社労士ラジオ サニーデーフライデー
こんにちは、田村陽太です。
今日も一人語り回をしていきたいと思うんですけども、
今日は周りがどう思うかじゃなくて、自分がどう思うかを考え抜こうというテーマでお話ししていきたいなと思っています。
よくお客さんと相談させていただく中で、よく聞かれる質問として、
他社の企業さんはどんなことをされているんですか?というような他社事例を聞かれることがあるんですよね。
例えば、退職金っていくらがいいですかってあったりとか、
あとボーナス、商用が何ヶ月ぐらいがいいんですかねみたいな質問とかってあるんですね。
お客さん、訪問先がいらっしゃいますので、
他社事例は、業種のこんな企業さんやったらこんな風に出してますねとか、
これぐらいの従業員さん規模でしたらこれぐらいの企業さんもありますかねって感じで、
他社事例をお伝えしたりするんですけど、
それはうちではできませんねってやったりとか、
それは他の会社だからできるんだよねみたいな形で、そういう反応されることも多いんですね。
この他社事例って、僕の方でも色々知っておいた方がいいのかなと思ったりした時もあったんですけど、
結局それをお伝えした時に、うちの会社では当てはまらないよねっていうような、
自社で結局それを採用するかしないかって自分たちの会社自身だと思うんですよね。
自社がその課題に関してちゃんと向き合う状態であれば、
そういった他社事例とかをお伝えした時にも、うちだったらできるな、できないなっていうことがあると思うんですけど、
そこら辺があまり自社の問題点とかあまり見つめ合ってないから、
そういう他社事例を聞いても何か意味ないのかなみたいな感じでね、
あまり意味ないのかなっていう風に思ってるんですよね。
自分たちが周りがどう考えてるうちっていうのは、
自分自身でこうだ、何が大事だっていうことは解決っていうか決断もできないですし、
そういう他の方から、僕みたいなコンサルの人からこういうことがいいですよって解決策を出した時にも、
あまり耳を貸してくれないのかなっていう気がするんですね。
僕はいつもそういう他社事例とかを聞かれた時に関しては、
他社事例、他の企業さんとかこんな風にやってますけれども、
あなたの会社には私はこうがいいと思います。
なぜならこういう風だからですっていう風な、
いつも私の自身の個人の意見を伝えるようにはしてますね。
それでもあまりピンとこない方っていうのもやっぱりいらっしゃるので、
自分の課題、自分たちの会社の課題であったりとか、
そういうのに真剣に向き合っていく必要があるのかなとは思ってるんですね。
自分たちがね、本当は自分たちの課題を知ってるのに、
それに触れられると触れられてほしくないみたいな痛い傷っていうのが多分あると思うので、
だから向き合ってないというか、あまり響かないのかなっていう風に思いましたね。
なので自分たちの事業をより向上させていくためには、
他者事例を聞くとか、周りがどう思っているかっていうのを聞くんじゃなくて、
まずは自分たちの課題であったりとか、どんなところが問題点なんだろうなっていうのを深く知れば知るほど、
そういう人の意見とかにも耳を貸してくれるし、
自分たちの課題をもっと見つめてくれると思ったんですね。
だからこういう風な、今日はテーマで、
自分がどう思っているかっていうのを考え抜いていくことっていうのが重要だなっていう話をしていきたいなと。
これは僕がコンサルティングのお仕事をさせていただくので、
そういう風なお客さんがいいよねっていう視点でもあるんですが、
自分もお客さんにアドバイスするんであれば、
そういう自分自身であらなきゃいけないなっていうのは思っているので、
自分を反省するつもりでもそんな感じでお話ししていきたいなと思っています。
よく私も開業当初、5年前に独立したんですけども、
シャドウ事業というのは無形のサービスなので、
いろんな人から他社の事例とか、
顧問先を多く持っていくことによっていろんな事例を知っていくから、
そういう事例について多く知っていくことっていうのが、
信用される秘訣ですよみたいな形を言われてたんですけど、
今では他社事例をたくさん知ることによって、
結局何なんだろうなっていうのはすごい思ってるんですね。
結局その企業さんがその他社事例を知ったことによって、
自分たちの会社で導入しようみたいな取り入れようみたいなことって正直なくて、
周りがやってないから、あれぐらいしかやってないから自分たちも安心するみたいな、
安心材料にしかならないのかなっていうのを最近すごい思ってるんですよね。
それよりかは自分がお客さんの話を真剣に聞いて、
いろいろヒアリングというか情報収集して、
こうだったら私はこう思いますねって伝えた方が、
伝わる人にはすごい伝わるなっていうふうには思ってるんです、今までやってきて。
これは伝わる人には伝わるなので、
伝わらない方には伝わらないなっていうふうには思うんですけど、
真剣に話を聞いて、自分の生身の言葉で、
私はこう思いますなぜならこうだからですって伝えた方が、
それはいいのかなっていうのは、
他社事例よりも自分がどう思うかっていうのを信じた方がいいのかなっていうふうには思ってますね。
そうすることによって、他社事例とか持ってきて、
人の言葉ですよね、自分自身の経験じゃなくて、
他の企業さんがやってますよねっていう言葉で話すよりも、
自分の感想で言葉を伝えて相手に伝えた方が、
自分の価値観と合うなとか、
自分の価値観を受け入れてくれる人なんだろうなっていうような、
ある程度お客さんの見極めっていうのがすごいできるのかなっていうのは思ってるんですね。
今は独立して、他社事例も必要とされたらお伝えしますけど、
それプラス自分ではこう思いますよっていうのは伝えるようにはしてますね。
そんな感じで、自分がどう思っていくかっていうのを、
リスナーさんと一緒に真剣に考えていこうっていうのをテーマでお話ししていきたいなと思います。
最後の方にもリスナーさん経営者の方、従業員さんの方いろいろいらっしゃると思うんですけど、
周りがどう思ってるかっていうのを気にしすぎるっていうのは良くないと思いますし、
自分がどう思っているかっていうのを考えていくことっていうのがメリットありますよっていうような、
そんな話もしていきたいなと思ってます。
自分がどう思うかっていうのを真剣に考えていくことでのメリットっていくつかあるかなと思ってますね。
私4つあるかなと思ったんですけど、
1つ目はですね、自分たちの課題、企業でも自分たちが会社員であれば、
自分たちの企業の課題に嫌でも気づかざるを得なくなるかなっていうのは思うんですよね。
自分たちがどう考えているかっていうのを深掘りすればするほど、
自分たちは何ができていないな、こんなところを取り入れた方がいいなっていうところの、
自分たちの課題にやっぱり気づかざるを得ないと思うんですよね。
周りがどうやってるかなっていうところからしてしまうと、
自分たちはできてるけど周りができていないことは何かな、
周りがこれぐらいだったら自分たちはこれでぐらいでいいやっていうような、
自分たちの課題とかもできないことっていうのに、
あまり目を向けないような形になると僕は思ってるんですね。
まず、周りができてるかできてないか云々じゃなくて、
自分たちはどうなっていきたいのかなっていうところの目標に向けて、
それは自分たちはできていないなっていう課題に嫌でも気づかざるを得ないと僕は思ってるんですね。
自分がどう思うかを真剣に考えるっていうところは、
自分たちの傷を見つめなきゃいけないっていうところでもすごくメリットがあるのかなとは思ってます。
二つ目のいいこととしては、
自分たちがどう思うかっていうのを真剣に考えれば考えるほど課題に向き合うって話をしたと思うんですが、
そういうことを考えていくことによって、
いざ自分たち困ってるとか自分たちが悩んでるって時に、
いろんな方に助けをお願いしていくと思うんですけども、
そういう適切なアドバイスが来た時に、
これが大事だったんだっていうのをすぐ掴み取ることができるのかなとは思ってますね。
自分たちの何が足りてるのか足りてないのかっていうのを知れば知るほど、
いざ必要なアドバイスだった時に、
これは重要な情報だ、これは重要じゃない情報だっていうところをすぐに見極めることができると思うんですよね。
全ての情報は自分たちにプラスだって取り入れるんじゃなくて、
それに関しても自分たちでもできてるし取り入れる情報はないし、
この視点は足りなかったな、この視点は自分たちもできそうだなっていうところを、
まず何を補えるかっていうところが、そういうのを考えることによってすごいメリットかなと思ってますね。
試験勉強でもそうですよね。
この前のシャロシー試験の問題とかも勉強の話もしましたけれども、
自分たちがこの試験に関してどういう風な攻略法でやっていかなきゃいけないんだっていうのを、
いろんな本で読むよりかは、自分の勉強のやり方、自分の得意分野っていうところから、
この試験項目に関してはこうやってやっていかなきゃいけないんだっていう自分の気づきがあることによって、
他の方からのアドバイスを聞いたときに、
それって自分の得意分野からこうやって活かせそうだなっていうことで、
自分のできる範囲を増やしていくものだと思うんですね、試験勉強って。
そんな感じだと思うんですよ。
まず自分ありきで他の企業さんとか他の方がアドバイスしたときに、
それは自分で取り入れるなっていうような、
自分の幹を太くしていくっていうことが重要だと思うので、
これは自分がどう思うかっていうのを真剣に考えることっていうのはすごく重要かなと僕は思ってます。
3つ目のメリットとしてなんですけども、
これはさっきのお話とも似てるかと思うんですけども、
そのアドバイス、会社だけじゃないですよね、
先輩であったりとか同期、部下、いろんな方にお話を聞いて、
これはどうやって言ったらいいんですかってアドバイスをもらうと思うんですけども、
それが本当に親身なアドバイスなのかっていうのを適切に判断できるっていうためにもメリットかなと思いますね。
アドバイスした方に関しても、
いろんなどういうことが困っているのかっていう悩みがわからなければ、
適切なアドバイスできないと思うんですよね。
その人がアドバイスするための材料を適切にアドバイスできるために、
自分たちがどう考えているかっていうのを真剣に考えていくっていうのはすごい重要なのかなと思ってますね。
そのアドバイスをしてくれた方っていうのが自分よがりというか、
よかれと思ってアドバイスしているだけなのか、
本当にその方のことを気持ちを持ってアドバイスしてくれるのかっていうところっていうのは、
自分がどう考えているかっていうのを真剣に考えれば考えるほど適切に、
これは本当に自分たちのことを思ってアドバイスしてくれてるんだなっていうのはすごいわかると思うので、
非常に重要かなと思ってます。
4つ目のメリットなんですけど、
いろんな方からアドバイスをいただいて、
それは違うなっていうような反対の意見というか、
自分は違いますよっていうことを話すタイミングがあると思うんですけど、
その時に、なんで自分たちはそれが向いていないんですかとか、
自分たちはその情報に関して、
それに関しては自社でやる必要はないですよっていうようなことを具体的に話すことができるっていうのはメリットかなと思います。
結果、いろんなね、僕らみたいな事業だと、
よく専門家とか言われるので、
僕らだったらロームですけども、
ローム管理に関してそのお客さんに関して伝える、
こういうふうな法改正がありましたよとか、
こういうことが大事ですよってお伝えする仕事っていうのが重要なんですけども、
それに関して情報をもらった時に、
それはそうですね、その通りにしますっていうような、
100%それに対して、そうです、はい、そうですっていうような、
吸収するんじゃなくて、
アドバイスはもらったけれども、
自分たちはこう思ってるんですけど、
なんでそれしなきゃいけないんですかっていうような、
ちょっと話、なんでですかっていうような、
具体的に反応いただける方が、
より自分たちの会社に合う合わない、
そのアドバイスに関しては吸収するけれども、
こういうことが大事だよねっていうような、
より自分たちの会社っていうのを、
もっともっと良くすることができると思うんですよね。
なので自分たちがどう考えているかっていうのを、
基盤があることによって、
他の人のアドバイスっていうのを聞いた時に、
それは全部違いますよっていうような、
反対意見っていうのも具体的に話すことができるのかなと思ってますね。
そういうのも考える上でも、
すごい真剣に自分たちがどう考えているかっていうのを考えることっていうのは、
すごいメリットがあるかなと思います。
逆に周りがどう思っているかファースト、
他の自分たちがどう考えているかっていうよりも、
周りが何を考えているかっていうようなことを優先して、
意思決定していくっていうことのデメリットっていうのは、
お話ししていきたいと思うんですけども、
これ3つあるかなと思ってて、
まず1つ目は、
これ個人的に僕がそう思うっていうところで、
自分がどう考えているかって話なんですけど、
そういう方って軸がない人だなっていうのはすごい思ってますね。
自分の思っていることとか、
自分がどういうことを大事にしているかっていう価値観が特になく、
周りの人が言ってるからそれに従おうみたいな方っていうのは、
軸がないというか、
お話ししててもそんな面白みがないようなっていうのがあるかなと思いますね。
人と会話をすることによって自分のアイディアというか、
自分は知らなかったなっていうアイディアを得るっていうことが、
コミュニケーションの醍醐味かなと思うんですけども、
他人優先というか、
他人がそう思っているから私もそう思いますねっていうのって、
話のコミュニケーションとかっていうのもあまり盛り上がらないですし、
話していても、
その人の何を大事にしているのかなっていう軸がないと話が響かないなって気がするので、
そういうところって非常にデメリットかなって思いますね。
2つ目のデメリットとしては、
何を考えているか分からないっていうことが、
方との信頼関係に欠けてしまうというか、
そういうところに影響するのかなっていうふうに思いますね。
コミュニケーションっていうのは楽しいこと、趣味のこととか、
明るい話だけじゃなくて、
時には辛い話題があったりとか、
苦しいお話っていうのもしなきゃいけないことはあると思うんですね。
そういった時に、
その方が自分の意見はないんですけど、
周りの人が言ってたからそうしたがいましたって言った時に、
こんな大事な話をしていたのに、
なんでお前は自分の意見がないんだっていうところって、
やっぱりトラブルがあった時に、
その方の信頼関係というか、
信用にやっぱり傷をつけてしまうかなとは思うんですね。
少なくとも、
自分が何か問題が起きた時に、
私はこっち派でしたっていうのを、
事前に語っておくってことは非常に重要かなと僕は思ってます。
周りがどう考えてるかっていうよりも、
自分がこういうことを考えてましたって言ってた方が、
トラブルが起きた時に、
私はこういう意思を表してましたよっていう風に言っていた方が、
そのトラブルの火種っていうのがどんどん大きくならないのかなっていう風はしますね。
3つ目のデメリットとしては、
責任感がないように思われてしまうかなっていう風にはありますね。
さっきの何考えてるかわからないことが
信頼関係に欠けますよっていうところのお話もしましたけれども、
最終的にトラブルがあった時に、
周りが言ってたから私はそれに従いましたって言ったことっていうのは、
結構自分で責任を取りませんっていうような印象を持ちやすいかなと思うんですよね。
私は全部従いましたっていうことは、
従わせたあいつの人が悪いんですよっていうようなことに
言葉が変換できるかなと思うんですよね。
それってお客さんと色んなお客さんと付き合っていくと思うんですけど、
最終的に自分はそこまでの範囲しか責任を取りませんよっていうのを
意思表明しているものとほぼほぼ一緒かなっていう風には思ってます。
よりお客さんであったりとか、
友人であったりとかそういう方と深いコミュニケーションをしていて、
自分の人生というのをより動きやすいものにしていきたいんであれば、
自分がどう思っているかっていうのを常に情報発信していくことっていうのは
非常に重要かなとは私個人的には思ってます。
そういうところも周りがどう思っているかっていうファーストできるんじゃなくて、