2022-10-14 27:19

第318回【対談】旅は人生そのものだ!~一緒に汗かいて数字作っていく事の重要性~(後編、ゲスト:株式会社地域会議代表取締役 上坂理さん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』  

今回のゲストは、前回の続きで、株式会社地域会議代表取締役の上坂理さんと対談します。

上坂さんは現在株式会社地域会議の代表を務めていらっしゃいまして、地方創生関連等の経営サポートやローカル経営人材育成塾運営、ビジネスマッチング等の事業をされています。上坂さんと出会ったのは、以前ある公的機関で中小企業の経営支援のお仕事をさせて頂いていた時の同じ経営アドバイザーのチーフ(ボス)としてお仕事をされていたのがきっかけです。よく仕事終わりには飲み会に連れていって頂いたりと、今でもお付き合いさせて頂いております。また上坂さんと私の共通点はバックパッカー経験者という事で、上坂さんもかつては世界各地を放浪されていました。

本日はそんな上坂さんから、バックパッカーでのご経験や今生活する上で生かされている考え方や価値観、またどのような経緯で今のお仕事に行き着いたかの、上坂さんご自身のキャリアについて是非ともお話をお伺い出来ればと思い、ゲストにお呼びさせて頂きました。


【ハイライト】

・バックパッカー経験者の共通点と特徴を語る(柔軟性/人を否定しない事)

・もしもう一回バックパッカー出来るならどんな旅をしたい?

・上坂さんにとってバックパッカーとは何ですか?

・「所有しない」とは旅の考え方に通ずる論

・上坂さんの会社の今の事業内容について

・上坂さんの人生を変えた山口県との出会いについて

・横文字しゃべって格好つけてはいかん!知識で人の上に立ってはいかん!

・アフターコロナの日本の地方創生に何が重要かを語る

・素晴らしい人や気の合う人を引き寄せる上で重要なポイントとは?

・人生のキモは、タイミングを逃さない事!

・就活の時は、深呼吸して周りを見渡してみよう!

・自分に無理して背伸びし過ぎない事の重要性


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000581812598


ゲストプロフィール:

上坂 理さん

千葉県船橋市のご出身です。大学在学中から海外40か国以上をバックパッカーで放浪されていました。

外資系音楽放送局、会計事務所・シンクタンク等でのキャリアを経て、中小企業向けのコンサルティングを経験し、2006年より山口県の環境ベンチャーに経営参加され、地域経済の構造と課題を肌で学んだ後、2010年に独立されました。

地域商品開発、飲食店の立ち上げ・改善、Web・PR動画の制作ディレクション、インバウンド観光戦略、自治体向けの地域おこし等、企業のマーケティング全般に関して幅広く活動されています。趣味は旅、食事、酒場、フリーダイビングです。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


カバーアート制作:小野寺玲奈


サニーデーフライデーはTwitterをやっております。

アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!


またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!

↓↓↓↓↓

bit.ly/3gbygo1


公開収録等のお知らせは番組内でのみ発表するので、是非ともお好きなアプリの「購読」ボタンをクリックしてお楽しみ下さい!

また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


#社労士 #社会保険労務士 #働き方改革 #リモートワーク #ダイバーシティ経営 #シューカツ #キャリア #海外駐在 #外国人雇用 #海外放浪 #バックパッカー #音声配信 #東京外語大 #ポッドキャスト #podcast #スタエフ #standfm #労務管理 #東京外国語大学 #就活 #人事労務 #海外 #外国人 #電子書籍 #サ活 #kindle #東京外大 #モチベーション #サウナイキタイ #就業意欲向上 #キャリアコンサルタント #キャリアアドバイザー #海外展開 #海外投資 #海外出張 #ラジオ #サウナ #就職活動 #人材採用 #テレワーク #経営者 #起業 #独立 #育休 #男性育休 #人材確保 #インタビュー #パーソナリティー #ラジオ #フリーランス #株式会社 #個人事業主 #キャリア

00:00
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
どんな所が他に共通ってあるなって思いますか?バックパーカーの方で。
こういう所って自分と似てるなとかってありますか?
そうですね。あとだから、クリエイティブな面かもしれないですね。
あー、はいはいはい。
やっぱさっき言ったように、読んでた本とか音楽とか、
なんかそういうのにすごい共通性というか、あと時代もあるわけですよね。
だからそういう共通性を感じると、なお仲間意識というか、
やっぱりそういう人と一緒に仕事したいなとか、
そういう人と一緒にいたいなとかってまたそういう気持ちになるじゃないですか。
なりますね。
なんだかんだ言ってさっきの話だけど、仕事にもつながるしね。
だからバックパーカーといった人って、なんだかんだ柔軟かもしれないですね。
おー。
考え方が。
そういうだからいろんな価値観とかいろんな人に会って、いろんな社会を知って、
だから割と柔軟に、なんかこう先入観なく物事を考える人が多いかもしれないですね。
確かに多いかもしれないですね。
この状況を一回受け止めるみたいな感じの人が多いかもしれないですね。
だからあんまり拒絶しないっていうか。
そうっすね。
だから話しやすいんですよね。
そうっすね。
いいじゃんいいじゃんって。
そうそうそう、いいじゃんいいじゃんって肯定できる人たちが多いかもしれないね。
確かにそうっすね。
結構上の方もいいじゃんいいじゃんって何でも肯定してくれるようになりますね。
悪いことってあんまりないと思うんですよ、世の中に。
多分その人の考え方とか、なるほどそういう考え方もあるんだって思うと、
自分になかったことを学んだりすると結構面白いですよね。
確かにそうですね。
だから何でも何でもいいじゃんいいじゃんって言っちゃう。
いやいやいや。
生きるわとかね、それ面白いわってすぐ言っちゃうっすよね。
いやそうですよね。
どんなに難しいプロジェクトでも多いですよね。
こうやったらいいんじゃないかって密接上作っていって、
お互いに共感していって、いいじゃんいいじゃんやっていこうよみたいな、
すごいイメージがあるんで。
そうですね。
それはすごいパッと繋がってるんですよね。
否定しないってことが多いかもしれないね。
それありますね。
さっき言った中東での全く違う世界があって、
自分の価値観があそこでやっぱり、
あれを否定しちゃうと旅じゃないですよね。
そうですね。
だってアラブはアラブで全然違う価値観で、
全然違う正義があるわけですよね。
そうですね。
やっぱそれをちゃんと認めて受け入れるっていうか、
そういうのが今に繋がってきてるかもしれないね。
繋がってますよね。
ありがとうございます。
次なんですけど、
もしバックパッカーに行けるんだったら、
またどんな旅したいですか?
そうですね。
今だからこうね、
当時バックパッカーで旅してたのは、
30年以上前のお話なんですよね。
30年くらい前か。
20代ですもんね。
今だからまたこのね、
幸いおかげさまで仕事もいろんなとこに行けて、
いろんな人と出会ってっていうふうに、
なんか旅の延長線みたいな仕事になってるわけなんですよね。
でもやっぱ海外またね、
全然違うところも行きたいですね。
今はそうですね、
音楽とかもね、
いろんな音楽をこれまで聞いてきたし、
なんか自分の感性をまたちょっと刺激されるような、
そういう場所に行きたいなってすごい思うね。
あとお酒もすごい覚えたし。
03:00
そうですね。
昔だから昔ね、
20代まだそこまでお酒を知らなかったから、
ガムシャラに飲んでたけど、
今だったらもっともっと、
その地域の食とお酒と音楽だとか、
そういうのに感動できるんじゃないかなと思って。
だからね、
一つ行きたいのはキューバとか。
いいですね。
やっぱキューバ音楽だとか。
カリブな感じというか。
そうですね。
あと今、
南房総市のちくらで、
ラムシュを作ってるね、
友人が。
今上流所がね、
今月で来て。
でそのラムシュなんかはね、
本当にカリブ海沿岸だとか、
昔のだから、
植民地のところでできてるわけなんですよね。
それぞれフランスとスペインとイギリスっていう、
総主国によって、
またラムシュの作り方だとか、
カラーが変わってくるわけなんですよね。
そういうのを訪ね歩く旅もしてみたいし。
いいですね。
土地によって食事とか飲み物が変わっていくみたいなのもありますよね。
土着の食文化とお酒文化と、
そういうのをまたね、
味わってみたいなと思う。
いいですね。
それがまた植坂さんの引き出しになっていって、
そうかもしれないですね。
そうかもしれないですね。
旅とあれですね、
仕事が繋がってるって感じがするね。
やっぱり今、
本当に食とお酒と人。
このトライアン。
それはいいな。
ありがとうございます。
じゃあ次、植坂さんに、
これは究極の質問だと思うんだけど、
植坂さんにとってバックパッカーとは何ですか?
っていう質問なんですけど。
そうですね。
やっぱり自分人生そのものですね。
そこにも書いてありましたね。
タイムウィズン。
本当に自分って流れてると思うんですよね。
同じとこに留まらないっていうか、
考え方もすごい流れてるし、
日々だから、
いろんなものに受け入れて流れて流れて、
そういう人生なのかなと思ってるので、
家族とかにはなかなか理解されないかもしれないけど、
一応ありがたいことに家族もいるし、
だけどまだまだどこに行くのか分かんないですね。
自分の人生ね。
そうですよね。
また新しい旅先でまた新しい出会いが
繋がっていくっていう感じがありますよね。
まだね、
どこに住むかもまだまだ見て、
人生まだ見て、
バックパッカーと同じですね。
60、70、80って言った時に、
どこにいるか分かんないですよね。
どこにいるか分かんない。
どこで何言ってるか分かんない。
そうですよね。
一個質問したいんですけど、
自分自身の価値観とか考え方って、
人から影響されて、
否定されたみたいな感じで思ったりするじゃないですか。
上坂さんみたいに、
いろんな価値観を許容できるような
コツって何かあるんですか?
流れて流れていけるみたいな。
さっきの話と繋がるけれども、
やっぱり人を否定しないっていうか、
そうすると楽ですよね。
否定するって結構、
自分も傷ついたりとかするじゃないですか。
なんで分かってくれないんだとか、
嫌がっちたとか、
そういうのを解放しちゃって、
このまわりなんだなとか、
今はタイミングじゃないんだったかなとか、
そういう風に受け入れた方が楽だと思うんですよね。
考え方としてね。
確かにそうですね。
確かにそれっていうのがやっぱり、
人によっても感情が違いますしね。
自分そのタイミングじゃなかったみたいなのがありますからね。
あとやっぱりね、
所有しない。
だからやっぱり、
06:00
自分どんどんどんどん流れていってるし、
だから一箇所に入れないから、
だからこれは考え方だけど、
自分は不動産で、
不動産にとらわれちゃったりとか、
物にとらわれちゃうと、
そこにいなきゃいけないとか、
身動きが取れなくなるじゃないですか。
だから全然物に固執してないですね。
本当に。
そこにある物で何とかするみたいな感じ?
そうそうそうそう。
だから、
そうするとすごいまた楽ですよね。
楽ですね。
だからよく断捨離とか言うじゃないですか。
どんどんどんどん自分の物を無くしていこうと思ってたよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
どんどんどんどん自分の物を無くしていこうと思ってたよね。
本当にそうですか?
そうなんだよね。
もうそれでいいんですよね。
それで楽ですよ。
本当に。
上坂さんね、
今日はチクラまで来る時も、
すごいシャツとズボンとサンダルみたいな感じで、
すごい楽な感じに着てますよね。
すごい身軽な感じですもんね。
そうですね。
これもだから、
やっぱり固い仕事も必要なんだけれども、
やっぱりオンとオフっていうか、
そういうのもね、
柔軟に着たいものですよね。
お仕事から結構コンサルチックなところもあって、
真面目なところもあったり、
やっぱりそこの抜くところもあるっていうのもありますもんね、
お仕事的に。
ありがとうございます。
次の質問なんですけど、
ちょっと今バックパッカーのお話だったんですけど、
毛色が変わったお話になるんですけど、
上坂さんの今のお仕事というか、
株式会社地域会議のお仕事の内容を話させてもらったんですけど、
今の事業概要っていうのをまた詳しく教えてもらえたらと思うんですけど。
そうですね。
この株式会社地域会議って、
なんか自分がやりたいことを、
そのままなんか、
もう地域会議って。
今まで自分がやってきたことの、
本当そのままなんですよね。
自分と、
田村君も一緒にやっていただいた公的支援機関で、
いろんな人と経営支援をやってきたわけですよね。
いろんな人と出会ってですね、
その人たちのやってることをサポートしていったっていうことですよね。
なんだかんだ言って、
何千人という経営者の方とお会いして、
いろいろとやってきた中で、
やっぱり地域で絶対これ面白いっていう人が、
100人に1人とかいるわけですよね。
そういう人たちと出会うと、
本当にワクワクして、
今そういう人たちが本当に増えました。
本当ですか?
そういう人たちに、
幸いそういう人たちにすごい出会ってきた。
そういう人たちをまた繋げたくなるんですよ。
そうですよね。
さらに光らせるみたいな。
この人とこの人がくっつけば、
仕事プロジェクトコラボしたら、
もっと面白いとか。
だから自分って、
その地域の情報をありがたいことに、
いろいろと得る立場にあって、
今度はその情報をまた活用しようと思って。
それがだから、
自分で株式会社地域会議っていう会社にして、
いわば地域の何でも屋さんなんだけれども、
ある時は地域勝者であり、
ある時は経営サポートであり、
ある時は人材の育成とか、
マッチングだとかであり、
だから地域の良いもの、
人とものとこと、
というのをプロデュースしていくような、
そんな感じの会社ですね。
いいですね。
同じ地域で、
実は繋がってたんだけど、
繋がんなかったみたいな人を、
繋げてあげるというのが、
新しいビジネスに繋がっていきます。
09:00
あとだから、
いろんなイベントだとかもあるじゃないですか。
そのイベントとかに、
この人呼べも面白いのにとか、
そんなこともね、
イベント仕掛けたりというのも多いですね。
そうですよね。
この人だったら惹かれな、
みたいなのがありますね。
あとすごい面白いお仕事されてますね。
でもね、
それをお金にしていくっていうのは、
また別問題だけど、
しにくいんだけど、
でもなんだかんだ言って、
ありがたいことにね、
お仕事いろんなところからいただいたりしてるので。
上坂さんの今までの経営者、
いろんな方と会ってきてるんで、
それが頭にインプットされてるから、
この人と繋がるって言うと、
自然と繋がってきますよね。
あと自分が楽しいんですよ。
繋げていくのが。
それでその人と、
自分の好きな人同士を繋げていくって、
すごい楽しいし、
嬉しいし、
何か生まれるとさらに嬉しいですよね。
嬉しいですね。
それこそ上流者の作るっていうのは、
もちろん効率ですね。
そうですね。
ありがとうございます。
次なんですけど、
いろいろ先ほど自己紹介でも、
いろんなお仕事経験されてきてるじゃないですか。
その中でも今会社を立ち上げていってると思うんですけど、
そのキャリアに至った経緯とか軸とかっていうところがあれば、
教えてもらいたいんですけど。
そうですね。
ちょっとさっきも触れたんですけれども、
最初だから僕は会計事務所とか、
その時2000年ぐらいにちょうどITバブルっていうやつで、
ITベンチャーとか、
すごいなんか金儲けとかが、
それこそ堀江門とか、
堀江さんとか、
あの辺もコンサルやってた時に、
割と知り合いだったんですよ。
そうなったんですか。
一緒にセミナーとか出てくれたりとか、
あの時やっぱり時代の長寿だったんですよね、
そういう人たちがね。
その時までは、
お金儲けみたいなことを結構考えてたんですけれども、
やっぱりね、
そこから山口県に行ったのが大きかったですね。
それまでだから東京で、
本当にもう東京で行って成功することが、
社会人の一番の頂点とか思ってたわけですよね。
そういう価値観だったんですよね、
まだまだね。
だけどやっぱ山口に行って、
地域で面白いことやってる人たちだとか、
地域で、
全然その日の目を見てないけど、
すごい社会にとって必要なものだとか、
光るものだとか、
そういうものをいろいろ見てきたわけなんですよね。
それがやっぱり大きかったですね。
だから東京にいても、
ただ単にマウントの取り合いの仕事、
その中にいるんじゃなくて、
地域で自分で光るものをプロデュースしていった方が、
面白いんじゃないかと思って。
確かに。
中身ある仕事ですもんね。
そうそうそうそう。
そうするとやっぱり考え方も、
儲けとかっていうよりも、
やっぱりその社会に役立つかどうかっていうような、
何か利己的というよりも利他的な考え方になったんですよね。
だから地域でやっぱり面白いことをする。
面白い人と面白いことをするっていうのが、
一番楽しいなと思ってて。
お金からやっぱりそのね、
お金儲けっていうところから、
地域のためになるようなこと。
という考え方になったのが大きかったんですよね。
いやほんとそうですね。
ちなみにその山口に行ったきっかけってどんなところにあったんですか?
それもね、だから父親が、
のご縁というかね、
12:00
父親も東京でサラリーマンやってて、
なぜか死んだけど早期退職して、
山口の公的機関に転職したんですよ。
あ、そうなったんですね。
だからその時山口って全く知らなかったんですよ。
焦ってなかったんですか?
焦って全然全くなかったんですね。
父親がだから山口に行って、
どこだそれみたいな感じで。
で、その父親の家に、
単身不倫してたわけなんですよね。
それで山口行って、
その時にだから国内を旅するっていう。
それまで海外ばっかり行ってたけれども、
国内旅するっていうこのね、
これのまた面白さに気づいたというか。
あ、そっから始まったんだ。
国内旅するのね。
国内もね。
だからそれでやっぱり自分のまだまだ、
国内だって全然知らないじゃんっていうのが、
自分の中でのね。
それで地域に対して面白さっていうのが目覚めましたね。
だから父親の影響ですね、それもね。
一緒に山口に行き始めてというか。
それで父親が関わってた会社だとか、
そういうのも。
父親がね、それで自費出版みたいな感じで本出したんですよ。
すごいですね。
実はそうだったんですね。
そうそうそう。
で、その本を読んで、
例えばプロジェクトXのまだ日の目を見ぬ山口版みたいな、
そういう感じの本だったもんね。
だから父親から関わってた面白い会社っていうか、
これから本当に伸びそうな会社だとか、
そういうのを10社ぐらいまとめたような本だったもんね。
それ見て、本当に面白いんだと思って。
今までだから東京で大企業同士、
コンサルペーパーを徹夜して作ってたりとか、
そんな生産性のないこと。
ないとは言い切れないけれども、
マーケティング知識の付き合いみたいな、
そんな社長の老角みたいなことじゃなくて、
本当にリアルな地域社会での地域経済ですね。
それを知ったわけですね、そこでね。
磨いたらすごい光る原石みたいなところで、
転がってるみたいなんですよね。
だからそれで、
よしじゃあちょっとこれ東京でこのままサラリーマンやっても、
頭いい奴にマウント取られるだけだから、
山口に行こうって。
それで山口に決意したわけですよ。
そうなったんですか。
そこから山口行って、
それはやっぱり地域を活性化していこうみたいな軸で。
というね、意気揚々といったんだけど、
でも行ってみたら、
全然自分の今までのコンサルティングの知識だとか、
そんなのは全く役に立たなかったですね。
本当ですか。
だってマーケティングとか、
あんなのも理論じゃないですか。
だけど地域で人がやるわけなんで、
その人が動かなかったら、
全く何も役立たないわけですよね。
だからその人にこういう風にやりましょうって言ったって、
いくら横文字でマーケティングのね、
プロダクトアウト型ですよ社長とかって言ったって、
はって感じですね。
感情が動かないですよね。
だからやっぱりもう一緒に汗かいて、
一緒にこう数字を作っていかなきゃいけないっていう、
そういうことも学んだねやっぱね。
そうですよね。
そこで生きてる経営者のこともやっぱ考えながら、
一心不安そうするみたいな。
で、カッコつけちゃいかん。
横文字使ってカッコつけちゃいかん。
知識で人の上に立っちゃいかん。
っていうのがすごいそこのね、
やっぱ学んだことですね。
名言ですね。
自分も心に刻まなきゃなって思いますね。
15:01
でもそれがだから一緒にね、
公的支援機関で一緒に経営支援をしてた時に、
自分もそういうことをみんなと共有してきたつもりなんだよね。
だからね、いろいろ修行の人たちって、
やっぱ知識で勝負したくなると思うんだけど、
ハートで勝負しないとと思ってた。
やっぱり共感してあげて、
一緒になって汗かいて、
時間を共有するっていう、
そういうことが大事なのかなと思ったんでね。
確かにそうですね。
上坂さんは僕のチーフでしたけども、
チーフだから上の立場じゃなくて、
ちゃんと同じ目線に立って、
僕若かったんですけど、
ちゃんとお話聞いてくれて、
ちゃんとこういうことで一緒にやっていこうという感じで。
同じ目線どころか、
みんなが気持ちよく仕事をしてもらって、
そういうふうに勤めたつもりではあったしね。
そうですよね。
そこにつながってるんだなと聞いて思いました。
上坂さん、いろいろと山口県であったり千葉県であったり、
そういう産業史に携わっていらっしゃると思うんですけど、
今後の日本の地方の創生に、
何が必要かなって思われることってありますか?
そうですね。
だから自分、ありがたいことに、
地方創生っていうのにすごい今、
どっぷり関わってるわけなんですよね。
地方創生っていう言葉ができたのも、
2015年ぐらいだと思うんですけれども、
それまで地域おこしとか地域活性化とか、
いろんなふうな言葉で言われてきたと思うんですけれども、
なんで地域、地方創生って言われるかって、
結局地域って今本当に衰退の一途なんですよね。
東京だけに人口が集中しちゃって。
そうですね。
なんでだろうっていうね。
やっぱり地域は今、社会ってどんどん大きく変わってきた感じですよね。
消費のあり方だとかね。
これがコロナでまた全然変わりましたもんね。
変わりましたね。
だけどその地域にはすごい面白いものだとか、
埋もれてるものがいっぱいあったりとかして。
今行政がそういうものを、
例えば観光の補助金作ったりだとか、
いろんなことを行政主導でやってたりするけども、
やっぱりそこに人が必要なんですよね。
人。
バクバクやってた時も思うじゃないですか。
どんなに返品なとこだって、
そこにいる人が魅力的だったら、
そこの人のとこに人が集まりますよね。
集まりますね。
だから地方創生って本当人だと思うんですよね。
だからそこにどれだけ魅力的な人がいるか、
または来るかということだと思うんですよね。
それこそ上高さんがね、
いろんな地域地域に光る人材が増えてきたって話がありましたけど、
そういう方が増えていったらもっと良くなりますよね。
だからこれから大きく団体客だとか、
マスが動くことってあんまりもうないと思うんですよね。
今までみたいに、
例えば千葉県だったらリゾートホテルみたいのがいっぱいあって、
昔は団体客がぐわっと来て、
だからコロナ前まで高齢者の方が来てたわけですよね。
だけどもうそういう時代って終わったのかなっていうふうに思うわけですよね。
これからもう少人数でじっくりステイするだとか、
地域の良いものを食べるだとか、
だから地域を知るたびになると思うんですよね。
だから自分はそういうのを今ね、
そういう社会の動きだとか、
そういうものを考えながら、
その地域がどうあるべきか、
どういう人が来るべきか、
どういう人が楽しめるのか、
そういうことを考えて提案していくような立場になりましたね。
確かにそうですね。
それこそ旅に行く目的がしっかり固まるというか、
この人に会いたいみたいなところが固まると、
18:01
人の発掘というか、
この人がいるからっていうところのプラットフォームを作っていくみたいな、
っていうのはすごい大事なのかもしれないですね。
やっぱりその地域ですごい光る人というか魅力的な人がいて、
そういう人が中心になって、
いわゆるキーパーソンですね。
そういうキーパーソンが中心になって、
やっぱり地域の面白さというか魅力がまたね、
さらに出てくるのかなと思うんですよね。
自分は本当に幸いそういう人たちとすごい出会ってきたので、
そういう人たちがまたちょっと日の目を浴びるような、
情報発信をしていっているような感じなんですよね。
本当そうですよね。
さらに磨きをかけていくみたいな。
ありがとうございます。
1個質問したいんですけど、
上坂さん、いろんな本当に素敵な方っていうのを引き寄せてるじゃないか、
このコツとか引きとかがありますか?
すごい人に恵まれるじゃないですか。
何されてるか。
本当ね、自分お金には恵まれてないけど、
人には恵まれてる人生だなと思うんですよね。
バカりじゃないですけど。
やっぱね、だからそれは自分の考え方なのかなと思うんですよね。
あとお酒を栽培に飲んで、
何でしょう、自分の中のハードルというか掛け根が多分ないのかもしれないですね。
だからすごいみんな心開いてくれるというか最初から。
もちろん会わない人もその時はいたりするけれども、
でもなんか最近はもう会う人しか出会わなくなりましたね。
自然とそうなっていくんですね。
会っていくだけでっていうか。
またそういう人が上坂さんに絶対会わせたいからって言って紹介してくれたりとか、
また飲み会やったりとか。
飲み会飲み会で結構そういうふうに人とまた気の合う人と出会ったりだとか。
そういう出会いが加速してますね。
確かに仕事だけだと真面目な話だけに終わってしまいますけど、
お酒飲むってやっぱりプライベートな話とかありますよね。
いきなりやっぱね、結構深いとこまで最初から短時間で踏み込めるので。
お酒もただガブガブ飲むっていうよりも、
いい酒をまたね、おいしいものを食べながら話をすると、
余計一体感が生まれますよね。
そうですね。不思議ですよね。食事とやっぱおいしいお酒っていうのは。
その土地の旬なものを食べたりとかすると、すごい幸せじゃないですか。
幸せですね。
その幸せをまた一緒に気の合う人と共有すると、
さらになんかね、ぐっと距離が縮まりますよね。
そうですね。ありがとうございます。
次の質問なんですけど、
私の番組は働き方を考える番組でして、
いろんなゲストの方に働き方を大事にしていることをお聞きしている番組でして、
上坂さんの働き方のスタイルを教えてもらいたいですけど、何でしょうか。
まあだから本当ね、繰り返しになっちゃいますけど、
やっぱりいろんな地域でいろんな人に会うっていうのが出発ですね。
どんなまた新しい知らない土地でもやっぱり人に出会って、
その土地を知るっていうな。
そうするとなんかそのいろんなことが生まれてくるし、
自分の働き方っていうのはやっぱり、
なんだかんだ言ってそういうふうに、
あんまりスタイルって決めてないですね。
やっぱりその場所、その人、そのタイミングに合わせていくというか。
フローリーを乗っていくみたいな。
まあだからね、ですね。
ちょっとうまく言えないけども、
21:01
なんかけまりきったスタイルっていうのはあんまりない。
働き方のスタイルってないかもしれないですね。
でもやっぱり人に合わせる人と、
面白い人と面白い話になったらとことん話しますね。
でちょっと時間ね、たとえば終電逃すとかでも、
もう泊まりにかけて話したりだとか、
そういうことが多いですね。
タイミングを逃さないってことかもしれないですね。
それ深いですね。
行くときはやっぱりとことん喋ったりってやったりとか。
タイミングってやっぱ重要ですよね。
やっぱりそのね、自分みたいにいろんな地域っていろんな人と出会ってると、
まあまた戻んなきゃいけないっていうね、
終電の時間だとか。
ご家庭もあったりとか。
だけどやっぱりそれをね、
終電逃しててもやっぱりその人とまだ1時間話したりとかね。
そういうことかもしれないですね。
それをやっぱり鍵取ってこの人だったら会いたいみたいなところを
ずっとつけていくのが大事なのかもしれないですね。
タイミングですね。
ありがとうございます。
就活を成功させるためにどうしたらいいんですか?
ねえ就活、そうですね。
これもでも今って就職活動ほんとね、
いろんな情報にあふれてるじゃないですか。
で、なんかもう決まったやり方だとか、
そういうのもね成功パターンみたいなことばっかり。
いわばマニュアルがすごいね。
まあ昔からマニュアルですよね。
だけど就職活動ってね。
自己分析本とかありましたね。
あんまり気負わないで、
で、いろいろ人を観察する方が面白いかなと思うんですよね。
そこで働く会社の人っていうか。
そうそうそうそう。
その人事の方だとか、
あと一緒に来てるそのね、一緒に受けてる人たちだとか。
だから緊張してるとは思うんだけれども、
それ面接するときとかね。
だけどちょっと一呼吸を置いて周りを見回してみると、
いろいろ見えてくるものがあるんじゃないかなって思うんですよね。
確かにそうですね。
そこの人がやっぱ会社を動かしてますからね。
あとだから背伸びすると何でもうまくいかないと思います。
ちょっとの背伸びは必要なんですけれども、
自分を表現する意味でのちょっとした背伸びは必要なんだけど、
ただ自分を盛りすぎるとね、
後で絶対ボロが出るっていうか。
マウント倒れるとか。
そうそうそうそう。
だからこれ難しいけれども、
やっぱりなんか素の自分というか、
自分をちゃんと楽にするような形で就職活動をする方がいいですよね。
でも情報は本当に必要だと思いますね。
徹底的に今は本当にすごいじゃないですか。
ネットで何でも情報が手に入るんで。
いやそうですよね。
僕らの頃なんて何の情報もなかった。
どうしてたんですか逆に。
いやだから例えば先輩から言われるままとか就職活動とか。
本当どうしてたのかな。
いやいやそうですよね。
一応本みたいなのあったんですよね。
あったんですね。
だけど今みたいにネットで何でも会社情報とか調べられなかったから、
だから得られる情報が少なかったですよね。
昔っていうのはね。
だから逆にだからこそ今ね大変なんでしょうけどね。
情報がありすぎてね。
ありすぎてね。
でもそれこそあれですよね。
今上坂さんすごい大事なことをおっしゃってましたけど、
面接ってたばかれる方じゃなくて、
自分がその会社をたばく方っていうか。
また会社に来てるその求職者の方とか、
24:00
そこで働く人事の方とかっていう方が
どんなことを考えてるのかとか、
どんなところを注意してるのかとか見るのも
すごい自分の合う合わないとなるかもしれないですね。
そうですね。
だからできれば質問とかもいろいろしてみると、
その会社のスタンスだとか、
見えてくるものがあるんじゃないかなと思うんですよね。
それ大事かもしれないですね。
ありがとうございます。
最後に上坂さんのPRや宣伝をお願いします。
今本当にこのコロナで社会がすごい変わってきたっていうのをね、
実感してるんですよね。
例えばオンラインがこれだけ浸透するって
あんまり考えられなかったじゃないですか。
そうですね。急激ですもんね。
それで今ワーケーションっていう言葉が生まれたりとか、
大企業の僕の知り合いのところだとかも、
みんな出社しないんですよもうね。
そうなんですか。
だからどこでも仕事してきるわけですよね。
だから今千葉県で南房総市ちくらだとか、
そういうところでのワーケーションだとか
すごい可能性があるわけですよね。
だからこういう時代に合わせたニーズってのは
必ず生まれてきてるわけなんで、
だからここを自分は本当にね、
いいもの、そういうのを必要としてる人たち、
企業があるわけなんで、
それを繋げていきたいっていうのが自分の仕事なんですね。
そうですよね。
ニーズが高まっていくとやっぱそこら辺地域で
こんなことしたいってところが高まっていきますしね。
だから特に千葉県で何かことをしたいとか、
千葉でこういういいものを探してるとか、
そういう人たちともっと出会いたいですね。
そういう人たちにいろいろ提供するものがいっぱいありますんで。
上坂さんできれば何でもしてるってことか。
本当にいろんなところを活かしてもらってるんで。
そうですよね。
だからどんどん情報の共有化をしていきたいですね。
いいですね。ありがとうございます。
上坂さんの連絡先というか、
どうやったら連絡を取れますでしょうか。
そうですね。
Facebookだとかもよくやってますし、
自分の名前で検索していただいたりだとか、
別に連絡先は何でも教えますので。
メールアドレスでも何でも、
携帯電話でも。
とにかくいろんな人と会いたいというのがありますね。
あとで概要欄に貼っておきますので。
ありがとうございます。
本日は収録にお付き合い下さいましてありがとうございました。
こちらこそです。楽しい時間でしたね。
確かにありがとうございます。
とにかく感想というか、
収録の振り返りを教えてもらえたらと思うんですけど。
そうですね。やっぱりこうやってね、
田村君と一緒に仕事をしてきた仲間でもあり、
バックパッカーという共通のものを持って、
だから人生感が似てるかなっていう。
そういう人と話すのがまたね、
この気持ちの整理にもなってくるかなって思うので。
すごい貴重な時間でしたね。
本当にありがとうございます。
上坂さんの流れていくっていうところは、
僕も共感するところがあって。
この土地で何か生まれるんじゃなくて、
いろんな土地間で出会ったことを融合していって、
他の人に新しいものを提供するみたいな。
流れていくっていうのはすごい価値観としてはあったので。
自分自身も上坂さんのバックパッカー精神っていうのを
僕も持ち続けたいなって思いましたので。
今後ともまた情報交換できたらと思いますので。
ありがとうございます。
本日のゲストは株式会社地域会議代表取締役の
上坂治さんでした。ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
27:03
シャローシラジオサニーデイフライデー
DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様の
お耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて。いってらっしゃい。
27:19

コメント

スクロール