2023-07-28 23:53

第359回【対談】コミュニケーションで大事なのはフラットに相手と向き合う事!自然体に生きていこう!(前編、ゲスト:コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社 石井裕美子さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  


今回のゲストは、コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社 ケーパビリティ開発課 課長の石井裕美子さんと対談します。


石井さんは、現在コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社に勤務されています。先日同社は厚生労働省の表彰事業「グッドキャリア企業アワード(従業員の自律的なキャリア形成支援について他の模範となる取組を行っている企業等を表彰するもの)2022イノベーション賞」を受賞され、石井さんが表彰式とパネルディスカッションに出席されていました。


同社の取組を拝見して、社内でキャリアコンサルタントが必要とされる理由や会社と従業員を橋渡しする企業内キャリコンのやりがいを垣間見る事が出来ました。


今回は石井さんから、大学時代のご経験や就職活動を中心に、大学卒業後に今まで4社ご経験されてきた社会人生活から、今現在のお仕事や生活する上で生かされている事や培った考え方・価値観、またどのような経緯で今のお仕事に行き着いたかのキャリアの変遷や働き方で大事にしている事をお聞きしたいと思います。


また日々社内の若手社員へのキャリア支援や中高生向けのキャリア支援のボランティア等に取り組まれている石井さんに、是非とも若者のよくあるお悩み相談について是非ともお話をお伺い出来ればと思い、今回ゲストにお呼びさせて頂きました。


【ハイライト】

・石井さんと収録に至ったきっかけ

・石井さんの趣味『キャリアについて考えること』を詳しく聞いてみる

・自分の人生の選択肢を増やすために『他人のキャリアに想いを馳せる重要性』を語る

・石井さんが大学に入学してから最初の会社に就職するまでの経緯について

・石井さんが1社目の会社に就職できた一番の決め手とは?

・石井さんが今までに4社で仕事を経験してきた変遷を語る

・就職活動をする上で石井さんが達観した自分自身の強みとは?

・実際に就職してみて実感した石井さんのキャリアで譲れなかったものとは?

・リーマンショックを経験して考えた『何のために私は働くのか?』

・老舗企業と新興企業で働く事で石井さんが感じたギャップについて

・石井さんがキャリアコンサルタントを目指したきっかけとは?

・キャリアコンサルタントとして仕事をしていて良かった事とは?

・格好つけるのではなく、等身大の自分を素直に出そう!


ゲストプロフィール:

石井 裕美子さん

神奈川県座間市のご出身。小学校から大学まで約9年間バレーボールをされていました。国士舘大学体育学部を卒業後、医薬品卸での営業、人材系の会社での採用支援業務、IT企業での人事業務を経て、現在コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社にて組織のチェンジマネジメントや組織変革実現のための人材開発・組織開発に携わっていらっしゃいます。趣味はキャリアについて考えること、子どもと遊ぶことです。

株式会社協働日本 IPPO事業のキャリアコーチとしても活動中とのことです!詳しくは下記リンクをご覧ください!

https://kyodonippon.work/kyodonippon/


Youtube【グッドキャリア企業アワード2022シンポジウム】 事例発表(コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社)

https://youtu.be/ii9q_GHRzig


Youtube番組「HR-X」で石井さんが出演されているエピソードのリンクです。

『どのようにシニア人材の意識変革が起こったか?』

https://youtu.be/ESLBpqKOWb0


キャリアの相談相手が、同じ職場にいるということの意義


今回のゲストは、コカ・コーラボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社でキャリア開発を担う石井裕美子さん。組織変革に伴走しながら、社員一人ひとりのキャリア支援を行う“企業内キャリアコンサルタント”という立場だ。これまで「キャリア支援=外部専門家」というイメージが強かった田村にとって、石井さんのように「社内にいてこそ実現できる支援」に取り組む姿勢は新鮮で興味深い存在だった。石井さん自身も、田村の「手続きだけでなく“人の成長”に焦点を当てる社労士スタンス」に共感し、今回の出演が実現した。


“できない”から始まったキャリア――大学での挫折と就活の葛藤


体育学部に進学し、スポーツで生きていく未来を夢見ていた石井さん。しかし、全国から集まったアスリートたちとの実力差に直面し、自分に何もできないと感じるようになる。夢を見失い、普通に就職するという選択をしたが、強みも軸も見えず就職活動に苦戦。それでも「前に進みたい」という気持ちだけは捨てず、新聞を読み、社会を学び直し、自らを見つめる日々を経て、ようやく「自分らしさ=明るく前向きに進もうとする力」に気づいた。その力を理解してくれた企業との出会いが、彼女のキャリアの第一歩となった。


“営業→人事”への転身――成長のために選んだ次の道


石井さんのキャリアの転機は、自分の強みを「元気で明るく、対話が好きなこと」と認識し、営業職に就いたことから始まる。だが1年ほどで「もっと広い世界で成長したい」という欲が芽生え、医薬品業界から人材業界のシステム営業へ転職。そこで採用業務の仕組みに触れ、「組織がどう人を迎え入れるか」という人事のダイナミズムに興味を持つように。現場で実感を重ねる中で、「企業の内側から人と組織の成長を支えたい」という願いが芽生えていった。


“制度がない会社”でのリアルな人事体験と成長欲求


3社目で入社したIT企業では、制度も仕組みも未整備の中、ゼロから採用体制を構築するというミッションに取り組んだ。社員数300人規模、採用目標は決まっているが応募も来ない——その現実の中で、社内の魅力を言語化し、対外的に伝えていくという、人事の“戦略性”と“創造性”を身をもって体験した。この時期にキャリアコンサルタントの資格取得を目指し、仕事と並行して学び始めたことが、後の“人の対話”への深い理解につながる。


“キャリコン”という視点が教えてくれた、謙虚で自然体な対話の力


キャリアコンサルタントとしての学びは、石井さんの人との関わり方を根本から変えたという。特に「自己一致」という考え方――相手の感情を受け取りつつ、自分自身もオープンに関わる姿勢――は、職場での信頼形成や対話の質を大きく高めた。また、「知らないことは素直に聞く」「間違ったら謝る」ことの大切さにも気づかされたと語る。年齢や立場にとらわれず、対等な人間関係を築くことが、企業内でのキャリア支援の土台となっている。


点と点が線になるとき――“趣味・仕事・対話”が重なる幸せなキャリア像


「趣味はキャリアを考えること」と語る石井さんは、漫画や映画さえも“人生のキャリア”として観ているという。自分だけの人生では経験しきれない多様な生き方を通して、選択肢を増やし、他者のストーリーに共鳴すること。それはキャリア支援の実践であり、人生の愉しみでもある。今回の対談を通して、田村と石井さんが共通して持っているのは、「人を信じ、受け止め、前に進むための問いを投げる力」だった。仕事の手段は違えど、その根底には“人とつながり続ける姿勢”があった。


「人事の仕事は、人の話を聞くことから始まる」石井さんの一貫した姿勢は、どんな環境でも“人を主語に置く”ことの大切さを教えてくれます。制度も正解もない時代だからこそ、対話と直感、そして素直さを武器に、誰かのキャリアに寄り添う存在でありたい。そんな石井さんの生き方に、多くの読者が背中を押されるはずです。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。


経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


パーソナリティー:田村陽太

東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ サニーデーフライデー
社労士ラジオ サニーデーフライデー 田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、
普段の侍業という固いイメージから外れ、
働き方や働く価値観、働くマインド等々を厚く向き合ったり、
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、
真剣に働き方を考えるトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。
コカ・コーラボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社
ケーパビリティ開発課課長の石井裕美子さんです。
石井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
今日は来ていただきありがとうございます。
石井さんとの出会いのきっかけは、
私の知り合いの行政書士さんの方から、
知人のキャリコンの方が、
社労士を探してますよということを質問いただきまして、
その時に、私いますよということで、
キャリコンの方と連絡させてもらったんですけれども、
キャリコンの知人の方のキャリコンが石井さんで、
直接私とその行政書士さんも石井さんとも全然切片がなかったんですけど、
社労士を探しているというところでつながったというのがきっかけです。
石井さんとのつながりもあったおかげで、
今ではお客さん、私の事務所の方でもそのお客さんとお付き合いさせていただくことになりまして、
石井さんとも今でもお付き合いさせていただいているという感じになっています。
私が今までサニーレフライでのゲストでも、
キャリアコンサルタントの方ともゲスト対談させてもらったんですけど、
どちらかというと個人の方のキャリア相談とか、
あとは企業向けとしてもセミナー講師だったりとか、
なかなか企業内でキャリアコンサルタントとして働いている方というのがあまりいらっしゃらなくて、
まさに石井さんのされていることというのが、
会社の一社員として周りの方の働き方を前向きにしていくキャリアコンサルタントというお仕事が、
すごい新鮮で、こういう姿もあるんだなというところを興味がすごい湧いたというのがありまして、
今日は石井さんに企業内でのキャリアコンサルタントとしてお仕事されているというところの姿、キャリアの姿もお聞きしたいなと思っております。
あとそのうちのサニーレフライでの番組では20代30代若い方がいらっしゃるので、
今まで、石井さんも後でご説明しますけれども、今まで数多くの会社さんを経験されてきて、
いろんなお仕事を経験されているので、若い方に向けてこういう働き方の姿もあるよというようなご知見をいただけると思いますので、
その辺のお話もちょっと聞きたいなと思っています。
ちなみになんですけど石井さん、今回サニーレフライでのゲストのご依頼、かねてから、昨年ぐらいから出てくださいというのをお伝えしたと思うんですけれども、
最終的に出ますってなったきっかけってどんなとこにありますか?
03:01
はい、ありがとうございます。本当にですね、私は田村さんの人柄っていうところは一番大きいです。
正直に、シャロー氏の方でこれだけ組織の人にフォーカスして、働く人を生き生き働いてほしいであったりとか、
ポジティブにしたい。そんな会社をもっともっとフューチャーさせていきたいっていうのは思い持っている方に私は初めてお会いしたんですね。
本当ですか。
どちらかというと事務的なというか、コンプライアンスであったりとか、固いイメージが私は持っていたんですけど、
ありますよね。
そうではなくて、やっぱり人の成長が組織の成長につながっていくんだ。
人がポジティブになることで組織が活性化していくんだっていうふうに思い持って取り組まれているってところに共感をさせていただきました。
ありがとうございます。まさに石井さんおっしゃる通りで、私たちの仕事って固いイメージがあって、手続き的な仕事っていうイメージがあって、
まさにそんな仕事をしてるんですけど、働く方を手続きだけじゃなくて、私たちの働きぶりを見てよっていうところが、
どうしても制度とかよりも感情のところが大きいなっていうのは仕事をしていた方なので、そこを普段の仕事ではできないけれども、
このサニー・デイフライデルではやっていきたいなっていうのはあったので、そんなふうに石井さんから言われるとすごく嬉しいなっていう気持ちがありますね。
本当に両立されていらっしゃるっていうところが、すごく貴重だと思いますし、すごくいちいち田村さんにご自身が取り組まれていらっしゃるっていうところが、
私もぜひ一緒にお話したいなというふうに思ったきっかけです。
そんな感じで石井さんとも対話しながら収録を進めさせてもらいたいなと思います。
石井さんの紹介文を持ってきましたので、ぜひ石井さんをリスナーさんに知ってもらいたいと思いますので、ぜひご紹介させてください。
神奈川県座間市のご出身です。小学校から大学まで約9年間バレーボールをされていました。
国史館大学体育学部を卒業後、医薬品卸しでの営業、人材系の会社での採用支援業務、IP企業での人事業務を経て、現在、コカ・コーラボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社にて、
組織のチェンジマネジメントや組織変革実現のための人材開発、組織開発に携わっていらっしゃいます。
趣味はキャリアについて考えること、子供と遊ぶことです。ということで、あってますでしょうか。
はい、ご紹介ありがとうございます。
ありがとうございます。
趣味でキャリアについて考えることということで、キャリアを趣味として考えるというのが新しくて斬新だなと思ったんですけど、これはどういうことですか、教えていただけると。
はい、私漫画も好きなんですけど、例えばそのキングダムとか鬼滅の刃とか見てるとき、私は主人公のキャリアの話だと思ってあれ見てるんですね。
キングダムであれば、王様が自分の夢を抱いて、夢に向かって自分が何をすべきかっていうところを常にキャリアの軸を磨きながら、そして夢を達成させるためのプロセスというふうに見ていて、
06:12
自分が漫画で見るであったりとか、何か本を読む、あとは出会った映画っていうところを全て人のキャリアっていうところを軸で見ながら、その人の人生から学ぶみたいなのが私趣味だなと思います。
いいですね。自分の人生だけじゃなくて他の方の人生も味わえるみたいなところがありますね。
本当にそうなんです。本当に自分の人生だけだと一つの人生なので、いろんな考え方っていうところを学びながら、自分も選択肢を増やしていきたいなというふうに思ってます。
人生100年って言われますけど、人生100年じゃ足りない感じのあれですね。いろんなキャリアを学び続けるからですね。ありがとうございます。
私もこのインタビューがもう半年ぶりなんですよ。このポッドキャストで。だいぶご無沙汰になっているので、カミカミな可能性があるので。
あれだけのポッドキャストを積み重ねるっていうのが私はすごいなって思いました。
ありがとうございます。
本当にもうゲストの方に支えられてきているので、本当に石井さんも本当にありがとうございます。助かります。
ありがとうございます。
質問、石井さんに聞きたいことは山ほどあるんですけれども、いろいろとお聞きしていきたいなと思うんですが。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずちょっと私が一番気になったところっていうのが、小学校から大学まで約9年間バレーボールをされていたっていうところがあると思うんですけども。
そのご経験から大学に入学されて、社会人になっていかれると思うんですけども。
どんな感じで社会人になっていったかっていう歩みを教えていただけると嬉しいです。
ありがとうございます。
私、今ご紹介いただいたようにバレーボールをやっていて、中高ぐらいまではスポーツ得意だね、運動神経いいねって周りから言われてたんですね。
そうなんですね。
なので、単純な理由で好きなことを仕事にしたいって思って大学部に行きました。
なるほど。
行ったらですね、周りから言われた言葉が、「なんてあんたそんなに運動できないの?」って言われたんですね。
本当にアスリートが集まるような中で、本当にみんな何でもできるんですよ。
それだけじゃないんですか?他のスポーツとかってことですか?
スポーツも何でもです。本当に機械体操も陸上も水泳も何でもできる。
私は何もできない。
自分が得意だと思っていたのに、周りの人たちと比べると何もできないって思って、私正直自信に失っちゃったというか、私には何もできることがないって思ってしまったんですね。
なので、その時に思ったことは普通に就職しようだと。
09:01
そこで挫折を経験されたっていうところですか?
おっしゃる通りです。
みんなアスリートになっていく、警察官になりたい、学校の先生になりたいとかそういう思いの中で、普通に就職する。
そこを目指して就職していったんですけど、自分の強みもわかんないから受かんないですよね。
なので就職活動も本当に苦労しました。
自分の中でも何がやりたいのかっていうところがわからないので、本当にいろんな業界を受けましたし、たくさん面接も落ちた。
本当に悩んで最後受かったところで言うと、自分がやってきたバレーボールでどんなことが楽しかったのかであったりとか、何でそれに向かってやっていたのか。
私が本来何か大事にしていたのって、元気にポジティブに前に進んでいこうっていうところを、面接で伝えられた会社っていうところがまず一社目の会社でした。
入りたい会社に入れたかっていうと、めちゃくちゃたくさんの会社に落ちて、最後本当に見つかった、マッチした会社で就職をしたっていうのが本当に一番最初のキャリアです。
就職活動でいろんな面接を経験されて、大学4年間で見失っていた自分っていうのを取り戻したみたいな感じですか?
まだこの時期は取り戻せてないですが、前に進もうという意識は持っていました。
前に進もうっていうのは何かっていうと、結局大学もですね、授業って体育学本当に毎日1年から3年ぐらい体育で、週の中でもそんな本当に体育やり続けるんですね。
体育ってあれですよね、体を動かす体育ですよね。
そうです。1年陸上、2年機械大小、3年水平とかそういう感じなんですよ。
マジっすか。
で、午後になったらまた進もうとかそういう。
すごいですね。アトリートっすね。
本当そうなんです。そうするとやっぱり視野も違うくなってしまいますし、それ以外の領域に対する学びっていうところを積極的に自分がやってたかって言ったらそうじゃなかったんですよね。
それをやっぱり面接の中で私は突きつけられて、やっぱり経済であったりとか社会っていうところをもっともっと目を向けて学んでいく。そこで本当新聞めちゃくちゃ読むようになりました。
そこの就職活動で。
やっぱり自分の考え方を変えて前に進んでいった結果、ようやく決まったっていう感じです。
その変わるプロセスでその会社さんもやっぱり石井さんを採用したいところがマッチングされたんですね。
あれにもですね、なんかそうだといいなというふうに思って。
なるほど。ありがとうございます。就職活動を無事終えて入社されたじゃないですか。
先ほどのご紹介でも4社経験されてきたと思うんですけど、どんな感じで歩まれてきたか教えていただけるとありがたいです。
12:06
ありがとうございます。私の一番最初のキャリアは営業から始まってます。
基本的には営業から人事っていうのが私の大きなキャリアの変更点なんですね。
なぜ営業だったかって言ったら、やっぱり自分の中でお客さんと話すこと、コミュニケーションが好きだったんですよ。
就職活動をする中で、もう私の強みは元気で明るいことだっていうことがある意味客観したというか。
なのでやっぱりこの強みを生かしながらお客さんと対話していく。
何かお客さんにとって役に立つようなことがしたいなっていうのが営業だったんですけど。
どうでしたか?
こんな綺麗なことを言うものの人生、キャリアに迷っていたので。
結局自分の中で一番大事にしてたのって成長なんですよね、私。
そうだったんですね。
はい。なので、一社目のところである程度、これ本当に今思えば生意気なんですけど。
なんでしょう。
1年ぐらいやったときに飽きちゃったというかですね。
本来だったらもっとやるべきこと、できることっていうのはあったかもしれないんですけども。
ある意味営業地域が神奈川の厚木平塚に限られていて、老舗の医薬品卸しの中のシステム部門の営業だったので。
もっともっとお客さんのニーズに応えるために、広い世界に行きたいと思って転職をしたっていう感じです。
確かに地域的にも限られているところもありますね。
はい。そうなんです。
2社目で言うと、私システム営業だったんですね。
技術の知識も知りながら営業もしていくみたいな。
そんな感じです。
全く違う業界の医薬品から人材業界に行ったんですけども、2社にもシステム営業で入っていて。
そこは自分がもっと広い世界で成長しながらお客さんに価値をっていうところが、本当に東京で大手企業の中で。
本当に大手企業の採用になっていく。採用システムを作っていくっていうところだったので。
自分がやりたいことを実現しながら世界を広げていくっていうところは一つ達成しました。
そうですね。しかもその特化管理は最初はシステム営業だったけれども、入った会社が人事系というかの会社で。
だったから人事とちょっと最初のピースに引っかかったみたいなところですかね。
そうなんです。私が最初から人事をやりたかったかって言ったらそうではなくて。
本当に人生の中で動いていく中でようやく自分の中で、これ好きだなとかやりたいなっていうのが見つかった感じです。
元からじゃなかったっていうのがすごいですよね。
15:01
いやいやいや本当にものすごく私はキャリアに10年ぐらい悩んできました。
そこからその人事であったりとか採用の方とかのその人事系に立ち去るのはどんなきっかけであって進んでいったんですか。
人材業界の中で大手さんの採用業務、例えばエントリーのデータを集約するであったりとか、あとは処理選考のデータを集めて選考できるような状態にしていくとか、あとは説明会の運営とかっていうところもまるっと受け負ってやっていたんですけども。
やっぱりここってその人と対話していくっていう話ではなくて、いかに効率よく選考を進めていくか。
効率よくっていうとちょっと違うのかもしれないですけども、いい人と出会うためによりそのプロセスを作っていくイメージなんですよ。
採用という仕事自体は私はすごく面白くて、採用にすることによって組織が変わっていくっていうところは仕事を通じて実感していたので、もっともっと私は企業内の人事としてそれを実感したいし、組織の活性化っていうところをやっていきたいなっていうふうに思って転職しました。
確かにその人事系でもやっぱり採用の数を集めて、そこから面接につなげていくって仕事もあれば、そこの会社の人材をどうやって活かしていくか、もっと人にフォーカスした仕事って別でありますよね。
そこら辺ってなんかギャップがあるかもしれないですね。
そこから3社目の出会いってことですか?
そうなんです。3社目の出会いです。
とはいえですね、人事としては未経験なんですよ。当時もう20代後半ですよね。
3社目を始めたのが20代後半ですか?
3社目のそうですね、転職活動してた時期って。
それも結構すごいですよね。結構早いペースでキャリアをギアチェンジしていくっていうのはすごいですね。
私はあまりそういう感覚なかったです。
そうですね、なんかそういう感覚が早いというよりは、結構危機に迫ったっていうところも一つありました正直。
当時、2011年、2008年のためにリーマンショックがあって、結構人材業界も厳しかったんですね。
本当に新卒採用の業務って季節業務なので、本当に家に帰れないであったりとか、本当に毎日終電みたいなことって当時はあったんですね。
今ではそんなことは社会的にはないんですけども。
そんな中で自分が本当にやりたいことがわからないままその仕事をしていたので、やっぱり苦しかったんですよ。楽しかったとはいえ。
本当に社会的に厳しい中で給料も厳しくなっていって、私何のために働いてるんだっけっていうのがすごく自問自答し始めた時期でした。
その時、働かなきゃというより、私は何のために働いていくのかっていうところをしっかり向き合った結果、このタイミングで転職しようしなければみたいな思いでした。
18:07
行動を駆り出されたみたいな感じですかね。
そんな感じです。
3社目がIT会社の人事業務ってことですか?
そうです。おっしゃる通りです。
3社目はどうでしたか?
1社目、2社目はどちらかというと、創業から歴史が長くて規模も大きかったので、ある意味制度としては整っているんですよね。これがない、あれがないみたいなことは基本なかったです。
3社目の時は300名規模の会社で、これから作っていくような組織だったので、あまりに1から作り上げていくっていうところに驚きながら仕事をしていました。
しかもその人事業務の第1個目の会社が3社目っていうところですね。
そうです。
どんな心境で進めていったんですか、仕事というか。
形も決まってない、名もないので人も来ない。でも採用目標は決まっている。いかにそこから脱出するかっていうところはミッションとしてあったので、新しいチャレンジをしていく。
いかに会社の魅力を採用候補者に知ってもらうかっていうところを考えながら、いろんな取り組みをしてきました。
人事系のお仕事だけじゃなくて、会社がどう見られているかっていうような会社を知ることっていうのもやっていかなきゃいけないから、結構全体的なお仕事もある。大変なお仕事ですよね。
基本的には採用候補のお仕事なんですが、来ていただいた後、本当にこの会社に入るかどうかって、
聞いていただいている皆さんも選択するときに、採用だけじゃなくていろんな要素を見ながら会社意思決定していきますよね。
そこは候補と連携しながらだったりとか、事業責任者の方と連携しながら、本当に外になかなか出せない魅力をどう伝えていくかっていうのは苦労しながらやってました。
そうですね。確かに会社の中で共有できるものと、対外的に何を出すかっていうのは結構考えながらしなきゃいけないから難しいですよね。ありがとうございます。
ちなみにキャリアコンサルタントの出会いっていうのはその3社目になるんですか?
そうなんです。
キャリアコンサルタントをなろうと思ったきっかけって何かあったんですか?
そうですね。そのとき人事の採用の仕事をしていたので、もっともっと人のキャリアを支援できるようになりたいっていうところ。
私の軸は成長したいなので、自分が。支援できるようにするために自分が成長したい。
悩みながらキャリアコンサルタントの要請講座を受けてみたみたいな感じです。
キャリアコンサルタントの勉強をされて、実際そのお仕事で活かされたことって何かあったりしますか?
21:00
そうですね。活かされたこと私はいっぱいあるかなというふうに思います。
やっぱり人と向き合うっていうときに、フラットに向き合っていく。
キャリアコンサルタントの考え方で自己一致っていう考え方があるんですけども、
ここって相手の感情を受け取りながら、自分もオープンに対話をしていく。
相手が言っていることを推測で理解するのではなくて、わからないことは素直にわからないとか、
それって教えてほしいですとか、すいませんちょっと間違えちゃいましたみたいなことなんですよね。
そういうフラットに自然体で人と向き合っていくっていうのは、キャリアコンサルタントとして学んだことであり、
仕事にも生きていることかなというふうに思います。
すごい共感することがあって、どうしても自分も20代30代で年次が上がってきて、
仕事もわかってくることもあるんですけど、どうしてもお客さんに対する時が40代50代とか年上の方になるので、
対等に向かいたいので、知らないことも知っているようにみたいな感じになってしまいがちなんですけど、
ちゃんと純粋に人間関係を築くためには、知らないことは知らないということは大事だなと聞いてて、小さな話を聞いて思いましたね。
本当にキャリアコンサルタントの本当に偉大な先生も、すごく謙虚に学び続けていらっしゃるのを見て、
ここはカッコつけるんじゃなくて、素直な自分でいることが大事なんだなというふうに私も思いました。
ありがとうございます。
本日はここまでです。来週の配信もお楽しみにしてください。
本日は最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。
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シャローシラジオサニーレフライデー、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
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