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2023-03-16 18:33

#50 AIによるコンテンツ平均化の先

GPT-4が公開されましたね。人間かAIが作ったか分からない良質で均一的なコンテンツで埋まる未来が目前ですが、その時、デザイナーやライター、その他大勢のコンテンツ制作者はどう向き合っていくべきか、というアンサーが「文化」「人格」なのではないか、という仮説です。よろしくお願いいたします。

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こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcast50回目。今回もAIの話で、AIがもたらすコンテンツの平均化というテーマで話したいと思います。
今日は2023年3月16日、木曜日です。よろしくお願いします。また、AIの話です。
先日、GPT-4がリリースされたので、また話してみたいと思います。
何が違うかというと、めちゃくちゃござっぱに、より優秀になったという話ですけど、
一般知識とか問題解決能力とか、あと難解な問題も、非常に正確に返答できるようになったということだったり、
返答できる文章量もだいぶ増えたということと、あとは何ですかね。
画像を読み取って、的確な返答をすることができるようになったと。
どんどん優秀になっていくというところで、いろんな人がいろんなケースを試して、
本当に過渡期ではあるし、この短い期間でまたこれだけ進化を見せるということは、
1年後、2年後、例えば5年後とかってどうなっているかというのは、
僕ら一般の人はまるで想像がつかない。
まだまだ過渡期であるというところを踏まえても、今の現段階のAIを使ってかなりのことができる。
要はコンテンツ、特に文章とか、人間が書く必要性がどんどんなくなってきている。
ネイルの、ビジネスネイルのコミュニケーションも全部AIが生成したり試したりする人もいたし、
あと物語を作ることもできる。プロットを投げて文章を書いてくれたり。
その辺をうまく使えば、作家さんが書いた物語と、
AIでやり取りしながら作った物語と、区別がつかなくなる。
もちろんAIなので人間がベースだし、最終的には境目というのがわからなくなって当然なんだけど。
もちろんコンテンツ、文章に限らず、イラストもデザインも、スクリプトもプログラムも、
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今、人間ができることっていうものは全部AIができるようになる。
でなると、そこのコンテンツを軸にした会社、純粋にコンテンツを作る会社だったり、
うちみたいなコンテンツマーケティングを支援するような会社とか。
もちろんデザイン製作会社もウェブ製作会社も。
というところが、そのAIができることをわざわざ人の手でやるメリットって何だろうっていうところですよね。
で、ちょっと前までは言うても、AIをコントロールする人、指示をしたり管理したりっていう役割は人間がやる必要があるのではないかって言ってたんですけど、
多分それもAIが、むしろAIが向いてるんじゃないかって。
AIが人とAIで仕事をさせるみたいな。
だからAIにできなくて人間しかできないことっていうふうな探し方をすると、
多分本当その隙間隙間にしてしかなくなるので、どう付き合っていくかっていうところと、
だからそう、話が飛んでしまうけど、最近僕がずっと考えて思っているのが、
会社にとって大事なことっていうのは、自社のサービスレベルもそうだけど、コンテンツ組めた自社のサービスという面と、あと文化かなと最近思っていまして、
人間で言えば性格のところ、人間のその人が持つスキルと、それとまた別の性格という面、人格でもいいんですけど、
そこがより、コンテンツがどんどんどんどん人が作ったのかAIが作ったのかが変わらないコンテンツが量産されて、
どんどんどんどん同じような、最終的に平均化、均一化してくると思うので、そうなるとあまりそこに価値を見出せなくなってくると思うんですね。
なると何を軸に、例えば会社を探すときとかでもそうだけど、
なるとその文化、この会社はどういう会社ですよ、うちの会社はこういう会社ですよっていうのを、きちんとアピールしていかないといけないのではないかと。
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より人間らしいというか、性分のところ、人付き合いだったら非常にわかりやすいというか、
同性同士の友人関係だったり、恋人関係もそうだけど、そこで仲良くなるときってスキルがほぼ関係なくて、
コミュニケーション取るときの相性、自分と近い考え方だったり、もしくは全然考え方は違うけれども、うまがうっていう人だったりとか、
結局そこの人格に相性の良さが決めていなくて、人付き合いっていうのが続いたり。
っていうふうに考えると、会社もそこの人格の部分、一応法人なんで、法人の人格が企業と企業の結びつき。
今でも多少そういうところはあると思うんですよね。
最初にお問い合わせもらって、相談して話したりしていて、この人はすごく自分と考えが近いなとか、すごいよくわかるとか、
共感があったりするとそこの会社と付き合いしたいなと思ったり、逆のケースもあったり。
今でも結局そういうところで自然に仕事を選んでいる足があるって、今後その部分がより顕著になってくるのではないか。
というのが今日話したかったところです。
それっていうのは、たぶんブランディングの延長線上にある話で、
うちが言ってるマーケティングとブランディングというところと近い話だなと思っているところで、
そこをきちんと上手くアピールとか表現というか、それをデザインなのか文章なのかコンテンツなのかで上手く表現しないといけない。
コンテンツと文化、人格というところが今後より重要になってくるのではないかという話ですね。
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この間の採用、就職活動の話とも近いんですけど、結局相性が良さそうかどうかっていうのは、
人が働いたり生きていく上で非常に重要な要素だと思うので、そこをより分かりやすく知ってもらえて、
その上で自分とうちの会社と相性の良い人たちと一緒に仕事をしていくっていうのが、
多分お互いにとって誰にとっても非常に良い関係性を持って進むことができるのではないかと。
社員であったりパートナーであったり取引先であったりというところですね。
だからうちの会社で言うなら、もうちょっとそこを出していかないといけないなというところですね。
だからあれを作ろうと思っていて、報道資訊みたいなところのページを今度作るんだけなと思っていて、
例えば企業文化というとめちゃくちゃ大げさなんですけど、
うちの会社だったらこういうルールでやってるっていう細かいルール、
ルールっていうと硬いんだけど、スタッフとかに対してこういう場合はこうすべきだよ、
それは何々こういう理由だからこうしなさいっていう話を細かくしていて、
それ自身僕もあまり文書化してるわけではないので、
何となくやっていたことをもうちょっと明文化して、
例えばお客さんからメールだったりチャットだったりでお問い合わせが来たときに、
すぐに返答できる内容ではないとき、ちょっと返答に時間がかかるときに演習をしたりとかして、
そういうときもきちんと先に返信だけをする。
了解しました、ちょっと確認するのでしばらくお待ちください。
いついつまで、今連絡しますみたいに返信しとくとお客さんは安心するだろうし、
逆のケースで考えたら当然なんですけど、連絡して1日しか連絡なかったら、
あれ、届いてたかどうかなのか、こっちがなんか無礼なこと言ったのかとか不安になったりするので、
まずは返信しましょうという話をしたりしていて、
それを明文化する。
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多分それが結構文化だなと思っていて、
そういったことの積み重ねをきちんとまとめて提示することで、
この会社はこういうふうに考えているんだ、こういうふうに仕事しているんだ、
というのがお客さんだったり、
もしくは就職活動の採用ベースのコンテンツと役割になったり、
企業文化という意味でのコンテンツになるんじゃないかなと。
それをできるだけ細かくしておくことで、
多分それをやっておくことで、
うちの例えば新入社員とか入ったときに、
それを見せれば毎回毎回そのケースになったらこれの話をしてとかする必要がどんどんなくなるし、
そういうコンテンツをある程度出せる分は出していった方がいいのではないかと考えるようになりました。
なのでAIが出てきたらもうインターネットと同じで、
なかったことにはできないので、
そこに対してどう付き合っていくか向き合っていくか。
だから特に今Web業界だったらみんなTwitterばっかりやってるから、
チャットGPTに関してすごく敏感で取り入れたり実験したりしてるけど、
ちょっと隣の畑のグラフィックデザイナーだったらまだ全然知らなかったりしてるので、
どんどんきちんと取り入れて、
その上で何ができるかという向き合い方してないと、
今の持ってる、今やってる、今勉強してる技術でこの先安泰ってことは100%ありえないですよね。
HTMLにしてもWebデザインにしても、
Adobeのなんとかっていうソフトだったりしても、
何が出てきて何が消えてっていうのは、
フラッシュも存在しないわけだし、アニメートがあるけど。
だからいかに柔軟に対応できるかっていうところと、
大事にしておくことと、
柔軟に切り替えるところっていうのをうまくやっていかないと、
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どんどん置いていかれる。
だから今、ちょうど専門学校生とか見てて、
20歳ぐらいの子たちが、これからこの業界で生きていくっていう。
もう最高に大変で楽しそうだよね。
この後だって予測がつかない、クリエイティブ界をやめて。
まだ数年はそんなに大きく変わらないだろうけど、
5年10年で考えたときに、
HTML書いてるとかそういうことやってない気がするんだよね。
HTMLはあるだろうけど、デザインに関しても。
今、そもそも人がデザインを勉強する必要性ってあるのかって話。
AIが出したものが最適であれば、
ジャッジする必要性もないもんね。
そこに委ねればいいだけの話だし。
判断するのはユーザーっていうスタンスであれば、
アートディレクターオフザイディーも確かに。
それがコンテンツ管理する人にしてもそうだけど。
だから常にいろんなことを考えて、
今やってることだけに過信しすぎずに、
取り組んでいかないといけないんじゃないか。
なんか最近ずっとあれだな。
対象が若い人向けになってる気がする。
あれをやってるせいだけど。
別にいいか。
っていうところで話をまとめると、
AIがどんどん優勝になって、
コンテンツ作って、デザイン作ってくれるのはむしろ歓迎して、
コンテンツ作る人、デザイナーだったりイラストレーターだったり、
何をすべきかっていうのを各自で考えないといけないし、
会社としてはさっき言った文化のところをきちんとアピールしていったほうが、
たぶん仕事としてはやりやすい環境づくりができるのではないかなと思います。
コンテンツと文化ですよ。
うちも頑張ろうっていう話でした。
次回は、今回そもそもマーケティングの話をしようと思ったんだけれども、
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なので次回はマーケティングの話。
そうだね。
うちがやってるマーケティングもその辺意識して、
もうちょっと企業文化っていうところで、
うちの会社の人格っていうのをもっと出していかなきゃいけないっていうところですね。
そんな感じで終わろうと思います。
今日もありがとうございました。さようなら。
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