社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストは居酒屋気分のオンラインチャットサービスを運営する村井美奈さんと対談します。
※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。
【ハイライト】
・独立されるまでの経緯
・チャットレディとしての仕事の原点
・緊張せずに相手と対話するための秘訣
・会話の引き出しを増やすために工夫している事
・ビジネスネーム『茶畑さくら』さんの理由
本エピソードの後編のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000518206057
居酒屋気分のオンラインチャットサービスHPはこちらです。
https://bit.ly/3dJ0aZT
村井さんがパーソナリティーとして配信されている、『今、学校をお休みしているあなたに届ける番組「こどもおとなラジオ」』のリンクはこちらです。
https://spoti.fi/3n9Vq2t
村井さんのTwitterアカウント(@mina_chitchat)です。
ゲストプロフィール:
村井美奈さん
明治大学法学部を卒業後、法曹の試験勉強をしながら勤務した後、心理学×写真を組み合わせた新しい仕事がしたいと思いでカメラマンに転身しました。写真館での勤務や独立も経験し、その後チャットレディとして独立開業しました。趣味、仕事、恋愛、結婚、子育て等トークテーマは何でもお受けし、今まで500名以上の方とお話した実績を持っています。
いつも頑張って生きている方達に、少しでも肩の力を抜いてリラックスした時間を過ごしてほしいとの想いから、「友達のように何でも話せる空間」をインターネットで提供することで、一人でも多くの人が、また明日からも笑顔で過ごすことができるよう、"会話を通して心と向き合うこと"を大切に、日々お仕事をされています。
また現在、ポッドキャスト『今、学校をお休みしているあなたに届ける番組「こどもおとなラジオ」』のパーソナリティーとしても活動しています。
同級生との再会から始まった対談——オンラインで語る“今の働き方”
今回のサニーデーフライデーのゲストは、チャットレディーとして活動しながら、「居酒屋気分で話せる」オンラインチャットサービスを提供する村井美奈さん(活動名:茶畑さくらさん)。高校時代の同級生である田村との再会がきっかけで、働き方や人生の選択について、和やかながらも深く語り合うひとときとなりました。
法律家志望からカメラマンへ——「人と関わる」ことへの情熱
大学時代は司法書士試験を目指していた村井さん。しかし試験に挑み続けるうちに「もっと違う形で人と関わりたい」と思うようになり、カメラマンの道へと転身します。「家族の笑顔や愛情に触れることができる」「成長を見届けられる」——写真を通して、人の人生の節目に立ち会えることに魅力を感じたといいます。この“人の物語に関わる”という思いは、のちの仕事にもつながっていきます。
会話で癒やす仕事——チャットレディーという選択
写真館での勤務を経て、村井さんが次に選んだのは“話す”ことを仕事にするチャットレディー。ネット上で相手と会話をするこの仕事は、悩み相談から日常の雑談までテーマは自由。村井さんは、自分の部屋で、自分らしいスタイルで、ゆるやかな会話を楽しむ“非アダルト・非恋愛系”のチャットスタイルを確立していきます。現在までに500名以上と対話を重ね、その一人ひとりとの時間を大切にしてきました。
自由を求めて独立へ——“楽しく働く”を追求した結果
チャット業界には、事務所勤務と在宅勤務があり、村井さんは“自由に話せる環境”を求めて在宅・独立開業の道を選びます。お酒を片手に話す、自宅で映画を観ながら一緒に語り合う——そうした工夫の積み重ねが、サービスの個性となっていきました。きっかけは、お客様からの「こういう楽しみ方もあるよ」といった優しいアドバイス。「最初の出会いが良かったから続けてこられた」と語る姿が印象的でした。
名前に込めた想いと、仕事モードのスイッチ
“茶畑さくら”という名前は、チャットの仕事を始めたときに名乗り始めた名前。「お客様への感謝と出会いの記憶を残したい」との思いから、本名の村井美奈と使い分けて活動を続けています。仕事モードに入ると話し方やテンションも変わるそうで、「キャラが変わるのが自分でも面白い」と笑います。この名前を残し続けているのは、「一緒に時間を過ごしてくれた人たちへの敬意」と語る彼女の優しさが垣間見えるエピソードでした。
初対面でも緊張しない?——会話のコツと心構え
村井さんの特技は、初対面の人でも自然と会話を引き出す力。秘訣は「相手は少なからず自分に興味を持って来てくれている」という前提に立つこと。そして、自分のプロフィールを丁寧に発信しておくことで、相手が安心して話しかけてくれる環境をつくっておくこと。「最初の5分が勝負。方向性を見極めて会話を組み立てる」と語る姿には、プロフェッショナルとしての誇りがにじみます。
引き出しを増やすコツ——“知りたい”から始まる会話の広がり
趣味や関心の幅を広げるために心がけていることとして、「興味を持ったら、それに詳しい人に自分から話しかける」「出会いの場を増やす」と村井さんは語ります。これは、ただの情報収集ではなく“人と話すことが好き”という彼女の原点とつながっているようです。知識と経験の引き出しを持っておくことで、相手に応じた話題の選択が可能になり、会話に深みが生まれる——そんな姿勢は、あらゆる仕事にも通じるヒントになるでしょう。
「また話したくなる」人でありたい
村井さんが提供するのは、ただのチャットではなく「また話したくなる空間」。それは、プロフィールから始まり、最初の質問、話題の選び方、聞き方、そして別れ際の余韻にまで心を配った“総合的な対話の体験”です。人と話すことが好きな人、自分らしい働き方を模索している人にとって、村井さんのキャリアと姿勢は、多くの気づきを与えてくれるはずです。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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