とかだったんですよね、見てたのがね、20歳前ぐらい。
で、その20歳前ぐらいのね、映画好きの友達でね、みんなで見てたんですよ。
これ見てね、誰もムラムラしたりとか一切ないですよ。
もうあまりにも生々しいからね、ちょっとあの中には気分悪くなって、咳を外した人とかもいましたね。
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だからね、全然そのなんていうかな、エロビデオみたいな、このなんかこう浴場させるための映画じゃないんですよ。
あの本当にね、あの横でね、多分あの実際にカップルがセックスしてるのを見てね、うわーと思って楽しいと思う人多分少ないですよね。
それと一緒なんですよ。必死で男女がね営みをしてるっていうのを、
ただ普通にね、そこを淡々と描写してる分には、うわーなんかエロいなーと思って多分人間って見ないんですよ。
なんかこの大自然の動物のドキュメンタリーとかあって、動物同士が交尾してるシーンを見てるみたいな、そういう淡々としたものなんですよね。
なんですけどね、本当にだんだんだんだんね、この女優のね、この松田英子さんがね、全然この人ね、そういう意味じゃ本当に日本人的っていうのかな。
のぺっとした顔で、全然そういう意味じゃね、あのすごい綺麗な人っていう感じじゃない人なんですね。
で、なんですけどね、どんどんどんどんね、この藤達也とね、激しいこの愛慾にね、あの溺れながらね、だんだんだんだん綺麗になっていくんですよ。
それがね、すごいなと思って。でね、その喜んでる女性のためにね、ひたすら藤達也はご奉仕してるんですよ。
だからね、これはその、なんていうのかな、お前がそんな気持ちいいんだったらね、俺の体をね、自由に使っていいよっていうね、そういう愛の物語なんですね。
これには驚きました。もう本当にね、これをね、18区で見てるっていうのはね、いやー、愛ってこういうもんなんか、みたいな風に思ったんですよ。
だからね、もう性愛もね、ここまで極めればっていうね、もうその相手のために、まああの、でね、だから決してね、その実際の事件がどうだったのかはわからないですよ。
これはもうお互い、本人同士にしかわからないことですし、私この事件自体もすごい興味があったので、ドキュメンタリーとかね、見てますけれど、
ね、この犯人であった安倍晒さんも別にこの男をね、殺したかったわけではなさそうですね。
だから殺人っていうよりは、たまたまそういう愛欲に溺れている中で、たまたまそういうシチュエーションになったっていう感じのことをおっしゃってましたね。
で、その切り取ったのも彼のね、一番自分が一番彼らしいと思っている部分を切り取って、大事に自分がそれを持っていたかったっていうね、結構乙女なんですよね。
だからその、実際に起こってしまったその事件そのものはね、すごい猟奇的なね、だって男の人締め殺して、でね、そのまだね、体があったかいうちにね、相手のペニスを切り取って、それをまあね、着物の中に入れてね、逃げたっていうのはすごい事件じゃないですか。
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ですけれどね、すごい純愛なんですよね、結構ね。そこをね、ちゃんとやっぱり大島凪さんも理解して、そういう映画になってましたね。
うん、とにかくひたすらセックスしまくってるんですけれど、そこにはね、純粋に相手を思い合う気持ち、そしてどこまでも自分をね、あんまり幸せじゃなかった女性がね、この藤達也との恋愛を通してね、だんだんだんだん女として目覚めていくっていうような話になってたんで、
まあ素敵な話ですよね、あのすごい映画。もう一回見たいなとはね、正直思わないぐらい重い映画なんでね。うん、なんですけど、ネットフリックスでね、やってるんだったらまた見ようかなと思いました。
えー、でもちょっと待ってください、愛のコリーダーだけで10分経っちゃってますよ。まずくないですか、これ。すいません、今日ね、5、6本ぐらいはね、この恋愛映画をね、ご紹介しようと思ってたのに、終わっちゃいましたよ。えー、どうしましょう。ちょっと、うーん。
いやー、ごめんなさい。でもね、面白い映画ですよ。これ、あの、よかったら、うん、あの、おすすめなんでね、ちょっとまあ今日はね、もう愛のコリーダーで勘弁していただいていいでしょうか。もうすいません。こうね、一つのことにね、没頭するとね、ちょっと忘れちゃうっていうか、でもちょっと愛のコリーダーだけで終わるのはなぁ、ちょっと重いなぁ。
もう一本言っていいですか。あの、これのね、対極にあるもっとライトな、ライトな映画でちょっと終わりたい。うん。それはですね、恋する惑星でございます。これはね、映画好きな人だったら皆さん知ってますよね。恋する惑星はウォン・カーウェイ監督ね。最近もね、これあのデジタルリマスターっていうのかな、4Kにしてね、また再上映したりしてましたね。
これね、ウォン・カーウェイ監督の映画が全部が全部好きなわけじゃないんですけれど、この恋する惑星の中の、これね、二つの違う話がね、一緒になっている映画なんですね。前半の金城たけしが出てくるね、ここの話よりもね、後半に出てくるトニー・レオンと歌手のフェイ・ウォンだったかな。
この二人のパートがね、最高にいい映画なんですよね。これ大好きで、これはね、あの本当にさっき話したね、愛の懲りだとはね、また違って、恋愛未満の、あのまだね、生まれたばっかりのね、恋に恋してる状態の話なんですね。
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これね、本当に可愛い話で、このね、フェイ・ウォンが可愛いんですよね。ちょっとあらすじをザクッと言うとね、このフェイ・ウォン、女の子は、なんていうのかなこれね、なんかちょっと飲食店で働いてるんですよね。
ここに、ファーストフード店みたいな感じです。ここによく来る常連の警察官がいるんですよ。これがね、あの素敵なトニー・レオンなんですね。
で、あの密かにね、このフェイ・ウォンはトニー・レオンに一目惚れしてね、好きなんですね。で、たまにここにね、あの食べに来てくれるトニー・レオンのことね、実はねっとり見てるんですよね。かっこいいみたいな感じで。
なんですけどね、この実はトニー・レオンはCAの彼女がいるんですね。なんですけど、どうやらこのCAの彼女とはなんかね、だんだん上手くいかなくなってきてるんですよね。
そこはね、すごく詳しくは描写されなくて、トニー・レオンのなんか回想シーンみたいな感じで、時々ね、この素敵な美人そうなCAさんの思い出しシーンみたいなのが出てきてね、なんか浸ってるんですけど、どうやらなんかね、だんだんだんだん上手くいってなくて、でも彼女が来てくれなくて寂しいっていうね。
そんなことトニー・レオンにあるわけないだろうと思うんですけれど、まあちょっとね、失恋しかけている警察官っていう設定なんですよね。で、このフェイウォンちゃんはすごいね、このトニー・レオンのこと好きで、ずっと見てるんですけどね、ある日ね、このトニー・レオンが自分のアパートの鍵を彼女に渡すんですよ。
なんかね、荷物かなんかを入れといてくれたらいいよみたいな感じで、確か預かるんです。細かいとこ忘れちゃって、すいません。で、ひょんなことからね、好きな男のアパートのね、鍵を預かっちゃったんで。
思うと思って、そっからね、こっそり彼がね、勤務中で不在の間にね、部屋に勝手に入るっていう映画なんですよ。これだから、下手したらストーカーの話なんですけれどね、そこはね、やっぱり、なんていうのかな、本当にとにかく可愛い映画なんですよね。
で、まあとにかく失恋してね、寂しくなって、女っ気がなくって、荒んでいくね、トニー・レオンのまあむさ苦しい部屋をね、ちょっとずつちょっとずつね、このフェイオーンがね、インテリア変えていくって話なんですよ。
で、そういうね、私もね、インテリアの仕事してるだけにね、そこもね、ちょっと私のツボにはまってるんですよね。まずね、殺風景な汚いカーテンとかね、あともう擦り切れてボロボロのタオルとかね、なんか玄関マットとか、そういうのちょこちょこ新しいものに変えていくんですね。
あとあのね、独身の男性なんで、いろいろなんかの保存食みたいなの溜め込んでるんですよ。で、缶詰のね、あの食べ物のね、ラベルをわざとね、貼り、なんだろう、例えば魚と肉で違う缶詰のね、この紙をね、ラベルをわざとね、逆さに入れ替えてね、魚に肉のラベルを貼り替えたりするいたずらをして、
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で、ある日トニー・レオンがね、魚だと思って食べてたら、あれ?肉じゃんこれ、みたいなんで、あの缶詰をね、思わず二度見するみたいな、こうちょっとこういたずらしたりね。
で、カーテンがね、これちょっとこれ有名なポスターのあの絵になってるんですけれどね、あのちょっとこうジャングル柄っていうんですかね、植物モチーフのすっごい可愛いね、カーテンの生地に変えたりとかね、するんですよ。
で、これね、ちょっとずつちょっとずつ、あのフェイウォンがね、自分の好みの部屋に変えてってるんですね、彼の部屋をね。
なんですけどね、これちょっとずつちょっとずつやられるから、トニー・レオンね、気づいてないんですよ、全然。
ね、あの自分の部屋が少しずつ彼女、彼女色に変わってってるんですけど、全然気づいてなくて。
でもね、ふっとね、ある時ね、なんかそういえばタオルがなんか自圧になってるなぁとかね、なんかよくね、この絞っても絞ってもね、水切れが悪かったタオルが、最近なんかそのね、言い方がまたおしゃれでね、最近なんかね、いつも彼女ね、その元カノのCAさんのことを恋しがってね、いつも泣いてた、ね、お前がなんか最近泣かなくなったなぁなんつって、タオルに話しかけてたりするんですよね。
だからそんな感じでね、ちょっとずつね、このフェイウォンが彼の部屋をね、自分色に変えていくっていうね、かわいい話なんですよね。これ大好きで。
だからね、人によってはね、こういうなんか遊び心っていうかな、映画とかのね、こういうちょっと現実にはね、本当はあってはならないこともね、映画にしたらね、こうちょっと面白い話になるみたいなね、ちょっとこうわからない人からしたら、ただのやばい話だってなっちゃうんでしょうけど、まあこれはね、ちょっとかわいいラブストーリーですね。
で、結局ね、やっぱりこれは、最後どうなるかわからない終わり方なんですけどね、これはね、ちゃんとやっぱりね、終わり方も好きでね、結局ね、結ばれはしないんですよ。
これはね、やっぱり恋に恋してるだけで、本当にそのなんていうかな生身の、さっきの愛の懲りだとは真逆ですね。本当にそのぶつかり稽古みたいな、その真剣勝負の人と人とがこうお互いをね、捧げ合ってっていうようなものではなくて、勝手に見た目だけでね、暴走してる女の子の片思いの話なんでね。
やっぱり相手が自分に気づいてくれたときに、この女の子はやっぱり逃げちゃうんですよね。やっぱりまだ今本当にこの生身の彼と向き合うにはまだ自分の中で、勝手にそんな人の部屋に上がり込んで、自分のね、好みに彼の部屋を変えたりしたくせにね、いざその彼がね、僕の部屋をね、いろいろ変えてったのは君でしょみたいな感じでね、彼女の存在に気づいたときには、
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彼女はやっぱり逃げちゃうんですよね。そういうところのね、このリアリティーもすごい好きでした。ここでね、あの片思いだった彼が自分の方に振り向いてくれたって言って、ハッピーエンドになっちゃ、なんかね、ちょっと本当の恋愛って感じがしないんですよね。
所詮自分はこの恋に恋してる状態でしたっていうことを彼女は受け入れて、やっぱりちょっと一旦身を引くっていうね、話なんですよ。でもこの二人はいずれ結ばれるのかなっていうね、ちょっと淡い期待を持たせて終わる話なんですよね。
まあちょっとね、あの大局にあるね、愛の懲りだと恋愛未満の恋する惑星っていうね、この2本で終わってしまいました。すいません、またね、あの私のおすすめ恋愛映画、また時々やっていこうと思います。はい、ごきげんよう。
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