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2025-08-01 20:12

#106-後編 昆虫油がジェット機を飛ばす。"生きた油製造装置"で1年でユニコーンを目指す/株式会社スーパーワーム 代表取締役 古賀 勇太朗さん・Archetype Ventures Partner 北原 宏和さん

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【Startup Nowよりお知らせ】
クラファン実施しています!ぜひ、ご支援よろしくお願いします…!(2025年7月2日-2025年8月31日) ⁠⁠⁠https://camp-fire.jp/projects/853703/view⁠⁠⁠

【今回の配信】
スーパーワームさんは、昆虫由来のタンパク質・バイオ燃料を開発・提供されているスタートアップ🐛 2025年7月、プレシリーズAラウンドにて総額2.8億円の資金調達を発表されました!

▼トピック_前編
・昆虫博士を夢見る好奇心旺盛な少年時代
・高校の生物部でCTOとともにカニを研究
・両祖父が起業家で身近だった起業という選択肢
・大学時代にDAO事業で初めての起業
・タイでゲーム配信プラットフォーム事業に挑戦
・25歳でがん宣告、世界一周で変化した人生観
・食ではなく燃料に昆虫の可能性を発見
・昆虫事業開始を力強く後押しした祖父の存在

▼トピック_後編
・B2Bテックの中でもディープテック領域へ注目するArchetype Ventures北原さん
・2013年の国連提言から始まった昆虫産業、タンパク質から油へのパラダイムシフト
・世界のバイオジェット燃料需要は現在の1500倍、2050年に4.5億キロリットルの巨大市場
・主流とされてきた廃食油は1000万キロリットルしかなく、4.5億キロリットルには圧倒的に原料が不足
・他昆虫と比べた際の、スーパーワームの工業的生産における優位性
・家畜糞尿や食品残渣を油に変換する「生きた油製造装置」としての昆虫活用
・バイオジェット燃料から重油代替まで、船舶・航空・トラック全領域への展開可能性
・「作って売るだけ」のシンプルなビジネスモデルで1年でのユニコーン到達を目指す

▼ご出演者様の各種リンク
・株式会社スーパーワーム
-HP
https://superworm.jp/
-採用情報
https://superworm.notion.site/6b57669f721447409f470571ec6bad08
-資金調達プレスリリース 
-古賀さんX
https://x.com/superworm_jp

▼Startup Now運営の各種リンク
-おいなり(稲荷田和也)X
https://x.com/oinariiisan
-StartPods公式X
https://x.com/StartPodcasts
-Startup Now特設サイト
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サマリー

このエピソードでは、株式会社スーパーワームの古賀勇太朗氏とArchetype Venturesの北原宏和氏が、昆虫油の可能性や持続可能な燃料供給に関する取り組みについて討論しています。特に、昆虫を用いた油の生産がエネルギー課題を解決する方法に焦点を当てています。スーパーワームは、その高タンパク質や油の含有量を活かして、非常に効率的な油製造装置として注目されています。古賀氏と北原氏は、スーパーワームを利用した新たなビジネスの可能性や市場のポテンシャルについて議論し、1年以内にユニコーン企業を目指す計画について語ります。また、古賀氏が昆虫を利用した新しいエネルギー源の可能性やユニークな採用方法について説明し、北原氏が経営の進化やチームの力を引き出すことの重要性についてコメントしています。

スーパーワームの紹介
声で届ける起業家の物語 Startup Now-株式会社 スーパーワーム 代表取締役 古賀 勇太朗さんへのインタビューの続きをお送りいたします。
後編では、投資家でいらっしゃいますArchetype Ventures Partner 北原 宏和さんを交えながら、スーパーワームさんの魅力に迫っていきたいと思っております。
それでは、北原さん、まずは1分程度でファンド及びご自身の自己紹介もいただけますでしょうか。
ありがとうございます。紹介の前に前編も聞いていたんですけど。
本当に僕が投資権というのを聞いていなかったような深い情報というのが、古賀さんから出てきていたので、
多分、大稲荷さんのナレーション力というか、凄さとポッドキャストの威力みたいなのを痛感しながら聞いていた感じでした。
嬉しいです。ありがとうございます。
じゃあ、弊社の紹介なんですけど、硬く言うと、B2Bテックのシードアーリーステージのスタートアップさんに投資をしているようなVCになっています。
柔らかく言うと、ジャズとアウフヘイベンのVCみたいな感じになっていて。
どういうことですか。
わかりづらいと思うんですけど、逆にですね。
結構、即興的な形で議論していくことが多いのかなというところがあって、
やっぱり結構みんないろいろ違うものを見ていたりするので、
その違う見方っていうのをどうやって繋げ合わせると面白くなるかみたいなことを結構感じているVCになっています。
ただ、みんなが違うことだけやっているとまとまらずに終わっていくので、
やっぱり対立する考え方が違う見方っていうものをどうやって消化させて、
自分たちなりの着地というか仮説にたどり着くかっていうのを結構重視していて、
という意味でアウフヘイベンみたいなところが結構社内では言われてたりする感じですね。
あと僕自身については、最初のキャリアとしてはプロボクサーをやっていて、
その後に総務省と役所で働いていて、留学をして戻ってきて、
そのコンサルティンググループというコンサルティングファームで働いていて、
2019年に今のアーケードメジャーにジョインしたという感じになっていて、
小川さんからも前編がありましたけど、僕はディープテックの領域で同省させていただいているという感じになっております。
よろしくお願いします。
エネルギーの課題
お願いします。
プロボクサー聞きたすぎますけどグッとこらえますね。
すごい面白いなと思ってますけれども、
あとB2Bに特化のファンドって聞くと、なんか少し前だとやっぱサースばっかりなイメージとかもあったんですけど、
今ディープテックとは申し上げていただきましたし、結構それはそれぞれ別の領域で見ていらっしゃってという状況なんですか?
そうですね、2013年に設立されているんですけど、その時はB2Bサースという言い方はしていなくて、
B2Bテックという言い方をしていて、その頃からサースもあればAIもあれば、こういうディープテックもあればという感じで広く見ているという、
そういう感じになってますね。
なるほど。
そしてあとスーパーワームさんの投資でいくと、何でしょう、ジャンルの捉え方というか難しいですけど、
どういう切り口で興味を持ち始めたのかとか、そんな感じはどこでしょう?
そうですね、そもそも出会いのところに坂本さんと、私がBCGで働いていた時の知り合いの人がスーパーワームさんを手伝っていて、
ちょっと面白い記憶がありますと、ただ他のキャピタリストにもっていってもちょっとウケないっていうかなんかかもしれないんで、
ちょっと一回来たら会ってもらえますかって言われて、お会いして、なんか面白い人だなっていうところがやっぱりあって、
やっぱりちょっといい意味でちょっとネジが外れてるというかピントがずれてるなって、ピントがずれてるって言われてる感じなんで、
ネジが外れてるなっていうところがあって面白いなって思って行ったっていうのがまず第一印象のところですね。
で、事業については後から頭を回していって、これ面白いなって思ったっていうところがあって、
さっき前編でもおっしゃってましたけど、まだやっぱり昆虫っていうとタンパク質だよね、
タンパク質どこもだいたい失敗してるなって思ったんで、ちょっと難しいかなって思いながら聞いてたんですけど、
そこから思考を転換させて油に注目するであるとか、なんで宮崎なんだっけみたいなところとか、
いろんな普通だったら取らない選択肢みたいなのがパッと見されていて、
その背景で考え方を聞いていくと結構ロジックがちゃんと立っていて、これなんか面白いなっていうところがあった感じでしたね。
ありがとうございます。そしたら一旦高川さんにもお戻ししたいなと思うんですけれども、
改めて今の事業内容において、いわゆる解決している課題、こういうところにアプローチしているんですみたいなところの解像度ももう少し上げたいんですけど、
その辺りいただけますか。
はい、ありがとうございます。
今私たちが取り組んでいるっていうのはエネルギーの領域で、特に燃料という領域なんですけれども、
石油というものが燃料の原料となっていて、その石油というものの課題が2つあって、
1つが燃やすと二酸化炭素が発生して地球温暖化につながるよねと。
もう1つは石油自体が枯渇していく可能性が高い。50年後には枯渇しているというふうに言われています。
そういった中で石油に頼らないというか、他の燃料原、いわゆる原料油というものがどんどん必要になっているというようなところがありますね。
原料油がどのくらい必要かというと、今は特にバイオ燃料の規制というのは各国で進められておりまして、
今だと全然バイオ燃料は使われていなくて、例えば航空領域のSAFと呼ばれるバイオジェット燃料だと、
世界中で大体30万キロリットル、世界のジェット燃料の0.1%しか使われていないというのがあります。
ただ2050年までに目標値としては4.5億キロリットルという1500倍くらい必要とされているんですよ。
それは結構業界では固い目標というか、本当に本気で目指さないといけないという目標でして、
ただその1500倍のバイオジェット燃料を作るには、1500倍以上の原料となる油もしくはバイオマスみたいなものが必要です。
ただそういうのって現状ある油とかをどんなにかき集めたとしても、なかなか集まるものではないんですね。
というのも今バイオ燃料、主な原料油というのは配食油と呼ばれるテンプル油が使われています。
それをいろんな飲食店とかからかき集めて、それをバイオ燃料にしているというのが現状なんですけれども、
それ世界的に見ても1000万キロリットルぐらいしか供給がなくて。
結構ありそうな気がするんですけどないんですね。
意外とそうなんですよ。
1000万キロリットルぐらいしかないので、4.5億キロリットル作らないといけない。
全然足りないので。
それ以外にも植物油というのはパーム油とかアタネ油とかいろんな大豆油とかいろいろありますけれども、
そういうのをどんなにかき集めてもやっぱり2億キロリットルとか全て集めても200キロリットルしかないと。
そういった中で原料油が圧倒的に足りていないというような市場がまずあります。
なので油以外の何かしらから油を作る油製造機みたいなものが絶対必要で、
それがいろんな会社が取り組んでいるけれども、うちは昆虫だというふうに思って、
世界中で大量の廃棄物、例えば家畜の糞尿とか下水汚泥とかいろんなものがありますが、
そういうものを油に転換する装置としての昆虫に注目して今事業をやっていると、そんな感じです。
昆虫油の可能性
昆虫からまず油がそんなに出るのかなというイメージから僕はなかったりもするんですけど、
これ他の昆虫とかで既に油にしているケースとかは結構あったりするものなんですか?
なくはないんですけど、昆虫というシーズ自体がまず2013年に国連がタンパク質として、
今後昆虫を食べていく、もしくは飼料にしようというふうに始まったのが最初なので、
昆虫というシーズ自体がタンパク質分脈で注目されているんですよ。
なので昆虫って結構油も多い昆虫もいるんですけど、なかなかそういう分脈で捉えられていなかった。
そこに対して弊社はタンパク質という領域ではなく油という領域で、
油という観点から昆虫を見たらすごく有望だったんじゃないというところに、
世界でも結構早めに気づいたというようなところで今この事業をやっている。
ちなみにスーパーワームは固有名詞なんですか?これは。造語ですか?ではない。
これはゴミ虫だましという昆虫の幼虫の名前がスーパーワームというふうに俗称として呼ばれているという感じですね。
日本だとジャイアントミルアームという名前で呼ばれているんですよ。
それは何でかというとミルアームという昆虫がいて、それの大きい版だよねというのでジャイアントミルアームと呼ばれているんですが、
海外だとジャイアントミルアームと言った時にミルアームにホルモン注射してわざわざ大きくしたやつをジャイアントミルアームと言うんですよ。
なのでうちは海外で呼ばれている名前であるスーパーワームというのを持ってきてそれを呼んでいるという感じです。
スーパーワームはタンパク質ではなくて完全に油だけに使い切っているんですか?
それとも余したものとか別で使ったりとかもされているんですか?
スーパーワームの特性
まずスーパーワームのタンパク含有量と油含有量というのはどっちも20%ずつあるんですけど、
油を絞った後のゴジカスというのは将来的には飼料とかに使える可能性もありますけど、
今はスーパーワームに与える餌の一部として回しているという感じですね。
なので本当に食品残渣とか家畜の糞尿とかそういった廃棄物と、
要は自分自身のタンパク質みたいなものを食べてスーパーワームがひたすら油を作ることができると。
いわゆる油制度装置という感じで見ています。
ありがとうございます。
今まさに食じゃなくて油に使うみたいな話をいただいたタイミングになるんですけど、
今みたいな話をまさに片原さんも聞かれて、
これはビジネス的なオポチュニティもありそうだ、都市領域としても検討できそうだみたいなことを思われたとか。
そうですね。
大きく言うと2つあって、まず1点目が、
クライマットテックって今逆風が吹いていると思うんですよね。
トランプ政権とかが出てきたとかで、
なかなか海外の投資家とかの投資みたいに結構厳しくなっていると。
クライマットテックと捉えるとスーパーワームのことも見誤るなという感覚があって、
やっぱりエネルギーテックの会社なんだなというところがあって、
エネルギーの安全保障とか、そもそもコストもさらに下がるというところもあったりで、
そっちの価値の方が本質的に大きいなというところがあって、
その上でLCAみたいな形でCO2のトータルの排出量を減るというところが、
そもそもの見方として必要なのかなというふうには思ったというのが1つ目。
2つ目が、今回投資させていただくにあたって、
海外のまさに昆虫をベースにした油脂みたいなところを調べて、
いくつかの会社でもヒアリングをした感じなんですね。
例えばバグイラっていう会社があって、
アメリカとイスラエルから作られたスタートアップなんですけど、
そこの人たちとも話をしていって、
彼らはブラックソルジャーフライという、
着目して遺伝子ゲノム編集とかやっていて、
油を取れるよう増やしていたりするんですけど、
ハンドリングの難しさであるとか、
いろいろ蘇生の形でちょっと難しそうだなと判断したりして、
このスーパーマムというのはシーズとしても結構面白い可能性があるなというふうに思ったというのが1つ。
最後に同じ事業文脈というところであったりするんですけど、
さっきやったように排気油みたいな排出油を使って、
すぐに弱点燃料を作るっていうところがあったりするんで、
バリューチェンの川下の方のクラッキング、
精製の方の設備があるなっていったところで、
すぐこれ使える形に流し込めるなっていうのがあったんで、
思ったよりもこれ事業をちゃんと作っていくっていうスピード感っていうのは出せそうだなっていうのがあったんで、
そのシーズの面白さと事業構築スピードを速くできる可能性みたいなところで事業をするってところでも結構面白いなって思ったところがポイントだったんですね。
ユニコーンの可能性
2つ目のところで、これまた小川さんに聞きたいんですけど、
その蘇生のしやすさ、育てやすさみたいな話だと思うんですけど、
これっていうのはスーパーワームはかなり火入れてるないしは、
自社で開発した方法でかなりハックできてるみたいな感じなんですか?
そうですね。そもそもスーパーワームっていう昆虫自体はすごく育てやすい昆虫でして、
というのも他の昆虫、例えばコオロギだったらピョンピョン飛び跳ねますとか、
あとはカイコだったらクワしか食べませんとか、
あとはさっきほどのブラックソウジアルフライだったら生虫がそもそも空を飛ぶと。
しかも樹精卵を取るのが難しいとか他の要因もあったりするんですよね。
もっと細かいところだとブラックソウジアルフライの幼虫というのはプラスチックを登っちゃうんで、
なかなか管理が難しいとか。
プラスチックを何しちゃう?
プラスチックを登っちゃうんですよ。
登っちゃう、すごいですね。
プラスチックの飼育家護みたいなのを登っちゃうんで、難しいとかいろいろあるんですけど、
スーパーアームっていう昆虫は従来の育て方でいうと飼育トレイというものに入れて、
そこに床材といわれる餌とベッド両方のかねその間に粉みたいなのを入れて、
そこに置いとけば基本的に水さえあげれば育っていくという観点でいうと、
すごく工業的生産ができ得る可能性があるというふうにそんな昆虫ですね。
なるほど、ありがとうございます。
実際に油も取り始めていっていって予算できてきているってことだと思うんですけど、
これはバイオジェットの燃料って話先ほどいただきましたけど、
基本的にはその用途なんですか?
それとも他にもいろんな用途とかあったりするんですか?
そうですね、基本は燃料用途なんですけど、バイオジェットの燃料もそうですし、
バイオディーゼル燃料、いわゆる経由の代替ですね。
トラックとか建設機械とか農機具とかそういったところに使われると。
あとは原料油の段階で重油の代替になるということも最近わかってきて、
重油と実質規格みたいなものがほぼ一致しているというようなところで、
重油といえば船なんですよ。
船で大量に重油が使われていて、
それの代替が絞った油のままでできるというような可能性も秘めているというところで、
本当にいろんな用途が広がっている。
そういう代替燃料系の領域ってかなり審査基準が厳しいというか、
相当ピュアな油じゃないと使えないみたいなことも聞いたことあったりするんですけど、
そのあたりとかっていうのはどうなんですか?
そうですね、そもそもバイオ燃料の原料油って配色油が使われているという観点で言うと、
元々配色油って天ぷら油なのですごく汚いですよね。
そういうものでも別に前処理とか精製というプロセスを減れば、
ちゃんと燃料として使えるというようなところがあります。
それに比べるとスーパーアームの油っていうのは配色油よりもはるかに審査が良いので、
オーバースペックなくらい良いというものですね。
ありがとうございます。
まさにエネルギーの領域になってくるといよいよ市場とかも大きそうだなみたいなことはなんとなく思ったりもするんですけど、
そのあたりの市場感というかマーケットのポテンシャルみたいなものとかも教えてもらえますか?
そうですね、先ほど私が申した数字が全て物語っていうような気もしますけども、
弊社の油っていうのはいろんな用途に使えるけれども、
特にバイオジェット燃料っていう領域に絞ったとしても、
現状30万キロリットルが、
2050年には4.5キロリットル、1500倍に市場が広がると。
ただその原料油っていうのは全く足りていないと。
そしてプレイヤーとしてもそんなにめちゃくちゃいるわけではないと。
そんなところですごく急成長するスタートアップが入り込むべき領域にもかからず、
言ってみたらブルーオーシャンに近いような形だというふうに思っております。
あと最近のコガさんのXとかを見てると、
数年内にユニコーンになるみたいなこととかもおっしゃるんですけど、
これやっぱりユニコーンになれそうなモデルなんでしょうか。
そうですね、要はうちのビジネスっていうのはすごく簡単で、
作って売る、それだけなので、
作れるということが今研究開発進めてますが、
もう実証フェーズぐらいまで来てまして、
作れるということは大体わかっていると。
あとはそれを売り先を確保すればいい。
要は大型の契約を取ってくればいい。
その契約がめちゃくちゃ大きい契約を取ってくれば、
一瞬でユニコーンになれる可能性っていうのはあるよねっていうところで、
1年でユニコーンになると。
1年で。
そんなふうに思ってます。
すごい。
投資家目線では北原さん、
多分いろんなそう言ってる企業家も見られてると思いますけど、
どんなふうに見えてるんですか。
ありがとうございます。
そうですね。
本当1年でユニコーンになってくれたら、
僕としては大成功なんで嬉しいところなんですけど、
リアリティのところで言うと、
やっぱりいろいろ現実のところで乗り越えなきゃいけない壁があって、
大量生産に向けて市場を確立していかなきゃいけないとか、
それに対する自社だけでやるのかとか、
他のパートナーを巻き込んでいくのかっていうのはあったりするんで、
あと小川さんおっしゃった通り、
ユーザーを確保するっていうのがあったりするんですけど、
結構いろいろ議論を通していて、
来年かどうかわかんないですけど、
結構パーツパーツの仮説というか、
こうしたらいいんじゃないかっていうのは結構見えてきているんで、
1年かどうかわかんないですけど、
ユニコーンになるっていうのは、
僕は別に大殺し金を広げてるって話じゃなくて、
市場の大きさ、ポテンシャルとか見ても、
ユニークな採用手法
本当にあり得るんじゃないかなって真面目に思ってるっていうところですね。
ありがとうございます。
あと小川さんにもぜひ聞きたかったのは、
それこそXでも見た気がしますけど、
採用っていう面ではかなり若い方々にも着目されてるというか、
ユニークな採用もされてそうな雰囲気を感じとってたんですけど、
この辺りっていうのはどんな感じなんでしょう?
そうですね。
採用のやり方っていうのは、
まだ完全に確立してるわけではないですけれども、
今決めてるのがいいやつで、
あとはポテンシャルのある、
世界一を目指すという意気込みのあるやつっていうところを入れるっていう、
そういうざっくり感ですけど、
そういうところで基本は最終的には決めていますね。
ありがとうございます。
まだまだ聞き足りないところではあるんですけども、
時間きてまいりまして、
小川さん最後にぜひここまで聞いてくださった方に
届けたいメッセージだったり、
告知とかそういったものありましたらお願いできますでしょうか。
ありがとうございます。
弊社はエネルギー領域というところで、
このスーパーアームというシーズンを使って、
本気で世界一の企業というか、
その世界一っていうのは弊社は通過点だと思っていて、
人類史に名を刻むような大営業を成し遂げたいと、
そういうふうに思っていますと。
なので自分の人生というものを、
そういった世界を変えるような大きな取り組みというものにベッドしてみたいと、
そんなふうに思っている人がいたら、
ぜひDMでも何でもお話させていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
組織の力と経営の進化
自分採用は結構強化中というか。
そうですね。絶賛強化中です。
いろんなポジションがあるんですか。
メーカーエンジニアみたいなポジションもありますし、
コーポレクトでも経理みたいなポジションもありますし、
事業開発みたいなポジションもあります。いろんなポジションがあります。
わかりました。ありがとうございます。
北原さんからも最後に小川さんへの改めてなんですけど、
応援のメッセージといいますか、
そういったところもいただけますでしょうか。
ありがとうございます。
そうですね。やっぱり今の小川さんのこの良さを活かしながら、
どうやってスキルするスタートアップを作っていくかなと思っていて、
やっぱり冒頭あったような直感と反するような形で決定をしてきて、
しかもちゃんと裏で筋が通っているみたいな、
いわゆるコントラリアみたいな、
常識に対して立ち向かっていくみたいな、
いうところをやっぱり保っていってほしいと。
一方でやっぱり組織を経営していくというところで、
どうやってみんながうまく力を発揮できて、
さっきあったようなアフヘイベンじゃないですけど、
その個々のポテンシャル以上のものが組織で出せるみたいなところを、
どうやって作っていくかっていうところが必要かなと思っていて、
その両方なんかできるような、これまで起業型だったと思うんですけど、
経営者っていうところでの進化っていうところを期待しているし、
そうなれるように我々としても支援していきたいなというふうに思っているので、
一緒に頑張っていきましょう。
いいですね。ありがとうございます。
概要欄に各種のリンクを記載しますので、
気になる方はぜひご連絡いただくといいかなと思っております。
そしてこの配信気に入っていただいた方は、
ぜひ番組のフォローや評価、そしてSNSでの拡散をよろしくお願いします。
そして実はまさにこの収録の前にも、
スタートアップなお事業化できるんですかというか、
マネタイズどうするんですかみたいな話をお二人からもいただいたりもしたんですけど、
そんな事情もあってですね、
実は今スタートアップなお8月末までクラウドファンディングを実施もしております。
よりディープに起業家の物語届けるために、
収録のスタジオなんかも作りたいなと思っておりまして、
その原始にしたいとも思っております。
ぜひこのあたりもご支援いただけましたら幸いでございます。
岡さん、北原さん、そしてお聞きいただいたあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
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