2022-01-14 28:28

第277回 【対談】理想の給料と自身の市場価値について語る

会社で働く事の動機の一つとして「給料」や「給与・賞与」がいくらもらえるかは求職者にとって非常に大きい懸念事項です。また求人者の企業にとっては、いくら給料を払えば労働者が辞めずに長期的に働いていてくれるかを常に考えながら、給与額を設定して採用しなければならないという重要な課題を抱えています。労働者、経営者それぞれにシビアに考えているこの「給料」について、グローバル人材の職業紹介事業に携わるユナイテッドワールド株式会社CEOの朝日将さんととことん語ります。


【ハイライト】

・いくら給料もらったら従業員は満足するのか?

・新卒採用時に会社に求める事の本音

・経営者になった今、就職活動で何を求めますか?

・いつでも「人生の底辺」に戻れる奴は最強

・経営者は感謝の気持ちを伝える術を磨こう

・「給与のルール」を労働法的に語る

・人材紹介会社・職業紹介業のリアル

・転職活動で「資格」は重要なのか?

・自分の市場価値がどれ程かを知る重要性


ゲスト:朝日 将(ユナイテッドワールド株式会社 代表取締役)

ミネソタ大学ツインシティー校を卒業後、メキシコ大使館、経営コンサルティング会社、国際連合大学NPO/NGO法人を経てユナイテッドワールド株式会社を創業。「誰もがどこでも働ける世界を」をミッションとして、現在同社のCEOとして、外国籍やバイリンガル日本人といったグローバル人材の人材紹介サービスの事業を展開している。


ユナイテッドワールド株式会社様のホームページはこちらです。

https://www.unitedworld.jp/


過去朝日さんがサニーデーフライデーに出演された回のエピソードはこちらです。


第164回【対談】外国人雇用について語る

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000497392946


第165回【対談】教えて、あなたの働き方!

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000497392946


第176回 【対談】グローバル人材になるために重要な事(前編)

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000501727136


第177回 【対談】グローバル人材になるために重要な事(後編)

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000501961090



~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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【社労士ラジオ  サニーデーフライデー】
【社労士ラジオ  サニーデーフライデー】田村陽太です。
この番組は、社会保険労務省として活動する田村が、
普段の侍業という堅いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストを呼びしております、
United World株式会社代表取締役の朝日勝さんです。よろしくお願いします。
【朝日】よろしくお願いします。
朝日さん、今日は朝日さんの持ち込み企画ということでやっていただけるということでありがとうございます。
【朝日】はい、今日は給料について話しましょう。
お給料ですか?
【朝日】はい、ものすごく広いテーマです。
そのテーマにしたきっかけは何かあるんですか?
【朝日】僕らが働いている理由は、もちろん大きな人に給料を得ることだと思います。
その中で、お仕事を探す上でももちろん給料が重要ですし、働いている上でも給料が重要です。
みんな高い方がいいじゃないですか。
いくらあれば満足するんだろうなって僕はずっと思っています。
もらえればもらえるほど嬉しいじゃないですか。
給料のために転職を繰り返す人もいっぱいいるじゃないですか。
給食屋の人といっぱい会ってて、みんな一体いつまで給料を追い続けるんだろうっていうのもそう思いますし、
いくらもらえたらいつ満足できるんだろうっていうのはそう思うんですね。
大体みんな給料って言うし、特に男性の方ですけどね。
何千万とかもらってのにまだ給料を増やしたいんだとか。
いっぱいいるんで、いつまでそれやるのかなっていうのもそういう人。
転職したいんですけどって申し込み来た時に何を一番大事にしてますかって聞いたら、やっぱり練習何万円みたいな感じなんですか?
もちろん。最初お仕事って給料から入るじゃないですか。
例えば800万円だったら絶対800万円以上とかっていう人が大体だと思いますし、
800万円以上になる求人に申し込むじゃないですか。
オファーをいろんなところからもらって、最後決めるのも結局給料がかなり重要じゃないですか、その中で。
僕は給料から始まって給料で終わると思ってるんですよ。
それの上限はあるのかよって話ですね、従業員さんの気持ちが収まる上限というか。
いったいいつ満足するんだろうって思いますね。
もうあれじゃないですか、ジンバブンみたいな感じで日本のお金の価値が下がればいいじゃないですか。
いっぱいいるんですよ。
400万持っても1円しかなりませんよみたいな。
お金の概念を崩すと思う。
03:00
日本は崩壊しますね。
そういう辛い経験をしたことによってまた頑張ろうっていう日本人が増えるじゃないですか。
戦後に戻るみたいな。
的な話になりますね。
冗談ですけど。
田村さん、例えば新卒の時どうでした?
給料いくらくらい欲しいなとか。
最初どれくらい欲しいとかありました?新卒の時。
僕ね、ぶっちゃけ給料は何万円以上欲しくはなかったんですよね。
新卒は結構そうですよね、みんな。
そうなんですよ。僕は仕事的にはメーカーで、中小企業がよかったんですよ。
すぐ即戦力で働けるようなメーカーさん。
で、海外営業っていうので探してたんで。
給料とかほんと興味なかったですね。
労働条件通知とか全く見てなかったですし。
新卒みんなそうですよね。
21万が普通だろうとか大卒だったら。
どこもだいたいそうだろうって感じですもんね。
そうなんですよね。
給料に興味なかった田村さんは今はどうなんですか?
今はやっぱり、もし自分がもう一回サラリーマンになるんだったら、給料見るかもしれないですね。
新卒に戻ったりしてもってことですか?
新卒、でもこういう仕事柄してるので、どういう給料の払い方なんだろうなっていうところは見るかもしれないですね。
払い方を見ると。
要はその給料の求人表とか見ると、この会社ってこういう社風なんだろうなっていうのは見えたりするんですよね。
確かに。
基本給がいくらでとか、固定残業時間何時間でとかって入ってると、この会社ってこういう残業代とかもシビアにやってるんだなとか。
手当とかも結構削ったりしてるんだなみたいな、そういうのってわかるじゃないですか。
それで見ちゃったりするかもしれないですね。
なるほどね。確かにシャルオーシの意見ですね、それは。
朝日さんはどうですか?会社員として働くんだったら見ます?
そうですね。僕も新卒の時はやっぱり見なかったですね、もう。
で、今ですよね。
今働くとしたら、いや、わからんな。
朝日さん、新卒の時は何を見てたんですか、その会社は?どういう基準で選んでたんですか?
いや、タムラさんと同じですね。成長できそうかとか、裁量権が多そうとか、いろんなことが経験できそうとかでしたね。
で、その後、僕はその時からずっと起業したいっていう目線で仕事も探してて、なのでお金よりもずっと経験を得られるところって思って転職したので、
あんまり給料を軸に置いたことはないですね。
あ、本当ですか?
新卒以降も。
そうですね。タムラさん、もし今会社に戻るとしたら、給料すごい一番ぐらいに重視しますか?
あー、でも一番ではないかもしれないですね。会社員としても働けないですよね、僕多分。無理かなって。
給料っていう考え方がちょっと僕できないなっていうところがあって。
06:03
なんか絶対、不満というよりも、本当にこの隣の席の従業員さんよりも、俺働けてんのかなっていうところで見ちゃうかもしれないですね。
なんかこんだけもらってていいのかなって思っちゃったりしたりとか、会社の売上的にこの人件費が本当はこれしか割けないのに、
俺こんだけ給料もらっていいのかなっていう視点で見ちゃってるかもしれないですね。見ちゃうかもしれないですね。
なんか給料こんだけ欲しいってよりも、給料払う前にちょっと会社ちゃんとしてよみたいな視点っていうか。
なんでこれ答えになってないっすね。なんですかね。
自分で今経営されて、やっぱり会社の経営も総合して給料もらうべきっていうのがちょっと頭に入っちゃってるじゃないですかね。
あー、そうですね。給料こんだけ欲しいっていう。
タムラさんと比べてそれを判断するの面白いですね、その意見。
給料っていう難しいですよね。こんだけ欲しいって僕欲望ないです。
あー、まじっすか。
じゃあ今また300万とかに戻ってもいいですか。
あー、全然いいですね。それよりか給料300万でいいので、
その年上の上司に代わって僕が支払ってもらってもいいかなって思ってます。
全然いいですね。それよりか給料300万でいいので、
その年上の上司に代わって僕が命令するとか、そういう権利くれたか。
僕が働きやすい職は物を言いやすいとか。
人力強っ。
この若造でも年上にバンバン物を言い申せるとか、そういう社風であれば300万でも全然いい。
タムラさんぽいわー。
働けないかもしれない。
観客さんのタムラさんぽいわー。
アサヒさんはお金とかそういう今のところでありますか?
そんなんないですけど、新卒の時から俺は1億円をもらう人間だなって思ったんですよ。
売り上げとかじゃなくて、役員報酬レベルで?給料で?
俺みたいな人、本当に嘘じゃなくて1億円をもらう人材だなって思ったんですよ。
それは別に、もちろん新卒だからすぐもらわなくてもいいけど、
30で40になって1億円もらってる人材だなって思ったんですよ。
いつかそれを3、40でもらえればいいと思ってて、
でも自分がその価値があるっていうのは分かってたんですけど、
実際1億円とかいらないじゃないですか。
分かんない、もらったことないからですけど。
本当は1千万か800万くらいいいと思ってます。
1回1億円もらったら1千万とか800万に戻るみたいな感じでいいと思ってます。
っていうのも人間の幸福度って800万以上から変わらないらしいんですね、給料に関しては。
そうなんですか?
そういう結果出てるらしいですね。
僕結構それ本当だと思うので、そこから800万からいくら上がってもそんなに変わらないっていうか、幸福。
確かにそうです。使うとこないですもんね、そんだけ稼いでも。
やっぱり1千万以上もらう人って使っちゃうんですよね、結局。たまんないっていうか。
そういう生活水準に慣れちゃうってことですか?
はい。1千万くらいの人ってやっぱり仕事すごいするじゃないですか。
09:00
マネージャーで会ったりとか、結婚式とかすごい呼ばれてそこで払ったりとか飲み会で払ったりとか、休みとか少ないとかあってあんまり自由じゃなかったりとかもするし。
僕はそういうお金に対しての考えです。
僕の好きなポッドキャストのコンサルの方がいるんですけど、その方が言ってたのは年収2千万以上いくと自分の趣味とかじゃなくて社会貢献に使いたいと思うようになるらしいですね。
もう自分で使うものは全部使い尽くしたと。車だったり住宅だったり使い尽くしたんで、もうあとは社会貢献になっていくようなマインドに変わってくるらしいですね、2千万以上買うと。
うーん、分かりますね、でも。
さすが。
お金持っていっても買いたいもの買って結構つまんなくなるじゃないですか。そうなったら社会貢献にはなってくるでしょ。
稼いでる人は違うな。
全然稼いでないんですけど、でもそういう風になるでしょ。
800万とか1千万あればいいって言ってる人いると思うんですけど、結構足んない気持ちがちょっと分かるんですよね。
港区で平均年収って1千万以上だったはずなんですよね。
港区に住んでる人ですか。
1千万で足りないって結構言ってる人多いんで、でも確かに年収1千万だったらそんなにいいとこ住めないと思うんですよ。
確かにそうですね、タワマンとか普通に買ったらしますからね。
港区だったら。
なんでお金を突き詰めていったら足りなくなるっていうのはちょっとわかるんですけど。
その人が何を大事にしてるかにもよりますよね。
確かに。
僕とかもバックパッカー経験者なんで、本当に汚いドミトリでもいいって思っちゃってるんで、家とか本当に興味ないんですよ。
もうその日、毎日違うホテルとかに泊まりたいなっていう人なんで。
同じところに帰ってくるっていうのがあんま好きじゃないんで、家は興味ないし。
他の人もこれに投資したいっていうのが違うから、それは面白いですよね。
その人によって違うから、お金の使い方も違うんで。
そうですね。
そういうふうにタワマンさんになんか、底辺に戻れるっていう人強いですよね。
僕もすぐ、明日から別にまた6畳の生活とかに戻れるっていうのは結構切り替えと思う。
いつ戻ってもいいっていうか。
生活水準下げれない人とかいるじゃないですか。
それありますね。
そういう人って転落できないというか、弱いですよね。
確かに。自分が上のヒエラルキに行けるとか、下のヒエラルキに行けるっていう、それを調整できるっていう人は素晴らしいですね。
自由で素晴らしいです。
幅も出せられるっていうか。
さっき浅木さんにすごいいいこと言ってて、給料っていうのが人からの評価に対からって話があったじゃないですか。
僕、その視点なかったなと思って。
確かにお給料が高い人っていうのは、会社が評価してくれてるからその給料を払うっていう本当当たり前ことじゃないですか。
それが嬉しいっていうふうに思えるような人になりたいなと思いましたね、僕。
なりたい。
12:00
僕、心配しちゃうんですよね、会社の人が。
こんだけの給料を俺のこと評価して、逆にちゃんと評価できてるのかなと思っちゃうんですよね。
俺のこと見くびってねえかと思っちゃうんですよ。
低すぎないかってことですね。
人の評価ってお金で表現するんじゃなくて、言葉で評価するとか。
優しい。
いいと思うんですよね。給料とかで評価してしまうと、その評価してる時点で薄っぺらくなってるなって僕は思うんですよね。
なるほど。なんか深いな。
こういう仕事僕してますけど、給料とかの払い方とかしてますけど、
本当は従業員さんって給料とかよりも、お前頑張ってるじゃんっていう声掛けとかのほうが、僕は大事なのかなっていうのはすごい思うんですよね。
そうですけどね、給料のお金今回手紙書いたからって言って、納得するのかねえ。
50万は今回少なくしたからね、手紙だからその時に書いたみたいになるから。
悪意だったら怒りますよ。
お前絶対節約やらないから。
手紙できるかな?
違う違う違う。
そういうのもね、手紙も大事ですけど、会社としては本当に君には目をかけてるんだよみたいな気持ちが伝わる人と伝わらない人っているじゃないですか、社長さんにも。
僕はそれを磨いた方がいいのかなって気はするんですよね。給料も大事だと思うんですけど、あと大事なのは生活水準を下げれるっていう風なマインドにできる心が耐えられるっていうかね、そういうのが大事かなと思うんですけどね。
なるほど。面白いな、気持ちが。なんかそういうサービスも増えてますもんね、会社でそういうのをやろうみたいな。
え、それどういうことですか?どんなサービス?
会社でもなんか社内通貨みたいなの作ってる会社さんとかもいるじゃないですか。
それ何ですか?知らないですよね。
社内で使えるコインとかを発行したりとか。
はい。
え、結構ありません?
社内通貨は何に使えるんですか?
飲み会とかそれで支払い、会社から出してもらえるとか。
へー、そうなんですか。
そういう制度とか取り入れるってこととかありますよね。
じゃあ人によっては飲み台に使う人もいれば他のやつに使うっていう、そういう何かパーパスを色々設定してみた感じですか?社内で。
はい。で、社員とかもそれ交換できるとかあげたりできるとか付与したりとか。感謝してる人にはそういうのを送ったりとか。
へー、そうなんですね。
うん。で、それを実際に交換できるとか何か。
それも感謝の気持ちの使い方、伝え方の一つですよね。
あー、確かに。それは面白いですね。
はい。スキルだけじゃないって。なるほどね。
はい、僕はそう思いましたけど。
でもなんか違うと思うんですよね。給与もすごい大事だと思うんですけど、朝日さんも言ってたじゃないですか。
その給食者、仕事探す方がまず給与から入ってくる人が多いみたいな話してたじゃないですか。
はい。
それよりも、あなたの仕事を探す方がまず給与から入ってくる人が多いみたいな話してたじゃないですか。
はい。
それよりも、あなたはどう生きたいんですかっていうところに、どう生きたいかの目的を達成するために転職活動をするっていう人が増えていったら嬉しいですよね。
そうですね。
はい。そういうの実感ありますか?そういうのって増えてきてますか?それともやっぱ少ないですか?そういう人って。
15:01
どう生きたいかを。
はい。
そんな大きなテーマ掲げてる人あんまあったことない。
俺こんだけ。
こういう生き方したいから転職してるんだよ。でかいっすね、みたいな。
でも朝日さん好きじゃないですか、絶対。好きなタイプじゃないですか。
そうですね。
燃える方じゃないですか。
お給料って幻想じゃないですか。
深い、はい。
お給料っていつこの価値がなくなるかどうかもわからないものに僕らが信頼を置いてるじゃないですか。
はい。
日本下平均の不安。
それよりも本当目の前にいる社長さんが僕に声をかけてくれた、ありがとうって言ってくれた現実の方が大事だと思うんですよ。
なるほど。
それはもうプライスレスっていうか確率にもらってるものじゃないですか。
そういう第三者に価値を置いてるものとか最後まで僕信用できないものだと思ってるんで。
生身で自分がもらった経験っていうのは、それを得る経験というか、自分で行動してみて、給与じゃなくて、
自分はこういう目的を持ってこうやるんだ、ラジオ体操も肩関節を伸ばしてとか、そういう自分の経験でもって何かを獲得できるっていう方が確実なんじゃないかなって僕は思うんですよね。
なるほどね。朝日さんは感謝を重視しそうですね。
思いますね、感謝めっちゃ重視しますね、僕。
朝日さんは重視しないんですか?
いや、もちろん。それが今やってるところのやりがいに繋がってると思いますね、いろんな人に感謝されては。
でも確かにな、やりがいがやっぱり一番やる気好きになりますもんね、仕事をやる上では。
そうですよね。
それが給料ではないのは確かに間違いですね。
で、やりがいは人それぞれによって変わる。
なるほどね。
はい。
わかりました。
はい。
じゃあ、田中さん、他のテーマありますかね。
他のテーマ。いや、そうですね。
給料のテーマをいただきましたんで、給料の払い方のルールをお話ししたいなと。
はい。
給料って最低限払わなきゃいけない金額って決まってまして、最低賃金っていうものなんですけども、
最低賃金法っていうのがあって、各都道府県ごとに決まってるんですけど、
これ毎年10月に変わるんですよね、最低賃金って。
うん。
東京都は今1時間に1041円以上払う必要があります。
はい。
これは時給の方だけじゃなくて、月給、日給、部合給の方。
本当に雇用で働いてる方は全員対象になっているものなので、注意しなきゃいけないってことがあります。
はい。
月給の方だったら、例えば30万円って言ってて、それ時給単価にしたら1041円超えてるかって一目じゃわかんないじゃないですか。
はい。
その辺も会社の休日日数が何日なのかとか、所定労働時間が何時間なのかによって、厳密に時給単価で1041円超えてるかっていうのを計算する方法があるので、
知りたいですよね。
はい。
ぜひうちの事務所に問い合わせてください。
18:02
そういうのもありますよって話ですね。
なるほど。
給料の払い方もあるんですよ、労働基準法であるんですよ、給料の払い方。
はい。
給料って、締め日と支払い日ってあるじゃないですか。
はい。
これも決まりがあって、必ず毎月1回払いの原則っていうのがあるんですよね。
要は締め日、締めてから1ヶ月以内に払ってくださいっていうのがあるんですよね。
はい。
どんなに遅くても末締めの翌末払いが原度ですね。
うん。
その支払い方に関しても、支払い日も固定しなきゃいけないっていうのがあるんですよね。
おお、はいはい。
例えば、第3日曜日とか言っちゃうと、第3日曜日って17日の日もあれば24日の日もあるじゃないですか。
はい。
そういうのを決めずに、ちゃんと25日払いとか20日払いとか10日払いっていうのに決めなきゃいけないっていうのがありますね。
うーん、なるほどね。意外に、まあそういった決まりあるんですもんね、意外に。
そうなんですよ。はい。
いろいろ他にもありますけど、一応繋ぎましたけど、朝日さん、何かテーマありますか?
朝日さんに相談してくださいと。
ぜひうちの方に相談してください。
すごいなあ。
はい。
分かりました。
なんかあるんですか、僕ちょっと一個聞きたいことがあって、求人票とかいろいろ見てるじゃないですか、会社の。
この業種は何万円ぐらいが相場ですよとか、この職種だったらこういう年収何万円が当たり前ですよみたいな、そういうのってどういうので皆さん提案してるんですか?
相場感はありますよね。
ITエンジニアだったら何百万円ですよとか、工場だったら低くなっちゃいますよとか、そうですね。
やっぱり地方と都心とかだとまず給料が結構大きくなっちゃったりというか、ありますね。
そこらへんの提案って難しくないですか?会社さんと一緒に求人票作ったりとかするじゃないですか。
はい。
で、この職種でこの都道府県で何万円ってやったら求職者が増えるよっていうそこの折り合わせのとこって難しいと思うんですけど、なんか工夫してることあるんですか?
難しいですね。基本はやっぱり求人票に書くときはマックスは高めに書いてほうがいいとか、やっぱり底辺のところはあんまり低すぎないとかはありますけどね。
で、他の求人票とかの金額とか頭に入ってるんで、そこの平均値これぐらいですよとかは伝えてますんで。
なので御社はどうしますか?みたいなところですね。
でも結局中途最悪のときって全職の給料をかなり目安にして支払う会社さんがほとんど。
そうなんですか。へー。
ここ全部そうですね。全職の給料よりちょっと高めにだけ出すっていう会社さんですね。
で、それはどうやって見分けるんですか?厳選徴収票とかもらうんですか?全職の。
21:01
そこは結構深刻になりますんで。
じゃあ一旦もん勝ちみたいな感じなんですか?
結構ありますね。
でも最終的に厳選徴収票提出するじゃないですか。バレますよね。だからあんまり嘘つかないほうがいいと思う。
中途対象だったら年の途中で入りますもんね。確かに分かりますもんね。月給ベースでね。
企業側ってやっぱ本当思いますけど、なんだかんだ安く取りたいなっていうのは本当あるじゃないですか。採用者側は。
なんかうちは高く出すよって言っといて、やっぱりこうなんとかねぎるというか。
それはすごい感じますね。やっぱりどの経営者も安く採用したいなっていうのを。
なるほど。もう一個僕質問したいことがあって。
会社として仕事を探す方を欲しい側、求人者側は給料、払う給料を下げた側があるじゃないですか。
仕事探す側っていうのは給料高い会社を求めるじゃないですか。
そのジレンマがあるじゃないですか。マッチングってめちゃめちゃ難しいと思うんですよ。そういうのって。
そこでどうやって工夫してるんですか?
第三者側からとして。
人材職業紹介やられてるじゃないですか、朝日さんの方で。そこ折り合わせるときってどうやって工夫してるんですか?
やっぱりまず求職者の人がでもいろんなキーを受けるべきですよね。
オファーを何社かからもらって自分ってこれぐらいのオファーなんだってわかるじゃないですか。
やっぱり一社だけ受けて、私ってこんなに低いんだ、仕方ないから取ろうっていうのは結構危険だと思うんで。
やっぱり何社かからオファーをもらって、意外に一社だけ400万で他全部800万とか、そこだけちょっと悪徳じゃないですか。
なのでやっぱりいろんなところを受けるべきですね。
経験年数を見て、やってる役職とか業務とかを見て、一応君これぐらいじゃないとか伝えてはいますけどね。
その辺はUnited Worldさんの方でいろいろ求人者の方の話聞いてるから、あなたのスキルだったらこんだけの年収だよっていうのが提案できるってことですね、アドバイスとか。
いろんな人の給料とか頭に入ってますし、例えば大企業これぐらいの年数だったらこれぐらいもらってるとか、もうだいたい普通ですよとか言えるので。
結構ネットでもそういうのって見れると思いますけどね、今。
そうなんですか。それはなんか自分のプロフィール入れてたら、年収あなたこうでこうですよみたいな感じですか?
転職のサイトでどこどこの大企業これぐらい平均年収とかあるじゃないですか。この年代だったらこれぐらいとか。そういうのは見た方がいいと思います。
なるほど。ちょっと1個質問したいのがあって、僕今仕事経営者でやってますけど、もし食えなくなったらまたサラリーマンになるじゃないですか。
資格とかって重要なんですか?会社入るときって。宅検とか社老子とかって活かされるんですか?会社側って重要視してるんですか?
技術職だったらありますね。例えば土木とか電機とかエンジニアだったら何々1級持ってないとかっていうのはわかりやすくあるじゃないですか。
24:06
でも他はあんま関係ないと思ってますね。
そうなんですか。人柄を見られるというか能力というか。
資格って何の意味があるのか全然わからないですけど。
いいですねそれ。
フォークリフト乗る人だったらフォークリフトの資格とかまで読めるじゃないですか。そういうの明らかに必要なの以外って何かあるのかなって意味が。
トイックとかだって意味もわからないですけど。
確かに取る会社さん多いですよねトイックね。
だって面接のときどうせ喋ってチェックするじゃんみたいな。
確かに。
資格は意味ないと思いますね。
そうなんですね。僕安心してました。またサラリーマンだったらこのシャロウ氏の資格を活かせるだろうとか卓権活かせるだろうって思ったんですけどちょっと危ないかもしれません。
若干プラゼンやるでしょうねなんか。業績とかシャロウ氏の資格とかなんか総務とかやる上では役に立つもんで。
そういったバックオフィスっていうか。なので重宝されるんじゃないですかでも。
田村さんみたいな資格は役立つと思います。
ありがとうございます。
さっきすごい大事なことをおっしゃってたのが、自分の価値を見極めるためにいろんなところに会社を面接受けるみたいな。それって大事ですよね。
大事だと思います。
僕そういうの経験ないのでいいなと思いましたね。
知り合いのフリーランサーとか経営者の人でも毎年1回はどこかに出してみるって言ってましたね。
そうなんですか。
自分の市場価値を確かめるみたいな。
面白いですよねそれ。
面白いですね。
田村さんもその人は年始めに何社かに自分の履歴書とか送って面接を受けてみるとオファー受けるまで行って、俺って今これくらいもらえるんだみたいなのを確かめるみたいな。
やったらどうですか?
やりたいですね。
その時ってどこ見られるんですかね。
やっぱり会社に従順な人が評価高いんですかね。
僕とかめっちゃ言っちゃうタイプなんで会社に。
おかしくないですかね。
評価低いですか?
能力見てくれるかなって思うんですよね。
いやいやいや見るとこいっぱいあるでしょ。
見てくれますかね。
そういうところをまず選んで応募したらいいんじゃないですか。
あーそうですね。
実質ロイドないと思いますけど。
そうですね。
じゃあ2022年はそれをちょっとやってみようかなって思いますね。
そのオファーを獲得できるかも。
田村さんの能力、今これくらいなのか分かりません?
メンバーっていうときか。
ボロが出ますもんね。能力なかったら。
こいつ反逆者だなってきっと思われるんだな。
高層適合者だとか。
バレちゃいますかね。
バレられると思います。
分かりました。ありがとうございます。脱線しちゃいましたけど。
本当いろいろ話せましたね。
アサヒさんしゃべりましたか?
しゃべりましたか?
しゃべりました。
まとめはできましたね。
どんなまとめですか?
27:01
給料は重要じゃないと。
それ僕の価値観ですよ。
でもその人の価値観によって
やっぱり大切なことが違うので
それを叶えるために給料がどれくらい必要かとかも変わってくると。
自分の趣味で釣り竿をたくさん買おうという趣味だったら
お金が結構必要だったので給料を上げようとか。
でも奥さん子供をある程度支えるだったら
給料これくらいあればとか。
自分の必要なお金とかも変わってきますもんね。
変わりますね。
アサヒさんらしくないまとまったまとめですけど。
こんな感じですかね。
そうですね。でもすごいいいテーマありがとうございました。
いろいろ考える機会になったので給料って。
僕結構固いお仕事話しかしないので
本質的なお話ができたので楽しかったです。
こちらこそ勉強になりました。
はい。ありがとうございました。
それでは本日のゲストは
イナイテッドワールド株式会社代表取締役の
アサヒマサルさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
シャローシラジオサニーデイフライデー。
DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれる
ことを楽しみにしております。
今日も気をつけて。いってらっしゃい。
28:28

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