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スピーカー 2
はい、ということです。
はい。
熊本さん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まあ、ざっくり言うと、呼吸についての質問ということですね。
これ、まあまああるあるかなと思いますね。
僕も似たようなことを思っていましたし、
わりと最近まで自分の中でよくわからなかったというところでもありますね、これは。
じゃあ、ひとまずマリコさん、ご意見というかアドバイスをいただいてもいいですか?
ちょっといくつかあるので、それぞれに分けてね、マリコさんに答えてもらいましょうか。
はい。
まず一つ目が、他の先生のレッドクラスの指導中で、
喉の奥の方から音を出す感じと指導されたのを思い出し、
私の呼吸は口のもっと鼻腔に近い辺りから出ている、口の中が狭い感じがしています。
練習中も気を抜いたり力が入ると、勝手に舌が口蓋にぴったりくっつき、口の中が狭くなるようです。
これについてはどうですか?
鼻空ってどういうこと?鼻ってこと?鼻の穴ってことだよね?
鼻の、鼻空は鼻の一番上じゃない?鼻から通って喉に降りていくじゃない?空気が。
その一番上のあたりの感じかな、僕のイメージ。
ちなみに先に言うと、僕は未だに割と鼻空の感じで音がしている感じ。
喉の奥といえば喉の奥でもあるし、でも鼻空って言われれば鼻空って感じはしてます。
スピーカー 1
そうですね、細かい部分はちょっと置いておいて、
できるだけ力強くスムーズに呼吸ができているかどうかを重視してもらいたいですね。
その細かい部分の形とか、奥の方でどうなっているかっていうことはちょっと考えずに、
呼吸してみて、できるだけスムーズに大きく音が出るようなものをちょっと探す。
スピーカー 2
自分で探す。何回も呼吸して試してみるっていうのがいいかなと思いますけどね。
喉の奥からっていうのはよく言われることではありますよね。
僕も喉の奥から音が出ている感覚はあるけども、
松本さんが言うように鼻空の方、喉の奥よりももう少し上の方から出ているような感覚もあるし、
丸子さんが言ったように、どこから音が出ているかっていうよりも、
音が出る位置はどっちとも取れるんだけども、結果論でもあるしね。
力強く呼吸したときにどこで摩擦が起きているか、音が出ているというのは摩擦が起きているところだと思うので、
それが喉の奥になりやすいっていうことかもしれないんで、
大事なのは力強くしっかりと呼吸ができていることだと思うので、
そこはそんなに音の出る位置っていうのは気にしなくてもいいなと思いますね。
スピーカー 1
多分人によっても違うのかなって思うんで。
スピーカー 2
それもあると思う。
スピーカー 1
あとその時その時、体の状態とか筋力とか柔軟性とか全部関わってくると思うから。
スピーカー 2
そうだね、特にアーサナ中ってことになるとね、そういうことにはなるよね。
だから呼吸についてはそうね、やっぱりとにかくたくさんの呼気と吸気、
それが気持ちよくできていることが一番だよね。
スピーカー 1
そうですね。これやっぱり最初の頃って難しいんですよ。
アシタンガヨガのこの呼吸法が自然になるまでは相当時間がかかると思うんですね。
何も意識しなくてもこの呼吸ができている状態がベースになるまでは時間がかかる。
スピーカー 2
でもアシタンガヨガの呼吸ってそんなに特殊じゃないよね。
スピーカー 1
音がするような呼吸ですよね。
スピーカー 2
だからそれは結果論でもあるもんね、さっきも言ったように。
一番重要なのは音を出すということよりも力強い呼吸ができているっていうことでしょ?
そうですね。
だってグルジュはフリーブリーズイング、自由な呼吸でウィズサウンド、音を出しながらって言ってたわけで。
だから自由で力強い呼吸ができている結果音が出るのか、音を出しながらやることでそういうふうになるのかみたいな話になるとちょっとわからないけども、
なんていうかやり方っていうよりも自由に力強く呼吸してくださいっていうのがアシタンガヨガの呼吸だよね。
スピーカー 1
この自由っていうのも解放されてるっていう意味の自由なので、縛り付けられてる、束縛されてるような呼吸じゃなくて、ものすごく快適な呼吸っていうふうに思ってください。
スピーカー 2
自由にっていうのは別に好き勝手、どんな呼吸でもいいですよっていうことではないけども、
まあでも基本的には細かくこうするべきですみたいなことではなくて、力強い呼吸で喉の奥の方で音が鳴るような感じで呼吸するってことなので、それを意識する。
それがあまりできていない感覚があるならば鼻空でも別に僕も似たような感覚あるし悪くはないと思うんですけど、
力強い呼吸がしっかりとできている感覚がなければそれを探りつつ、力強い呼吸を意識していくってことでいいんじゃないかなと思います。
あとこの舌が口蓋にぴったりくっつき口の中が狭くなるようですっていうのも、別に力強い呼吸がやりやすくなる口の形っていうかでいいですよね、自分が窮屈な感じにならないというか。
スピーカー 1
なんかそのポーズによって力が入っちゃってそうなるときがあるっていうことだったですかね、そうなるときが。
スピーカー 2
そうね、それはジャンプスルーの練習中にって言ってるかな。
スピーカー 1
言ってますね。これも筋力がついてきたりとか、もっと楽に鼻やさができるようになってくる頃には呼吸も楽になってくるのかなというふうに思いますから、
そんな焦って呼吸を先にできるようになろうとしなくても、今はそんな感じになってしまうけど、そんなに気にしないで練習を続けるのがいいかなと思います。
スピーカー 2
この余計に力んでしまいっていうのがまさにそこですね。
余計に力んでしまう状態なんだからしょうがないですよね、今の段階では。
余計に力まずにできるようになってくれば呼吸も自然になってくるのかなっていう気がしますね。
スピーカー 1
これですね、初心者の方はジャンプバックジャンプスルーのときにそうなるっていうことですけども、練習が進んでいったとしても難しいポーズが出てきたら、みんなやっぱそうなると思うんですよ、そのポーズをとるときは。
スピーカー 2
なるでしょうね。
でもそれを目安、自分が動けるようになってきたら呼吸も楽になってくるっていう目安みたいなものなので、そのままこれは自分ができていないから呼吸もできないんだっていうふうに受け止めておけばいいのかなと思いますけど。
僕も以前からこれ思ってたことなんですけど、これはどの先生とかまりこさんとかそういうことは特になくね、よく感じてたことなんですけど、やっぱり呼吸は止めない、吸って途切れなく入ってみたいな、一定のリズムでみたいなことを言うじゃないですか。
それは理想がそうである、そこを目指すってことは分かるんだけども、でもどうしても呼吸止まっちゃうよねっていうのがあるんですよね。
あるけどあんまり、例えばジャンプバックジャンプスルーのときとか、絶対呼吸止まっちゃうんですよ、ある程度の熟練っていうかなってこないと。
でもそれは仕方がないと思うんですよ、最初はそれでいいよって言ってあげればいいものを呼吸止めたらダメですみたいな一点張りみたいな指導をする方結構いらっしゃるので、それも誤解を生みやすいと思うんですよね。
これめちゃくちゃタイムリーな話なんですけど、僕ジャンプバックとかジャンプスルー、特にジャンプスルーかな、呼吸を止めずに吸いながら、今これまさにこの話してるんだけど、呼吸は吸い切ったまま息を止めている状態で前に移動している状態でなかなか吸いながら引き上げる感覚が分かりません。
僕もどっちかというと、やったことある人しか分からないと思うんですけど、ダウンロックから膝をちょっと曲げますよね、ジャンプスルーする前に、その時に吸ってジャンプスルーと同時に止めてジャンプスルーに入るっていうのをずっとやってたんですよ。
そこを吸いながらしようとすると、力が抜けちゃって、やっぱり力を入れるときって無呼吸になるじゃないですか。
例えば、あんまりやったことあるか分からないけど、超重いものを持ち上げようと思ったら、息を止めて持ち上げるっていう無呼吸になるんですよね。
それと同じで、やっぱり体重がグッてかかるところは息を止めてないと筋肉を使えないというふうになるから、どうしてもそうなっちゃってたんですよ。
だけど、本当にここ1週間くらいの話ですよ。
それを呼吸を吸いながら体重移動ができるようになったんですよね。
そうすると、よくこれも聞いたことあると思うんですけど、やっぱり吐く呼吸っていうのは、下にどっしりと下に下がる、地面に向かってエネルギーが働きますよね。
その逆で、吸うっていうのは体を持ち上げる、天に伸びるとか上方向に働く。
だから、体を持ち上げるような動きをするときは吸うって言われるんですよね。
だけど、その感覚ってめちゃくちゃ難しいんですよ。
吸いながら体を持ち上げるなんて不可能。
むしろ、吐くほうが体を持ち上げる感覚のほうが楽だと思う。
わからないよ、うちは。
吸うって力入れられないですよね、やっぱり。
だから、その時点で力を入れるんじゃないんだよっていうことなんですけど、その感覚ってすごいわからなくて。
今聞いてる人もピンとこないと思うんですけど、その感覚がわかる人じゃないとね。
だから難しいんですよね。
呼吸だけが先にうまくできたりとか、呼吸がうまくできればそのアーサナができるようになるっていうようなことではなくて、
森子さんがさっき言った話と同じになってしまうけど、ある程度筋力とかいろんな柔軟性とかがついたら呼吸も後からできるようになってくるみたいなパターンも大いにあるっていうことなんで、
呼吸の言われたことにフォーカスしすぎるとよくないかもしれないですね。
あとはアーサナが複雑になると口の周りが力んでしまい、この呼吸は正しいんじゃないか、間違えていると思い始めていました。
スピーカー 2
なんとなくですが吐く方はできているような気はするのですが、吸う方が難しいです。
練習中の呼吸はオンラインでは伝わらず疑問に思っていました。
これも同じですね。
スピーカー 1
さっき言った通りで。
スピーカー 2
そのぐらいかな。
ちょっと僕なりのまとめみたいなところを話させてもらいますけど、
さっき言ったようにバックジャンプするなんて言ったら相当難しいですから、力が入っては当たり前だし、力が入ってしまえば呼吸が乱れる。
さっき言ったような自由な力強い呼吸なんてできないですよ。
僕はそんな長い経験じゃないんで偉そうなことは言えないですけど、それなりにここ数年一生懸命練習してきて、
おそらく今年プライマリーシリーズを1000回やるぐらいにやっとなってくると思うんですよ、経験がね。
今6年目に入りましたけど。
だからそのぐらいやってもまだそれでつい先週ぐらいにジャンプする時の呼吸がわかるようになってきたみたいなレベルなんでそんな簡単ではない。
それは僕は誰かに教わったっていうことよりも、
トマスさんと同じようにそういうふうに聞いたことがあるとかっていうこととか、
それはまりこさんもそうだし他の先生の話もそうだけど、聞いた上で同じようにそれじゃできないんだけどなとか思いながらずっと、
でも一旦気にするのやめてひたすら自分がすべき練習をしていった中でようやくわかる日がきたみたいな感じなので、
あまりどこかの先生に何かを言われたことに縛られすぎると、そういうふうに余計に難しくなってしまう。
いずれにしてもね、やっぱり先生からいろんなアドバイスもらったとしても、
先生が間違ってることがあるとかっていうよりも人によって違うことたくさんありますからね。
だから自分なりに探求していく。
あとはもう今何度も言ってるように、すべきことを練習し続けていけば、
これはグルジ・パタビジョイス先生の言葉ですけど、
プラクティス、プラクティス、プラクティス。
All is coming.
とにかく練習しなさいと。
すべては向こうからやってくる。
おのずとやってきますよ。
そのタイミングは必要な時にちゃんとやってくるから、とにかく練習をしなさいっていうことを言ってたそうなんですよね。
そのまさにこういうことですよね。
そうです。
だからきっとジャンプスルーの呼吸もトマトさんが練習をひたすら、自分のすべき練習を続けてきたときに自然とできるようになる。
先生が言ってきたときは、ああ、そういうことだったのか。
今だったらやっとわかるようになったっていう日が来るはずなんで。
そこを自分から取りに行く。
取りに行く気持ちの強さっていうか、貪欲さも時には必要かもしれないですけど、
でもヨガってそういうことよりも、じっとすることやってその時を待つっていうのがどっちかっていうとヨガの考え方だと思うんで、