はい、こんにちは、田村陽太です。今日のテーマはですね、AI時代に残るのはその人らしさ、定食屋のBGMから考える言葉より大切なものというテーマでお話をしたいなと思います。
皆さんはどんな曲が好きですか?中学生、高校生といったような青春を過ごした時に聴いた曲が好きっていう方もいるかもしれません。
こういう感じで自分が好きな曲っていうのがあると思うんですけど、それを他の人も好きだった時って懐かしくて心が通じ合ったりとか、相手との心の距離が近づくっていうことがありますよね。
今日はですね、言葉を超えたコミュニケーションとその人らしさを出すことの重要性についてお話をしたいなと思います。
今日のテーマにしたきっかけなんですけど、先日家族でご飯屋さんに行ったんですけれども、ちょうどお店に入っているとBGMが流れていまして、その流れているBGMが私たち30代、アラフォー世代のドンピシャな選曲だったんですよね。
例えばダパンプとかスピードとかオレンジレンジとかフジテレビのヘキサゴンに当てた周知心とかね、そういうのがめっちゃ流れてたんですよね。
うわ懐かしいっていう風に感じで盛り上がってたんですけど、パウンターの向こうでお店の人がニヤって笑ってくれたんですよ、そんな話をしてたら。
言葉を交わしてないんだけれども、まるで同じ青春時代を過ごしてきた仲間みたいな感じで、共感の心が一瞬生まれたんですよね。
言葉では話してないけれども、ニヤっていう笑いから言葉以上に伝わるものっていうのがやっぱりそこにあるんだなっていうふうに思ったんですよ。
これも仕事でも一緒でして、お客さんとお仕事するときに一番大事なことって、会話の正しいことを伝えるとか、会話の内容が正しいとかっていうよりも、相手にどのように伝えるかっていうのが一番大事だと思うんですよね。
正しいことを伝えようとする以外に、相手に向ける姿勢だったりとか、相手に向ける表情だったりとか、言葉のトーンだったりとか、柔らかいトーンっていうのが大事だと思いますし、
言葉の内容があまり正確じゃなかったとしても、相手に対してのお伝え方とか、相手から情報をもらったときの言葉の受け取り方とか、言葉じゃないところで補えるところっていうのはいっぱいありますし、
そういうところでたくさんどのように伝えるかっていうところを一生懸命頑張ると、人って安心できると私は思うんですよ。
例えばこの職場とかでも、他の従業員さんと雑談とか何気ない会話のやり取りとかもすると思うんですけども、会話の内容が大事っていうよりかは、その会話の話を聞いて相手の話を受け止めるってことも大事ですし、
それに対しての共感をする姿勢っていうのもやっぱ大事だなと思いますし、その話の聞き方とか、どう相手の話を受け止めるかっていうところが一番自分の話が相手に伝わったなっていうところが一番大きいと思うんで、
雑談の時間こそ、言葉の内容というよりかは相手の感情を受け取る時間なんだなっていうふうに意識するともっといいんだろうなっていうふうに思ったりするんですよね。
最近ではこのAIが進んできて、自分たちの仕事も効率化できるところってたくさんあるんですけども、一方でこの情報を発信することに関しても生産性は上がったりはするんですけど、
その情報を発信する側がその人なのかその人じゃないのかっていうところを区別することって難しくなってきたと思うんですよ。
AIを使って、さも田村が話しているようなことをAIが話せるようにっていう形で伝えるようにはなってきてると思うんですね。
書き言葉とか文章とかブログとか何でもそうなんですけど、
その正しい言葉を伝えようっていうところはAIの方でもできるようにはなってきてるんですよ。
ただAIができないところっていうのは、その人自身がどういうふうにして生きてきたかとか、こういう事柄に関してどのように感じるかっていうか、
その人の考え方とか生き様ってところまでは表現できないものだと私は思うんですよね。
私が最近ずっと聞いているポッドキャストのシャロウ氏の鈴木圭介さんと音楽家の赤見さんが対談するポッドキャスト、うらくりっていうのがあるんですけど、
鈴木圭介さんは私のポッドキャストでも対談で出てくださってたので、ぜひリスナーさんも5回聞いていただければ嬉しいなと思うんですけど、
その時にもお二人が結構作曲、音楽の作曲をされてるんですけど、
曲作りの上でそのAIを使うことが増えてきてるんだけども、
例えば有名なアーティスト小崎豊さんの楽曲をAIが再現した場合って、
それは小崎豊さんの曲なんですかっていうと、それはどうなのかなっていうような話をしてたんですよ。
その人らしい曲っていうのは何かというと、その音楽とか文章とか、
それ何か出てきた作品じゃなくて、その作品に対してどのようなことを考えてるかとか、
どういう思いでこの作品を作ったかとか、
その生き様の方がしっかりしてるからその人たち、その人の作品を評価するものだと私は思うんですよね。
今後このAI時代が、AIが技術が進んでいく上で、
自分はこの物事に対してどういうふうに考えているよとか、
こういうことを感じて、どういうふうなことを感じたよっていうことを表現していくっていうのが、
一番大事になってくるんだろうなっていうのは思うんですよ。
つまり何を言うかっていうよりも、どのような人がどんな人生を生きてきて、
どういうふうにそれを言っていくかっていうことが大事だと私は思うんですよね。
それこそ、Xとか、インスタグラムとか、いろんな有名な方が、
いろんな情報発信をして、いろんなフォロワーを集めてくるっていうことがあるかもしれないんですけど、
その人自身が本当にそれを言ったのかっていうのって、
AIが進んでいくと、それを証明するのって難しくなってくると思うんですよね。
Xのシステムとしても課金制度があって、
その人が自身がちゃんと喋っているよっていうことが、
一応課金をすることによって証明はすることができるようになっているかもしれないけど、
情報を得た側としては、その人が発信した情報なのか、
他の人が発信した情報なのかによって得られる情報って、
大して差があるわけじゃないじゃないですか。
どこに価値を置いているかというと、
そういう情報を発信する以前に、この人はこういうことを経験してきて、
こういう舞台でこういうことを発信しているからっていうような、
その人自身の背景とか意義様に共感するから、
その人の文章っていうのを評価を与えているわけだと思うんですよね。
だからこそ、自分が情報発信する上でも、
ただかっこいい文章とか、しっかりした正しい文章を発信していこうというよりかは、
自分はこういう人生経験をしてきて、こういうことを考えているから、
その事象に対してはこういうふうに考えるというような、
私はどんな人間で、どんなふうにして物事を考えているかというようなところに、
正直に生きていきたいし、
今後も情報発信をしていきたいなと思いますね。
なので、こうやって毎週1回フォトキャストで配信できているというのはめちゃくちゃ良いことですし、
話してみて、改めて自分がこう考えているなってことは分かりますし、
話してみて悩んでいたことも、
喋ってみたら案外そんな悩む必要ないんだなっていうふうに軽くなったりとか、
そういうことにもなって嬉しいので、
そういうことをどんどんどんどん積み隠さず話していくっていうのは、
大事だなと思いました。
私の番組も今まで5年続けてきたんですけれども、
自分の番組で意識しているのは、
答えがないテーマに対して自分の視点を乗せて、
100%言い切るみたいなことっていうのを意識しているわけなんですよね。
このシャローシ事務所でのお仕事っていうのは、
法律に則ったお仕事とか案例に則ったお仕事ということで、
実際そのお客さんからこういう人事労務の問題で、
こういう問題を解決したいとか、
こういう問題ないそうだからどうやって解決したらいいのかっていうような、
正解を求めがちな仕事ではあるんですけど、
だからこそこうすべきですっていうような、
なぜならこういう理由だからですっていうような、
正解がどこかにあってそれを導いて、
これが回答ですっていうような仕事って普段ずっとやってるんですよね。
だからこそ、他のシャローシさんとかと比べた時に、
どこが差別化ができるかっていうと、
定食屋さんのBGMから感じたのは、
やっぱり言葉で伝えるよりかは、
相手と共感できる部分っていうのを、
どれだけいろんな人と増やしていくかってところが、
やっぱり大事だと思うんですよね。
その共感できる部分ってどこかっていうと、
自分たちが生きてて感じるような喜怒哀楽、
感情に乗るような事象だったりとか、
そういうところを話していくとか、
それを伝えていくっていうのはやっぱり大事なんだと思うんですね。
さっきの音楽っていうのも、
その人自身が青春時代で生きてきて、
寄りどころにしてきた曲っていうのが流れてくると、
やっぱり自分も感情が揺さぶられますし、
そういう気持ちになった人を自分以外で見ると、
その人と感動を共有したいなっていうようなことも生まれたりすると思うんですね。
そういう喜怒哀楽の感情に揺れるようなコミュニケーションって、
どんなことをしたらいいのかっていうと、
普段生きてて、
嬉しかったこととか、悲しかったこととか、
怒ったこととか、嫌だなと思ったこととか、
そういうところを包み隠さず話すっていうのはやっぱり大事ですし、
誰でもそう思うだろうっていうようなことを狙っていくんじゃなくて、
自分はその物事に対してどう考えているかっていうような、
その人らしさ、自分らしさっていうところを情報を発信していくことっていうのは、
やっぱ大事なんだろうなっていうふうに思いました。
今後そのAI技術が進んでいく中でも、
自分がどういうふうにしてその物事を考えるかっていうのを、
これからも発信していくことっていうのは、
人間がやるべきことだと私は思うんで、
今後も発信していきたいなというふうには思いました。
うまい言葉で伝えようとはせずに、
うまく伝えられないなと思ったら、
相手の話をじっくり聞いて聞く側に回るとかも大事ですし、
話を聞いて、これを相手に伝えたいなっていうのが湧き上がってきたら話す側に回るとか、
そういう自然なコミュニケーションをこれからもしていきたいなと思いますね。
こういう話が皆さんの普段のコミュニケーションとか日々の仕事に
少しでもヒントになれれば嬉しいなと思い、
今日はお話しさせていただきました。
本日のテーマは以上となります。
ありがとうございました。
本日は最後まで聞いてくださいましてありがとうございました。
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シャローシラジオサニーデイフライデイ、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて。いってらっしゃい。