はい、こんにちは、田村陽太です。 今日のテーマはですね、「自由か統制、どちらが大事?大学時代のアルバイトが教えてくれたこれからの時代に必要な働き方の真実」というテーマでお話をしたいなと思います。
タイトル長いなって思ったんですけど、ご容赦ください。 皆さんは会社で働く上で自由な職場がいいですか?それともある程度、指揮管理がしっかりされている、統制された会社がいいですか?
一見、自由な職場って良さそうな感じもしますけれども、実はデメリットもあります。 一方で指揮監督、指揮管理されている、統制された職場って嫌だなって思うイメージもあるかもしれないですけど、メリットもあります。
今日はですね、職場で働く上で自由な職場と統制された職場、どのような職場がいいのかであったりとか、働き方やマネジメントで重要なことをお話ししていきたいなと思います。
今日のテーマにしたきっかけなんですけど、私は大学時代に牛丼、飲食店なんで店長さんがいらっしゃったんですけど、
店長さんにもいろいろな性格とか考え方があるんですけども、大きく2タイプの店長さんと接してきた対照的なスタイルが、今の私が人事業務のサポートとして、社長としてお仕事している上での大きな影響を与えてくれたので、今日はそんな話をしたいなと思います。
まず、私が最初に働いた店舗はですね、全国の中でも1位の売り上げを誇るめっちゃ繁盛している店舗と、それの反対側の店舗の2店舗を経験してたんですね。
最初に働き始めた店長さんがめちゃくちゃ厳しかったんですよ。
まず最初に茶髪は禁止ですとか、もうすぐ茶髪にしてきた瞬間に黒髪にしてきてねって言われて、それぐらい厳しかったですし、仕事中アイドルタイムというか暇な時間もあると思うんですけど、そんな時にも全従業員さんにそんな暇な時でも掃除してくださいとか、調理場を見かけとか、そんな感じで仕事中は一切サボるなみたいな感じの方だったんですよね。
学生の時って遊びが本文というか、そんなことないんですけど、勉強せいって話なんですけど、なんか遊びたい気分もあるのに茶髪にしたいなって気分もあるのに、なんでそんなこと言うんだよって思ったこともあったんですよ。
他の従業員さんもやっぱり嫌ってたというか厳しいよなっていう風に言ってたくらいだったんですね。
でも今こういう社同士の仕事をしていて振り返ると、最初の店長さんの厳しさっていうのはめちゃくちゃマネジメントの上ですごい重要だったんだろうなってめちゃくちゃ思うんですよね。
会社全体のミッションを達成するために各店舗で目標っていうのは決められると思うんですけど、その目標を達成するためにはどういうことを従業員さんに落とし込めばいいのかっていうのを自分が責任の主体となって各従業員に細かく指示をする。
こうやって責任と役割の所在っていうのははっきりしてるので、めちゃくちゃ正しいマネジメント方法だったんだろうなって思うわけですよ。
そのさせ方っていうのはいろいろありますけども、基本的な形の仕組みとしてはめちゃくちゃ大事なんだろうなって思うんですよ。
働く従業員さんとしては上司から命令されたことをこなすっていう、それが一番の役割であるし、それに対しての成果が報われなかった場合っていうのはそれを指示した店長だったり管理職が責任を負うっていうような責任と役割がはっきりしてるわけじゃないですか。
こうやってすごい大事なマネジメント方法なんだろうなって今だなって思うわけですよ。
一方でその後の店長さんっていうのは全く真逆でして、もう自由にやってくれたらいいよ、お客さんに迷惑かけなければ何でもいいよっていうスタンスだったんですよね。
私は結構仕事も慣れてきて楽だったなって思ってましたし、当時は働きやすいなって思ってたんですよ。
ただ今はこう仕事を人事労務のサポートとしてお仕事している中で、こういう自由さっていうのはリスクもあるなっていうのは思うわけですよ。
例えば何かしら労務のトラブルとか会社でのクレーム案件とか、何かトラブルが起きたときに自由にやらせてるっていうような再利用を与えてるわけなんだから、もし何か起こった場合は従業員さんの責任だよねっていう風にして。
店長とか管理職の方も責任を押し付ける可能性でもあるわけじゃないですか。
誰が悪かったのっていう責任の所在が曖昧になることっていうのは、組織としてはすごい弱いというか脆いものだなって私は思うわけですよ。
こういう働き方とか考え方の違いがある中で、従業員さんとしてというかスタッフとして働く上でも2種類働き方がございまして、
雇用というものと業務委託とかフリーランスって働き方なんですよね。
フリーランスというと自由というか束縛されないってイメージがあって、雇用というとしっかりと指揮命令に従わなきゃいけない、そんな感じでイメージされる方が多いと思います。
福利構成とかの面でいうと、雇用っていうのは社会保険が入れるとか残業代がもらえるとかそういうイメージはありますけど、フリーランスはそういうのはございません。
明確にあらかじめ指定された報酬に基づいて支払われるという感じじゃないですか。
それぞれメリットやデメリットっていうのがありますし、本来こういう雇用とフリーランスってメリットデメリットどちらもあるんだけれども、ほとんどのスタッフの方って雇用で働かれる方って9割ぐらい占めてるじゃないですか。
考えるとデメリットとかちゃんと成果だけじゃなくて、上司から指示された手段でとか方法で働かなきゃいけないよっていうことを意識してる方って結構少ないなってイメージがあるんですよね。
これからの時代としてはフリーランスとして働く方、自立して働いてくれる方っていうのがやっぱ必要だと私は思うわけですよ。
人口がどんどん減っていく中で、一人一人が社会のために何か良いことができるのかとか、会社のために何か良いことができるのかっていうのを自分たち一人一人が稼ぐ力を持っていくっていうことが、引いては段々と会社が大きくなり社会が大きくなりっていう形で国の力を高めていくものだと私は思うわけですよ。
理想的には全国民が管理職だったりとかフリーランスとかの高度な専門能力を持った人々になっていって活躍できる社会になることが、一番自分たちの生活を豊かにするためにも重要になってくると思うんですよね、個人的には。
だからといって、すぐさま高度な専門性を持った方になれないので、一定程度自分たちの頭で考えて行動できるくらいに事前に周りの社会とか職場が教育していくことっていうのは重要なわけなんですよ。
最近はパワハラとか言われてハラスメントについてうるさく言われるようになってきたので、部下とか同僚に対して指導ができない管理職とか上司が多いっていうふうに言われたりするんですけども、恐れる必要はないと私は思ってるんですよね。
というのも指導したり、部下とか他の従業員さんが模範となる仕事をすることが管理職のお仕事だからなんですよね。
だから指導することを恐れなくていいっていう話なんですよ。
会社全体の目標があって、その目標を達成するためには各部署がこういうような責任を持たなきゃいけなくて、その部署の中にいる従業員さんはこうしなきゃならないから注意指導してるんですよっていうような業務上必要なことっていうのが自信持っているんであれば、全然何も恐れる必要はないわけなんですよね。
注意指導する上で、いきなり感情的になって相手を変えようとするんじゃなくて、ちゃんとこういうところがこういうことをこの前やってたよね、だからこういうところは良くないと思いますっていうのを事実に基づいて淡々と指導や面談をすると。
何回でも繰り返してそれを注意する。
そして記録に残していくっていうような、相手を変えるのは難しいけど淡々と事実に基づいてこれが悪いんですよっていうのを何回も指導することっていうのはめちゃくちゃ重要だと私は思っているわけですよね。
そうやって指導していく上では、指導していく側の上司とか管理職っていうのがしっかりとした能力を持たなきゃいけないし、自分たちがやってきたことに対する自負だったり、そういう自信を持つことっていうのは重要になってくるわけです。
ネット社会が進んできて、今の人たちって他人から何か注意されたりとか指導される経験って少なかったりも多いわけなんですよね。
そのため注意されたことによって、こういうふうにして対処したらいいんだとか、こういうふうに生きていくことって大事だなっていうような処方箋とか経験則っていうのがあまりない方とかも多いんですよね。
だからこう、最初からどんな会社でもうまく働けるわけではないですし、最初から自由に働かせるのって本来とてもちょっと危ないかなっていうことは思うわけですよ。
注意指導することっていうのは、管理職とか上司の方っていうのはめちゃくちゃ重要な仕事ですし、他の方に代わってできるわけではないですし、それを注意指導できるような方っていうのは精神的にタフじゃなきゃいけないし、本当は専門職なわけなんですよね。
そういうような方を会社としては育成しなきゃならないし、管理職になる方はそういうふうに自信を持って取り組んでいただきたいと私は思っているわけですよ。
そんなこと言ったらね、そんな細かいことまでも注意しなきゃいけないのって、なんで最近の若いものはわかんないんだっていうふうに思われる上司や管理職も普段仕事してたら思うと思うんですけど、ずっと昔からみんな先輩方は同じように最近の若いものはって言ってきてるわけなんですよね。
苦情とか文句は年々変わりはしても、今後の日本の将来の社会を支えていくためにも、注意すべきことがあるなら、指導すべきことがあるんであれば、自分たちの社会が良くなると思って言ってあげてほしいなと思います。
言わなければ何も動かないと私は思うんですよね。
そうやってだんだんと言われ続けてきて、自分たちでも脳が溜まってきて、相手から指導されなくても自分の中でこうしなきゃならない、相手から指導されないためにはこういうところを抑えなきゃいけないっていう勘どころがわかっていくことによって、だんだんと専門的な力がついてきて、どんどんと専門職、管理職になったりとかプリーナイスになっていくっていうようなことになっていくと私は思うんですね。
こうやって一人一人が専門性を持った人材となっていけるように、マネジメントしていくことっていうのは重要だと思っています。
本日のテーマはですね、自由か統制どちらが大事?大学時代のアルバイトが教えてくれたこれからの時代に必要な働き方の真実というテーマでお話をしてきました。
話してみて、いろんな方向に話がとちらかったなっていう印象は無きにしもあらずなんですけど、結局お話したかったことっていうのは、自由な職場とか、統制が必要な職場っていうのはどちらが大事ですよっていうことを言いたかったわけじゃなくて、
自由な職場、自由な働き方をしたいんであれば、その前提として何を自分は抑えなきゃならないのか、守らなければならないのかっていうことを自分の中で言っておくことっていうのはやっぱ大事ですね。
統制された職場っていうのも、ただ勤務時間中働けばいいんでしょって話じゃなくて、ちゃんと上司とか先輩から指揮命令に従って働かなきゃならないよっていうのを常々そこまでの束縛が必要とされているような職場なんだよ、本当は本来そういう関係なんだよっていうことを分かっておこうというのは重要だと思うわけですよ。
私はこの社同士の仕事をする前にそういうアドバイスの経験をして、15年経った今、これの経験ってすごい活かされてるなって私は思うわけなんですけど、皆さんも自由な職場、統制された職場、どちらの環境が自分に合ってるかって思ったときに、
もう少しメリット、デメリットまで考えたりとか、自分の得になるリスクになるとか、いろんなことを踏まえて、自分はフリーランスっていうものを選ぼうかなとか、自分は雇用っていうものを選ぼうかなっていうところまで考えて仕事を探したりすることっていうのはやっぱ大事だと思います。
そしてその会社で従業員さんを採用して働かせていく、中心となっていく人事部だったり経営層っていうのは、そういう自由な職場にするのか、統制された職場にするのかっていうのを考えたときに、あらゆるリスクを想定して、どっちの職場にしていくかっていうことまで考えることっていうのはめちゃくちゃ重要だと私は思います。
願わくね、フリーランスの方とか起業された方っていうのが増えていって、自分の責任で自分であって働いていくみたいな方が増えていくと私も嬉しいわけなんですけれども、社同士としても、雇用された従業員さんのお手続きとか給料計算とかそういうのをお金をもらってサポートできる場ではあるんですけれども、今後会社とか従業員さんの働き方が変わっていく中で、こういう場合は雇用にしますか?
業務委託にすれますか?っていうようなところまでサポート、助言できるような存在として働いていきたいなっていうには思いますね。
どちらにもメリットあるし、雇用にもメリットあるし、フリーランスにもメリットあるし、デメリットもどちらにもあるっていう形なので、そういうところまでサポートして、
雇用でいくのはこういうことを注意した方がいいよね。業務委託にするにはこういうことを注意した方がいいよねっていうようなことまで、そういうところが健全な職場での働かせ方かなっていうのは私は最近思うので、そういうところまでサポートして、各会社さんの人事労務をサポートしていきたいなと思いました。
本日のテーマは以上となります。ありがとうございました。
本日は最後まで聞いてくださいましてありがとうございました。
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シャロウシラジオサニーデイフライデイDJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけていってらっしゃい。