松浦シゲキの、それでもメディアは面白い。
この番組、それでもメディアは面白いは、メディアコンサルタントで
コミュニケーションプランナーの松浦シゲキが、ありとあらゆるメディアの器を
こねくり回しながら語り尽くします。さて、今回のテーマは
はい、皆さまこんにちは、松浦シゲキです。お疲れ様でございます。
とっても忙しかった10月が終わりまして、11月の一週目も大変忙しくですね
私、イベント残売でございました。イベントの案件残売でございました。
ディレクションをしたりですね、サポートをしたり、その他諸々、イベントづいておりましたが
ようやく一息つきましたという形で、このポッドキャスト
それでもメディアは面白い。復活させていきたいなというふうに思います。
でですね、今日なんですけど、喋りたいなというところがありまして
今日はですね、ヤフーニュースが先日発表した釣り乱し対策について
プラットフォーマーの責任という視点から話してみようかなというふうに思っております。
で、これ何かというとですね、11月6日にですね、ヤフーニュースがコンデンスパートナー各社にですね
通達しまして、ユーザ体験を損ないような記事を繰り返し配信するメディアに対して
タイムラインで掲出量を減らすよ、みたいな形をしますと
12月から実施しますというような話をしておりました。ニュース発表とかでも出ておりましたね。
元は何か、宇多田ヒカルさんの発言をですね、あれこれあれこれちょっといじっちゃって、彼女がこんなこと言ったんじゃないの?
みたいなところのコンテンツを押し立て上げて出しちゃって、それがまあ色々騒動になってですね
はい、あのまあ、騒動になりましたという形で、そこからヤフーが反応したんじゃないの?
みたいなのがあったんですけど、ITメディアさんがね、記事出されていて、そんなことないですよ
みたいな話はされたんですけど、そんな事態がありましたという話です。
ここらへんの話で言うとですね、ヤフーニュース、私がいつも言ってる受け手伝えて作り手の関係性で言うんだったら
ヤフーニュースはプラットフォーマー、伝えてですね、いろんな情報をですね
作り手の皆様、パブリッシャーの皆様から受け取って、多くの受け手の皆様方にですね、どんどん情報を伝えていくという形
受け手と作り手のマッチングする仲介者としてね、その責任を明確にするという形で
今回釣り見出しとかそういうのも含めて送っていくのはどうなのよと
あの例えね、ヤフトピに上がるとですね、タイトルリライトされて出てくっていうところなんですけど
リライトされなかったらそのままのタイトルでヤフーニュースに乗っかるわけですよ
そうすると検索レニューその他みたいな形で入ってきたりとか
ユーザーがですね、ヤフーニュースを引用する形でXとかでポストするとその見出しが
媒体社のタイトルのままドメインがヤフーニュースの形で出ていくって形になりますとですね
あたかもヤフーニュースが発信したと受け取られると、それがいいか悪いかっていうのはずーっと議論があるんですけど
でもですね、ヤフーニュースとして受け取られることもあっちゃったりとかするので
ガイドラインね、ちゃんと設けてですね、そういうタイトルの付け方するな、そういうコンテンツの作り方しないでちょうだいねっていうのは
これまでずっとプラットフォーマー、ヤフーさんやられてきた話ではあるんですけど
そういう形式だけではなくてですね、ユーザー待機が損なうかどうかっていう受け手の視線もですね
ちゃんと今回打ち出してるかなというところもあるかなと思っております
このヤフーニュースさんが挙げている具体的な問題事例で言うんだったら
釣り乱しやるなと、乱しと本文の返りやるなと
芸能人の舐めつかった関与の匂わせみたいな発言の切り取りとかやるなと
SNSでね、あれこれあれこれこんなことがありましたっていうのでよくね皆様も記事見るとですね
SNSの声を取り上げるような形でやってるんですけども、この一部の声をですね
大多数の意見のようにね、見せることもやろうと思えばできてしまう
あとはスポーツの結果ですね、スポーツの結果が出ていないのに判明したかのようにね
ドックさせるみたいな形で、お、そうなんだみたいな形で入ってみると
実のところ試合終わってませんみたいな話もあるかなと思います
これね、パブリッシャーさんのドメインで作ったコンテンツがどう消費されるか
ヤフーニュース上でどう消費されていくかっていう話で言うとですね
パブリッシャーさん上のコンテンツがですね、スナックコンテンツとして作られたり
ヤフーニュース上もスナックコンテンツに乗っちゃうんですよね
誰でも気軽に食べられちゃうコンテンツ
15秒からね30秒ぐらいで強烈なインパクトを与えることだけを狙った手法で
気軽に食べていただく、消費していただくみたいな形になるんですけど
これはこういうスナックコンテンツはですね、コンテキスト
まあ文脈分解されちゃってコンテンツだけね、一人歩きしちゃうっていう形になっちゃうので
まあね、大衆の気持ちをハックしちゃうようなコンテンツの作り方とも言えると思うんですよね
はい、っていう風になっちゃうと
まあ、あのそれで誤読その他もろもろされちゃうと
先ほどね、宇多田さんの話しましたけど
宇多田さん本人が私でも騙されそうになったと
Xでね、句言
で、まあすごい数のですね、いいね反響が出てきたっていう話ではあるんですけど
まあそれをもってですね、ヤフーニュースが攻め出したんじゃないのみたいな話があるんですけど
ヤフーニュース自身はですね、今回の通達とは無関係と説明していて
るんですが、タイミングとしてはですね、象徴的な出来事かなという話です
で、これね、プラットフォーマーからすると
えーと難しいところでもね、ありましてですね
えー、まあ第一、最初のね、シーズン1のとこで小麦とも話していた
私在庫理論というのがありまして
えーとにかくたくさんの在庫、情報流通量っていうところが
プラットフォーマーには求められるみたいな話があるんですけど
これね、あればあるほどいいので
削除をしたいとこなんですけど削除してないんですよね
えー、流通量のコントロールっていう形で
えーと、行なっておりますと、それで言うと
はい、えーと出にくくしますよってヤフーさんが言ってますからね
これ非常に重要な意味ありまして
まあ、まあアルゴリズムによるね、自動的なマッチングっていうことを考えればね
量が多ければ多いほうがいいんですけど
まあ人的な判断改ざんさせる
まあ別に人的な改ざんなんてずっとやってるわけでそれで言うと
あの、どんなプラットフォーマーでもね
はい、えーと、まあ伝えてとしての編集責任で言うんだったら
それは当たり前の話っていうところではあるんですけど
まあそれを改めてですね
とはいえ、パブリッシャーさんに嫌われたらですね
えー、伝えてたらプラットフォーマーですね
えー、成り立たないっていうところがあるので
極力なんとか受け止めるんだけど
置いたしすぎるなよみたいな形でですね
ヤフーニュースたる伝えてプラットフォーマーはですね
改めて宣言したみたいな感じではありますね
でも、なんですかね
パブリッシャー側がまあ伝えてさん向けにですね
全量配信みたいな形の仕組みでやっているとですね
えーと、作り手の方はまあそんなスナックコンテストも良かったのかもしれないんですけど
伝えてとしてはいらないみたいな形で言うと
ちゃんとそこコントロールできるようなCMSも含めてですね