2020-06-26 12:42

第57回 【対談】「評価されるべき人=『空気読む』人vs『空気読まない』人」論について語る

評価制度は企業の人事システムとして必要かどうかの続編で、評価制度を入れることによる将来の企業の人材育成にどれだけ影響するか等組織マネジメント専門の社労士と熱く語りました。


【ハイライト】

・正しくない事をしてるのに昇進している会社について物申す

・人間としてしっかりとしている方が評価される社会にしたい

・社長の真の想いvs社会から求められている事vs従業員が出来る事

・評価制度を導入する事は「塞翁が馬」論

・色んな視点や角度からお客様を見れる社労士になりたい

・社労士の仕事の魅力は「モノを売らない」「フリートークでOK」である事


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内・海外問わず 放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャストです。
明日から週末だ!とウキウキするような そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
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普段さ、普通に毎日のように生活の一部として行ってる会社で、
突然さ、自分のコアとなる自分の本当の弱みと正面から向き合うって普通の人はできない、やっぱり。
でもね、必要だとは思う、やっぱり。
そうだね。
なんか、評価されるべき人っていうのが、正しくないことをしてるのに、なんかそれでのさままになってるみたいな。
誰も悪いって言わない人っていう人がどんどん評価されるシステムって僕はすごいダメだなと思う。
で、社員の中には少なからずおかしいと思った方、おかしいって言う人、はっきり言う人っていうのは評価されるべきだと思う。
本当はこの雰囲気だと、その人に対して間違ってるからダメですって先輩社員とか上司でも言いにくいけれども、
それははっきり言ってくれる人とか、そういう人が僕は評価されるべきだと思ってて。
日本の社会ってはっきり言ってしまうとか、先輩とか上司に言ってしまうと、評価される人ってやっぱ上司だから、
なんだこいつ気に食わねえなって評価されないとか、僕そういうのあると思うし、空気読めない人が評価されるべきだなと思ってて。
僕結構はっきり言うタイプだったんで、本当に気に食わない上司とか、全然意味わかんない労働局の職員とかだったら、はっきりどんな人でも言うみたいなタイプだったんで、
理にかなってない人だというタイプなんで、そういうはっきり言うような人っていうのがこの日本社会でもっと増えてきてほしいし、
そういうのを評価してくれるような人。評価項目とか、いちいち研修会社とかコンサルが作るようなんじゃなくて、人間としてちゃんとしてる人が評価されてほしい。
これが僕の願いです。
そうか。
どう思います?どう思います?
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非常に心を揺さぶられるお言いかけです。
人間が年上だからって舐めてんじゃねえよと言える人が僕は評価されるべきだと思うんですよ。
それは別にプライベートと仕事も関係なく。
それはそうなんだけどね。
それもそうなんだけど、正しいと思ったことを正しいって言うのが全てじゃないなとも思うんですよ。
結局人と人の関わりだからさ、業務効率を理論上こうあるべきっていうのに持ってくるってさ、できないんだよ。
理想は理想で確かにあるんだけどさ、理想って結構人によって違うしさ、社長さんが思ってる理想と社長さんが部下に対して発表してるオフィシャルの理想っていうのもやっぱ違ったりするしさ。
社長の本当の思いとしてはこういうことをやりたいんだ、でも事業だからさ、やってるのは事業だからさ、俺が本当にやりたいことはこういうことなんだけれども、
世の中から求められてる仕事っていうのはこうだからこういうことをしなきゃいけないっていう事情もあるし、今の従業員ができることはこのレベルだからこういうことをやってるっていうのもあるし、
それと自分たちの組織としての業務のレベルと自分たちがやりたいことと地域から求められてることってこの3つが重なってればすごい幸せなことだなって思うけれど、
大々にしてもらってないと思うんだよね。理想と現実の問題として。
そういう中で一人一人理想を持ってるわけじゃん。これが正しいと思うっていうふうに一人一人思ってると思うんですよ。
自分の会社もっとこういうふうにあるべきだっていうふうに。やる気がないわけじゃない人っていうのはみんなそういう思いがあると思うんだけど、
それをさ、みんな好き放題主張をすることが必ずしも良いとも思わない。
でも逆に空気ばっか読んでそれを一切何も言わなかったら新しいイノベーションが出てこないから黙ってるのを読みないと。
そうだね。難しいね。
難しいけどね。
最低限会社が思う仕事は評価項目とか入れて評価して、そのさらにマネジメント層とか得がある人間とかっていうので別の評価として評価項目にするんじゃなくて、
日頃の行いというか、どれだけはっきり物を言ってるのかとか、それはちゃんと周りにとって良い影響を及ぼしているのかとか、
06:00
そういうところの別の観点というか、それは別に評価項目で落とさなくていいんだけども、
そういうところがもうちょっと評価されてもいいのかな、評価項目にはできないような人間性が分かるようなこととか、
ところが加わっていければいいのかなって思ったりするんですよね。
そうですね。
結論としては、
わかんないけどね。
大田尾が言ってた感じで、評価制度っていうのは20〜30人ぐらいで、社長が目に手に収まりきれないような感じでマネジメントしていくときには必要を欠かせないものだと思うし、
それは会社の規模によって業態によって色々とどういうふうに使っていくかっていうのは、
都度考えながらというか、しなきゃいけないっていうのはありますよね。
すごいもともともないことを言っちゃうと、
例えばこういうことが起きた、それが良かったのか悪かったのかってさ、
後になってないと分かんないわけじゃん。
すげーもともともないことを言うよ。
中国の孤児制度でさ、
西洋が埋まっている。
西洋の王って大きな手字を書くんだけど、
西洋の西が、洋裁の西って手字を書くんだけど、
洋裁がある町のおじいさんの話なんだけど、
ある若者がおじいさんに話をするんですよ。
馬が逃げちゃった。
おじいさん、おじいさん、馬が逃げちゃったよ。大変だって言ったら、
おじいさんは、そうか、それは良かったことかもしれないし、悪かったことかもしれない。
それは分かんないねっておじいさんは。
そしたら、次の日に馬が、別の馬を1匹連れて村に戻ってきたんだって。
おじいさん、おじいさん、馬が2匹になって帰ってきたよ。やった。
おじいさんは、そうか、それは良かったことかもしれないけど、悪かったかもしれないし、
それは分かんないよっていう風に言ったんだって。
そしたら、おじいさん、おじいさんって言った若者が馬に乗って、馬からワクワクして足を折っちゃったんだって。
そしたらまたおじいさんが、それは良かったことかもしれないし、悪かったことかもしれないよという風に言ったんだって。
そうこうしているうちに、戦争が始まって、若い男は戦争に行けって徴兵されるわけだよ。
で、徴兵されたんだけど、その若い人は足骨折してたから、徴兵を免れたわけよ。
いろんな人が死んじゃったけれど、その人は戦争に行かずに済んだっていう。
何か作業が回ってどういう意味かっていうと、物事は後になってみないと良かったのか分かったのか分からないよねっていう話だよ。
教科制度ってさ、良かったことか悪かったことか分かんないけれども、どっかで起源を区切って、これは良かったです。
なんてですって点数つける話だからさ、良かったのか悪かったのか分かんないんだよ。
09:03
良かったのか悪かったのか現実問題は分かんないんだけど、どっかで区切りをつけて評価をしていくわけじゃん、無理矢理。
だから評価制度だけで理想の会社を組織を作れるものかっていうと、そんなこともないと思うし、評価制度が必ずその正しいものとして機能するかっていうと、大まかにして分かんなくなるよね。
すごい今分かりやすい。長期的に見て、今評価したことが10年後20年後に良い結果に繋がったっていう可能性もあるけれども、評価制度を入れたってことは本当に一部を切り取っただけで、それは結局は本人さんのモチベーションにアップする可能性もあるし、アップしない可能性もあったりとかして、そこら辺は難しいよね。
難しいです。
これを入れないとどうやって給料が上がっていくのかっていう指標を客観的に見せることができないっていう点で、やっぱりそういう評価制度を入れることっていうのがとても大事なことっていうのがあるけれども、そういう視点もすごい大事だよね、今お互い言った感じの。万能ではないですね。
万能ではないかなと。
ちょっと僕も新しい視点ができましたね、確かに。どうしても僕も評価制度を勉強しようとか、給料制度どういうふうな給料の消費の仕組みとか作っていこうかなとか考えたりするんですけど、今のお話を聞いてちょっと本当に一部でしかないなっていうのがあるので、それはもうちょっと会社をよく見て、事業員さんをよく見て。
社同士として、第三者として頑張れないかとか、それともちょっと考えさせてもらいましたね。
いろんな視点からお客さんを見れるようになりたいなと思う。評価制度を売り込むんじゃなくて、某チームの評価制度を売り込むんじゃなくて、いろんな視点からお客さんのことを一緒に考えてあげて、いろんな視点から話をしていきたいよね。
だから社同士っていう仕事がいいのって、物を売らなくていいところだなと思ってて、フリートークでオッケーっていう、いろんな視点から物を見るっていうフリートークのコースでオッケーっていうのが
いろんなツールで評価制度もツールだし、例えばいろんなロームトラブルがあるよっていうのも一つのツールだしね。それを聞いて経営者の人が今までの思想がちょっと固まってたなっていうので、ちょっと発想を転換してもらったりとか、それって別に形があるものでもなくて、本当にカッテンシャーのコンサルティングの担当の方が持ってる知識っていうのを出し、それでちょっと人が変わっていって影響しますしね。
わかりました。話し足りないことありますか?
そうだね、今話が面白かったです。
12:01
また話したいね。
ちょっと脱線しすぎましたけどね、採用がオフバーの話とかも。評価制度って本当にツールだなっていうのは僕も今思ったので。
はい。それでは、社同士ラジオの太田さんがゲストでした。ありがとうございました。
社同士ラジオサニーレイフライデー、DJの田村洋太でした。それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。いってらっしゃい!
12:42

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