後編では梅田さんの経営や事業について伺いますので、ぜひ合わせてお聞きください。
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それでは梅田さん、まずは簡単な自己紹介を1分程度よろしくお願いいたします。
はい、リチェルカの代表としております梅田と申します。
弊社ですね、サプライチェーンマネジメントのDX化を行うSaaSですね、
リチェルカというツールをですね、提供している会社なんですけれども、
もともと最初銀行、その後メガベンチャー、スタートアップ入ってIPを経験して、
ちょっとVC的なポジションも減って、もう1回スタートアップの仕様をやって独立したんだけど、
またちょっと別の会社もなぜか事業消去をしてしまい、
そんなこんなで結局リチェルカやってるみたいな、そんな形のキャリアになってます。
89年、平成元年回りの今年35歳になる年齢でございます。よろしくお願いします。
亀井です、同い年です。
亀井ですか?めちゃめちゃ嬉しい。マジですか?
はい、89年生まれスタートアップ会ってたまにやってるんで。
一応呼んでくださいよ。
呼びます。
僕の個人的なのですけど、89年の人って結構僕は置いといて優秀な人多いなってすごく思ってて。
いいですね、いいですね。ありがとうございます。
同世代ってすごい本当横のつながりというか仲間意識ってあるなと思っていて、
うちだとレミットエイドの小川さんも89年生まれで、
その89年スタートアップ会で知り合ってそこから仲良くなって当心に至ったみたいなところもありますので、
いやもうぜひかしくれで呼んでいただければと思いますのでよろしくお願いします。
本題に入りたいんですが、もう一個触れたくなっちゃうのがどうしてもですね、
米田さんめちゃくちゃ機器にこだわっていらっしゃって、超嬉しい話です。
ありがとうございます。
ヘッドフォンいくらするんですかそれは。
ヘッドフォンとアンプ合わせて50万ぐらいしましたね。
うわーすごい。
ハイファイマンっていうところのヘッドフォンと、アンプフィオっていうところのブラックシップ、
フィオは結構ポータブルアンプとか、最近あんま少ないと思うんですけど、
一応iPhoneにつないで聴いていらっしゃる方もいらっしゃるんですけど、
その大きいやつからそのハイファイマンってところにつないでっていう形で、
音楽がすごく好きで、解像度にこだわったりして、
車とかもなのでスピーカー変えたりレッドニングって言って、
ちょっとこの静かにするようなことやったりみたいなことをしたりします。
ちょっと梅田さんの回の編集が怖くなりました。
ちょっと触れながら編集しますね。
いやいやいや、聞く側の話なんで。
マイクは普通のイエティのXなんで。
いやイエティもいいですよ、めっちゃいい声が響いてて。
いいマイクですよね。
はい嬉しいです。
先ほどお二人にマイクの正しい使い方を教えていただいたので、
今回から正しいクリアの方法を。
それ多くも。
じゃあ今回は皆さんの声も楽しんでいただいてというところであり、
梅田さんがなぜそんなにギークなのかというところも、
キャリアだったり人生観を紐解いていくとわかるところがございますので、
楽しんで聞いていただければなというふうに思っております。
よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。
キャリアがですね、非常にリッチでございまして、
これだけで1時間いけてしまうんじゃないかと思っているんですけれども、
その前段、もしよければ、
その梅田さんの幼少期だったり学生時代のエピソードも、
いくつか何か印象的なものであったり、
今に繋がるような価値観あったなみたいなものがありましたら、
少しいただけますか。
ありがとうございます。
僕、もともとは今に繋がっているところで言うと、
すっごい保守的なタイプでして、
自分でまず会社やろうなんて一切思ったこともなかったですし、
父親もサラリーマンで、
僕、失敗するのが怖いタイプだったんですよ。
面白いですね。
なので、高校から附属行って、
中大附属高校に行って、そのまま中大なんですけど、中央大学ですね。
受験するときに、それこそ総計の附属とかも当然視野には入れてたんですけれども、
英語と国語はもういけてるんだけど、
数学が寸大模式ってあったじゃないですか。
ありましたね。
ありましたね。
都内の人とかは多分受けてると思うんですけど、
あれ、僕、大門1の1しか解けないぐらい数学できなかったんです。
意外。
そう。
今の授業と考えるとめっちゃ意外じゃない。
こういう領域ってやっぱり、数学めちゃめちゃできる人がやってるイメージがあったんで。
そうなんで。
自分でも割と理系のほうだと思ってはいるんですけど、
公式を暗記するとか、ああいうのが苦手すぎて、
全くうまく解けなくて。
とはいえ、勉強して受かりに行くっていうこともあったと思うんですけど、
勉強したけど落ちたみたいになるのがすごく嫌で、
なめた発想なんですけど、中大附属であれば、
入って7年間勉強しなくてもなんとか大学卒業できるんじゃないかなみたいな気持ちで選んだりとか。
就活も結構金融とかを中心に受け、
僕なんか、もともと政治経済がめちゃくちゃ好きで、
政治家か経済人みたいなどっちかになりたいみたいな感じで、
とりあえず、よくわからずに金融受けたんですけど、
ナンバーワンの会社受けないみたいな謎のルールがあって、
東京会場とか、いついつみとも銀行とか受けないみたいな。
日本生命受けないみたいな。
2番目から下の会社受けてみたいな。
なんでかっていうと、一番上に行ったら、やっぱり日本も強い奴らがいっぱい生きて、
自分はその中で一番はなれないって思っていて。
2番目の会社となれるのかよって話なんですけど、
そういう変な保守的な発想みたいなのに、
囚われていた学生時代でありましたね。
めちゃめちゃ起業しなそうですね。
絶対しなそうじゃないですか。結局銀行行くんですよ。
あと1個だけ学生時代の話をするんですけど、
自分がそもそも何が得意みたいなの分からなくて、
僕中学生の頃に実はホームページ作ったりとか、
当時ゲームの攻略サイトみたいなのめっちゃ流行ってて、
僕も例に漏れず、ロックマンエグゼの攻略サイトみたいなの作って、
ゲームがあるんですけど、ゲームパート版。
経時版とか、お絵かき経時版とかチャットとか流行ってて、
前からPHPとかCGIとかプログラムのソース拾ってきて、
ちょっと回収して自分風にして、
FTVサーバーに上げてやるみたいなこととかをやってたんですよ。
なんですけど、僕目が悪すぎて視力0.01ぐらいしかなくて、
今は手術して治ったんですけど、
めちゃくちゃで、医者にもこのままだと弱視になって見えなくなっちゃうから、
パソコンを長時間見るのやめなさいって言われて、
SEになりたいって漠然と思ってたんですけど、
諦めたみたいなのがありまして、
その後夢なかったんですよね。
政治経済の授業があって、そっちに興味があったんですけど、
僕の経験を決めたのが、大学4年生の頃に、
携帯販売のバイトを時給2000円ぐらい払って応募してやったんですよ。
めちゃくちゃ売れて、僕。
さっきのガシャガシャ話じゃないんですけど、
中に入っているプロセッサーの型番とかをちゃんと勉強して、
このスマホはなぜいいのかとか、これはなんで良くないのかみたいなことを
自分流にめちゃめちゃ語って、携帯買いに来たお客さんに、
そのままパソコン売ったりとか、タブレット売ったりみたいなことを
お客さんに依存して結構やってて、
そしたら結構、ケーズ電機さんからの引き合い、
僕派遣社員だったんですけど、
成田のケーズ電機とか、丸の内のドコモショップからめちゃくちゃ引き合いもらって、
クリスマス、確か時給5000円ぐらいとか出て、
そうなんですよ。インセンティブとかなかったんですけど、
めちゃめちゃ営業やってる自分がいて、
なんか僕営業向いてるのかもなーって思ったっていうのはありました。
ただまぁ、その時就活終わった後だったんで、
まぁじゃあ銀行で営業頑張ろうかなって思って、
キャリアが始まったっていう感じです。
今のところすごく気になったのは、
先ほど数学苦手な理由に暗記とか公式が苦手ってなったじゃないですか、
そこと、携帯の裏側を知っていくっていうのはまた別物なんですか?
めちゃくちゃ別物で、
てか多分、ちょっと多色になっちゃうかもしれないですけど、
もっと数学の先生がいろんなことをねこりかこり教えてくれたら、
僕も好きになってたのかもしれないとかって思うんですけど、
携帯のプロセッサーの中に入ってるSOCとかの型番を覚えるっていうよりかは、
その製造の元とかまで、当時は覚えたんですよ。
どこの工場がどういうので作って、
あんま覚えてないんですけど、
CPUとかも石がクロック数みたいなのを決めるんですけど、
ちょっと下のグレードのやつもいいやつなんだけど、
あえて選別されてちょっと上のやつなんだけど、
なんか微妙に性能が足してないやつを下に持ってくるみたいな。
だから本来の性能は1個上のプロセッサーと実は一緒でみたいなものなんだよみたいなのがあったりとか、
あとソフトウェア的に制御をかけて動作を抑えていたりとか、
みたいななんかその、今はちょっとどうかわかんないですけど、
昔はそういうような形でCPUの選別みたいなラインナップも決まっていたりして、
なんかそういうの分かっていくと、
コスパよく一番性能のいいものを使えるみたいなのがすごく楽しくて、
なんかちょっとハックしたいみたいな気持ちが当時の自分にもあったのかなっていうのは思いますね。
なるほど。
覚えるっていうかなんか紐解いてかけは結構好きだったんですよね。