ここから私が思ったのは、会社の就業規則とかにもこの赤信号の今回のエピソードっていうのは当てはまるんだろうなっていうふうに思ったわけですよ。
就業規則の各条項ってあると思うんですけど、ここにまあ服務規定のところにこういうふうにして働かなきゃいけないよっていうふうにいろいろ書かれてると思うんですけど、
そこに書いてあるからあなた従業員さんは従わなきゃダメなんだ、ここに書いてあるからダメなんだっていうふうに言うだけだと、
従業員さんにとってはあまり理解できないというか、あまり浸透しないんじゃないかなっていうふうに思うわけなんですよ。
就業規則って従業員さんが10人以上の事業所、会社さんに関しては作んなきゃいけないんですけども、
実際その就業規則があるってことは知っていたとしても、その中身までしっかり見てるって方ってあんま多くないんじゃないかなって思うわけですよね。
仕事が忙しくいいからなかなか見れないっていうのもありますし、書いてる内容が難しい、難解だってことで見てないみたいな方って多いと思うんですよ。
会社の就業規則なんで作るかっていうと、10人以上だから作れっていう話じゃなくて、
うちの会社ではこういうことがルールなんですよ。これに従うのはこういう理由なんですよっていうのを従業員さんに背景とか理由っていうのを説明するために作るってことなんですよね。
いろんな労働基準法とか労働契約法とかいろんな法律がありますけども、そこの法律に定義されていない会社と従業員さんでお互いに契約を結ぶ際に、
そこはどちらが責任を持たなきゃいけないんですかっていうところをどうやって線引きするかっていうと、
会社の就業規則だったりとか会社の雇用契約書で作成してそこを線引きするっていうのがこの就業規則の意義だと私は思うんですね。
雇用契約書とかそういう書面1枚2枚とかでは会社の経営理念だったりとか、なぜこういう服務基準に資質するんですかっていうところって説明しきれないんで、
こういう会社のルールブック、就業規則を作って説明するっていうのが本来の意義なわけなんですよね。
実際その会社の理念としてはこうあるんですよっていうのを文章として作ったとしても、
これが従業員さんにうまく伝わっているかっていうと、なかなかその深いニュアンスまでは伝わりきれないと思うんですよね。
だからこそ、一度作ったからとか、こういう就業規則があるから無条件に従わなきゃいけないんだっていうような、
説明なしでの従業員さんへの理解を求めるっていうのはなかなか難しいんじゃないかなっていうふうには思うわけですよ。
先日、私、ポッドキャストを聞くのが好きなんですけど、
働く人の立ち話しっていうポッドキャストがあって、
小島さんと船田さん、お互い佐納と宇野派っていうことで働くについて話すみたいなポッドキャストがあって、
いつも聞かせていただいてるんですが、
以前の過去回で何か部下が注意すべき事項があった時に何回目で厳しく注意するかって話があって、
とても感慨させられたんですよね。
もし私が会社員として働いて、部下にどうやって接するかなって考えた時に、
私も感慨させられて難しいなって思ったテーマだったんですけど、
人事労務的に言うと、注意指導を何回目からするかっていうと、
やっぱり1回目からするっていうのが原則というか、あるべきかなと私は思ってるわけですよ。
ただ、人事労務の世界って、基本従業員さんとコミュニケーションしてる時は整善して立つけども、
制度設計とかどういうルールにするかっていうような、
ルール面とか制度面に関しては制約説で作るっていうのが私個人的には大事だと思います。
なので1回目注意すべき事項があった時には、
これは就業規則ではこういうふうに書かれて、
こういう理由だからこういうふうな含む規定にしてるんだよっていうのを、
ちゃんと背景まで説明して注意するっていうのが大事だと思いますね。
2回目以降に関してはもう1回説明して、なんでそうなったんですかっていうことを厳しく言っていく。
それを3回目4回目と、実際にあったことの事実と、
実際にそれに対してできなかったことっていう事実に基づいて注意指導する。
環状位列に注意指導する。
業務上必要な注意をするっていうのはめちゃくちゃ大事だと私は思ってます。
一度就業規則を作ったからといって、
従業員さんに伝わっているか、従業員さんに従わせられるかっていうと、
やっぱりそれってなかなか難しいことだと思いますので、
何か会社で問題が起きた時には、
しっかりそういうところを注意を必ず入れなきゃいけないなっていうところを、
やっぱり意識することって重要だと思います。
私が以前働いてた社同士事務所さんでは、
小牧崎さんに就業規則の説明会っていうのをしていて、
すごい大事なことだなっていうふうに私は思ってます。
就業規則があったからといって、各従業員さんがそれについて理解しているわけではないし、
会社側からこういう就業規則がこういうことなんだよっていうのを、
こと細かに説明してあげる機会を持つっていうのは、
やっぱり安心するわけですよね。
自分が知らない事項なんてないんだっていうことがあると、
会社に対して信頼感も増すと思いますし、
この会社ってすごい透明な会社というか、
隠していくこととかないんだなっていうことで、
安心感をもたれると思うんですよね。
そうやって就業規則を一度作ったら、
各従業員さんに説明する機会をもって、
こういうことですよっていうのを説明するっていうのは、
めちゃくちゃ大事だと思います。