00:05
こんにちは、寸尺子です。
はい、寸尺子ではなくかんなでございます。
はい、実はですね、あまり公には言ってなかったんですけれども、
ボイスモンスターズショーですね、川原あずささんが、今回企画されましたトークイベントの方に応援で行ってまいりまして、
今までね、声だけを聞かせていただいていた、フォローしていたパーソナリティさん、
これはボイス、スタッフそれぞれですね。
で、あとは配信こそされていないもののね、私のチャンネル含め、いろんなこのパーソナリティのところにね、
ものすごく気の利いたね、鋭いコメントとかを寄せてくださるスターリスナーさんっていうのもね、たくさんいらっしゃるんですよね、この界隈は。
とてもね、スター揃いというか、層が厚い人たちが揃っているコミュニティなので、
とてもね、お会いするのが楽しみな人たちが多かったんですけれど、実際お会いしたらね、
なんか想像していた通りの、もしくは想像していた以上にね、素敵な方ばっかりでね、とても感激しました。
で、トークイベントそのものが、とても楽しかったっていうことはね、いろんな方も発信されているので、
今日はね、ちょっと違う切り口でね、私がずっとこのトークイベントを聞きながら、
なんとなく思ってたことをね、お話ししようかなと思うんですけれど、それはですね、今回このね、私にとってはとても身近な中村敦彦さん、
原井美さん、そしてね、はるき先生がね、今回のトークイベントで優勝されたんですけれども、すごい本当にチャーミングな方で、
配信もいつも聞かせていただいてたんですけれども、生のはるき先生はね、本当にチャーミングで、
可愛いって言うとおそらく先生はあまり嬉しくないんだと思うんですけれど、これはね、誓って言うんですが、
可愛いっていうのは、実は男性を褒めるときの最上級の褒め言葉だっていうことを、どうか覚えておいていただきたいなと思っています。
かっこいいっていうのはね、ちょっと距離があるんですよ。可愛いって言ってるときは、もうかなりね、前のめりになってる。
そういうね、かなり熱が入っている褒め言葉になりますので、最上級で私は、はるき先生が素敵だなと思っているという言葉だと受け止めていただけたらなと思うんですが、
すごいチャーミングな先生でしたね。またね、どこかでゆっくりね、先生のお話を聞くのが楽しみだなと思いました。
ご自分の配信でも言っておられましたけど、今回ね、東京カルチャーカルチャーというイベント会場だったんですけれど、ここで最終講義をやるっていうことを公言されましたのでね、
03:10
その際にはね、またこうやって伺ってね、じっくりと先生の講義を聞きたいなと思いました。
このね、はるき先生、原井美さん、中村敦彦さんね、それぞれね、本当に前々からわかってはいたんですけれど、今回本当に直接お会いしてね、改めて確信したことがあるんですよね。
それは他のね、今まであまり面識がなかった高橋新平さんやパパ丸山さんやその他ね、出演されている方、皆さんに言えることなんですけれども、私はね、今回この方々を生で見ていて、
物販もね、横でしてたんですよね。中村さんの新刊の東京貧困女子の漫画版であったりとか、原井美さんもちょうど本を出されていたので、ここでもちろん購入してサインをいただいたんですよね。
この本を出しているからっていうわけじゃないんですけれども、プロの集団なんですよね、皆さんね。プロのノンフィクションライター、イラストレーター、専門分野の大学の先生、この5さん方を含むですね、今回登壇された各パーソナリティーさんたち。
こういった方たちは言うに及ばず、それだけじゃなくて、お近づきになりましたね、スタッフのパーソナリティーやリスナーさんたち含めてね、本物の方ばかりにね、お会いしたんですよね。
本物っていう表現っていうのは、何を意味しているのかっていうと、すごくうまく言いにくいんですけれど、多分中村さんだったら上級国民とかっていう言い方をするんでしょうけれどね。
でも上級はもちろん上級なんですけどね、別に上級っていうのは例えば年収が高いとか、高い役職に就いているとか、なんかそういうふうに聞こえてしまうのでね、もうちょっと広い言い方をしたいなと思うんですけれどね。
なんか太く生きてるっていうか、本当にそれぞれがリアルに自分のそれぞれフィールドでしっかりとね、生きている人って言うとね、なんかあんまりうまく言えてる感じはしませんけれども、でもねそういう方ばっかりだなってね、実際お会いしてより一層思ったんですよね。
配信を聞いてるだけでも、いかにそれぞれの方たちが仕事や生活を地に足をつけてしっかりやっておられるかっていうことがね、お会いするとより強くそういったところが感じられて、ますますファンになったというのがありました。
06:11
結局、なんていうのかな、こういう上辺というか、何を言おうとしているかというと、トネリコに戻ってくるんですけれど、どうしてね、いろいろ最近ちょっと話題になっている音声配信周りで、非常に上辺だけの実態があるようでないような職業を作り上げたトネリコのような人物がいて、
こういった人に熱狂的に入れ上げて、自分たちも何かになれるという幻想を抱いてね、追っかけるっていうことが一つ。そしてもう一つは、これって何か本当に専門性のある仕事なんだろうかというような仕事がありますよね。
何だろうな、例えば私はこういうリフォームの仕事をしていて、大まかに言うと建設業で、ずっと建設業というかインテリア、住宅関係ですかね、住宅建設業、こういった仕事をずっとやってきているんですけれど、
例えばね、主婦業をやっていたらある時、なんとなく目覚めて片付けとかね、あとその物を減らしたりとかね、そういったことに気づいて、そういったことを突き詰めていったら、今までなかった職業が生まれてね、
いかに片付け整理整頓をすると気持ちよく暮らせるかっていうね、一つの何か今まではなかった職業がそこに生まれるんですよね。その職業でそのやり方とかそのノウハウなんですかね、またさらに自分と同じような整理整頓アドバイザーみたいなものになっていく、
整頓になっていくっていうんですかね。すごく私自身もよくわからないんですけれど、もう一回話を戻すと、整理整頓アドバイザーという仕事は、自分がだからいろんなクライアントのところに行って、本当に整理整頓してあげて、それに対して人工代をもらうっていう仕事はとてもわかりやすいんですけれど、どうやらそれはあんまりやってないような気がするんですよね。
それよりはこうやったら気持ちよく暮らせますよっていう、自分のノウハウを伝授する先生ビジネスみたいなことがあるんですよ。
自分のノウハウと、あとちょっとやや精神論が入ってくるんですよね。単なる整理整頓のこういうふうに引き出しをうまく使って、三段の収納ケースを使ってうまくここはこういうふうに入れていきましょうみたいな、そういう肩通りのことだけじゃなくて、もうちょっとそこに精神論でこれぐらい部屋をきれいにすると、
09:20
お金が貯まりやすくなるとかね。これは精神論じゃなくて、お金の話ですけれど、そういうようなことですよ。科学的に証明できないようなことも入れてくるっていうんですかね。
こうやって部屋をきれいにすると、結局すごくいろんな運が向いてきたとかね、そういったスピリチュアル系のことであったり精神論とかね、いろんなものもちょっと織り混ぜながら、気の巡りが良くなって幸運が舞い込んでくるとか、
そういったいろんなものを付け足していって、一つのそういう何か、実体のないものを商品にしていくっていうビジネスっていう感じがするんですよね。
なんかうまく説明できてない感じもするんですけれど、つまり私が言いたいのは、私が考える職業っていうのは、例えば作家なら文章を書く、イラストレーターは絵を書く、漫画家は漫画を書く、なんかクリエイターの仕事ばっかり言ってますけど、営業マンは営業する。
何か売り物があって、それを売るっていうことをやる。経理の人もそうですよね。経理の人はいろいろ計算して、いろいろね、プラスマイナスをちゃんと長尻で合わせていくっていうのが仕事であったり、トラックの運転手さんも大工さんも、みんなもうそのまんま何か明確に何をする仕事なのかっていうことが分かる仕事ですよね。
私の仕事もそうです。自分がリフォームの接客をして、お客さんの要望を叶えて家を作っていくっていう仕事です。
なので、そういう仕事をやってきている人、アドバイザーとかも全然いいんですけれども、私が考えるアドバイザーっていうのは、それぞれの専門分野において本当にクライアントにちゃんとアドバイスをし、教えて、彼らのスキルを向上させるっていうところまでやってこそのアドバイザーなんで、
なんとなく最近まかりとっている人たちはそんな感じはしないんですよね。例えばトネリコなんかは何かの何者かになるお手伝いというか、何者かになる訓練を私がしてあげますよっていう仕事みたいなんですけれども、それは何なんでしょう。
例えば私が弟子入りして、建築家になりたい私がいて、建築家の先生のところに弟子入りして、そこでずっと一生懸命設計の仕事を先生のもとで雑用をやりながら覚えていきつつ、資格を目指して一級建築士とか二級建築士の資格を取っていくっていう、そういうことではなさそうじゃないですか。
12:20
だからどうしてこういう目に見えないものっていうか、なんか実態があるようでないような仕事っていうか、正直こういったことを仕事とどうしても呼びたくないんですよね。別に悪く言いたいわけでもないんですけれど、
何をしたいのかよくわからないのに何者かになるっていうのは、なんかやっぱりね、順番が完全におかしいし、順番もおかしければ間もないしね、なんかもう本当にわからないんですよね、私には。
誰にでも自己堅持欲とか承認欲求とか野心みたいなものっていうのは当然大なり小なり持っていると思うんですよね。で、これが実態のない野心であることはもちろんあると思います。
なんか何をしたいかまだ決まってないけれど、有名になりたいなとかね、それはね絶対あると思います、そういうのはね。でもそれはね、なんかいい例えないですかね、例えばね、例えば岡田社長はとにかく会社をやりたいっていうのがあったみたいですね。
何かは正直ね、こだわりがなかったそうなんですよ。別に保険をセールスする会社でもいいし、それこそ彼はもともとアパレルやってた人なんですよね。アパレルやっててそこで成功すればそれでよかったんですけど、アパレル自体がだんだん下り坂のビジネスになっていったんで、
リフォームの方に彼は来たんですけれど、とにかく何でもいいと、ちゃんとこの持続可能なビジネスなんであれば何でもよかったんだけれども、とにかく自分で会社を起こして経営していくっていうことにとにかく関心があったらしいんですよね。
これも初めから明確に私はこれになるって決めてね、すごくわかりやすいのは漫画家になるとかね、パイロットになるとかってそういうのはすごくわかりやすいんですけど、別にそこまで明確な職業が自分の中でなかったとしても、漠然とそういう会社をやってみたいなとかね、一人で仕事でやるようになりたいなとか、いろいろあるじゃないですか。
漠然としていることは全然問題ないんですよ、それは。だけど、何て言うんですかね、何をするのか全然わからないけれども、何かファンビジネスをやるとかっていうことを、それぞれにそういう野心を変に焚きつけて、火をつけて、
15:13
彼らに、例えばね、どっかの芸能事務所の社長があなたたちをスターの卵として仕込んでいきますよって言うならね、まだわかるんですけれど、全くトネリコ自身にそういった訓練も経験も何もないのにね、
そういう人に何か有名になるというか、本当に実態がないことって、こっちも説明するのすごい難しいですよね。でも、何かよくわからないことに、何かあなたを大きくすることに助けてあげますよっていうビジネスと、
あとそのビジネスそのものもね、生理生徒アドバイザーとか、生理生徒アドバイザーならまだマシなのかな、何かよくわからないけど、何か夢を叶えるお手伝いをするっていう、夢アドバイザーみたいな、それは一体何の専門職なんだろうっていうようなね、
そういったものに大金をはたいてしまったり、それをまた大金をはたかせようとする人もね、する方もされる方もね、私にはやっぱりさっぱりわからなくて、今回イベントに行ってね、もともと親しくさせていただいてきた人、初めてお会いする人、
どの人をとってもね、しっかりとね、やっぱ血に足がついて、ご自分の仕事であったりとか、自分の生き方に大なり小なりね、すごく自信のある方ばかりだったんですよね。
私は確かにこれで食ってますっていうね、私はこれで生きてますっていうことがね、明確にわかる方ばかりとお会いして、この安心感たるやね。
すごく私は健全な世界に生きているんだっていうね、ものすごくね、確かな場所にいるっていうね、手応えを感じたんですよ。
本当に言語が難しいんで、何を言ってるのか伝わればいいなと思いながら喋ってるんですけどね。
だから具体的には中村敦彦さんと原井美さんはね、実際に本を出されて、その本にサインをいただいて、大変名誉な気持ちで、それをね、これから宝物としてちゃんと紙棚に飾っておこうと思ってるんですけれど、
まあでもこうやって具体的にね、本を出してるからすげえなって言ってるわけじゃ決してなくてね、やっぱりこの何年も何年も、その今日や明日ではね、実現できない仕事をちゃんとやってる方たちばかりだったんですよね。
18:02
この中村さんや春木先生や原さんにとどまらずね、そのもちろん河原さんとか全員です。
で、あの今回そのそういうパーソナリティさん以外でね、お会いした人たちもファッションの仕事している人、営業の仕事している人、編集の仕事している人、もろもろいろんな仕事をしたり、仕事をしてるしてない関わらず、ちゃんとしっかりとね、自分が自分の足で立っている人たちばかりだったんで、大変そういった人たちにお会いできて嬉しかったということです。
なんかまやかしというかね、実態がないところに何か実態があるかのように見せている人とかコンテンツが溢れているのでね、そんな話をちょっとしてみました。
伝わったでしょうかね。何をしてもいいんですよ。本当に別に偉い必要もないし、練習が8桁である必要もないし、何でもいいんですけれども、コツコツと自分が、それはね、自分が望んだ仕事じゃない場合がほとんどだと思うんですよね。
みんなもう選ばれた、神々に選ばれたような、例えば一郎とか大谷選手のような、始めから何かもう唯一無二の天分の才能を授かった人が、もうそのまま野球選手になるみたいな人は、そんな人はごく一部しかいないので、選択肢がなくて、この会社しか自分を雇ってくれなくて入った会社で、でも一生懸命やっている結果、
そこで例えば経理のプロになっていったり、営業のプロになっていったりとか、それがね人生だと思うんですよね。実際に自分が見て触れて感じたことを足掛かりにね、手掛かりにして、それを生きた知識、経験にしていく以外に、もう何かを極めていくということは絶対にできないんですよね。
どんなに大金を払ってね、何かいろんなことを吹き込まれたとしてもですね、何かすごいものになるなんてことはありえないと思うんですよね。
なんかうまく言えなかったんですけれど、今回ね、このイベントも良かったんですけれど、イベントを通してですね、今までね遠からず知り合いだった方たちと直接お会いできて、皆さんね本当にリアルな本物の方たちばかりだったので大変嬉しかったんですよね。
この音声配信ですし、今回のイベントもトークイベントですし、言葉っていうのは本当にリアルに地に足をつけて、生きている人にしか人に伝わる言葉っていうのは出てこないというふうに改めてね、思ったというお話でした。
21:05
はい、わかりにくい話をしてすみません。ごきげんよう。