はい、こんにちは、田村陽太です。 今日のテーマはですね、伝え方は歩み寄りが大事、求人票ウォッチャーが伝えるコミュニケーション術というテーマでお話をしたいなと思います。
皆さんは相手に伝えることで困ったり悩んだりした経験はありますでしょうか? 私はこういう人事のお仕事をしているので、経営者さんとか従業員さんと接することがよくあるので、
よく悩むんですよ。 そんな悩んでいる中でも、私が相手に伝える上で大事にしていることっていうのは、自分よがりにならずに必ず相手の立場に立ったことを意識して、そして歩み寄る姿勢を貫くということです。
今回はですね、社動士として働く中で日常的にやっていることから、仕事で大事な伝え方の極意について改めて考えたことをお話ししたいと思います。
今日のテーマにしたきっかけなんですけども、社動士業務をされている方だったらあるあるかなと思うんですけども、街とかでお店に入ったりとか、外歩いてたりするとお店に求人票が出されてたりするじゃないですか。
全然店舗に入る予定は全くなかったんですけど、求人票だけちょっと眺めてしまうみたいなことってあったりするんですよ。
その求人票を見させていただいた時に、ここの求人票のこれ書いてないなとか、この会社さんこういうこと書いたらこういうふうに伝わっていいのになとか、結構私は見てしまう癖があるんですよね。
私は別に労基所の人じゃないので、その求人票がこれ書かれてないよとか指摘するわけじゃないんですけども、自分の小物先にこういうふうに書いたら伝わりますよとか、飲食店だったりとか、いろんな業界の求人票を見たりするので、そういうアドバイスをする時に役立つと思って職業病的に見ちゃうんですよね。
先日も同じようにいろんな求人票を眺めて街を歩いてたんですけども、先日気になった看板があったんですよ。求人票というよりかは、もう長年会社に掲げてある看板みたいな感じだったんですけど、そこにはですね、就業は18時かっていうふうに書いてあったんですよ。
就業って終わる行って書いて就業なんですけども、それも就業時間は18時が可能ですよって意味で書いてあったんですよね。
18時には帰れる時がありますよみたいなことなのかなっていうことで、書いてあると思うんですよ。
でもなんかちょっと引っかかったんですね。就業は18時かっていうことは、普段は逆にその8時とか9時まで遅く残ってるけれども、18時に帰れる時もあるだよっていうような形で読めるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
実際私も社道修行もやってきているので、そういう会社の業界だったりとかは知ってるので、この業界にしたら18時かっていうのは良い職場なのかもなっていうふうには思ったりもしたんですけど、
でもそういうバックグラウンドを知らない方がこの求人票を見た時に、あれ?この会社って18時じゃなくて8時9時が当たり前なんじゃないかな?ちょっと応募するのは遠慮しようかなって思う方って出てくると思うんですよ。
この時やっぱ感じたのが、自分が伝えたいと思っている文章とか言葉っていうのも反対に捉えられてしまう可能性であるんだよなって思ったんですよ。
だからこうやっぱり相手がこの文章とかを読んだ時にどういうふうに伝わるのかなっていうのを意識することっていうのはやっぱ大事なんだろうなっていうのは思ったんですよ。
それは今自分が書いた文章とか伝えたい言葉っていうのがどういうふうに相手に捉えてもらえるかっていうのを意識することも大事ですし、
今発言した言葉とか文章っていうのが1年後とか5年後とか10年後とか、いろんな環境が変わる中でどんなふうに読み取られていくのかなとか、
倫理的に捉えられてしまわないかなっていうふうなことを考えることっていうのはやっぱ大事なんだろうなっていうのは思ったんですよね。
文章って相手に伝える手段ではあるんですけども、反対に言うともしかしたら相手を嫌な気持ちにさせたりとか誤解を生んでしまうものにもなる可能性はあるんですよね。
だからこそ相手にとってわかりやすい文章だったりとか、誤解しにくい表現っていうのを意識することってやっぱ大事だろうなっていうのは思いました。
旧人称も、街で見る旧人称とかを見るのも私は癖なんですけど、会社のホームページとかも見るのも癖なんですよ。
私も採用募集とか友人募集とか結構いろいろ見て、こういうふうに書いてたら伝わるのかなとか、こういう会社さんっていうイメージなんだけど採用募集ではこういうことを押さないんだとか、そういうのを見るのが癖になってるんですけど、
最近やっぱりそういうホームページ制作会社とかがいっぱい出てきて、ある程度こういう書式というかテンプレというかこういう形にしようかっていう、どこの会社見ても同じようなホームページってあったりするんですよね。
こういうすごく整ったビジネスの文章とかを見てると、ちゃんとそういうのを取り組んでるなっていうのは思うんですけども、同時にこの会社ってどんなことを大事にしてるのかなとかっていう、その真相部分というか、中が見えないなってことがよく感じたりするんですよね。
ホームページ自体がそこまでしっかり見栄えよくなかったとしても、自分たちの言葉で、ありくどくてもいいけども語ってるライティングとかだったら、この会社ってすごい気持ちが伝わるなとか、人柄がにじめて出てるようなっていうのが感じて、この会社で働いてみたいなっていう気持ちが湧いてきたりするんですよ。
一定程度そういうホームページとかがしっかりしてるなっていうことは、そういうのにお金がかけられるな、だからこの会社は安定してるなっていう、そういう要素もあるかもしれないんですけども、そういう安定してるなっていうところ以外にも、この会社で働くと人間関係よく働けるなとか、こうやって自分が尊敬できるような先輩がいっぱい働いてるなっていうような、
普段自分たちが仕事をしていく中で関わっていく先輩とか同僚とかそういう方がこういう人たちが多いんだろうなっていうのを感じて応募してくる方っていうのはやっぱり多いと思うんで、綺麗にしすぎるだけじゃもう良くないんだろうなっていうふうには思ったんですよ。
こうちゃんと自分たちの本音をライティングのところに落としていくっていうのもやっぱり大事なんだろうなっていうふうに思ったんですよ。
なんかこれってメールを打つときとか電話をするときとかもそうだと思うんですけど、一発で相手に伝えたいことを全部伝えられるわけではないと思うんですよね。
ある程度電話とかメールする前に要点はこれとこれとこれで伝えたいことはこれで補足することはこれでとか色々考えるんですけど、言葉って生物なので一回喋ってみて相手の反応もあって話が遠回りして、色々自分が伝えたいことをすぐそのまま伝えられるわけじゃない環境ってあったりするんですよね。
そういう時にでも自分が伝えていく中でこういう環境でこの言葉を言ってしまったら相手にはこういうことに伝わるな。
だからこういうことで私はこういうことを伝えたんですよっていうのをいかに相手の立場に立ってどういうことが今感じ取られるかなっていうのを意識して言葉を補足していたり補ったりするっていうのはやっぱり意識してます。
自分の中でこう話したい順序で組み立てたとしても相手がいるわけなんでその言葉が会話をしているタイミングによってその人が忙しかったりとかこの言葉を聞いてじゃあこういうことはどうですかっていうふうなことで違うイメージを持って喋っている時に自分の伝えたい言葉っていうのがうまく伝わらなかったりとか
違うイメージで自分の言葉を捉えてしまったりするとうまく相手に言葉が刺さらなかったりするので自分の思い先行で何か言葉を伝えようとするよりかはお互いに言葉を投げかけていく中でお互いにイメージを共有していくみたいな。
私が思っていることはこういうことをイメージしてるんですけれども伝わってますかとか相手の考えてるイメージはそうだであれば自分が伝えたいイメージはこういうことを今言ってますよとか自分よかりにならずに必ず自分が伝えたいイメージっていうのも相手と共有して相手のイメージでも考えやすいように言葉を投げかけていくみたいなことを意識するっていうのが大事ですね。
こういう相手に一歩踏み込んだ説明をするっていうのが相手もちゃんとこういうことまで考えてくれてるんだなってこともわかりますし自分がこう考えてることはこうですかって言ったときに相手もそういうことですねって共感してくれたりとかそういうイメージであってますねっていう風にすると安心感があるのでコミュニケーション自体にも信頼感が出るというか人間関係も良くなっていくのかなって私は思ってます。
本日のテーマはですね、伝え方は歩み寄りが大事、求人票ウォッチャーが伝えるコミュニケーション術というテーマでお話をしてきました。
伝えない仕事ってないじゃないですか。
自分よがりに仕事してお金をもらえるってことはないわけですよ。