2025-02-19 28:44

#201「カフェから藻場再生、鎌倉『鉄ブンプロジェクト』とは?」Guest: みなみなおこさん(地域循環事業プロデューサー/株式会社NALU代表)

今回は、鎌倉からはじまった地域循環のプロジェクトをご紹介。

使い捨てごみ削減のために開発された 「かまくらスチールカップ」。

湘南エリアを中心に、18店舗のカフェでテイクアウト用の容器として昨年10月から販売されています。

このカップは何度もリユース可能で錆びて使えなくなってきたらお店に戻すことで鉄資源化。

それが”鉄のだんご”に生まれ変わり、鉄イオンとなって海や森を元気にします。

この「鉄ブンプロジェクト」について、プロジェクトメンバーのみなみなおこさんにお話を伺ってきました。

「どうやって参加するの?」「どこで買えるの?」と気になった方はかまくらスチールカップのアカウントをフォロー&公式サイトをご覧ください!

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ご視聴やおたよりはインスタプロフィールにも掲載の
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▼Guest
みなみなおこさん(地域循環事業プロデューサー/株式会社NALU代表)
@naokomimami
https://www.instagram.com/naokomimami/

かまくらスチールカップ公式サイト
https://www.kamakura-steelcup.com/

▼MC
來島 政史(ズシレコラジオ編集長)
@zushireco
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Podcast番組「ズシレコラジオ」は、
逗子出身&在住,鎌倉勤務の編集長と
葉山在住の保育士&ライターの2人が
2019年から逗子・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている
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心地よい波音のBGMにのせて
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サマリー

鎌倉の鉄分プロジェクトは、地域循環型社会を模索しながら、プラスチックごみ削減を目指す環境に優しいスチールカップを中心に活動しています。また、鉄の特性を活かして海藻の育成を促進するため、新たにニカ鉄イオンの生成にも取り組んでいます。このプロジェクトは、地域の意識を高めるためにカフェから広がる藻場再生を目指しています。参加者は、環境問題に対する関心を持ちながら、共感を得て海の環境改善に貢献しています。スチールカップを通じて地域の環境保全を促進し、人々に持続可能な選択肢を提供しています。このプロジェクトに参加することで、地元の海をきれいにする活動にもつながります。

プロジェクトの背景と目的
こんにちは、逗子レコ編集長のキジママサシです。この番組、逗子レコラジオは、神奈川県の図志・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている声のローカルメディア。毎回ローカルで気になるゲストを来ていただいて、取り組みについてお話しいただいたり、メインMC2人で井戸端とローカルトークを繰り広げたりしています。
はい、今日はですね、キジマ会というふうな形なんですけども、早速今日のゲストをお呼びしたいと思います。まずはお名前を教えていただけますか。
はい、株式会社NARUの南直子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。南さん、直子さん、どちらでお呼びすればいいですか。
直子さんで。
直子さんで。はい、直子さん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで今日は株式会社NARUの南直子さんに、鎌倉鉄分プロジェクトという取り組みについて、主に伺っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、では直子さんに色々と今日伺っていきたいなと思うんですけれども、まずは軽く自己紹介というか、お住まいですとか、何をされているかといったところをフリースタイルな形でいただけますでしょうか。
わかりました。私は鎌倉の財木沢の方に住んでおりまして、生まれも育ちも鎌倉なんですけれども、NARUという会社ではブランディングで社会課題を解決するようなお手伝いをしておりまして、その中でも今現在この鉄分プロジェクトもそうなんですけれども、
株式会社IBLCという技術系のコンサルティング会社と共同事業で、研究開発段階から社会実装までを地域と連携して、作る側と使う側が一緒になって社会課題を解決するという事業、グッドシェアリング鎌倉というのもやっております。
ありがとうございます。
はい。
グッドシェアリング鎌倉、いつ頃始まったりとか。
そうですね、2020年。
4年前。
そうですね。
その中の事業の一つとして、鎌倉の鉄分プロジェクトがあるという形でしょうか。
地元が鎌倉ということで、ローカル。お話とかもちょっと伺いたいなと思いつつなんですけれども、まずはこの言葉だけご紹介していましたけれども、鉄分プロジェクト、鎌倉鉄分プロジェクトですかね。
こちらについて始まったきっかけですとか、どういったものなのかというのをお聞かせいただけますか。
これはですね、先ほど言ったグッドシェアリング鎌倉で大手鉄鋼メーカーと一緒にまず始めたのがきっかけで、とある技術、この鋼板の鋼板というのは鉄の技術を使って何ができないかなっていう課題を製造業が思っていて。
一方で鎌倉は2020年に自治体とかお店とかいろんなところにヒアリングをしている中で、ちょうどコロナもありまして、使い捨てプラスチックが鎌倉市の中のゴミで30%もプラスチックゴミが増えている。
それを処理するのに税金で行われているのでコストがかかる。お店はお店でプラ容器、ロゴの入ったプラ容器が海に流れていくのがとても悲しいというか、責任を負えないところでこういうことが起きているという、やっぱり海沿いならではの課題があって。
スチールカップの開発と特徴
そこを何かできないかといって、まずやってみようといったのが環境に優しい飲料容器。これは使い捨てプラスチックに代わる何度か洗って使って洗って使って錆びてきたら資源、鉄資源に戻るという鎌倉スチールカップというのを開発したのがきっかけです。
なるほど。その時に私も今、面白工事に通って会社で働いておりまして、まちのコインという鎌倉のデジタルの地域図鑑に関わっていたこともあって、その頃ですかね、みなさんと初めてお会いしたのは。
そうでした。
もうコロナ禍がその途中というか。
そうでしたね。
そういった時期でしたね。
そこからご縁あって、今回の鉄文プロジェクト、ぜひお話を伺いたいというふうな形でお連絡させていただいたりもしたんですが、この鉄文プロジェクト、最初はプラスチックのゴミが増えてしまっているといったところからの始まりからのきっかけとしてはそういったところかと思うんですけども、この鉄文プロジェクトという形の名前になっていくまでの過程ですとか、そういったところはどういった形でしょうか。
これも非常に面白くて、2020年から鎌倉の市民の皆様と一緒にこのカップを作っていったというか、いろんな意見を聞きながら、まず使い捨てプラスチックに変わるスチールというもの自体があまり知られていなくて、それがキンキンに冷えて美味しくて、プラよりもまた鉄に戻るというところですごく好評だったんですけれども、
それだけだと資源リサイクルだけなんですけれども、実はこの鉄という素材は窒素とリンという不要度を混ぜていくと、ニカ鉄イオンというイオンを発生させて、ちょっと急に科学ですけども、それが海や森の植物、海藻ですとか山ですと植物の栄養になる。
人もそうですけど鉄分不足で、それと考えていただければいいんですけども、いわゆるその磯焼問題っていうのは海の海藻がないっていうのはいろんな原因があるんですけれども、その原因の一つが鉄分不足とも言われていて、そういった状態の海に限りこういったニカ鉄イオンを発生させることによって、
モバが付着しやすくなって、モが付着しやすくなって海藻が元気に育つというところがもともと鉄の特性で1990年ぐらいから実証されていたんですけれども、鉄は鉄の資源リサイクルで終わっていたものをそのカップを使ってリサイクルの過程でニカ鉄イオンを発生させる鉄の団子みたいなものを作ろうと。
それを海に実験を繰り返して海洋フィールドでスチールカップを粉砕して、粉砕がベストなのかちょっと今研究段階ですけれども、この団子を海に入れてモバに付着する実験を今年は2024年から始まっているのが鉄分プロジェクト。
鉄は漢字で分はカタカナの。
これは分別の分と鉄分という栄養素の分を掛け合わせて。
なるほどダブルビーニングに掛かっているんですね。
鉄分プロジェクト、だんだんわかってきました。団子ってすごいですね。団子を海の中に入れるというか。
そうですね。その団子の大きさとかブロックがいいのかっていうのを今ちょうど大学と連携して研究しているんですけれども、一番新しいというか面白いのがユーザーの地元の方たちがおいしくキンキンで飲んでその飲んだものを戻してお店に錆びてきた段階で資源に戻すのではなくてお店に戻していただいてそれを私たちが回収してそれを鉄の団子にすると。
それがウミオっていう感じのことが鉄分プロジェクトの醍醐味になっております。
地域での取り組みと貢献
なるほど。その鉄分プロジェクトの中心にはプラカップに代わるスチールのカップがあるということなんですけれども、スチールカップ今ちょっと目の前にもお持ちいただいているかわいいデザインですね。
ありがとうございます。お見せできなくてあれですけれども。
写真などでインスタとかにもアップしたいなと思っているんですけれども。
絵の島が描かれているんですよ。
スチールのシルバーのところにブルーのプリントがされていてすごくおしゃれだね。
ありがとうございます。
こちらを作る、デザインされた経緯とかもあったりすると思うんですけど、何かストーリー的なものがあったりしますか。
これはですね、すごくリスナーの皆様はどう感じるかわからないんですけども、最初はこの絵が描いてなくて無地だったんですね。
その時はすごく皆さん何かペン立てみたいとかね、お箸入れたりするような感じみたいって言われていたんですけれども、
そこからステッカーをつけたりとかして、それもすごく好評ではあったんですけれども、
やっぱりこの絵柄、この印刷をしたことによってみんなが一気に絵の島がついているから欲しいっていう一つの購入のきっかけというか、手に取りやすいきっかけにはなったと思います。
なるほど、確かに無地のスチールだとするとシンプルすぎてペン立てかなっていうのは確かにそういうイメージを持たれる方もいるのかなと。
そうですね、今回自分が手にした選択していただいたカップが地元の海をきれいにするっていうところがこの鉄文プロジェクトの大きな本質なので、やはり絵の島の海を描かせていただいたっていうのはそういう意味合いがございます。
いろいろと試行錯誤ですとかそういったところあったりしたんですか、このサイズ感ですとか。
ありました。やっぱり2020年から何回も鎌倉でテストマーケティングをさせていただいていて、カットの形状も実はちょっと変わってきていて、
これをお店で使う場合は積み重ねた時にかさばるとお店がやりづらいということで、角度を変えたり積み重ねやすい形状にしたり、
あと容量が大きすぎるということで、クラフトビール1パイントに475ミリリットルなんですけれども、そこに合わせたりとか地域の方たちの意見を反映させて改善していったという感じですね。
なるほど。こちらいろいろと資料など見させていただいているカップのデザインというのは何種類があるんですか。
このイタイ印刷はこの湘南デザイン、今1種類だけなんです。
見させていただいているね。この大島が書かれている。
そうですね。
なるほど。確かにね、475ミリリットル。クラフトビールというお話もありましたけれども、
じゃあ実際このカップをどこで手に入れることができるのかとか、その辺りについてもお聞かせいただけますか。
ありがとうございます。主には大きいイベント、湘南のイベントでも使わせていただきましたし、今現在は鎌倉を中心として、
図志、佐島、そして江ノ島の越越の方と17店舗のお店でこのカップを取り扱いいただいていて、1個500円でお客様は手にすることができまして、
これはプロジェクト参加費って呼んでるんですけれども、そこで手にすることができます。
購入してずっと手元に置くというよりかは、循環していく中に自分が入っていく。
まさにそうですね。たくさん錆びるまでキンキンに冷えた、例えばハイボールとかビールとかお酒も最高ですし、
普通のジュースとか炭酸とかもすごく冷えが持続するのでお勧めで、錆びてきたらお店に戻していただくと、
私たちが回収して先ほどの鉄の団子になるものにこのカップが生まれ変わりますので、
ぜひお店で手にして錆びたらお店に戻していただくってことをしていただけると、この海の再生にすごく貢献していただけることになるという感じです。
なるほど。17店舗というかね。
この寿司、鎌倉、そして佐島ですとか、エリアとしてはすごくいろんな人気店といいますか、いろんなお店で買えるようなマップも見させていただいているんですけども、
スペシャリティコーヒーがおいしく飲めるような場所であったり、おいしいご飯が食べられるところだったり。
こういったお店への導入のアプローチですとか、こういったプロジェクトに参加しませんかといったところも、
ナオカさんのほうがされているんですか。
最初に2020年のときに地域の方たちと一緒に作ったっていう話があったと思うんですけども、
そこで地域でスペシャリティコーヒーのバリスタの方がいらっしゃって、
地域の意識と広がり
その方が最初12店舗の方にお声掛けいただいてスタートして、そこからお客様、ユーザーの方が他の店舗さんにこれ使わないのって言って広めてくださることもすごく多くて、
あとオーナーさんが仲のいいお店に広めてくださったりとか、私自身がなかなかアプローチできないところに地域の方たちが広めていただいている感じです、最近は本当に。
やっぱりそこは湘南というか鎌倉を中心としたエリアって、環境に対する意識ですとか、ごみ問題に対するチームとかもあったりとか、そういったところも見ますと、やっぱりその共通の意識という課題意識だったりとか、
これってかっこいいよねとか、こういうことしちゃダメだよねみたいなバイブスみたいなものが、みんな共通の感覚があるから、なんか心地よいエリアなのかななんて。
そうですね。それにね、なんか自分一人が良ければいいっていうよりは、チームみんなでやっていこうっていう、なんかその感じがすごい感じました。
確かに確かに。このカップ持ってるのイベントとかで見たら、もうわかってるねとか。
本当にね、まさにそういう感じ。
普通にカンパーイってやりたくなりますもんね、マジカップ持ってると。
はい。
確かにね、マイタンブラーとかマイカップとか、そういったところを持たれるのは結構もうスタンダードにはなってきたと思うんですけども、その先を一歩行くといったところで鎌倉エリアでこのカップを持っていたりすると、やっぱりそれだけでちょっと、え、それ何?って言われたときに。
まさにそんな感じ。
一人一人が伝道師になっていくみたいな。
理想ですね。
理想ですね。それでどんどんどんどん広まっていくところがね。
やっぱりそういったところの中で、海の環境ですとか、モバの再生といった磯焼け問題みたいなところ、やっぱり触れる機会になってくるかなと思うんですけども。
なおこさんがこのプロジェクトにかかり始めた中で、鎌倉の海の状況とか、そのあたりについてインプットされたことってあったりしますか?
まず海洋ゴミで言うと、私自身はすごく下手で趣味とも言えないぐらいなんですが、サーフィンをやっておりまして、本当に恥ずかしい。
僕できないですし、もうすごいです。
パドリングをしているだけでプラスチックゴミが手に絡みつくっていう現象とか、とにかく浮いている。
そこに鳥たちが来ているっていうところを見て、まずゴミに対する意識っていうのはありましたし、
あとはその、ずしとかコツボの子どもたちからの話なんですけれども、自分たちが潜っていたりすると、本当に海藻が少ないということがよく、漁業の人たちと一緒に潜ったりとかっていう活動をされている方もいて、本当に少ない。
あとはもう、そこがもう、今まで捕れてたものが取れないっていうのはいろんなところから聞いていて感じています。
やっぱりね、磯焼け問題っていうと、僕もずしに住んでいて、ウニがね、やっぱり温暖化の影響で水温が下がらないから、ウニがどんどんどんどん、もう1年中食べているみたいな。
そういった状況で海藻がどんどん減っていくみたいな話は、やっぱりその、ずしの並古不動っていうのは、磯のというか岩場のエリアがあって、
引き潮になるとね、歩けるようなんですけども、そこにウニがいっぱいいて、それを駆除活動している団体とか、そういったところもね、やっぱりあったりするのを見ているので、
なんか、磯だけかなと思いきや、鎌倉でなお子さんもこの活動を知って、やっぱり全国的といったらあれですけども、そういった課題になっているんだなと改めて思いましたね。
鉄ブンプロジェクトの成果
小田原の方もそうでしたし、横須賀の方もそうでしたし、皆さんやっぱり同じ悩みを。
なるほど。やっぱりね、そのウニとかがね、いろんな問題がある中でウニが食べてしまうとかで、でもウニっていうとね、バフンウニとかそういうんじゃなくて、中身が入ってない。
だからやっぱり駆除したやつを肥料にするしかないとか、なんかそういったところに対してキャベツウニみたいな。
ありましたね。
なんかそういったところ三浦半島の中でもされている事業者さんですとか団体いるなという中で、やっぱりその海が近いっていうところとマリンスポーツというかね、
で、まあ寿司海岸で言ったら寿司市民、僕勝手な妄想なんだけど、寿司市民の皆さんは寿司海岸、みんな自分の庭だと思っていただいかなって。
そうだと思います。
なんかそういったところでね、だから結構ゴミが落ちてないとかっていうのが日常的にあるっていう。
なんかそれってね、みんなで居心地いい空間を作ろうっていうような要因かなと思うんですけど、やっぱりその海沿いの街の人たちってそういった意識があるのかななんてちょっと思ったり。
そうですね。おっしゃる通りパーソナルエリアが広いなっていう感じがします。
自分の庭だと思っている感覚が私自身も含めて多いですし、そこをその誰かが汚していくことがとても心を痛めたりとかするのは鎌倉も多いですね。
なるほど。
田岡さんは地元が鎌倉で、もう幼い時からずっとですか?
そうです。だからウニとかいなかったし。
そうですね。海藻があったかなとか。
僕もちっちゃい頃海水浴行ったら海藻がまとわりついてきて。
そう、今やプラゴミがまとわりついてくる。
そうですよね。ビリールだ、切り端だとかありますけど、そういった意味ではね、僕も地元津市ずっといますけど、定点観測的に自然環境変わってるなとか。
思います。
砂浜がね、減ってるっていうか。
思います。
そういったところは大人になってから気づくっていうのがあるなって思いますね。
思いますよね。
なんか砂遊びとかしてたときにこんなにちっちゃいマイクロプラスチック気にならなかった気がするけどなとか。
こんなもの漂着してくるんだとか。
そうそうそうそう。
なんかやっぱりその目線が変わってくるっていうのもあるし、自分がね、ナポさんのサーフィンもやられるとか。
自然との接し方っていうのがやっぱり子供の頃とはまた変わってきたりっていうところ。
やっぱりその加えてこのエリアに移住される方って結構サーフィンとかマイクロプラスチックサーフィンやりたいとか。
そういったところを楽しみに移住されてくる方も多かったりするので。
そういった方々はやっぱりもともとというか、海行ってみて海が落ちてたらちょっと悲しいよねとか。
っていうところでさっきバイブスの話がありましたけど。
なんかそういった意味ではやっぱり共通の課題意識みたいのはもともとみんな持たれてるのかもしれないですね。
そうですね。今回こちらのアンケートも取らせていただいたり、2020年から地域の方のアンケートを取ってるんですけど。
やっぱり非常に環境意識の感度が高いと思います。
なるほど。
それはやはり事業として株式会社NARUさんとしていろんな事業に関わられる中で、鎌倉にいる人たちへ特徴的に環境意識が高いみたいな。
そうですね。利他的と言いますか、自分さえ良ければいいというところをすごく感じるのと、やっぱりその愛着心、地域に対する愛着度合いがとてもいい意味であるなという印象があります。
なるほど。なんかね、街づくりとかその件の言葉でシビックプライドって言うことがあったりしますけど。
自分の街に対しての誇りだったりとか、うちの街いいよねとか、だから大事にしていきたいよねみたいなところがあったりすると思うんですけど。
鎌倉ぐらいこんなにメジャーで広い街でも、やっぱりそのローカリズムというか、そういったところっていうのはすごい根付いているんだなっていうのは感じますね。
そうですね。好きだけじゃなくて自分たちはこういう在り方を持っていたいよねっていうのが無意識にあるんだろうなって思いますね。
なるほどな。何でしょうね、この辺ちょっと話脱線するかもしれないんですけど、ある意味都会に比べたら不便だからっていうのはあるのかもしれないな。
なるほど。
不便だけど心地いいとか、不便だけどこれがいいよねっていうのがみんな許容したりとか、それがいいよねっていうのが住んでるから、だから何か価値観のすごい違う人はあんまりいない。
そうですね。今回このカップでアンケートとかいろいろ取ったりヒアリングをさせていただくと、皆様共通して言われるのが便利っていうよりも気持ちがいい消費っていう、
気持ちいいってことがバイブスに繋がっていると思いますけど、前提第一優先なのかなっていう感じがすごく素敵な街だなと思います。
確かにね。そしてね、キンキンに冷えたお酒だったりコーヒーとかっていうのを飲んで、
気持ちいいよね。
気持ちいいよねっていう感じですね。
ゴミが出ないって気持ちいいよね。だから多少高くても買うよねっていう気持ちいい消費だよねっていうのが、ほぼほぼそういう方が多いなという印象です。
確かにね、安ければいいとかそういうんじゃなくて、
便利だからとかね。
自分がね、すごい意思を持ってとか、共感できるからそこにお金を払うみたいなところっていうのは、これからもますますね、そういった人が増えていくといいななんて。
そうですね、そういう消費の兆しは見えてる気がします。
なるほど。
いかがですか、この鉄文プロジェクト、実際に始まってみて。
僕がこのプロジェクトをすごく印象的だったのが、ラジオの湘南ビーチFMの番組を担当させていただいているときに、新聞の一面にこの鉄文プロジェクトが掲載されているので、
これかと思ってっていう風な流れもあったりしますが、最近の反応ですとか、そういったところで印象的だった出来事とかあったりしますか。
なんかとても嬉しかったのが、やはりその新聞を見てもそうですし、それがもうイベントですでにこのカップを手にしていて、
それでその新聞や記事を読んで、改めてこういう取り組みなんだと感動しましたとか、
あとは九州の方から、なぜか私たちのことを知っていただいて、メッセージをくださったりとか、取り組みのプロセスまで興味を持ってくださる方が増えた。嬉しいです。
なるほど、仲間が増えていく感覚ですね。
そうですね、本当にそういう感じですね。
やっぱり島国であるから、水溶け問題っていろんなところで、本当に北海道の昆布漁師さんとかもそういったところに悩まされたりっていう話を聞いたりするんですけど、
全国的な課題感ではあるから、その突破口になるようなプロジェクトとしてこの鉄文プロジェクトっていうのが広まっていたり、
いろんなカップのデザインができたりとか、そういったところが生まれていくといいなってちょっと思ったりしました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ということで、ちょっとインタビューの終盤なんですけども、実際にこのカップ、お話聞いて興味持たれた方も多いかなと思うんですけども、
鉄ブンプロジェクトの紹介
鎌倉を中心とした湘南エリアの中で、具体的にどのお店で手に取ることができるのかっていうところを聞かせていただけますか。
はい。鎌倉駅周辺では、カトルコーヒーさんとか、グッドグッディーズさんとか、財木座エリアではカレンダーさんとか、風町屋さんとか、シーグリームさんとか、
腰声ではラジャーコーヒーさんとか、派生極楽事例ではチアーズコーヒーさんとか、サムシングコーヒーさんとか、ナチュラビレッジさんとかはキッチンカーでいろんなイベントに出ていただいたり、
湯河浜では海カフェさんとか、こちらはですね、鎌倉スチールカップのウェブサイトまたはインスタグラムで随時更新をしておりまして、
飲食だけじゃなくてですね、フリーロムさんという体の専門のお店ですとか、そういったところも今お取り扱いいただいてたりとかしております。
このね、2024年の12月時点では17店舗。
あと、サジマビレッジさんという、サジマビレッジさんの中でやっていらっしゃいますので。
なるほど、サジマビレッジってあれの場所が公表されてないんですか。
そうなんです。ぜひ行っていただきたい森の中にある素敵な場所なんですけど。
最近ね、友人がそこでちょっとイベントをやってたりとかしてて、気になるところではありました。
すごく素敵です。ぜひアクセスしてほしい。
そう考えてみると、やっぱり鎌倉を中心にカフェとかコーヒースタンドとか、そういったところが多いですね。
そうですね。今ちょっと冬で寒いかもしれないんですが、もう少し暖かくなってくるとコールドドリンクですとか、
本当にこれ持って海まで行ってお散歩してもいいし、ぜひ手に取っていただいて、お家でビールとか飲んでいただいてもいいし、
それだけで買うことができますので。
ありがとうございます。このカップについて改めて情報をお伝えしていきたいんですけども、
こちらの鉄分プロジェクトの中の鎌倉スチールカップという名前なんですね。
475ミリリットル、高さが12.5センチ、合計が78ミリというふうな形で、結構薄口の飲み口と言いますかね。
そうですね。口元までキンキンに冷えるので、本当におすすめです。
これでハイボールとか飲みたいですね。
本当に皆さんおいしいおいしいって言ってくださって、ぜひ飲んでいただきたいです。
ありがとうございます。お値段がプロジェクトに参加というふうな価値観で参加いただければと思いますけども、500円で購入できるという形で。
お土産とかね、鎌倉お土産とかでもすごく選ばれているみたいなので、ぜひお友達とかにもプレゼントしてみてください。
物だけじゃなくて、それにまつわるプロジェクトに関わる、それこそナオコさんみたいな方々のストーリーだったりお伝えする。
嬉しい。
地域環境保全の呼びかけ
お土産にみたいな形で。
いいですね。
鎌倉って今こんなことがあるんだよみたいなね。
そうですね。いいですね。
ありがとうございます。
いやいやいや、楽しかった。ありがとうございます。
ありがとうございます。
最後にですね、今回特にリスナーさんに向けてですね、何かお知らせしたいことがあったらお聞かせいただければと思います。
物を選ぶ選択として便利だからというのではなく、使い捨てプラの代わりにこういったスチールカップをぜひ手に取っていただいて、
ぜひ地域の地元の海をきれいにするようなプロジェクトというのがあるんだよということを知っていただいて、ぜひお店に足を運んでいただけたらと思います。
ありがとうございます。
インスタですとか公式サイトの方でこの取り組みの今後も見られていくということなので、ぜひ皆さんインスタのフォローをお願いいたします。
ぜひお願いします。発信頑張ります。
ありがとうございます。
ずしレコーラジオはだいたい週1回、毎週水曜17時に最新回を配信しています。
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ということで、今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
お相手はずしレコ編集長のキジママサシと、株式会社ナルウの南直子でした。
それではまた来週。バイバイ。
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