体調不良とテーマ紹介
松浦シゲキの、それでもメディアは面白い。
この番組、それでもメディアは面白いは、メディアコンサルタントで
コミュニケーションプランナーの松浦シゲキが、ありとあらゆるメディアの器を
こねくり混ぜながら語り尽くします。さて、今回のテーマは。
はい、みなさんこんにちは。松浦シゲキです。
そうですね、先週お休みをいただいてしまいまして、恐縮です。
何が起きたかというとですね、結論から言うと肺炎でした。
はい、今もまだ治ってない状態です。はい、なんでちょっと
あの、お気ぎるしい、お気ぎるしい点はいつもそうなんですけど、
さらにまして、そういう点があるかなと思うんですけど、ご了承ください。
まあね、あの先月ね、8月の18日、北海道から戻ってきて、前回の放送しまして、
で、20日にはですね、愛媛は松山に行きまして、ビジネスカンファレンス見てくるっていう
お仕事あったんですけど、その20日の夜から、松山の夜からどうにも調子が悪いと
いう感じで、まあなんとか、カンファレンスだけは行きましたけど、その後の懇親会は失礼させていただきまして、
まああっさりと特段の松山観光とか、まあしないですけどね、しないですけども、乗ってきて、
もうボロボロです、もう空気、はい、発熱と咳でもうムゴイことになっているので、
それで言うとですね、これはもうちまたにコロナの症状だという感じでございまして、もう寝る、寝倒すということで、
土日の予定を、クイズの予定とかね、趣味のクイズの予定とかあったんですけど、全てお休みして寝続けました。
漫画しかしですよ、寝倒して、まあ熱はね、原熱剤とかガンガン飲んだりとかしたんですけど、風邪薬もちゃんと飲んだんですけど、
これがまああんまり良くならない、週明け月曜日、とにかく咳と痰が止まらない、体温が微熱状態行ったり来たりというのがあるんで、
まあそれでもまあ私はクライアントワークなので頑張るわけですよ、頑張って5日間頑張ったんですけど、
完全に金曜日で力尽きると、いつもね、金曜日力尽きるんですけどもっと力尽きる感じになりまして、これはおかしいと、
先週末の土曜日にですね、呼吸器内科に行ったところ、そしたら肺炎反対ですよ、
はい、風邪じゃないっすね、みたいな感じで言われまして、ちゃんとレントゲンやら何やらね、いろいろやられましてですね、肺炎でしたと、
はい、怒られましたと、コロナという余談がよろしくないみたいなことも含めましてですね、怒られました。
まあ熱反応薬で石炭止める薬をちゃんと真面目に飲んでんね、眠気も来ちゃうような薬とかもちゃんと飲んだけど、
なんでこんなに良くなんねんだろう、いつもだったら2日もあればだいたい良くなるんですけど、ならなくてですね、先週の平日、営業日全部頑張っちゃいました、みたいな感じで、
飲み会も何もかも全部すっ飛ばしたんですけど、全く良くならず、はい、良くないですね、余談というものはね、本当に良くないなというふうに思った次第です。
まあね、ここらへんがね、ある程度こう年齢を重ねた経験値が、何て言うんですか、判断の邪魔をするっていうところがあるので、
こういうのはですね、本当に反省した次第ではございます。
生成AIとライターの現状
でですね、今日のテーマではございますけど、生成AI時代におけるライタービジネスについてちょっとね、考えてみたいなというふうに思います。
最近Xでもですね、ちょっとあったんですけど、なんかライターさん、私のフォロワー人もそうだし、フォローされている方も多いんですけど、
ライター系の方々が多いんですけど、食える食えないみたいなまたポストがですね、流れてきておりましてですね、
そこに知り合いの編集者の中又さんもですね、構造分析みたいな形でお話しされたのがあったので、これ、メディアビジネス論だなというところもありますので、
私の角度からですね、ちょっとお話はさせていただければというふうに思います。 端的に言うと厳しい現実を受け止めつつも、
それでもメディアの可能性というところを考えながらやっていった方がいいんじゃないのという話かなというふうに思っています。
ライターギャランティーのところで言うとですね、このコロナもありましてですね、私も8週間のみですよ。
どんどんギャランティーが下がってきていますという形でございます。
油の塗り切ったライターという形で言いますと、段階12世代の方々が多いかと思います。
アラフィフですね。アラフィフの方々が大きくなってきているというところなんですけど、この10年でさらに60まで戦っていけるのか、70まで戦っていけるのか、
別にこれはまあどこの世代でも関係ないっちゃ関係ないんですけど、特にですね、始めた頃はそこまでネットの影響なかったわけですよ、それで言うと。
90年代後半、2000年代前半というところで言うと。むしろね、雑誌がこう、
まだまだパワーがあってきたというところなんですけど、一気にね、まあいわゆるパワーが落ちてきている、紙のビジネスっていうところはですね、落ちてきているというところがあるので、
当時やっぱりそのアラフィフ世代の皆様方からするとですね、いろいろ培った経験その他もろもろというところで言うと、
クオリティの高いですね、ライティングっていうところができるわけです。それは私もですね、よく存じているところではあるんですけど、
はい、ただまあ、このクオリティの高さっていうところが果たして何をもってクオリティの高さっていうね、ちょっと突っ込んで言いますけどっていうところがありますと、
言うのがあったりとかするんですけど、ただただ、このね、ライターさんへの発注の単価っていうところも、元のやっぱり紙ビジネスによりっきりなわけですよ。
雑誌にしたって、新聞にしたって、何にしたって、みたいなところ、特に雑誌っていうところで言うんだったら、
広告ビジネス、紙の広告ビジネスっていうところはですね、もう2000年代からもうすでに雑誌広告はウェブにバンバンバンバン移行する。
なんだかんだね、もうウェブのそういう広告のところもですね、もうYouTubeの方、動画広告の方に行っちゃってますからね、それで言うとね、はい。
もう、あのなんていうんですかね、見られたなんぼみたいなウェブの閲覧数みたいな話があったりとかするので、やっぱりね、インプレッションビジネスみたいな形になっちゃうので、
そうするとですね、何かしら煽って注目を浴びるっていう方が、ある意味における広告ビジネスとして正しいみたいな形になっちゃうので、
だってね、もちろん部数によりきれいなところもあったと思うんですけど、あったと思うんですけど、やっぱりそこもちょっと変わってくるみたいな話があるので、
もうすでにですね、正直な話、個人のライティングのですね、どの項目っていう話ではなくてですね、
そもそもメディアビジネスっていうか、そもそもテキスト系のところで言うんだったら、もうその状態自体はもう何年も前から指摘されていた話だし、
ここ5年ぐらい、10年ぐらいでどんどんどんどん下がってきたのはもう間違いない話でもあったりとかするんで、
ある意味におけるで言うと、作り手っていうところで言うと、製作費ビジネスのところで言うと、その製作費の担保していた大きな意味での作り手、
パブリッシャーっていうところが作り手のところはですね、広告っていう生態系がもう成立しなくなってるんで、
じゃあ原資がなければライターさんにお金が行くかっていうと、ライティングの作るところにお金が行くかっていうと、まあ行かないんですよね。
技術的なところで言うんだったら、その入り口のところのタイトルのワーディングその他諸々の方はやっぱり重要になってくるみたいな話になってきますし、
かつ、量産型コンテンツっていうところで、前はね、あの紙の紙面の枠みたいなところが決まったところもあるんですけど、
ウェブで簡易読めますと。もうね、紙読むよりもネットで読む人の方が圧倒的に多いですからね。そうするとかつ、量産型コンテンツっていうところでAIがまあ書いちゃうわけですよ。
それで言うとある程度80点の文章だったら書けちゃいますからね。はい、っていうような状況になっている中で、
人としてのライターの差別化っていうところがどこですかね、みたいな話になっちゃいますし、そもそもその書き手のところが現れるのが全部プラットフォーム上。
テキストで言うならYahoo!にしろね、スマートニュースにしろ、みたいな話なので、そこに乗っかっていかないとそもそも、
届かなくなりつつありますよ、みたいな状況だったりとかしますし、まあ、それでもメディアは面白いというね、番組シーズン1から言っている話で言うと、スナックコンテンツ。
読者の行動変容というところがあるので、素早く消費する傾向というところが出てきているところがありますので、
そっちの方にお金が回ってきているっていうような話になっちゃっている中で言うんだったら、もうビジネスの変化におけるところでライターさんがですね、ロゴに価値を見出していくんですかね、みたいな話だと思うんですよ。
言うんだったら、ある意味におけるそのパッケージメディアというところがですね、紙のパッケージメディアが下がってきてるんだったら、書き手としてですね、作り手としてですね、やっていくんだったらやっぱりよりプラットフォーム直接コンテンツを載せるっていうところでマネタイズを得るっていう話だと思うんですよね。
作り手に対して、そういう意味での成果報酬みたいなところで戻しているプラットフォームになるべき。
メディアの未来と戦略
例えば一つはXをですね、Xのそういう意味では載せていると思います。YouTubeもそうなんですよね、それで言うと動画で言うと。ただテキストっていう話で言うんであるんだったら、こうなるとXかもしくはノートみたいな感じですよね。
Yahooさんもね、それで言うとね、Yahooニュース個人っていうのがね、昔あって今Yahooエキスパートかなっていう風に名前が変わって、それで個人が食べられるっていう形になってくると思うんですけど、プラットフォームで直接ですね、専門プラットフォームみたいなところで書いていくっていうところ、もしくはニュースレターとかで言うようなプラットフォームですね、ザレターもそうですし、海外で言うんだったらサブスタックがどんどん伸びてきてるっていうところがあるんで、そういうところで書いて、直接課金課っていうところをやる。
あとは本当にプラットフォームとパブリッシャーが一緒になっているところ、今で言うとニュースフィックスとかがそうなんですかね、っていうところとかで書く。かつもしくは、そもそも企業さんの広告があってパブリッシャーからお金を受けてみたいな形でワンステップあるじゃないですか。
それじゃなくて企業さんのものをオンドメディアで直接書いてしまうみたいな形になっていくっていうのはこれ前からやっぱりやってきている流れかなというふうにあると思います。だからその意味における話で言うと、ライターさんのメディアビジネスっていう話、作り手のメディアビジネスっていうところで言うんだったら、いかにまずはプラットフォーム上で直接、そういう意味ではプラットフォームからの制作費みたいな形の部分で得られるか、
もしくはそもそもクライアントっていうところで直接書くかの二択になってくるんでしょうね。それで言うとね。そうなるとですね、でもどっちにしたってAIさんがある程度書いちゃうっていうところがあると思うんで、これは前から話している結局インプットアウトプットの話でライターさんであるんだったらそのライターさんならではのインプットって何ですか、専門性何ですか、取材力何ですか、人脈何ですか、専門性何ですか、みたいなところだと思いますし、そこに基づくやっぱり人としての
価値みたいなところが読者さんに届きやすくなってきたというのがあると思うので、やっぱりそこの人としてのエンゲージ力の評価っていうところがあるかなと思うんですよ。なんで個人ブランド化ですね。した上でアウトプットとしてそのちょっとした味付け、そのライターならではの強さみたいな形のところがですね、コミュニティ化もできるといいですね。
そういう意味ではアウトプットのところが定常的になってくると月額課金みたいな形で、私の文章本当に日常的な思い付けその他諸々とかでノートで月額で課金できますよみたいな形で入る方々もいるじゃないですか。そういうようなコミュニティ形成みたいな形を投げ線的なところも含めてやっていくみたいな感じになるんじゃないかなっていう、割となんか自分ならではの一般的な、一般的な自分ならではの話が今できてるかっていうと、
メディアビジネスやってる人だったらだいたいそういう形で思いついちゃうというか、そうしたらっていうふうな内容になるかなっていうのは思いますねというところですね。
いやでも本当あのなんですかね、その作り手として本当にライティング能力のところの部分で突き詰めてやっていくっていう話で言うんであれば、私さらにですねそれで大事になってくるのはコミュニケーション能力だと思うんですよ。作れる人がそういう形で専門性も含めてね、さっき人脈とかっていうところもあるんですけど、さらに上乗せて言うんであれば、やっぱそこにおけるいろんなところとのコミュニケーション能力っていうところが大事になってくるかなと。
やりとりも含めて気持ちよくやれる、締め切り守るその他諸々っていうところもあると思うんですけど、あとねビジネススキルとかかな、請求書とかそこらへんとかの部分がちゃんとやれてるかどうかっていうところもまた差別化になってくると思うんですよ。
いやもう本当ね、作り手の皆様方、今まで書ければいいっていう形で、人格的に例え変であっても食えてた人もいると思うんですけど、それはね流石にね辛いかなと思うんですよね。付き合いが難しい方々とか、もう作れればそれはそれが厳選となって多くの売上を得られるような形になるっていうのはあるかもしれないんですけど、
よりそこはねさらにね人格的なところもですね、長期的な関係構築っていうところもね大事になってくるかなと思うんですよね。で、なってきたときに書くだけでなく、喋れるとかそういうところでいろんな意味でその自身の専門性っていうところが喋れる話せるで移されるもそうなのかな、やっぱ動画の世界観というところも大事だったりとかすると思うので、
そういうところがですね、ぜひ難しいじゃない、肝心、要になってくるかなっていうところだと思うんですよね。そこがなってくれば、実際のところ私もいろんな課金家の支援とかもですね、今ちょこっとやらせてもらってたりとかするんですけど、
ユーザーが金払わないってことはですね、なんかね、個人的にはそこの領域の話で言うんだったら払うような形になっていくと思いますよ。
生成AI時代の新たな挑戦
良質なコンテンツへの大会を払う意識っていうのはですね、もっともっと増えると思いますし、もっともっと最適になってくるんじゃないかなと思います。
ワンコインじゃなきゃダメとか、繊維切らなきゃダメとかっていうような話とかね、いろいろありますし、もちろんそこでね、下がるところもあるんですけど、
むしろどこまで逆単化できる話になるかなっていうふうに考えてたら、逆にそのライティングでやる元ネタは何でしたっけねとかっていうような話に、私はなるんじゃないかなと思うんですよね。
喋ってくる内容とかそういうのも含めて、自分が喋ってるっていうか、アウトプットしてる内容っていうところの単価を上げるためにはどうすべきかと。
これが対、今まで書きたいライターさんのところで言うと、パブリッシャーさんに対して向かってやってくるって話で言うと、1回下げるとなかなか上がらないっていうのは、そりゃそうなんですよ。
でも、一方でプラットフォーマーとかで言うんであるんだったら、価値が高ければ上がりますからね、基本的にね。
価格を上げることできますからね、それで言うとね。っていうところがあるんだったら、そういうところのビジネスチャンス、今自分がアウトプットしてる内容が果たして、
ユーザーさんの時間当たり、いくらぐらいの満足を得られるんですか、みたいな話になってくるところも含めてチャレンジすべき。
あとは、とはいえの自身のポトホリオ戦略みたいな形の部分で全然違うビジネスもですね、横で置きながらやるっていうのも含めて大事な話なんじゃないかなと。
だから、メディアに依存せずに、むしろプラットフォームにどういうふうな形で入っていくのかっていうようなところをやっていかないと、結局AIに食われちゃうかなというふうに思いますし、そこの価値提供っていうところが、いわゆる、ここのメディアビジネスっていうか、生成AI時代が入ってきて、メディアビジネスの変化っていうところだと思うので、
そういう前向きな感じで考えていくんだったら、私はですね、このポッドキャストのタイトルのように、それでもメディアは面白いと言える未来になるんじゃないかなというふうには思ったりとかします。
今回ね、ちょっとX状の話題に乗っかってみたいな感じではございますけど、構造的な問題ありますよ。でも、その構造が不変っていうふうに変わらないっていうふうに考えるんだったら、それはまずいかなっていう話があると思うんですけど、変わるもんですからね。
変わる視点で言うんだったら可能性があるかなというふうには思ったりとかするので、そこにいかに乗っていくかっていうほうが、旧来ビジネスに乗っていくっていうよりかは、これからのビジネス、メディアビジネスに乗っていったほうがいいんじゃないかなというふうには思う次第ではございますという感じです。
はい、また次回の新しいメディアビジネス、それでもメディアは面白いと思えるようなお話をできればなというふうに思っております。それではまた来週お会いしましょう。松倉慎吾でした。