リーダーに合う資質はあるのか?
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティーがお届けします。
本日は、リーダーにふさわしい資質ってなんですか?をテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、皆さん、こちらのストレングスファインダーに関してずっとお話をさせていただいていますけれども、
必ず聞かれる質問が、リーダーに合う、リーダーにふさわしい資質ってなんなんですか?
っていうこの質問も必ず聞かれるんですよね。
質問なさられる方の中でよくあるのが、私の中で戦略性がないんですけれども、
こんなんでもリーダーとしてやっていけるでしょうか?とか、
やはりリーダーには調和性が必要かと思うんですけれども、
私の中でのその調和性が30位ぐらいなんですけど、どうしたらいいでしょうか?
そういうふうなことをおっしゃられる方がいます。
このリーダーに合う資質というのがあるのかないのか?
Gallupという会社は実はマーケティングの会社なんですよね。
アメリカの会社ですけれども、それこそ、北米、南米、ヨーロッパ、
それからオーストラリア、ニュージーランド、それからアフリカ、
それからアジアでも多くの国々がGallupのストレングスファインダーを受けています。
言語もアジアの言語、ほとんどの、タイ語、フィリピン語、インドネシア語、
ほとんどの言語に訳されて受けられているんですよね。
ということは、それだけのデータを彼らは持っているわけなんですよね。
そこで、そのマーケティング会社ですから、リサーチをしたんです。
どんな資質、どんな組み合わせの人がリーダーとしてふさわしいのか。
そして会が出ました。
回答は、なんと、リーダーにふさわしい資質はない、ということが回答なんですね。
皆さん、回答を今ドキドキして待っていた方、大変失礼いたしました。
つまり、リーダーにふさわしい資質というのは特になく、
どの素晴らしいリーダーも、いろいろ違った資質を持っているということなんです。
リーダーシップに必要な資質
根本Deacon雅子
確かに、戦略性を持っているリーダーというのは、自分の強みとして戦略を深く考えて、
行動パターンを作って、プランを作って、そして人にアサインをして、
物事を進めていく、リーダーシップを取る、そういうことをしていきます。
確かに、調和性が高いリーダーの人は、いろんなところで不協和音が出ないように、
それぞれの人と調整をしながら、そしてみんなが納得するような方向に持っていく。
調和を保ってハーモニーを作りながら、リーダーシップを発揮していく。
そんなことも可能です。
では、適応性の人、いろんなところで適応性、これは英語で言うとアダプティブ、
いろんなところで適応しちゃうって大丈夫なんでしょうか?
私はこんなんでリーダーになれるんでしょうか?
もちろん全然なれます。
素晴らしい適応性を持っているリーダーの方は、私は何にも知っています。
っていうのが、いまやはりコロナということもあって、
分化事態変化が激しくて起きることが予測不可能。
そんなときに、起きている状況を判断して、
じゃあこの中で、当初の4月の時点でこのようなプランをしていたけども、
今6月だけども、こっちの方向に向かって、
一緒に考えていこうか。
つまり、適応力を持って、かつ資質というのは、
どこかでお話しさせていただいたように、単独では動かないんですよね。
この適応性のある方というのは、適応性もありながら責任力もある。
それから、適応性があって、責任感が強くて、かつ活発性もある方だったんです。
つまり、活発性があるということは、非常に重要だったんです。
つまり、活発性があるということは、非常にスタートがいいんですよね。行動力が。
かつ責任もある。そこら辺の状況を判断しながら、計画を変えながらも、
プランA、プランB、プランC、だけども、最後は自分はきちんと責任を持ちますよ。
かつ、ダメだったら、どんなふうに方向を変えていくのか、
そこをうまく、この人の資質を最大限に使って、リーダーシップを発揮していました。
それから、ポジティブというのは、リーダーシップで非常に強い方がいらっしゃいまして、
その方ご自身は、本人はポジティブなリーダーシップであることを最大に使っていらっしゃる方だったんですけども、
それに対して、周りの方は、こんなポジティブが強い人がリーダーでいいんだろうかっていう、そんな不安を持っている、
持ってしまうようなお声があったんですよね。それを聞いて、マティさんは驚かれていらっしゃったんですけども、
そんな人いらっしゃるんですかってね、そうでしたよね、マティさん。
まてぃ
はい、おっしゃるとおりです。ポジティブいいじゃないって思いますけど。
根本Deacon雅子
ポジティブなリーダーだったら安心できますよね。
その方もそういうふうにして、非常に素晴らしいリーダーだったんですけども、それに対して疑問を持っていた人は、
つまりご本人がリーダー、マネージャーのポジションに自分の方がふさわしいと思っていて、
その方のポジティブというのが、そんなに高くはなく、ちょっと嫉妬もあって、自分の方がふさわしいということを、
ポジティブなんかが上位の人がリーダーであるといったことに対して、ちょっと異論を唱えている、
そんな方もいらっしゃいましたけれども、ポイントはリーダーにふさわしい資質は一切ない。
誰もがその方の強みを発揮することで、素晴らしいリーダーになれるといったところです。
といったところで、本日の問いは、今、別に皆さんご自分自身が特定のリーダーのポジションではなかったとしても、
自分の人生のリーダーには誰もがなれます。
そんなような観点から、今すでにリーダーの方、まだリーダーではないけれどもというその方、
自分の資質を見て、どんなふうに自分はリーダーとしてさらに振る舞えるか、
どんなところが自分はリーダーとして資質を使いそうか、
そんなところをリーダーシップという視点から、ちょっと考えていただきたいなと思います。
はい、ありがとうございます。
まてぃ
ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、
スタンドFMのコメント欄、ガレータ、ツイッターのハッシュタグ、
TFCチャンネルか、私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。