00:05
スピーカー 1
STORYS 人生相談室
はい、STORYS 人生相談室パーソナリティーの人生投稿サイト、共同都市JP編集長の清瀬隆です。
スピーカー 2
アメリカ育ちの個人投資家、川端寛之です。
スピーカー 1
このラジオは、物心を継いだ時から、肩こりと人生に悩んできた清瀬と、
資本主義に疲れ、仏教にハマった川端と一緒に、いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの生き方について考えてみるボットキャストになっております。
はい。
ということでですね、本日もご相談いただいておりますので、早速ご紹介したいなと思います。
お願いします。
ペンネームは、静大出身さん。
ペンネームいただいているので、静大出身、かっこわけか。
ペンネーム、静大出身さんですね。
新卒が考える30歳までの目標ということで、現在24歳です。
30歳までの目標が定まりません。
22歳で学生、結婚して、いじじの父親です。
現在はサラリーマン1年目です。
周りの先輩は企業家から投資家から大企業の社長、すごい人ばかりで迷っておりますというご相談をいただいております。
早いですね、結婚は。
早いですね、22歳で学生、結婚でいじじの父さん。
僕は今34歳でいじじのお父さんになりましたけど。
スピーカー 2
いじじにしても一人の命をかかって、責任のあるお父さんですね。
スピーカー 1
そうですね、こんなにしょってる、今は24歳ですかね。
もういないんじゃないかっていう。
24歳の時、何してました?
俺は24歳の時は、企業をするんだって言って。
ヒアトイ労働してたね、新宿の。
新宿の連れ込み宿を回収したシェアハウスの4畳半の部屋。
西新宿で4万5千円の部屋がありまして。
そこに畳の部屋でダニに噛まれながら生活をしてました。
っていうのがあったから、すごいなっていう。
03:02
スピーカー 1
早速、いただいたご相談にお返しできればなって思うんですけど。
僕も23とか4とかで人生挑戦していって、今は子供を捧がってっていう立場として言わせていただくんですが。
この方の悩みポイントとしては、おそらくだけど、他の人たち、企業家さんとか投資家さんとか大企業社長とか周りの人たちはすごい人ばっかりですっていうところで。
他の人はすごくいい人たちばっかりで、自分も挑戦したいと思ってるんだけど。
自分は22歳で学生で結婚してお父さんやってるから、サラリーマンやってて、危ない橋を渡ってはいけないということなのかなってちょっと僕は解釈しました。
30歳までの目標が定まらないことが悩みである。
例えばすごい人ばっかりで迷ってるっていう、すごい人になりたいんだったら別にそれを目標にすればいいと思うんですけど。
迷ってるってことだから、なりたいって思う自分となっちゃいけないというか、なれないっていうか、それを引き止める何かがあるんじゃないかなっていうふうな解釈をしまして。
それがこのペンネーム静大出身さんのお悩みということで回答させていただくと、
目標を立てられないっていうところで、自分は何になりたいのかっていうと考えてみてもらってもいいのかなと思いますね。
多分、こうなりたいっていう気持ちとそうなっちゃいけないみたいな気持ちがぐしゃぐしゃっとしてるような印象も若干あるので、
自分はこれに何の前提条件もなくそれを背してこうなりたいっていうものと、
自分はこれをしなくちゃいけないとか、こうなりたいって思った時に出てくる不安とか、それを引き止めるモヤモヤみたいなものは出てくると思うんで、
例えば安定がなくなるとか、いろいろ出てくると思うんで、それも書き出していっていただけたらなって思うのと、
34歳で自分、僕も父親になったんですけど、34歳で父親になった身としては、僕は逆にあなたの方がいい攻め方ができるというか、
思っています。ちょっと勝手かもしれないけど。他の友達とかって多分、奥さんもいないし、子供もいないしっていう人が多分大半だと思う。
06:08
スピーカー 1
責任もないし、別にそのように貧乏生活してても困らないみたいな人たちがたくさんいると思うんですね。
だから周りの方が挑戦しやすいような状況にいるように思って、自分はちょっと足踏みしちゃうみたいな感じで思っちゃうかもしれないけど、
多分、ご自身の方が挑戦できると思う。何でかっていうと、人って結局は現実と向き合わなくちゃいけないことが出てくると思うんですよ。
ある時のフェーズで。僕は本当に現実に向き合わずに生きてきたんですね。
もう23歳で、「企業だ!」って言って上京してきて、いろいろやってたわけです。
でも今思った時に、当時の自分に一番必要だったのは現実感というか、僕は結構失敗して失敗して失敗して、で34歳になってようやくまともになってきたかなっていうぐらい、
まだちょっと危ういなと思うんですけど、自分にとっての課題っていうのは現実感だったと思うんです。
企業をするとか、挑戦するとか、聞こえはすごくキラキラしてるんだけども、
そこに現実に帯びてないと意味がなくて、多分ご自身は、静大出身さんは最上級の現実感があると思うんですよ。
向き合うべき奥さんがいて、家庭があって、子供がいてっていう。そこを早い段階でその現実を直視して、
その上でどうハンドリングしていくかみたいなところに思考を回すっていうのは、僕はすごく他の人よりも進むと思う。
そこは別に、挑戦する市内のブロッカーには本質的にはならない。
ちょっと楽観的かもしれないけど、そういうふうに思いますかね。
すごい人ばかりで、迷ってるっていうふうに思います。
本当にすごい人になりたいのかっていうか、そう、なんかね、と思うよ。
スピーカー 2
すごい人ばかりで、迷ってるっていう言葉のワードチョイスが迷ってるよね。
すごい人になりたい人は多分、すごい人ばかりで焦ってるとか、すごい人ばかりで、
もっと頑張んなきゃとかって言葉が多分出るのかなっていう印象があって。
09:02
スピーカー 1
でもこの静大出身さんは迷ってるって言葉なんだよね。
スピーカー 2
ってことはなんか迷いがありそうだなって、そこになるために。
大企業の社長とか投資家とかすごい人に、何と迷ってるのかなっていうのが一番最初の気になった点ですね。
ここにいないから聞けないんであれですけど。
迷ってるってことは、おそらくは引っ張られてるんだなっていう気がなんとなくしていて。
やっぱ周りがすごい人ばっかりで、お金を稼いでいて、社会的にも成功していて、
自分もこうならなきゃいけないのかもしれない。
資本主義的にはそういうお金を稼いで出資してするというゲームが正しいから、
周りのみんながそうだから、じゃあ自分もこうならなきゃいけないのかもしれないっていう感じの迷い。
でもそこの迷いがない人は多分、俺もそうなるぞってなって焦ってるとか、
もっと頑張んなきゃって言葉が出ると思うんだけど、迷ってんだよね、文章が。
スピーカー 1
迷ってるって書いてるから。
スピーカー 2
そう考えると、この人としては多分、もう1個なんか違う道があるんだろうね。
そういう道ではなくて、もう1個この人なりの価値観を大事にしてる道なのか、
スピーカー 1
道がもしかしたらあるのかなっていうのを、
スピーカー 2
そう読んでて感じましたね。
それがもしかしたら家族なのかもしれないし、
あと30歳まで目標が定まらないって書いてあるから、
目標を立てなければいけないみたいなところもあるのかなっていう。
スピーカー 1
定めなきゃいけないみたいなバイアスもありそうだなっていう。
そうね、どういう条件じゃないな。
パッと聞いて、目標ってそんな定めなくちゃいけないんだっけっていうのは1個あるかもねっていうのはありますね。
もちろん定めたいっていう強い意思とか、定めた方が頑張れるとかあると思うんですけど。
僕個人ですけど、僕やっぱ未来のことを決めるのってすごく嫌いで。
俺嫌いなんだよね。
孫さんとかはこの人生のこの山を決めるみたいな。
よく言うと思うんだけど、
ぼんやりとはここら辺に進みたいかなとかはあるとは思うんだけど、
12:04
スピーカー 1
ここに行くんだっていうふうに、10年後ここに行くんだっていうふうに決めて、
そこに向かうときの余白のなさったらないなっていうか、
僕はちょっと苦手なんですよね。
そこに行き着くまでのあらゆる行動を最初に決めて、
そこに行き着くまでのあらゆる行動を最適化しなくちゃいけないのかなっていう気分に駆られて、
逆にめいってくるんですよ。30歳の目標っていうふうに定めると。
30歳に駆け出すんだけど、個人的な話。
スティーブ・ジョブズがコネクティング・ドッツの話をしてましたけど、
今ここに集中して、好奇心が向かう先。ワンピースでいうログポースじゃないけど、
海賊王に俺はなるっていうすごいぼんやりとした方向性があるんだけど、どういうプロセスでそこに行き着くのかみたいなところが、
そもそも海賊王って何やねんって本人も知らないっていう。
海賊王の定義も本人もわかってないけど、海賊王になるっていうぼんやりとしたもの。
それぐらいの流度でいいのかなっていう。
その方が何かいいのかなっていうのはちょっと楽なのかなっていう。
もし本当はこの静大出身さんが、
目標を定めなくちゃいけないっていうふうに成長のためにはって思ってるんだったら、
それって本当ですかってところはちょっと問いてみたい。問ってみてくれたらなって思います。
そうだよねー。
スピーカー 2
定めなくていいよね、目標は。今清瀬さんが言ったようにコンパスがあればいいんだよね。
スピーカー 1
あーそうね。それはそう思うなー。
だいたい北の方をなんとなく進みたいなーみたいな。
自分の中の北という価値観、その北という方向性が自分の大事にしてることとあってれば、
スピーカー 2
まあそんな定まってなくても全然よくて、
そのコンパスの方向に向いて進んでいけば、さっきの海賊王の話だと、
ワンピースの例えを、ワンピースか、ワンピースを探す、
ワンピースという方向に向けてね、こう突き進んでるけど、
あれもね、どこにそれがあるかわかんないし、
ただなんかワンピース、まあそうね、ワンピースの自分の価値観がそのコンパスの方向性とあっていれば、
定まってなくてもその旅路を楽しめるっていう。
15:02
スピーカー 1
そう、その感じはありますよね。
24歳で、6年後じゃんね。
じゃあ6年前の人たちが、
じゃあそのチャットGBTがここまでね、生成型AIがここまでこう台頭してきて、
技術的にこんなことが可能になるなんて未来想像できたかって、
多分想像できないじゃないですか。
だから今の僕たちが描ける未来なんて多分高かし入れてるんだよね。
だからその、もっと広い、素晴らしい、すごい可能性に満ち溢れた未知なる世界が待ってるかもしれないのに、
その6年前の自分が立てたビジョンでいいのかっていうのもあるしね、
走りながら何か考えちゃえばいいのかな。
もうだからね、1年後とか半年後とか、それぐらいでもいいのかな。
今日1日とかこの1週間こうするぐらい。
ちょっと近似時間的すぎるかもしれないけど、それぐらいでもなんかね、
思うけどね。
スピーカー 2
周りの先輩や企業家とか投資家っていうのはもう分かりやすいロールモデルがあって、
分かりやすい目標が周りにいるからこそ、
そういう成功した人たちをピンポイントに、
スピーカー 1
ホールインワンで狙っていくみたいな感じになっちゃってると思う。
スピーカー 2
でもその人たちのね、別に成功の旅路とかって、
決して自分にとってその人たちの歩んだ道が、
なんか、その成功者の話とか、
その人たちの旅路が自分に当てはまるかって言ったら全く当てはまんなかったりするし、
スピーカー 1
成功体験ほど全然参考にならないものはないから。
スピーカー 2
そうね。
失敗体験は参考にならないけど、成功体験はね、あんまり
当てにならない、当てにならないというか参考にならない。
その人たちのね、ピカピカ見えるかもしれないけど、
別にその人たちの成功に引っ張られる必要もないのかなって。
スピーカー 1
確かにそうですね、そうね。
確かに。
本当そう。
今サラリーマンですもんね。
静大出身さんは。
企業家、投資家、社長とか、
すごい人たちって思う人の裏側みたいなところ、
たぶん今ね、河童さんの話もあったけど、
なかなか想像つかない部分もあるかもしれないですけど、
河童さんは投資家だし、
18:01
スピーカー 1
俺は一応企業家というか、なんちゃって企業家みたいなところがある。
周りの人たちにもめちゃめちゃ企業家いて、大成功した人もいるし、
何百億稼いだ人もいるんだけども。
なんか僕から見ると、
ぶっちゃけ言うとそんなに別に幸せそうにしてるかって言ったら、
幸せそうにしてないんですよ。
何百億円も稼いだ企業家も知ってるけど、
なんか、そうね。
とか、
本当に俺のためで上場した人もいるんですけど、
東証一部、今は違うのか、
スピーカー 2
プライムだっけ、プライムじゃねえわ。
スピーカー 1
かつての一部。
東証一部に上場してる社長さんもいらっしゃるんですけど、
ためでね、34歳かな今。
なんかすごい大変そうだなって、大変だって言ってました。
東証企業の社長大変だよなって言ってて、
大変だよなっていう。
そうなんだよね。
まさに。
数字に責任を負うのとか、
俺やだもんね。
スピーカー 2
本当そう。本当そうです。
今日たまたま上場企業の社長さんと話す機会があったんだけど、
もうなんかね、しんどそうだった。
早く社長を引き継ぎたい。
どうにかこうにか引き継ぎたいみたいな感じが出てたから。
やっぱね、成功者はね、成功者に見えるけど、
成功した、一般的な成功した後の辛さみたいなものがね、
やっぱあるよね。
その辛さは多分想像を絶する辛さ。
絶する辛さって言うから。
絶する辛さって言うから。出てこない。
やばい。
そういう道が待ってるんですよ、という。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
その人たちがピカピカ見えるけどね、ない。
絶対はね、全然。
内側で起こっていることは全然違ったりするから。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
引っ張られる必要はないよね。
スピーカー 1
うんうん。そうでね。
いや本当にそうだと思う。
スピーカー 2
何が一番大事かって、自分がどういう状態で、
どういう景色が見えてる時に一番こう、
まあ心地よくて、なおかつなんかワクワクできてるのかなみたいな。
そういう自分の理想の姿とかライフスタイルとか景色とか、
そういったものを思い描く方が大事だったりする。
スピーカー 1
そうですね。
21:01
スピーカー 1
企業家とか投資家とか社長ってあくまで手段だもんね。
スピーカー 2
そう、手段です。
スピーカー 1
だから何で企業をするかとか、
どんな会社の社長なのかとか、
やっぱりその先には、
肩書きじゃない何か届けたい価値みたいなものが多分あって、
それって別に社長じゃなくても、
今ここから見つけられるし、
実行できるようなものだと多分思うから。
だからその、
っていうのはちょっと、
そうね。
さっき川端さんが言ってくれてた、
どういうしてる時に自分は本当に気持ちいいと感じるのかとか、
フルフィルムですね。
スピーカー 2
まさにまさに。
それはもう今日から今からできちゃうんですよね、意外と。
スピーカー 1
そうだよね。
ピカピカにしてる人にならなくても今からできることが多くて意外と。
そうね。
幸せは目の前にあるんです。
で、1個いいですか。
もう1個、
とはいえ、僕たち多分30代じゃないですか。
もう何かね、もう30、死後ですよ。
なんて言うんだろうな。
証人欲求の話で、
なんて言うんだろうね。
多分だけど、
実在出身さん申し訳ないですけど、もし失礼だったら申し訳ないですけど、
証人欲求を果たしきる前に、
要は背負ったのかなっていうのはちょっと思うんですよね。
責任をね。
子供がいるからね。
すごい人っていうところをちょっと思ったんですけど、
すごいかどうかが一つの価値判断にあるってことは、
多分どっかに実在出身さんが自分のプレゼンスを発揮したいとかあると思うんです。
すごい人になりたいっていうことだと思うんです。
それが悪いって言ったわけじゃなくて、
すごい人になりたいっていう欲求は俺はめちゃくちゃあったんですね。
多分それは20代前半の時とかは特に、
まさに実在出身さんの年齢だと特にあると思う。
河童さんもあったって言ってたしね。
あったあった。若い頃はありました。
生存本能かわからないけど、
オスで狩りに行ってとか、
猿集団の中で自分のプレゼンスをあげて、
あるのかもしれないけど、
多分あると思うんです。
20代前半にやってくる中二病ならぬんで。
24:06
スピーカー 2
あるじゃん。健全だよね。
スピーカー 1
健全だと思う。
だから、例えばそれを押し込めて、
本質的な幸せに行くっていう時に、
押し込めきれないというか、整理ができない。
やっぱりその承認欲を晴らしたいとか、
そこを追いかけたいっていう目立ちたいみたいな、
かっこよくなりたいみたいな、
そういう原始的な欲求みたいなものが来た時には、
それはそれで大事にしていった方がいいかなって思います。
冷却されるまで。
冷却されるまで、それはやっていっていいかなって、
一方で思う。
多分冷却されるんで。
冷却された方がいいから、やっていったらいいと思う。
そのやっていく時に、
やっぱりさっきの話、最初の話になるけど、
現実感っていうのは、すごく僕は非常に大事だと思うんですね。
その承認欲求中、まさに僕はそうだったんですが、
承認欲求中毒の人っていうのは、
もう何も現実に見えてないんで、成功しないんですよ、絶対。
もう無理ですね。
無理。
その観点でいくと、静大出身さんは、
奥さんもいて子供もいるから、
同期の24歳の人たちが持っている承認欲求、
承認欲求にプラスして現実感を持っているから、
そこは武器として持った方がいいかもしれない。
っていう生かし方で、
かっこいい目立ちたい、すごいことしたいって、
うわーってなってる。
で、自分には守らなきゃいけないものがある、
だから挑戦できないかも、じゃなくて、
守らなきゃいけないものがある、
だから確実に稼げる方法にしようとか、
だからリスクが取れないとか、
リスク取れないためにはどうするか、
小さく始めて、小さく早く検証して、
失敗したら通過議に行くとか、
そういうところ。
で、頭に血が昇って承認欲求に駆られると、
僕みたいになります。
僕みたいに派手に失敗して、
今、借金地獄になりますので、
気を付けてください。
だから、
そうですね。
っていうふうに思います。
ちょっと想像で喋っちゃってるけど、
どれかがヒットしてれば嬉しいですね。
うん。
と思いました。
僕は34歳になって子供が生まれましたけど、
僕は24歳の子が静大出身の年齢の時は、
もう人生に迷ってて、
承認欲求爆発してて、今よりもですよ。
27:01
スピーカー 1
今も結構話してるけど、
もっと爆発してて、
人からは承認欲求の化身だって言われて、
すごかったんですよね。
すごかったんですけど、
何が痛いかっていうと、
すごくて、
自己啓発本とか、
すごい人の話を聞いて、
いろんなより良い自分になるための、
あれこれ考えてやってたんですけど、
今34歳になって子供が生まれました。
奥さんがいてくれて大事です。
守りたいです。
家族です。
って言った時に、
その意識チェンジというか、
自己啓発本を読んで、
自分を刺激する存在を探してた時の意識変革と、
奥さんを、
結婚できて、
子供を授かってって時の意識変革は、
全然違うんだと思うんですよ。
俺はこの意識変革みたいなものが、
もっと早い時に来たら良かったって思う。
僕は静大出身さんと違って、
静大出身さんは、
もっと自由に、
もっと、
何もなく羽ばたいて、
リスクなく、
リスクを恐れずか、
背負うものなく、
その後に安定したかったってことだと思う。
僕は逆で、
ずっと、
承認良きにまみれながら、
好き勝手やってきたわけですよ。
今落ち着いたと。
僕が思うのは、
当時から、
これぐらいの落ち着きがあっては良かったなと思う。
隣の芝は青いじゃないけど、
そういうところは一定あると思います。
22歳で学生で結婚して、
早く落ち着いちゃったから、
もしどうしようとか、
他の人たちは、
背負うものがなくて、
自分よりも身軽で、
思うんだったら、そうじゃないって思ってください。
単純に持っているカードが違うだけ。
見方によっては、
今持っているカードの方が強い。
自己啓発も読み合わさるような人たちには、
到底到達できないような、
意識変革が既にあるから。
だから迷っているから。
って思いますので。
失礼、僕もOBなんで。
スピーカー 2
先人として。
スピーカー 1
先輩面で、
ベラベラしちゃいましたけど。
スピーカー 2
そういう風に思います。
30:03
スピーカー 1
僕が散らかしちゃったので、
まとめてもらってもいいですかね。
スピーカー 2
そりゃよね。
両方の感覚がやっぱり大事で。
人生はね、いろいろありますからね。
家族を大事にして、
目の前にある幸せをね、
育むのも大事だし。
とはいえ、若い頃はね、成功したりとか、
成長したりとか、
そういったものもね、
人間として、
精神を育む、
そういった感覚も大事だし。
それにとらわれてしまうと、
人は、
ずっとドーパミンで動き続けて。
ドラッグですよ。
若い頃は、
それによって成長できることもあるからいいんですけど、
それが、
人によってはね、
30後半でも40でも、
スピーカー 1
ずっとその感覚で動いてる人も、
スピーカー 2
成功者の中には
スピーカー 1
いたりするので。
スピーカー 2
だから、
その感覚を、
メタ認知した上で、
目の前にある現実的な
幸せをかみしめる
って感覚と、
ちょっとのドーパミンを
楽しむ感覚
っていうのを、
比率ですよね。
比率がとても大事だなという風に思います。
ベースはやっぱり幸せってところが
一番大事なんで。
三角形だとすると、
下の部分が一番大事なんで。
上のちょっと小さい三角形のところが、
そういうドーパミンっぽい質感の、
自分なりの挑戦
スピーカー 1
だったり、
スピーカー 2
そういったものがあると、
人生としてはいいバランスになるのかなと。
ここの土台がね、
しっかりしてないと、
ドーパミンばっかり動いてると、
あれ、これって、
すごい頑張って成功したけど、
なんかこう、
幸福感ないなみたいになっちゃう。
スピーカー 1
そうだね、確かに。
スピーカー 2
なので今、
静大出身さんはね、
その土台がすでにあるという風に考えると、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
もうあとは、
ちょっとの挑戦をしていくと、
いい感じになれるんじゃないかなと。
土台を作れない人が今多い時代ですから。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
子供を作ってね、
お家族3人とか4人で、
クレヨンしんちゃんみたいな、
実現するのは
難しい時代だったりしますからね。
福祉がほとんどで。
うんうん。
30まで童貞でしたみたいな人が、
半分だっけ?
半分か分かんないけど、
半分はEXEかもしれないけど、
かなり多いみたいな。
そんな中で、
24歳で、奥さんも子供もいるんですから。
うん。
その時点で、人生スパンで見たら、
勝ち組っちゃ勝ち組なわけですよ。
33:01
スピーカー 1
勝ち…
勝ち組ですね。
スピーカー 2
確かに。
勝ち負けるって言ったら、
勝ち負けるとか言いたくないけど、
わかりやすく言うのであれば。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
生物科学的にも、
自分の遺伝子を残したという意味で。
スピーカー 1
めちゃめちゃ勝ちに
持っていこうとしてるじゃん。
スピーカー 2
っていう意味では、
もう結構幸せの土台がある。
スピーカー 1
そうだね。
あとはね。
ドーパミンが、
幸せの土台になっちゃうと、
ドーパミンの分泌って多分ね、
不安定ってことだよね。
成功した?失敗した?みたいな。
今ここにあるものの中で、
幸せとか、
自分の感情の土台を築ければ、
安定できるけどってことだよね。
セロトニンとオキシトシンですね。
スピーカー 2
そうですね。
確かに。
スピーカー 1
そうですね。
今はドーパミンにまみれた時代だもんな。
ドーパミンを流すような情報を
拡散して、みたいな。
そうですよ。
ドーパミンを流して、
スピーカー 2
マーケティングで人を釣って、
売って、いらないものを買って、
いらないものを食べて、
いらない情報を摂取して、
っていう状態なんで。
そうだね。
スピーカー 1
ドーパミンでだけだよね、確かにね。
そう。
いやー、本当ですよね。
本当ですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
一言お願いします。
一言ですか?
やばいね。
スピーカー 1
一言、そうですね。
お互いやっていきましょう。
楽しんでいきましょう。
スピーカー 2
楽しんでいきましょう。
スピーカー 1
人生楽しみましょう、お互いに。
そうね、と思いました。
応援していますし、
正直言うと、
すごい人ばっかりって言うけど、
静大出身さん、
あなたがすでにすごい人です。
本当に。
僕、今もう
新米パパですけど、子育てって
こんなに大変なのかって思いながら、
ゼーゼーやってますけど。
サワリーマン1年目やりながら、
パパやってると。
いや、もうすごいですよ。
すごい。
さっきも言ったけど、
成功した人周りにいっぱいいるけど、
静大出身さんはすごいなって思います。
ピュアに。
これは普通にこちょなんか思う。
ありがとうございました。
送っていただいて、またもし何かありましたら、
いつでも気軽に
36:00
スピーカー 1
お知らせいただければと思います。
ストーリー人生相談室は、
いろんな人生を生きる人たちから
送ってもらった相談元に、
僕らの今とこれからの生き方について考えてみる
ポッドキャストとなっておりますので、
この放送を聞いてくださっている皆さんも、
プロフィール欄から人生相談を
募集しておりますので、そちらから気軽に
送っていただければと思います。
ぜひ日常を考えているもやもやとか、
何でもいいので、送ってみていただければと思います。
それではまたお会いしましょう。