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2025-06-16 49:00

#88【コラボ】スタートアップ起業のリアルと投資家としての挑戦/UTEC矢部寿明さん『Beat the Odds / ビート・ザ・オッズ』

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▼矢部さんも登壇する500人規模のIVSサイドカンファレンス『Startup Podcast Connect 2025』
https://4s.link/ja/3db69a19-8505-485f-b3c2-5fefc3ec0fb7⁠

特別コラボ収録として、スタートアップアップのグローバルな挑戦を深堀りするポッドキャスト『Beat the Odds / ビート・ザ・オッズ』より、UTECの矢部寿明さんをお招きしました!

▼トピック一覧
・Crezit Holdingsでの事業の立ち上げを振り返る
・事業クローズを決断した理由と、公開の裏側
・半年間の通院体験、起業家のメンタルヘルス
・30代の人生設計で定めた、3つのテーマ
・メルカリ/メルペイへの入社動機と卒業の背景
・UTECの独自性と、参画の経緯
・UTECの海外投資の実績と、出張事情
・元起業家ならではの投資方針
・投資における注力領域
・成功と失敗の境界線への考察

▼関連リンク
・矢部さんX
https://x.com/yabebe_t
・『Beat the Odds / ビート・ザ・オッズ』
https://open.spotify.com/show/6ZDyASfsO3K7sMSp5aMA6q
・UTEC(東京大学エッジキャピタルパートナーズ アソシエイト)
https://www.ut-ec.co.jp/

▼MC・運営
-稲荷田和也 (StartPods代表/JobTales株式会社 代表取締役)
https://x.com/oinariiisan

-『StartPods』スタートアップポッドキャストスタジオ
https://jobtales.co.jp/StartPods

▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り) ⁠https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

▼運営からご案内📣
Startup Nowでは、番組出演いただく起業家さんを募集しています!出演枠の都合上、資金調達を発表する1~2ヶ月前からお声かけください。 出演に限らないコラボのご相談も気軽にお声掛けください!お聴きの媒体でのフォロー/評価もぜひお願いします!!

#StartupNow をつけて感想をいただけたり、Spotify、Apple Podcastなどから★5評価をしていただけましたら幸いです。

サマリー

このエピソードでは、UTECの矢部寿明氏が自身のスタートアップにおける経験を語り、クレジット業界での問題や彼の挑戦に焦点を当てています。彼はエコシステム内での失敗と学びを通じて自身の成長を述べ、リスナーに向けたメッセージを伝えています。 また、矢部氏はスタートアップ経営やその後の挑戦について音声で説明し、会社清算からの復活や新たな挑戦としてのVC業務について具体的に触れています。さらに、心の準備やビジョンの再設定の重要性についても言及しています。 彼は会社清算の実態やその後の挑戦を語り、特にスタートアップ投資の過程やファンドの運営方針、成功と失敗の分析に焦点を当てています。また、矢部氏との対談を通じて、会社清算のリアルやその後の挑戦について深く掘り下げ、新たなビジネスの可能性を探ります。

収録の背景とスタートアップナウ
スタートアップナウのお稲荷です。本日は、コラボ収録兼、今気になる方の深掘り会というところで、
番組といたしましては、Beat the Odds、そして現在のご所属としては、東京大学エッジキャピタルパートナーズ、通称UTECにいらっしゃいます矢部寿明さんにゲストにお越しいただいております。
矢部さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
2人体制から1人体制にスタートアップナウになりまして、リアル収録をさせていただいています。本日はUTECさんに実は。
いや、はるばるとお越しいただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。まだまだ慣れない収録で、実はとはいえ4回目ぐらいではあるんですけど、僕結構ビビってたんですよ。
やっぱ多分敷地広いだろうなって思って。
確かに東大って広いですよね。僕も本郷でこの直近入社して3月から来始めてるんですけど、広いキャンパスなんだなとか、綺麗なキャンパスなんだなとか、赤門って閉じてるんだなとか、日々学びがある感じです。
まさにその僕結構ギリギリに動いちゃうタイプなんですけど、実は30分前ぐらいについてたんですよ。
そうなんですか。
ついてたのについた場所とが違ったっていう。
ちょっとややこしい、僕もよくわかってない場所にいらっしゃって。
ハントレープレーナー、ラボに加えてここが?
あれ?こっちがプラザ、ラボ?こっちがラボだ。
こっちがラボで、さっき僕が言っちゃったのがプラザ。
いや、大変失礼しました。プラザがあるって全然知りませんでした、僕も。
もし今後UTECさんの趣旨検討内側で来られる方がいらっしゃったら気をつけてくださいという。
ラボの方でございます。
ラボの方でお願いいたします。
そして今回の収録させていただくに至ったのが、先ほど申し上げたスタートアップナウが2人体制から1人体制になり、
そのタイミングでまさかのヤベさんから僕へメッセンジャーへ、中山さん辞めちゃうんですか、残念ですっていうコメントを。
矢部寿明のスタートアップ経験
そうですね、隠れリスナー、隠れてるわけでもないけどやってたのでちょっと残念ですね、本当に。
完全に僕もノーマークでまさか聞いていただいてるって思ってなくて。
でも意外とみんな聞いてるんじゃないですか、どうなんですか。
だといいなと思いつつ、やっぱ分かんないじゃないですか、番組やられてて分かると思うんですけど。
分かんないですね。
本当に誰がどう聞いてくれてるのか全く分からず、フォロワー数はそんな自分のチャンネルとか多くないんですけど、でもたまに聞いてくれる人がいて、どういう仕組みになってんだろうなとか思いますよね。
そうなんです、まさに。
あわよくばね、当然フォロー、評価してほしいっていうのもありますし、SNSで拡散してほしいっていうのもありますけど、大前提そもそも誰が聞いてるかも分からないんで、なんか会った時に言ってもらうとか、SNS拡散までしなくてもメッセンジャーとかなんかちょっとコメントくれるとかだけでも超嬉しいですね。
めちゃくちゃ分かりますね。
僕もこの間スタートアップ系のイベント行ってて、ほかのVCの人、存じ上げない人だったんですけどもともとからご挨拶した時に、やべさんってユーティックじゃなくてビートゾーツのやべさんですかと言われて、おっとって思いましたよね。
これはすごい感動でしたね。
すごくモチベーションがあって、その辺から仕方さんっていうのと、ウィルの仕方っていうのと二人でやってるんですけど。
すごい。
今頑張りかけてる最中というような形でございます。
めちゃめちゃピュアなモチベーションのされ方を。
だいぶ嬉しかったですね。
ビートゾーツも始まってちょっとまだラグ開いて始まったりとかして、最近また強化され始めてる。
そうですね。去年の10月に一応スタートしてまして、累計のエピソード数で言うと、分割したりもしてるんですけど、12回、13回ぐらい。
本当に不定期で、とりあえずやってみようから始めて、たどり着いた結論の一つはやっぱりやめないことが重要だと。
間違いないですね。
リズムが崩れようが、どんなに遅れようが、とりあえずどっかでは出そうっていうのを続け、今ようやくサイクルが回り始めてるっていう、そんな感じがします。
素敵すぎます。
だからそれ思うとやっぱりスタートアップナウ、週2をずっとやってきたんですよね。
1年半ぐらい週2で。
これ本当にすごいことだなって思って、メッセージをさせていただいたというところでございます。
手前みそですけど、多分1回も外さずに出し続け。
すごい。
ゴールデンウィークとか年末の演習はさすがにいいよねって話したのに、緊急勝力入ってやるとかもやらせていただいて。
でもこれは本当に僕とナイスシェア中山さんがスタートアップの推し活というか、本当に好きでやってるし、本当に力になりたくてやってるので、それが少しでも言っていただけることがあるのはまさに嬉しいので。
なるほど。中山さんもお疲れ様でした。
中山さん、これ聞いてるでしょうか。
聞いててくれてますでしょうか。次は何やるんでしょうか。気になって、夜は寝るべきだと思いますね。
中山さんの、それこそ僕は終わる回に最終回振り返りしたんですけど、最終回やっぱり僕から中山さんの深掘りさせてくれませんかって言ったんですけど、即却下されました。
却下になったんですか。なんでまた、それ面白そうじゃないですか。
中山さんはシャイなんです。
シャイなんですね、意外と。そうか、それはちょっと知りませんでした。
でもこのエコシステムにはまだいらっしゃるので。
そうなんですね、それは素晴らしいことですね。
ぜひまた皆さんもご一緒できる機会あると思うので、その際はぜひスタートアップなど聞いてましたと言っていただけたら嬉しいなと思っております。
はい。
というところで、いろいろ聞いていきたいものがありまして、一個一個いきたいなと思ってるんですけど。
僕実は、ちゃんとスタートアップのエコシステムに入ったっぽいのが、たぶん2023年とか。
意外とそうなんですか。
そうなんです。かなり浅いんです。
それでいくと、大変失礼ながらヤベさんがそのクレジットを解散しました。
確かに。企画的に入ってすぐにこの人解散するってなったんですね。
なんならその人が知らなかったんです。
そりゃそうですよね。
なんか注目されてたっぽい会社さんが解散されたんだっていう認識から入ったんです。
はいはいはい。
たぶんスタートアップなど聞かれてる方、たくさん知られてると思うんですけど。
全然そんな知名度があったわけではないね、そもそも。
でいくと、改めましてになっちゃうんですけど、少しだけどんなことされてたかっていうのは。
もちろんです。
当時の認識でも、今のメタ認知とちょっとずれた部分もあるかもしれないですけど、そこら辺うまく取りながら教えていただけますか。
ありがとうございます。
そうですね。私、矢部と申しまして。
2019年3月に前にやっていたスタートアップクレジット、Zでクレジットなんですけど、っていう会社を立ち上げました。
で、やろうとしてたことは、コンシューマー個人の予信、信用の課題を解決するっていうことにチャレンジをしていて。
そういったことを始めた背景としては、自分自身がもともと学生の時にいろいろちょっとやらかしたりとかして、
クレジットカードなかなか作れなかったりとか、いわゆる予信が通らないみたいな状態になって、
その理由とか背景、なんでそういうふうになってるんだろうみたいなのを調べていく中で、
日本国内の信用情報の扱い方とか、金融機関の予信のあり方みたいなところに少し課題感があるんじゃないかなって、
その時はすごく強く思って、それを解決するためにスタートアップを立ち上げたというのが一番最初ですね。
実際にやってたこととしては、最初前半の方は自分たちで貸金業者、金融業のライセンスを取って、
実際調達したお金を実際に貸してみると。いわゆる消費者金融ですよね。
のビジネスを作って立ち上げてやってました。
そこからそこで作っていったシステムとかを外販して、B2B2Cで、
当時僕がクレジットアザーサービスって、予信機能アザーサービスかみたいに言ってたんですけども、
っていうコンセプトのもと、事業展開をしていっていたというような形でございます。
失敗からの学びとエコシステムへの影響
それはクレジットさんだけで拡大していくというよりかは、ある意味下地ができた状態で、
大きな金融機関さんがOEM的にというか、できるのをある意味そこでしっかり開発も含めた大きな資金でやろうとされていたという。
そうですね。考え方としてはまさにそういう考え方で。
もちろん振り返るとすごいボロボロの状態の中で進んでいってたんであれなんですけど、
当初描いたのはまさにそれ。
で、実際に実行としてもそういうステップで時を過ごしていったような形です。
クローズされるタイミングでメディアさんもいろいろ出られたりだとか、
そこで見てるとそれこそ大手機関さんとの連携で開発費が膨大になってとかのチラホラ見たんですけど、
実際どんな感じの理由で。
ありがとうございます。
そうですね。まさに日経の記者さん、公園にしている記者さんが取材したいということで、
ちょうど解散の時にそういった取材も受けたんですけど、
僕らのビジネスの展開として、
我々自分たちが作っていたシステムを特に大型の金融事業者さんに導入するっていうのが一つ大きなマイルストーンとして当時あって、
うまく契約を取ることができたんですけども、
なかなかそこから実際のデリバリーのフェーズに入った時に想定していなかったことであったりとか、
想定はしていたけどやりきれない部分とか含めてたくさん出てきて、
直前かな6.5億円ぐらい最後のラウンド調達してたんですけど、
それをある意味でかなりのボリュームを投下してプロジェクトが失敗してしまったというようなところで、
かなり厳しい状態になっていったと。
そこから1年ぐらいですかね、
しぶとくいろいろとピボット含めて新しいチャレンジ、道を模索してたんですけど、
最終的には息切れして苦労図を迎えたというような、
そんなような感じですかね、ざっくりまとめると。
かなりやばいってなってから1年ぐらいは生産せずにというか。
そうですね、まだ1年ぐらいですね、ちょうど1年ぐらいだったような気がしますね。
もう遠い昔のことなんで、どんどんどんどん記憶が薄れていってるんですけど、
でもすごい当時は大変だったんですし、
いろんなステークホルダー、外部のステークホルダーも内部のステークホルダーも、
すごい大変迷惑をかけたっていう話はあるので、
あんまりこの話そんなにしてはないんですけど、
自分自身としてはそのプロセス一通りのプロセスを経て、
かなり大きな学びを得てきっといるはずだと信じて生きているという感じでございます。
日経さんの記事もそうですし、SNSもしかり、
矢部さんがバッて公開されて、
個システムの方、当然株主さんとかはいろいろあったと思うんですけど、
とはいえ半分一歩引いた方々とかってすごく賞賛というか励ましとかがたくさんあったし、
実際にそのプロセスによって現役の企業家さんとかも多分いろいろ動かせる部分あったんじゃないかなと思うんですけど、
それやっぱり矢部さん、とはいえさっきおっしゃった通り、
なるべく言いたくないとか言う怖さって相当あったと思うんですよ。
そこを越えて言ったっていうのはどうしてだったんですか?
いやそんなに正直深く考えてなくて、別に対義も別にないですし、
単純に全然何もかっこいい話はなく、なんとなく黙っているのは嫌だったなっていう、
そういう自分内の美学って感じだったと思うんですね。
これよくすごい言われるんですけど、当時もそうですし、今に至るまですごく終わり方を褒めていただくケースとか、
よくやったねみたいなのってあったりとか、
後進の企業家がすごい参考になったとか結構言われたりするんですけど、
少なくとも当時も今も、僕としては別にそういうことは全く意図していない。
エゴシステムのためとかではないんですね。
そうですね。
しれっといなくなるよりは、ちゃんと失敗したけどこのエゴシステム内にい続けるっていうこと自体は価値があると思うんですけど、
僕以外の人にとっても、僕がそうすることっていうこと自体は。
なんですけど、別にそれを意図してたっていうことは全く実はなくないって感じですね。
そんなにかっこいいもんではなかった。
逆にその等身大観を出して教えていただけるのも嬉しいなっていうのと、
あと個人的にすごく気になったのは、シンプルにうつならなかったんですか?とかそういう話。
これはですね、いろいろありますよ。
いろいろ最終的に片付け終わらせるって決めた時には、やるべきこともクリアになっていってたし、
ある意味で先が見えない状態が終わりかけてたんで、
そこまでメンタルはあれでしたけど、そこに向かうまでの過程はすごく大変で、
これは別に失敗してたとかうまくいってなかったからなのか、
スタートアップの試練
どんなスタートアップでも多分経営者ってみんな一定そういうのってあると思うんですけど、
やっぱり僕も半年くらい病院通ったりとか寝れないとか、いろんなことが複合的に重なって、
後半の方はありましたね。元気なんですけど、今はもちろん。
その半年は具体的にはどの、最後の半年?
えっとですね、ちょっと待ってくださいね。
そうですね、最後いろいろクリアになるその直前の半年とかなんで、
でもそうですね、最後1年間の間とかですかね。結構ありましたよね。
寝れないとか。
寝れないとか、動機がすごいとか、薬飲まないとすごい吐き気がするとか、すごいありましたね。
それはいい経験でしたね、本当に。
特に僕の場合はなんとか回復したというか、そこで終わらなかったっていうのも含めて、そんなことはありました。
抜けられたのは本当に整理がついてきて、筋道が見えて。
そうですね、それが大きいかなって思ってて、やっぱり先が見えない。
見えないはどのスタートアップも一定見えない、不確実性の中でやってるんで別に当たり前のことだと思うんですけど、
どうやったらその不確実性が少しずつ下がっていくのか。
大体のスタートアップってもちろんこの部分について仮説を持っていろいろトライアルをしていってると思うんですけど、
やっぱりこう後退局面の、あるいは本当に何もなくなってしまったフェーズとかだと、
何をやったらその不確実性が下がるのか、あるいはそもそも何の不確実性を下げにいかなきゃいけないんだっけみたいなことって、
やっぱり見えない、見えづらいじゃないですか。
目標に向かってじゃないんですかね。
目標を再セットしなきゃいけないとか、なくなってしまった山の登り方をもう一度何かを見つけなきゃいけないみたいな、
そういう状態はすごい普通にスタートアップやるのとはまた違う特殊なストレスがあるなって思いましたからね。
転職と新たな挑戦
ありがとうございます。そして少しお休みの期間というか模索される期間を挟みながら、
結局あれは完全に発表してから次の職場までは何ヶ月くらいでしたっけ?
半年くらいですかね、確か。
そうですね、半年でしたね。
かなりいろいろ模索されてましたよね。
そうですね、結構血迷ってて、本当にいろいろ見えてなくて、
僕で言ってもとはいえ5年でしかないんですけど、
自分の人生の中でコンシューマーファイナンス、コンシューマークレジットみたいな領域に対する思い自体は、
それこそその前の大学生時から原点的なやつが、原体験的なものがあったんで、
トータルで何年くらいなんですかね、きっと8年9年くらい。
やっぱりいろいろ思いを持ってやってたものがなくなってしまい、やっぱりやりたいこと見つかんないみたいなのは状態でしたかね。
そうですね、そんな感じでしたね。
あとはちょうど30歳だったんで、30歳、31歳前後だったんで、
そういう節目みたいなのも重なってしまい、特に僕とかはそういう節目的なやつに弱くて、
結構いろいろその節目に沿って何かを考えたりとかするんで、
それも今って結構いろんなことを考えてましたね。
その時間も良くて、ちょうどその時に自分の30代10年間のチャレンジの大きな3テーマみたいなのを策定して、
基本それに沿って生きていくんだっていうのは改めて決め直した、あるいは調整し直したっていうことができたっていう、それは良かったですね。
3テーマは今も変わらず?
変わらずですね。
これはもうちょっと自信を持って変わらずおります。
教えてください。
すみません、何をもったいぶってるわけではないんですけど。
そうですね、3つあって、1つはまずグローバルやりたいと。
ここで言うグローバルは2つあって、1つはやっぱりシリコンバレーに行きたい。
アメリカに行きたい。アメリカでチャレンジしたい。そこで何か成果を残したいみたいなのがやっぱりどうしてもあるっていうところ。
全く真逆のグローバルっていう文脈で、僕は途上国開発、新興国マーケットがすごい好きで。
学生時代かな?
学生時代から。もともと学生のときも世界銀行とか世界銀行グループのIFCっていう民間投資をやるチームというかグループ会社というか組織があるんですけど。
そういうとこに行きたいみたいなことをすごく思っていて。
そこから色々うよ曲折あって、残念ながらアフリカも含めてフィールドにそんなに行っている経験はないんですけど。
やっぱり改めて新興国マーケットに入っていきたいっていうのはあると。
この2つがまだ両方ともあってどうやったらいいんだろうなっていうのは今悩んでいる最中。
そういった意味のグローバル。
2つ目が事業を作るとか事業を経営する会社を経営するみたいなことと投資をするっていう。
この2つ両方ともトップレベルにできるようになりたいっていうのを個人としては思っていて。
国内で近しい例で言うと、例えばクロステックの西条さん。
事業も当て続けてるし、投資ももちろん大きく成功させられている。
あるいは上場経営者だと、GMOペイメントゲートウェイの村松さん。
もともとジャフ子出身ですけども、事業も作って経営されて毎朝企業を作ってますし。
厳密にはCVCっていう独立型VCか。
さまざま大きな会社になったスタートアップに投資をされている。
そういう形を一つ両方できる人間になりたいなみたいなのがこれ2つ目ですね。
投資と事業経営の両方。
3つ目がスタートアップのエコシステム的なものにやっぱり何か貢献したいとか、
次のステージみたいなのを見るみたいな。
そういうことができたらいいなみたいな。
この3つを一応定義はしまして、細かく詰めていくと全然別にいろんな幅がある話なんですけど、
それに沿って今いろいろ考えてる。そんな感じです。
グローバルな視点とVC業務
ゆくばりさんですね。
そうですね。ライブ絞って3つにしたんですけどね。
3つにしたはずなのにアメリカもやりたい、新興国もやりたいなんで困りましたね。
スタートアップエコシステムは日本のスタートアップエコシステムですし、全部やりたいってことなんですけど。
最高ですね。
それでいくと、メルカリさんでのチャレンジはどれを満たしに行ったんでしょうか。
そうですね。まずメルカリは残念ながらメルカリメルペイ、私本当に短期の離職になってしまったので。
1年弱。
1年弱、いや半年強と言ったほうがいいかもしれないですね。8ヶ月ですね。
ここは今の3つで言うと、どの3つも一定合致をさせるストーリーは仮説はやっぱりあったんですよ。
1個目に関してはメルカリ自体がそもそもグローバルを試行している。
海外マーケットでチャレンジしている。国内のソフトウェア産業の中では珍しいスタートアップですし、
自分のチャレンジ、その中でのチャレンジとしても、さっき言ったような新広告マーケットへの展開とか可能性としてはあるんじゃないかみたいなのは議論があったので、
そういう意味で合致してるんじゃないかと思ってました。
2つ目3つ目も同じですね。事業会社、スタートアップ、日本のビッグテックとしての新しい事業開発、事業投資みたいな話だったりとかもできるんじゃないかなとか、
そういう意味で3つも一応合致してるはずでした。
してたはずなんですよ。してたはずって言っても難しいな。
そんな想定で入って、ちょっとでもなかなか自分のパフォーマンスも含めて、スタイルも含めて、なかなかマッチしないところもあって、っていう形でした。
外から見てると、直近のSNSでもメルペイの方と結構好意なままというか、いい感じのコミュニケーションされてるような。
すごいそうだと思いますね。
長澤たけしっていう、たけしさんというのがメルペイのCEOで、私の直上司で、彼のリファラルで入ったっていう形なんですけども、
上司部下の関係だとなかなかお互い大変だったのかもしれない。大変申し訳ない話なんだけど。
友人としてはすごい話も、個人的に会うと思ってますし、この間もサウンラー一緒に行ったりとかして、非常によくしていただいてるなって思ってます。
よかったです。
円満大社。
突っ込むか迷ったんですけど、気になる方はいるだろうなって。
円満大社でございます。
メルペイに何か事業相談だったりとか協業のニーズがある方は、ぜひ私にご連絡いただければ。
それいいんですね。
もちろんもちろん。最近も何社かご紹介に連れて行ったりとかしてますんで、ぜひ気軽に連絡ください。
本気で考えてる人からしたら非常にいいクッションって言うとあれですけど、直で言ってよりかはちょっと客観的なところもあるかいつも思いながら。
そうですね、そう思います。
最近とか特にスタートアップ、未成長のスタートアップやってる人たちとかVCの人たちからすると、
メルカリって誰がいるんだろうっていう風になってるケースが結構多くて、僕の観測の範囲だと。
昔から業界長い人だと、新太郎さんに直接とか小泉さんに直接もあるんでしょうけど、なかなかそうじゃない人のほうがほとんどだと思うので。
比較的、メルカリの8ヶ月ですけども、スタートアップとのネットワークとかつなぎみたいなところはしやすいタイプだろうなと自分は。
ぜひそういうのは連絡いただけたらご紹介できると思ってます。
いいお話が聞けました。
その上で現在のユーテックさんは、これはご縁があったというかお誘いがあったみたいな話もビートダウン2で聞いたりもしたんですけど、
厳密な順番というか経緯でいくとどんな感じなんですか?
矢部さん自身がやっぱりVCだなって思ってる中でそういう話があったみたいな話なのか、
急にお誘いが来て、やっぱりユーテックVCかも、みたいになったのか。
どうなんだろうな。
去年、まさに瞑想期間にVCに入って働いてみるみたいなのも一つの選択肢として考えてた時期があって、
去年の何月だったろう、忘れましたけど、
実はユーテックは代表のゴージさんと坂本さんとお茶したりとかしてたんですよね。
一応前提で言うと坂本さんと京都代表のGPの坂本さんと、
私はフィナテキストの林さん経由で4年ぐらい前からお付き合いあって、
定期的によく企業家とVCの関係としてアップデートしたりとか、
お茶したりとかランチしたりとかをし続けてたみたいな、そんな感じです。
去年はなんでVCとかも考えてたんですけど、
結果アベルカリ行くことにして、もう一周回ってみて、どうしようかなと。
一旦辞めることを決め、
先に辞めることを決めて、どうしようかなというのをたまたまお茶する予定になってたので、
坂本さんと話して、今に至るという感じです。
もちろんそこの間のプロセスで、他のユーテックのパートナーと皆さんお会いさせていただいて、
お会いさせていただいてというか、ユーテック側からすると面談なのか面接なのか、
お会いさせていただいてという、そんなような形で進んでいったかなというところですね。
じゃあそれはユーテック一択に近いような。
そうですね、ちゃんとそういう就職、転職活動的な形で。
テーブルに並べてみてみたいなのは。
そうですね、ないですね。
他にお話ししたのって、どこなんだろう。
ちゃんと話したところって多分ないですね。
一社だけちょろっと歩きますかねみたいな会話したかもしれないですけど、そのくらいですね。
じゃあそこはグッと引いていただいた部分もあったし、思いが重なる部分もあったし。
そうですね、これもいろいろあって、さっきの3つの軸の話なんですけど、
まず1個目のグローバル軸で考えたときに、やっぱり日本のVCで海外投資ってそんなにやれてるところってないんですよね。
これちょっと全部上から並べて見ていくと、海外投資やってるVCって多分二桁ないんじゃないかな。
そんなに少ないんですね。
それって別にできないって話ももちろんあるだろう、あると思うんですけど、
ケーパービリティの問題っていうよりは、VCファンドなんで、やっぱり日本で投資することを求められてるケースが多い。
LP的な。
金融機関とか輸送系のLPでもそうだと思いますし、特に日本の場合だと逆にコーポレートのLP多いと思うんで、
そうすると、コーポレートは海外やってるところもありますけど、日本のシードアーリーのVCだったら、
それは日本の案件やって、ストラテジックな何かを探してきてよれってなると思うんで。
そういった金融機関とかコーポレート事業会社だったら、海外投資したいんだったら海外投資のファンドに投資していただけますか?
そうなりますよね、普通に考えると。
なんで、そういうのは背景もあって、やっぱり日本のVCで海外案件やってるところって少ないんですよ。
それは別に他の国も多分同じなんですけど。
その中で、ユーテックってすごい特殊。
僕には特殊に見えて、東芝ポートフォリオの4割ぐらいですかね、4割弱ぐらいが海外案件。
これは日本人のファウンダーが海外でやってるっていうケースもありますし、
会社清算の実態
純粋にローカルの国のファウンダーに投資してるケースもありますし、
いずれにしても日本のVCの中で突出して、個人的には、
多分データ見たら確実そうなんですけど、海外案件をしっかり投資されてるっていうので、
実質的に選択肢が一個になったっていう、そんな感じかなと思いますね。
よくあるのは海外拠点があるケースだと思うんですけど、ユーテックさんはそこはどんな感じですか?
これはユーテックはポリシーを持っていて、海外拠点はないんですね。
全部出張ベースでやるって決めていて、
これはやっぱり僕らリード投資が基本なんで、
現地にいた方がいいんじゃないかってそういう考え方もあるんですけど、
やっぱり投資規律とか、僕が見聞きして理解してる内容で言うと、
やっぱりしっかりとファンドとしての投資の規律、
あるいは投資後のステイクホルダーとの、あるいは社外取りとしての組織的な規律を保つためには、
しっかりと東京オフィスで一段となっていることが重要なんではないかって、
そういう考え方なのかなって思ってますかね。
その代わり、現地オフィスとか海外オフィスがない代わりに、
僕らすごい出張してますね。
みんなすごい、特にパートナー陣はすごいよく出張に行って、
投資先のスタートアップのボードミーティングに出たりとか、
ネットワーキングに行ったりとかしてるなっていう感じですね。
いわゆる経営陣というかボードパートナーの方々が海外行くのは確かにありそうだなと思うんですけど、
そうじゃないメンバーの方々も行けるものなんですか。
行ってますね。
担当案件が海外やってるケースでいうと、やっぱり行かれてる人結構多いかなって思いますね。
僕はなんかおまけ程度で、この3月に入社して、
入社して初週?あれ3日目か。
入社して3日目から4日ほど、
すごいですね。
多分ご褒美なんだと思うんですけど、
シリコンバレーとシカゴに連れてってもらい、
でもすごい面白かったですね。
すごいいい経験をさせてもらって、
我々のユーティックの以前の投資先の企業家で、
USでエグジットしたファウンダーがいるんですけども、
その方とか、我々のベンチャーパートナーっていう、
我々が業務委託契約で契約させていただいているプロフェッショナル、
スタートアップ支援を一緒にやるプロフェッショナルの方にお会いしに行ったりとか、
その方の家に行ってすごい豪邸で、
これがシリコンバレーのエコシステムに入るということなんか、
みたいなのを感じたりとかですね。
いろいろありました。
いいですね。
でも楽しそうって言われるんですけど、
聞きされてそうな感じが伝わってくるなと。
そうですね、すごい面白いかなと思っていて、
別に海外行くっていう話ではなく、
ユーテックというファンドの性質だったり、歴史だったり、
行動原理みたいなもの、もちろんまだ3ヶ月経ってないんで、
うっすらと感じ始めてるだけなんですけど、
でもそういうものがしっかり機能してるように、
特にゴージェスさん、坂本さん、パートナー陣から感じるものがあるなっていう風には
すごい楽しいなと思ってますね。
投資ポリシーの展開
一応じゃあ、やべさん興味持って面談したい方でもいらっしゃると思うんですけど、
特にこういう方と話したいですとかってあったりします?
そうですね。
いやこれ本当に難しいですね。
めちゃくちゃ今会ってるんですけど、
僕らやっぱり投資としてはシードアーリーの投資で、
創業期がざっくり半分、2回目3回目以降のぐらいの
アーリーフェーズの投資がもう半分っていう、
過去の実績というかそんな感じなんですね。
ただシード投資なんですけど、数が絞ってるんですよ。
なのですごく、例えば今日来て会って、
いやもう2ヶ月後資金上達するんで検討お願いしますみたいなケースだとおそらく通せない。
かなりしっかりじっくり時間をかけて検討してるケースが多い。
そういう意味では余裕がある人まず。
じゃあなんで余裕がある中で僕らのところ、
ユーテックであったり私のところに来るんですかって言うと、
やっぱりファンドとしてはすごく大きなバジェット、
ファンドサイズを持っています。
シードアリーの中だとおそらく、
シードアリーのVCの中だと国内だとおそらく1、2番のサイズですね。
おそらく独立系分子だと。
そういう意味でも、
すごいそれに見合った投資家VCとしての関わり方をしますし、
初回でちょっと出しておしまいではなくて、
そこから何回も何回も後ろのステージまでご一緒に追加で投資をしてくる。
そういうスタイルなんで、
そういうのを前提に考えたときに、
やっぱり関係性を事前の段階でいかに一緒に作っていけるかみたいなのが、
投資実行の前ですよね。
より重要だなっていうのは最近感じます。
なので、ちょっと急いでる人じゃなく、
余裕のある段階で、
ぜひ議論は開始したいなっていうのは一つ明確に思ってますね。
個人で言うと、
もちろんテーマとか考えてるテーマとかも結構いろいろありますと、
例えば今興味あるのだと、
ロボティックス、ヒューマノイドを中心にすごい興味を持っていろいろ調べています。
東京大学とのつながりがやっぱり我々強いんで、
東大内の研究室にご訪問させていただいたりとか、
研究者の方と議論させていただくみたいな機会もありますし、
そういう意味でもロボティックス領域がもちろん、
あとはちょっと変わり種だと都市開発とか、
都市インフラとかは僕は今興味を持っていて。
都市開発、都市インフラ、例えばどういう?
例えばですね、いろいろあるんです。
都市開発とか都市計画領域、
例えば道路もそうだし、水道とか、
例えばどのエリアの農地にするとか、
もうちょっと工技に捉えるとモビリティ、信号システムとか鉄道システムとか、
結構幅が広くて。
スタートアップできるんですか?
あるんですよね。各それぞれ切り取っていくと。
ただ捉えてる課題観としてはやっぱり都市化。
日本はちょっとあれですけど、
新興国全般で見るとものすごい勢いで都市が増えてってるんで、
そこに使われてる予算とか、
あるいはそれに伴って起きる課題ってたくさんあって、
例えば渋滞課題とか、
そういうものを解決するソリューションは
一個一個がすごく面白いものになるんじゃないかなっていうのは
ちょっと思ってたりとか、
もちろん私の経験上フィンテックもそうですし、
ただ一旦セクターとか領域っていうのは
特段これじゃないとっていうのは決めずに幅広く見ていこうかなと思ってます。
もうちょっと人っていう文脈で言うと、
一つ明確に思ってるのは、
僕自身が今一回起業してあんまりうまくいかなくて、
今VCで働いているっていうことなんですけども、
やっぱり2回目の起業をする人ってすごいなって思っていて、
スタートアップやると思うんですけど、
しんどいわけですよね。
これ本当にみんな別にそんなこと言いたくないし言わないんですけど、
言う理由もないし、
僕思うのは本当にスタートアップつらくて、
楽しいのはもちろんあるんですけど、
ただ総量で言うと僕は98%ぐらいしんどいんじゃないかと思っていて、
それをあえて1回目どんなエグジット、
クローズしているのか、シャットダウンしているのか、
リターン出なかったけどエグジット売却しているのか、
あるいはちょっとリターン出ているのかとか、
大成功なのかわからないですけど、
いずれにしても2回目の起業をする、
複数回目のスタートアップをやるっていうのは、
それ層の覚悟とか何か超えるものがないとできないだろうなっていうのは、
自分についても思うし、
確かに。
社だからこそ。
そうですね。
本当にそうで、周りの友人で2回目スタートアップ始めている人たちについてもやっぱりすごいなと思うんで、
そういう2周目の起業か、
2周目っていうのは必ずしも1回M&Aしなくてもいいんで、
2回目こそむしろ大きく、
ちゃんと今回こそはでかいチャレンジをしたいみたいな、
そういう人と一緒にやってみたいなっていうのをすごい思ってますかね。
これは多分結構僕ならではだと思うんですけど。
確かに。
今のこの2回目起業って話は、
おそらくここまで聞いている方はどっちかというとVC系の方が多い気がするので、
あえて聞きたいんですけど、
みんな狙ってるじゃないですか、
2周目起業か、いっぱいかなりのバリエーションで投資額もあるし、
角度も高いし、
どうやったら出せるもんですか。
矢部さんの仮説というか、
攻め方でもいいですけど。
どうやったら投資できるかということですか。
競争相手に対してということですね。
どうなんですかね。
それで言うと別にピカピカの2周目起業かじゃないければいいんじゃないかなと思っていて、
シリアルアントレプレーナーの視点
結構これは僕はですね、
大変生意気ながら、
すごくスタートアップの失敗について分析しまして、
自分のケースをシードありきの失敗について、
結構解像度個人的に高いと思ってるんですね。
それが全てが適用できるわけじゃないんですけど、
多くのスタートアップがなぜ失敗したのか、
シードありきで、
話を聞くとこのパターンだなとかって多分思えていて、
逆に、
例えばそんなにスーパーサクセスフルなエグジットじゃなかったケースにおいても、
自力だったりとか、
ポテンシャル、
企業家あるいは経営者、
その人の能力値みたいなのは、
最終結果以外の部分でも結構見えるような気がしていて、
見えると信じていたい部分もあり、
なので他のVCの人たちがみんな、
多分シリアルアントレプレーナー1回目のエグジットで、
ちゃんと大きなリターンを、
あるいはキャピタルゲインを得た人というふうに定義をするのであれば、
他はシリアルアントレプレーナー1回目がパッとしなかったけど、
自力がめちゃくちゃある人というのに張りたいなという感じですかね。
それはもう一つの裏の背景としては、
これは自分自身について信じていることなんですけど、
結構紙ひとえかなって思う部分はあって、
紙ひとえかっこ、ひとえじゃなくて10円なのかもしれないですけど、
狙ってたこととか、やってたこととか、
そのときどう考えてた、結果どういう行動をしたかみたいなのを、
レベルとか判断自体は、
自分の失敗までの振り返りでいうと、
そんなに悪くなかったなと思うケースがあって、
ただ一個一個が若干ずれてたりとか、
若干クオリティが低かったりすることを積み上げ続けた結果、
結局失敗してるよねみたいな、そういうふうに見えることが多くて、
何が言いたいんだっけ、
言いたいこととしては、
やっぱりタイミングとかよく言われると思うんですけど、
紙ひとえな部分はすごいあるんで、
成功してる今の企業家も、
新規事業外しまくってる人とかめちゃくちゃ見てるし、
その会社で上場してる会社で、
でもそういう意味で、
一回やったスタートアップが成功したかしてないかは、
正直即運なんじゃねっていう、
運要素のままもあるよねと。
なので、一回目がパッとしなかった人を、
僕は過小評価はせずに投資したいっていう、
し、僕が仮に何かやるときも投資してほしい。
いいですね。
心情って感じですね、心情ですね、完全に。
自分を信じてるみたいな。
そうですね、僕は自分は信じてるんで結構、
そうであってほしいなって思ってるっていう感じですかね。
僕も今お話ししてて、
シリアルアントレプレーナーの定義が、
僕ともいい意味でずれてたというか、
やっぱりその2周目で成功してて、
1回目で成功しててシリアルっていうイメージがあったんで、
確かにそうじゃない層もめちゃめちゃいるだろうし。
そうですよね、いると思うんですよ。
僕とかもだから、
シリアルなのかどうかって言われたら、
多分みんなが言うシリアルとはちょっと違うじゃないですか。
それはちょっと自覚してるんですけど。
それに対してちょっと悔しいなともちろん思うわけですよね。
結果は結果なんであれなんですけど、
そこまで違くねえんじゃねって思う部分もやっぱあるんですよ。
周りのイグジットした企業家たちと喋っていて、
会社清算のリアル
仲良い友達と喋っていて、相対的に見て。
なんでそれを証明したい。
これは結構一人用がりなアレですけどね。
そういう風なビューで見れる人は結構少ないかなと思うんで。
もちろんただこれはやっぱり気をつけないといけないのは、
失敗してる人たち、自分のような失敗してる人は
おおむね何かしらやっぱり失敗する理由があって失敗してるって
これは当たり前の話ですけどね。
意外のところにも当然あるだろうと。
です。紙一重と言ってるけど、
10分の1は一重かもしれないけど、
言ってることわけわかんないですけど、
9割そうだよねっていう結果になってる可能性が高いかなと思っていて、
そこなんかちゃんと認識してやる必要があるんだろうなっていうのは
もちろん思った上でさっきのようなことを考えてるって感じですね。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあもうそういったドンピシャの方もそうですし、
企業相談早めにしたい方もそうですし、
メルカリさんとの連携をちょっと考えてる方もそうですし、
まずは一旦ヤベイさんのXをフォローしつつ。
そうですね。手前味噌なんですけど、
すごい僕いいと思います。
どこら辺がいいですか?
役に立つと思いますね、正直。
まず入社したてで自分の投資案件がまだないので、
暇なわけですよね。
めっちゃチャンスですね。
暇ではないんですけど。
ただ他の人と比べると理屈上避ける時間めっちゃあるんで、
それなりにいろんな経験をしていて、
他のVCの人と比べると相当ネットワーク力あるタイプ。
企業家の中でも相当ある方なんですよ。
これ僕の分析なんですけど、
企業家の中でも僕は相当いろんな人と喋ってきてるタイプ。
なので結構僕を使うことでアクセスできるものとか、
アクセスできる人材とか巻き込める人の幅は増えると思うっていうのは、
これ明確に企業家からすると僕はポジティブだと思うので、
ぜひそこら辺をご認識いただき、
他のVCに行かずに私のところに来てほしいというところですね。
ありがとうございます。
新たな挑戦とビジネスの可能性
そして加点要素としてはやっぱりBeat the Otsのリスナーであると。
そうですね。Beat the Otsのことすっかり忘れてましたけど。
そうですね。Beat the Otsっていうゴーグローバルをテーマにした
ポッドキャスト番組を一応去年の10月から粛々とやってまして、
最近リズムに乗り始めてるんですけど、
ぜひこれ聞いてる方は本当に感謝を申し上げた上で、
全力でサポートしたいと思ってます。
最高です。
かなり他では出ないような方も出たりだとか。
そうですね。これはまさに僕とウィルのベンチャーキャピタリストをやってる仕方。
ここは2人は新卒の会社ジェネラルエレクトリックっていう会社の同期、
先輩後輩の関係なんですけども、
その2人がそれぞれのネットワークから海外チャレンジを大きくやられてる人、
あるいはすごいアクティブにチャレンジしてる人にご相談させていただいて、
一緒にやらせていただいてるので、すごい面白いんじゃないかなって思ってますね。
まさに僕も全部聞いてますし、
ありがとうございます。
やっぱり聞いてくださってる方がいるのも励みになるって話も冒頭にありましたんで、
まずはフォローしていただくのと、聞いたよっていう感想もたくさん届けていただいて、
僕個人としてはスタートアップ系ポッドキャストはめちゃめちゃ盛り上げたいので。
いやー競争環境が本当にどんどん日に日に激しくなってますよね。
いや、戦ってないです。
素晴らしい。
友達作ってます。
素晴らしいですね。
ちょっと盛り上げていきたいですね。
ぜひ。
僕はこのポッドキャスト、メディアという領域でこのエコシステムに貢献したいなと思っているので、
ぜひより良くしていきたいなとお互い。
ぜひお願いします。
お願いします。
ということで特別コラボ剣深堀会でございましたが、ありがとうございました。
ありがとうございました。
49:00

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