みなさん、こんにちは。コミュニケーションプランナーの松浦茂子と赤眼鏡です。
編集者の…違うな、編集者とリサーチャーの小麦です。
忘れてる。
この番組、それでもメディアは面白いわ。2人があらゆるメディアの器をこねくり回すというテーマでお送りしております。
はい。
いや、1ヶ月経ったんで。
毎度毎度1ヶ月ごと。ほぼ最近ね、今年入ってからほぼ1ヶ月ごとですね。
そうですね。はい、ちゃんとやってます。
月末に調整して、月初に録音して出すみたいな流れで続いておりますが。
はい。
そしてですよ、あのね、まずはですよ、小麦のシーズン2が始まりましたという話があります。
ありがとうございます。個人で始めさせていただいておりました。
小麦粉シーズン1が終わりまして、予告通りですね、この番組でしか告知してなかった説はあるんですけど。
わざとですね、はい、シーズン2が始まりまして、無事にTBSポッドキャストさんから、はい、公式で配信されるようになりました。
あの、応援いただきありがとうございました。選挙みたいな演説ですけど、はい。
いやいやいや、でもね、TBSさんに色々告知協力とかしてもらったんですか?
いや、すごいびっくりしました。いや、びっくりしたんですけど、あのTBSラジオの番組内でも告知いただいたようでですね。
直接聞いてるわけじゃないんですけど、そんな声がちらほら見えたのと、いきなりドカッとリスナーさんが増加してて、なんじゃこりゃって思ってよくよく調べたらどうやらそういうことだということで、
あのTBSラジオさんの本当にこうリスナーダムにちゃんとこうアクセスさせていただいて、
小麦粉という私めのですね、ささやかな番組を宣伝いただいたという感じで、毎週必ず配信しなきゃなというプレッシャーを今感じているような感じですね。
ちなみに、毎週何曜日?
いやこれね、相談したんですけど、毎週必ず配信しますからっていう。
なるほど。
何曜日何時更新っていうのが、僕の仕事上、ちょっとフレクシビリティがないとダメで、何だろうな、案件によってこれを3日以内に上げてくださいみたいなことが本当に来るんですよ、とんでもない依頼が。
で、それに答えられるからこそ、信用していただいてるっていうのがあるんで、
そう考えるとバッファが1週間だときつくて、2週間分のバッファになるじゃないですか。
週1必ずっていう時に、今週月曜日なのに、次の週は来週の金曜日みたいなこともあるわけですよね。
そういうことを考えて、毎週必ずやりますからということで、毎週配信っていう曖昧な感じになってますね。
それでもちゃんと毎週のように、やっぱり届けられることが大事ですし、私も今、メディアコンサルティングみたいな業務もやってるわけで、
前はもちろんテキストだけでしたけど、テキストだけじゃなくてYouTubeにしろTikTokにしろ、やっぱりポッドキャストとかもですね、お仕事の範疇に入ってくるわけで、
そこで偉そうなことは言えないにしても、でもとはいえ、コンテスト構成とかコミュニケーション構成とかこうしていきましょうよっていう風になってて、いろいろ試行錯誤してると、やっぱり週1ですね。
週1あるといいですよね。ということでですね、この番組それでもメディア面白いわ、今回をもって放送が最終回ということになりますと。
いやいやいや、まだ最終回じゃないよ。
あれ?違いますか?
違う違う違う。
そっかそっか、シーズン1が今回で終了するということになりました。今まで大変にお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。そうですね、小麦の番組もシーズン1からシーズン2に変わるタイミングということもありますし、今ね、一時期は本当に毎週やってましたね。
やってたりとかして、7年ぐらいとかなったりとかするんですけど、小麦もそのような形で、あと私事ではありますけど、とはいえ、ここでも独立の話、この番組でも私独立するんだよみたいな話もしたかと思います。
2期目がちょうど6月末で終わりまして、それで言うと。
自分の会社のってことですね。
自分の会社の。で、4月頭からいろいろとまたね、お客さんも変わり、環境も変わり、やっぱりちょっとあったりとかするので、それであればいろいろ露出面その他もろもろ考えて、コミュニティもそのような形で動くというのであるんだったら、
一旦ここでシーズン1という形で終わらせてですね、シーズン2に向けてですね、それでもメディア面白いというところですね。練り直していこうかなと思った次第です。
はい、なんと長い歴史6年7年ぐらいの歴史で129回目をお聞きいただいている皆さんでございますが、シーズン1がとうとうですね、6年越し7年越しで終わりまして、
次回からシーズン2に入るという告知でございますね。どうなるんですか。
はい、まずはですね、私単独で基本的にはしゃべるような形にしようかなと。
はい、まず小麦をオミットするというところか。
違う違う。
消去ということですね。
お互いがお互いの番組きっちり持ってやりましょうみたいな。
ということで、そうですよね。だから僕も毎週自分の番組を配信するのって簡単そうに見えてめちゃくちゃ大変です。
大変です。
僕の番組の性質上めちゃくちゃ調べた上で配信するというとんでもない負荷をやってることかですね。
どうも毎週この赤メガネと小麦でやってる番組に僕が出るのが難しそうだというところを出発点にしなきゃいけないようなので。
そこでなんと、松浦茂斗こと赤メガネ、赤メガネという言葉をかなぐりにしてですね、この度松浦茂斗の番組としてこの番組をリニューアルしようと。
そこに小麦が月1ぐらいでゲストに来るような形でどうかと、皆さんどうですかそんな形ですという、まずお伺いなのかな。
お伺いではございますが、基本的にはそれでいこうかなというところですね。
かつですね、先ほど小麦が週1を頑張って守るみたいなところもありました。わかりました。そんなに言うんであれば私も頑張りましょう。
頑張ってください。これ皆さんよく聞いてください。ポッドキャスト始めようと思っている方も始めている方もよく聞いた方がいいと思うんですけど。
僕試行錯誤してわかったんですけど、Spotifyというアルゴリズムは週1配信というのをどうやら足切りにしているんじゃないのかという説があり、この番組月1ぐらいで配信していても全くインプレッションを上げてくれないということがあって。
僕の方は逆に毎週配信しているんですけど、めちゃくちゃインプレッションを徐々に上げてくれているんですよね。Spotifyの方が。それは週1配信でした方がいいんだろうというのがポッドキャストの原則になりそうだなという振り返りがありますよね。
そうですね。僕も他でクライアントとしてお世話になっているところでやっぱりやってたりとかすると、やっぱり週1にきっちり送り届けること自体がまずは大事なのであると。週間が大事なのであるというのはすごく思った次第なので、この週間間に私は乗らなければならないと。
頑張れ!お互いそれぞれバンドを解散してソロ活動に専念するみたいな。そんなことないよね。結局月1ぐらい集まって喋ろうよっていう話をしてますからね。
せっかくなんでいいタイミングなんで、それもまた一つありだと思いますし、個人発信みたいな話もそれでもメディア面白いでも取り上げてきたかなというところもあると思うんですけど、これそれぞれがやっぱりそれぞれの発信者個人の時代になっていくというところは7年以上ですね。
ずっと前からやっぱりソーシャルメディア、ネットが出てきたからどんどん個人のパワーっていうところが上がってるっていうのであるならば、一人のビジネスピープルとして、何かしらの部分で露出していかなければいけない、何かしらの部分で信頼信用知見っていうところをやっていかなきゃいけないってことを考えると、ポッドキャストってやっぱり一ついい武器になると思いますし、ここ1,2年でもいろんな人がポッドキャストを始めたりとかしてますしね。
そこでメディアの専門家であられるですね、赤眼鏡こと松浦茂大先生にお伺いしたいのはですね、ポッドキャストだけでいいんですか?YouTubeを始めているインフルエンサーさんも結構いらっしゃるように思うんですけど、YouTubeとポッドキャストってどういうふうに使い分けを考えられていらっしゃるんですか?
いやでも結局のところのこのしゃべりのところが、映像もついて回るようになるのは最終的にそうかなと思ってます。すでにネッピーっていうポッドキャストの話もしましたけど、その流れはもう来てますし、実際このそれでもメディア面白いもんですね、ボイシー配信し、スポティファインを配信し、そのまま音声データつけるような形でYouTubeに流したりとかしてますし、実際ね、再生回数だけだったら今YouTubeが一番多いんじゃないかな、なんだかんだ言って。
そうなんですか、えーそうなんだ。
結構過去も流してるんですけど、過去の再生回数もちょこちょこ上がるんですよね。
あーやっぱりアルゴリズムがマッチングしてくれるっていうことなんですかね。
特にね、スポティファイのストック効果ってそこまであるんですけどそれなりに、ストック効果で言うんだったらやっぱりスポティファイよりもYouTubeの方が強いっていうところがあったりするので、どうしてもメディアの話すると腐っちゃうんで、腐っちゃうとなかなか聞かれなくなるっていうのがあるんですけど、
いろんなプラットフォームであれこれ喋っていくのは大事な話かなっていう風に思っています。
なるほど、だとするとこれはビデオポッドキャストで配信される予定なんですか。
先々はそうしたいですよね。
まだね、ちょっと配信環境が整ってないところがあるので、そこはちょっと直してからっていう風に思ってます。
もちろんね、オンラインミーティングで使うこともあるので、全然映像環境とかはわりとしっかりしてる方法ではあるんですけど、
もうちょっとなんとかしたいな、それで言うんだったらっていうのがありますね。
小麦に言われて先ほど私はマイクを改めて買いました。
もう買ったんですか。
買いました。
おすすめのマイクを僕が使ってるものをおすすめしたらそのまま買ったんですね。
そのまま買いました。
面白い。
そうですよね、自宅録音でも十分音質が良くなってるっていう意味ではすごく配信環境というか機材もすごく技術が上がっていて、本当にいい時代ですよね。
そうです。
なるほどな。
いろいろ気になることがあるんですけど、この番組名って変えないんですか。
そうですね、メディアが面白いこと自体は私自身信じておりますし、もちろんこの7年間でいろんな環境変化がありました、大変ですと。
ネットメディアだけではもう食えなくなっちゃいましたとかいろいろあります。
でもやっぱり自分が何の専門家かって言われたら、広い意味でのメディア、狭い意味ではメディアコミュニケーションですけど実のところ、
でもビジネスの話もしますし、別にメディアっていわゆるテレビ新聞ラジオ雑誌みたいなところからネットが来てっていうところで何かしらテキストで伝えるところだけがメディアなわけではないので、
メディア作って終わりなわけじゃなくて結局ビジネスやっていかなきゃいけない。
それ以外にも今までメディアと言われてこなかったところが、オンのメディアという形で自分たちで情報を発信できるんだっていう世の中になったんで、
いろんな切り口でメディアというものはそもそもあるんだから、これではメディアは面白いんで、引き続きやっていこうかなと。
なるほど。よかった。番組名が変わらずに。ブランドとしてあれですね、毎回言ってる富士テレビは笑っていいとも終わらせるべきではなかったという話に近いかもしれないですね。
伝統芸能化していくと。
言っても7年間やってますし、この放送をやるたびにことあることに言ってますけど、ちょこちょこ声かけられますからね。
すごい母数が少ないのにめちゃくちゃ声がゆえに、すごい発信としては成功してるんじゃないかっていう感じになってて面白いですね。
すごい狭いんだけど、すごい深く突き刺してるんだなっていうのは、すごくこれまで7年間いろんな人から話してて、本当かなと思って聞いたら本当に聞いてるなこの人っていうのがちょいちょいやったので。
ということですね。僕も月1ゲストで呼んでいただけるように頑張りますので、ひとまずバトンを赤眼鏡こと松浦茂さんに託しましたという感じですね。
ということで、今日残り時間何話していきましょうか。
そうですね。それで言うんだったら作り手のところの環境変化の話があると思うんですよ。
はい、ありますね。
誰でも何て言うんですかね。本当、例えば私が今やってるところで言うんであるんだったら、やっぱテキストの生産のところはもう前から話してる通りどんどんどんどん編集の作業を短縮されていって、
一流情報をどう突っ込むかっていう一点に集約されつつあるみたいな状況になってます。
エンジニアの世界でもすごいですよね。本当にコーディングのところがある意味とうとう短縮されちゃいましたみたいな。
昔はある程度の知識を持った諸々あった人がいた。あれは言語なので、言語の知識がある程度あって構図の知識があった上で書いてたって人がいたんですけど、
エスプラもつけちまったような形になってますね。
本当ですね。ちょうど最新の小麦粉のフォトキャストのテーマがAIバイブコーディングだったんです。
自分でアプリを作ってみて、小麦のMeet&Greetっていうワンオンワンができるようなリスナーさんと交流したいっていうのがあったんで、
そのスケジュール設定のアプリをリリースして、リスナーさんにどうぞ来週6枠ぐらい、6枠とは言ってないですけど、開けましたって言って、6枠全部埋まったんですよね。
明日からワンオンを楽しもうと思ってるわけなんですけど、スケジュール調整アプリって幹事をやったことがある、さらに今はビジネスパーソンなら
使ったことがあるアプリケーション、いっぱいあるじゃないですか。なんかなんかデンスケとか、今あるんですかね。
今あるの?わかんないですけど、ああいうウェブアプリケーションってめちゃくちゃ広告が出てくるし、使いやすいとは決して言えないけど、他に代替がないからというか、他に使えるものがないから、無料で使えるものがないからってやってやるんですけど、
細かい用途によって、やっぱりアプリケーションってもっと多様なソフトウェアの側を回収しなきゃいけない、本来回収しなきゃいけないとかがあったりして、細かい背中に手が届く、痒いところに手が届くみたいなものって、なかなかこれっていうものを見つけるのって難しかったりしたんですけど、
じゃあ作ればいいっていう風にフェーズが変わったのがすごくて、実際に僕もコードを書いたことが全くないけどもできて、1個だけ、この間パジさんっていうWeb3Kの皆さんの方とXでスペースやったときに、セキュリティーはやっぱり厳しいよねというか、コード書けないと厳しいよねっていうので、
僕も登録時に、お名前はニックネームであれなんですけど、メールアドレスで確認のメール送らなきゃいけない、メールアドレスのデータベースの保持っていうものがやっぱり怖いんで、これ一定期間で削除、つまり見栗が終わったら削除っていうようなロジックになってるんで、リスクを減らすっていうことをしたんですけど、やっぱりそうやらないと、つまり会員登録の仕組みとかにすると、会員のメールアドレスを預かった状態で、
セキュリティーなんかあったときに、すげえ怖いっていう感じのところは、やっぱりコードの大元を見て、どこかで入れる隙がないかっていうチェック、それすらもAIがいつかはできるようになるにしても、今の段階だと厳しいよねみたいな話をしたんですよね。
それ以外は結構、あんまりセキュリティーに関係ないようなアプリケーションだったらいいのかなって感じがしたっていうのは、僕がやった感想ですかね。
そうですね。やっぱり個人情報引っこ抜かれちゃうっていうところだけが一番怖いところなので、そればっかりはやっぱりフロントのエンジニアリングってまだまだ、それでいうと難しいところがあったりとかするので、そこですね、やっぱりポイントは。
でも、データベース持って何かしらで情報を右から左に流すとか、ため込んでおいて加工して通知するとかっていう形で言うんであるんだったら、特段の問題もなかったりとかするかなと思いますね。
そうですね。
僕もローカルで今組んでる、そういうちっちゃいプログラミングとかで言うんであるんだったら、今ジムやってるじゃないですか、それで言うと。
ジムやってるんですけど、もちろんジムの予約システムがあってお客さんそれで登録するわけですよ。でもやっぱり自分のデータとして入ってこないからわかんないじゃないですか。いつこれが入ってくるか。
そこら辺とかもローカルのスクリプト組んで取ってきて加工して、自分のカレンダーに入れ込むとかいうところで可視化するとかっていうのは全然やっちゃったりとかしてますね。
そうですよね。やっぱり自分の好みのアプリケーションをレゴのように作れるみたいなことってどんどん民主化されていて、これってあれですね、クリエイティブの領域だと、例えばデスクトップミュージックとかデスクトップパブリッシングみたいなもので、誰でも使えるって言うと嘘になっちゃいますけど、
アドビ系のツールとかが使えるようになって、プロフェッショナルな人たちからまずデスクトップでできるようになって、それがどんどん簡便なツールができて、例えば今だったらそれなりのクオリティのデザインだったらCanvaでできるみたいな、ウェブアプリケーションで完結するみたいなことができちゃうわけですよね。
どんどんどんどんクリエイティブの民主化っていうのがあったところに、プログラムも民主化できるよねっていうのが多分このVive Codingっていうやつで、プログラム一行もかけなくてもアプリケーションはなんとなく作れちゃうみたいな流れがあったりするっていうのは、自然な流れっちゃ自然な流れなのかもしれないけど、すごいことだよねっていうことでもあるっていう、そんな感じですね。
今までオンラインでサーバー上でみんなで作ってたっていうところが、ローカルの流れにも来てるわけですよ。自分のPCに落とし込んでこう加工する。実際のところ、自分もObsidianとか使って、MDファイルとかで、今Notionとかでもちろん溜め込んでるんだけど、ローカルにしかない情報っていうところをちゃんと取り込んで、ローカルのCPU分回して加工する。
実際、音声とかも編集しだすとそうじゃないですか。動画とかも。そうすると、この10年ぐらい、一応ノートPCもちろんMacのいいやつ使ってるっちゃ使ってるんだけど、CPUがフル活用したシチュエーションあったかって言われたら、大したことない、それで言うと。
っていうのがあってて、そこまでアップデートしなくても、4、5年前のMacとかでも、とりあえずテキストでブラウザでなんかしてる分には、とりあえず大丈夫かなっていうのがあったんですけど、急激にローカルのPCパワーっていうところが、さらに求められるような形になってくるんだなっていうのは、すっごい実感として話してると。そういう話もしますね。
確かにそうですね。CPUをフルでソフトウェアで回すみたいなことは確かにちょっと増えてる感じはしますね。こういう大きな流れがあるっていうのは、やっぱりメディアも影響を受けるわけですよね。
そうですそうです。結局、どんどんどんどん作り手のところは、もちろん民主化されて、ブログっていうのができて、本当誰もが書けるようになったし、動画も作れるようになったし、音声もできるような形になったしっていうところがあるんだけど、もっともっとプログラミング的なところの作るところが、いろんな部位で民主化が行われるっていう話になってきたんだが、誰もが伝えられるっていう世界観になってくる上で、じゃあどこが強みなんですか。みんな同じことできるんですよ、それで言うと。
スケジュール予約のやつ作ったって言ったじゃないですか。そうすると誰もがそういう、ある意味アプリケーションができるとなったときで言うと、それが商用でみんな使われるようなアプリケーションにするにはって言ったら、どこですかって話になると思うんですよね。そうしたときに、やっぱり何かしら9から10に持ってくる。みんな90点できるんで、みんな95点ができるんで、100点になったやつだけがある意味売れるっていう世界観。
そうですね。どちらかと言うと、バイブコーディングで作ったものがそのまま売れるというよりは、9までは作れるけど、10にしたものがやっぱり高付加価値として売れるっていうことを考えると、やはり本当の意味でのプロフェッショナルなエンジニアの力量が試されるっていう話なんだろうなっていう感じがしていて。
これなんかバイブコーディングで全部が入れ替わるみたいなのは、さすがにAIが出る度に驚いているリアクション芸人の方々がたくさんいると思うんですけど、失礼ながら多分そういうリアクション芸人って、僕は否定的な意味じゃなくて、世の中に流通するためにそういう人たちは絶対必要だと思っているので、そこは誤解しないでいただきたいんですけど。
ただ、そういう方々がバイブコーディングで世界が変わるみたいなことを例えば言っていたとしても、それは世界が変わるっていうのはもうちょっと冷静に考えると、機関システムとかセキュリティバリバリが必要な企業の本当の中枢に関わるところは絶対にバイブコーディングじゃ無理で、むしろそのプロフェッショナルな人がバイブコーディングというかAIエージェントですよね、言い換えると。
そんなにAIエージェントを従えてそこに取り組めるっていうような形になるだけであって、全部が全部そのAIエージェントが中枢まで触れるかっていったら、そこはまだ厳しいのかなという感じもしますし、これからも結構AIに全部任せっきりっていうのは、おそらく自動運転の問題と同じだと思うんですけど、倫理的にとか責任がどうなるのかとかいろんな問題があって、そんなにドラスティックにいかないと思うんですけど、逆に単機能なもの、スケジュール調整なんかそうかもしれないし、
もっとその簡単なアプリケーションっていうのは山ほどできるから、結果、小規模とか小規模中堅ぐらいまでのSaaSっていうのはかなりプレッシャー、プレッシャーといったのは価格のプレッシャーとかですね、を受けるだろうなって感じがするので、よりその大規模なものに買収されるのかみたいな道を選ばざるを得ないというか、どんどんどんどんSales ForceがSlackを買収するみたいなことと同じように、どんどんどんどんM&Aが広がっていくっていうのが、このバイブコーディングというか、
このバイブコーディングで起こりそうなことだよなっていうところですかね。
そうですね。はい、そこは本当、その世界観だと広告で食うっていうビジネス上の選択肢がない。結局で言うと、課金してもらってなんぼっていう選択肢がないから、もう修練していくっていうのは間違いないかなと。
テキストの世界だとね、そこに広告っていうのがあったから、ある程度小さいところとかでも食えたりとかするっていうのはあったんですけど、でもそれもやっぱりなくなっていく。
さっきの話で言うんだったらやっぱり、みんなテキスト書けるようになりました、みんな発表できるようになりました、わーいっていうのはあるんですけど、例えば専門性があるような経済のネタとか、政治のネタとかっていうのはやっぱりプロフェッシャルの分じゃないですか。
かつそのプロフェッシャルな人々がAIを使うことでより多くの情報を得られるような形でアウトプットがさらに良くなっていく。テキストにしたって動画にしたって音声にしたって、そっちはプロの領域の部分でやっていけばいいじゃないかっていう話で言うんであるんだったら、
あと一定の領域はやっぱりさっきのエンジニアリングだったらセキュリティの問題とかっていうところは絶対に残っていく。でもそれ以外はどんどんどんどんある意味みんなできるような形になっていくんだったら、そういう世界観になるんだっていう風に受け止めた方が早いですよね。
本当そうですね。これメディアのビジネスが多分広告化課金になるみたいな時に、例えばAIバイブコーディングとかAIがいっぱい出てきたっていうところを踏まえると、ビジネスのスタイルって昔から広告から課金に向かうよねっていう大枠は分かっていたわけじゃないですか。
でもその具体的なところっていうのは技術によってどんどん変わると思うんですけど、今だとどうなんですか?
それは僕、エンドユーザー視点で見た方がいいかなと思ってます。それでいうと情報欲しいっていうところで、今までは検索した時に、検索に広告が右側にグーグルで見れましたっていう形なんですけど、どんどんどんどんAIに寄っていくと思うんですよ。
そしたらAIと契約せざるを得ないんですよね、ある程度。だから月額固定の契約の部分で、そこでもうお金の部分で叱られてて、逆にAIのデータベースの方、AI側がある意味データベースとしてメディアの情報を買っちゃうような形になるから、何がどうなったっていろんな言い方されてる人がいるんですけど、僕からしたら検索した時にノートサイトに行くことはほぼなくなると思ってます。
無くなるからそこのビジネスはそもそもデータを売って何本のビジネスに変わるんだから、せっせくAIのためにデータを作りましょうです。
そこは一つですね。だからAIのためにデータを作りましょうっていうロジックでいくと、その有料なデータを作ってくれるユーザーを抱えましょうもニアリーイコールですよね。
それはいいな。
それやってるのはノートさんですからね。
Googleのために作るみたいな言い方したらダメですけど、結果的にそうなるので。
なるほどね。ノートだと課金のターゲットが見えにくいというか、
汎用性のあるいろんな雑談のデータでそれをいいものと悪いものをタグ付けするじゃないですけど、
ランクするときに、これはいいものっていうのがビューか今いいねっていうところだったり、
もしくは注目のノートみたいな感じでノート編集部が取り上げるっていうタグもありますけど、
どれが有料であるっていうところのデータのタグの付け方が割とまだまだ精度がアレなんじゃないのかって感じはするかなっていう感じですね。
それはちょっと置いておいてなんですけど、
でもメディアのビジネス自体がどちらかというとデータを生むってもそうなんですけど、
昔からなんとなくの概念としては課金っていったときにファンダムのようなものとか、
趣味の雑誌のコミュニティみたいなもので、
例えば今もあると思うんですけど、ランニングの雑誌を走るっていうところのコミュニティって、
例えばマラソン大会のエントリーができるようなサイトっていうのを別に広げたりとか、
アプリケーション、参加フォーム、もしくは競技自体を自分で主催するっていう方向性も多分あるじゃないですか、メディアだと。
それは即売会とかもそうかもしれないし、何々フェアみたいなものを立ち上げるとか、
趣味の世界では多分そういうものが点在していて、
多分ここに新しく自分たちでもっと低コストでアプリケーションを作れるようになりましたよっていったときに、
なんとなくそういう釣りをする人とか走る人にとって有用なアプリケーションっていうのが作りやすくなるってことなんで、
今までだとそれを専業にしていたアプリケーション会社とかあるじゃないですか、
アプリを提供するだけでそこのサブスク貨金を取っていたみたいなモデルがあったときに、
それがコンテンツとアプリケーションが統合して、もう一回ガッチャンコじゃないですけど取り合いになるっていうことが、
アプリケーションに捉えていた層を逆にメディア側が取れるっていう話になってくる。
つまり簡単にアプリケーションが作れるように我々もなるんだっていうときに、
それはできるようになる。低コスト化するというか、安く作れるようになると、
もう一回そのコンテンツプラスアプリケーションっていうところを持ってくることができるんじゃないのかってことを、
なんとなくイメージしたんですね。
で、そのときにちょっとごめんなさい、話しながらなって、
一個だけ思い出したのが、今ファンクラブモデルっていうのがアーティストとかであるじゃないですか、
あれって月額課金でずっとリテンションし続けるとファンが、
ファンクラブに加入してもせいぜい毎月メルマが届くとか、
一年に一回オリジナルグッズが届くとか、それぐらいのメリットしかないっていうところにおいては、
一番そのメリットを感じて続ける理由って、
ライブのチケットを先行発売で買えるっていう、あの権利じゃないですか。
だからそこをもうちょっと抽象化して考えると、
気象材、気象性のある材っていうものを多分ファンコミュニティーの中で、
まず生成できるか、作れるかどうかっていうところと、
それがみんなが趣味の集まりでも欲しいと思うかどうかっていうことで、
具体的にわかりやすく言うと、
例えばマラソンコミュニティーにおいてハワイのホロウルルマラソンっていうのがめちゃくちゃその価値があると。
で、あれJALとかがスポンサーで、JALのなんかその優遇はあるわけじゃないですか。
ああいう形で、なんかそのファンコミュニティーが欲しくなるようなライブイベントなのか、
気象性のある材を作る、でそこにサブスクをつけていくみたいな、
なんかそういうビジネスのあり方って多分あるんじゃないのか。
で、アプリケーションが作りやすくなったってことは、
使い勝手のいいというか、この人たちのユーザーデータを持ってるから、
使いたいと思うようなものっていうのをどんどん拡充していけばいいみたいな、
なんかそういうコミュニティーっていうのがもう1回作れるような感じがしたんですけど、
この考え方どうですかっていうのをちょっと見つけてみてください。
そこは趣味を主催するみたいな人方がやるのか、
メディアがやるのかっていうところもあると思ってます。