絵日記のテーマ
どうもおはようございます、まーくんでーす。
今日は8月17日、日曜日ですね。
まーくんコーチの屈伸チャンネルを始めていきまーす。
今日のテーマは、絵日記とコーチングというお話でーす。
夏休み、もう終盤に差し掛かってきております。
うちの子もね、宿題を大詰めを迎えてるんですけども、小学校1年生の子供が宿題やってるんです。
絵日記が残ってると。
僕もまあまあ、稼働を今はしてないんで、この期間ね。
土日だしね、そもそも今ね。
ちょっと絵日記手伝ってあげてくれない?って言って、妻さんからですね、依頼を受けまして。
まあじゃあ、手伝うかと思って。
書くのはね、子供ですけど、サポートですよね。
どういう風に、何をテーマに仕掛こうかとか、サポートしてほしいっていうので、手伝ってたんですよ。
そしたらね、これすげーコーチング的だなって思ったので、シェアしてみたくって。
みなさん、絵日記とか書きました?子供の時。
僕はですね、絵日記がなかったんですよね、小学校の時の宿題で。
だから、絵日記というものに初めて触れたんです、そういえば。
で、なんだろう、昔と今、同じか違うかよくわかんないんですけど、
すごいびっくりしたのが、絵日記の書き方が書いてあるんですよね。
子供とのやり取り
で、これ通りに進めれば絵日記が書けるみたいな、なんだろうあれ。
フローチャートじゃないけど、なんていうんだろう。
この空欄を埋めていけば絵日記が書けるみたいな、ワークシートっぽいのがついてるんですよ。
で、そのワークシートに書かれていた質問内容がまんまコーチングなんですよ。
で、何月何日何曜日とか書きますよね、日付を書く。
で、ワークシートの空欄があって、誰とどこへ行ったよ。
○○何かをしたよ。
で、○○したらどうなって、こういう気持ちになったよ、みたいな。
そういうフォーマットがあって、で、このフォーマットを埋めて、そしたらこのことを文章にする、みたいなステップを踏んでいくワークシートだったんですよね。
すごいんですよ。僕今コーチングやってて、体験から学ぼう、過去の体験を振り返って何が大事だったのかなとか、
未来のことに思いを馳せて、どういうふうに未来を生きたいのかな、どういう未来が欲しいのかなとか、
その辺を考えるにあたって、4W1Hとか感情思考行動とか、最近よく言いますけど、感情思考行動とか、
その辺りを軸に肉付けをしていくと、過去の体験とか未来のイメージが鮮明になっていくみたいな、
そういう手法があって、それを今結構重点的にやってるんですよね、練習を。で、これはまんまそれなんですよ、この絵日記って。
4W1Hって、いつ、どこで、誰と、何を、どのようにっていう、いつ、when、どこで、where、誰と、who、何を、what、どのように、howですね。
と、あと感情思考行動。で、この絵日記だったら、いつ、日付ですよね、いつ、誰と、どこどこへ行って、○○をしましたよ。
で、次感情思考行動が入ってくるんですよね。こういう行動をしたら、こういう結果になって、こういう感情になったよ。
で、まあないのが、howと、あと思考ですね。4W1Hのうちのhowと、あと感情思考行動のうちの思考か、それがまあないっちゃないんですけど、
もうほぼ、そのコーチングで大事にしたい、イメージを作る上で大事にしたいものが詰まってるんですよね、絵日記って。
これすげーなーと思って。で、子供とね、そういう絵日記を作るんだとコーチングチックなやり取りをしてたわけですよね。
いつのこと描こうかーって言って。で、なんかね、やっぱね、新しい思い出の方が鮮明なんですよね。
直近で行った回転寿司の話を描くって言って、そうなんだ回転寿司の話かーって言って、で誰と行ったんだっけ、家族で行ったわけですけど家族で行って、家族で回転寿司に行ったんですよね。
で、回転寿司に行ったときの、何をしてるときが一番楽しかった?どういう気持ちだった?とか、嬉しかったって言うんですよね。
どういうときが一番嬉しかった?って言ったら、ポテトを食べたときだ。そうなんだそうなんだ。
ポテトを食べたらなんで嬉しかったんだろうね、とか。ポテトを食べたらどうなって嬉しかったの?ポテトを食べたら美味しかった、あ、そうなんだそうなんだ。
うちでもポテト食べてるじゃん。
母ちゃん揚げてくれてるじゃん。
え、なに、なんかあれと違うの?って聞いたら。
うちのポテトはしょっぱいって言うんですよね。
塩結構、塩結構かけるんですよ。
うちね、そう、うち結構塩味強めなんですよね。
海底寿司のポテトは塩がかかってなかったのかな。
塩味控えめだったらしくて美味しかったっていうんですよ。
ポテトを食べた時が一番美味しい、一番嬉しかった。
あ、そうなんだ、じゃあそれ描こうかって言って。
で、こっから4W1Hと感情指向行動以外に
VAKっていうのも結構大事にしてるんですよね。
コーチングで何か過去のイメージとか
未来のイメージとか作るときにVAKっていうのも大事にする。
VAK、ビジュアル。
Aがオーリトリかな。
Kがキネティックだっけな。
視覚と聴覚と体の感覚。
その辺も肉付けの要素になりますよっていうことですね。
そっかそっか、ポテトを食べたら美味しかったんだ、いいねいいねって。
じゃあそのとき何があったっけって。
君の目に何が見えてましたかって言ったら、
ポテト、回転寿司だったんでお皿が積んであると。
飲み物があった、あとテーブルがありますよね。
人がいたわけですよね。
僕と長男がテーブルの片側に座ってて、
反対側にその本人と、
あとはその子の妹と母親が座ってたわけですよ、3人。
まあいたけど、誰を絵日記に描くって言ったら、
自分だけ描くと。
あーそうなんだ、それはそれでいいと思う、すごくいいと思う。
あと何がいたっけって。
そんなもんかなって言ってたから。
リストアップしてて、誰がいたとか、
ポテトがあったとか、お皿があったとか、
テーブルがあってとか、要素があって。
じゃあこれ絵日記に描くわけだけど、
どれ一番描きたいって聞くわけですよね。
そしたら、ポテト。美味しかったもんね、ポテトね。
ポテトと自分ですよね、自分を描くと。
そういうやりとりをしてて、
実際にこういうものが、家族なり他の人なりいたけど、
その子にとって、本人にとって何が一番印象的だったのか、
っていうのを、資格情報をどんどん落とし込んでいくわけですよね。
最初は引きの絵だったんですよ。
本人と母親と妹が並んでて、
僕と長男は初っ端からいなかったんですけど。
何を一番描きたいかって言ったら、本人描きたいとか、ポテト描きたいとか言ってたのに。
じゃあもうちょっとアングル変えようかって言って、
本人と一緒にラフめっちゃ描いてたんですよ、ラフ。
うちホワイトボードあるんで、ホワイトボードでラフめっちゃ描いて、
じゃあこのアングルから描いた方が、このアングルの絵の方が、
ポテトも大きく見えるし、君も大きく描けるし、いいんじゃないとか、
なんか提案したりとかしてたのに。
どのアングルから描こうかとかいろいろ検討してたんですよね。
描いたわけですよ。
で、できた。いいじゃんいいじゃん。
確かに描いてない要素はある。
母親も描いてないし、僕もそこにいないし、絵の中にいないし。
描いてない要素はいっぱいあるんだけど、その子の中ですごく大事だったもの。
その体験の中、回転寿司にポテトを食べて美味しかった、嬉しかったっていう体験を描いたらそうなるわけですよね。
絵日記と自己洞察
それは一つの体験としてすごくいいなと思うんですよ。
で、コーチングも同じことやってるんですよね。
コーチングで過去の体験を思い出して、誰がいたかなとか、どこにいたかなとか、何してた?
どういう気持ちで何をして、どうなった?
何を考えていた?何が聞こえていた?何が見えていた?
どんな感じがあった?体感覚があった?
そういうのを通して、過去の印象的な場面を聞いとっていくんですよね。
そこからその体験の中から、何でそんなその体験が嬉しかったんだろうね、悲しかったんだろうね、楽しかったんだろうね、
何かその体験のコアなエッセンスだったのかっていうのをクライアントと考えていくんですよ、コーチングでは。
絵日記なんですよ、これ。絵日記なんですよ。すげえと思って。
絵日記は書き換えられるんですよね。絵日記は書き換えられるんですよ。
だから誰がいたとか、今までは自分はそこに誰もいないと思ってたけど、絵日記を思い出して書き直す過程で、
あ、そういえばあいつがいたなとか、あいつがこういうこと言っていたなとか、あの言葉すごく良かったんだよなとか、
絵日記を書き直す過程でコーチングの中で気づいていくわけですよね。
絵日記を書き直して、より自分の中で役に立つ絵日記に書き換えていくんですよね。
絵日記っていう表現してますけど、きっと何かが聞こえていたとか、どういう感じがしていたとか、
体の感覚があったとか、そういうのも含めて過去のイメージを書き換えていく。
で、そこから改めて何が良かったのかな。
で、この先自分の未来に向かって何を大事にして生きていきたいのかなっていう、そこからエッセンスを引き出すんですよね。
そういうのをコーチングでやっている。
だなって、絵日記とすげー似ているなって感じたので、ちょっとシェアしてみた次第なんです。
で、ぜひ皆さんも人生の絵日記を書いてみてくださいっていうのが今回のシェアしたかった内容でした。
いつ、どこで、誰と、何を、どのように。4W1Hと感情、思考、行動、あとVAKですね。
視覚、聴覚、体の感覚。
この辺りを思い出して、過去に楽しかった体験があった。
何が楽しかったんだろうな。そこで何が起こってたんだろうな。
それを思い出すと、ああ、自分がこういうことが楽しかったんだ、嬉しかったんだな。
じゃあ、この感覚を未来に渡って、ずっと人生の中で感じていけるとしたら、何かこういう体験が増やしていけるとしたら、
自分は何を大事にして生きていけばいいのかなっていうのを、この体験から引っ張っていく。
そうすると、より人生が豊かになっていくのかなと思います。
何か参考になれば幸いです。
この放送を聞いて、まあ面白いなと思ったら、フォローなり、いいねなり、コメントなりいただければと思います。
では、また明日。さよなら。