ありがとうございます。
ここでね、輝木さんに話を振ると、大体言うことがわかるんで、振る前にね、私が先に考えを述べようかなと思うんです。
どうせあれでしょ、感謝でしょ。
ねー、息つきガチではありますよね。
ガチではありますよね。だから、まあ、あえて僕から行きましょう。
そうですね、だからまあ、小竹さん、自分の時間どこ行っちゃった問題っていう話ですよね。
特に子育て中、上の子年長さんっていうことなんで、全然小さいですよね。
そうですね、一番大変な時期ですよね。
一番大変だと思います。
小学校に上がると、なんかお兄ちゃんとかお姉さんに接して、あのとこをね、しっかりしなきゃみたいな気持ちが、特に長男だと芽生えたりするので、
しっかりしてくるみたいなところが見えると思うんですけど、今はしんどいと思うんですよね。
二人にもそういう時ありますか?全然自分の時間が取れなくて、端もできなくて、もどかしいですってありますか?
全然ありませんよね、僕にはね。僕には全然あります。
えっと、なんかこう、僕は長男生まれた時、転職したんですよ。
はい、いる中で転職をして、で、勝者からレクルートっていうことで、全然違うビジネスをやる環境に行って、
で、仕事を覚えなきゃいけないっていうことで、覚えるためにめちゃめちゃ時間かけなきゃいけないっていう状況。
もう決してね、あの、器用なほうではないので、なんか余計なプライドもいっぱいあったしね、これいつか話したと思うんですけど。
時間をかけなければいけないっていう中で、嫁さん一人任せるわけにもいかないと言いつつ任せてしまっているので、
それを取り返すために、週末育児をしたりっていうところ。
子供一人の時はまだね、そこまで大変って思ってなかったかもしれないんですけど、二人になった後はもうすごい大変なので。
ね、大変ですよね。
なので、全然ありますよねっていう、普通の雑談なんですけど。
なんかでも、つい最近までの自分の悩みの話をしてくれてる感じがしたんですよ。
確かに。そのときの状態だったんですか。
そうですね。だから、あれ、俺の時間ないじゃんっていう感覚。
これが、特にイギリスに主婦として渡って、朝子供たちを学校に送って、昼3時ぐらいにお迎えに行くから、その前からもう自分の手切り上げなきゃいけないみたいな感じで。
で、連れて帰ってきたら、ずっと子供たちが一人で外に出かけらんないから、公園とか友達の家とか全部ついてかなきゃいけなくて。
で、家でもずっとかまってくれっていうことでね、妻仕事をしているし、全部自分が付き合ってなきゃいけないっていう感じで、自分の時間が全然ないっていうときの僕の精神状態は、なんか心を牢獄に閉じ込めたまんまみたいな感覚。
この時間、本当は何でもできるのに何もできないみたいな。
本当は本読みたいのにとかね。
いますよね。
コーチングのお客さんを見つけたいから営業しなきゃいけないとか、もっとツイッターでフォロワー増やしたいから、いろいろ発信しなきゃいけないのにみたいなことをね、言ってましたよ。
そんな中何やってるんだっていう感じですね。
そうなんですよね。だから大竹さんが言ってることって、僕にはありました、少なくともっていう感じですね。
うんうん。
川崎さんどうでした?そういうときって。
僕ももちろんちょうど、僕も2人子供がいて今は8歳6歳ですけど、ちょうど多分年の差的にも大竹さんと今同じ年の差。
かつ、そうですね。今の大竹さんと今の状況だと、多分4年前とかですかね。多分4年前みたいな。
なので、ちょうど子供がいた頃に僕の場合ハッキング事件とかもあったので。
500億円。お、持ち逃げ事件。
持ち逃げ事件みたいなのも。
結構本当にめちゃくちゃ、前世紀だった忙しいときに第一死が生まれて、夜泣きとかね、いろいろあったりして。
本当自分の時間がなかった時期でしたね。スタートアップ人も増えて、めちゃくちゃ忙しいのに帰ってくると夜泣きで寝れないみたいな。
みたいな時期もあった。その時は自分の時間はないですよね。
家族でどっか行き、子供の面倒見ながらみたいな感じなんで。
なので、すごく気持ちわかりますって感じですね。
今の話、だから僕ら2人で大竹さんと同じ側で言ってるように聞こえたと思うんですよ、リスナーの皆さん。
僕の話にそれに慣れすぎてて。
僕も今、輝木さんが喋ってるの聞いて思い出したんですけど、僕は奥さん側だったんですよね、どっちかっていうと。
イギリスで経験したのって。自分の時間ないわっていう感じで。
ちょっと逆の視点入れてみたいんですよ、これ。
大竹さんは平日はフルフルで仕事もしてて、多分忙しいんですよ。
合間に発信できないくらい。
家帰ったら、働いてた分子育てしなきゃいけなくて、
週末も平日やってない分を取り返さなきゃいけないっていうことで、自分の時間なくなったっておっしゃってる。
このとき、奥さん側は子育てを振っている間に、果たして自分の時間と言えるものを持ってるかどうかなんですよね。
だから気づかなきゃいけないのは、夫婦というチーム単位で考えても自分の時間って多分取れてないんですよ。
だから、24時間の箇所分時間を、子供という新メンバーでリソースを割かなければいけないっていうことで、人生変わっちゃってんだっていう話なんですよね、これ多分。
今までのようにはいかないので、自分の時間がないですっていうのは、あるはずもないものについてないんだけどって言ってるみたいな。文句を言ってるみたいな感じなんですよ。
そうだね、子供がいるとそうですよね。
そうそうそう。だから答え出ましたね。
おたけさん、ごめんなさい。ないです、自分の時間なんて。
この時期は特にないですっていう。
そう、時期ね。永遠じゃない。
そう、永遠じゃない。
っていうのがめっちゃ大事なところだと思っていて。
そのうち独り立ちするし、お願いしても構ってくれなくなるかもしれない。家族によりますが。
いつかはね、15年後もそうやって今、面倒見なきゃいけないかって言ったら、絶対そんなことなくて。
そうなんですよね。
永遠と感じがちですよね、そして人は。
そう。
なんか、僕の妻も子供を産んだ瞬間、第1、無痛分娩で産んで、子供と一緒に過ごすじゃないですか。病院で。
で、その3日、4日間ずっとおっぱいをあげるみたいな、母乳で育てるみたいな感じの患者だったんで。
もう、一睡もせずにほぼ母乳をあげ続けてるみたいな状況が3日くらい続いたらしくて。
それを体験した瞬間に、これ一生続くの?と思って高級した。
泣くよ、それは。想像つかないですもん。だって、お産っていう。
そうそう。
もう、鼻から追加でしょ。
そう、それを経験した後にね。
足取りよりきついじゃないですか、絶対。
比較にならないレベルの、無痛とはいえ体への負担っていうのは変わってないですから。
そっから3日間耐久レースでしょ。しかも叩き起こされ続けて、おっぱいを取られ続けるっていう。
自分がつらい状況にいるときに、これが延々に続いてしまうかもしれないって脳みそ考えがちですよね。
そう、考えがちなんですよね。
やっぱ、経験したことないものは、結構3日とか4日とか続くだけでも、これが生活のスタンダードになっちゃうかみたいな。
脳みその防衛反応というか、最悪に備えようみたいな、危機に備えろみたいな感じで、
たぶんそのやばい状況に陥ったときって、これがずっと続くとしたら…って考えがちなんですよね、たぶんね。
うん、適応しようとするんでしょうね、体が。
だから、それでいくと、おたけさんの今の状況って、今だけかもしれないって考えたときに、
じゃあ今だけかもしれないと考えて何に後悔するかとか考え直してみると、
なんか新しい見え方ができるかもしれないですね。
うん、本当そうなんですよね。
僕、今のお子さんがめちゃめちゃ手がかかるっていう時期に、お子さんほっといて下発信ってまっすぐ見返せないと思いますよ。
素直な気持ちで。
このノート発信してるときとか、このポッドキャスト喋ってるとき、じっとも面倒を見てなかったじゃんとか思いながら、
寂しい気持ちで読み返すんですよ。読み返す機会があったらね。
あるいは写真とかさ、記念写真。
そうですね。
なんか微妙な笑顔はこれ、俺覚えてるぞみたいな。
楽しくないなって思ってたんだよな、みたいなね、ことがね、なんか。
耳覚えがなくもない、なんか結構僕、お仕事コンプレックスだったから。
平日ギタギタにメタメタに怒られて、クソみたいな思いで週末を迎え、週末めいっぱい楽しく振る舞うみたいな。
ものってやっぱ覚えてるし、その出来事に対する意味を解釈し直すことはできるけど、そのときの思いは更新されないんですよね。
このとき笑顔だけど引きつってるよな、俺には分かると。
そうですよね。
もたけさんにはそういう思い出を作ってほしくないので、今の状況延々じゃないから、今大事だと思うものに後悔しないように時間を割いたほうがええで、と。
それは言葉でかもしれないし、SNSも見ないほうがいいんじゃないですか?
見なくてもいいでしょうね。
今しかない思いながら、子育て、僕もそんなに子育て得意なほうじゃないんで、子供と遊んだりあやしたりみたいな。
でもやっぱ今しかないんだ、この時間って思うと。だいぶ気持ち楽になるんで。
そこを、今ここですよね。結局仏教になってくるんですけど、今ここを感じるっていう。
今ここ、今を生きるんですよ、結局。
子供と同じが今しかない、今って思いながら接すると、やっぱ苦手なものも楽しくなるという。
なおかつ、今この年齢、子供は今8歳、6歳になって、当時の写真とか、たまにGoogleフォトとかでコメントされるじゃないですか、地上的に。
ああいうの見返すと、なんか涙出てきますもんね。
なんかこう、生きてる、今の子供は生きてるんだけど、2歳の子供には一生会えないんですよ。
やべえな、それ。
ある意味これは死と一緒だと僕は思っていて。
そうね、2歳の。
死なんですよ、それってある意味。
ああ、そうだね。
死んでるのと変わらないんですよね、その会えない。
いや、そうだよね。
だって、その時の何倍の時間も生きて、経験を積んで、新しい認知を持ってる息子は別人だよね。
別人、違う人なんですよ、それは。
その頃の息子ではないですよ、2歳の息子と8歳の息子は。
そういうふうに思って写真見るとすごい泣けてきます。
なんか、死んでるのと変わらないですからね、ある意味。
だから、ある意味子育てって、若手をたくさん経験してるような感じでもあるなって思うんですよね。
そうだね、俺もこの前最後の雑魚寝をしましたよ。
気づかずにね。
そうね。
ベッド買ったからさ、子供たち2人に。
で、広い、今のところ広い布団で寝れる喜びの方がでかいが、ちょっと今一瞬揺らいだわ、寂しいかもっていう。
寝てる間に蹴飛ばされなくなった嬉しさはあるけど。
まだ旅行とかで足場やばいからね。
そうそう、最後の雑魚寝ではないけど、家でするのは多分最後だな。
それは一方の、今しかない理論の話であり、
逆側の話もちょっと後。
とはいえマジで時間がない。
目先のストレスどうするって話。
目先のストレスどうするって問題。
これは答え欲しいよ。
待ってましたって感じはきっと今聞いてる、おだけさん。
そうっすよね。
これに関してはもう、
これはできる人とできない人はいると思いますけど、
僕とかはもう、おばあちゃんも住み困ってた時期もありましたね。
めっちゃやったり、忙しい時期に関しては呼んで、
ちょっとでも自分の時間を作るっていうことを、
そういう工夫もしたりもしてましたね、当時は。
なるほどね。
そういう、金で解決すればいいとか、
何々を害虫すればいいみたいな話をするときに、
置いてけぼりになるのが、何が嫌かっていう。
今何を問題と感じているかの根源が夫婦で違う場合。
例えば、家事的なもの、掃除、洗濯、料理みたいなものは、
家事代行を頼めばいいじゃんみたいなことを、
片方が思ってて、片方がそう思ってないみたいな。
そうすると問題って、ソリューションをどうするかっていう話じゃなくて、
お互いが何に不満を感じてるかっていう会話ができてないっていうことがあるじゃないですか。
だから、うちの親が手伝いに来れるか予報かみたいな話は、
今の輝さんの話を参考にそのまま導入しようとすると、
根源がずれてる可能性があって、
おそらく輝さんの結論って、話し合いの末にそうなったっていう感じなのかな。
どんな感じだったの?
話し合いの末ですね。そうなったっていう感じだね。
だから今の家族の問題を整理していくと、
いくつかアプローチがあるけれども、これで解決できそうだねっていう話ができたんだよね。
だからできるできないは置いといてっていう話なのと、
あとは自分の時間が取れないことがなぜ問題なのかっていうのを、
奥さんも理解してくれるくらいの流度で噛み砕く必要あるんじゃないかな。
そうだね。その話はうちの家庭内でも昔しましたね。
どんな話だったんだろう。
やっぱり一人の時間が必要だっていう話。
僕と妻だと育った環境がだいぶ違うから、
僕は一人っ子で、妻は遠兄弟で、常に家に誰かがいるっていう状況の家庭環境で、
全然違う家庭環境で育ってるから、
僕の場合だとやっぱり一人の時間がちょっとでもないと、
もう結構精神的にヤバいみたいな時期があって。
そうなんだ。
そういう時はもう本当にしっかり1日、それを伝えた上で1日、月に1回でもいいし、
1日のフリー時間をどうにか作ってもらうみたいな、
っていうのを話し合った時期はありました。
なるほどね。
だからこれでおたけさんの場合に戻ってくると、
自分の時間がないという問題があって、
もしかしたら奥さんだってそうかもしれんっていう気遣いによって、
自分の不満を消失してない可能性ってあるじゃないですか。
どうせ妻も自分の時間がないと思ってるだろうから、
自分から言い出せないでいるみたいな。
なので、相手も見えるようにテーブルの上に乗っける必要がありますよね。
この今の問題を解決しようとした時に。
乗っけた上で、もしかしたら向こうも必要って話になったら、
お互いにどうにか調整して、お互いに1日ぐらいだったら作れるかもしれないじゃないですか。
かもしれない。かもしれないし、
2人で一緒に合意して家事代行をお願いするとか。
できるかもね。
だって今だけだもんね、この固定費って。
長期的に見たら変動費だから。
そこに投資することが、たぶんお互いの長期的に見た人生において、
ベストであるっていう結論も全然あり得るので。
奥さんに、家事育児の自分の負担を減らしてほしいっていう
交渉をするみたいな考え方をしないでほしいんですよね。
お互い精一杯頑張ってるという前提において、
自分に今どんな負荷が乗っている、どんな不満を感じているっていうところを
交渉ではなく、一緒に解決するチームとしてどうやってアプローチできるかっていうのを