すごい。
神戸、東京、淡路島、すごい都会からいきなり島で独立しようと思った背景みたいなのってあるんですか?
長くなっちゃうんで、サクれちゃうよ。
そんな壮絶な。
壮絶。
すごい波のある人生なんですけど、
大学卒業するときに、将来自分で、
何だろう、企業というか、自分で仕事をやってみたいな、みたいな。
会社を作りたいとかというよりは、自分で仕事を作ってみたいっていうような思いがすごく強くて、
とりあえずやってみようみたいなので、大学の時は建築を勉強してたんですけど、
そのスキルを、学生並みのスキルですけど、
とりあえず今でいうフリーランスというか、になってみようと思って、大学4年生卒業して、
リノベーションできますみたいな感じで、いっぱい営業に回ったんですよね。
その時に初めて仕事をいただけたのが淡路島の方で、
今回、僕は皆さんコーディネートする側、初日なんですけど、
淡路島3人のコーディネーターで初日はコーディネートさせてもらうんですが、
そのうちの別のメンバーとの家を偶然回送するということになって、
それが初めて淡路島との出会いだったというか。
色々淡路島でチャレンジさせてもらう、それがきっかけになってですね。
そこから東京に2年ぐらいそういう活動をして、次は企業に入ってみようみたいなので、
設計事務所に入って、大きい建物を作ってみたいなっていうので東京に行ったんですけど、
その間も島で出会った人たちとのご縁が途切れることなく、
色々行き来したりとか、一緒に企画したりとか、遊んでまして。
30歳でいよいよ独立しようと思った時に、東京の方が随分仲間も多くなってたんですけど、
もっとワクワクするとこみたいなことだったりとか、
ここで一生やるのかっていうと、東京とか神戸地元なんですけど、
神戸もあんまりイメージ湧かなくて、なぜか淡路島は面白そうと思ったんですよね。
それで、えいっと淡路島に行ってみたみたいな。
気がついたら14年経ったっていう。
フリーランスの頃の最初のご縁がずっと繋がって、
まさに東京とか神戸とかじゃなくて、淡路島にもしかすると一生いるかもしれないぐらいの
お気持ちで。
そうですね。面白いと思い続ける限りは、変わる気持ちは今のところないですね。
その引きつけた面白さっていうか魅力っていうのはどんなのがあったんですか?
ぜひ皆さん来られたらご紹介していきたい感じですけど、
いい感じにゆるいですよね。
なんかあの、島の方が聞いたら怒るかもしれないですけど、
なんか失敗しても、
はぁはぁ失敗しましたって言って許されるみたいな。
どう?みたいな。
そんなになんか大事にもなんないし、
絶対やっちゃいけないことみたいなのあると思うんですけど、
チャレンジして失敗したことに関してすごくなんかこう、いろいろとが見られるとか、
あんまりそういうのが他、僕が住んだ場所よりはないなっていう感じ。
なんかチャレンジがしやすいというか、なんかその空気感があるみたいな。
そうですね。僕にとってはそうなふうに感じて。
なんかこう、いろいろこのラジオとかでお話を伺ってると、すごいなんか富田さんはじめ、
皆さんなんかこう魅力的な方が多いなっていうふうに思ってて、
なんかこう、どうやって何が引きつけてるんだろうなって思ったんで、
その人の良さっていうのがやっぱあるんですね。
そうですね、なんかこういうとどこの地域も人の良さみたいなのは、
逆に言うとそれしかないよみたいな感じもあるんですけどね、その地方って。
でも結構説明しづらい、言葉にしにくい良さみたいなのとか、空気感とかはあって、
なんかこう、すごく心の壁が何だろう、高そうだけど実は低いとか、
一回仲良くなったらもうみんな仲間みたいになったりだとか。
なんかこう、いっぱい仲間になるとあまりお金のことみんな気にしないとか、
そういう繋がりがあるのが、僕たちみたいにちっちゃな会社でいろんな企画挑戦したいって思うような人たちにとってはすごくやりやすいとか、
心地がいい場所なのかなっていう気はします。
なんかこう、お話し聞いてすごい淡路島の人と話したくなってきたっていうか、すごいワクワクしてきました。
なんか今ちょっと、話がこう、淡路島の魅力の話になったんですけど、
今回、富田さん、ビヨンドカンファレンスで淡路島のいろんなところをご紹介していただけるっていうところで、
どういったところをご紹介していただけるんでしょうか。
僕たちがご紹介させてもらうのは、初日の一番初めのプログラムというかになるんですけど、
ちょっと今パッと正確な数字が出ないですけど、
十何か所間もあるうちの、僕はその半分ぐらいを行く先をちょっとコーディネートさせてもらって調整させてもらってるんですけど、
本当に地域で頑張ってらっしゃる地元の方とか、僕みたいに移住してきた方とかで、
変わったことをやっている人たちのところをご案内できたらなっていう感じですね。
いいですね。変わったことって聞くとちょっとワクワクしてしまう自分がいて。
なんか、規模はね、なんかちっちゃかったり大きかったりいく先によって皆さん違うんですけれども、
馬との暮らしをしながら、それを皆さんに体験してもらって、
昔は日本も馬が暮らしの中にあった時代もあるんですけど、今はそうじゃなくなっていて、
今からまた馬の暮らしに戻そうというわけではなく、なんかそういうのに触れながら、
昔はこれだからこそ良かったこととか、今の経済性とか法律性とかだけで求めて暮らしして、暮らしが作られているところに少し違和感を感じれたりとか、
そういう学びを知ってもらおうみたいな活動されている方のところに行ってもらったりとかですね。
あとなんか循環型の農業をやっている方だったり、地元の漁師町をなんとか面白く、みんなに魅力を知ってもらいたいっていうすごい熱量で、
いろんな活動されている人のところに行ってもらったりだとか、なんか個性豊かなメンバーが揃っている気がします。
すごい聞いてるだけもうワクワクしてきて、なんかもう全部回っていきたいような。
この今ご紹介していただいたの、さみつさんがシマトワークスとかで企画とかで携わったプロジェクトとかなんですけど、それとまた別の。
基本的には別で、ゆるーく一緒にやるときもあるんですけど、今回僕の方でご案内するメンバーというか、方々は特に仕事でどうこうっていうのはないですね。
聞いてると、東京とか都会の方だと仕事は仕事で取引先みたいな、かっちりしたようなイメージがあるんですけど、
今のお話を伺っていると、すごい人と人とのつながりで、形成されてるんだなぁみたいなのが。
それを富田さんが熱量高く今ご紹介いただいたのがすごいなっていうふうに感じております。
そうですね。でも自慢できる人たち。
高田さんすごいですよね。周りの人を熱量高く自慢できるっていうのが。
本当ですよね。仕事でも関係なくて、ただの知り合いってことですよね。
飲み友達みたいな。
知り合いって言われたら確かにそうだな。
2年に1回ぐらいとか1年に1回ぐらいは会うかぐらいな。
へー。
今の観光の仕事とか研修の仕事、企業研修とかやってるんですけど、島トラックスでは。
僕たちが何か学びの場を提供するというよりは、島のいろんな面白い人たちに出会ってもらって、
いろんな学びを抽出するみたいな作り方をしたりだとか、観光も面白い、普通だとなかなか出会えない。
今回来られる皆さんもそうだと思うんですけど、
普通の観光では行けないようなところに海外の方をご案内したりだとか、そういうのをしてるんですけど、
基本はひたすら自慢すればいいだけっていう。
最高の仕事だなと思うんですけど、観光とか特に。
自慢して回って、すごいでしょすごいでしょって言って、みんながすごいねすごいねって言って褒めてくれて、
お金いただけるって最高だなと思う。
そうですね、理路整然と説明されるよりも思いのこもった自慢みたいなのが、
引きつけられるっていうかワクワクするっていうか、今の話を聞いてて、
漁師町とか馬の体験とかめちゃめちゃ行きたいなっていうふうに感じました。
一押しの場所とか人とかってあるんですか?
難しいですね、一押しって言われるとみんな個性が違う。
これが一番みたいなのはあんまりないんですけどね。
うーん。
それだけみなさん魅力があふれるっていう。
自分がコーディネートさせてもらってる中に、
シマトワークスで運営してる施設も入れていただいてて、
一箇所は僕自身が受け入れ側で入るんですけど、
もう一つはうちのメンバーが運営している市の施設。
カネボウの宝石工場と言うんですけど、レンガ倉庫の建物を委託を受けて運営してるんですけど、
そういうところにもスポットの一つにしていただいて、
そこにも行ってもらう方々もいるのかなと思うんですけどね。
自分たちのことも。
基本人の自慢するのが得意な人たちの集まりではあるんで、
自分たちの自慢っていうのが結構難しい。
なんか素敵な悩みで。
そうなんですよ。
でも会社のメンバーもぜひ出会ってもらいたいなって思います。
ワクワクしますね本当に。
北川さんなんか今のお話聞いて。
自慢っていうのすごい良いなと思ってて、
結構コーディネーターさんとかなんとかって、
最近など支援とか、
そういったようなことで人を紹介するみたいなのをやってたりしますけども、
その方の取り組みを支援するためにいろんな人につなぐみたいな、
ようなあれがありますけど、
自慢って全然そういうんじゃなくて、
こっちも楽しいし、
それを教えてあげたいというよりも、
自慢なんですよね。
なんかすごいおせっかいとはまた違って、
自分のものとして自慢するっていう、
自分ごとしてるスタイルが結構独特で、
ありそうでないなって思って、