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2024-07-02 18:06

#30-前編 8,000万円の補助金取得から生まれた「補助金クラウド」で350万社の支援を目指す/株式会社Stayway 代表取締役 佐藤 淳さん

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ゲスト:株式会社Stayway 代表取締役 佐藤 淳さん

Staywayさんは、補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」を展開されているスタートアップ💰

2024年7月シリーズBラウンドにて2.5億円の資金調達を実施されました。佐藤さんの経歴や創業の経緯、事業展開についてアレコレ伺いました🎧


▼トピック <前編-佐藤さんの経歴とStayway創業・ピボットプロセス>

・北海道生まれ、大阪とサウジアラビアで幼少期を過ごす

・東京への憧れで、東京大学へ進学

・公認会計士として監査法人トーマツに入社

・起業に向けた準備としてIPO支援などに従事

・コンサルベンチャーを経て2017年にStaywayを起業

・事業案をリサーチをした上で辿り着いた「民泊旅行サイト」を立ち上げ

・コロナ禍での事業転換、補助金で8,000万円を獲得

・周囲の起業家からの相談も増え、「補助金クラウド」を着想

・コンサルではなくプラットフォームを通じて350万社の支援を目指す


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

HP採用情報資金調達プレスリリース佐藤さんXnote


▼パーソナリティ

・中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

 https://x.com/yurinakay

・稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役)

 https://x.com/oinariiisan


▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャストスタジオ(運営:JobTales株式会社)


▼パーソナリティからご案内📣

資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!出演希望のご連絡は、パーソナリティ⁠までDM又はフォーム経由でお願いします!(調達プレスリリース公開に合わせた相談も可能です。)ご感想もお待ちしております😊


▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

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Startup Now、資金調達を実施したばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト
パーソナリティのスタートポッツ 稲荷田です。
同じくパーソナリティのアニマルスピリッツ 中山です。
本日は、株式会社Stayway代表取締役の佐藤 淳さんにお越しいただきました。
Stayway さんは補助金支援のDXを通じた経営支援サービス補助金クラウド
補助金債券の早期資金化・前補助金を提供されているスタートアップでして
2024年7月シリーズBラウンドにて2.5億円の資金調達を実施されました。
佐藤さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。株式会社Staywayの佐藤です。
今回Staywayさんにご参加いただいた経緯、私稲荷田が取り継ぎをさせていただいておりまして
実は今回の広報担当の金井さんという方からご連絡をいただいてご出演に至っております。
もともと金井さんと私稲荷田がスタートアップの広報の会というのを私主催したことがございまして
そこに金井さんがご参加いただいたと
そこで名刺交換とかさせていただきながらスタートアップNOWという番組やってますと
お話しさせていただいた際、ご関心をいただきまして
2、3ヶ月ぐらい経ってからですかね、ちょうど調達そろそろリリースがありますというタイミングで
事前にご相談をいただきまして今回の収録に至っております。
実はこの私も広報PRパーソンをやっておりまして
こういった資金調達のタイミングで盛り上がりを作りたいけれども
どうしてもSNSで打ち上げ花火のように終わってしまうケースって多々見られておりまして
そこを持続可能に後押ししたいという思いがありまして
この番組やらせていただいていました。
なので非常に金井さんがPRパーソンの鏡だなというふうに思いつつ
そしてWASANality企画者としても非常に光栄でしたというところでございます。
ありがとうございます。
前編では佐藤さんのご経歴だったり創業までのプロセス
人生可能にも迫ってまいります。
佐藤さんまずは簡単な自己紹介を1分程度ぜひお願いいたします。
加護式会社ステイウェイの佐藤です。
私はですね大学卒業した後に
公認会計士として下層陣当末に入りました。
そこでですね6年間ほどIPOの支援とか
あとはM&Aの支援とか会計監査とかやってまして
6年終わった後に2年間の海外に機会があってですね
デロイトのシアトルオフィスというところに赴任してました。
8年間公認会計士やってですね
人を支援するのもいいけども
自分でソースをやりたいなというふうに思ってですね
その辺から企業を考えた。
結構その上場とかするような会社さんを見てきた中で
自分でもできそうだなというのがなんとなく思っていて
アメリカから帰ってきたタイミングで
企業をしようかなと思ったんですけども
それが2015年ぐらいですね
ちょっと会計士だけだとなかなか事業を考えるの難しいなと思いまして
2年間ですねYCPホールディングスという
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当時結構大学の友達とかが多くいたベンチャーというか
ベンチャーかつコンサル会社みたいなところに入ってですね
2年間やった後に2017年に会社を起業したと
それがStaywayという会社になっています。
いろいろ迂々とあってですね
ちょうど7期目ぐらいですね
ようやくシリーズBラウンドを迎えたという状況になっております。
ありがとうございます。
事業だったり経営についてはまた後ほど詳しくお伺いできればと思っておりまして
まずは現在のお仕事に至る前のことも伺っていきたくてですね
キャリアについては少し触れましたけれども
さらにその前野藤さんは幼少期だったり学生時代だったり
どんな方だったのかみたいなところも教えていただけますでしょうか。
私は生まれはですね母親が北海道出身だったので
北海道で生まれたんですけど
父親が大阪出身で
ちっちゃい頃から大阪のスイタというところに住んでて
途中父親の仕事の都合でですね
サウジアラビアに返金することになって
サウジアラビアって日本人学校みたいなところに行ってたんですけど
その時に結構海外でプレイする機会とか
サウジアラビアってヨーロッパとすごい近いので
夏とかはヨーロッパに旅行行くみたいな感じで
比較的なんとなくグローバル心みたいなのがその頃ついてですね
でも小学校上がる頃ぐらいには日本帰ってきて
奈良県奈良市の普通の公立校小学校に入ったという感じになってます
本当になんかちっちゃい頃は悪ガキみたいな感じで
少年野球やったり友達と遊んだりしてて
もうずーっとなんか過ごしてたんですけど
小5ぐらいから中学校受験の勉強し始めて
結構それが上手くいって
中学校で結構有名な新学校に入ってですね
奈良の東大寺学園という学校に入って
入ったは入ったでいいんですけど
全然また勉強しなくなって
普通にテニス部だったんですけど
ずーっとテニスばっかりしてましたね
部活やって帰ってきてみたいな生活をずっとしてて
気づいたら高3ぐらいになって
やばいやばい受験勉強したらやばいみたいな感じになってきて
またやる受験を迎えたみたいなところが当時の記憶で
海外にいましたけど関西に住んであんで
東京とかに全く行ったことがなくて
何か行ってみたいなって急遽思ってですね
当時東京に行くんだったら東大に行きたいなと思ってですね
東大目指して高3ぐらいから急激に勉強したっていう
そんな感じで
東京に行ったこともなくて目指してたんですけど
大学受験の日に初めて静岡県を越えるぐらいの感じで
受験の日に初めて渋谷に降り立って
いきなり受験してみたいなそんな感じで
あんまり下調べとかそういうのしないタイプで
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とりあえずぶっつけ本番みたいな形で
生きてきたっていう感じでしたね
めちゃくちゃ面白いですね
サウジアラビアって国境をかなり遠くまで越えているのに
東京の壁はだいぶ高かったんですね
そうですね
結構みんな大学とか行くときとかって
オープンキャンバスみたいなのとか
なんとなく行ったりするらしいって聞いたんですけど
全然全く行かず
本当に当時のこともわからずいきなり行ったって感じでしたね
だから電車の乗り方とかもあんまわからず
戸惑った記憶がありますね
その後の就活とかは東松さんって
本当にこういう東京大学経済学部だと思いますけど
こういった方がたくさん行かれそうだなって感覚もあるんですけど
この辺りってどういう意思決定だったんですか?
その頃から大学受験の時に
何になるから何学部にしようみたいなことを
一応高校生なりに考えてて
なんとなくサラリーマンになるというよりは
将来的に企業とか一国一条の主みたいなことに
なりたいなと思ったんですね
その時にいきなり企業するほど
勇気もないしノウハウもないって状態で
ある意味資格業って保険聞くというか
失敗してもなんとかしではあるわけなので
その時にいったんいろんな経営者とかを見れる
公認会計士になってみようかなって思ったのが
一番初めのきっかけで
それで大学の途中からダブルスクールして
勉強しだして就活というか
ああいうところは資格の試験受かれば入れるって感じなんですけど
受かって選んだのが東松でした
東松は当時なんか今はちょっとわからないんですけど
IPOに強いって言われていて
そういったいろんな経営者を見たいっていうのがあったりとか
会計監査上場企業は全部受けてるんですけども
大きい会社ってたくさんあって
どこってチームに入っちゃうと
例えばトヨタとかソニーとか
それだけで一年中することがあるっていう感じになっちゃうので
周りから言われてたのは
小さい会社をたくさん数見れるような部署に入ったほうがいいよと
言われていて
そうなるとIPOの支援とかしてる部署だと
いわゆるベンチャー企業とか
今で言うディープテックと言われてる会社とかたくさん同時からあって
簡素く広く見れるっていう意味では
そういう部署がいいなと思って
トータルサービス部っていう今はもうないんですけど
そういった部門に入ったのが就活でしたね
なるほど じゃあ本当に東松さんに入られたのも
大学からそのままで続きでっていうよりかはかなり意思があって
起業したい国の一両の主人になりたいというところの手段と
そして準備期間として認証されたというところになるんですね
そうですね
もう例えば3年経ったら起業するとかそういう時期とかって決めてたものなんでしょうか
いやそこまで決めてなくて
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でも坂井陣1年目とか2年目の頃から
例えば起業して結構
例えば大学とかで先輩とかに結構会いに行ったりはしてました
で話とか聞いたりして
どういう感じだったら起業できそうかなとかですね
そういうの考えてましたけど
何年以内に辞めるみたいな
リクルートは2年以内に辞めますみたいな
そういうのあると思うんですけど
普通に結構サラリーマン楽しんでて
それなりに集団の中でいろいろ働いたりとか
みんなとの結果を求めるというか
こういうのも好きだったので
普通に楽しくやってたら日々合わせて8年くらいやってたっていう感じですね
言った形で結構ちゃんと準備期間を経て
石橋をたたいて渡りつつ
ちゃんと楽しみつつ
そこでもお仕事もきっとすごく従事されて学びが多かった期間なんじゃないかなという風に思うんですけど
とはいえそのままズルズルいっちゃうパターンっていうのはあり得たんじゃないかなと思っていて
そこからYCPクオーディングさんも挟んでではありますけれども
実際に起業に至る
そこは大きな影響
先ほどは周りの方見てて自分でもやれそうだみたいな話もありましたけど
ここで大きな一歩を踏み出したっていうのは何がトリガーになってるんでしょうか
そうですね
一つは年齢的なものですね
みんなこうやって起業とかしてみたいって思う人っているとは思うんですけど
結婚したりとか子供がいたりとか
やっぱこうライブステージ上がっていくと
なかなかリスク取れなくなってくるだろうなと思っていて
当時別に起業した時も結婚してて子供もいたんですけど
早ければ早いほど起業するにはいいなと思って
逆にちょっと遅すぎるなっていう状態だった
当時32、3くらいだったと思うんですけど
これで例えば36とかになっちゃうと
ちょっと起業化するには難しいだろうなと思っていたので
年齢的なことが一つあったのと
二つ目はいろいろ石橋を叩いていろいろやってきたけど
大体もうやってしまったというか
本当に起業するぐらいしかやりたいことがなかったというのもありますね
キャリアとしてに詰まってきたというか
一定のところまで来ていて
次のチャレンジ起業しかないというか
そこからの最初の事業の立ち上げとか
いくつか事業もされてきたんじゃないかなと思ってるんですけど
どんな形で今の事業に至ったのかみたいな変遷も
一通り教えていただいてもいいですか
そうですね
当時起業ってしたことがない人
どうやっていいかわからないっていうのが皆さんもそうだと思うんですけど
僕もまさにそうで
やっぱりいろいろリサーチとかしてたんですね
海外ではこういうトレンドがあるとか
日本の法改正とかこういうのがあるとか
要は結構補佐法的なところで
何かトレンドが変わる時とか
法改正が変わる時とか
共謀性とか
地元にググったら出てくる情報でも
新規上の切り口ってあると思うんですけど
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そういう感じで考えた時に
民泊の法案が改正されるっていうのがあって
民泊が合法になるというのが
当時2017年くらいあったんですね
僕アメリカに仕事で住んだ時に
結構そのAirbnbとか
普通にみんなバンバン使ってて
民泊っていうイメージというよりは
別荘を借りるみたいなまさにそんな感じですよね
そういうのが結構あって
しかもラグジュアルで普通にいいなって感じだったんですよ
これ日本でも絶対流行るだろうなと思っていて
そういった切り口のスタートアップできないかなと思った時に
海外で
Airbnbとか当時から有名だったんですけど
Airbnbみたいな会社って
海外でもいっぱい乱立したんですよ
ヨーロッパにあるAirbnbみたいな会社とか
アメリカの中でも何個かあったりとかして
ヨーロッパの民泊版みたいなのが
作れないかなと思っていて
トリバゴの民泊版みたいなのは海外にあってですね
その会社が資金証拠
当時の円で100億円くらいしたんですよ
なので結構そういった
いわゆる民泊旅行サイトが
バンバン出てくると
重複とか価格のブレとかが出てきて
そういうのを比較するようなものが出てくるはずだと
アメリカでは100億円で貯蓄しているような会社が
ユニフォームであると
これ日本にないからこれ作ればいけそうだな
というふうに思ったのが当時の構想でした
ペイウェイでやられてたんですか
そうですペイウェイでやられてた
社名もそこから来てらっしゃるんですかね
そうなんですよその時に会社名何にしようかなと思った時に
これからいろいろステイの形が変わっていくと
今までのホテルとかに泊まるみたいなこと以外に
バケーションレンダルという領域が入ってくると
その時に増後なんですけど
いろいろ宿泊の形が変わるということで
ステイウェイというのを投資つけたというのが
会社の名前の由来になります
最後の質問になろうかなと思うんですけど
そこから今の補助金クラウドだったり補助金領域に
そうですね
その民泊メタサーチというのは作ってみて
ベンチャーキャピタルからも資金調達させてもらったんですね
今でも株主に入れらっしゃいますけど
当時5000万ぐらいだったかな資金調達して
そこまで民泊自体が盛り上がらなかったなというのが
1点あるのと
2つ目はそもそもコロナで
そもそもそういう状態じゃなくなったというのがあって
ちょっとこれを伸ばしていくのは難しいなというのが
ぼっとした理由ですね
あとは3つ目としては頑張ればそれなりに伸ばせたと思うんですけど
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いや思ったより
オンライン旅行の比較みたいなのっていうのは
利益率が相当低いというか
ビジネスモデル
トランザクションがめちゃめちゃないと
スケールするの難しいなと考えると
難しいなと思ったのが
ピボットした理由で
その時にVCかお金入ってましたけど
新しい事業をやる時にお金をどう集めてくるか
新しく調達するか借り入れるか
補助金しかないと思うんですけど
その時にピボットしたらやり直しで
調達したらまたダイリューションしちゃいますし
借り入れもこのコロナ禍の中でなかなか
難しいだろうと考えた時に
補助金って出してみようかなと思ったんです
出したことなかったんですけど出してみて
そうしたら私も公認会計士っていうのもあって
自分で出してみたら結構
8000万ぐらい獲得したんです
普通にその時思ったのが
これだったらベンチャーキャピタルから
調達する必要ないやんって思ったんです
で、思って
これ自分でも通せるなと思った時に
周りのスタートアップの人から
それどうやってやるのって聞かれて
これをコンサル的にやってる人って結構
世の中にいて
それだとコンサルビジネスで収益
せやがるかもしれないけど
広がり山積ないなと思ったので
それが補助金クラウドなんです
補助金クラウドというのは
補助金の支援してる人を支援するサービスで
金融機関とか事業会社とか
私業に提供しているクラウドサービスなんですけど
そういう普段から中小企業とか
スタートアップの近くにいる人たちを
間接的に支援すれば
僕らのある意味の影響力であったりとか
日本全国の中小企業スタートアップ
350万社に届くなと
一対一であれば
頑張っても年間100社とか
そんな感じだと思うんですけど
それをB2B2B型モデルにしたら
350万社いけるなという風に思ったのが
初めのきっかけになってます
初めのPivot前のモデルと比較で言うと
海外のトレンドを追ってこれが競うみたいな
今回の事業っていうのは
普通自分が思って課題を
如実に解決しに行った
ボトムアップ型のビジネスというか構想が
やったのがかなり受け入れられてきたというのが
今の状態ですね
今の補助金クラウドの事業に至る道のり聞きましたけれども
ここら辺では実際にそんな事業のところを
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今後の展望なんかも伺ってまいりたいなという風に思っております
前編ありがとうございました
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