00:01
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
モテについてですね、前回ちょっと上手くまとめきれませんでしたんで、また話すんですけれど、
前回はですね、私の元同僚のSさんっていうね、絶対に誰もが認める綺麗な人だったんですけれど、
なんかね、パッとしないというか、実際彼女が本気で好きになった男性にはあまり大事にされないというかね。
ここでね、いろいろ問題があって、本当に容姿が綺麗で、エロス資本だけ消費されるような、ひどい扱いを受けるタイプの女性たちもいますよね。
男の人たちが遊び目的でね、見た目は綺麗なんだけれど、遊び用に使う女性みたいなね。
そういう、本当にそれをモテていると言えるのかっていうようなね、そういう女性たちもいますよね。
でもこのSさんみたいなケースっていうのは、そういうふうに軽く扱われることはないんですよ。
そんなふうに変にモテあそばれたりとか、この2回目に付き合った相手っていうのがややちょっとそういう不死もなくはないけれども、
正直言ってね、2,3ヶ月とか3,4ヶ月も連絡がなくて、たまに会っても、そこはね、この遊び目的で男性から利用される女性っていうのはもっとひどい目にあってるんですよね。
本当に酔っ払ってね、今からちょっと会えないかとかって言って、いきなり呼び出されて、好きなもんなんでね、走って会いに行っちゃったら、
もう本当にただね、身体だけ正処理されて、もうそれでバイバイとかね、平気でこういう本当に公衆便所みたいなひどい扱いを受けたりするんで、
全然Sさんの場合はそういうひどい扱いを受けてないんですよね。
一応ちゃんとした場所にデートに行ったり、食事ごちそうになったりとか、ドライブしたりとかね、
でも別にそんな単に性的目的でひどい扱いを受けてるっていうことであればね、
彼女みたいな割とプライドが高くてちゃんと育ちもしっかりした女性は、おそらくそこまであからさまに遊ばれている場合にはね、
そういう男性とは長く続かないと思うんですよね。
そんなんじゃないんですよ。そんなんじゃないんだけれども、本気のお付き合いっていうかね、相手がすごく彼女をすごく大事にするっていうか、
本命の女性として扱うところまでなかなか行けないっていうね、いう感じがあるんです。
これね、なんでなのかなと思ってて、こういう人がね、結構何人もいるんですよね。
03:04
育ちが良くて、ちゃんといいお家ね、すさんだ家庭とかじゃもちろんなくて、お父さんとお母さんがちゃんと揃っていて、
夫婦仲も別に特に悪い家庭ではなくてね、ちゃんと育って大事に育てられて、見た目もすごくどちらかというと綺麗で、
これは男性から見てね、なんで私がこれ言うかというと、女性が綺麗っていう時と男性が綺麗っていう時ってちょっと微妙に評価が違うじゃないですか。
同性からモテる人と異性からモテる人ってちょっと違うんで、いちいちそれで言ってるんですけれどね。
私が今例に出してる人たちって、みんな男性からも綺麗だと思われるような人たちなんですよ。
ですけれど、最初はね、結構夢中で言い寄られたりとかして、いざ付き合うと、もう本当に2、3ヶ月で終わっちゃったりとかね、
半年も長続きしないとか、割とそういうことになりがちな人が何人かいるんですよね。
ここで自分のこと全く言わないで人の話だけしてるのってちょっとフェアじゃないと思うんで、
例えば私なんかで言うと、私は全くそういう意味ではモテません。
私のことを見てね、いきなり駅で、あなたを電車でいつも見染めていて、同じ車両にいつも乗ってましたとかね。
例えばですね、このSさんの場合はね、建築の学校に行ってたんですよね、専門学校にね。
そうするとね、講師の先生から勝手に惚れられて、告られたりとかしてるんですよ。
これ先生の方は妻子持ちだったりして、どうしたいの?みたいなね。
しかも、たまに会う授業はですね、すごくすごく深く親密になるような講義じゃなくてですね、
何十人も100人近い生徒がいる中の一人として、彼女が数ヶ月だけ習っていた講座の中で知り合った先生程度の間柄で、
顔だけ見て惚れられたりとかね、そういうことが起こるみたいなんですよね。
ちなみに男性も、例えば私の雇い主の岡田社長なんかもね、電車で見染められてあるんですって。
いきなりある日にね、何人か2,3人の女の子たちが待ち伏せしててですね、バレンタインデーの日にね。
実はお見かけしていて、ちょっと好きになってました。
お願いしますとか言って、バレンタインのチョコを押し付けられたりとかね、何回もされてるらしくて、非常に不愉快らしいんですよね。
私、こんな目にあったことなんかすげーとか思って、すごいいいじゃん、いいじゃんって思うんですけど、
彼らにしてみたら、ただの気持ち悪い、ストーカーにあったみたいなね、それぐらい気持ち悪いらしいんですね。
06:03
俺らとか、私らの一体何をわかってるんだっていうね、何も自分の中身とか、どういう人間だとか、そういったことを一切知らないで、
顔とかね、姿だけ見て勝手に惚れられてるっていうのは、むしろ侮辱だぐらいに思ってるんですよ。
確かにね、岡田なんかも全然ね、養子を褒められることは全く喜ばないんですよね。
私たち仲間うちとか職人とかからも、岡田さん男前やからなーみたいな、めっちゃくちゃ褒めたりとかね。
昔、外車に乗ってたっていうね、チェロキーだったかな、学生時代チェロキーに乗ってたのかっていうと、
いやもうイケメンな上に外車ですか、すごいっすねーとかね、そういう持ち上げとかあってもね、ムッとしてるんですよ。
いいじゃないですかね、別にそんなイケメンだとか言われたり美人だとかね、言われていいな、いいなとか思うんですけど、
彼らにしてみたら全然嬉しくないみたいなんですよ。でも、私はだからそういう持て方は一切したことはもちろんなくて、
ただ自分の身近で、例えば学生時代だったら同じ同級生とか、大学とかも全部そうですね。
で、社会人になると自分の会社の中の同僚と恋愛はしましたね。だからいつも自分のそばにいる人と恋愛関係を築くんですよ。
私の場合はね、嵐、ある日稲妻に打たれたみたいにね、いきなり目と目があった瞬間にもうたちまち相手のことを好きになって、
その日のうちにワンナイトラブみたいなね、そこからもう彼のことを忘れられなくて、でもそのまままた情熱的な恋愛がみたいな、そんな展開じゃなくてですね、
何ヶ月も、下手したら何年間もずっとお互いに友達とか同僚として、ずっとわりと親しくしてた人とある時、タイミングが合えば、
実はね、お互いにいい相手かもねっていうことで付き合うみたいなパターンが、全部それですね、私は。
だから、そういう一目見てとかっていうのは全然私自身もないし、私がされたことがないだけじゃなくて、私自身も一目見て好きになったことはないです。
私が一目惚れしたのはね、ロバート・ダウニー・ジュニアぐらいですね。この人のこと私、中学ぐらいに初めて映画で見て、うわーって思った、それぐらいですね。
で、他いろいろ好きな俳優とか好きなアーティストとかタレントとかいますけど、そんなのは、彼らが演じている役であったり、彼らの表現している音楽とか、そういったものが好きなだけであって、
彼らが一体本当にどんな人なのかなって、もちろん分かるわけもなくて、中学の時のロバート・ダウニー・ジュニア以外はですね、ないんですよ。
09:06
そういうことが。一目見て好きになるとかってありえないんですよね。
話を戻すとですね、この一目惚れはさておき、お互いに好きになって、関係を作っていくわけですよね。
ここでね、やっぱりお互い未熟なもの同士だったりするのでね、特に若い時は、ここで相手に対してすごい独占欲を発揮してしまったり、嫉妬したりね。
相手と自分との愛情の大きさみたいなものを天秤にかけてみたりとかね、いろいろこういう駆け引きとか、いろいろこうしたり引いたりとか、いろんなことが起こってしまってね、ものすごくエネルギーを使うんですよね。
こういったこともろもろを恋愛って言うんであればね、どうなんでしょう。もちろんね、これは私も経験いっぱいしてますしね、避けて通れませんよね。
やっぱり相手を好きになってしまった以上、もっと相手のことを知りたくなる、引いては相手を独占したくなる、自分が相手を好きなのと同じぐらい相手も自分のことを思っててほしいとかね、こういう感情っていうのは絶対に避けて通れませんので、もちろんこういったことは全部私も何度も経験してますけれど、
これがね、いかにバカバカしいことかということに気づいていくので、だからね、今回、もう一回ね、今回の本題とずれるんですけれど、こんなに逆に皆さんから反響があったのは嬉しいんですけれど、
私が本来配信で言いたかったこととは全然違う入り口のところでこんなに議論になっちゃったっていうのは、ちょっと驚きではありますね。反響をいただいたということで、これはね、受け取り手がどう取るかっていうのは受け取り手の自由なんで、私の意図していることと違ったからといって文句を言っているわけじゃもちろんないんですけれど、
私は恋愛っていうのは特に意味はないんだけれども、意味があるとするならば、後で振り返った時にね、すごくいい思い出になってたりするから、やっぱり価値がないと思ってたけれども、意外に価値ってあるよねという話だったんですよね。
だから初めから恋愛なんていうのは全然意味がありませんよとか、私がちょっと極端な言葉遣いで1ミリも信じてないとかね、そういう言葉尻をキャッチして、もう恋愛ってないっていうふうに言ってるとかね、というふうにもしかして取られたかもしれないんですけど、もちろん恋愛はするし、あるし、しんどいものですよ、そりゃ。
だけども、ある時が来るとね、この恋愛っていうのはものすごく身勝手なものなんですよね。相手を自分の思い通りにコントロールしたいとか支配したいとか、ある種の駆け引きとゲームと独占欲とか、
12:11
あと自分自身がまだ人間として未熟な場合にはですね、自分の承認欲求とか、自分を肯定したいって自己肯定感を高めるためとか、いろいろそういう自分の欠けてるピースをですね、相手からの愛情で埋めようとする行為っていうところもあるんですよね。
最初はすごく純粋に相手が自分の好みのタイプであって、しゃべってみたらさらに話もあって、この人とだったら何時間いても一緒にいて楽しいなっていうね、そこからすごくプラスの要素として二人の人間が愛し合っててか惹かれ合うんですけれど、
これが徐々にですね、相手を自分の意のままに喰ろうとか、そういうふうにもなりかねないわけですよ。これをそういうふうにしないようにするとなると、これは恋愛ではなくなるっていうことを言うと分かっていただけますかね。
相手をねぎらったり、自分が相手を立てるために引いたりとか、自分の中でどうしても必然的にね、人間も本能と煩悩の塊なので、相手を独占したい。自分以外の人に絶対に浮気しない。目移りしない。
何とか自分の思い通りにこの人をコントロールしたいっていう、今私がまだ最終回まで言ってない、この映画の配信してますよね、語り部解説。これある意味ね、これを選んだのもそこがあるんですよ。
これすごく身勝手な一人の女性がね、ある男性を、自分が愛している男性を監禁してですね、自分の思い通りの作品を描かせようとしている話なんですけれど、これも実は恋愛なんですよ。これ完全に恋愛なんですよ。
ものすごく身勝手で相手の自由を奪って、相手が自分の思い通りにならないと暴力まで振るっていう非常に狂気に満ちたものですけど、これは完全に恋愛映画なんですよね。
この恋愛というものが帯びている怖さとか、実は愛情と称して非常に身勝手な自己愛を満たすために相手を利用しているような部分があるということとか、そういったことも恋愛の要素の一つなんですよね。
そこを見落とさないでほしいんですよね。恋愛を深刻化したり美化したりするのは本当に別に悪いことじゃないし、私も恋愛は嫌いじゃないですよ。ただ恋愛というのがなんで私が疲れるって言ったり、恋愛が信用できないって言っているかというと、もちろん科学的に証明されたって言ったのは単に恋愛っていう最初の相手が好きだ好きだ好きだってね、一人の人を好きだって思っている感情が長続きしませんっていうそこだけの話であって、
15:11
でもそこから本当の人間関係を作っていったり、本物の愛情に育てていったりということがいくらでも可能性としてあり得るんですよ。
だから私が単に科学的にそんなに長続きしないって言われてますよと言ったのは入り口の恋愛でしかないんであって、なおかつ私が1ミリも信じてないって言ったのは、つまりそういう非常にのぼせ上がっているようなね、熱に浮かされているような、
鉢に刺されて急に腫れて痛くてしょうがなくなるみたいな、そういうものでしかないものを一番大切なものとして私は信用しないって言ったのはそこなんですよね。
自分を信用しないって言ってるというよりは、恋愛で熱に浮かされている状態の自分の理性みたいなもの、理性が働いていない状態の自分を信用できないっていうふうな言い方をすれば分かっていただけますでしょうかね。
そういうね、わーこの人かっこいいって思っているこの状態の自分の判断力は一切信用できないっていう、そういう意味なんですよ。
だからロバート・ダウニー・ジュニアが本当に目の前に現れたらね、一撃で好きになるに決まってますよね。
だけど本当にこの人が自分にとっていい相手なのかとか、ちゃんと気が合う人なのかとか、この人と一緒にいい関係性作っていけるのかっていうのは、
パッと見た時の雷に撃たれて好きになっちゃった状態からは判断できることじゃないですよね。
そういうことが言いたかったんであって、決して人を好きになるっていう気持ちとか、相手を思った時のすごく胸の高鳴りであったりとか、そういったものを否定するということではないということだけはお伝えしたいんですよね。
なんかモテの話からちょっとずれちゃったんで、また今日はここで終わって、ちょっとこれまたお話ししようと思います。ごきげんよう。