いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーとWEBデザイナー、中小企業診断士のゲストと一緒に「相手に伝わる話し方」を中心に、その他諸々色々熱く語ります。
(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。
「深い話がしたい」けど、キャラが軽い問題番組冒頭で交わされたのは、「深い話をしたいけれど、自分のキャラが軽くてうまくいかない」という悩み。“軽さ”は愛嬌でもある一方で、「考えていないように見える」「軽率に見られる」ことへの葛藤もある。では、どうすれば言葉に「深み」を出せるのか。その問いに対して、ゲストが語ったのは「話す前に相手の反応を想定して、言い方を調整している」という技術。“落ち”よりも“伝わり方”を重視し、話しながら修正を加えていく柔軟性が深さにつながるという視点が提示された。
伝えるには、相手の「世界」を知ることが不可欠話し方の深さは、話す“内容”以前に、相手への理解があるかどうかで決まる。その人の過去の経験や価値観をくみ取ることで、例え話や言い回しをその人に合わせることができる。たとえば同じ飲食業出身者でも、「何を大切にしてきたか」で響く言葉が変わる。ヒアリング力=言葉の解像度を高めるための基礎であり、幅広い業界や現場の背景知識を持っておくことも重要だという話に。しかしそれ以上に、「知っていること」を上から目線で語らない“謙虚さ”が、対話の質を決める。
“言い切る”ことで伝わるもの、“ぼかす”ことで残る余白「かもしれない」「多分」など曖昧な言い回しが多い話し方は、リスナーにとって“刺さらない”弱さにつながる。しかし、「言い切る力」を身につけるには、時間と意識的な訓練が必要。番組内でも「3ヶ月練習している」「少しずつ言い切れるようになってきた」といった個人的な努力が語られた。一方で、「断言すること」だけが良いとも限らず、自分のスタイルを壊しすぎるのも逆効果。“キャラとしての自分”をどう設計するか、それが音声メディアの醍醐味でもある。
「自分で言い切れない」なら、役割分担に頼ってもいい「はっきり言い切る」ことに苦手意識を持つ人は、周囲との掛け合いの中で補えばいいという提案もあった。たとえば、相手の話を引き出す側に徹し、自分は少し“丸腰”で臨むスタイル。受け手としての役割を活かし、リスナーの代弁者として相手の話を掘り下げていくことで、無理に“言い切るキャラ”にならなくても番組は成立する。「サニフラの田村くんは、周りが気を遣ってくれるタイプだよね」という共感も印象的だった。
“キャラ”を自覚して使い分けることが、伝わる力につながる番組の最後には、「普段の自分」と「パーソナリティとしての自分」は少し違ってもいい、という話に。本音をストレートに語る場と、周囲を回してもらう場、その場に応じた“切り替え”が自然にできるようになることが大切。人前で話すことに対して「深さ」「伝わり方」「キャラクター性」など様々な視点が語られたが、最終的には“自分をどうデザインするか”という問いが浮かび上がった。軽さの裏にある誠実さ、聞き手としての繊細さ──それらを意識することが、実は最も深い“伝え方”なのかもしれない。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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