2025-09-26 15:08

第473回『一人語り回 Vol.139~赤信号横断の是非から学ぼう!ルールは“伝わってこそ”意味がある!~』

第473回『一人語り回 Vol.139~赤信号横断の是非から学ぼう!ルールは“伝わってこそ”意味がある!~』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・今日のテーマにしたきっかけ

・赤信号を堂々と渡る人と白バイの対決を見て

・「赤信号は渡ってはいけない」は海外ではどうなの?

・赤信号のエピソードから就業規則周知の重要性を語ろう!

・就業規則を作成する意義と効果的な周知方法

・注意指導は何回目から厳しくすべきか?

・感情を入れず事実に基づいて注意する事の重要性

・就業規則説明会って本当に大事論

・長すぎる利用規約の本当の理由と目的とは?

・就業規則は“エビデンス”のためじゃない!社風の浸透だ!

・「私は説明しました」「私はやりました」から脱却しよう!

・外国語の就業規則を作成する意義を語る

・会社の中に人事部を構築するサポートをこれからも行っていきます!


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。


経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


サンキャリアのHP

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カバーアート制作:小野寺玲奈


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サマリー

このエピソードでは、赤信号を横断することの是非を通じて、ルールの重要性とそれが伝わる意義について考察されています。また、会社の就業規則が従業員に浸透するために必要な背景説明の重要性についても触れられています。さらに、日本の就業規則の重要性とその伝達方法について考察され、特に外国人従業員にとっての理解の必要性が強調されています。ルールが伝わることで初めて意義を持ち、企業内の円滑なコミュニケーションの重要性が示されています。

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社労士ラジオサニーデーフライデー
はい、こんにちは、田村陽太です。
赤信号横断の是非
今日のテーマはですね、赤信号横断の是非から学ぼう、ルールは伝わってこそ意味がある、というテーマでお話をしたいなと思います。
皆さんの信号を渡るときは青信号に渡るっていうのが、日本の道路交通法のルールということで、守っている方がいらっしゃるかなと思うんですけども、
私たち日本で住んでいるから、これは当たり前かなっていうところがあると思うんですけど、
外国人、例えば観光客のインバウンドとか、外国から日本で働きに来たっていう方があったときに、
それが本当に当たり前なのかなっていうと、なかなかそれが分かってない方もいらっしゃるかと思います。
今日はですね、赤信号を横断することの是非であったりとか、そのルールを伝えることの重要性についてお話をしたいなと思います。
今日のテーマにしたきっかけなんですけども、先日ちょっと街を歩いていたら、目の前に赤信号があったんですよね。
青信号が鳴るまで待ってて、ずっと横断歩道のところで待ってたんですけども、目の前から外国人っぽい方が歩かれてて、
赤信号だったんですけども、普通に渡ってきたんですよ。車もいなかったんで渡ったんでしょう。
そしたらですね、同じ交差点のところに白梅が止まってまして、白梅の目の前を普通に外国人が赤信号で渡ってたんですね。
普通に堂々と渡ってたんで、これ面白いなって見てたんですけども、
白梅の人がですね、ずっと外国人に向かって、止まりなさいみたいな、赤信号ですみたいな感じで日本語で注意をしてたわけなんですよ。
外国人はちょっと目線を白梅の方に向けてたんですけども、意味が分かってない感じでそのまま渡り切ってしまったわけなんですよ。
日本って赤信号渡っちゃいけないよっていうのは常識ではあるじゃないですか。
で、道路交通法にも明確に禁止事項です。赤信号で渡った場合は罰則がありますっていうふうに書かれているわけじゃないですか。
他の国によってはドイツとかみたいにめっちゃ厳格に取り締まる国とかもあれば、本当に注意程度で済ますっていう国もあるわけなんですよ。
その外国人がヨーロッパ系だったんですけど、なんで怒られてるのかなっていう感覚になってしまってた可能性もあるかなっていうふうに思ったわけですよ。
就業規則の重要性
ここから私が思ったのは、会社の就業規則とかにもこの赤信号の今回のエピソードっていうのは当てはまるんだろうなっていうふうに思ったわけですよ。
就業規則の各条項ってあると思うんですけど、ここにまあ服務規定のところにこういうふうにして働かなきゃいけないよっていうふうにいろいろ書かれてると思うんですけど、
そこに書いてあるからあなた従業員さんは従わなきゃダメなんだ、ここに書いてあるからダメなんだっていうふうに言うだけだと、
従業員さんにとってはあまり理解できないというか、あまり浸透しないんじゃないかなっていうふうに思うわけなんですよ。
就業規則って従業員さんが10人以上の事業所、会社さんに関しては作んなきゃいけないんですけども、
実際その就業規則があるってことは知っていたとしても、その中身までしっかり見てるって方ってあんま多くないんじゃないかなって思うわけですよね。
仕事が忙しくいいからなかなか見れないっていうのもありますし、書いてる内容が難しい、難解だってことで見てないみたいな方って多いと思うんですよ。
会社の就業規則なんで作るかっていうと、10人以上だから作れっていう話じゃなくて、
うちの会社ではこういうことがルールなんですよ。これに従うのはこういう理由なんですよっていうのを従業員さんに背景とか理由っていうのを説明するために作るってことなんですよね。
いろんな労働基準法とか労働契約法とかいろんな法律がありますけども、そこの法律に定義されていない会社と従業員さんでお互いに契約を結ぶ際に、
そこはどちらが責任を持たなきゃいけないんですかっていうところをどうやって線引きするかっていうと、
会社の就業規則だったりとか会社の雇用契約書で作成してそこを線引きするっていうのがこの就業規則の意義だと私は思うんですね。
雇用契約書とかそういう書面1枚2枚とかでは会社の経営理念だったりとか、なぜこういう服務基準に資質するんですかっていうところって説明しきれないんで、
こういう会社のルールブック、就業規則を作って説明するっていうのが本来の意義なわけなんですよね。
実際その会社の理念としてはこうあるんですよっていうのを文章として作ったとしても、
これが従業員さんにうまく伝わっているかっていうと、なかなかその深いニュアンスまでは伝わりきれないと思うんですよね。
だからこそ、一度作ったからとか、こういう就業規則があるから無条件に従わなきゃいけないんだっていうような、
説明なしでの従業員さんへの理解を求めるっていうのはなかなか難しいんじゃないかなっていうふうには思うわけですよ。
先日、私、ポッドキャストを聞くのが好きなんですけど、
働く人の立ち話しっていうポッドキャストがあって、
小島さんと船田さん、お互い佐納と宇野派っていうことで働くについて話すみたいなポッドキャストがあって、
いつも聞かせていただいてるんですが、
以前の過去回で何か部下が注意すべき事項があった時に何回目で厳しく注意するかって話があって、
とても感慨させられたんですよね。
もし私が会社員として働いて、部下にどうやって接するかなって考えた時に、
私も感慨させられて難しいなって思ったテーマだったんですけど、
人事労務的に言うと、注意指導を何回目からするかっていうと、
やっぱり1回目からするっていうのが原則というか、あるべきかなと私は思ってるわけですよ。
ただ、人事労務の世界って、基本従業員さんとコミュニケーションしてる時は整善して立つけども、
制度設計とかどういうルールにするかっていうような、
ルール面とか制度面に関しては制約説で作るっていうのが私個人的には大事だと思います。
なので1回目注意すべき事項があった時には、
これは就業規則ではこういうふうに書かれて、
こういう理由だからこういうふうな含む規定にしてるんだよっていうのを、
ちゃんと背景まで説明して注意するっていうのが大事だと思いますね。
2回目以降に関してはもう1回説明して、なんでそうなったんですかっていうことを厳しく言っていく。
それを3回目4回目と、実際にあったことの事実と、
実際にそれに対してできなかったことっていう事実に基づいて注意指導する。
環状位列に注意指導する。
業務上必要な注意をするっていうのはめちゃくちゃ大事だと私は思ってます。
一度就業規則を作ったからといって、
従業員さんに伝わっているか、従業員さんに従わせられるかっていうと、
やっぱりそれってなかなか難しいことだと思いますので、
何か会社で問題が起きた時には、
しっかりそういうところを注意を必ず入れなきゃいけないなっていうところを、
やっぱり意識することって重要だと思います。
私が以前働いてた社同士事務所さんでは、
小牧崎さんに就業規則の説明会っていうのをしていて、
すごい大事なことだなっていうふうに私は思ってます。
就業規則があったからといって、各従業員さんがそれについて理解しているわけではないし、
会社側からこういう就業規則がこういうことなんだよっていうのを、
こと細かに説明してあげる機会を持つっていうのは、
やっぱり安心するわけですよね。
自分が知らない事項なんてないんだっていうことがあると、
会社に対して信頼感も増すと思いますし、
この会社ってすごい透明な会社というか、
隠していくこととかないんだなっていうことで、
安心感をもたれると思うんですよね。
そうやって就業規則を一度作ったら、
各従業員さんに説明する機会をもって、
こういうことですよっていうのを説明するっていうのは、
めちゃくちゃ大事だと思います。
倫理と透明性の維持
もう一つトピックで連想したのが、
私が最近聞いているポッドキャストの、
朝日新聞の記者さんの神田大輔さんって方がいるんですけど、
そのポッドキャストで、
神田大輔の経験っていうポッドキャストがあるんですよね。
そこの回で出てたのが、
その利用規約、ネットとかで物を買う時に、
利用規約とかプライバシーポリシーとか色々あるじゃないですか。
1ページ、2ページだったらいいんですけど、
本当に20ページ、30ページぐらいめちゃくちゃスクロールしないと読めないみたいな、
規約もあるんですけど、
あれは、読んでもらう人に、
全部のことを理解してもらいたいんだっていうよりかは、
私たちはこういうことを説明しましたよっていうエビデンスを、
ほっとくためにやってるから、
ほぼ詐欺じゃねって話をしてたんですよ。
めちゃくちゃすごい共感しますね。
うちの会社で就業規則作りましたとか、
就業規則があれば、何かこう、
従業員さんとかから、
どうトラブルがあった時に、
会社側としてはこういうことが説明できるし、作ろうとか、
そういうので、そういう目的で作られる会社さんとかあるかもしれないんですけど、
説明したっていう証拠を残すためだけに作ってても、
全く意味がないわけなんですよね。
一番大事なのって、
うちの会社ではこういうことはOKですと、
こういうことはNGですよ。
なぜならば、うちの会社はこういうことを大事にしてて、
こういうことを大事にしてるから、
こういう従業員さんが、
組織で働いてもらいたいからっていうのを、
潜壁するために、
就業規則作るわけだと私は思うんですよね。
そういうのが会社全体に浸透させていくための手段として、
この就業規則っていうのは作るべきで、
それを就業規則を見たことによって、
会社に合わないなっていう方もいらっしゃれば、
逆に合うな、この会社で働きたいなっていう方も出てくると思うんですよ。
無理に後で働いてみて、
価値観が合わないなっていうのを分かるよりかは、
早期にそういうところが分かれるようにするためにも、
就業規則を作って、
自分たちの会社とか、
就業規則の重要性
社長がこうだよっていうのを従業員さんがアピールすることって、
めちゃくちゃ大事だと思うんですよね。
そういうのを理解してもらうための就業規則なんで、
こういうことが、
就業規則を作ったから大丈夫とか、
ただ単に目的になってしまうと、
あんま良くないんじゃないかなっていうのはすごい思いますね。
本日のテーマはですね、
バシンゴオーダーの是非から学ぼう、
ルールは伝わってこそ意味がある、
というテーマでお話をしてきました。
資料具合の方も説明はしたんですよね、
注意もしてるし、
他の日本人の人も普通に見てたわけで、
ちゃんと注意してくれてるなっていう、
その仕事ぶりに関しては、
誰も真っ当なことされてるなっていうのは思ったんですけど、
それが外国人にとって、
日本語が理解できないものであった時に、
その注意指導が、
主観的にそれが正しかったのかっていうと、
外国人にとっては正しくなかったわけなんですよね。
伝わってなかったってことなんですよ。
俺は言いましたとか、
私は説明しました、
だから俺は悪くないっていうようなところに
留まるんじゃなくて、
これは伝わってないな、
これはちゃんと、
僕がしゃべるように努力しようとか、
理解してもらおうっていうようなところにまで、
仕事ができれば、
一番最高だなっていうふうには思いました。
外国人向けのね、
外国人社員さんを雇用する従業員さん、
会社も増えてて、
そういう場合に、
日本語の就業規則だけじゃなくて、
英語とかポルトガル語とか、
そういう外国語の就業規則を作るっていう意味も、
そういうとこですよね。
日本人だけじゃなくて、
外国人さんの方が、
より不安なわけなんですよね。
日本の会社で働くっていうのは、
どういうルールなのかとか、
ある程度事前に調べたりとか、
理解はしてるかもしれないけれども、
全部は知らないわけなんですよ。
そういった時に、
その母国語の就業規則があることによって、
こういうふうなことを大事にしてるんだな、
こういうこと書かれてるんだなってことが分かれば、
ちょっと安心しますし、
実際それに対して、
会社側が英語とかでも構わないから、
英語とか英を使って、
外国人社員さんに分かりやすく説明する機会を持てば、
もっとその会社について理解することもできるし、
その会社に対しての愛着とか、
信頼っていうのは湧いてくると思うんですよ。
やっぱり私も、
深くこれからも注意していかなきゃいけないなって思うのは、
自分がやった仕事っていうのが、
その何か、
これをやりましたっていうようなエビデンスとか、
これをやったっていうような成果みたいなところで
留まるんじゃなくて、
ちゃんとそれが、
自分が伝えたい内容を、
従業員さんであったりとか、
そのお客さんであったりとか、
っていうところまで、
理解を浸透させてるかってところまで、
コミュニケーションの円滑化
するっていうのは、
やっぱ大事だなっていうふうに思いました。
私たちもこういうシャロシー事務所として、
お客さんから業務委託というか、
お仕事を受け負って、
人事労務のお手伝いをさせてもらってるわけなんですが、
肉々は会社さんの中で人事部ができていて、
会社の中で働く従業員さんと、
人事部の方が円滑に話を進めていくっていう、
手伝いをするっていうのが、
一番大事だと私は思うわけなんですね。
なぜなら会社の人事部の人が、
一番会社の従業員さんについて分かってるし、
会社の事業内容とか方向性とか、
一番分かってるわけなんで、
そういうのが一番健全だと思うんですよ。
だからこそ、
私たちの事務所としては、
そういうお客さんに対して、
自分たちの考えっていうのが、
しっかり伝わるように、
理解いただけるように、
説明することを一生懸命頑張っていきたいし、
それについてお客さんとも、
意見が衝突する可能性もあるかもしれないけども、
この相手に伝わる、
相手に理解してもらうことの、
手間っていうのを惜しまないように、
頑張っていきたいなと、
今回のエピソードで思いました。
ぜひ皆さんも、
自分たちの会社であったりとか、
自分たちのお仕事の中で、
そういう相手への説明とか、
理解をしてもらうための、
何か努力とか、
普段から意識していただけると、
いいのかなと思い、
今日はお話しさせていただきました。
本日のテーマは以上となります。
ありがとうございました。
本日は最後まで聞いてくださいまして、
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シャローシラジオサニーレフライデー、
DJの田村洋太でした。
それでは次回も、
リスナーの皆様のお耳にかかれることを
楽しみにしております。
今日も気を付けて、
いってらっしゃい。
15:08

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