2020-04-08 21:05

第4回 【対談】コロナ状況下での理想的な働き方は?(雇用調整助成金編)

社労士のゲストをお呼びしお話しするコロナウィルスが流行する中での働き方対談第2弾!刺激的なお話が盛りだくさんです!社労士で働く方必見!


【ハイライト】

・2020年5月での雇用調整助成金について

・休業手当を支給すべき会社とは? 

・雇用調整助成金を使いたい企業が注意すべき点

・休業させる際に本来企業がやるべき事

・助成金をうまく活用した資金繰りについて


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内・海外問わず 往老が大好きな国際派社労士DJのホットキャストです。
旅行系・海外系・働き方改革系・キャリア設計・グルメなどなど、
いろいろなバックグラウンドを持つその道の専門家・スペシャリストとワイワイ語らうそんな番組です。
今日はどんな話が聞けるかな?
ご期待!
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
DJの田村陽太です。
今日もまたゲストをお呼びしております。
それでは、自己紹介をお願いします。
先週も収録に参加しました。
キャンプが好きな社労士の大田和と申します。
こんにちは、大田さん。
こんにちは。
こんばんは。
もう22時ですね。
今日は僕があまりにも仕事が遅くて、収録が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。
リスナーさんも楽しみにしている方もいっぱいいらっしゃると思います。
遅刻ですね。
3回すると言及の制裁でね。
え?
会社?
言及の制裁ですよ。
失業規則がある?
あります。
こちらもありますよ。
業務委託じゃなくて雇用ですから。
本当ですか。
1日に支払い費の1分の1以下に押さえてくださいね。
無給ですけど雇用ですから。
という冗談をさせておき。
大田さん、今日はですね。
最近ね、社老子のお話ということで。
大田さんと私の共通の話題は社老子ということで、前回の番組でお話ししましたけれども。
会社さんから結構問い合わせがあるのが、雇用調整助成金と、小学校の休業の助成金ね。
保護者が小学生のお子さんを持っていたら、その分会社で特別休暇を持った時の発展ですよ。
その2つね、問い合わせがある中で。
僕がね、物申したいことが雇用調整助成金ね。
僕、いろいろお客さんとかね、いろいろ支援している中で。
03:03
どのようにして提案しようかとかね、すごい考えてて。
そもそも会社都合の休業っていうので。
中小企業とか、いやもうちょっとお客さん来ないしとか、特にB2Cですよ。
飲食業とか、接客業とか、サービス業とかね。
その辺とかお客さん来ないから休ませようと。
そうですよね。
で、出ました昨日、緊急事態宣言ですよ。
サービス署が出しましたね。
東京、千葉、大阪、兵庫とかね、大都市ですよ。
出されまして、中身よく見てみると、
特に働くのは制限しないけども自粛してね、みたいな感じじゃないですか。
はい。
いや、分かりますよ。
自粛しないとコロナウイルスが蔓延してしまうってのはすごい分かるんですけど。
会社にとってはお客さん来なければもう閉店するしかないみたいな。
あるじゃないですか。
はい。
で、いろいろ会社都合のお休みっていうことで休業手当を支払うと。
はい。
その休業手当を支払うべきか支払うべきじゃないかっていうのを。
そもそも論。
そもそも論をいろいろちょっと当たってみたんですよ、情報ね。
党大臣やら何やらといろいろ調べたところ。
はい。
ホワーンとしてるというか。
はいはいはい。
会社、そういう緊急事態宣言が出て、自治体が自粛しろって言った場合は会社都合じゃなくて、
3社の休業でしょと。
はい。
いいのかなと思ったら、いやいやそういうわけじゃなくてねと。
他に仕事与えられることあったんじゃないのとか、別に接客してるけど他に営業の職とかに転換できないかなとか。
そういうの加味した上で、休業だったらまあまあまあ、会社都合じゃないのかなみたいな。
うん。
あって、いやいやそれはもうわかりますよと。
うん。
そうできればいいけども、従業。
今タウケさんとかで、例えばそこまでお客さんとのコミュニケーションがあって仕事でもらってたとか、
寝たきりお客さんが来てたから売り上げがあったとか、
企業が多い中で、いきなり目先の対策ができてたかって言ったら絶対そんな企業ないじゃないですか。
ないだろうね。
そんなのを中小企業に求めてやってたら、休業なんてまずできませんよと。
絶対休業ってやって、6割払わなきゃいけないじゃんみたいな。
っていうのをおの申したいとすごいイライラしてたんですよ。
06:05
別に中小企業じゃなくても、例えばマックのアルバイトが営業しろとかやると無理じゃない。
そうだね。
接客のアルバイトの人にお客さんが来ないから、お客さん来なくてもできる仕事をしてくださいってマックのアルバイトにマック言えないじゃん。
それは無理があるよね。
その問題、休業手当の支払い義務が今回どうなるかっていうのはかなり注目されているところですよね。
ホームページとかでも、休業させたら助成金出るよみたいな。
こういう伝え方がメディアとかネットとかいろいろ出てるんだけど、単純の助成金の申請方法どうなってるんだろうって見てみたら、
雇用保険入ってる方だけじゃなくて、短い方でも対象になるよって書いてるけど、
資料見てみたらPDF2枚ですよ、1枚2枚。
これいつになったらちゃんと国のお住み付きがあって申請できるんですかと。
こんな不安な中で事後報告でオッケーみたいな。
計画時も事後報告でオッケーって申請してみたら、これは地球条件合ってませんみたいな。
後出しじゃんけんオッケーですよみたいな。
何なんだろうって思ってまして。
今回はある程度甘く見てくれるといいなっていうのは、ちょっと希望的観測としてはね。
社老司事務所としても思ってはいるんですけれども。
例えば雇用調整助成金ともう一つの助成金で、小学校の休業と特別助成金の方があるじゃないですか。
あれは私、千葉の社老司事務所に勤めてるんですけど、千葉労働局の回答だと、
就業規則でちゃんと定めてなくても今回はいいよみたいな、そんな感じの回答でした。
そういうところを甘く見てくれたりもするのかなっていうところも、ちょっと希望的観測としてはある。
そうだね。
あといろんな書類とかも、今回雇用調整助成金の方も6月30日までに提出すればいいですよってなってるじゃないですか。
いろんなものを、その都度その都度作るのが本来あるべき姿ではあるんですけども。
労働局の人に聞いてみると、それがあるべき姿だけれども、訴求して過去の分をたかのぼって作ってもいいよみたいな感じのお回答をいただいたので、
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普段の助成金よりはちょっと甘く見てくれるのかなとは思ってるんですけれどね。
確かにね、その小学校の助成金とかで労働局に聞いて、今回はちょっと緩いかなっていうのもちょっと垣間見えたし、
今回もそういう雇用調整助成金、急に休業の計画を変更するっていうパターンもあるだろうから、
そういうところの猶予というか、調整は多分今太田さん言ってましたけど、あるのかなってちょっと期待は持てるよね。
持てますね。
今日はまだ噂レベルですけれども、まだ全然確定情報ではないんですけど、
雇用調整助成金の生産要件がもしかしたら撤廃されるんじゃないかという噂があるらしいですね。
じゃあ売上今5%以下みたいな低下じゃないですか。
そうですそうです。あれがなくなるんじゃないかという噂があるらしいですよ。
そうなんだ。
あれ結構お客さんがネックになってる人が多くて、
例えば解釈点なので、ちょっとずつちょっとずつ成長していくのがあるべき姿かなと思うんですけど、
去年と比べると売上が落ちていなくて、でも本来もっともっと売上が伸びる予定だったから人もいっぱいやとっちゃった。
でもそれが人がダブついちゃうから助成金欲しいけど、生産要件見たら去年と比べると売上自体は一応伸びてるみたいな、そういう会社も私お客さんであって、
なんか撤廃されるといいなっていうふうには思ってるんですよね。
確かにそうだよね。特に中小企業とかこれから伸びていくとか、本当にベンチャーとかってやっぱり急激に伸びるとかもあるもんね。
飲食店とか、何年も何年もずっと続いている飲食店とか、季節によって反感がちゃんとはっきり出るようなところであれば、去年の同じ月と比べて5%以上っていうのはわからなくもないんですけど、そういう会社ばっかりでもないですからね。
そうだね。
ポツポツと仕事が入ってきて、それで飯を食っているような会社も世の中いっぱいあるわけで、一律に去年の同じ月と比べてっていうのもちょっと理不尽だなとは思ってましたね。
そうだね。
雇用調整助成金自体が、今までちゃんとビジネスとしてしっかりしている企業が、これから不景気になって倒産してしまうという時に、雇用が溢れてしまうのを防ぐために休業という形で残すみたいな。
12:11
視点が小規模事業者とか中小企業じゃなくて、ある程度大きい中小企業とか大企業とかに目が向けた感はあるよね。これを緩和緩和っていうのを見てしまうと。
そうね。
これが朝のニュースとかで雇用調整助成金が取り上げられたりしてるじゃないですか。
休業手当の90%が助成されますよとか、そういうところ言うじゃないですか。
朝のニュースで、就業規則の作り方とか、給与明細の正しい書き方とか、出勤簿の整理の仕方とか、そういうところって朝のニュースじゃ言わないじゃないですか。
そうだね。
そういうところの整備ができていない中小企業って結構多いわけで、世の中の大半の中小企業の人は朝のニュースを見て、助成金うちももらえるかなって、どこの家族も思っちゃうんじゃないかなって思いますよね。
そうだね。
朝のニュースのおいしいところだけ報道する罪深さは感じましたね。
そうだね。
てかさ、そもそも論、休業会社が命じるじゃん。
で、従業員さんは休業の方がいいのかさ、暇でも会社来てさ、お金もらうのさ、どっちがいいかってさ、自分の身で考えてみて。
どっちだかと言ったらさ、暇なのに会社来てフラフラするよりかさ、休業の方が気が楽じゃない?お金が少なくて。
そうだね。完成のリスクも少ないしね。
完成のリスクも少ないし、仕事してて暇なのにお金出てるって成果出さなきゃいけないのかなみたいな、何かしらの心理的なプレッシャーもあるじゃん。
それを会社の方で、従業員さんの気持ちも聞きながら休業するんだったらまあいいんだけど、いきなりボンと休業するとかっていう風にニュースとかで持っていくっていうのはちょっと違うのかなって思ってて。
結構社長さんからの相談だと、どういう風に指定したらいいんですかっていう風に相談を受けることが多いんですけど、今まずやるべきことっていうのは、休業手当を出して休業するかどうかっていう判断?
15:03
助成金の書き方は別にいくらでも教えられますけれども、その前にいつからいつまで休業しますよ、対象者は誰ですよ、その期間のお給料の支払い方、休業手当の支払い方はどうしますよっていうのを従業員との間で釣り合わせを行って、
しかもそれが会社の体力に見合った内容なのかどうかっていう判断をまず先に社長さんはしていただいて、その次にこれを助成金がもらえたらもらえたらいいんじゃないかなという風には思いますね。
審査広報ある意味じゃなくて、まずは会社としてどういう方向に向かうべきかっていうところの判断のお手伝いを社長氏はすべきなんだろうなっていうふうには昨日今日思いましたね。
それいい発言ですね。確かに書面上ではこれを書いたら助成金もらえるのかなっていう風に行きがちだけど、実際に6月末まで休業しましたってなった時に、
7月1日以降あなたたち会社としてどういう風にして職場復帰させて、どういう仕事を与えるんですかとか、お客さんの取引先はあるんですかっていうところまで考えてから書面に落とすとか、そこまでのお手伝いってやっぱちょっと僕抜けてたな、大事ですね。
審査広報 それが実は一番大事。どういう仕事をやっていくかっていうところとか、今お客さんが来ないですっていう状態で仕事を続けるのではなくて、むしろゼロベースから考えて、今最低限何しなきゃいけないのか、これ以外のことはやらなくてもいいけどこれだけはやらなくちゃいけないっていうのが何なのかっていうところをまず考えることで、
会社からの支出を抑えるっていう視点に立たないといけないのかなと思ってて、女性菌とか、社道主は関わらないけれども、日本政策金融高校とかの融資とかも今いろんなのがコロナウイルスで出てて、
審査広報 そういうお助けアイテムの情報を先に与えてしまうと、会社の業務として何を残すべきかとか、この先のどういうふうに会社を運営していけばいいかっていうところが、見当が抜けちゃいがちになるんですよね。
お助けアイテムが先に来るんじゃなくて、まず今最低限はなきゃいけない業務っていうのが何なのか、そして例えばビルのテナントを借りてたらビルの会社に家賃安くしてくれませんかっていう相談をしたりとか、お取引先に期限を伸ばしてもらうような交渉をしてもらったりとか、会社の支出を減らす方向をまず考えないと
そういう提案を会社にすべきなのかなっていうふうには思いましたね。
個人で貯金する時もそうじゃない?お金を稼ぐ方法を考えるというよりは、どちらかというとお金を使わない方法を考えた方が貯金に絶対近道じゃない?
18:11
例えば、できてないけど月に何万貯めますよって時に、月に何万分残業するっていうのはちょっと非現実的かなと、会社の都合を考えてないし、個人としてプラス5万稼ぎたいですって言ってプラス5万円分残業するっていうのは非現実的な話だと思うし、
何か復業するっていうのも違うかなと思うの。それよりも月に5万支出を減らすっていう方が貯金の計画としては現実的じゃない?
それ分かりやすいあれだね、言い換えですね。
会社も同じで、補助金とか助成金とかお助けアイテムじゃなくて、まず支出を減らす方法を考えないとお金の内部流放減っちゃうんだろうなっていうには
会社も人ですからね、法人ですから人ですから、その個人の延長上が法人と
資金繰りとかもお金の融資しただけでやっぱり金利を今後払わなきゃいけないとか、いろいろ法典とかもいろいろ策が計算書から出てるけども、結局は将来的なコストになるってことからから、そういうところもしっかりとそういうのを考えて、それを大事な社の目線で社長としていくとか、大事っていうことですよね
そうですね
確かにそういう視点で話していけたらいいなって思うよね
そうですね
そうだね、あっという間にもう20分きちゃいましたけれども、まだまだ話したいことがいっぱいあります
太田さんまたゲストとして来ていただけますでしょうか
いいと思う
お待ちしてます、ということで
こんな形でまた社会保険労務士の太田さんを呼んでね、いろいろとお話ししていきたいと思っております
太田さん今日はありがとうございました
ありがとうございました
はいまたね、いつかみすなさんもいろんなテーマをあげていろいろ話していきたいと思っています
今日のゲストは社会保険労務士の太田さんと一緒にお話しさせていただきました
次回はどんなテーマになるでしょうか、お楽しみください
それではおやすみなさい
おやすみなさい
シャローシラジオサニーデイフライデー
DJの田村洋太でした
また今度も聴いてください
じゃあねー
21:05

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