はい、こんにちは。田村陽太です。 今日のテーマはですね、その古さ、もしかして最先端かも、会社の世代間ギャップを埋めない働き方というテーマでお話をしていきたいなと思います。
会社を経営していると、その従業員さんとの関係でよく言われるのが、年配社員と若手社員との価値観を擦り合わせることが難しいというようなジェネレーションギャップの話があると思います。
若手社員から見ると、あの上司の考え方古いわーとか、年配社員から見ると、あの若手青いなーとか、根本的に相手の価値観が分かり合えなくて、
でもやっぱりこう多様性の時代だし、相手の意見を理解していかなければ、意見を擦り合わせていかなければという空気ってあるじゃないですか。
私はこういうジェネレーションギャップを埋め合わせる、ジェネレーションギャップ問題を解決するために大事なことは、
あえて歩み寄ろうとせずに、お互いの良さっていうのをちゃんと自分たちで理解して、それを表現することっていうのが私は大事だと思います。
そして自分たち自身で解決できないなーと思って困った時に、相手の意見を取り入れようとするような、自分たちに自信を持つことと相手を重要する、この2つが大事だと私は思っています。
今日はですね、会社の世代間ギャップをあえて埋めない働き方の重要性と考え方のコツについてお話をしていきたいなと思います。
今回のテーマにしたきっかけなんですけども、皆さんはマツコの知らない世界っていう番組を見たことがありますか?
マツコさんがMCとなってですね、様々な偏愛を持ったマニアたちを呼んできてですね、マニアたちから見るディープな世界を語っていくみたいな番組なんですよ。
たまにそれに出てくるのが昭和レトロを愛する若い方っていうのも結構出るんですよね。
純喫茶であったりとか、銭湯とかコミンカとか、あと昔よく見てましたよね、ブラウン管テレビとかね、そういうのもいっぱい出てきたりするんですよ。
その昔の方にとっては当たり前だったものでも、今の若い世代にとっては受け入れられるのかなと思っても、昔の時代でもそれは新しい感性として受け入れてくれる方っているんだなーっていうのは思うんですよね。
他にもね、コミンカを回収して暮らす方とか暮らす若い方とか、そのコミンカを回収して自分たちの家にサウナ施設を作ったりとか、
寝るのは最低限にして、あとは自分の好きなこと趣味に全振りするみたいな、そういう古いものをリノベーションして新しくするみたいな、そういうのも取り入れる若い方っているんだなーっていうのを見ながら思うんですよ。
やっぱりこれっていうのも、こういう現象から見て思うのも、古いから悪いっていうわけじゃなくて、どんな人間でも古くたって良いものは良いんだっていう価値観がわかってきてるんだろうなーっていうのは思うんですよ。
こうやってネット社会が、ネットが普及してきたりとか、SNSとかも使えるようになったりとか、あとAIがどんだけ進んできて、情報っていうのはやっぱり溢れすぎてる世の中ではあるんですけれども、自分たちでその多く溢れてる情報の中で、これは良いものだっていうのを選別する力っていうのがついてきてると私は思ってるんですよね。
たとえそれが古くからあるものだよと思ってあったとしても、それが自分にとって良いものだってわかるものであれば、それがたとえ今とは違う価値観であるもの、ちょっと今となっては古いものだと思ってても、それを取り入れようとする方っていうのはやっぱり多いんだろうなーっていうか、そう思うんですよね。
こういう古くたって良いものは良いっていうような価値観が根付いてきてることこそ、この先ほど冒頭でお話ししました、この社内の世代間ギャップを埋めるときのところのヒントになると私は思っています。
世代間ギャップを埋めるっていう価値観じゃなくて、尊重するっていう意識でいるっていうのがやっぱり大事だと思うんですよ。
これはどういうことかというと、あえて自分たちとは違う世代間の方のギャップに歩み寄ろうとするじゃなくて、自分たちの持ち場っていうのをしっかりと確保して、困ったときに相手に助けに行こうっていうような姿勢っていうのがやっぱり大事だと思うんですよ。
お互いの良さをちゃんと自分たちで理解して、それで補えないものがあったときにはちゃんと相手に歩み寄って教えていただくというか、助けてもらうみたいな形の方が私はいいのかなと思うんですよ。
例えば若手社員とかだったら、いろんなテクノロジー、ITとかっていうのも知ってるし、最新のことを知ってると。スピード感を持って仕事ができると。テキパキテキパキやれるっていうのがいいところじゃないですか。
年配社員の方でいうと、人脈であったりとか、現場での経験であったりとか、今まで会社で働いていた中で、こういうことはやったらいけないんだっていうようなリスクとか危機を察知する能力であったりとか、そういうところがやっぱり強みであったりするじゃないですか。
そういう自分たちが強みだと思っているものを、それはもう自分たち、他の若い世代から、他の違う世代からやんやんやんやん言われたとしても、私たちはこれが当然だと思ってやってきたんだから、これが強みですっていうふうに誇りを持つってことがまず大事だと私は思っているんですよ。
そういうので、持って自分たちで働いていく中で対処できないことっていうのはやっぱあるんですよね。そういう時に若い方の意見を素直に取り入れていこう、メンバーに入れていこうっていうような姿勢でする。歩み寄りっていうのが目的じゃなくて手段なんだよってした方がうまくいくんだろうなっていうのを最近つくづく思います。
これも前テレビとかで見たんですけれども、今の若い世代の方はあまり電話をしないっていうのをZIPで見たんですよ。何か目的があったら電話をしてくるみたいなことはなかなか理解できませんみたいなのが、自分たち20代の社員では思ってるけど30代40代ではそれは当たり前だよねみたいなことを考えてるみたいなことをお話ししてたんですよね。
これも電話が悪いですよ、メールだけがいいですよっていう話に通じるわけじゃなくて、その個人ではこういうやり方がいいよなって思うことであったりとか、その部署ではこういう仕事の仕方がいいよねっていうその中での最善策の一つとして電話とかメールをどうやって使っていこうかっていうのを考えていくのが一番大事だと私は思ってるんですよね。
その組織の中では電話っていうのは一番のベストなコミュニケーション方法かもしれないし、他の組織ではメールがベストなコミュニケーション方法だよっていうのはやっぱり変わってくるものだと私は思ってるんですよね。
電話が古臭いとかメールがいいとか新しいとかってそういう問題じゃなくて、その組織とかその個人にとってベストな最善策はこれだよっていうこのツールだよって考えた方がやっぱりいいんだろうなって私は思うんですよ。
具体的なことを言うと、例えばこと細かいことでもちゃんと法連想してくれるような組織とかであれば電話とかでいいと思いますし、メールコミュニケーションが普段からリアルなコミュニケーションがしっかりとできているところであればちゃんとメールとかでちゃんと文章に残っているツールとかの方でもちゃんと自分たちが言ったニュアンスっていうのがその相手にも伝わるっていうのがあると思うんですよ。
だからその時代は回る時代も戻るんですよね。あえて今の時代では当たり前じゃないツールっていうのが古いっていうわけじゃなくて、どうせその良いものは良いと思って古いものを取り入れようとするっていうのが時代は循環するわけで、古臭いからいいよねっていうような価値観ではなくて、
あえて武器だよねっていう風に思えるぐらい目的とせず手段としていろんなツールを考えるっていうのはやっぱ大事だろうなぁっていうのはねすごく思います。
世代間ギャップが生まれるのはなぜかっていうと、やっぱり普段の仕事をして何かトラブルにあった時にそういうことを感じるんだと思うんですよ。
やっぱり自分たち一人で仕事をすることはできないので、いろんな方とお仕事を一緒にしてプロジェクトに取り組んでいくわけじゃないですか。
そういう時に自分たちがこういうやり方が正しいよねって考えていることでも、他の世代の方から言うと、いやそれって当たり前じゃないじゃないですか、こういう選択肢もありますよねって言った時に、何クソって、他の世代の方を受け入れられない時っていうのがこういう世代間ギャップが生まれるところだと思うんですよ。
自分が納得できないとかイライラするっていう相手の問題とかじゃなくて、やっぱり自分の問題っていうのがこの世代間ギャップを生む一番の大きな問題だと思うんですよね。
自分のマインドをどうやって変えていくかっていうと、そういう世代間自分とは違うなっていう価値観が生まれた時に、あえてその価値観について教えてもらおうとか、自分ではその価値観わからないからあえてその方に任せてみようとか、
そういう否定するんじゃなくて、その交流の場を持つみたいな考え方をする機会にするっていうのはやっぱ大事なんだろうなーって最近思いますね。
あえてチャンスだよっていうギャップがあることによって自分の今までわかっていなかった価値観にチャレンジできる時なんだよとか、そういう挑戦の機会になってるんだよなっていうふうに思えると、
世代間ギャップっていうのは生まれなくなっていくし、あえてイノベーションというか、より高い次元に自分の価値観を高めていくための機会なんだろうなって私は思っています。
本日のテーマはですね、その古さもしかして最先端かも。会社の世代間ギャップを埋めない働き方というテーマでお話をしてきました。
私も今22、23から社会人として仕事をしてきて、20代後半で独立して、今30代中盤とお仕事してきているわけなんですけれども、最初のうちは若手、若手っていうイメージで、若手っていう意識でお仕事をしてきたんですけれども、
だんだんと30代40代となっていく中で、自分より年齢が若い方、20代の方とのお仕事を見る機会っていうのができてきたんですよね。
いつまでも自分が若手でいれるっていうのはないわけですし、自分も中堅社員、年配社員、社員じゃないですけど、そういう立場で働かなきゃいけないんだろうなっていうのを思っているわけですよ。
やっぱり自分が年配になっていくにつれて、若い方の流行りであったりとか、どういうツールを使っているのかっていうのを、情報収集はするはするものの、完全にそれを全部追い切れているわけではなくて、わからないこともあるんですよね。
そんな時に自分たちのやり方の方が早いし楽だしと思って、若い方たちが使っているものは、そんな使わなくていいじゃんっていうような形で突き放してしまうみたいな価値観も時たま生まれてしまうときはあるんですよね。
そんな時にふと我に返って、あ、やばい、これは世代間ギャップの入り口に来てるなと。そういうことじゃなくて、これは自分の価値観を高めてくれる機会なんだなっていうように、自分自身のマインドを変えれる機会なんだと思うようには最近はしているんですよ。
それがいいものであれば取り入れるし、それはもしかしたら今自分たちがやってる方がいいのかもしれないっていうようなふうに考えるかもしれないし、新しいからいいっていうのではなくて、新しく出たものに関しては自分の価値観をより良いものに高めるきっかけになるかもしれない、手段となるかもしれないと考える、そういう習慣かな。
そういう新しいものに触れるっていうのは自分の今までの習慣を壊すみたいなところにつながっていけるんだと思うような機会っていうふうにしているんですよ。
なので、ギャップが生まれたからって言って、それをなくするっていうよりかは、それは自分自身の問題なんだよなっていうことに、自分に置き換えて考えるっていう習慣を身につけることってやっぱ大事だと思います。
世代間ギャップっていうと、今の若い世代はみたいな感じで、ちょっと大きな社会的な感じで、大きな社会のイデオロギーとか問題っていうように考えがちですけど、よくよくその問題の何が原因というか何が問題なのかって考えると、個人個人の考え方の癖というか習慣に起因してるんだよなっていうのは強く思いますので、
そういうのもリスナーさんも聞いていただいて、今の若い世代はとか年配社員はとか考えた時こそ、自分自身の考え方にもうちょっと改善の余地があるというか、より高みの考え方に持っていけるんじゃないかっていう光に差し掛かってるんじゃないかと思えると私はいいと思いますので、
ぜひそういうふうな気持ちで考えていっていくことが大事だと私は思います。
個人個人のそういうより良く考えようっていう考え方が集まっていくと組織が良くなっていくと全体の社会が良くなっていくと私は思いますので、ぜひそういう習慣を身につけていきましょう。