1. コスモRadio〜Beyondカンファレンスを楽しむガイド〜
  2. キーワードは自慢と代謝と関わ..
2025-04-07 36:36

キーワードは自慢と代謝と関わりしろ、僕を受け入れてくれた面白いフィールドに自分も誰よりタネを撒き続けたい【ゲスト シマトワークス代表取締役 富田祐介さん】2025 Vol.5

淡路島を拠点に地域・分野をまたいで活動している富田祐介さん。淡路島の内と外を、人とアイデアの力でつないでいます。例えばリモートワークやワーケーションについても、何年も前から「やってみる」ことを通して、今までに出会った人たちに、そしてこれから出会える人たちに、提案をしてきた富田さん。その企画力を、島外企業の新規事業立ち上げやリブランディング支援から、インバウンド観光やまちおこし、企業の社内研修プログラムといかんなく発揮される中で、ご自身も淡路島の土地と人に出会い直してきました。そんな富田さんが、そしてカンファレンス参加者に感じてもらいたい淡路島の魅力、そしてBeyondカンファレンスという機会に寄せる期待とは?! 

 

◯ゲスト◯

富田祐介さん(シマトワークス代表取締役)
兵庫県神戸市出身。
2005年、大学卒業後、フリーランスとして建築設計業務(神戸・淡路島)。
2006年、株式会社日建ハウジングシステム勤務(東京)。
設計事務所に勤務する傍ら東京・淡路島を中心にイベントを開催
2012年、淡路はたらくカタチ研究島立上げ(淡路島)、事業推進員として勤務。
2013年、淡路はたらくカタチ研究島 GOODDESIGN特別賞受賞。
2014年、シマトワークス設立。

 

〇パーソナリティ◯

伊東篤史(株式会社 ミズ 経営戦略本部 まちづくり推進部 共創推進グループ )
北川幸子(NPO法人ETIC. )

Summary

シマトワークスの代表である富田祐介さんは、淡路島での活動を通じて自身の仕事や人とのつながりについて語ります。特に、観光や新規事業の立ち上げを支援しながら、地元の魅力を広めることに情熱を注いでいます。このエピソードでは、島での生き方や自慢、そして関わりを通じた代謝について考察されています。富田さんは、島の外とのつながりを通じて自らの価値を再認識し、学びを広げる意義について語ります。また、淡路島でのワーケーション事業についても触れ、地域の魅力や新たな関わり方を模索しています。彼は参加者が自由に交流し、仕事を通じて有意義な時間を過ごすことの重要性を強調しています。

淡路島での活動紹介
はい、ということで始まりました。コスモラジオ Beyond Conference 2025を楽しむガイドということで、
このチャンネルはですね、今年2025年の4月25日に開催されるBeyond Conference 2025 in 淡路島の期待を高めていくようなラジオとなっております。
本日のナビゲーターは、私伊藤と
はい、私北川が担当させていただきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そしたら早速なんですけれども、本日のゲストの方をご紹介いたします。
今日はシマトワークスの富田さんが来ていただいております。
はい、シマトワークスの富田と言います。淡路島で企画の会社をやってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日3人、初めて顔合わせをしたということで、ちょっと打ち合わせとかもできていないので、
話が散らかったりもするかもしれないんですけど、魅力を伝えられるように進めていきたいと思います。
そしたら早速なんですけど、富田さんって今どういった活動をされているんでしょうか。
地元は淡路島ではなくて、淡路島の対岸の神戸になるんですけれども、
20年ぐらい前からいろいろご縁があって、その後東京行ったりとかいろいろあったんですが、
14年ぐらい前に淡路島に引っ越してきて、
独立しよう、島で独立しようっていうのを目標にして引っ越してきました。
今はシマトワークスっていう企画の会社を作ってですね、
観光とかいろんな新規事業の立ち上げのお手伝いだとか、
あとは人材育成の企業研修とかですね、を中心に企画運営、コンサルみたいなのをやっています。
ちょうど会社としては10年目、次11年目になるところです。
地域の魅力と人々
すごい。
神戸、東京、淡路島、すごい都会からいきなり島で独立しようと思った背景みたいなのってあるんですか?
長くなっちゃうんで、サクれちゃうよ。
そんな壮絶な。
壮絶。
すごい波のある人生なんですけど、
大学卒業するときに、将来自分で、
何だろう、企業というか、自分で仕事をやってみたいな、みたいな。
会社を作りたいとかというよりは、自分で仕事を作ってみたいっていうような思いがすごく強くて、
とりあえずやってみようみたいなので、大学の時は建築を勉強してたんですけど、
そのスキルを、学生並みのスキルですけど、
とりあえず今でいうフリーランスというか、になってみようと思って、大学4年生卒業して、
リノベーションできますみたいな感じで、いっぱい営業に回ったんですよね。
その時に初めて仕事をいただけたのが淡路島の方で、
今回、僕は皆さんコーディネートする側、初日なんですけど、
淡路島3人のコーディネーターで初日はコーディネートさせてもらうんですが、
そのうちの別のメンバーとの家を偶然回送するということになって、
それが初めて淡路島との出会いだったというか。
色々淡路島でチャレンジさせてもらう、それがきっかけになってですね。
そこから東京に2年ぐらいそういう活動をして、次は企業に入ってみようみたいなので、
設計事務所に入って、大きい建物を作ってみたいなっていうので東京に行ったんですけど、
その間も島で出会った人たちとのご縁が途切れることなく、
色々行き来したりとか、一緒に企画したりとか、遊んでまして。
30歳でいよいよ独立しようと思った時に、東京の方が随分仲間も多くなってたんですけど、
もっとワクワクするとこみたいなことだったりとか、
ここで一生やるのかっていうと、東京とか神戸地元なんですけど、
神戸もあんまりイメージ湧かなくて、なぜか淡路島は面白そうと思ったんですよね。
それで、えいっと淡路島に行ってみたみたいな。
気がついたら14年経ったっていう。
フリーランスの頃の最初のご縁がずっと繋がって、
まさに東京とか神戸とかじゃなくて、淡路島にもしかすると一生いるかもしれないぐらいの
お気持ちで。
そうですね。面白いと思い続ける限りは、変わる気持ちは今のところないですね。
その引きつけた面白さっていうか魅力っていうのはどんなのがあったんですか?
ぜひ皆さん来られたらご紹介していきたい感じですけど、
いい感じにゆるいですよね。
なんかあの、島の方が聞いたら怒るかもしれないですけど、
なんか失敗しても、
はぁはぁ失敗しましたって言って許されるみたいな。
どう?みたいな。
そんなになんか大事にもなんないし、
絶対やっちゃいけないことみたいなのあると思うんですけど、
チャレンジして失敗したことに関してすごくなんかこう、いろいろとが見られるとか、
あんまりそういうのが他、僕が住んだ場所よりはないなっていう感じ。
なんかチャレンジがしやすいというか、なんかその空気感があるみたいな。
そうですね。僕にとってはそうなふうに感じて。
観光と自慢の文化
なんかこう、いろいろこのラジオとかでお話を伺ってると、すごいなんか富田さんはじめ、
皆さんなんかこう魅力的な方が多いなっていうふうに思ってて、
なんかこう、どうやって何が引きつけてるんだろうなって思ったんで、
その人の良さっていうのがやっぱあるんですね。
そうですね、なんかこういうとどこの地域も人の良さみたいなのは、
逆に言うとそれしかないよみたいな感じもあるんですけどね、その地方って。
でも結構説明しづらい、言葉にしにくい良さみたいなのとか、空気感とかはあって、
なんかこう、すごく心の壁が何だろう、高そうだけど実は低いとか、
一回仲良くなったらもうみんな仲間みたいになったりだとか。
なんかこう、いっぱい仲間になるとあまりお金のことみんな気にしないとか、
そういう繋がりがあるのが、僕たちみたいにちっちゃな会社でいろんな企画挑戦したいって思うような人たちにとってはすごくやりやすいとか、
心地がいい場所なのかなっていう気はします。
なんかこう、お話し聞いてすごい淡路島の人と話したくなってきたっていうか、すごいワクワクしてきました。
なんか今ちょっと、話がこう、淡路島の魅力の話になったんですけど、
今回、富田さん、ビヨンドカンファレンスで淡路島のいろんなところをご紹介していただけるっていうところで、
どういったところをご紹介していただけるんでしょうか。
僕たちがご紹介させてもらうのは、初日の一番初めのプログラムというかになるんですけど、
ちょっと今パッと正確な数字が出ないですけど、
十何か所間もあるうちの、僕はその半分ぐらいを行く先をちょっとコーディネートさせてもらって調整させてもらってるんですけど、
本当に地域で頑張ってらっしゃる地元の方とか、僕みたいに移住してきた方とかで、
変わったことをやっている人たちのところをご案内できたらなっていう感じですね。
いいですね。変わったことって聞くとちょっとワクワクしてしまう自分がいて。
なんか、規模はね、なんかちっちゃかったり大きかったりいく先によって皆さん違うんですけれども、
馬との暮らしをしながら、それを皆さんに体験してもらって、
昔は日本も馬が暮らしの中にあった時代もあるんですけど、今はそうじゃなくなっていて、
今からまた馬の暮らしに戻そうというわけではなく、なんかそういうのに触れながら、
昔はこれだからこそ良かったこととか、今の経済性とか法律性とかだけで求めて暮らしして、暮らしが作られているところに少し違和感を感じれたりとか、
そういう学びを知ってもらおうみたいな活動されている方のところに行ってもらったりとかですね。
あとなんか循環型の農業をやっている方だったり、地元の漁師町をなんとか面白く、みんなに魅力を知ってもらいたいっていうすごい熱量で、
いろんな活動されている人のところに行ってもらったりだとか、なんか個性豊かなメンバーが揃っている気がします。
すごい聞いてるだけもうワクワクしてきて、なんかもう全部回っていきたいような。
この今ご紹介していただいたの、さみつさんがシマトワークスとかで企画とかで携わったプロジェクトとかなんですけど、それとまた別の。
基本的には別で、ゆるーく一緒にやるときもあるんですけど、今回僕の方でご案内するメンバーというか、方々は特に仕事でどうこうっていうのはないですね。
聞いてると、東京とか都会の方だと仕事は仕事で取引先みたいな、かっちりしたようなイメージがあるんですけど、
今のお話を伺っていると、すごい人と人とのつながりで、形成されてるんだなぁみたいなのが。
それを富田さんが熱量高く今ご紹介いただいたのがすごいなっていうふうに感じております。
そうですね。でも自慢できる人たち。
高田さんすごいですよね。周りの人を熱量高く自慢できるっていうのが。
本当ですよね。仕事でも関係なくて、ただの知り合いってことですよね。
飲み友達みたいな。
知り合いって言われたら確かにそうだな。
2年に1回ぐらいとか1年に1回ぐらいは会うかぐらいな。
へー。
今の観光の仕事とか研修の仕事、企業研修とかやってるんですけど、島トラックスでは。
僕たちが何か学びの場を提供するというよりは、島のいろんな面白い人たちに出会ってもらって、
いろんな学びを抽出するみたいな作り方をしたりだとか、観光も面白い、普通だとなかなか出会えない。
今回来られる皆さんもそうだと思うんですけど、
普通の観光では行けないようなところに海外の方をご案内したりだとか、そういうのをしてるんですけど、
基本はひたすら自慢すればいいだけっていう。
最高の仕事だなと思うんですけど、観光とか特に。
自慢して回って、すごいでしょすごいでしょって言って、みんながすごいねすごいねって言って褒めてくれて、
お金いただけるって最高だなと思う。
そうですね、理路整然と説明されるよりも思いのこもった自慢みたいなのが、
引きつけられるっていうかワクワクするっていうか、今の話を聞いてて、
漁師町とか馬の体験とかめちゃめちゃ行きたいなっていうふうに感じました。
一押しの場所とか人とかってあるんですか?
難しいですね、一押しって言われるとみんな個性が違う。
これが一番みたいなのはあんまりないんですけどね。
うーん。
それだけみなさん魅力があふれるっていう。
自分がコーディネートさせてもらってる中に、
シマトワークスで運営してる施設も入れていただいてて、
一箇所は僕自身が受け入れ側で入るんですけど、
もう一つはうちのメンバーが運営している市の施設。
カネボウの宝石工場と言うんですけど、レンガ倉庫の建物を委託を受けて運営してるんですけど、
そういうところにもスポットの一つにしていただいて、
そこにも行ってもらう方々もいるのかなと思うんですけどね。
自分たちのことも。
基本人の自慢するのが得意な人たちの集まりではあるんで、
自分たちの自慢っていうのが結構難しい。
なんか素敵な悩みで。
そうなんですよ。
でも会社のメンバーもぜひ出会ってもらいたいなって思います。
ワクワクしますね本当に。
北川さんなんか今のお話聞いて。
自慢っていうのすごい良いなと思ってて、
結構コーディネーターさんとかなんとかって、
最近など支援とか、
そういったようなことで人を紹介するみたいなのをやってたりしますけども、
その方の取り組みを支援するためにいろんな人につなぐみたいな、
ようなあれがありますけど、
自慢って全然そういうんじゃなくて、
こっちも楽しいし、
それを教えてあげたいというよりも、
自慢なんですよね。
なんかすごいおせっかいとはまた違って、
自分のものとして自慢するっていう、
自分ごとしてるスタイルが結構独特で、
ありそうでないなって思って、
島における仕事の苦労
ちょっと面白いなと思っていろいろ拝見してたんですけど、
自慢っていうのは結構昔からみんなそんな感じなんですか?
マジの方々って。
どうなんでしょう。
ちょっと、
あまり、
今回コーディネートさせてもらってる、
僕以外の2人とかも含めて、
こういう仕事をしてる人がそもそも少ないんです、僕。
学会者ってほぼなかったし、
そうなんですよね。
みなさんどういうスタイルでされてるのかを、
わかんないけど。
結構あれですか、じゃあプレイヤー多いってことなんですかね。
プレイヤー多い、
と思いますね。
でも、どこの地方もそうかもしれないですけど、
企画の会社ってほとんどない、
で、
中の企画に、
形のないものにお金を払うっていう習慣がそもそも、
ないんで、
なんかずいぶん苦労しましたけど。
へー。
最近ちょっと、
増えてきたかなっていうぐらい。
そこはどういうふうに、
企画っていう発想がないところに、
企画の会社っていう形で入っていかれたんですか。
何もできないって感じですけど、
まあでも、
なんですかね、
その、
島の中だけでは、
もちろんこう、
会社としては成り立たないというか、
成り立たないんですよね。
経済規模がすごくちっちゃかったりして。
はい。
で、
なんで、
初め2年ぐらいすごい苦労して、
どうやったら食べていけるようになるんだろうかっていうところで、
みんなだいたい、
なんだろう、
仲良くなったら、
ただでもやってくれるような人たちなんで、
逆に言うと、
ただでもやらないといけないというか、
そうですよね。
そういう関係性があって、
みんなはブツブツ交換でじゃあ野菜あげるからとか、
いろいろ。
ブツブツ交換。
そうなんですよ。
普通にそれがあって生産するものが僕にはないんで、
結構こう、
時間とかをそこに割く以外に方法がなくて、
そうすると生きていけないみたいに、
いくのにすごく悩んだ頃もあって、
自慢と関わりの重要性
その時に、
まあ、
いろいろ本当に悩んだんですけど、
あと気づいたのは、
とりあえず島の中は、
自分たちの暮らしを豊かにするための仕事をすればいいと。
それでたくさん仲間作って、
そこそこ自慢できる人たちいっぱいであって、
で、
その繋がりを島の外の人たちに向けて、
言い方悪いですけど、
売っていくというか、
はいはい。
みたいなことを。
で、島の外は適正派遣確保いただいて、
やろうっていうので、
企業検証もだからそうなんですよね。
普段から向き合いしている人たちで、
そうすると自慢しながら、
外の企業さんに来ていただくとか、
観光ももちろんそうですし、
島の中でいろんな繋がりで、
いろんなちっちゃなプロジェクトがいっぱいあるんで、
そこで得た知見とかをですね、
一つの企業さんのコンサルな仕事に活用したりだとか。
へー。
なんで東京の会社さんとか、
福岡の会社さんとかにずっと行ってた時期もありますし、
去年も福岡にずっと行ってましたね。
4年間くらい行ってました。
へー。
ちなみに福岡のどこら辺ですか?
えっと、来る目、やめーとかあっちのほうの、
はいはい。
工業系の企業さんのお手伝いをしてたりだとか。
何のお手伝いですか?
ブランディングの。
ブランディングの。
東京の知り合いの会社さんがブランディングをメインでやって、
インナーブランディングの部分、
入ってほしいっていうので入ってやったりだとかして、
でもそのあたりの経験とか知見は島の中で結構学んだことを
展開してるっていうのはほとんどで。
へー。
東京の会社さんもそうですね、ほとんど。
うーん。
なんかそれほどやっぱ淡路島で学ぶことが多いからこそ、
企業研修で淡路島に来てもらって、
自慢していくっていうのがすごい学びになるのかなっていうのが、
今お話を聞いてて、
すごいその、
結構都会の技術を地方とか島とかに持ち込むみたいなのは
よく聞くんですけど、
この島で得た学びを都会に広げていくっていうのがなんかすごい
いい発想だなっていうふうに思っていて、
異なる視点からの学び
もうちょっと具体例みたいなのがお聞きできたらすごい嬉しいなっていう。
そういう意味ではすごい宝の宝庫だなと思いますけど、
基本的になんかこう、
組織にいたこともあるんで、
なんとなくこう、
組織での動きみたいなのとかも分かる、
まぁ少しは分かるつもりではいるんですけど、
企業とかですね。
行政とかもそうですけど。
あと地域にいても思うのは、
基本的に人が集まるところっていうのは、
だいたいいいことも悪いことも同じことが起きてるなって思って、
で、
その企業さんのこの中の内部の話は、
自治会でも起きてるなとか、
そういうふうに思って、
企業さんのこの中の内部の話は、
自治会でも起きてるなとか、
もっとちっちゃい林舗って中でも起きてるなとか、
市の中でも起きてるよねとか、
っていうのがいっぱいあるんで、
その中、特に、
都会だと、そういうややこしいことはとりあえず給料を上げて、
何だろう、まあ言い方は悪いですけど、
場所によっても違うかもしれないけど、
でも給料を上げて、そこで満足度は何とか得て、
ちょっとそこは我慢して何とかやり過ごそうみたいなところは、
あるような気もするんですね。
仕事とオンオフをしっかりしましょうとか、
島の場合って、
地方はどこもそうかもしれないですけど、
俗人的なところがもっと多いんで、
そのヒエラルティーの中に入りながら、
いろいろやってると、
より人が集まったときの問題点とか、
逆にいいところっていうのは、
明確に分かってきたりするんですよね。
そういうところの動き方とかから、
それを企業さんに当てはめたらこうなるな、みたいな。
まずここから動き始めましょう、みたいな話をしたりだとか、
そういうところが、
今具体的に言おうとすると結構難しいんですけど、
そんな感じですかね。
でも同じような問題がいっぱい起きてるような気がします。
面白いですね。
富田さんはそうすると、
一つ一つの事象を俯瞰して見られてたり、
人の関係性で見られてたり、
多分いろんな視点から見てるから、
フィールドが違うところで起こっていることが、
類似点を見つけられたり、
相違点を見つけられたりとかされるのかな、
っていうふうに思ったんですけど。
それはあるかもしれないですね。
ですし、そうありたいなと。
島の中で自分が役に立つというか、
生きていく上では、
十何年経っても、
すごいいい時に移住者、移住者って自分で言ってますけど、
どうもよく言ってる。
外の人が来ることの価値っていうのは、
中だけにいると見えないものが見えるとか、
やっぱりそういうところに価値があると思うんで、
今回来てくださる皆さんもきっとそうだと思うんですけど、
視座だったり視野も含めて、
あとは魅力角度が違うとか、
価値観が違うところから見てもらうとか、
そういうところにすごく価値があって、
それを失わないように、
十何年でも、
失いそうになったところもあって、
これはダメだと思って、
自分なりにいろいろ努力、
気にはしてるんですけど、
なんで、
反して身に入れる状態にいたいなっていうのは、
希望としてはずっとあるって感じですね。
できてることは別にして。
どんな時にこれダメだって、
どういうふうに努力なのか、
そこは何か工夫を取れば。
住み出して5年ぐらいですかね。
仕事も忙しくなってきて、
いろいろできるようになって、
住み出してというか、
会社作って5年目ぐらい。
その頃に、
今ほど移住者さんってまだ多くはなかった。
今、淡路町、すっごい多くて移住の方が。
すごいんですよ、本当に。
すごいいっぱいいるんですけど、
まだそこまでじゃなかったんで、
いろいろ会いに来てくださるというか、
別に移住相談やってますが、
全くウェブにも何もそんなのあげてないんですけど、
何日かは分かんないけど、連絡が来て。
とりあえず全部会うということで、
相談に乗ったりしてたんですよね。
その時に、
こんなのやりたい、あんなのやりたいって、
皆さん大体何かあるんですけど、
これはこうやってこうやって失敗するな、みたいな。
言ったことがあって、
口には出さなかったんですけど、
そういうのが何回かあったんですよね。
ある時、
自分の初めて青島に来た時に、
のことを思い返したら、
自分も言われてた、地元の方から、
それ、こんな上手いこといくわけないよ、みたいな。
のことを言われてて、
企画の会社の会社で、
絶対良いことしようとしてるけど難しい、みたいな。
のことを言われてて、
すごくクソって思った記憶があって。
でも、同じことを僕も思ってたというか。
それで、
少し、
地元目線が多くなりすぎているのかもしれないな、
っていうのは、
その時に結構感じて、
その時に、
少しショックもあって。
さっき言ったように、
僕のここにいる存在というか、
ちょっと外からの目線が見れるっていうところは、
やっぱり価値があると思うから、
それを失ったら、
何の役にも立たないんじゃないか、みたいな。
瞬間、
それでしたね。
で、
その後、知らせたのは、
物理的に島を出るっていう。
きっかけはまた全然違うところだったんですけど、
1年の1ヶ月、
ベトナムで暮らそう、みたいな。
ので、
そこからコロナになるまで、
1年の1ヶ月は、
奥さんと一緒にベトナムに行って、
別にバカにするわけじゃなく、
もうひたすら仕事、
オンライン、
その時すごい忙しくなってたんで、
もう空港でも、
現地着いても、
朝から晩までというか、
普通にずっと仕事、
するけれども、
暮らしはベトナムで暮らすっていう。
それだけですごくいっぱい刺激があって、
で、
1ヶ月経たないうちに、
もう帰りたくなるんですよね、島に。
刺激ありすぎて、
もっと島でこんなことやりたい、
あんなことやりたい、
ベトナムですごいって思ってたものが、
あれ、よく考えたら、
もう全部あれじゃないかみたいな感じで、
よく考えられたりになって、
もうワクワクして帰れるみたいな、
なんか、
そんなことをやってた、
ワーケーション事業の展開
4年ぐらいですかね、
やってましたね。
感性がすごいですよね。
どこに行っても、
そこのいいところを吸収して、
ここに使えそうって、
当てはめていくっていう、
もうなんか、
すごいなっていうような。
でも、
もう、
ベトナムになって、
それも行けなくなって、
ちょうど、
今回スポットで来てもらううちの1つで、
ワーケーションハーブ盆山町っていう場所があって、
それは僕が、
アテンド受け入れさせてもらうんですけど、
そこも、
ベトナム行った時に、
これはいわゆるワーケーションじゃないかみたいな、
で、
これはすごくいいから、
日本で事業化したいなみたいな、
和歌山とかは、
進んでされてたんですけど、
いくつかの地域は、
川島ってそういうのなかったんで、
やろうって言って、
取引先の企業さんに声かけて、
社員さんも定期的に送り込んでくれたりとか、
オフィスも何もなかったんですけど、
知り合いの家の一角借りて、
ここでとりあえず働いてくださいみたいな。
ひどいな。
ひどいな、それ。
こういうのも、
こういうのも面白いんじゃない?みたいな感じで。
で、
いよいよオフィス作んないとなって言って作ったのが、
そこなんですけど、
そこでできたというか、
ワーケーション授業始めてすぐぐらいにコロナになって、
まあ、いいか悪いか日本全国にワーケーションって言葉が広まったのはあるんですけど、
でもそこからは、
コロナのこともあるし、海外行けないし、
逆に受け入れるように、
今まで取引先のところ、九州、東京、大阪とか行ってたところを、
みんな島においでよみたいな感じで、
そうせいってみんな言われてるしって言って、
逆に呼び込んで、
入居してもらって、
島の中で活動するみたいなのをやり始めたのが、
本当にコロナの頃ぐらいで、
で、
なんかその頃からは、
今回の場合もそうですけど、
外の方がバーってくるじゃない?
来てくださるじゃないですか。
そこから結構、
面白いなってなったら、
いろいろ連絡取って、
定点観測するように、
話をして、
飲みに行きましょうって。
島に遊びに来てくださいって言って、
夜の街行って、
で、その人が考えてることとかを、
いっぱい聞いて吸収して、
みたいな、そういう代謝の仕方を今はしてる。
それが代謝っていうのがまたいいですね。
いやー、いいですね。
代謝なんだ、それ。
そうですね。
面白い。
淡路島の人柄もですけど、
富田さんの人柄もですよね。
なんかこの、
温かさというか、
周りの人とどんどん繋がっていって、
吸収していって、
すごいいいなというふうに、
そういう、
そういう、
すごいいいなというふうに、
面白いですよ、日々。
すごいな、期待が高まってきたんですけど、
なんか、
二刀流というか、都会も、
淡路島も、
また海外も含めて、
いろんなところを、
ご経験されてきた富田さんからして、
今回のビヨンドカンファレンスで、
感じてもらいたい、
淡路島の魅力って何ですか。
何ですかね。
参加される方に、
感じてもらいたいことですよね。
そうですね。
なんかこう、
ゆるいんで、
基本的に、
そのゆるさとか、
ゆるいってことは、
関わりしろが多いというか、
隙間が多い。
で、入ってきていいよ、
感みたいなのは、
結構いろんなところにあるんじゃないかなと、
ですよね。
で、なんか具体的に、
仕事として、
こう、みたいなので関われると、
人生の時間の、
多くの時間が仕事なんで、
関わりやすいのかなっていう気がするんですけど、
それに限らずですね、
関わりしろみたいなところに、
感じてもらえたらいいなと。
個人的にでも、
いいと思いますし、
仕事としてでもいいと思うし、
その辺の、
ずっと言ってるけど、
ゆるさみたいなのを、
感じてもらえると、
もうそれだけでいいのかなっていう気はします。
いいですね。
今回がきっかけに、
いろんな人がもっと混ざり合って、
淡路島も、
そこで感じたことを、
地元に戻って、
そこで、
広めるでもいいですし、
淡路島を盛り上げるでもいいですし、
そういった結びつきっていうのが、
生まれていけばいいなっていうのを、
今聞いててすごい感じます。
ご飯もおいしいですしね。
おいしいとかいっぱいありますけど。
まだまだ聞きたいことがたくさんあるのですが、
よかったら最後に、
一言、ビヨンドカンファレンスへの期待みたいなところを、
言っていただけたらなというふうに思っております。
そうですね。
途中で退社っていう言葉を使った。
これは実はよく使ってる言葉で、
島の中、
もっと退社させないといけないというか、
退社させたいっていう気持ちがあって、
20年くらい前に、
僕を受け入れてくれた変な人たち、
含め、
地元の人たちが一生懸命、
退社をさせようといろんなことをやってきた結果、
その上に今は自分たちが種を植えて、
名誉を生やしてるなっていう気がすごくしているので、
そしてこの土地が面白いと思っている。
次の10年、20年に向けての
退社をいっぱいさせたいと思っていて、
そこの面白いフィールドに、
ずっと自分も種を誰より先に巻き続けたいって思っているので、
今回の2日間では、
退社させることになるんですけど、
思いっきり退社をお互いにさせれるぐらいの
何かが起きれば嬉しいな、
楽しみだなというふうに思っております。
ありがとうございます。
自由な交流の促進
今日のキーワードは自慢と退社ということで。
あとは許されそう。
許されそう。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
すごい資産に富んだ、
私的には思いました。
楽しみですね。
こんな人が来てくれるっていうのが
すごく嬉しいです。
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