理想の上司についての考察
どうも、Gallup認定ストレングスコーチのすぎひろです。
今日は、理想の上司と自分とのギャップについてお話ししていきたいと思います。
管理職になって、自分が思っていた理想の上司と現実の自分にギャップで悩んだことはありませんか?
私もその一人なんですけれども、今日はストレングスファインダーの視点から様々なタイプの上司について具体的な例を交えてお話していきたいと思います。
このチャンネルでは、ストレングスへ長所を生かして、自分のキャリアをアップデートしていくためのヒントをお届けしています。
皆さんは、自分が描く理想の上司でどんな人を思い浮かべますでしょうか?
私が若い頃に憧れていた、今でもそうかもしれませんけれども、理想の上司像というのは信念だったりとか、自己確信が強くて揺るがない意思を語るタイプの方かなというふうに思っています。
常にビジョンを語り、強い軸を持ってチームを導く、そんな姿に憧れるというところはあります。
でも実際どうでしょう?もしかしたら経営者という方はそういった方が多かったりとか、そういうのが向いているかもしれませんけれども、
管理職というレベルで言うと周りにたくさんいますよね。そんな方々がみんな全員がそんな方かというと、そんなことはやっぱりないかなというふうに思います。
会社の管理職は全員が全員そんな人だと、ちょっと歪みが出てきそうじゃないですか。
会社の人もそうだけど、上司の方、管理職の方というのもいろんな方がいて、それでバランスが取れて一つの組織になっているのかなというふうに思っております。
なので、StrengthsFinderを知れば知るほど、そういった偽装の上司という方に当てはめる必要は全くないんじゃないかなというふうに思っております。
では、今回はいくつかの資質を例にとって、こういう資質が高い方というのはこういう上司になれるんじゃないかみたいな具体的な例を挙げていきたいと思っております。
自分の資質を活かすリーダーシップ
まず、親密性だったりとか共感性、あとは個別化とかが高い上司ですね。
このタイプというのは部下等の信頼環境を何よりも大切にするかなと思います。
例えば、部下の方が表情が曇っていたら、最近何があったのとか自然に声をかけることができたりとか、
あとはあるマネージャーの方だったりとか、部下の一人一人のライフスタイルだったりとか好みを覚えていたりとか、
そういったところで飲み会だったりとか、ワンオンワンの面談とかそういったときにそれを活かしたお話というのができるかなと思います。
その結果、チーム全体に安心感が生まれて、例えば退職率が大きく下がるというようなこともあるかなと思います。
続いて、調和性が高い上司。これは対立を避けてみんなの意見を丁寧に取り入れるということで、チームに落ち着いた空気をもたらすことができるかなと思います。
例えば、会議で意見がぶつかったとしても、それぞれ良いところがあるとか、まとめ直して衝突を回避しながら前に進めるというような能力が発揮できるかなと思います。
その姿勢が安心して部下の人たちが発言できる雰囲気だったりとか、和やかなチームの文化を土台にしていくというようなところがあるかなと考えております。
次に、社交性だったりとかコミュニケーションが高い上司。これは軽くてチームのムードメーカー的な存在になるかなと思います。
雑談だったりとか、日頃の会話を通じてメンバーの雰囲気を和ませたりとか、チームの結束を高めるというようなこともできるような上司かなと思います。
例えばある上司とかは週1回の朝礼とかで必ずメンバーの良い話を共有する時間を設けているということで、
例えばメンバーの方が楽しみにしていたりとかして、自分を認められていることを感じる瞬間になってチームのムードを良くするというようなこともできるかなと思います。
次に、規律性が高い上司ですけれども、こちらは一貫性とか安定感を有するタイプで、ルールを明確にしたりとか手順通りに進めているというところに長けているというところですね。
こういった方が例えば製造業のメーカーのリーダーだったりとかすると、段取りが8割、仕事2割をもっとに徹底した準備と確認を行って、密のない運営というのを実現する。
そういうようなこともできるかなと思います。
その結果、現場のメンバーだったりとかからは信頼できるだったりとか迷わずに働けるというようなことが評価されるというようなこともあるかなと思います。
じゃあ、お前はどうなんだ、杉氷はどうなんだみたいな話もあるので、ちょっと私の話もしていきたいかなと思いますけれども、
私の場合、私立の中で特に最上志向だったりとか未来志向というところが、管理上司として大きな影響を与えるということを使えるかなというふうに思っております。
例えば、最上志向を使うとすると、部下の一人一人の強みというところを注目して、この人はもっと良くなるとか信じてあげること。
それがどちらかというと、できない部分に目を向けるというか、どう伸ばすかというのを常に考えてあげるというようなことをやっていけるかなというふうに思っております。
また、未来志向のところで、やっぱり仕事でどうしても目の前のタスクに目が行きがちですけれども、この仕事がどういうふうに将来的につながっていくかというのを語っていったりとか、
チームにとっての目的だったりとか希望というのを言語化して導き筋を見せてあげるということをできるかなというふうに考えています。
このような感じで、理想とは異なる部分があっても、自分の強みを生かすことで自然体でリーダーシップを発揮できるんじゃないかなというふうに感じております。
理想の上司といっても、必ずしも正解は一つじゃないかなと思いますね。
部下の資質によっても、この人についていきたいと思うタイプというのは異なるかなと思います。
だからこそ、他人と比べるものではなくて、自分の資質を生かしたリーダーシップのスタイルを見つけていくのが良いかなというふうに感じております。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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あなたのキャリアと未来をもっと輝かせるために杉広でした。
