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2025-08-26 56:34

#114【特別編】Podcastレーベル「Chronicle」の裏側と音声業界の展望/Podcast Studio Chronicle 代表 野村高文さん

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【今回の配信】
日本のポッドキャスト市場の開拓者であり、トップレーベルの「Chronicle」代表の野村さんとの音声談議。Chronicleの思想の原点、2025年8月時点の現在地や今後の展望を深く語っていただきました!

▼トピック
・「Chronicle清澄白河スタジオ」での収録
・ポッドキャスト専業者の増加について
・ポッドキャスト制作本執筆の舞台裏
・Chronicleがチーム化するまでの道のり
・「聞き手」の重要性と求められるスキル
・「レーベル」として展開する価値
・「聴いたあと、世界がちょっと変わって見える」に込められた想いと原点
・音声コンテンツを書籍化する際のポイント
・ビデオポッドキャストへの取り組み方針と戦略
・テレビ文化(字幕テロップ)がポッドキャストに与える影響
・アテンションエコノミーに疲れた視聴者のニーズ
・ゲスト形式 vs 固定出演者形式の番組制作の違い
・起業家インタビュー番組のビデオ化の可能性
・ポッドキャスト普及への情熱と5年計画
・普及の鍵となる「非音声ユーザーへの推薦」
・日米のポッドキャスト市場の10年の差を5年で埋めたい

▼ご出演者様の各種リンク
-HP
https://chronicle-inc.net/
-野村高文さんX
https://x.com/nmrtkfm
-『News Connect〜あなたと経済をつなぐ5分間〜』
https://chronicle-inc.net/works/news-connect
-『経営中毒〜だれにも言えない社長の孤独〜』
https://chronicle-inc.net/works/management-addiction
-『東京ビジネスハブ』
https://chronicle-inc.net/works/tokyo-business-hub
- Chronicleサポートプログラム
https://chronicle-inc.net/support

▼Startup Now運営の各種リンク
-おいなり(稲荷田和也)X
https://x.com/oinariiisan
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サマリー

今回のエピソードでは、Podcast Studio Chronicleの代表である野村高文氏を招き、音声業界におけるポッドキャストのビジネス活用やチーム構成について話します。さらに、ポッドキャスト制作に関する新著の執筆についても触れ、野村氏の経験やノウハウが披露されます。ポッドキャストスタジオ「Chronicle」の代表である野村高文氏が、音声コンテンツの制作や分業化の課題について語り、リスナーを楽しませるためのスキルや手法についても言及します。また、数々の番組が成長する過程やその背景にも触れ、音声業界の現状と未来を展望します。ポッドキャストレーベル「Chronicle」の設立背景や音声コンテンツの影響について議論が展開され、歴史やアートの知識が人々の見方を変える可能性や効果的なマーケティング手法についても触れられています。ポッドキャストの制作や音声コンテンツの価値について、野村高文氏がその独自の視点を語ります。音声コンテンツとテキストの違いや、ビデオポッドキャストの可能性についても考察が行われます。また、ポッドキャストの魅力や成長を伝えるため、音声コンテンツの新たな形やビデオポッドキャストの可能性についても語られ、リスナーの増加を目指して周囲にポッドキャストを勧める重要性が強調されています。

特別編のゲスト紹介
声で届ける起業家の物語 Startup Now MCのお稲荷です。
本日は特別編といたしまして、スペシャルゲストとの対談をお送りいたします。
ビジネス系のポッドキャストを好きであれば、ご存じな方がかなり多いんじゃないかなと思っておりますけれども、
Podcast Studio Chronicle 代表の野村高文さんをお招きしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんと本日ですね、今年4月に開設されたばかりのChronicle 清澄白河スタジオをお借りしまして収録させていただいております。
最高です。ありがとうございます。
いやすいません、本当に、今日がですね、死ぬほど外が暑くて。
で、Chronicle 清澄白河スタジオって、駅から5分、10分ぐらいの距離にあるんですけど、
たぶん歩いてくる途中で体力が尽きたんじゃないかと思うんですけど、どうですか?大丈夫ですか?
ギリギリでしたね。
ギリギリでしたか。
結構ギリギリ5分ぐらいで来れると思って、これがたぶん10分だったりとか、
あと最近僕よくあるのが、機材を持ってキャリーケース引いてる時、これも体力すごく使って汗止まらなくなるんですけど、
今日幸い機材もお借りしているので、なんとか涼みながら。
よかったです。すいませんね、本当に。ご遅刻いただきましてありがとうございます。
とんでもないです。ありがとうございます。
ご出演いただいたKeyも少しだけお話をいたしますと、
今年の5月ですね、Spotifyさんとコラボしたイベントを主催させていただきまして、
そこで野村さんにもご登壇をいただきまして、音声のビジネス活用テーマに話をいただいたというところでございまして、
ちょっと企画的にですね、尺が20分ぐらいでありましたんで、
もう本当に1時間、2時間聞きたいような感じだったんですけど、
終わりが来てしまったというところで、ぜひそのあたりも含めてですね、
ポッドキャスト談議もぜひしたいなというところでございます。
ポッドキャストの業界動向
そうですね、数少ない同業者ですからね。
そうですね、そう言っていただけるのは大変光栄なんですけれども。
増えないんですよね、なかなか。
そうですか。
ポッドキャスト専業というか、制作をやってる人が増えないんですけど、
なんとか頑張っていきましょう。
増えてないっていうのは、編集者が増えてないみたいな観点なのか、
なんか番組とか、レーベルもなんなら少しずつ増えてる気は、
レーベルというかなんか専業じゃないかと。
はいはいはい。
このあたりどうなんですか。
でも私が見逃してるところで増えてるのかもしれないんですけど、
でもなんでしょうね、なんか花々しく始めましたみたいな感じの話をあんまり聞かない。
確かにそれは、なんかぬるっと実はやってますっていうか。
そうそう、そっちなんですよね、どっちかというと。
なんか発信支援の一環でぬるっとポッドキャストもやってますみたいな方は、
ちらほら耳にするんですけど、
ポッドキャストの事業ですっていう方々はそんなにまだ多くない感じがするんで、
もっと増えるといいなっていうのは思ってますけどね。
ちなみに僕もこのスタートポッドっていうブランドで今やっていて、
これスタートアップとポッドキャストから作った造語なんですけど、
これもともとはもうスタートアップVCとかの広報支援とかの事業から始めて、
ある意味その手段の一つとして、このポッドキャストありなんじゃないかっていうので、
ちょっと制作業も一時期やってたりだとかしたんですけど、
実は制作業自体は数ヶ月前に撤退と言いますか、やめてました。
どちらかというと僕ちょっと野村さんほどまだ企業ではなくてですね、
自分の番組を一回伸ばしたいなっていうところで、
そこからやっぱりノウハウを持った上で制作するのもいいし、
なんかいろんな選択肢があるのかなと思って、
ただ広くくるとポッドキャスト専業になりにいってるっていうところでは、
より深いところで仲間入りできてると嬉しいなと思ってるところです。
はい、応援しております。
新著の執筆と制作業
ありがとうございます。
そして野村さんといえば、ちょっとこれ最後の方もまた告知いただきたいなと思ってるんですけど、
最近Xを拝見していると、どうやら本も執筆されてるんじゃなかろうかというところでございます。
しかも野村さんにしてはとても珍しく、かなり過強のタイミングで、
ちょっと弱音も吐かれてらっしゃったと言いますか。
よく見てますね。
珍しいって思って。
いやいや珍しくはないですよ。
でもご紹介いただいてすごくありがたいんですけど、
10月末ですかね、今のところ予定は、それくらいの時期に出る予定で、
ポッドキャスト制作に関する本をですね、今書き下ろしている最中なんですよ。
で、今のこの収録時点では、一旦書き切って、これからちょっと細部はもっともっとブラッシュアップしていきますけど、
編集者の方に送って、その日は泥のように寝たというですね、そういうようなところだったんですね。
相当睡眠削られてたんじゃないかっていう雰囲気がしましたけど、どうだったんですか。
睡眠時間そのものは、最後の1週間ぐらいしか削ってないんですけど、
やっぱりその日中が普段のその制作業務で埋まっているものですから、
なかなかやっぱ執筆時間練習するのが結構大変で、
例えばその子供を寝かしつけた後の深夜とか、ちょっとその休日に家族にごめんって言って時間もらって書くとか、
あと早朝ですね、ちょっと早起きして書くとか、そういうふうに何とか無理矢理時間を使って融通して書いていったっていう感じですかね。
ことその日中の制作業だったり、ご出演されることもあると思うんですけど、
そんなあと準備とかもあるじゃないですか。
こうやって相当な番組数やられてらっしゃるんで、その準備も何なら本来は朝とか休日とかやり得ちゃうんじゃないかなって思ってたんですけど、
そこはなんか、ベースはどんな感じなんですか。
ベースは一応その平日の業務ではみ出ないようには今のところなってるっていう感じですね。
編集とか準備もなるべく平日のビジネスアワーの中でやり切って。
そうです、あとありがたいことに今も結構チーム化してまして、
例えばディレクターの方がだいたいレギュラーで稼働してくださっている方が5、6人ぐらいいて、
あと編集者ですね、音声編集者の方があと10人ぐらい稼働してくださってるんで、
一つ一つのその番組ごとにプロジェクトチームを作って、この番組でやったらディレクターはこの方で編集者はこの方みたいな感じなんですよ。
だから自分がその最近制作のその編集とかそういうところまで関わることはほぼなくなってきたんですよ。
ただ出演ですね、それはやっぱり自分の時間として絶対にある時間ですし、
あとやっぱりそのマネジメントにまつわるものっていうのが相当時間としては増えてきた。
売上を立てるも含めてですね、だから制作者っていうかだんだんビジネスパーソンっぽい時間のウェイトが高まってるんですけど、
そういう形で結局平日は埋まってるっていうようなところですかね。
なるほど、ちょっとこれ名村さんの自己紹介とか過去から迫る順番でいこうかなってもともと想定したんですが、
あまりにも聞きたいことがありすぎて一旦そっち行っちゃうかもしれない。
一旦すみません、今の続きでやっちゃいそうです。
とはいえ最初の頃はガンガンご自身で編集も出演もされてましたし、結構意図的に途中で出演を別の方やサインされたりとかもしたんですよね。
そうです、創業したのが2022年の頭なんですよ。
なのでこの2025年夏現在だと3年半ぐらい創業してたってるんですけど、
元々の想定とか青写真だと最初の1年間ぐらいはもう一人でやろうかなと。
つまり自分で出演するし、基本自分で編集するし、売り上げというか案件立てるのも自分でやって、
だんだんとこのポッドキャストというビジネスがまだ当時はいけるかどうかも全然わからなかったんで、
いけるなっていう手応えをつかんだら、だんだんといろんな仲間の方に味方に加わってもらおうと思っていたんですよ。
ただちょっとプライベートな話なんですけど、企業1年目の2ヶ月目ぐらいでどうも10ヶ月後に子供が生まれるらしいということ、
10ヶ月、8ヶ月ぐらい後に子供が生まれるらしいということがわかりまして、そうすると育休なんですよね。
育休で、育休って言ってももう会社辞めちゃったんで、別に単なる休業じゃないですか。
そうですね、収入ゼロですね。 そう収入ゼロじゃないですか。だからこの手法でやると収入ゼロになるなと思って、
だから自分が稼働できない、つまり育児の方に専念する期間であっても、なんとかそのプロジェクトが回っていくように、
これはもう強制的にチーム化するしかないという、ある意味必要に駆られて、かなり巻いてチーム化していった。予定を巻いてチーム化していったんですね。
なので、2022年の頭に創業したんですけど、どうも子供が生まれるらしいということがわかって、
2022年の春ですね、4月5月ぐらいにはちょっとスタッフ募集みたいな感じで投稿をして、その後、私が当時出ていた番組がいくつかあったんですけど、
それも休業期間中は出れないので、MCをやってくれる人募集みたいな形で公募をしたんですよ。
で、それぞれありがたいことに何十人か応募があったんで、その面談をさせていただいて、まずスタッフ何人かと、代々MCというか、
その私の代わりに出てくださる方々5、6人ぐらいを決定したっていうのが一番最初のチーム化の第一歩ですね。
決定した出演者はまずはニュースコネクトからって感じ、すると他の番組のメインMCとかも変わられたんですか?
変わりました。ニュースコネクトは、これ今でもなんですけど、お三方ですね。野上さんと竹村さんと原井さんの3名に秋から、その年の秋から平日番はスイッチして、
最初は私の育休期間中お願いしようと思っていたんですけど、お三方がすごい安定して配信をしてくださってるんで、もう向上的なレギュラーとしてお願いしているというのがニュースコネクト。
あとは、深井隆之介さんとやっていたアスコープっていう番組ですね。あれも育休期間中ずっと続いていたんで、何回かはダイダMCとして別の方、小宮さんっていう女性の方なんですけど、にお願いはしましたね。
あともう一個、オーディブル独占配信でやってた愉快な知性っていう教養系の番組があったんですけど、あれも私が出ない回っていうのがそこから生まれていったっていう感じですかね。
逆にどんどん巻き込まれていきましたけど、最後まで譲ってなかったところでいくと、そのプロデューサー業みたいなところが残ったっていう感じですか。
そうですね、一部の出演とプロデューサー業が今まだやっていることですね。一部の出演というのは、しおのさんの相方役、ニュースコネクトの日曜番ですね。
あと経営中読、そしてみんなのメンタルームっていうしだらさんとの番組と、タレントークっていうたかちんさんの番組。
あとこれは全然クロニクル制作じゃないですけど、TBSに呼んでいただいて東京ビジネスハブっていう番組を週1やってるんで、だから今レギュラーで週6ですね。
スポットも考えると週6.5ぐらい喋ってるっていう状況ですかね。
しかもその場で、さあ話してくださいじゃないものも多いじゃないですか。特に東京ビジネスハブとかもリサイクルされて、この前とかもされてらっしゃったじゃないですか。
そうですね。 いや時間の使い方本当にすごいなって思ってて。
それはなんとかかんとかですね、本当に。で、プロデューサーの方はさっき申し上げたようにチーム化したんで、一人ディレクターが増え二人ディレクターが増えみたいな感じで、現場はもうディレクターに回してもらう。
ポッドキャストの制作と分業化
ただ一方で企画ですね、どういうコンセプトでいくかっていう話とか、各エピソードどういうような配信をするかっていうところは、できるだけプロデューサーとして考えるようにしていって。
あとはその番組がヘルシーな状態を保つというか、配信者自身が楽しく配信し続けるためにいろいろ効果測定をしたりっていうのがプロデューサー業務ですね。
そこは今持っているところ。それもちょっとだんだん最近では分業化しつつあるんですけど、やっぱりメインとしては残っているところではありますかね。
分業化するにあたっての課題も、自分も実際に直面したことなんて無限にある気がしていて、たぶん三つ四つぐらいある気がするんですけど、まず一つでいくと、分かりやすいのはお金的な話。
こうやってやっぱり売上がないと人に頼むにもやっぱり減価っていうか人件費がかかっちゃうじゃないですか。そういうふうに言うと村田さん最初の頃はもうそれは売りが立ってて売り渡せたって感じなんですか。
そうですね。渡した番組に関しては売りが立っていた番組ですね。一部正確に言うとニュースコネクトはスポットでたまにスポンサーがつくこともあるんですけど、基本はスポンサードコンテンツではないんですね。
なのでリスナーの皆さんからのサポーター会費というもので運営している番組なんですけど、そのサポーター費用の一部を出演料、制作料に当てていくという形ですね。他のものについてはプラットフォーム独占配信であるとか、あとはブランディッドコンテンツなので、制作料をまとまって最初に払ってもらっているモデルなので、その中からどんどんどんどんいろんな方とやっているという感じですかね。
ありがとうございます。もう一個その続きいきたかったのは、これ多分ポッドキャストが好きな方がやっぱりポッドキャストのレーベルとか番組立ち上げるじゃないですか。
でなった時に、なんか自分がプレイヤーであり続けたい欲とか、例えばニュースコネクトとか多分発信されるのも好きだったはずだと思うんですけど、それを譲っていくことの任せられるか否かというか気持ちの部分、やりたいみたいなそういうのってなかったですか?
ありますよ。あるし今でも、ちょっとこの後経緯の話になるかもしれないですけど、もともと私どんどん出役から引いていこうかなと思っていたんですよ。
ここ1年ぐらい実はそういうような動きを自分としては取っていたつもりで、どんどん新しい方というか、クロニクルという傘の下でいろんなMCの方に登場いただくっていうモデルにしようかなと思ってたんですね。
なんですけど、やっぱりどこかは主として出役としてやっとかなきゃなというふうにちょっと考えが変わりまして、なのでプレイとしてやりたいという思いはあります、今でも。
ただ一方で、これはビジネスとして会社を大きくしていくであるとか、いろいろなコンテンツを作って世の中に与えるインパクトを大きくするっていう観点だと、
自分の時間が制約条件になっちゃダメだよなってことは思ったので、そこはもう早い段階から自分が出ない番組、かつ質が担保されている番組をいかに作るのかっていうのを課題としてやってたというところですね。
リスナーを楽しませるためのスキル
なるほど。これ今のとこ重ねて聞きたいのは、いい番組を作りたい、自分が出てる番組がそういう状態にあるってところと、制作をしたい、本当にフルで支援側みたいなところって個人的にはちょっと別物な気もしてたりもするんですけど、野村さんだからその線引きとかってあったりしますか。
モチベーションとか思いの部分に関しては正直そんなに差はなくて、自分が出たいっていうのも自分が目立ちたいというわけじゃなくて、MCの椅子に私が座ってるのがたぶん番組として一番面白いものが出るだろうという感じなんですよね。
だから色々な手段の中で自分をこの椅子に座らせた方が面白いんじゃないかっていうところなんですよ。だから別にその私よりもある番組において上手く回してくれる方がいらっしゃったら全然お願いしたい。
し、一部の番組では、結構どのMCがハマるかって番組のカラーとかテーマにもよるじゃないですか。これは絶対私よりもこの方にお願いした方が良かったな、お願いして良かったなっていう番組もあるんですよね。だからそこのこだわりは正直ないです。
ただ、結構聞き手のスキルって難しいというか、ここがちょっと私がやろうと思って少し挫折したというか上手くいってないところなんですけど、思った以上にそのポッドキャストの聞き手を楽しくやる、面白くやる、リスナーさんに良いと思ってもらうようにやるっていうのは、色んなスキルが複合的に絡み合ってるんで伝えづらいんですよね。
言語化しづらい。ちょっと今回の本ではできる限り言語化したんですけど、それを。じゃあ言語化したときに、多分これ語学と一緒で、はい理屈はこうです、じゃあやってくださいって言ったときに、すぐにできるかっていうとそんなことはないっていうところがあるんですよ。
だから、何人かの方にどんどんどんどんフィードバックをしながら、今でもすごい優秀だと思うんですけど、さらにブラッシュアップしてもらいつつ、自分も手伝つみたいな感じかなっていうのが今のところの暫定的な答えではありません。
それは他の、いわゆる映像メディアでMCをやってる方とか、書籍の編集者をやってる方であっても、ポッドキャストのMCとか聞き手は全然違うかってありますか?
ベースとなるスキルは、ある程度共通するところはあります。例えばYouTubeで聞き手をやってる方とか、音声とか映像っていう形じゃなくて、テキストのために聞き手をやってる方っていうのはいらっしゃるわけなんですよ。
まさに今大谷さんがおっしゃっていただいた方々クラスターなんですけど、ただ、ポッドキャスト特有の文法っていうのもあって、それを後付けでトレーニングしていかなきゃいけないという感じなんですよ。
だから、もともと持ってるものは全然オッケーなんですけど、ポッドキャストはここの要素が加えて必要なんで、これをお願いしますっていうような言い方はしなきゃいけないですね。
僕は多少あるつもりで言いつつも全然深さが違う気がしたので、書籍を配読したいなと今心から思ってます。
ありがとうございます。10月末に発売になります。
ちなみに予約とかはいつ頃とかあるんですか?
いつなんだろう、ちょっとわかんないですね。出版社なんですけど、たぶん9月とかじゃないですかね。
じゃあもう予約でもやらせていただきます。
すみません、あと加えて聞きたかったのは、これ制作をする特に複数番組、もはや野村さんの場合って10番組以上だと思うんですけど、
そうなった時のこのマインドシェア問題、リソースその出るとか、いわゆるリソースっていうか、どっちかというと気持ちの部分で、
ちなみに僕はもう3、4番組で結構アップアップになっちゃったというか、やっぱり集中しきれないとかあるなって思ってたので、ちょっと辞める意思決定したんですけど、
野村さんそれめちゃめちゃやってて、これどうなってるんだっていうのは気になるんですけど。
そうですね、今クロニクルは18かな、17か18かで、ニュースコネクトが毎日配信されてるんで、週だから22、3本ぐらいなんですよね。
で、そのマインドシェア分散問題は、これはもう正直あります。
これはもう偽らざる本音でして、ある一定の行き地を超えると、どうしても一つの番組に避けるマインドシェアっていうのが低減してくるっていうのはちょっと私としては悩ましいと思ってます。
ただ、やりようはあるなと思っていて、具体的にはまずその企画の段階で、この番組のその売りは何なのだっていうところを結構明確にしておく。
で、あとその構成ですね、各エピソードの設計図っていうのを結構明確にしておくと、結構そのディレクターさんとちゃんとコミュニケーションを取っていれば、こういうのがいいんじゃないですかっていうふうにディレクターさんの方で判断ができるんですよね。
そうすると、私が全部この番組の細かいこの編集がどうなんだみたいなところまでウォッチしてなくても、ある程度いいものが回っていくっていうところはあります。
あとは聞いていって、そのアウトプットをですね。毎回毎回こと細かにその指示を出すわけじゃないんですけど、この辺って最近こういう傾向にあるんで、ちょっとこういうふうに修正していきますかとか、
音声業界の未来と成長
定期的にその数字をウォッチして、ちょっとこれは少し停滞してきたなとか、逆にこれはいい感じだなっていうので、フィードバックをしていくという形でやってるんで、だからマネジメントのスキルっていう感じですかね。
僕が仮に野村さんの立場だったら、もう多分完璧主義みたいなところも多分あって、当然検聴も全部しなきゃっていうのもそうだし、配信された後のやつも全部聞かなきゃとか、
それやっていくと20番組ぐらい仮にあったら、それは無理な次元な気がしていて、なんかそういうところとかってどう付き合ってますか。
チェックのポイントをマニュアル化してるっていうのはまず一個あります。つまり合格点が何かっていうのを、私以外の人がジャッジできるっていうのが必須だと思うんですね。
なので、例えば編集者の方が上げてくれるじゃないですか、で音声を上げた時に、ディレクターの人がチェックするわけなんですよ。
でなった時に、ここが最低限満たされてるかみたいなところは項目化していて、でそのそれを満たせてないんだけどOKは出しちゃダメよっていうのはあったりしますね。
なるほど、すごい。あともう少し話し通ってきますけれども、僕って実はポッドキャスト業界なるものに入ってきたのってほんと1年ぐらいなんで、3年前からずっとポッドキャスト聞いてますとかじゃないんですよ。
なので、僕が初めて野村さんを知ったタイミングってもう完全にビジネスポッドキャスターは全部野村さんがそうなめしてるみたいな状況で、いわゆるポッドキャストランキングとかでももう画面、最初の画面とその下はだいたいクロニクルさんみたいな状況になってて、
これは僕から見るとなんかもう最初からそうだったんじゃないかみたいに見えちゃったりもするんですけど、なんかいわゆる伸びなかった期間とかがあるのかなとかそういうのってありますか。
伸びなかった期間で言うと、ありがたいことに、まずそのニュースコネクトが公やけというか誰でも聞ける番組としては一発目なんですね。
ちなみに正確に言うと、クロニクルとして初めて作った番組はオーディブル独占配信のザリーディングリストっていう番組。
書評の番組なんですよ。私と旅立ちさんと五次講師さんが出演者で、ビジネス名調を一冊取り上げて、その本の内容について語っていくっていうようなフォーマットの番組なんですけど、
それがクロニクルとして最初に作った番組。さらに正確に言うと、クロニクルがまだ立ち上がる前から、私が個人の副業ですね。
オーディブル独占自体の副業としてやっていた番組が、みんなのメンタル、しだらさんとやってる番組なんですけど、だからその辺りが初期の作品っていう感じなんですね。
ニュースコネクトは、ありがたいことに、多少ニュースフィックス時代に私の個人的な知名度があったので、
例えばXの当時ツイッターですけど、SNSで投稿したときに、そこから入ってきてくれたっていうのはまずありました。
ニュースコネクトは立ち上がりとしては、もともと会社員時代に知っていた方々が一定数入ってくれたっていう立ち上がり。
あと経営中毒が、クロニクルで言うと2番目に当たってる番組なんですけど、経営中毒に関してもニュースコネクトから最初リスナーさんが移動してくださって、それでベースを作れたっていうのと、
あとこれは本当にラッキーなんですけど、ジャパンポッドキャストアワードを配信を始めて1年ぐらいかなのときに、
一旦ちょっとそのときは休止してたんですけど、いただけて、それでリスナーの数がまた増えていったっていうところなんで、
そのブレイクというか、リスナーが増えたタイミングがあるとするとその辺かなというところですね。
しかも番組間のリスナーの移動があるっていうのもまたすごいですよね。
Chronicleの設立意図
そうですね、これはだから結果論なんですけど、レーベルってしてよかったなっていうのは今思ってますね。
結構いろんな番組を作っているそのプロデューサーさんっていらっしゃると思うんですけど、レーベルですっていうふうに名打ってる方ってそんなにとかほとんどいないのかな。
そうですね、なんか個人でやってられてるっていうイメージあるんですね。
レーベルですっていうふうにすると、結構その作り方としては一応その思想というか考え方は一貫しているつもりではいるんですけど、
ある程度この番組が面白かったら他の番組も面白いだろうっていう期待値をリスナーさんに持っていただけるというところがあったんで、
だからクロニクルというサウンドロゴがついているものについては、これを聞くんだったらこれもどうですかみたいなふうに案内しやすくなったんですよね。
だからそこはそこまで精緻に計算していったわけじゃないんですけど、結果的に結構効果を発揮したなとは思いましたね。
レーベルとして掲げるってことも当然大事ですし、そこの世界線とかコンセプトみたいなものもすごく大事だなって思ったりはするんですけど、
クロニクルさんだと聞いた後世界がちょっと変わって見える、これは創業初期と今も変わらないですか?
変わってないですね、変わってないです。
ここに欠けるものを教えてもらえますか?
そこはですね、私の個人的な体感、経験というか、そこなんですよ。
クロニクルってちなみに年代記って意味でして、つまり人類が蓄積してきたものにちゃんと経緯を払おうという意味が込められてるんですね。
結構個人的になんですけど、例えば歴史を学ぶであるとか、アートを学ぶであるとか、そういう何か自分の中で体系的な知識を手に入れることによって、
目の前見えているものっていうのが全然変わったという、しかもそれが快感だっていう経験をこれまでたくさんしてきたんですよ。
例えばなんですけど、大学生の頃にヨーロッパをバックパック旅行とかしてたんですね。
ヨーロッパなんでいろんなところに美術館があるんですよ。美術館があって、入って行った時に宗教画とかが書いてあるわけなんですよね。
掲示されてるわけなんですよ。その時の自分は、わー何かすごい迫力あるなーみたいなぐらいしか思わなかったんですよ。
当時の野村さんその時代あるんですよ。 あるあります。めっちゃ悔しかったんですよ。
分かんないと、これの良さが。分かんないってなった時に、やっぱり美術史とか宗教のですね、宗教学とかを多少ちょっと知識として入れると、
なるほどここに書いてあるものは綺麗な絵じゃなくて、これテキストと同じくらいメッセージなんだみたいなことが分かったりするんですよね。
ここに鳩が書いてあるってことはそういうことねみたいな。ここにドクロがあるってことはそういうことねみたいなのが分かったりするのが、
めっちゃ快感だったんですよ。快感でした。繋がったわみたいな。 アハ体験みたいな。 アハ体験みたいな感じだったんですね。
それのやっぱ快感はまず忘れられないし、結構その人類普遍のものなんじゃないかなと思っていて、
私はたまたま歴史とその美術が好きなんで、その分野なんですけど。 歴史と美術が好きはその瞬間からです。それとその前から好きではあったんですか。
その中好きではありました。好きではあったんですけど、そんな別に深い知識があったわけでもないっていうぐらいですね。好きなんでその分野なんですけど、別にそれって何でもいいと思うんですよね。
心理学が好きな方だったら心理学の知見があると、誰かが目の前の相手がポロッといったことに対して、多分こういう心理が働いてるなみたいなことが分かるとか、
経済学の人だったらマーケットがこう動いたことに対して、なるほどこういうメカニズムで動いてるんだなみたいなことが分かるみたいな、別に何でもいいんですよ。
とにかく何か体系的な知識を手に入れるということが、自分たちが万全と見ているものを変えてみせるという価値はやっぱり結構凄まじいなと思いまして、
なので自分たちが作るコンテンツもそうでありたいというのは一つ一貫してるところですね。
知識の重要性
それは価値観を変える、見える景色が変わる、で快感までがセットって感じじゃないですか。
それともその先でってことはこうなってる世界があるよねとかこうなってほしいとかそこら辺とかもあったりするんですか。
人生、個々の人生に何らかの作用があればいいなとは思ってます。
基本的に世界って色んな人の人生の総合体じゃないですか。
その結果世界が多分ちょっと変わるんだろうなっていう感じは思ってます。
ただこういう世界が理想だとは別に思ってない。
ちょっとその込み入った話というか、この話は語りだすと長いんですけど、
アテンションエコノミー、つまり今ショート動画全盛なわけなんですよ。
Xにはその短文で戦場的なポストが配信されてるわけなんですね。
これがやっぱり私結構問題意識をずっと持っていて、
人々がアテンションを奪われまくってるコンテンツメーカーが人々の数秒のアテンションを奪うために
血みどろの争いをしているという状況がやっぱ誰も幸せにしていない感じがすごいしているんですね。
コンテンツメーカーとしてはやっぱり何から役に立ちたいじゃないですか、せっかく配信するからには。
私はコンテンツを通じて誰かの人生に何らかの良い作用があればいいな。
別にコントロールしたいというつもりじゃなくて、それで例えば何か気づきを得てこういうことやってみようというふうに思うのかもしれないし、
新しく何か見えるものが変わって、なるほど実はこれってこういうことだったんだっていう理解の快感を味わってもらうみたいなことでも何でもいいと思うんですよ。
もしくは癒されたみたいな、共感できた、癒されたみたいな価値でもいいと思うんですけど、
何らかその人の人生にプラスの作用があるといいなってことはずっと思っていて、
ただそのプラスの作用があるコンテンツっていうのは、やっぱその一定の長さが必要だと思ってるんですね。
刺激に対して反応するコンテンツだと、それってやっぱなかなか得られないと思っていて、
で、一定の長さが必要だと思っています。
これなんでそうかっていうのは、もしご興味があったら説明しますけどちょっと時間が足りないので、本には書いてます。
長いコンテンツを届けるためにはどうしたらいいんだろうかっていうことを結構編集者として考えていく中で、
やっぱりスマホ自体って人々はどんどん集中力が続かなくなってるんですね、私も含めて。
だから長いもの見れなかったり読めなかったりするんですけど、音声だけが30分1つの話を聞いていても集中力が続くんですよ。
なんでかっていうとスクリーンを見てないからなんですね。
つかれないとか。
つかれない。
つまりスクリーンを見てると通知が常に邪魔をしてくるし、通知がなかったとしても新しいアプリに手を伸ばしたくなるんですよ、我々は。
なんですけどスマホを置いて耳だけで聞くとそもそもそこの欲求がなくなってくるんですよね。
なぜなら他になんかしてるから。
そうですね。耳しかいてないから聞いてるみたいなところもありますね。
そうなんですよ、移動中であるとか火事の途中であるとかですね。
だから長いコンテンツを届けるのに音声ってすごくいいなと思いまして、その長いコンテンツこそが私は人生に何らかの作用をもたらすっていうふうに思ってるんですよ。
だから、ちょっとごめんなさいだいぶ話が長くなりましたけど、音声コンテンツをやってるし、コンテンツメーカーとしてはそういう価値を提供したいなと思ってるというところですね。
僕今話聞いてると本当に野村さんの不貫力というか懐の深さなのかわかんないですけど、すごい僕結構狭い部分は見てると思うんですよ。
どういうことかっていうと、自分がもうスタートアップめちゃめちゃ好きで、もうこのスタートアップの起業家の話を届けたいし、何なら聞いてもらった人にはスタートアップに入ってほしいとか、
もう本当にここの循環を作りたいって思ってこれだけでやってるんですけど、野村さんなんか幅広すぎて何なんだろうって思って、なんか愛の深さなのか。
いや、そんなことないですけどね。
そんな野村さんを形成しているものが何なのかみたいな追い立ち的なところも結構気になったりしていて、
僕特に一番気になるのは、昔僕別に本をたくさん読む子とかではなかったんですよ。
野村さんはそういう子だったのかなっていうのを記事とかで拝見していて、これってそもそもなんで本好きなんだっけとか、いつからだっけとかっていうのはどんな感じなんですか?
いつから本が好きだったかっていうのは、結構記憶が定かじゃない部分はあるんですけど、
たぶん幼少期からシリーズでいろいろ読んでた記憶はあって、ベタですけど解決どろりから入って、
子供らしくていいですね。
そうですね。あとずっこけ三人組をシリーズで読んで、その次に中学生の時に、これちょっと古いですけど、僕らの七日間戦争っていうシリーズをこれも通しで読んで、
そうすると大体中学3年生くらいになってくるんで、そっから先はもうバラバラっていう感じなんですよ。
なので割とそういうシリーズで読破したい感じの子供だったというのはまずありました。
で、これはその当時から思っていたのか、その歴史を自分の中で書き換えてるのかわかんないんですけど、見たことないものを見たいという欲求は昔からやっぱり強くて、
知らない世界がたくさんある世の中には、今でも思ってますけどね。もう知らない世界だらけだと思っていて、
少しでも見たことないものを見たいし、やったことないことをやりたいし、話したことない人と話してみたい、行ったことないところに行ってみたいという思いは結構自分のコアなんですよ。
で、これは多分今の年になっても変わってない部分ですね。本って知らない世界の扉を開いてくれるじゃないですか。
自分の生きている、経験している範囲なんてたかが知れてるから、だから本のような知らない世界であるとか、誰かの人生であるとか、そういうものを示してくれるものに魅力を感じたっていうのはあると思いますね。
書籍はビジネスの主リンクみたいなところとかも感じる中で、それをある意味抽象化すると発見を与えてるとか世界が変わるっていうところは変わらなくて、今の時代にあった表現っていうのがやっぱり表現というかツールが音声というところに今行き着いてるってことですか。
そうですそうです。書籍は別に価値は落ちてるとは全く思ってなくて、今の私結構本読むんですよ。読むんですけど、届きづらくなってるのは結構確か。
届きづらいといって、そもそも手に取ってもらいたい。
そうです。ちょっとこれは悲しいんですけど、テキストを読みこなせる人の数が減ってるような印象もありますし、そもそも本が売れないみたいなこともありますし、
動画前世の時代なんで、本読むぐらいだったら動画を見るっていうメディア行動を取ってる人も多いかなと。なので、市場としては縮小しているのは確かだと思います。
ただ、まとまったコンテンツなんですよね、本で。で、それの価値は落ちてないというふうに今でも思ってるんで、それと同じような機能のものを伝えるメディアって何なんだろうと思ったときに、音声コンテンツは今のこのメディア環境にはあってんじゃないかなと思ってますね。
音声コンテンツの役割
この1年で音声コンテンツから今度書籍を作るって動きもされてらっしゃると思うんですけど、この辺りが何でなのかっていうところも教えてもらえますか。
音声コンテンツはまずその方の思考の原液、カルピスでいう原液ですね、をまず頭から出すのに非常に有効なメディアなんですね。
多くの人の場合、多分文章を書いてくださいっていうのと、喋ってくださいっていうのと、誰か聞き手がいて喋ってくださいの方がおそらく楽だと思うんですよ。
だから一旦脳内にあるものを場に出してもらうっていう意味で音声コンテンツっていうのは有効だと思ってます。で、それで結構いろんなものが伝わるんですよ。
その人の考えの、つまりそのロジックの部分っていうのも伝わるし、感情の部分ですね。何でそんなことを思っているのか、それに対して怒っているのか笑っているのか、どういうふうに思っているのかみたいな感情の部分も伝わるし、人間性の部分っていうのも伝わっていくとは思っているんですよ。
それで結構ある程度音声コンテンツでリッチな情報量は持ってると思うんですけど、情報密度ということに関して言うと一番密度が高いのはやっぱりテキストなんですよね。ビット数に対してっていうんですかね。
その容量に対して一番情報量を詰めれるのはやっぱりテキストなんで、テキストの形で保存をしておくと、それっていうのは残っていくんですよ、後の世まで。
だからその音声コンテンツでとりあえず出した情報の現役っていうのをテキストの形にして保存しておくっていうのは意義があると思っているというところですね。
音声コンテンツをとはいえそのまま書籍に落とし込むってかなり難しそうだなと思っていて、実際にK中毒さんでもそういう話があったってこともちらっと聞いたりはしたんですけど、
このあたりなんかもうちょっと野村さんの目線で語っていただくと何が違ったとかどういう課題があったとかなんですか。
これはですね、結構語りだすと長い話なんですけど、カイツマンで言うと、まず書籍は基本一方通行なんですね、情報が。
一方通行で、一方通行ってどういうことかっていうと、始めに第1章、第2章、第3章、第4章、終わりにみたいな感じだとすると、
基本情報の重複っていうのはないように作る、編集として。そして始めにを読んだら次第1章、第1章読んだら第2章っていうふうに、
これ有名なライターさんで小川文武さんっていう嫌われる勇気を書いた方がおっしゃってたことなんですけど、ビルの階段を上がっていくかのように書く本がいい本なんだっていうことをおっしゃったんですよ。
ビルの外階段ってあるじゃないですか、1階から2階に上がるとまず2階の景色になると、2階から3階に上がると3階の景色になると、屋上に上がったときに初めて屋上からの景色が見れるっていうような、第1章から第2章、第3章の作り方っていうのがいいんだっていう話をしていて
なんか積み上げみたいな そうですね、景色がどんどん高くなっていくみたいなことが本では求められるやり方なんですね、だからそうするとあんまりノイズを挟む余地がないというか、どっちかっていうと守備一貫して論理が通ってるかっていう方が大事になってくるのが本なんですね
一方でポッドキャストっていうのは、その論理が通ってるっていうのも大事なんですけど、もうちょっと税肉を増やしても許容されるとか、むしろ税肉を増やした方がいいメディアで、今日言うことはこれなんだけど、その場であ、そういやこんなことありましたねって思いついて脱線するとか
あと別に情報としてはそんなに価値がないとか意味がないんだけど、なんか暑いっすねみたいな、そういう雑談ですね、昨日このとこ行ってきたんですよみたいな雑談っていうのが、実はリスナーさんとっての価値になるっていうメディア。さっき書籍は一方通行っていう話をしたんですけど、重複があっても全然ポッドキャストは大丈夫なんですね
あ、そういや思い出したんですけど、さっきの冒頭で言った話なんですけど、みたいな感じでもう1回言ってもいいし、大事なメッセージだったら繰り返して言ってもいいんですよ。そのあたりを音声、ポッドキャストか書籍化するときには整理をしていかなきゃいけないんですね。だからジグソーパズルみたいに組み替えていって、ちゃんとその一方通行というか筋が通るように構成していかなきゃいけないというのが作り方の違いですね。
ポッドキャストと書籍化の違い
それはじゃあ音声コンテンツ1年分作りました、でそれを1回机の上に出して再構成みたいなものも必要だし、場合によってはこれは使えるコンテンツだと思ってたけど書籍としては使えないなとかも発生してくるんですか。
全然あります。でそれがどれくらいブレるかっていうのは人による感じですね。結構性格分かれて、脱線が好きな感じの人はほぼほぼ使えないというか、背骨がもうぐにゃぐにゃだから、1から全部順番入れ替えなきゃねっていうパターンもあれば、比較的ロジカルにというか順応って話すタイプの方はもうそのままこれ使えるっていうようなパターンもあります。
マツナミ・リュウゲンさんっていう仏教志向っていう本を私やらせてもらったんですけど、愉快な知性仏教編というものがポッドキャストですね。仏教志向って本だったんですけど、マツナミ・リュウゲンさんはもう本当に守備一貫するお話のされていて、テキスト化するときが非常に楽だったっていうのはありましたね。
それはじゃあその方のタイプもそれし場合によってはそのプロデュース段階とか企画トーク、テーマの選定とかも関係はするんですか。 そうですね、あと聴き手ですね。聴き手が自分の意見をもうそのガンガンに言う、つまり対談みたいな感じにするタイプだと、書籍化するときはちょっと講師が必要、抜本的な講師が必要。
聴き手がブックライターとか編集者みたいに、基本その相手の話を浮き彫りにするというか、場に出してもらうことを目的として、そういうようなつもりで聞いている場合はそんなにズレないっていうところありますね。 ポッドキャストって言ったら対談の方が良い悪いみたいなのはそもそもない上に、ただ書籍化に関しては向き不向きが明らかにあるということなんですね。 そうです。だから対談で面白いんだけど、書籍化すると結構しんどいみたいなものは、
具体意味は言わないですけど、結構散見されるなと思いますね。 この編集の仕方でやっちゃダメっていう、これ有名作品なんだけどちょっとポテンシャル生かせなかったですねっていうのは正直見ますね。
ちょうど音声とテキストみたいな話もいたしていただいたんですけれども、今明らかにある流れとしては、一つはビデオポッドキャストどうするかみたいな話。まずここから行きたいなと思ったりはするんですけれども、
よく言われるのは、やっぱりビデオつけた方がYouTubeの方々とか非音声の方々にも見つけてもらえるから届きやすいよねみたいな話があると思っていて、これだけ聞くと間違いなくやった方がいいよねみたいなところがあると思うんですけど、
一方で音声ならではのことを大切にしたいだとか、結構これ派閥が分かれてるなと思ってるんですけど、2025年8月現在の野村さんは音声ビデオをどう捉えてるかとか、ヨニクルさんとしてどうしていくかとか、そのあたり教えてほしいです。
ここはちょっと私がまだプレイヤーとしてやりきれてる部分じゃないんで、仮説です。仮説としてしか言いようがないんで、むしろやってる方からすると非常の空論に聞こえるかもしれないし、全然やってみた結果違いましたっていうのもあるかもしれないんで、ちょっと仮説をお話しすると、
ビデオポッドキャストはまず本音を言うと、できたら音声で聞いてほしい。音声の価値を伝えたいっていうのが私の本音です。それはなぜかというと、さっきの話じゃないんですけど、やっぱスクリーンを離れることに意味があると思っていて、スクリーンを離れるからやっぱり長尺のまとまった話っていうのが人々に届く。
リスナーさんからしても無理なく受け取れると思ってるんですよ。だから結局視覚情報が前提になってる世界は、その目的にそぐわないと思っているんですよ。だから本音を言うと音だけで聞いてほしいんですけど、ただ一方でまだ日本で言うと音だけで聞くという習慣のある人がそんなに多くない。人口の17%ぐらい。
で、ひょっとしたら言語の特性上、よく漢字って文字で意味を持つじゃないですか。英語の単語って一文字一文字は意味を持たないんですよね。だから実は日本語というものは看板というか表示したときに英語よりも見やすいのかもしれない。
そうですそうです。とかあとは、これはその日本のテレビが作ったカルチャーですけど、バラエティ番組の字幕テロップに我々は相当慣れてるんですよね。アメリカの人気テレビ番組ってあんなの全然出ないんですよ。相当やっぱり慣れてるから、もうそうするとあれがないとだるくて見てらんないみたいなこともあるかもしれない。
なので、つまり我々はどうしてもその情報、人の話を聞くっていう時に視覚情報っていうのを欲しがる生き物なのかもしれないということがあって、結局そのビデオをつけるっていうことも、この価値を知ってもらうためにはやらなきゃいけないんだろうなと思ってるというところですね。
ただ、チャレンジしたいと思ってるのは、音で聞いてもビデオポッドキャストというか、つまり喋ってる方の顔が見えるものであっても、そんなに情報量が変わらないような作りで作ってみたいなとは思っていて。それこそレックス・フリードマンってアメリカの人気ポッドキャスターがいるんですけど、ジョー・ローガンも一緒ですけど、
とにかく何の変哲もなく喋ってる姿だけ、何カメか3カットか何かで、3カメラか何かでアングルを切り替えながらやってるんですよ。そこには字幕も何もないし、最近ちょっと参考資料がついてる番組もあったりするんですけど、ほぼ字幕もないし、基本は対話をずっと長尺で回してるだけ。
そういうフォーマットが日本でも受けるのかどうかっていうのは、これからトライしようとしてる。そうですね、近々リリースしようかなと思ってるんですけど、なのでそれが多分アテンションの奪い度合いというか、アテンションエコノミーにおける強さは、絶対に字幕バツバツのコンテンツの方が強いと思うんですよ。
強いと思うんですけど、私の仮説として、やっぱり一定数の我々というか日本人はそのカルチャーにつかれてんじゃないかなと思っていて、そうするとそういう対話で聞かせるというか、別に映像はあるんだけど、見ても見なくてもどっちでもいいよっていうコンテンツは受け入れてくんないかなっていうのは一個仮説として思ってます。
スタジオを作られた目的の一つに、ビデオも対応するというところがプレスとかでも書かれた気がしますし、本質としてはあられると思うんですけど、とはいえ今、圭中徳さんとかコンテンツ見てると、スポーティファイ上とかYouTube上でビデオポッドキャストとしては出されてないように見受けしていて、一方でXで切り抜きでいわゆるショート動画とかはやられてらっしゃる気がしてるんですけど、この辺りってどうして今そういうジャッジなのかとか、これをビデオにしていくみたいな話なのかとかって教えてもらえますか。
長尺のビデオポッドキャストコンテンツはこれからやろうとしてます。なので積極的にやらないというわけでは全くなくて、単に順番の問題ですね。やろうとしてます。ただ既存のポッドキャスト番組を、しかももうある程度リスナーさんがいる番組を全部ビデオにするっていうところにそこまで意味があるのかなっていうのは正直感じていて、どっちかっていうとこの空間なんか面白そうっていう雰囲気を見せることの方が大事だと思ってるんですよ。
何かやってるぞみたいな。別に全部ビデオじゃないんだけど、何かやってるぞっていう視覚情報は必要だと思っていて、だからそうすると横から固定カメラで撮って短尺として切り抜くっていうのが、ポッドキャストを新しい人に届けるのの一つの答えかなっていう、答えというか試作打ち手かなというふうに思ってやってますね。
既存番組にビデオつけない方針というのは、彼らの期待値に応えたいとか、そこで何か違うフォーマットで見せて混乱させたくない、リスナー離れさせたくないみたいなところですか?
単純にあれですね、コストパフォーマンスが合わないと思ってるっていう感じですね。そこまで多分ビデオにしたところで、今と体験価値がそんな変わんないかなと思ってるというところですね。
ビデオにするっていうよりかは、ショートでアテンションどこまで取りにいくかみたいなイメージに僕は思ったりもしてますね。
結局、音声コンテンツの弱いところって視覚情報がないところじゃないですか。視覚情報がないから、つまり言い換えると入り口が狭いところなんですよ。
音声コンテンツの魅力
音声コンテンツをすでに聞いてる方はこの世界の魅力をわかってくださってると思うんですけど、そもそも聴取習慣がない方は、え、何?みたいな知らないんですよね。
ポッドキャスターって何ですかと。ラジオのアリューみたいなの知らないんですよ。入ってきてもらわなきゃいけないということがあったときに、やっぱり既存の音声空間で戦っていても新しい人は入ってきてくれないんですね。
となると、実はこの空間に面白いものがあるっぽいぞっていうのを外の人にアピールしなきゃいけないなと思っていて、そうすると別にそれは長尺である必要はなくて短尺で何かアピールするだけで、とりあえず人目には触れるんじゃないかなと。
そっからどれくらい実際入ってきてくれるかっていうのは現在実験中なんで、まだ仮説の域なんですけど、結局狙いを考えると視覚情報を見せればいいんじゃないかなと思ってるという感じですね。
とはいえコストだけ考えるとショート動画だけのためにビデオ機材セットしてそのつもりで出てもらうってすごい大変なんじゃないかなって思ったりするんですけど、そこはもう割り切って広く届けるんで。
それは逆にショート動画だけにしてるから撮影コストが下がると思っていて、ショート動画だけだともうiPhoneを用意して固定で置いときゃオッケーなんですよと私は思ってるんですね。ちょっとそこも仮説ですけど。
ビデオポッドキャストとして長尺でやろうとすると、さすがにiPhoneの固定カメラ1台だと30分とか1時間のインタビューはさすがにだるくて見れないんですよ。つまりディスブランディングなり得るんですよね。
そうなんですよ。だから長尺にする場合は少なくともたぶん2人の対話だったらそれぞれをよりで撮っているカメラつまり1台2台ですね。あと引きのカメラ1台の計3台は必要でその3台をスイッチングしていく。数秒ごとにスイッチングしていってある程度のテンポをつけていくっていうのがマストになってくると。だからコストかかるんですよね。
さっき新規の番組とかでビデオは提案する可能性があるかもみたいなニュアンスに受け取ったんですけど、この方は音声でいこうとか、ないしこの番組はビデオでいこうっていうジャッジの軸、これ予算もあると思うんですけど予算以外の軸だとどういうものがありそうとかあります?
基本は音声だけでまずやりましょうっていうことをお勧めしますけど、まあそうですね個人的にそれを映像で残したいみたいな場合は動画でやってもいいんじゃないかなぐらいですかね。
あとはゲストが順番にいらっしゃるフォーマットは動画でやってもいいかなと思いまして、つまり記録性があるからですよね。例えば1年間くらい多分蓄積すると結構いろんなゲストの方がそこに来ることになっていって、多分そのうち何パーセントかの確率ですごい有名になる人が出てくると思うんですよ。そこから。
あの時のあの人をこの番組もやってたんだみたいなインパクトが生じて、それってやっぱり積み上げていけばいくほどその効果って大きくなっていくはずなんですよね。つまりその何かの弾みでその番組が有名になって、そうするとその時に10本しかない場合と100本たまってる場合だと当然後者の方がみんな見るじゃないですか。
再生数に跳ね返ってくるというところがあるから、だからそういうそのいろんな人が出てきてそのブレイクするチャンスが大きい番組っていうのはそのアーカイブの意味でやっといてもいいかなとは思います。ただ私が結構得意なのは本を作るって話をさっきしたんですけど、固定の2人ないし3人で語っていくフォーマットの方が実は制作者としては得意なんですよ。
つまりその人の思考の原液を作ってそれをストックコンテンツとして残しておくという作り方の方が得意なんで、その場合は毎回同じ2人が喋ってるんで別にビデオにする意味はないんじゃないかなと思ってるってところですね。
へえ、野村さんそっちの方が得意ってのはやっぱ体型が出せやすいからとか変数が少ないからとかそういう話ですか? 野村 いろんな人のインタビューって難易度高いと思ってて、ばらつくんですよクオリティーに。ばらつきが生じるから聞き手側がよっぽどキャラが立ってないと、つまりその人が聞くから面白いんだっていうところまでいかないとゲスト形式のインタビューコンテンツって難しいんですね。
一方で固定した2人ないし3人でその人の職業的専門性に基づく話をしてもらうとか、その人のライフヒストリーに即した話をしてもらうっていうのは比較的打率が高いんですよ。面白いコンテンツを作るその粒が揃いやすいっていうところがあるんで、私は初めてやりますっていう方にはむしろそっちの方をお勧めしてる。
段階みたいなのもありそうですよね。まずは話になれるみたいな。
そうですね。なんでその固定語りで喋っていって、だんだんとそっからゲストが入ってくるとかはわかる。ですけど最初からゲスト語りやると、まだそのホスト側の認知がそんなされてない状態でそれをやることになるんで、結構成功させる難易度高いんですよね。
僕もスタートアップナウは実はスタジオ今作ろうと動いていて、そのあかつきにはビデオ付きもやりたいなと。
いいじゃないですか。
思ってた。さっきおっしゃった話が嬉しいところとグサグサ刺さるところが両方あって、ちょっといろいろトライはしてみようかなと。
でもスタートアップナウだと基本企業家の方々が順繰りに出てくるじゃないですか。そういうのはビデオ向いてると思いますよ。
おそらくすごい成功する企業家の方がここから排出されるんじゃないかと思っていて、なるほど2025年の時点にあの人が出てるんですかみたいな価値がこの後生じるんじゃないかなとは思いますけどね。
でも本当に三崎の視聴数とかだけ見るんじゃなくてもやっぱ中長期で見たときにビデオに手を出すことはすごい価値があるかもしれない。
そうですね。自分の作品をストックしとくというところですかね。
ありがとうございます。ちょっと迷いを捨ててちょっと頑張りたいなと思ってます。収録時間としてはそろそろかなと思ってるんですけれども、最後にここまで聞いてくださった方って多分すごくポッドキャストが好きないしは村さんが好きとかだと思うんですけど、
その方々向けのメッセージ、あとまだあるための書籍の宣伝でもいいんですけど、聞いてくださっている方へのメッセージお願いできますか。
そうですね。もう多分ポッドキャストリスナーだと思うんですよ。ここまで聞いてくださっている方。だからポッドキャストの魅力を今更語っても多分もう知ってるわって話になると思うんで、周りの人に勧めてくださいというのが私の願いですね。
この番組このスタートアップナウンスを進めていただいてもいいですし、あと私ニュースコネクト経営中読、他にも17、18番組ぐらい今やってるんで、ニュースコネクトと経営中読から進めていただくのが入り口としてはいいような気がするんですけど、それを一旦これいいよ、結構ニュースが1週間でキャッチアップできていいよとか、
ビジネスしてる方だと経営中読で、これ結構あんまり世に出てない社長の本音がわかるよみたいな風に一回進めていただくと、ハマる人は周囲でいるんじゃないかなと思いまして、そういうところからやっぱそのポッドキャスト聞く人口っていうのを私は本当に増やしたい、増えたらいいなと思ってるんですよね。
で、それがこのアテンションエコノミーに飲み込まれてる我々を救うんじゃないかと思ってまして、そういうところに一役ですね、ご協力いただけるとすごい嬉しいなと思いますね。
前のイベント、そのSpotifyさんとのイベントで野村さんが登壇された際、僕一番覚えてるのは確かにその話で、今日本とアメリカ10年分の差が開いていて、これを5年に縮めましょうね、おっしゃってて、あれすごい野村さんの情熱というかバイプスが上がった感じがすごい感じて。
野村 そうなんですよね、今その普及率ですね、ポッドキャスト人口、聴取人口というのは日本の今のパーセンテージはアメリカの2014年、15年くらいの数字なんですよ。だから今アメリカの10年前に我々はいて。なのでロジカルに考えると、あと10年経ってアメリカに追いついていくんじゃないかと、市場が広がっていくんじゃないかと思ってるんですけど、ペースを巻きたいですよね、せっかくだしね。
だからペースが巻けられるようになって嬉しいんで、私は結構出るために、自分たちの番組聴いてくださいとか、自分たちの本読んでくださいというよりも、ポッドキャストというものを広めてくださいっていうふうに結構いうことは多いですね。
ぜひその未来を一緒に作っていきたいなと思います。ありがとうございます。概要欄にクロニクルさんのホームページだったり、収容番組とかリンク記載したいなと思いますので、ぜひ気になる方は、僕聞いてるものも何個もございますんで、同じく聞いていただければ嬉しいなと思っています。
スタジオの必要性
そして配信機に行っていただいた方は、スタートアップナウ、ぜひ番組のフォロー、評価、SNSでの拡散もお願いします。これ同様に野村さん、クロニクルさんの番組も行かれたら、ぜひフォロー、評価。これ知られてないだけ説とかもあると思うんで、やっていただきたいなと思っています。
そして先ほどもう少し申し伝えましたけれども、このスタートアップナウ、実際今絶賛クラウドファンディングも実施しておりまして、これはスタジオを作る初期費用をどうしても自前で出し切れないというところが切実なところでございまして、ただスタジオを作ることでやはりよりディープに企業家の物語を届けられるかなと思っておりますので、この辺りもご支援協力いただけましたら幸いでございます。野村さん、そしてお聞きいただいたあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
はい、OKです。ありがとうございました。
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