2020-08-22 15:17

第118回 【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:miroworks代表miroさん③)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』本日のゲストは前回の話の続きでmiroworks代表のmiroさんをお呼びし対談します。 


miroさんのポッドキャスト「仕事終わりのチルアウト「miroのお暇」」はこちらです。 

https://apple.co/3uBQC92

miroさんのポッドキャスト「感情シフォン主義 -自分とのお付き合いを考えるラジオ-」はこちらです。

https://bit.ly/2RaVAeb


未来は「今」の連続にある──3年後の自分を決めない理由


「3年後のビジョンは?」という問いに、「全く考えていない」と笑顔で答えたmiroさん。目の前のことに心から夢中になる、その積み重ねが自然と未来を形づくっていく──そんな感覚で日々を過ごしていると言います。かつてはエンジニアやディレクターなど様々な職種を経験し、気づけばフリーランスとして活動の幅を広げていた。そのときどきに「やってみたい」と思ったことに素直に飛び込み、今のスタイルに辿り着いた彼女の言葉は、肩の力が抜けるような心地よさがあります。


直感とは「経験の総和」──気まぐれではない、確かな選択


miroさんが大事にしているのは「直感で選ぶこと」。ただしそれは一瞬のひらめきではなく、過去の経験や想いが蓄積された上での“必然的な直感”だと語ります。「自分が避けたいこと」「心が惹かれること」には必ず理由がある。過去に経験した小さな違和感やときめきが、自分の中に芯のように残っていて、それが次の選択の軸になっている。点と点が地続きでつながるように、自分の道ができていく感覚。「選んだ道を“正しい”と受け入れることが、その道を正しくする」——そんな言葉に勇気づけられる読者も多いはずです。


心が折れかけたあの頃の自分に、今の働き方を見せてあげたい


派遣社員時代、自信を失いかけた頃。午前中にカフェで休憩していたとき、自由に働く大人の姿を見て「自分には無理だろう」と感じたというmiroさん。けれど今、その姿と同じようにカフェでパソコンを開き、自分の仕事に集中する日々を送っています。「あの時憧れた人に、自分がなれていた」。その気づきは、過去の自分にそっと手を差し伸べるような、小さな奇跡だったのかもしれません。特別な才能があったわけでも、ずっと自信があったわけでもない。でも“今を楽しみながら選び続けてきた”ことで、いつの間にか憧れのライフスタイルに到達していた。そんな等身大のストーリーが、読む人の背中を押します。


やさしい言葉が、人を救うことがある──支える人でありたいという願い


「働くことがつらいと感じている人に、何か寄り添えることができたら」。自らも過去に心身を崩した経験から、miroさんはそう語ります。何か大きな支援活動ではなくても、日々の会話や対応の中で「冷たい言葉を使わない」「伝え方を工夫する」。それだけでも人は救われるのではないかと感じているそうです。「無反応が一番つらい。だからこそ、“あー”や“へぇ〜”でも反応する」。そんな温かさのあるコミュニケーションを大切にしているという言葉に、聞き手の田村も深く共感。小さな工夫の積み重ねが、人との信頼関係やチームの空気を変えていくのだと改めて気づかされます。


やりたいことは、まず名乗ってみる──発信が未来を引き寄せる


最後にmiroさんからのPRとして、Webサービスやオンライン事業の立ち上げ支援、運用設計についてのご相談を受け付けているとの案内がありました。また、ポッドキャスト番組も運営中で、Twitter(@miro_works / @miro_podcast)で日々発信されているとのこと。実はこのポッドキャストも、田村の番組「サニーデイ・フライデー」に影響されて始めたというミロさん。「発信している人に刺激を受けて、自分も始めてみた」。そんなエピソードは、“やりたいと思ったらまず形にしてみる”という彼女の行動力を象徴するものでした。自分のスタイルを言葉にして発信することで、やりたいことが少しずつ周囲にも伝わり、チャンスや共感が広がっていく。その姿勢こそが、次の未来を引き寄せていくのかもしれません。


「いつまでこの働き方を続けるか?」という問いに、「将来のことは決めていない。ただ“今を楽しむ”」と語ったmiroさん。目の前の小さな興味、直感を信じて選び、時に道を変えながらも、自分の輪郭を少しずつ形にしてきた姿は、柔らかく、強い。迷っても、自信がなくても、今この瞬間を大切にしていけば、未来はあとからついてくる。そんな言葉の余韻が、読者の心に優しく残るインタビューとなりました。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。



カバーアート制作:小野寺玲奈


サニーデーフライデーはTwitterをやっております。

アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!


またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!

↓↓↓↓↓

bit.ly/3gbygo1


各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

00:00
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内・海外問わず 放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャストです。
明日から週末だ!とウキウキするような、そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
番組へのメッセージ、ご意見、ご感想、番組で取り上げてもらいたいトピックなどなど、どしどし応募しております。
はい。
次はですね、今まで働き方について、みろさんの働き方についてお話し聞かせていただいたんですけども、
今まで今やっている、みろさんが大事にしている働き方っていうのが、いつまで続く予定でしょうかと。
今後、またこういうふうな働き方に変えていきたいなとか、こんなふうな働き方を目指しているっていう、みろさんの予定みたいなのがあれば教えていただきたいなと思います。
なるほど。私はですね、正直将来3年後、5年後どうなりたいみたいなのが全くなくてですね。
かっこいい言い方をするわけじゃないんですけど、本当に今しかないんですよね、私の中で。
なんていうのかな、結構いろいろブレブレなんですよ。
今までも、やっぱりああしたいとかこうしたいが、ウェブ業界の中でっていうのは同じですけど、
本当にエンジニアやりたいみたいな時期もあったり、でもディレクターみたいな職業もやってたし、
でもなんやかんやフリーランスになったりとか、結構その時の気分で今が決まっていく、それが将来になっていくっていう感じなので、
その時やりたいこととか楽しいことに飛びついてやって、今を楽しめればきっとそれが未来になっていくのかな、みたいなそんなノリで生きてます。
僕その考え方好きですね。
嬉しいです。
質問したいことが、今好きなことに飛びつくっていうのは、みろさんなりのピンとくるものがあって直感で選ぶのか、
それはちゃんと緻密にこういうふうな方向っていうのがあって決めるとか、そういうのってあるんですか?
どうだろう、直感かもしれない。
直感かもしれない、直感なんだけど、直感って結局自分の経験に基づいた直感だと思うので、
全然成り行きで爆発的にポンって閃いたみたいな感じじゃなくて、
03:07
いろんな自分がずっと無意識で思ってたこととか課題かみたいなものがこうしたい、ああしたいに現れてくる。
それが直感の正体だと思うので、直感で言っても多分背景にはいろんなものが続いてくるセットになっているようなイメージかなと思います。
今までみろさんがやりたいなと思ったことを並べて見て分析してみたら、傾向はどんな傾向だなとか、似てるなとか、
今までこう考えていたからこんなふうな心の変遷があるなとか、そういうのってあらわれてるんですか?仕事のほう。
めっちゃあらわれてる気がしますね。
あれをやりたくないから今こうしようとか、あれ楽しそうだからこうしようみたいなので、
結局なんやかんや地続きの部分もいっぱいあるなと思いますね。
うろちょろしながらも結局それが私の軸なのかなみたいな感じだったり。
いいですね。自分やりたいことを一個一個つながってきて、それをちゃんと確実に実践する、実際に仕事としてやっていくっていうところがいいですね。
ありがとうございます。
僕がそういうインディティって言う。
直感で好きなものをやるっていうのが僕も好きで、僕もそっちタイプって言ったらあれなんですけども。
あるので、どんな感じでみろさんを選んできたのかなっていうのが僕すごい気になって。
その時の直感ってある程度正しくないですか?
どう思いますか?自分の直感で選んだことって正しいと思いますか?
めちゃめちゃ正しいなとはすごい思ってます。
なんでなんですかね、直感っていうか。
なんでこう最初は自信なかったりするんですけど、結局はこう何とかこう曲がりなりにもこううまくいってみたいな感じがあるんですけど、
それはなんか自分の経験なのか、導かれてる何かこう日頃の行いとかそういうものかわかんないですけど。
なんなんだねって思ったりしますね。
確かに。
でも、そうだなぁどうなんだろう。
でもやっぱその進んで決めてた道をなんだろう、それが正しい正しくないとかじゃなくて、
もう道を決めたらそれが正しいを受け入れていくっていう、それがイコール正しいなのかなと思ってますね。
06:07
ちゃんと決めたことに責任を持って受け入れて、なんかそれがたとえ失敗したとしてもその失敗が自分の糧なんだと思えたら成功だと思うので。
深いなぁ。
ついついちょっと深い話を。
いや、めっちゃいい話ですよ。
めちゃめちゃいい話ですよ。
嬉しいです。
ここに缶ビール置いてたらめちゃめちゃビール吸うんだと思う。
酒のつまみの話です。
残念残念。持ってきてもいいですよ。
ダメでしょ。
わかりました。ありがとうございます。
ありがとうございました。
みのさん、今後のお仕事の野望とか目標があればまた教えていただきたいなと思うんですけども、ありますか?
野望ですか。
野望とか目標とかなんかあれば。
そうですね。
本当さっきも言った通り、今を楽しむっていうのが大前提ではあるんですけど、
そうだなぁ。
でもちょっと最近考えてるのは、
結構私も昔心身のバランスを崩しちゃった時があったので、
そうなりかけてる人、
やっぱ働くって人によってはすごい辛いこと、
普通に生活の中の一つだろうに結構辛くなっちゃう人いっぱいいると思ってて、
私もその一人で、
そういう人をサポートしたり、
サポート、
何かできればなぁみたいな気持ちはちょっとあったりしますね。
それが本当何かは全くわからないんですけど、
こうやって普通に話してる中でも何か報われることもあるかもしれないし、
そういう人でありたいなぁみたいな気持ちはありますね。
でもそれはご自身の経験っていうのがやっぱ分かってるから、
やっぱりより多くの同じように悩んでる方たちを助けたいというか。
ちょっとおこがましいかもしれないけど、やっぱそういう気持ちがあって、
ほんと小さなことですけど、
人とのコミュニケーションの中で、
冷たい言葉を使わないとか、
言い方にすごい気をつけたり、
何か一つ指摘をするにしても、
これはすごい良いね、
でもこれこうなったらもっと良くなるよねみたいな、
何かちょっとテクニックを使って言い方を良い感じにしたりとか、
そういうところから始めてる感じですかね。
09:02
なるほど。
僕の話になっちゃうんですけど、
言葉の選び方ってすごい難しいなと思ってて、
そうですね。
誰かと話すにしても、
仲の良い人とかだったら、
そこまで言葉の使いとか気にしなかったりするんですけど、
ちょっとそこまで仲良いというわけではなく、
疎遠な方というかの方に、
ちゃんと温かい言葉を届けるときって、
すごい言葉を選んじゃうんですよ、僕って。
そこらへんって、
みろさんなりに工夫されてるところとかありますか?
僕もそこできてないんで。
何かあります?
何でしょうね。
間とかテンポとか分かんないですけど、
声のトーンとか大きさとか分かんないですけど、
何かあります?
そうだな。
でも結構、
簡単詞を使うって言うんですか?
その、あーとか、すげーとか、
言葉正直出ないときもいっぱいあるんで、
そういう言葉で繋いじゃおうかなみたいな。
でも別にそれは嘘じゃなくて、
言葉にならないぐらいいいですよ、
みたいなアクションをするっていうんですかね。
それで色々伝わるものあるのかなっていう気はしてますね。
なるほど。
あえて投げ返すんじゃなくて、
向こうに投げ返させるみたいな感じですか?
驚いた感じをして、
向こうに感じ取ってもらうみたいな。
で、向こうから言葉を始めてもらうみたいな感じですか?
そうですね。
それでもいいですし、
私から相手に伝えるっていう意味で、
言葉に詰まっちゃうときは、
あーとか、
それも自分の伝えたいことの一つでもあるから、
言っちゃいますね。
出しちゃいます。
やっぱり無反応とか、
そういうのが一番辛いと思うんですよね。
コミュニケーションしてて。
そこは気をつけたりしますかね。
聞いてもらってるというか、
感情を共有してるというか、
そういうところで、
一緒にいるよ、みたいな形で。
そうですね。
ありがとうございます。
僕もこのコミュニケーションのところって、
温かい、ミロさんが言ってた温かい言葉って、
すごい難しいなと思ったんで、
どういう風に言われてるのかなって、
すごい興味があって、
いやいや、ありがとうございます。
ありがとうございます。
ミロさん、最後なんですけども、
最後も自由にしていただきたいんですけども、
PRとか宣伝とか、もし何かありましたら、
ミロさんよろしくお願いします。
12:00
そうですね。
どうしようかな。
自由に。
ちょっと仕事関連からいこうかな。
どうぞどうぞ。
ウェブサービスの、
オンライン事業の立ち上げとか、
そこから運用の設計までする人をやっているので、
何かあればご相談ください。
Twitter、私はインターネットの中に常にいるので、
Twitterとかで常に発信をしているので、
ミロアンダーバーワークスで、
ぜひ検索してください。
とかでいいかな。
私もポッドキャストをやっていて、
ポッドキャストなんで、
URLは言えないから、
ポッドキャストのTwitterやっているので、
ミロアンダーバー、ポッドキャストで、
ぜひ検索をお願いします。
すごいゆるゆると私の場合は話していますね。
同じポッドキャスターとして、
コミュニケーションしていただきまして、
ありがとうございます。
私も田村さんがポッドキャストをやっているというのを聞いて、
実際に聞いてみて、
それに影響を受けて始めたんですよ。
本当ですか?
そうですよ。
本当ですか?
私の師匠です。
師匠ですか?
本当に音質とか、
皆様にも迷惑をかけていると思うんですけれども、
聞いていただきましてありがとうございます。
サニーデイ・フライデーは、
結構ガチ目だから、
それはそれですごい味があって好きですよ。
本当ですか?
サニーデイ・フライデーのところすごい好きですよ。
またタイトルコール吹き込んでください。
提供してくださいまた。
皆さんで吹き込んだんですね。
掛け声みたいな。
そうです。
レストランに行った時に、
ちょっと吹き込んでいただきまして。
レストランって面白い。
シーンとしますよね。
ちょっと情景が浮かびます。
またみろさんもスポンサー提供で、
またタイトルコールいただけましたら、
ぜひぜひサニーデイ・フライデーで取り上げさせていただきますので。
そうしましょう。やります。
またウェブ関係とかオンラインの運営構築とか、
またありましたら、
みろさんにぜひとも連絡いただけたらなと思いますので、
よろしくお願いします。
今日はすいません、お時間いただきまして。
はい。
いろいろとお話聞けて、すごい楽しかったです。
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
本日のゲストは、みろワークス代表のみろさんでした。
みろさんありがとうございました。
ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
教えて!あなたの働き方。
次はどんなゲストとお話ができるでしょうか。
次回作もお楽しみに。
15:06
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
いってらっしゃい。
15:17

コメント

スクロール