声で届ける起業家の物語、Startup Now、MCのお稲荷です。
本日は、注目の新ファンド設立に迫る特別編をお送りいたします。
今回のファンドの設立ということで、ベンチャーキャピタルの方々だけに出ていただく、
これ実は初めての取り組みになるんですけれども、その背景としてですね、
僕個人としては、起業家を一番応援したいというのは変わらず当然あるんですけれども、
VCも同時にですね、強力な支援者であり、ある意味同じくチャレンジャーでもあるのかなというところを思っておりまして、
そういう意味でも、こういう取り組みっていうのはやってみたいなとずっと思っていたので、
素敵な機会をいただけたなというところでございます。
そしてですね、第1弾にふさわしいゲスト、ALPHAさんより、
General Partner のお二人、立岡恵介さんと田中正人さんをお招きしました。
お二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ALPHAさんですね、2025年の7月に対外的な発表をされて立ち上がったばかりのVCでございまして、
1号ファンドはプリスリリース時点ですね、ファーストクローズで100億円超、
そして今後ファンド規模を150億円、最大200億円まで拡大される予定のベンチャーキャピタルでございます。
もともと風の噂程度にお二人がVC設立準備中というところは伺ってはおったんですけれども、
その上でですね、実は4月なんでちょうど4ヶ月前ぐらいかなと思うんですけど、
立岡さんからもですね、まさかのDMを逆にいただいたりもいたしまして、
ちょっと取り組みに注目いただけて大変嬉しかったんですけれども、
その後ですね、田中さんも含めてちょっとご飯も行かせていただいたりという設定も何かいただいてたというところでございます。
その絶対ありがとうございました。とんでもない。
もう4ヶ月前、めちゃめちゃあっという間ですね。
そして7月でクラファーも始めさせていただいたんですけれども、
そこもALPHAさんとしてご支援いただいた部分とかもあったりして大変助かっております。
本当にスタジオ設立ができそうかなと目で渡ってきてましたので本当に助かっております。
それでは本編というところでございました。
ありがとうございます。このあたりちょっと後ほど詳しくもお伺いしたいなと思うんですけれども、
17月に発表されて、もうおよそ2ヶ月ぐらい経つタイミングかなと思うんですけど、
反響しかり、手応えしかり、実際蓋開いてみたらどんな感じだとかって、今時点での所感とかってありますか。
そうですね。皆さんご承知の今、ベンチャーキャピタルのファンドレイズがすごく海外でもそうですし、日本でもすごい厳しいという状況の中で、
初号ファンドでそれなりの額が積まったということで、もう皆さん驚きのコメントというか異例の状況だよねという話はすごくいただいていますし、
我々のファンドの投資家様が結構日本代表するような批判投資家の皆様に入っていただいているので、期待と同時にすごく責任を感じているというところです。
スタートアップ側からの声とかっていうのはどんな感じですか。
でも僕らのファンドレイズがうまくいかないと、VC全体のですね、それが企業家の資金調査って繋がっていくので、すごく期待をいただいているというところを感じていますね。
だからすごくお問い合わせとかご連絡を今たくさんいただいているというところです。ありがたいこと。
ありがたいこともありながら、一体予想通りの感じなのか、それとも何かそれ以上なのかとか、その辺りとかって何かあります?
私の中では予想以上の反響をいただいているなっていう。
最初は僕らも大きなファームから独立したので、認知とか知名度とか、その信頼感のところがすごく心配ではあったんですけど、
本当ですか。
今のところは比較的問題なく、いろんなやり取りが進められているかなとは思っています。
ありがとうございます。
固めですか。大丈夫ですか。
大丈夫です。
いきましょうか。
続きまして、今、概要を教えていただきましたので、より深いボリュームの部分はまた後ほどさせていただくといたしまして、
お二人についてもぜひお伺いしたいなと思っております。
このお二人、かなり元々のキャリアを含めて、ご実績しかり、投資家としての歴史、経歴も含めて、
昔からスタートアップエコシステムにいない方から見ても、ちょっと遠い存在に見えうるんじゃないかなと、
僕個人的には思っていまして、何なら僕も多分最初知り合ったとき、
なんかすごい人たちなんだろうっていう恐縮しちゃう部分ってあったんですけど、
ただお二人の魅力ってそこじゃないところにもあるかなと思うので、
ちょっとザクロバランにお伺いしたいなと思っています。
ぜひお二人それぞれになっちゃうので、多分二つ三つぐらいのエピソードずつになっちゃうのかなと思うんですけど、
幼少期とか学生時代何してた?みたいなところでもいいんですけど、教えていただきたいです。
どちらからいきましょう。
そうですね。
結構飽き性なんですよね、僕。
なので、例えばその部活とかも、実はあんま長続きしないことが多くて、
8割型、多分田中さんとかは何となく気づいてきたと思いますけど、
8割型できちゃうと飽きちゃうんですよ。
先が見えるとやる気なくなるみたいな、そんなタイプだったんで、
昔から何か始めるけど1年ぐらいやって、それなりにできるようになったら次いきたいみたいな、
そんなタイプの子供も多動な感じでしたね。
それは高校生、大学生とかになって自覚したっていうか、もう昔からそういう気質だったなって。
そうかもしれないですね。
そういうのも含めて、今のベンチャーキャピタルっていう仕事ってすごく面白いなと思っているのは、
いろんなスタートアップとかいろんな事業とかに触れることができるんですよね。
ここは本当に天職だなと思っていて、
そうですね、性格が結構VCに向いてるんだろうなっていうのは何となく思っているところですね。
改めてちょっと今考えてみても。
それが如実に出るエピソードとかそういうのってあります?
これめっちゃ気合い入れてやったけど、すぐ辞めちゃったなとか、
逆に短期間でこれはここまでやったなみたいな話とかでもいいですけど。
そういう意味でいくと、例えば大学時代とかコンサル時代、
私はもともとボストンコンサルティングで入っているんですけど、
そのタイミングにおいてはすげえ勉強したりめっちゃ働いたりしてたんですよねっていうのがあるから、
結構いろんなことに触れることが好きである反面、
たまにハマるものがあって、
そこに関してはすごい努力をするみたいな、
二面性を持ってるような感じかもしれないなって改めて思いますよね。
例えば大学の時とかって建築だったんで、建築でかつ衣装設計やってたんで、
夜中徹夜しながら模型作るみたいなやつをやってたりとかしましたし、
VCGの時も当時は今ほど、
あんまり言っちゃうとあれですけど、
もうちょっとたくさん働くことに対して大らかな環境だったので、
すげえ働いてましたし。
そういうやるときにはグッとやるみたいな、
そんな経験が若い時にできたみたいなのが良かったのかなと思います。
建築はどうしてそんなにハマっていたのかとかそういうのってありますか?
面白いんですよね。
建築って美しいじゃないですか、良いものってデザインしていくと。
でも美しいだけじゃなくて、ちゃんと意味があって美しいんですよね。
構造であったりとか、建物の動線であったりとか、
機能がありつつ美しいものってすごく良いなっていうのがあって。
そういう機能性と美しさのバランスみたいなものが一番出てくるものが、
例えば車であったりとか、家であったりとか、建物であったりとかっていうものだと思う。
だから一定のルールがある中で美しさを追求していくみたいなので、
なんか面白いなっていうのがありましたね。
やっていく中で熱中していったのか、
そもそもその学科を選ぶ時点でそういう感覚があったのかとかっていうのは?
どうなんでしょうね。
絵描くのとか昔から好きでしたし、結果としてそこを選んだ。
結局今全然違う仕事をしてますけど。
ロストンコンサルティングさんはどれくらいいらっしゃったんでしょうか?
BCGは6年弱、5年と9ヶ月とかなんですけど、
でも実は間で1年3ヶ月リクルートに出向しているのもあるので、
実質4年半とかなんですかね。
そういう所定でBCG行ったのはどうしてだったとかそういうのってありますか?
なんて言うんでしょう。
経営コンサルって面白い仕事でもあるし、
変な話、それなりに給料もいいみたいなところとかもあって、
総合的に見て選んだっていうそんな感じですかね。
でもそれもさっき申し上げたように、
飽きっぽさって言ってあると思っていて、
当時から一つのことをやるというよりも、
いろんなことをやりながら学んでいきたいみたいなのがあったんで。
VCGさんで次がすぐにVC?
そうです、VCの時がグローバルブレインっていう比較的大手のファン。
今で見るとグローバルブレインさんって本当にトップVCなイメージありますけど、
当時ってのはどんな感じだったんですか?
当時はKDDIさんとのファンドを50億だったかな?
ファンド一つあるっていう形だったんで、
社員も多分20人はいなかったと思うんですけど、
すごくまだ小さいブティークなファームっていう感じだったので、
勉強できることはすごく多かったですね。
組織が小さいが故に、
例えば私の組織長はユニモスさんなんですけど、
ユニモスさんがいつもすぐ近くにいるから、
何を考えてるのかとかも、
背中を見てじゃないけれど、よく理解できるしわかるし、
すぐ相談できるしみたいな感じ。
そういう環境で、
修行って言うと失礼ですけど、
いろんなことを学ばさせていただいたっていうのは、
今のVCの原点になってるかなって思いますね。
結果的に12年とかでしたっけ?
そうですね、12年弱いましたね。
じゃあその辺りも少しまた触れるかもしれないですけど、
一旦ここまでとさせていただいて、
田中さんもお待たせしました。
よろしくお願いします。
田中さんは多分今聞いていただいてる中で何話そうかなって。
難しい質問だなと思いながらね。
間口が広いですからね。
いろいろ思うところあるんですけど、
僕がちょっと学生時代は結構内向的で、
なんか小微笑でしたね。
全然印象つかないですね。
で、何だろうな、
本を読んだりとか、
なんか調べたりするのがすごい好き、
理工基調生だったんですけど、
人と話すのがあんまり得意じゃなくて、
社会人1年目にSBIグループに入って、
1たす1って言う人とかタイミングによっては2じゃないんだとか、
誰が言うかで評価が変わってくるんだみたいなのをすごく学んで、
これはちょっとコミュニケーションをしっかり勉強しないと
世の中やっていけないなと思って、
社会人になって人間関係の作り方とか
コミュニケーション能力をどうやって高めていくかを
学んでいったっていう感覚であって、
だから本質的にはコミュニケーションが得意じゃないのかなって
結構思ってたりもしますね。
学生時代までもずっとコミュニケーションとおっしゃっていました。
そうですね。高校、大学の時と、
結構プログラミングをずっとやっていて、
大学の時なんかは毎日リュック背負って背中にパソコンがあって、
人と喋るよりもJavaとかC言語を書いてるほうが
多分単語としては多かったんじゃないかなと思う。
クリスマスも正月もずっとプロリングやってたんで、
学生生活送ってましたね。
プログラミングし始めたの大学の途中からですか?
高校の終わりぐらいから。
どういうきっかけでとか。
僕は中学校から大学までストレートで上がれる学校に入ってたんですけど、
法政中学、法政高校、大学は法政大学だったんですけど、
受験がなかった中で、どの学部に行くべきかみたいなのを考えたときに、
何か5年後、10年後成長している領域に行きたいなと思ったところで、
ちょうど情報科学部っていう学部ができて2年目だったんですけど、
そこに入るのが何か良さそうだなっていう感覚があって、
情報科学、コンピューターサイエンス、プログラミングって何だろうみたいな興味持ち始めたのが
高校生のときだったっていう感じですかね。
何が面白かったですか?プログラミング。
僕は最終的にはプログラマーとしてはそんなめちゃくちゃ優秀ではなかったんですけど、
やっぱ好きだったのは結構アルゴリズムを作る、考える、学ぶのが好きでしたね。
特に当時はソートプログラムとか、いろんな数字があったときに最大値をどうやって見つけるのとか、
あとはエレベーターの昇降プログラムとか、あとは検索のプログラムとか、
そういうのをよく本を読みながら勉強したり書いてましたね。
本を読むって習慣に関しては今もずっとされてますもんね。
ですです。本を読むっていうのもずっと小さいときから続けてますし。
今もすごいですよね。めちゃくちゃ読んでる。
僕から見るとXの投稿でしかそれが観測できないんですけど、そうじゃない見え方も達塚さんからするとある?
もうだいたいずっと本読んでる。
この仕事とかVC業とかやってると連絡無限に来るじゃないですか。
打ち返すだけで隙間時間全部埋まっちゃうイメージなんですけど、本読めるもんなんですか?
そこが自分の中で結構ストレスになってて、
本を読むって重要度は自分の中では高いんですけど、緊急性が低いじゃないですか。
だから普通に生活してると本を読む時間でどんどん削られてしちゃう。
ただそういう問題意識の下、できる限り朝とか帰宅時間、家帰ってからは本を読むと決めてやるようにはしてますね。
言うのは簡単ですけど、めちゃ難しいですよね。
でも好きなんだよね。
そうそう。僕の中でビジョナルのみなみさんとよく話す中で、みなみさんからよく突き抜けろって言われてて。
同質化するな、突き抜けろっていうのを口酸っぱく言われていて、
スタートアップ業界、VC業界、いろんな人がいる中で、何か目立たないとやっていけないじゃないですか。
考えた時に自分の強みとか弱みとか特徴を考えた時に、本を読むっていうのは他の人よりも好きだっていうのがメタ認知できてたので、
本を読むってことに関してはちょっと突き抜けられるかなと思って。
今ではちょっと供養のように、好きではあるんですけど、中々供養のようにやってるっていう感覚がありますね。
新卒でSBI?
そうですね。
これもう最初から投資系の部門なんですか?
そうです。大学生の時にシリコンバレーに行くきっかけがあって、
向こうのGoogleとか、あと日本大とちょうどミクシーが立ち上がってたタイミングだったんですね。
スタートアップを世の中は変えていく。
しかも裏側はみんなプログラミングをして、財布を作っていく。
その裏側にVCがいるっていうのを知って、当時、今でも覚えてるんですけど、
E-BOYSっていうベンチマークの日常を追った本があって、それを読んだ時にVCの存在を知って、
本当に超少数人数で、eBayの一軒で4千億を稼ぐと。
すごい夢のような仕事だなって。
そういうのを知って、本当に就職活動はVCに絞ってやろうと決めて。
当時からしたらめちゃめちゃ珍しそうな選択ですね。
そうですね。今と比較で言うと市場権も10分の1か20分の1だと思うので、珍しかったんですけど。
でもそれでもJACCOさんとか、ご時代はNIFUさん、JXさん、SBIにはVC志向の人がいて、
集まってて、今でも同期仲良くやってますけど、今となっては珍しいのかもしれないですね。
SBIさんを経て、また別のVCさんにも行かれて。
そうですね。SBIには16年いて、アルファを立ち上げ直前までオリックスに約2年おりまして、
それで昨年、田坂さんと一緒に独立したという、そんな経緯です。
ありがとうございます。ちょっと今お二人の反省の部分少しずつ聞きましたけれども、
そのキャピタリストとしての活動だとか、何か実績みたいなところも含めて、
また辰岡さんからそれぞれ良かったら少しずつ教えてもらえますか。
そうですね。まだアルファでは、実は今2件かな、もうすでに出資してるものがあるんですけれども、
まだまだこれからフォートフォリオほぼゼロから始めてるんで、
私の投資って意味だと全職のグローバルブレンド系がメインになるんですけど、
特徴でいくと、実は結構C向けの投資が多かったりとかしますね。
すごい勉強になった投資みたいなものでいくと、
例えばラクスルとかメルカリとか、こういうのは何か、
私が投資して支援できたかというとほとんど何もできてないんですけど、
逆に素晴らしい経営者、すぐ近く、鳥島薬会とか見ながら入れたっていうところがあって、
こういうふうにスタートアップで経営していったらいいんだなとか、
こういうことっていろいろ起こるんだなとか、
そういったことをすごく学べたっていうのがグローバルブレンドは長かった。
結構投資先も、他で上場していって有名なところで大きなところとかでいくと、
ウエルスナビとか、それほどシェアは取れなかったんですけど、
メドレーとか含めて今まで9社上場していってるんですよ、投資先。
そういった人たちとやっぱりすごい近い関係で、
いろんな事業を組み立てていくっていうところですね。
一緒にできた人はおこがましいんですけど、
少しでも手伝うことができたみたいな。
今のアルファを作る上の原点になってるかなという気はします。
達岡さんは、キャピタリストって世の中に今となってはたくさんいると思うんですけど、
その中で自分はこういうタイプのキャピタリストだとか、
いわゆる強みみたいなところでもいいと思うんですけど、
そういうのって言語化するようとするとどんなところになりますか?
結構難しいんですけど、
ハードスキル的なところでいくと、
もともとコンサル出身っていうところがあるので、
ネタ認知じゃないか、なんか俯瞰的に捉えて、
こういう事業は、たぶんこういうふうにやったほうがスケールするよねとかっていうところを考えていく。
対極的にみたいな。
これって結構スタートアップの経営者に、
たまに言われてありがたいなと思うことがあるんですけど、
資座が上がったって言われること結構多くて、
そこはやっぱり一つ、
キャピタリストとしてはすごい重要な仕事だと思うんですよね。
資座を上げていくみたいなところって。
それができるというとちょっとあれですけど、
やれてきた存在なのかなっていうところと。
その真逆もしっかりで、結構細かいんですよ実は。
なので、細かいところも気にはなったりする。
あんまり言わないんだけど。
なんでそれが支援とかに行けるかっていうと、
やっぱりどういうふうにいろんなものをモニタリングしたらいいかとか、
KPIの設計とかそういったところも得意ではあるので、
それって結局、事業の根幹になってくると思うんですよね。
何をどうモニタリングしていくのか、
それをどうやって修正して大きくしていくのかということなので、
そこがぶれてると成長もしにくいし、
したとしてもなんで成長したかわからない。
そういう構造になると思ってるんですけど、
そこの骨みたいなところをしっかりと作るのって比較的得意なので、
そういうものがあまり得意じゃないビジョナルなスタートアップみたいな、
ビジョナルな人がやってるようなスタートアップとかであれば、
私の得意なところとかをガシッと合わさって、
いい感じに成長していく手助けみたいなのもできるかなと思って、
それがちょっと私の得意分野なのかなって感じですね。
過去、投資実行した支援先とかで印象残ってる企業家さんとか、
この方から大きく学んだなとかっていうのってあります?
そうですよね。学ぶことは非常に多いです。
どの会社であったとしてもっていうのがあって、
印象残ってるものでいくと、一番印象残ってるのはメルカリですよね。
投資した後、ほとんどのVCがそうだと思うんですけど、
マジで何もやってないっていう。
勝手に育っていったみたいな。
すごいんですよ。ほんとすごかったんで。
あれを取締役会に売席しながら成長していくのを見れるっていうのは、
すごくエクサイティングな経験でしたよね。
そうじゃないやつも、ちょっと名前は伏せるんですけれども、
逆にいうとうまくいかなかった会社もいくつかはあって、
そういった会社もうまくいかないタイミングにおいていろんな支援をしながら、
今思うと、何でうまくいかなかったのかっていう整理ができてくるんだよ、私としても。
特に印象に残るので、すごく苦労したアンケートが実は印象に残っていたり、
学びが多かったりもするというところがあるから、
そういったところをどんだけ積み重ねてきたかみたいなのも、
実はVCのキャリアにおいてはすごく重要。
一見するとピカピカのこんなトラックレコードあるんですってすごく綺麗に見るんだけど、
イブシ銀企業を発掘するコツって何なんですか。
そうですね。私は比較的、
投資仮説というんですかね。
こういった授業領域、テーマ、技術が、
5年10年で伸びるんじゃないかみたいなのを、
ある程度仮説を立てて、
企業化を見つけにいくみたいなスタイルを重視しているので、
そこがひとつポイントなんじゃないかなというふうには思っていますね。
この会社に投資するから、
そのマーケット観とかをリサーチして仮説を作るというか、
その前の段階からこの業界でこういう領域あるんじゃないかというのを
張った上で探しに行ったりするってことですか。
そうですね。比較的そういうスタイルを取ってますね。
やっぱり、本当に優秀な企業家は、
投資家を選べるので、
本当に優秀な業界に投資するのは、
VC業界のヒエラルキーの最上位層にいないとなかなか投資できない。
自分は若手の中でそういう立ち位置はいなかったので、
そういうゲームというか、
土俵の中で戦っていたら勝てないんだろうなというふうに思ったので、
多くのキャピタリストがまだ注目していない領域とか、
関心がない領域に投資をしていて、
キャピタをコツコツ稼ぐということをちょっとやってましたね。
そのスタイルをアルファさんでもやっていきたいという話も
さっきいただいたと思うんですけど、
逆に言えばお二人の状況だったら、
いわゆる超人気案件をいいポジションで取りに行くとかも
でき得るんじゃないかなと思っちゃったりするんですけど、
それだけじゃなくて、そういった案件もやり続けたい。
そうですね。
どうしてですか?
僕のもう一つ大事な投資の考え方として、
リスク・リターンのバランスというかを考えるというのはあって、
皆さん大きなリターンを出した案件が成功案件だというふうに
おっしゃっていると思うんですけど、
それは別に間違いないんですけど、
僕の中ではどれだけリスクを取ったかというのも結構重要。
運用事業者としては重要なんじゃないかなと思っていて、
本当に大爆地で100倍の案件と、
ほぼリスクを取っていないのに5倍、10倍狙える案件だったら、
投資としてどっちが優れた投資なのかというと、
なかなか判断が難しいんじゃないかなというふうに思っていて、
単純にリターンを出すだけじゃなくて、
どれだけリスクを取るかとか、
総合的に考えて投資をしているというのが一つあるんじゃないかなと思っています。
ありがとうございます。
お二人のお付き合いは10年以上前からみたいなことも分かったりもしているんですけど、
きっかけとかもはや覚えていないかもしれないですけど、
どういう感じでご一緒してきたかとか、
そういう思い出とか、
何で合流したのかみたいなところも教えていただきたいんですけど、
どうでしょう?
具体的な案件としては、
10年前くらいに一緒にSEED案件に投資をして、
達岡さんが先に投資をされていて、
まだ多分創業者と1名、
就業がいるかいないかくらいのタイミングで投資をされていて、
少し経って私が投資をさせていただいた案件があって、
その案件、結果としてあんまりうまくいかなかったんですけど、
かなり密にハードシングスをくぐり抜けたりとか、
最後はマンデーでヒュージッドしていくんですけども、
いろんな難しい判断を迫られるところで、
ほんと土日も時間を惜しまずミーティングをしたりとかしてた中で、
人となりというか、
素晴らしい客体質だなっていうのを思ってですね、
ずっとどこかで独立するんだったら、
辰岡さんとやりたいなという思いがありましたね。
あとグローバルブレインといいますか、大手ファームの、
すごい投資をやっているので、
辰岡さんはどんなことを言っていたとか、
どんな投資をされているかとか、
この案件に対してどう評価をしたとかというのが、
レポートが来るんですよね、部下から。
そういったいろんなさまざまな案件で、
あとは起業家から断られたんだけど、
辰岡さんすごい尊敬しますみたいなことを、
いろんな人から聞いたりしてて、
僕がもし独立するんだったら、
日本一のVCを作りたいなと思って、
そういうのがあったので、
それであれば辰岡さんと一緒になりたいなという、
思いはずっとありましたね。
熱いですね。ありがとうございます。
アルファさん自体は、やるぞってまず先に旗を掲げたのは、
辰岡さんですか?
そうですね。
私がグローバルブレインの卒業できることがあるけど、
かたまたタイミングで、
辰岡さんに声を掛けさせていただいたというのが始まりですね。
それはなんで辰岡さんだったのかみたいなところも、
よかったら辰岡さんの視点からも教えてもらえますか?
そうですね。
やっぱりVCといっても起業なので、
誰と創業するかってめちゃくちゃ大事じゃないですか。
これ失敗すると本当に大変なことになっちゃうっていう中で、
最初から実は私と辰岡って完全にイコールパートナーなんですね。
あらゆるものがイコール。
権限も役職も給与もインセンティブも全て。
最初からそういうスタイルでやりたいなっていうのがあって、
そこがちょっとずれたりとかすると、
なんだかんだ言ってやっぱり私のファームになる、
もしくは辰岡さんのファームになるみたいな感じになっちゃう。
ファンドレイズ的な観点だとどうでしたか?
100億集めたとか、LPの打ち分けとか、
どういう意図で今そういうふうにされたのか、
みたいなところも教えてもらえますか?
そうですね。
LPの打ち分けでいくと、
いわゆる機関投資家さんであったりとか、
金融機関が90%、
ほぼほぼそういう形で集めることが、
我々は幸いなことにできたというところがあります。
コンセプトとしては、
しっかりとリターンを出し続ける。
ここに集中できるような環境のファンドを
作りたいというのがあって、
リターンを出すことによって、
LPの方々ももう一度再投資、
僕たちのファンドにしてくださるし、
安定的にファンドを作り続けられる環境を作るべきだと
すごく重要です。
結果として安定的にスタートアップへ投資ができる。
そういうことを考えた時には、
事業会社の方々もいろんな支援をいただけるので
非常にありがたいんですけれども、
普通に金融商品として、
我々が見てくれるような機関投資家の方々の方が
2号、3号、4号で考えるときに
しっかりとリアップしてくれる可能性が高いというところなので、
そこに対してできるだけフォーカスしながら
ファンドレースをやってきたというのが
僕たちのこれまでの道筋ですかね。
ファンド設立されている方々は、
僕の前でもちらほらトマトセンション先輩方ですけど
いらっしゃって、
その方々であっても、
初号ファンド10億とかも集めるのは
実はかなり苦戦するみたいな話とかも聞いている中で、
この桁数というのはとんでもないなと。
あとは機関投資家からやっぱり引っ張っていくのは
すごく難しいというのは聞いたりはしているんですけど、
それはなんか、
もともと仮説できるだろうとはだかがったと思うんですけど、
実際どうだったかみたいなところでいくと、
その交渉といいますか、
やり取りというのはどうでしたか。
そうですね。
大変ではありました。
思っていたよりは大変でした。
それがまず最初の感想なんですけど、
ファーストクローズで入ってくださった方々、
本当にありがたくて、
グローバルブレイン時代から
私のことを一定知ってくださっている方、
田中さんのことを知ってくださっている方、
あともう一人、川西っていう三人目のGPがいるんですけど、
彼のことを知ってくださっている機関投資家の方々、
それぞれいて、
そういった方々がすごくサポーティブで、
本当に応援してくださったんですよね。
例えば、
我々からすると初めてのファンドレイズなので、
機関投資家の方々がデューデリエにどこ見るのかも分からないんですよ。
もちろんグローバルブレインの時にいたので、
なんとなく分かってはいるんだけど、
私ファンドレイズの担当はしていなかったので、
そういったところもこういったところを見られるよとか含めて、
結構初期のタイミングからアドバイスをくださっていた
GPの方々がいらっしゃったんです。
これが本当に助かってですね。
そこをしっかりと体制を作るであったりとか、
ガバナンスをどうやっていくべきなのかとか、
どういうコンセプトでファンドを作る方がいいのかとかですね。
そういったアドバイスをいただきながら、
しっかりとファーストクローズをできたっていうのが大きかったですね。
そこでサポーティブな担当者の方々がいらっしゃるので、
セカンドクローズ、サードクローズになると、
やっぱり少し他の方々も入りやすい環境になって、
最初の一歩みたいなところがあったっていうのがすごく大きいですね。
まだ最終この金額にしたいっていう発表で
実率レイプレスとか出すけれども、
実はまだ集め切れてなくてとか、
ファーストクローズも結構実は下回っててってパターンとかも聞いたりするんですけど、
今の話でいくとセカンドクローズ、サードクローズとかもう動き始めていて、
もう少しプラスで集められそうなメロとかは立ってきたりもするんですか?
そうですね。年末までにファイナルまでは行きたいなと思っていて、
おそらく行けるんじゃないかなと。
まだわかんないんですよ。もちろん最後まで見てないとわからないんですけれども、
そこのタイミングまでにはファイナルクローズを終わらせて、
投資に集中したいなって思ってますし、
今のデューデルの進み具合であれば行けるんじゃないかなと、
基本は楽観的なんで思ってます。
細かい部分だったりコンサルとしてのロジカルさありつつ楽観的が融合してるって珍しい気もするんですけど、
それってなんでなんですよね?
基本にやかですよね。
楽しくやったほうがいいじゃないですか、なんでも。
っていうのと、スタートアップって基本的に常にポジティブに考えて動くべきだと思うんですよね。
出ないと何もできなくなっちゃうんで。
そこをVCもそうだよねって思ってる分は言ってやるかもしれないな。
自分に言い聞かせてる部分は少しはあるかもしれない。
根からの部分は特殊なキャラクターとしてそうなるように意識してるじゃないですか。
大事な要素だとも思ってやってる部分はあるんですね。
これちょっと編集でカットしたほうがいいかもしれないですけど、
辰岡さんってめちゃくちゃ優秀なんで、何やってもうまくいくんですよ。
値上げっていう根本には、ちゃんとやればうまくいくと。
自信が多分あるんだと思います。
隣で一緒に働いてても、すごい生産性高いし、問題の本質をしっかり捉えていって、
最善をすごいスピードで打っていくっていうのを感じるんで、
辰岡のコンテンツはそういうのがあるんじゃないかなって思ってますね。
全然編集いらなそうな気がしますけどね。
そうだね。
ありがとうございます。
冒頭、収録開始のタイミングで言っててすごく気になったのは、
もう2社投資されてるってこともおっしゃってましたけど、
これまだあまりしっかり発表されてないですかね?
まだです。1社はずっと発表しないかもしれない。
ここまでは辰岡さんから。
投資は今2件もう実行済みで、もう2件は投資委員会数以下済みのものがあるんで、
一部は公開してて、一部はあんまりバレずに授業進展させた方がいい会社とかもあるんで、
そういうのはあまり公表せずに進めていきたいなと思ってたりはしますね。
でも近く発表もする案件も出てくると思います。
他にもあれですよね、投資委員会しか撒いてるものとかでいくと、
結構まだまだありますよね、お互いね。
すごく楽しみにしておいてもらえるといいかなと思います。
なかなか最初の投資、たくさんされてきた後なんでっていうのはあれども、
とはいえ新ファンドでどうやっていくかって、
慎重になる部分とかもあったりする気はするんですけど、
もうガンガンやっていくって感じ?
もちろんです。
面談とかもかなりやってらっしゃるんですか?
どんな感じなんですか?スタートアップとの今の対峙の仕方っていうのは。
どうでしょう。面談数はすごく多いですよ。
どれくらいあってます?月数字は?
数字はあってますよね。
2人合わせると50とか60のことかな。
1日に2、3社は面談させていただいてる気がしますけどね。
実際に投資活動を始めたのは7月からですけど、
面談に関してはもう4月、5月くらいから始めててっていう感じなので。
あと面談のやり方っていうところで言うと、
僕らの特徴はやっぱり僕と辰岡がGPでそれぞれ意思決定できる立場にあるので、
意思決定がめちゃくちゃ早いというのは一つ特徴かなと思います。
本当にもうその場で意思決定できるというのは、
企業家にとってもすごくありがたいことなんじゃないかなっていうふうには勝手ながら思ってます。
やっぱりズルズル伸ばされた結果がわからないっていうのが、
僕らもハンドレーズしてて一番もやまいしたところ。
企業家にとってもそうなんじゃないかなと。
なるべく早く意思決定してあげるっていうのは心がけてます。
それから2人で話し合われてみたいなプロセスさえもないって状態なんですか?
心なくても大丈夫ですか?
めっちゃ話しますよ、それは。
やっぱり大手ファームにいて一番思ったのは、
その実質的な意思決定ってもう1,2週間できてるんですよ。
もう何だろう、数回面談して基本的な資料をもらって確認すれば、
大枠の方で判断は終わってるんですけど、
やっぱり形式的なプロセスがすごく多いじゃないですか。
で、投資委員会もメンバーも多いので集めるのもすごくかかりますし、
で、本部とかいろいろ含めて調整していくと、
会ったこともない人を説得したりとか、そういうプロセスですから。
普通にやると2,3回使っちゃうっていうところは、
個人的には課題感があったので、
マルファではそれをだいぶ省略して、
意思決定できるっていうのはすごく強みになるんじゃないかなと思ってます。
下手したら、それこそ一社は自分が比較的短い得意な領域だったこともあるので、
こういうところとかは一番最初の面談で、
1億コミットしますみたいなのは全然言うこともできますし、
実際言ったこともありますし。
もちろんその後ちゃんとデュエリはしますよ。
言ったことが本当にあっているのかどうかとか、その問いだよねとか、
結構細かいデュエリはあるんですけれども、
大枠のビジネスとしての意思決定、
これはもう細かなバックグラウンドチェックとか、
ネガティブチェックしたりで問題なかったらやれるよねみたいなところは、
すごい早いタイミングで意思決定ができるようになっています。
あんまり得意じゃない領域であったとしても、
私と田中は2人いるんで、2人でディスカッションとかしながらやっていくから、
それ以外の人たちがいないんで、
2人で心象形成ができれば、
それこそ2、3週間以内ぐらいでは基本的にやりましょうってどんどん決めていくことができる。
そんな感じですね。
それで2人が大手ファームに行った時に比べて、
投資スタイルって変わり得るとか、
こういう方針でやっていこうってちょっと変わってきてるなって感覚とかってあります?
あんまりないですか?
あんまりないです。
そこは同じ?
田中さんの意見聞きたいです。
基本的にはあんまりないし、
そこはあんまり変えちゃダメだと思ってます。
再現性高くやらないといけないので。
単純に意思決定のスピードが早くはなっているんだけれども、
今、極めて少ない人数で意思決定できる構造になっているから早いっていうだけ。
全く一緒です。
投資の判断軸とか基準とか考え方は全く変えてない。
早くなったとか?
そうですね。
ただ形式系の資料作成の時間、報告の時間とか、
いろんな人の判断を待っている時間っていうのがなくなっている。
そんな感じですかね。
本当に大手ファームに支援を受けたいないしは、
それなりのチケットサイズで投資を受けたいスタートアップ企業家からしたら
すごくいい環境な感じがしますね。
そうですね。
多分僕らレベルのスピード感でこの額投資できるファンドっていうのは
なかなかないと思うので、そこは強みにしていきたいなと思っています。
基本的にはシリーズA前後っておっしゃってましたっけ?
そうですね。
シリーズからシリーズAぐらいで一番最初投資させていただいて、
5千万ぐらいから2億ぐらい投資させていただいて、
そこから追加投資をしていくっていうのが一番やりたいスタイルではあります。
あとは一部ミドルレーターにも予算は
ポートフリオ分散という観点でやろうかなと思ってはいるので、
それこそNマイナス1期ぐらいのところのものも
一つ投資の意思決定していただいたりする形なので、
ちょっとバービルじゃないけれども最初のほうと最後のほうで
ミドルじゃないレーターとハーリーみたいな
そういうイメージで今投資はしています。
ただ明確にどっかのステージができないとか
そういうふうなルールは決めてはいないので。
オールステージというかこれ聞いて
もしも2人に投資検討いただきたいってなったら
是非っていう状態ではあるんですか?
もちろんです。
ありがたいです。
基本的にはどういう感じで面談は受け付けてますか?
紹介も多いと思うんですけど職務もあったりするんですか?
紹介は多いですよね。
やっぱり紹介経由で来ていただいたほうが
我々としては最初のインプットとかも
紹介者からいただきたいとかするので
ありがたいかなっていうのがあるんですけど
もちろんダイレクトも受け付けてはいます。
ホームページからでもXからでも大丈夫なんで。
もし仮に直で行くってなったときのポイントはありますか?
みやみやたらに来られてもっていうのはあると思うんですけど。
基本的には僕らは出会う企業家さんすべての方に
ご役に立ちたい何らか貢献したいと思っているので
もう全然ウェルカムです。
理想というと今月内に投資意思決定
云々というよりはまず一旦壁打ちというか
重要領域とかテーマについてどう思うんですかとか
っていうところが入ってきていただいたりすると
僕らもちょっとやりやすいかなというか
感覚はあります。
そうですね。
同じ感じですかね、達岡さん。
そうですね。はい。ちょっと違和感もあるんです。
ありがとうございます。
結構今いい時間にもなってきておりまして
そろそろ締めの方に移っていきたいなと思うんですけど
最後にお二人からのリスナーさん
聞いてくださった方へのメッセージでもいいですし
自身の今の挑戦に対する改めての先生でもいいですし
こういうふうにやっていきたいみたいなところを
ぜひお互いいただきたいんですけど
いかがでしょう。
そうですね。
アルファに一生を捧げるというか
命をかけていいファーム、ファンドにしていきたいと思っているので
アルファの活動を続いて
東京オーカーの皆さんとかエルビーの皆さんに貢献していきたいというところは
一つ当たり前の目標としてあるんですけど
あともう一つ裏目標みたいなところで
感動したいなというのがありますね。
どういうことですか?
すぐ感動シーンなんですよ。すぐ泣いちゃうんですよ。
頑張っている人とか、それこそ甲子園とか見る
全国の高校サッカーとかで何でもいいんですけど
ああいう一生懸命やっている人たちを応援したいなとか
自分もめちゃくちゃ頑張って達成したとき、感動したりするじゃないですか
そういう感情体積っていうんですかね
嬉しいこともあっても全然いいと思うんですけど
そういう体験をアルファのメンバーでみんなで
その先も含めてしたいなというのはすごいありますね。
やっぱりそれで苦しい時も乗り越えて
上々なのかハッピーエム&Aなのかわからないんですけど
したときにみんなで飲むお酒みたいなのが最高においしいと思うので
そういう体験をたくさんしたいなという思いはありますね。
ありがとうございます。辰岡さんはどうでしょう?
改めてなんですけど
僕たちも起業家なんですよね
ファームファンドを立ち上げたばかりみたいなところがあるので
改めて起業することの楽しさとか
ファンドレイズ最初苦労もしたので大変さであったりとか
あとはファンドレイズファーストクローズができたときの喜びとか
いろんなものをこの半年の間で濃い半年を過ごしてきたみたいなのがあって
スタートアップもみなさん同じようなことをずっとやってるわけじゃないですか
より前グローバルブレインで働いていたときよりかは
半歩くらいだけかもしれないけれども
スタートアップの気持ちが分かるようになった気がしていて
そんな中で
投資家とスタートアップ企業家
もしくは発行隊みたいな関係というよりも
一緒に何かを作り上げていくような
パートナーみたいな存在に近づいてきた気がしていて
気持ち的にね 単純に気持ちだけなんです
Wi-Fiって結局我々って
APの方々 そして投資先のスタートアップの方々
そういった人たちがいるからこそ
どんどん成長していくみたいなところがあるんで
ぜひ僕たちと一緒に事業を作り上げたりとか
いろんな楽しい経験を含めてやっていきたいみたいな
スタートアップの方々がいれば
どんどん来ていただきたいなと思っていますし
もちろん我々って本当に100社に100社お会いさせていただいて