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松浦シゲキの、それでもメディアは面白い。
この番組、それでもメディアは面白いは、メディアコンサルタントで
コミュニケーションプランナーの松浦シゲキが、ありとあらゆるメディアの器を
こねくり回しながら語り尽くします。さて、今回のテーマは
はい、みなさんこんにちは。松浦シゲキです。
いやー、ちょっとね、12月忙しくて先週スキップしてしまいましたが
その忙しかった理由話からちょっとスタートしようかなというふうに思います。
茨城での講演
というのもですね、先日茨城の中古一貫校でですね、講演をしてきまして
お題がですね、AI時代というのがありましたので、AIに関係するようなことをですね
学び、気づき、その他諸々という形でですね、お話ししてくださいという
オーダーがありましたので、まあいろいろ考えましてですね
テーマ、「知識からの卒業」みたいな感じでですね、大冗談で語ってきました。
AI時代に人間に何が残るのか、みたいな話をですね、してきたんですが
何ですかね、オーダーはもちろん講演してくださいという話なんですけど
まあ講演してきたっていうより、私自身もですね、もちろんめちゃくちゃに
教わって帰ってきたというような、そんな時間でしたと。
今日はですね、その辺りの話をですね、ざっくりと、ラフに
でもまあ大事なところだけでもですね、共有できればというふうに思っております。
はい、というわけでですね、行ってきました。
講演に行ってきました。中高一貫校に、講演に行ってきました。茨城でした。
電車常磐線に乗られて行ってきまして、まあ晴れてたんでね、バイクで行こうかなって一緒に思ったんですけども
行き帰り、それなりに仕事があるなあっていうところがあったんで、常磐線のグリーン席使いながらですね
行ってきました。行くとですね、まあ中高一貫校の講演という形で、じゃあ高校の体育館かっていうとそんなことなくてですね、なんか市の講演ホールみたいなところでドーンとしたところで
生徒がですね、中1から中3、高1、高2と、そのホールまでですね、学校からやってきまして
平日昼午後ね。親御さんとかがですね、ズームで見るのかな。
2階入席の方にですね、親御さんもすぐにいらっしゃったみたいな感じでしたけども、ズームで見る。まあ録音がされていたので後で共有されてるんでしょうけど、まあそれ見ていただく。
あと教員の皆様方みたいな感じですね。あのすごいのはですね、一人一人にGPTのプロのアカウントがちゃんとありまして、タブレットも完備しているような
学校でございまして、つまりですね、生徒さん方はですね、AIを知らない前提っていうのは一切通用しないと。
何だったら教員よりもですね、AI使い倒してますみたいな前提がありますので、そこでね、どうお話しとして気持ちにさせるかどうかっていうところをですね、考えて
喋ってきましたと。もうね、いきなり今日は知識からの卒業の話をしますみたいな感じで、90分間ですね、踏み込んだ話を
してきた次第ではございます。前半が中学生で、真ん中から後ろが高2の高1だったのかな。
喋ってる最初の方にもですね、つまんなかったら寝てくださいみたいなことは言ったっけな、どうだったっけな、みたいな感じではあるんですけど、寝られたら喋る側が悪いだけの話ですからね、
というのもあるんで頑張ってですね、興味を引くような形、声もですね、きっちりとおしゃべり用のトークの部分で頑張って
派生レッスンをちょっとして喋ってきました。はい、90分間しっかりね、喋りましたと。そしたらね、ありがたいことにね、質疑応答が止まらない感じで
30分ぐらいでね、終わらなくて、校長先生が出てきて、この後校長として私とお茶飲んでるから聞きたい人来ていいよみたいな感じで
言ったら本当に20人以上来たっていうようになりまして、これは本当に正直震えましたというか、ありがたかったか
みたいな感じですね。でまぁ、どんなことを喋ったかと。90分間これ喋ったらね、売り物、売り物って言うとあれだな
AIと人間の価値
でもまぁねせっかく喋った話ではあるので、本当にざっくりとさまって喋るとですね、まぁ本当に表題に、表題というかタイトルにつけたように
知識ではね、もうAIに勝てないっていうような話でも大前提です。 調べる、覚える、整理する、もう全部ね、AIの方がね早いし正確です
っていうのがあるんで、まぁ知ってるだけの価値はほぼゼロになるんで、そういうのはまず大前提として把握しましょうと。
じゃあまぁ人間の価値なんですかっていう話で言うと、知恵と判断にありますという話をしまして
まぁシンプルにですね、意味つけたりとか文脈読んだりとか、優先順位決めたりとか、もしくは先に動くね、この判断力
AI90点出せるので、最後の10点は人間の仕事なので、例えとしてコンビニ弁当と料理人の弁当
まぁお母さんの弁当でもいいかなという風な感じで喋りましてですね、素材同じでもですね機械が作ったコンビニ弁当全然食えるじゃないですか
でも素材同じでもですね、料理人お母さんが作った盛り付け背景、物語みたいな形でですね
お弁当の価値も変わりますという話で、そういうのでちゃんと意味付けしましょうみたいな感じで言いましたと
で知恵何さという話がありますと、知恵はね私は経験の方程式みたいな言い方をしてまして
経験する、体験するですね、あとは興味外の情報に触れましょう、判断、経験とノイズと判断みたいな言い方するんですけど
これ積み重ねると直感で動けるようになります、AIはねデータから必ず考えて判断するみたいな形で動くんですけどね
人間は経験に学ぶっていう感じですね、データと経験何が違うの、まあそういう細かい話もしたんですけど
そこ決定的に違うよみたいな話をしてきましてですね、とにかくですねAIばっかしの頼んじゃないよみたいな話を
あれこれとしてきたような感じでございます、いやでもね本当ね、質疑応答良かったね
質疑応答の意義
はいっていう感じでまあね とにかく印象的だった質問で言うんだとね、AIは哲学できますかみたいなね
中学生からね問いがいきなり出てきて、授業とかで哲学も交えてなんかAIと会話しながら進めたみたいな話をしてたりとかしました
まあねこれね答え、いやあの喋っちゃうと、それはそれで中学生に申し訳ないんで喋んないですけど
まあでも人間の先輩特許みたいなお話もですねした次第ですし、あとまあえっとね
高校の多分2年生なのかな、AI同士がある意味もう商談、お仕事のお話をする中でそれ人間のコミュニケーションとして残るつかねみたいな
話がありましてですね、これもいいなぁというふうにありまして、極端な話別にねAI同士がある程度決まった事柄について
やり取りして手元にスラック上にとかねシームス上にとかLINEとかにですね答え出てくるんだったら別に僕もAIで構わないかなと思うんですよ
でもね結局そこに意志を入れる人が価値を持つと思うのでコミュニケーション上のね
人間の仕事はそういう形である意味人々のコミュニケーションの間に挟んできて話していくこと、もちろんこのステップ数が多いと
いろんな代理店とかねいろんな人方が出てくるような形で伝言ゲームでよくわかんなくなったり人が挟めを挟むほど
コストが上がるっていうところがあるんで極力シンプルにはなると思うんですよ一番ゼロになるのはね
AI同士がやり取りすることだと思うんですけどそこで人としての仕事になったらねそこはコストがある意味価値になるというところでも
あったりとかするのではい プロの人はそこに残りますよみたいな話ですね
あとねえっとこれは言っちゃいますけどあの後悔した判断ありますかと判断の話をした時にですね
はい こういう話で後悔した判断ありますかという形でご質問いただきまして
はいこれは正直に答えましたね私はそういう意味ではですね せっかく1990年代半ばインターネットが日本に始まった頃ちょうど大学生になりまして
最初から触ることができたというのは本当に大きな私的な経験オリジナリティ溢れるというかなんというかですね
そういう経験したのでやっぱりあのタイミングでもだいぶアーリーアダプターで良かったなというのはあるんですが
インターネットをお仕事にしたのはそこからですね6年後ぐらいなんですよね私ある意味2000年
いやーどうかな もっと正直に言えば多分2002年ぐらいなんだろうな
宇宙開発の経験と判断力
もちろんインターネット使ってましたけどね学生の自分から使えたんでお仕事でもそれを 活かすような形でですねお仕事してたつもあるんですけど
バッチバチのフロントに来たって言うんであるんだったら本当に2002年2003年みたいなところが あるんでちょっとね遅れて行ったんですよねそれで言うと
インターネットの仕事別にやろうと思えば1998年99年ぐらいからね できたんですけどそこで行かなかったんですよねこの判断はね
うーん まあ公開っていうとアレなんだけどねあの
一番最初に行ったそのね宇宙開発の仕事1年間だけ行って宇宙開発の仕事一番最初に行った お仕事なんですけど良かったですよ
はいこの経験もねあとあと生きてるんです生きてるんですけど本当に今 自分自身が100%120%をさらに
120%で言い過ぎか1%2%でも上積みがあったとするんだったら 20代半ばから後半にかけて最初からバチバチにインターネット仕事
やっておけばよかったかなぁとねいう判断をしとけばよかったかなと これはねやっぱこう思うんですよね
せっかく中学生高校生に向かって 喋った内容で言うんであるんだったら自分が興味関心あることで
迷わず行けば行けば分かる人じゃないんですけど言っておくべきだったなぁというところ を改めてこう質問されてですね
思ったことでもありますはい まあねあの
公演して強く思ったことありましてあの やっぱねいろんな会話も質疑応答もそうですその校長室の会話とかでもですねいろいろさせて
思ったんですけど自分が中学高校の時よりもねめちゃくちゃに考えてますね はい素晴らしいですね
まあただ何かうーんとこれ裸なんですあくまでもあくまでも裸なんですけど 調べられちゃうからより正確に正解を探そうとしすぎているところもあるのかなぁ
っていうのは 思いました
正しい判断とは何ですかみたいなのもありましたけど ちょっとねあの公演で一つ私も反省があるとすれば判断力の話しすぎて
判断力はやっぱりある程度結果想定して判断てするもんでもあるので あの判断すること自体が目的ではない
計手段なのねえっていうところは もうちょっと強調すればよかったかなというふうには
学びと失敗の重要性
思ってましたまぁなのでまぁ判断しないことが一番後悔するかなぁと でもそれちゃんと結果
見据えて動けてるんですかっていう話でもありますね その上でなんですかね失敗していいですしずれていいと思うんですよ
はい全部正解な 判断なんて世の中ないですしはい
いろんな見方でね判断軸っていうのも変わっちゃってるすることもあるので でビューとですね判断して目動いて
失敗してはい学ぶみたいなのがとっても大事なんだなぁというふうに思いますね 失敗するので怖がるすごくわかるんですけどね
早く失敗してね早くリカバリするっていうのがですね まああの人生サバイバルだと私はですねたまにこの番組でもちょこちょこ行ったりとか
するんですけどサバイバルだと思うのでまぁ ai 時代になってきました
8人としての価値みたいな形で言うんであれだったら私は別にメディに限らずですね 判断して伝えることとだというふうに思っております
はいメディアも人仕事もね人生も私は同じだったりするかなと思いますのでそこらへん ところ
はいなんか正解を追い求めすぎて判断が遅れちゃうのはもったいないというところがあるんで どんどん失敗してどんどん判断して学んでいきましょうということをですね
改めて思ったりしました はいえーというわけでですね今日はですねちょっとメディアの話っていうわけではないですけどまぁ
でも伝えるっていう意味では私自身もですねある意味一人のメディア人と一人で一人 一人のメディアのことみたいな形松浦知事ということでですね
公演の機会いただけたという話がありましたので知識が削除をする話っていうところですね 改めてこの場でもちょこっと
共有貼っていただきましたみたいにみたいな感じでございますね神々ですねはい 公演ではねちゃんといろいろシナリオ用しながら喋ってるんで
こんなに噛まないんですけどね今日は本当にあの 箇条書きぐらいの台本でダラダラ喋ったりとかするので噛みますがまぁまぁまぁまぁこんなもんですよ
はいまぁでもねあのこの本当ポテキャストのタイトルになるようにそれでもメディア面白い っていう話でえっとまぁ本当中学生高校生までですね
コミュニケーション単位であってそれではメディアかなというふうに思いますはい 人が意味を与えてですね語る力というとこ大事なのでそれを磨き上げるにして
ください 知恵付けてください判断してくださいという感じのお話をしてきたのでそれを共有した
次第ではございましたはいはいこんな感じで今日は以上にしたいなというふうに思います はい年末を迫ってきました来週も喋れるといいなはいそれではまたよろしくお願い