ラジオ好きっていうよりはマスコミに興味がある見派な人みたいな立ち位置でしたね。
受財とか報道とかそっち系に住みたいな。
昔はそう思ってました。
途中からちょっと変わっちゃいましたけど。
そこでアナウンサーとかも興味があって、機会があってアナウンサーを申し込んでみたいな。
申し込もうかなっていうので辞めた。
そうなんですか。
本当に見派な女子大生でして、アナウンサーも考えたし、
あとアパレルでバイトをしてたんですよ。
服部屋。
服部屋のアルバイトをしてて、
アパレル関係の企画とかそういう広報とかも考えたし、
正直シャローシーということで田村君ともお会いしてるんですけど、
まさかこんな固い仕事をやるとは思ってなかったですね。
マスコミときとアパレルショップとしてシャローシーと言いながらね、
イメージがつかないと思います。
かなりぶっ飛んでますね。
後ほど紹介もしますけれども、羽根さんのどのような経緯でシャローシーになったか、
深掘りできたらなと思います。
ありがとうございます。
それでは私から簡単に羽根さんをご紹介させていただきます。
明治大学政治経済学部卒業後、
会社員、シャローシー事務所勤務等、大小様々な企業で10年以上に
従事した後、シャローシー資格を1年発揮し取得された後、
2015年にシャローシー事務所を開業されました。
助成金申請に強く、各社に応じた助成金のコンサルティングや、
若者向け就業支援セミナーや採用定着支援セミナー等の経営者向け、
就業員向け等、様々なセミナー講師としての経験も多くでいらっしゃいます。
趣味は海外旅行、プラ野球観戦、スポーツ、
その中でも広島東洋カープを愛するカープ女子の一面もあるということで。
今はちょっと定着したみたいですけど、私がファンになった頃とか、
もう20年以上前なんで。
結構前からそうなんですね。
前ですね、だいぶ前から。
今は結構人気がありますけど、昔は本当に人気なかったんですよ。
広島市民球場の時から。
そうです。
その時からのファンなんで、変わってるとか言われてましたが、
今は逆にカープ女子とかっていう言葉が全国になったんで。
そうですよね。
全然不思議がられないんですけど、面白いもんですね。
広島カープのファンになったきっかけは何かあるんですか?
東京ですよ、出身。
東京なんですけど、昔は親も影響で、親も東京生まれじゃないから、
東京の人というかね、東京生まれも育ちも私東京なんで、
巨人戦がずっとやってたんですよ。
巨人ファンだったんですよ、昔は。
ですけど、ある試合で巨人戦でミスをした選手が、
泣いて、でも自分で取り返すぞみたいな。
本当に泣いてたんですよ。
ホームランって勝った試合があったんですよ。
例えばうちの事務所とかは面談とかを結構重視してまして、
従業員の方とかと面談とかするんですよ。
それで今持ってられてる悩みとかを共有して、
ちょっとでもいいふうにみたいな、そういうことをやったりしてるんですね。
で、結構好評というか、小物崎さんとかにもまた面談してくれるとか言われたりするので、
人に触れるっていうのが一番のやりがい、醍醐味ですね。
なるほど、すごい素晴らしいですね。
人と会うっていうところっていうのは、
会社とか従業員さんは社同士に期待してるところがあるかと思います。
そうですね。
いろんな会社さんって別にそこまで立ち入らなくていいよっていう人もいるとは思うんですよ。
そういう考えの会社さんもあるとは思うんですけど、
私はやっぱりスタートアップの会社さんとかって、
特に言い方が悪いですけど、右も左もわからないまま、
ロームに関してはですけどね、進んでる感じがあって、
そういう会社さんも多かったりするので、
少しでもその会社に長くいてほしいとかそういうのも含めて、
やっぱり人間って例えば給与とかそういうのも大事だと思うんですけど、
精神的に安定して仕事をしたいってあるじゃないですか。
それで少しでも役に立てればみたいなところで、
結構そういうのに注力してる事務所になってます、今は。
なるほど。
あなたがそう思われるきっかけって何かあったんですか?
エピソードとかこんなとこがあったから、今そんなに思いが合ってるってことはあったりするんですか?
昔からよくよく考えると、人に相談されることが多かったんですよ。
そうなんですか。
友人とかですけどね、恋愛相談やら仕事の相談やら、
人間関係の相談で、私も相談することが多かったんですよ、友達に。
それで心が軽くなったりってこともあったし、
あとはちょっと私昔、20代全般の頃ですけど、ちょっと大きな病気したんですね。
その病気の時に、結構本当に重かったんですよ。
私は違ったんですけど、安病棟みたいなところにいて、
皆さんなんか重病だったんですけど、
人との繋がりみたいなのをやっぱり、
皆さん、私も含め入院患者って求めてるんだなってすごく痛感したんですよ。
ちょっとでも困ってる方、弱ってる人の力になれたらなみたいな、おこがましいですけど、
そういうところもありましたね。
なるほど。入院中にやっぱり人との出会いを求めてるっていう、
話し合いで求めてるっていうことですか?
人によるかもしれないんですけど、やっぱり入院中って孤独なんですよ。
特に大きな病気してる人とかって、
私も半年くらい入院してましたけど、結構長くしてたんですよ。
大学病院でとある。
いいんじゃないかなって思ってます、個人的には。
お面接の時からはねさんを知ってるからっていうのが心理ですね。
そうですね。普通の突然この人がうちの会社の社長氏ですって言われるより、
最初になったのが私なわけなので。
なるほど。
だから信頼関係が生まれると言いますか。そういうところもありますよね。
社長氏のお仕事の考え方が変わりました。
本当ですか。
あまりお面接官としてやるっていうのがあまりなかったので、
そういうのもできるんだなっていうところまですぐ分かりました。
元々結構人に興味があるタイプだったんで、
面接の仕方とかも色々勉強したりしてやるようになって、
すごくいい方がその会社とかも取れたりして、
ありがたいですねっていう感じです。
私のがありがたいです。
喜ばれますよね。ありがとうございます。
そうですね。
次の質問を被るかもしれないんですけど、
採用とかって今、従業員さんが集まらない。
求人票出しても当たらないっていう人が多いと思うんですけど、
採用に困る会社さんに向けたワンポイント、アドバイスみたいなのを教えていただけたらと思います。
中小企業さんってコロナの前よりは少し失業されている方も多くなったりして、
取りやすいっちゃ取りやすいかもしれないですけど、
それでも中小企業に入りたいっていう若い方は正直少ないですよね。
ですけど、一番言いたいのは自分の会社の強みっていうのを出すってことですよね。
例えば、こう言っちゃ失礼なんですけど、やっぱりお給料とかは大企業に比べると負けてしまう会社が多いと思うんですよ。
だけど、うちの会社はこういう伸び伸びした環境でやってます。
例えば、スタートアップの会社なので、自分で作っていけますとかね。
そういう強みを出して、それで訴えるっていうことが大事なんじゃないかなと思いますね。
なるほど。一つ質問したいんですけど、強みって、
自社の強みって何なんだろうって書き出すってすごく難しいと思うんですけど、
何から始めていったらいいですか?
まず、それは社長目線だとなかなか難しい気がするんですよ。
少ない会社だったら社長と社員1人とか2人とかだったらできるかもしれないですけど、
社長がいて、例えば30人やら40人ぐらいいるとしますよね。
そうした場合、社長だとわからなかったりするんですよ。
だから、従業員の人がうちの会社はこれを強みだっていうのをアンケートとか取るのいいんじゃないですか。
なるほど。
そうすると、自社の従業員サイドからの強みがわかるので。
従業員さんが生の声を聞くっていう違いが。
そうです。例えば紙でもエクセルでも何でもいいんですけど、
アンケートを取って、こういうのがうちの強みなんだっていうのをアンケートを回収して取っていって、
逆にこの従業員はこういうことを考えてるんだっていう気づきにもなりますから。
本当ですね。なるほど。
そういうところの生の声っていうのを求人票とかが反映させていく。
そうです。そういうのも大事かなと思ってます。
それは仕事を探す方にとっても魅力的な求人票が映るものなんですかね。
そうですね。やっぱり社長が単独でうちの会社こうだっていうのだとミスマッチとか起きたりするんですよね。
そうなんですか。
本当に2,3人しかやってない会社だとあんまり起きないかもしれないですけど、
やっぱり10人、20人になってくるとそこまで社長1人でめくばりできなかったりするので、
自分の会社はこうだっていう思い込みというか、そういうのもひょっとしてあるかもしれないわけですよ。
だけど従業員目線でいうとうちの会社はこうだっていうことが示せるわけなんで、
そういう意味でもアンケートとかっていうのは有効かなとは思ってますね。
なるほど。めちゃめちゃいいことを聞かせてもらいました。
リスナーの経営者の方とか、社同士の方々も聞いてると思うんですけど、
いいアドバイスになったんじゃないかなと。
僕はすぐ勉強になりました。
ありがとうございます。次の質問なんですけれども、
採用できましたか?無事。
できまして、会社でこの方を長く続けてもらいたいなと思ってて定着させたいなという企業さんが多いと思うんですけど、
そういう企業さんが従業員さんを定着させるためのコツみたいな。
そうですね。まずはそれもやっぱり従業員が長く続けられるかいないかっていうのは、
はっきり言うと仕事内容とかお給料もあるとは思うんですけど、
人間関係っていうのがすごく大きなウエイトを占めてる気がするんです。
特に中小企業では。
なので、密に社長でもなんでもいいんですけど、上の人とコミュニケーションを取る。
1回、月に1回、2月に1回でもいいんですけど、最低2月に1回は面接の場。
形式的な面接じゃなくて面談というんですか。面接というより。
コミュニケーションで、棚井の意見を交わすとかね。
そういうことが大事なのかなって思ってます。
なるほど。そう思われたきっかけって何かあるんですか?
お仕事されるとき、これは大事だなと思ったら何かありますか?
やっぱり、私自体はもともと社同士業とは全く無縁のOLをやってたんです。
そのOL経験からしてそこそこ大きな企業で働いてたので、
やっぱり上司と面談する機会って評価のタイミングとかだけだったんですよ。
私とかこういうタイプなので、もうちょっと仕事したいので面談の機会をくれませんかと。
自分で当時の上司に直談判とかして。
恐ろしい人ですよね、上司が。
何に離されるんだろうね。
その会社はどちらかというと、今はわからないですけど、私がいた当時は男性優位の会社だったんですね。
女性は事務的な仕事をやっとけよみたいな。
そういう会社だったんですが、それだと自分のモチベーションも保てないなってある時思った時があったんですよ。
同じルーティンの事務作業で、それはもう結構できてるわけじゃないですか。
何年かやると同じことなんで。
だから事務だったんですけど、ちょっと営業的な仕事もやってみたいですっていうことを勝手に思いついて、
直談判したんですよ。
そしたらその当時の上司はすごく私にとってはありがたい方で、
そんなのやってみたいんだったらちょっとずつやってみるかということで、やらせていただけたんですよ。
その時に思ったのが、自分がそう言ったからには自分で結果出さないといけないじゃないですか。
そうですね。
例えば、その会社って結構展示会とかが多かったんですよ。
イベントっていうのかな。
そこで他の営業の人とかに比べて自分が一番名刺とか交換するのが多かったとか、そこで張り切ったりして。
で、いつの間にかブース主任とかになったりしたんですよ。
頑張って。
そういうことも成功体験としてあったので、やっぱり人に何か、上司でも何でもいいんですけど、何かを伝えていかないと。
相互のコミュニケーションがないと仕事でも何でも分かり合えないってことを気づいたんですよね。
だから自分の経験上もそうだし、中小企業にいざ入ってみて、
どうしてもね、いくら小さい、うちの会社小さいから密にできるよとかって言っても、
やっぱり面談の場っていうことで互いに意見をぶつかり合わせるっていうことをあえて設定しないと、
日本人って結構シャイな人が多いんで言えなかったりするじゃないですか。
で、ここのたまたまボタンの掛け違いがあって、それが大きくなって離職するってことも結構あるので。
あ、あるんですか。
ありますね。なので、そういう手遅れにならないためにも密に、2ヶ月に1回ぐらいはそういうご面倒でも30分でもいいですから、
互いのそういうコミュニケーションを取る場っていうのは必要なのかなって思ってますね。
なるほど。そういうセッティングの場ってすごく大事なんですね。
そうですね。
上司が部下とかに対して話しかける時のポイントとかありますか?
どんなことを話したらいいのかっていうのはありますか?
えっと、私がすごく尊敬している中小企業の社長、中小企業の社長って言っても大企業から出向して、