1. Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ
  2. S2E11すべての生き物に平等..
2024-07-02 22:05

S2E11すべての生き物に平等な世界を目指して

▼ダムがなくなる日まで(パタゴニア・フィルムズ) https://www.patagonia.jp/stories/undammed/video-148718.html アメリカやヨーロッパでは本来の自然を取り戻すために、不要なダムは撤去される時代に入っています。世界有数のダム大国日本ではまだその機運はほとんどなく、一部の団体や活動家が建設の反対や撤去を求めていますが、多くの市民はダムが自然に与えるインパクトを考えたことすらないのが現状です。もしこれを見ているあなたもその一人であるなら、自然保護について考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。 ・ダムネーション ・パタゴニア ・patagonia ・ダム ・発電 ・治水・洪水 ・ダム撤去 ・自然 ・川 ・魚 ・生物 ☆番組へのお便りを募集してます☆ ご意見、ご感想、ご質問、リクエストなどをお待ちしております。 お便りは専用フォームからお願いします♪ ↓専用フォームはこちら https://forms.gle/cyGvCL3wqsk2pfdP8 その他、公式メディアのチェックもよろしくお願いします☆


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00:08
スピーカー 2
みなさんおはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガティーチャーのまりこです。
スピーカー 1
夫のけんすけです。
スピーカー 2
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、
ヨガの学びを交えた、私たち夫婦の対愛もないトークを、
月曜から金曜に、福岡の山小屋よりお届けしています。
スピーカー 1
Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ、オムラジオ始まりました。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
この番組は、学びに情熱を、生き方にヨガを、YOGA LIFE smsuunの提供でお送りいたします。
本日は7月の1日、月曜日。
時刻はお昼の1時半ぐらいです。
今週も始まりましたね。
週末にね、パタゴニアの、パタゴニアというのは、
アウトドアアプラレルメーカーのパタゴニアですけども、
パタゴニア主催のイベントに僕ら行ってきまして、
今日はね、そのお話をしようかと思ってます。
パタゴニアはね、アウトドアアプラレルメーカーの中でも、
環境とかに配慮した活動というかを行ってまして、
以前にもね、この番組でもお話はしてますけども、
そういった環境などに関することを啓蒙していくための
フィルム上映っていうのをね、ずっとしてるんですけど、
それが始まったのが10年ぐらい前なんですけど、
その一番最初にそのフィルムを継続してやっていくことのきっかけになったフィルムが
ダムネーションっていうね、フィルムがあったんですけど、
それが多くの話題を呼び、
僕それが上映された当時は知らなかったんですけど、
その多分数年後、2、3年後ぐらいにね、その話を聞くきっかけがあって、
まあまあ、それはいいとして、
それからね、ずっとそういったフィルムを上映してて、
たまにね、僕らも見に行ったりとかね、不定期だとは思うんですけど、やってるので、
パタゴニアのショップで開催されてたりして、そこに見に行ったりとかしてるんですけど、
今回は10年前に上映されたダムネーションをもう1回、
10年経ってまた改めて上映するっていうイベントで、
今日はそのダムネーションに関するお話をちょっとしたいなと思ってます。
よろしくお願いします。
毎週月曜から金曜の朝6時半から、
みんなでアサンガヨガの太陽礼拝をして、
毎朝の習慣にしようという趣旨で、
みんなで太陽礼拝というインスタライブを配信中です。
無料でご参加いただけますので、
ヨガ初心者からベテランの方まで皆さんお気軽にご参加ください。
まだサムスーンのインスタグラムをフォローされていない方は、
今すぐフォローよろしくお願いします。
ちなみに、まる子さん今回、
僕がこれ行こうよっていう声かけだと思うんだけど、
03:01
スピーカー 1
ダムネーション知ってました?
知らなかった。
知らなかった?
僕はね、友達、アウトドア関係の山の友達が、
なんかチラッと言ってたのをどっかで聞いて、
ダムネーションっていうのは、
ダム、皆さんあんまりこれ認識ない人多いと思うんですけど、
ダムって自然の中に、川の中に、
ダムの規模にもよるんだけども、
とてつもなく大きな構造物を、人工的な構造物を、
一言で言っちゃうとコンクリートの壁って言ったらいいかな、
わかりやすく言うと、を作るので、
自然を壊す、自然を破壊する行為だと。
もちろん意味があってダムが作られている。
サイタルは発電事業だったりとか、
あとは洪水とかを防ぐための水を貯める機能だったりとかね、
いろんな目的はあれど、
まずさっきも言ったように少なくとも、
自然を壊しているっていうのは間違いない。
その中でも、結局自然を壊すデメリットと、
ダムがあることによって受ける恩恵を天秤にかけて、
それだけではないんだけど簡単に言うとね、
天秤にかけて、これはもう意味がないでしょ、
自然を壊すだけで無駄でしょっていうものを撤去していこう、
っていうのがアメリカではずいぶん前から行われてて、
ダムがどんどん減っているんですよ、アメリカではね。
その世界でね、正確にはわかんないですけど、
最初にダムをどんどん作り始めたのはきっとアメリカなんだと思うんだけども、
それが世界中に広まって、
日本も今となってはダム大国ということになると思うんだけども、
それを世界に発信していく、
失われた自然を取り戻していこうっていうようなところで、
このフィルムは作られたものなんですよね。
僕はその友人からその話をちらっと聞いたことがあって、
その時はあまり深く考えてなかったんですよ。
だけどここに移住する前に、
僕らが住んでいる福岡県中川市って言いますけど、
中川市には巨大な五日山ダムっていうダムが、
ちょうど僕らが移住する前後で建設されたんですよ。
もちろんその前から計画があって、
30年ぐらいずっとダムの建設計画があって、
徐々に進んでいってっていう過程があるんですけど、
僕は今の中山間地域に移住する時に、
この地域のことを色々調べてたんですよ。
で、その時に五日山ダムの反対運動とか、
それに対する発信活動をしているブログとかね、
そういうのを見て、
それまでダムっていうものが悪いものなんていうイメージは全くなかった。
もうすでに山登りとか始めてたけども、
なんかよく考えればね、
自然の中にコンクリートの壁作ってね、
それだけでも自然を壊してるっていうことは、
山切り開いたりとかもするし、
自然に良くないっていうのは分かったんだけども、
でも、それ以上に疑問は何も思ってなかった。
で、改めてそういう記事とか見て、
あ、そうかって結構ね、衝撃受けたんですよ。
ダムって確かにそうだと思って。
06:01
スピーカー 1
考えればね、当たり前のことなんだけど、
全然見向きもしなかった。
マリコさんはどうでした?
スピーカー 2
いや、私も同じで、
具体的に自然を壊しているって言うけれども、
それ以上何かあるのかっていうことが分からなかった。
恥ずかしながら知らなかったし、
スピーカー 1
興味もなかったんだよね、きっとね。
スピーカー 2
それ以上掘り下げようという気持ちもなかったんですよね。
スピーカー 1
なんかなんとなく知ってたけど、みたいなこと?
スピーカー 2
とりあえずその人工物が山の中にあって、
ちょっと見た目的に微妙だなっていう風に感じるぐらい。
スピーカー 1
でもその微妙だなって気持ちを失せるぐらい、
迫力があったりとか、
あとは五日山ダムもそうなんだけども、
ダム事業は多分県の事業だと思うんだけども、
福岡県はそんなでかい構造物を作ったことを、
やっぱり誇りに思ってるんですよ。
だから日本で何番目の大きさとかね。
それちょっと皮肉の話になってしまうんだけど、
言い方変えれば、
日本で何番目に一番自然をたくさん壊したダムみたいな言い方だからね。
言い方っていうかと一緒だからね。
そう、だけどね、そういうふうに思わないんですよね。
スピーカー 2
そしてそんなに日本にたくさんダムがあるって知らなかった。
スピーカー 1
そうそう、だから僕らも全然わからなかったし、
きっとこれを聞いてる皆さんも、
いまだにって言ったら失礼かもしれないけど、
ダムがね、そういうダムの真実というか事実を知らない人多いと思うんで、
やっぱりこの番組、先日も防災クイズなんてやって、
ヨガとかそういったものは全然関係ない話をしているけども、
でも僕のやっぱり、僕もマリコさんもそうだけど、
今の暮らしそのものもそうだし、
この暮らしはやっぱり自然があって成り立ってるし、
自然への経緯とか環境の問題もそうだよね、
そういったことについて伝えられる?
大したこと知らないんだけども、
でも伝えられることは伝えていきたいし、
一つの使命だと思ってるので、
今日はちょっとそういう話を少ししようかなと思ってます。
日本は、さっきダム大国って言ったけども、
ダムっていう名前をつけてるものが、
高さが15メートルくらいって言ったかな?以上あるもの?
停滞、いわゆる赤だよね、流れを。
赤止める赤。
その停滞の大きさが何メートル以上あるものをダムって呼ぶんだけども、
今言った通りで赤ってあるでしょ?
で、皆さん知らない人は知らないかもしれないけど、
赤って言って川の流れをね、
本当に20〜30センチとかすごく低い赤ってそこら中にあって、
川の流れをコントロールするためのものがあるんだけども、
で、アメリカとかでは、そういうのも含めてダムって言ってるんだよね。
で、その日本で言われてるダムの数で言うと、
アメリカのダムよりも低いんだけども、
それを石とか、そういう世界的にダムって言われてるものを入れると、
ものすごく多い。
面積あたりの数で言うと、もう多分世界一みたいなぐらいダムがある。
日本がね。
09:00
スピーカー 1
そうそう、日本がね。
山行く人ならね、絶対聞いたことあると思うんだけど、
あと砂防ダム。
土砂を食い止めるためのダム。
砂防ダムもたくさんあるしね、そこら中にね。
僕らの住んでる地域にも砂防ダムは結構ある。
そういうダム大国なんですよね。
で、ダムが何がダメなの?っていう話なんですけど、
マリコさん分かる範囲でちょっと話してもらってもいいですか?
スピーカー 2
何がダメなのか?
私が今回初めて知ったのは、
水の流れをせき止めることで、
土とかにいろいろ混ざってる栄養分が沈殿して流れなくなる。
その先、流れなくなっていって、
川全体の栄養が減る。
で、生き物が減っていくっていうようなことがあるっていうことと、
あともう一つは、鮭、サーモンとか、
ああいうお魚が、なんて言うんですか、登っていく。
産卵のために蘇生していくっていうことが、
ダムがあることによってできないから、
魚も減っていくとか、
スピーカー 1
そういう話が初めて知った。
やっぱり生き物の話をすると、とても心を動かされやすいので、
そこが大きいのかなとは思うんだけど、
だから鮭に限らず、
僕もそんなに詳しくはないんだけど、
日本で言えば、アユとかもそうだね。
で、登ったりとか下ったりっていうのは、その魚によって、
産卵のためにアユだったら下るんだけども、
鮭だったら産卵のために登るとかね。
要するに川と海を移動する生き物がいるんだよね。
その移動の距離っていうのは、
もう何百キロ、何千キロっていう距離なんだけど、
それを移動できなくなる。
鮭で言えば、上流に産卵期になったら移動して、
卵を産んで孵化する。
上流から孵化したら下っていくんだよね。
で、下った鮭がまた産卵死に戻る。
また上流に上がっていくっていうことができないってなると、
自分が生まれた場所に帰れない。
ふるさとに帰れないっていうことなんだよね。
それを人間がダムで阻止している。
閉まってるっていうのが現状だよね。
で、養分っていう話もあったけども、
もちろんそれもそうなんだけど、
僕らは普段何も考えず見てきたものだけども、
例えば海岸線にある砂、砂浜ってあるよね。
あれも基本的に山から流れている砂なんですよ。
で、それが来なくなったりとか。
そうすると海岸線が削られていったりとか、
その砂浜に生息する生き物が住めなくなったりとかもそうだし、
あとは護岸って川の岸の部分。
岸の部分って本来は植物が生えていたりとか、
砂が溜まっていたりとかするんだけど、
護岸を全部コンクリートにするところってたくさんあるよね。
川行ったらね。
そこも本来生き物の住処なんだけど、
そこも住めなくなるとかだし、
だからダムを作る前と作った後では、
12:01
スピーカー 1
もう生き物がいられる数っていうのはもう極端に少ないという風になる。
多分これを聞くと中にはね、
人が例えば滑水で水不足で水がなくなって死んでしまうとか、
電力が供給できなくなったらインフラですから、
現代社会の暮らしが成り立たないとか、
洪水で人が流されたりとか、
自然災害を食い止めるためにあるんだから仕方ないじゃないですか。
その生き物を大切にしたい、自然を大切にしたいっていうのはもちろんわかる。
だけど僕ら人間のことをまずやっぱり第一に考えなきゃいけないんじゃないですか。
っていうような意見もあると思うんですよ。
もしかしたら僕も昔はそういうことを言ってたかもしれない。
そういう気持ちもわかるけども、まず大事なこととして、
やっぱり動物も魚も昆虫もそうだけど、
それらの生き物と僕ら人間も自然の一部であるってことを考えれば何一つ変わらない。
そこは平等であるべきだと。
だから例えばペット飼ってる人とかも多いと思いますけど、
あなたが飼っている犬と川で泳いでいる魚の命の重さって違いますかって言ったら、
そこって平等であるべきですよねっていう。
だからこれはもうできる限りっていう言葉を使うことしかできないけども、
できる限り他の生き物に配慮する生命活動というか、
僕らね、ステーク必要がありますよねっていうことが一つ。
それとこのダムネーションっていうのは、今僕が持ってるリーフレットにも書いてありますけど、
役立たずのダムを取り壊せと。
つまりこのダムはやっぱり必要だよねっていう検証をした結果、
必要だっていうものもやっぱりあるんですよ。
もちろんその裏側には他の生物の犠牲があるっていうことは理解していなきゃいけないけども、
でもそういうダムもあって。
でもこういうアメリカでこれが広まった背景には、
自然保護の活動をする、そういう活動家の人たちがいて、
活動家の人たちが調査をしてたりとか、
そういう人たちが依頼して国なり行政が調査した結果、
例えば発電とかでも意味ないじゃないのっていうようなダムがたくさんあるっていうことがわかってきたと。
それはやっぱり、今日はその辺は詳しく話さないですけど、
やっぱり利権が絡んでいたりとか、本当に必要かどうかっていうのとは別の一部の人たちの利益とかによって、
そのダムが作られていたり維持されていたりする。
ちなみにダムって維持するだけでもすごいお金がかかるんですよね。
じゃあ何のためにあるのっていう話になる。
それに気づいた人たちが、じゃあもうなくそうよっていうことで活動し始めて、
少しずつそれが広がっていって、アメリカではどんどん減っているということなんです。
スピーカー 2
単に古くなって機能しなくなってきたっていうものもあるもんね。
スピーカー 1
そういうのも無駄だからっていうことでなくしましょうっていうことですね。
15:04
スピーカー 1
維持するだけでもお金がかかったりするしね。
どんなふうに壊すのかって言われたら、
ダイナマイトで爆破したりとか、
重機で少しずつ削ったりとか、
地道にやらなきゃできない部分と一気にやらないとできない部分とかあると思うんだけど、
本当にでかい停滞を破壊していくんですよね。
その計画、やっぱり想像するだけでもわかるけど、
とても危険な作業だから長い間安全性とかいろんな検証とかをしながら壊していくと。
当然ながらその分壊すのにもう何十億みたいなね。
やっぱり作る時と同じぐらいなのかどうかわかんないけども、すごい額がかかるんだけども、
そうやって壊していくと。
当然ながら残骸とかコンクリートとかもそうなんだけど、
そういうのは当然できる限り外に運ぶ。
川の中に寝てたらどんどん流れていって海にたどり着くわけだから、
それを撤去したりするんだけど、
それにしたってやっぱり残ってしまうものもあるじゃない。
ダムの上流側っていうのは、やっぱり堆積物っていうのはすごいんだよね。
流れを止めて水だけ、要するに上積みを流していくようなイメージをしてもらうおかげだと思うんだけど。
だから流木とか土砂とか汚いヘドロとかね、たまっていくんですよね。
それも流すことになるんで、やっぱり一時的に汚くなるじゃないですか。
そういうことを考えると、元あった自然を取り戻すっていうのは目的なんだけど、
どのぐらいそれが元に戻るのに時間がかかるんだろう。
それを下手したら自分たちが生きてる間にはもう戻らないんじゃないかみたいなことを僕も想像したりはしたんですけど、
思いのほか自然っていうのは早く戻っていく。
それは環境とか場所にもよるんだろうけど、
日本でもダムを撤去した例ってあるんだけども、
もう数年で元の自然環境に戻っていくっていう。
本当に壊してしまった自然を取り戻すっていう意味でダムを撤去するっていうのは非常に有効な手段であると。
スピーカー 2
すごい感動したわね、それを聞いたとき。
なんか2、3年とかですごく豊かな川に戻ったみたいな生き物が戻ってきたりとか。
だから壊すまでに時間がかかるから、とりあえずもう咳止めるのだけやめて、ずっと流しっぱなしに。
スピーカー 1
そうね、放流しっぱなしにするってね。
それだけでも全然変わるってことだよね。
これもあんまり知られてないことっていうか、多分意識したことがない人が多いと思うんだけど、
水の流れって止めたら淀むんですよ。
わかりやすい言葉で言っちゃうと腐っていくんですよ。
僕、山に入るんで応急処置とかそういう勉強してるんで、その界隈で当たり前の話なんですけど、
川の水、その環境にもよるんだけども、川の水、流れている水っていうのは基本的に傷口を洗い流したりしてもOKなんですよ。
18:03
スピーカー 1
もちろん綺麗な水、清潔な水があればそれを使った方がいいんだけども、飲料水とかね。
でもそれがなければ川の水で流しても全然OKですよっていうふうに言われてるんだよね。
ただ水溜りとか川でも流れがないところ、溜まってるエリアってあったりするよね。
そういうところの水は使わない方がいいって言われてて。
だからこれはね、たぶん僕はなんでこの話をするかっていうと、僕らが住んでるところもそうなんだけども、
僕らが住んでるすぐ近くに川で遊べる公園があるんですよ。
川遊びをみんな喜んでするし、今日はね、はっきり言っちゃうけど、綺麗だよねみたいなこと言うんだけど、
すぐ近くの公園の上にはダムが全部で3つあるんですよ。
その間に溜まってた水、3回も水を溜めてるわけですよ。
だから綺麗なわけがない。
僕は気にしてるからわかるんだけども、温度もぬるいし、川も全然綺麗じゃないんですよ。
清流なんていうものとはほど遠いところですよね。
だからもう川の流れを止めるっていうことは一つもいいことがない。
ダムのメリットを生かせる点は別としてね、自然としては。
だからそれを流し始めたら一気に川は本来の力を取り戻していって、どんどんどんどん元に戻っていくっていうことなんですよね。
だから流してあげるだけでいい。
綺麗にね、例えばろ過してあげないとみたいなことは何もない。
自然の自浄作用っていうのかな。
流れがあれば浄化されていく、水は。
スピーカー 2
人間の体でいうと血管に血栓ができて、流れが悪くなって病気になっていくっていうのと全く一緒だよね。
スピーカー 1
そうだね。フィルムの中でも話してたけど、川は地球を人と見たときに人間の血管と一緒だと。
例えば手の血流を止めて、縛って止めてしまったら指先からどんどん腐っていくっていうのと一緒だよ。
ということなんです。
もしかしたらあんまり聞いてて気持ちのいい話ではないかもしれないけど、でも事実そういうところだって。
もちろん簡単に取り壊すべきではないダムっていうのはたくさんあるんだと思う。
僕も知らないけどね、そこまで詳しくはね。
どこのダムがどうっていうのね。
でもやっぱり今無駄になっているもの、ダムはね。
人間だけじゃなくて人間も含めて地球に存在している、同じ環境にいる者たち全体にとってどうするのが一番いいかっていうとない方がいいよねっていうダムは
多いので、このフィルムを見てね、そうやって気づいた人とか、今まさにそういう活動をしている人たちも日本でもたくさんいるので、
そういう人たちの話を聞いてみたりとか、自分でも調べたりしてね、そういうところに賛同されるとか。
もしかしたら皆さんが住んでいる地域のダムがそういう撤去の話がどこかで出てくるかもしれないし、
その時に賛成するか反対するかっていうのはその人がちゃんと調べて考えればいいことだけども、きちんと事実を見つめて考えることが大事だと思う。
考えることが大事じゃないかなと思って、今日はこんな話をさせてもらいました。
21:01
スピーカー 1
このダムネーションっていうのはネットでは見れないんですよ。
でもね、このダムネーションに関連するパタゴニアの方で出ているフィルム、今公開されているのがあるので、
それは概要欄にリンクを貼っておきますので、もしよかったら見てください。
はい、というわけで今日はこのところで終わりたいと思います。
ボムラジではお便りを募集しております。
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皆様からのお便りをお待ちしております。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
スピーカー 2
はい、それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように。
スピーカー 1
せーの、ナマステ。
22:05

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