2025-10-17 15:36

第476回『一人語り回 Vol.142~モノホンの仕事を考える!あなたは真のエッセンシャルワークしてますか?~』

第476回『一人語り回 Vol.142~モノホンの仕事を考える!あなたは真のエッセンシャルワークしてますか?~』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・今日のテーマにしたきっかけ

・最近ハマっているポッドキャストを語る

・自分の仕事と弁当作り、どちらが大事?

・自分にしかできない事を考え続ける事の重要性

・イラン旅行で空港バスに乗った時のエピソード

・エッセンシャルワークを探す為のコツ

・無形サービスをエッセンシャル化する3要素を語る

・専門性&責任&人間性が大事だ!

・普段から善悪の判断ははっきりしよう!

・AI+人間性で寄り添おう!

・利用者側の意識がエッセンシャルを決める要素になる!

・定期契約の義務を負う事から相互に解放される事の重要性


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。


経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

東京外国語大学外国語学部卒業。産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。


サンキャリアのHP

https://www.srcc-suncareer.com/


カバーアート制作:小野寺玲奈


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サマリー

このエピソードでは、真のエッセンシャルワークの重要性について考察し、特に彼ら自身にしかできない仕事の意味や見つけ方を探ります。人生の経験や事例を通じて、エッセンシャルワークがどのように人々に影響を与えるのかを深く掘り下げています。また、エッセンシャルワークの重要性と、利用者の意識がサービスの質に与える影響についても考察し、業務の重要性を改めて認識する機会を提供しています。

エッセンシャルワークの概念
はい、こんにちは、田村陽太です。 今日のテーマはですね、モノホンの仕事を考える
あなたは真のエッセンシャルワークしてますか?というテーマでお話をしたいなと思います。 突然ですけど、皆さんは人から必要とされている仕事は普段されてますか?
英語風に言うとエッセンシャルワークされてますか? 自分の仕事が人から必要とされているものをしていると自分もこうやる気が出てきますし
もっと頑張ろうということで仕事の精度も上がってくると思います。 でもそんなエッセンシャルワークの見つけ方とか頑張り方ってどうやったらいいのかなって
まあ難しいじゃないですか。 今日はですね、エッセンシャルワークを探し方であったりとか、私にしかできない仕事の見つけ方を
テーマにお話をしたいなと思います。 今日のテーマにしたきっかけなんですけど、以前の回でもお話しましたけれども
最近ハマっているポッドキャストで朝日新聞の記者の神田大輔さんの 神田大輔の経験というポッドキャストを聞いてるんですよね。
日々の違和感だったりとか、普段の今までの生活の経験から、自分としてはこういうふうな社会になったら嬉しいなっていうような
等身大で自分の気持ちを語るっていうようなあの感じがとても好きですし、 神田さん自身もパパとして子育ての経験もあったりするんで、自分自身の学びと共感があるポッドキャストでとても楽しく聞いてます。
過去回でモノ本の仕事ってエピソードで話されてたんですけど、仕事って 会社員で働いてても他の方が大体できることってあったりするじゃないですか。
自分が休んだとしても他の方が大体できるようにしなきゃいけないし、自分たちが有給を取っても他の人が買われるように組織で回していくってことが本来の会社のあるべき姿じゃないですか。
だからこそ仕事って大体できるようにする、大体できるものだと思うんですけど、子供の弁当作り、自分の子供の弁当作りって本当親にしかできないことだって話をしたんですね。
自分の子の好き嫌いだったりとか、自分の子の栄養状態とかから考えてこういうお弁当にしようっていうのって、普段から子供と接している親だからこそ作れるもの、だからこそ本当にエッセンシャルな仕事だって言ってて、これめちゃくちゃ共感することがあったんですよね。
シャロー氏事務所のお仕事とか、シャロー氏のお仕事って国家資格というか、国のお墨付きをもらって、お金をもらってこの人事労務のお仕事をするっていうのが守られているからこそ、甘んじて仕事してないかなっていうふうに考えたりするんですよね。
自分にしかできないこととか、自分の会社とか事務所にしかできないことはなんだろうかっていうのを考えることってめちゃくちゃ重要だなっていうふうに思ったんですよね。
このエッセンシャルワークだなとか、エッセンシャルワークの仕事をしてるなって思ったエピソードが他にもありまして、結構私は旅行に行くのが好きなんで、飛行機で乗って出張行ったりとか旅行行ったりするんですけど、
ある空港に行くときにバスでしか行けなかったんですよね。その最寄り駅から空港に行くまではバス乗んなきゃいけなくて、たった15分とか30分とかそれぐらいの距離なんですけど、もしこの空港行きのバスが途中で止まったりとか事故ったりとかしたら、誰もこの空港に行けないんだなってことを考えたときに、このたった15分とか30分のバスってめちゃくちゃエッセンシャルだなと思ったわけですよ。
本当にすごいですね、あのバスの空港行きのバスの仕事ってめちゃくちゃ…結構空港って地方にあったりとかして、その最寄り駅から結構離れてる場合もあったりするじゃないですか。
車があったらいいですけど、なかなかそのないところがそういうのってすごい大事な仕事をしてるなーっていうふうに思ったんですよ。
私も海外行ったときに、イラン行ったときもバクバクしたんですけど、お金がもう全くなくて、市内から国際空港に行くまでのお金がなくて、
あ、もうこれどうやったら帰ったらいいんだっていうふうに考えたんですけど、いろんな人から話を聞いて、イラン国内の国内線の空港まで行って、国内線から国際線の空港まで行くと、こんだけお金が安くなるから、これだったらお前行けるぞって言われて、そのルートで行ったんだよね、国内線まで行って、国内線から国際線まで行くみたいな。
当時ガイドマップも持ってないし、スマホも持ってないっていう状態でそれを知ったときに、本当にこれっていろんな情報を知っとかないとわかんないなーってこともありましたし、本当に車持ってない人が空港まで行くのってめちゃくちゃこういうふうなことをしていかないとたどり着けないから、
本当にイランの空港から日本に乗り経由して帰ってきたときに、本当に無事に帰ってこれてよかったなっていうふうに思ったんですよね。そんな飛行機、空港バスの話はさておいてですね。今回みたいな空港バスみたいな目に見えるサービス、理由系なサービスだったらわかりやすいと思うんですよ。
無形サービスの専門性と責任
もうこの空港まで行かなきゃいけない。ここの駅からこの空港までの路線がない。だからこそバスで繋ぐ。このバスの運転をする仕事って他の人にとっては欠かせないものだからエッセンシャルな仕事っていう形で、有形なサービスってわかりやすいと思うんですよ。
ただ、私たちのシャローシ事務所の仕事とか、こういうコンサルティングの仕事とか、そういう無形のサービスっていうのは、その仕事がなかったらその目的を果たせないっていうような形とか構造って作りにくいと思うんですよね。
なぜなら形がないからこそ目的を達成するためには、いろんな方向から線を引いてサービス、価値提供できる方法があるからっていうのはあるんですよね。
だからこそ無形のサービスを提供する私としては、エッセンシャルな仕事をするってことはめちゃくちゃ大事なことだと思いますし、そういうことを意識することってめちゃくちゃ難しいことだなっていうふうに思ってるわけですよ。
この無形のサービスを自分自身がエッセンシャル化する大事な要素として3つあると思ってまして。
まず1つ目が専門性のところですよね。
私の事務所は海外仲材員とか外国人社員さんの人事労務管理、主に日本企業さんで雇用する海外仲材員とか外国人社員さんの労務管理を専門にサービスしてるわけなんですが、
多くの企業さんで、そもそも外国人社員さんを雇ってないとか、海外支店とか海外子会社を作ってないから海外仲材を置いてないとかしたさんが多いかもしれないですけど、
置いてる会社さんだったらそういう悩みを解決したいっていう思いがあるので、必ずうちの事務所にご依頼いただくってことがあるわけなんですよね。
だからこそ、この悩みに対しては私たちが専門的にサポートしますっていうような専門性を持つってことはやっぱ大事だなと思います。
2つ目に意識していることとしては責任のところですね。
お客さんから相談をされてどうしたらいいですかって言った時に、私たちとしてはこう思います。
いろんな話を聞いてきて最善の策はこれですっていうようなことを言い切って、その発言に対して責任を持つっていうのは、
自分たちじゃなきゃならないっていうところのエッセンシャルな要素を高めるものだと私は思っていますね。
いろんな方法がありますけども、どんな選択肢も考えられますけどどれにしますかっていうようなこともではなくて、
自分たちとしてはいろんな話を聞いてきてこれがベストだと思います。
なぜならこうです。どうですかこのアドバイスで進めますかっていうような自分たちの発言に対して責任を持つ。
それをやってみて、お客さんがやってきた結果に対しても一定程度私たちが言いましたもんねっていうような責任を持つことっていうのはやっぱ大事だなというふうに思うんですよね。
だからどんな時でもいいことに対してはいいって言いますし、ダメなことはダメっていうようなそういうことも普段から言う必要あると思うんですけど、
その発言、それを言う権利があるんだったらその言ったことに対する責任っていうのはちゃんと負うっていうようなことっていうのはやっぱ大事だなと私は思っています。
3つ目としては人間性のところですね。
最近はこういう私たちのような人事労務の分野においてもAIを使うことによっていろんなブログであったりとかいろんなニュース記事とかも出ているので、
この悩みに対して人事労務の悩みに対してAIを使ったらだいたい70%、80%とかの正確性で回答を出せる時代にはなってきていると私は思うんですよね。
じゃあ残りの2、30%はどこで悩んでいるお客さんに対してどう寄り添えるかっていうと、
相手にその質問をしてきた方に対しての共感であったりとか、それに対する物事の辞書の伝え方とか、辞書を伝えたい具体例を交えて伝えるとか、
そういうところの人間性のところが一番大事だと思うんですよね。
タムラだからこそとか、タムラの事務所の職員だからこそ安心して話せるんだっていうのを作っていくことっていうのはやっぱ大事だなと思うんですよ。
こういうことを普段意識しながら、自分たちの仕事がエッセンシャルになるものっていうのを意識しているわけなんですけど、
エッセンシャルワークの重要性
これってサービスを提供する側だけじゃなくて、サービスを利用する側の意識、利用者さん側の意識っていうのもエッセンシャル化を決める重要なファクターだと思ってまして、
さっきの例で言いますと、空港バスが不可欠ですっていうのは、利用者さんが空港まで行くのにこのバスを使わなきゃいけないっていうような明確な目的があるわけじゃないですか。
そういうような状態を私たちのような無経営のサービスを提供する側も作らなきゃいけないっていうのはあると思うんですよね。
例えば、シャローシ業界だと紹介のいろんな事業の方からの紹介でお仕事をもらったりするわけなんですけど、
紹介されてこの事務所にするとか、会社の規模も大きくなってきたからシャローシさんをつけとくかっていうような、
そういう利用者さん側の目的がこれっていうような目的が曖昧だとエッセンシャル化ってやっぱり難しいんだと思うんですよね。
逆にそのうちの会社としては外来駐在員とかを配置したいとか、その海外展開をするために外国人社員を雇用したいから依頼したいとか、
そういうゴールが明確であればもう田村の事務所しかないっていうような関係に変わると思うんですよね。
ここ最初に目的合わせするっていうのがめちゃくちゃ大事で、
ご紹介されたからこそなぜ今回のうちに依頼をしてきたんですかってところが、
曖昧な利用者さんだと後々お手伝いをしていてもサポートをしていてもお役に立てないことがあると思うんで、
自分たちの提供者側だけじゃなくて利用者さん側の意識っていうのも醸成していく必要があるなっていうのは思いました。
業務の再評価
今日のテーマはですね、「モノ本の仕事を考える。あなたは真のエッセンシャルワークしてます。」というテーマでお話をしてきました。
やっぱり普段からお仕事をしているとやっぱり惰性というか、
普段やっている毎日の時間っていうのも決まっているので慣れ合いでお仕事してしまうことがあると思うんですけど、
事あるごとに自分の仕事がそのお客さんのためになっているかっていうようなことを考える時間っていうのはめちゃくちゃ大事だと思います。
それは自分たちの意識を変えることもそうですし、
それを自分たちのサービスを利用している側の方の本音を聞いていくっていうこともやっぱり大事だと思うんですよね。
自分たちのサービスってコモン契約をもらったりとかするので、
毎月お金をいただいてこちらがサービスをするっていうこともあると思うんですけど、
そのコモン契約はちゃんとそのパーセントお客さんのためになっているのかっていうのは定期的に確認をしていくことっていうのはやっぱり大事だと思うんですよね。
例えばもう月単位で面談をしていてお役に立っているかっていうのを確認するのも大事ですし、
1年単位とかにしてプロジェクトの漢字にして、
もしそんなにお役に立ててないんであれば契約を解除するとかっていうような、
ずっとこのコモン契約を維持しなきゃいけないっていうようなことを、
こちら側としても利用者側としても義務を負うみたいな感じにするっていうのはあまり良くないなっていうふうには思ったりするんですよね。
コモン契約が解除するってことは悪いことだけではないと私は思ってるんで、
今後自分たちの事務所がこういうふうなことをしていきたいとか、
利用者さんとかお客さんにとっては自分たちじゃなくて他の事務所さんの方がいいんじゃないかっていうような、
そういう提案をしていく機会を持つ新しい人間関係とか関係性を築く上でも、
コモン契約が切れることっていうのはそんなに悪いことじゃないと私は思ってるんで、
お客さんとこれからもコミュニケーションし続けて、
こういうところも自分たちがちゃんとエッセンシャルなワーク、お仕事をお客さんに対してできてるかっていうのを確認しつつ、
仕事をしていきたいなと私は思いました。
皆様この機会に自分たちのお仕事がエッセンシャルワークのお仕事できてるかなっていうのもね、
この話を聞いて考える機会になっていただければいいなと思いお話をさせていただきました。
本日のテーマは以上となります。ありがとうございました。
本日は最後まで聞いてくださいましてありがとうございました。
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シャローシュラジオサニーデイフライデイ、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
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