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2025-04-05 17:43

日本とアメリカの違い(学校・サッカー環境)

日本とアメリカ両方で学校に通い、サッカーをした経験を振り返り、2つの国の違いについて話しています!


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Miki's Profile:

兵庫県出身。9歳からサッカーをはじめ、16歳でニュージーランドへ留学&全国準優勝。米国ノーステキサス大学卒業(運動生理学・心理学専攻)。英国リバプール大学院卒業(サッカー産業MBA経営学修士取得)。愛知県社会人サッカーチーム「Nagoya International FC」代表。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。

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サマリー

日本とアメリカの教育やサッカー文化の違いについて、ミキの経験を通じて語られています。日本では協調性やルールを重視する教育方針が強く、アメリカでは個人の意見やパフォーマンスが重要視されることが強調されています。アメリカのサッカー環境と日本との違いに焦点を当て、日本で培った技術がアメリカでどのように評価されるかが語られます。また、アメリカの自己主張文化やその中での成長についても考察されています。

日本の教育文化の特徴
はい、皆さんこんにちは、みきです。4月に入って、新しい年度が始まったということで、皆さんも環境の変化だったり、心の変化だったり、いろいろあるんじゃないかなというふうに思うんですが、
私自身は、まさに今日ですね、4月5日にアメリカに飛び立って、今年は半年ほど向こうに滞在をする予定になっています。
ということで、私自身もすごく環境の変化がありますし、特に日本とアメリカなんてもう全然違う世界なので、日本での当たり前が向こうでは全然通用しないということで、そういう環境の変化に多少なりとも不安を感じたりとか、大丈夫かなという気持ちもあるんですけど、
同時に向こうに行って、また新しい何かを吸収したりとか、私なりにアウトプットをして、いい経験ができたらなというふうに感じているので、少なくともこの気持ちの変化っていうのは出てきているので、なんとかそれをプラスの方向に持っていって、いい時間にしていきたいなというふうに思っています。
ということで、今日は日本とアメリカの文化の違いだったり、サッカーの環境の違いっていうのを、私のこれまでの経験を持って思っていることを話ししてみたいなというふうに思います。
去年からアメリカに定期的に毎年半年以上ですね、滞在するようなルーティンができてきてるんですけども、もともとは大学生の時に4年間アメリカのテキサス州にある大学に通って、そこを卒業したので、他にもニュージーランドだったりイギリスだったり、それぞれ留学経験あるんですけど、
その時は1年間だったので、やっぱりアメリカで4年間過ごしたっていうことは、私自身、今でも大きくアメリカの文化とか考え方っていうのを影響を受けて、今も過ごしているような気がしています。
皆さんもアメリカに行ったことがあるならすごくわかると思いますし、行ったことがなくても、やっぱりすごく日本と違う文化を持っている、本当にいろんな人がいる国だっていうのは知っているかなというふうに思うので、実際に私が向こうに行って感じたこととか、見たもの、それをもって今どういう価値観で過ごしているのかみたいなところを話してみたいなと思います。
私は小中高は日本の公立学校に通って、ザ日本教育みたいなところを経験したんですけど、日本の学校の環境って先生が常に何が正しいのか、何をしてはいけないのかっていうことを教えてくれて、それに沿ってみんながその教室の空間を作っていくと。
かなり形式的な部分が強かったかなというふうに思います。
だから手を挙げて発言しないと、いきなり発言したらダメだよって言われると思いますし、先生が言うこと、周りのお友達が言うことをどれだけその通りにできるかとか。
ちょっとやんちゃな学校だったら、それを気にせずに逆らうとか、歯向かうとかいうこともあったと思うんですけど、基本的にはもう光とルールが決められていて、こうあるべきとか、周りに迷惑をかけないとか、教育の現場もそうですし、仕事の現場でも協調性、周りとどれだけ一緒にリスペクトして過ごしていけるかとか。
歯を乱さないっていうことがすごく大事かなというふうに思います。
アメリカの教育文化の特徴
で、アメリカでは、それが真逆とは言わないんですけど、やっぱり個人がどうあるかとか、どういう意見を持っているのかっていうのをすごく重要視される文化だなというふうに感じました。
向こうの学校にいきなり入ったわけですけど、みんなようしゃべるようしゃべる。
もちろん先生が授業中、コントロールを握って回していくわけなんだけど、そこでどんどんみんな発言をしていくし、先生もそれをどんどん受け入れて、生徒の意見とか質問に対して先生もそれに合わせて話をしていったりとか、授業を進めていくみたいなことがありましたし、
すごいみんなはっきり意見を言うし、自分はこうっていうのを持っているので、めちゃめちゃぶつかったり、授業中いきなり口喧嘩始まったり、なんかそういう現場に言い合わせることも多々ありましたね。
で、さらに例えばサッカーの環境で置き換えてみると、日本のサッカーっていうのはちゃんと監督指導者の人がサッカーの基礎とか、こういうふうにゴールまで向かっていくということを教えてくれて、ある意味その通りに求められる通りにプレーをするっていうことがすごく大事だと思います。
そうやって監督に評価をされて試合に出ることができるし、他の味方の選手たちもその通りにやっていくっていうことを大事にしているので、本当にチームプレーですよね。チームワークを大事にして、どのようにパスを繋いでゴールに向かっていくのかと、お互いとのコミュニケーションを取るということもすごく大事だと言われていると思いますし、監督に求められることと違うことをしたら、それは良くないと。
私自身もクラブチームですごくしっかりサッカーを教えてもらっていたので、もちろんパスとラップの基本、キックの基本からどういうチームであるかと、個人がそれぞれチームのために力を出して周りをリスペクトして進めていくというような、すごくちゃんとしたサッカーを教えてもらったなという感覚だったんですけど、
アメリカに行って、向こうの女の子たちとプレーをしたときに、その日本で学んだ肩っていうのがどこにもなくて、すごい焦ったというか、衝撃を受けたっていうのを覚えています。
みんなでパスを繋いでゴールに向かうみたいな感覚がほとんどなくて、私は当時中盤のポジションをやってたんですけど、中盤をほとんど使わない。
ディフェンダーからロングパスを蹴って、何かしら相手のディフェンダーもちょっとミスをしたりするので、そこでボールを奪ってゴールに近い状態でシュートをたくさん打つと。
日本のサッカーって、例えば丁寧に丁寧にボールを繋いで、5つぐらいのチャンスの中で1点、2点を狙っていくと、すごく丁寧なサッカーをする傾向があるかなと思うんですけど、
アメリカもとにかく、当時私が経験したサッカーですけど、どんどん蹴る。中盤いらない。ディフェンダーから前にロングボールを蹴って、前の方で10回に1回ぐらいはボールを奪うことができて、そこでシュートをたくさん打つということなので、
40本50本、1試合の中で打って、2点3点決まればいいよねっていうようなサッカー、すごいざっくりとしたサッカーをしていました。
だから裏に抜けるようないい動きをしたとしても、全然見てもらえなかったりとか、もうどんどんどんどん自分で行ってシュートを打つみたいな意識の選手がすごく多くて、
監督自身も戦術とか、なんかいろいろ言うんですけど、どちらかというとモチベーションのところをみんなを鼓舞するような発言が多かったりとか、
あとはもう選手が自分の意識で結果を出すっていう強い思いを持って試合に臨むので、チームとしての肩っていうのはそんなになかったんですけど、やっぱりゴールに向かう意識とシュートを打つ意識。
で、おそらくちっちゃい頃からあんまりそういう細かい技術の練習とかを2本ほど時間を割いていないので、シュートがめちゃめちゃ上手かったんですよね。
たぶんシュート練習をめちゃめちゃする、点を取るっていう意識がアメリカ人の人たちの中にすごい強かったので、基本的な技術はもちろん日本の選手、私とかの方があったんですけど、シュートのクオリティだけめちゃめちゃ高かったとか、
そういう選手が多くて、それまで日本で経験したことのないタイプの選手だったりとか、本当に私にとっては真逆の文化、考え方を持つ国だなと、環境だなというふうに感じました。
なので、日本ではチームとして、組織として動くということがすごく重要視されていて、アメリカでは反対に個人としてのパフォーマンス、動きっていうのがすごく重要視されているということで、ある意味もう本当に対局にある2つの文化が日本とアメリカなんじゃないかなというふうに感じました。
サッカー文化の違い
その中でずっと日本で育っていた私がアメリカにいきなり入って、めちゃめちゃ戸惑いましたし、日本にいると自分の意見を持つ必要があんまりないんだなっていうのを感じて、どちらかというと空気を読む能力で周りに同調するということがすごく大事だと思うんですね。
だからアメリカに行って、あなたの意見はどうなの?あなたはどう思っているの?って。で、さらに自分は日本人だけど、周りには白人の人もいて黒人の人もいて、インド人もいて中国人もいて、みたいな環境でバックグラウンドが本当に違う。お父さんお母さんの考えも違う中で、やっぱそれぞれが持つ視点とか意見っていうのが、その触れ幅がすごいんですよね。
だから日本だと、だいたいそれぞれ違いはあったとしても、本当に小さな違いというか、アメリカの場合はみんな本当に違うみたいな。
だからその中で日本人として、私はこういう経験をしてきて、こういうふうに考えているとか、こういうふうに感じているっていうことを、ちゃんと言葉で説明しないと周りの人たちも理解ができないと思うし、共感する。
日本人同士だったら、分かる分かるって私もそうみたいに共感しやすいと思うんですけど、アメリカは相手の人がバックグラウンドが違いすぎて、自分からはっきり言葉で伝えないと理解をしてくれないし、歩み寄ってもくれないみたいな部分がすごいあるなというふうに感じました。
ある意味、ちょっとサバイバルですよね。自分で発信していかないと誰も手を差し伸べてくれないとか、大丈夫っていうことも気づいてくれないっていうことだったので、私にとってはなんか試練みたいなのをすごく感じた時間だったなというふうに思うんですけど、
その中でもやっぱりサッカーをしていくと、日本で培った技術力、土台の部分っていうのがアメリカにいた人たちが持っていない部分だったので、それは私がめちゃめちゃすごい選手だったっていうわけじゃなくて、日本でサッカーをある程度していたら、もうアメリカに行けばそういった技術の高さっていうのはかなり評価されるという実感もあったので、
そこはやっぱり日本のすごいところというか、日本人が持つ当たり前だと言われることをきっちりやれる力、技術力として評価されるところなんじゃないかなというふうに思います。
なので、サッカーをしているときはそういうふうに周りの人たちが持っていなかった部分を発揮することができて、なかなか女子サッカーの環境だと難しさを感じたんですけど、中盤で顔出してもロングパスばっかりだったりとか、裏に抜け出した動きをしても誰も気づいてくれないとか。
なので、メキシコ人とかね、そういう男の人たちに混ざってサッカーをしたときがすごく私は楽しくて、日本人っぽくない考え、プレースタイルを持った人たちとプレーをしながら自分のそういった日本で積み上げた経験を出すことで、なんかお互いにすごく相乗効果というか、すごく楽しいサッカーの時間を過ごせたなというふうに思ってます。
なので、そういう感じで日本とアメリカの違いっていうのは本当に大きいなと思いましたし、その分アメリカの環境に馴染む、フィットするっていうことは私自身すごくハードルを感じて難しいなと思いましたし、正直今アメリカに行っても別にアメリカの環境に馴染めてないと思っていて、どんだけ頑張っても私のバックグラウンドは日本人ですし、はっきりとした違いを感じますよね。
で、それを向こうの環境に馴染まないといけない、向こうの人に全部合わせないといけないって思ってた学生時代はやっぱり精神的にちょっと辛かったんですけど、今は別に日本人であることが悪いことじゃないし、私自身そこに自信を持ってこう違う環境に行くっていうことがすごく大事だなというふうに思っているので、
チームとか組織に入って、周りの人が自分をなかなか理解してくれない環境で、どこまで自分の言葉で発信できるかっていうのはやっぱり難しくて、どこまで伝えてもやっぱり自分の意図として伝わらない部分も必ずあるので、
そこを受け入れながら、別にそういった環境で結果を出したりとか、自分を示すっていうことを頑張る必要もないし、分かってくれる人だけでいいとか、自分が居心地いい環境をアメリカの中で作って、いい時間を過ごして、その中で少しずつ新しいことを学んで吸収して成長していくという状態を、
自分自身でそういう場所を選んで過ごしていくということが、私自身今できているかなというふうに思うので、前向きにアメリカでの時間を捉えられているかなというふうに思っています。
ニュージーランドとかイギリスとかと比べても、やっぱりアメリカは自己主張の国。自分をどれだけ表現してアピールして、周りの人たちとの違いを出していくかみたいなところが求められるかなと。
ニュージーランドとかイギリスはもう少しアメリカと比べても長い歴史があって、文化もあるということだと思うんですけど、もう少し共感してくれるし、自分のことも理解してくれるなっていう感覚なので、アメリカはもうほぼそれがないと言っていいんじゃないかなと思うくらい特別な国だなと思いますし、
その中で私自身、縁があって、わりと長い期間過ごしているということが、またその私自身のユニークな部分とか、人と異なる部分っていうのを作っていけてるんじゃないかなというふうに、今はポジティブに捉えることができています。
ということで、またアメリカに行ったら日本での生活とは全然違うパターンが出てくると思いますし、基本的にはサッカーをすごいするんですよね、アメリカに行って。プロとかそういう競技で目指さなくても、何歳になっても男性女性も関係なくサッカーをすごい、なかなかいい強度でできる環境っていうのがアメリカにはありふれてますし、
ボールが蹴れる場所、公園とかもすごいたくさんあるので、私自身、大学時代を思い出して、体を動かしてサッカーという環境の中で本当に新しい出会いとか学びっていうものがあったので、今回もまずは体を動かしてサッカーして、そこからM校では小学生向けのサッカースクールも展開していきたいなというふうに考えているので、そんな感じで、
アクティブに動きながら、今回日本には結局半年ぐらいいたんですけど、この期間いろんな新しいチャレンジができて、いろいろと前に進められたなというふうに感じることができているので、このポッドキャストもそうですし、オンラインを通じて日本での活動も引き続き続けていきたいなというふうに思ってます。
はい、ということで今日はアメリカに行く記念として、日本とアメリカの違いについて私なりに考えて話してみました。
次はアメリカからですね、自分の頭にあることを感じることっていうのを海外かけるサッカーのテーマで話していきたいと思います。
はい、じゃあ今日はこれで終わります。ありがとうございました。
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