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2024-10-29 26:03

#49-前編 銀行・メガベンチャー・スタートアップIPO・VC、全てを経験して起業した理由/株式会社リチェルカ 代表取締役CEO 梅田 祥太朗さん

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ゲスト:株式会社リチェルカ 代表取締役CEO 梅田 祥太朗さん

リチェルカさんは、仕入れ・在庫・販売業務のDXを実現するSaaSを提供されているスタートアップ🏢


2024年9月にシードラウンドにて総額1.3億円の資金調達を発表されました。梅田さんのキャリアや創業に至るまでの経緯などを伺いました🎧


▼トピック

<前編-梅田さんの経歴とキャリア>

・中央大学附属高校から中央大学へ進学、保守的な性格から安定志向で就活

・みずほ銀行に新卒入社、財務分析の基礎を学ぶ

・友人の活躍に刺激を受け、ワークスアプリケーションズへ転職

・ワークスで最年少マネージャーに、徹底的な「なぜなぜ分析」で成長

・AIインサイドへ転職、事業開発本部長として月商4500万円から45億円まで成長に貢献

・上場経験後、VCのユーテックでハンズオン支援を経験

・ハッシュポートの取締役を経て独立、リチェルカを創業


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

-HP ⁠https://recerqa.com/⁠

-採用情報

⁠https://recerqa.notion.site/2184f405085c482c8038a49c0cfbabfe⁠

-資金調達プレスリリース

⁠https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000105773.html⁠

-梅田さんX

⁠https://x.com/ShotaroUmeda⁠


▼スポンサー

伝えるだけで出来上がる、スゴすぎ資料「スゴシリョ」

-サービスサイト

https://sugosugi.jp/

-ワタリユウタさん(株式会社wib 代表取締役)

https://x.com/watari922


▼【ご案内】Startup Now1周年記念イベント🦄

・日時:2024年11月7日(木)~ @STUDIO VIZZ EBISU

・スペシャルゲスト:チューリング株式会社 共同創業者 / 取締役CHRO 青木俊介さん

・総勢10名以上のStartup Now過去出演起業家さんともお話しできます!

・お申し込みリンク:⁠⁠https://peatix.com/event/4161145⁠


▼パーソナリティ

-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

https://x.com/yurinakay

-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)

https://x.com/oinariiisan


▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)

https://jobtales.co.jp/StartPods


▼パーソナリティからご案内📣

資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!ぜひ番組のフォロー、★5評価をしていただけますと幸いです。また、今回の配信が気に入った方はSNSで拡散したり、 #StartupNow をつけて感想をいただけたりしますと嬉しいです。


▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7


サマリー

株式会社リチェルカのCEOである梅田祥太朗氏が登場し、彼の成長過程や事業に至る経緯について語ります。リチェルカはSaaSを通じて仕入れ・在庫・販売業務のDXを実現するスタートアップで、2024年に資金調達を行いました。今回、梅田氏は自身のキャリアや転職の背景、ワークスアプリケーションでの経験について話します。特に、成長を求めてワークスに移り、そこでの厳しい経験が彼の考え方にどのような影響を与えたのかに焦点を当てています。梅田氏は、自らのキャリアや転職の背景、特にAIインサイドでの経験について詳しく語ります。また、彼の挑戦や苦悩を通じて、スタートアップの魅力や事業成長の過程を探ります。

リチェルカの紹介
スタートアップナウ 資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト
パーソナリティーのスタートポッツ稲荷田です。
同じくパーソナリティーのスタートアップ大好きキャピタリスト中山です。
本日は株式会社リチェルカ代表取締役CEO 梅田 祥太朗さんにお越しいただきました。
リチェルカさんは、仕入れ・在庫・販売業務のDXを実現するSaaSを提供されているスタートアップでして、
2024年9月シードラウンドにて総額1.3億円の資金調達を発表されました。
梅田さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。リチェルカの梅田です。
中山さんのスタートアップ大好きキャピタリストが早速板についてきましたね。
もうこれ毎週固定でいこうと思ってます。
なんか結構恥じらいがありながらでしたけれども。
いや、もう自信を持っていきたいと思います。
はい。すみません、いきなり余談を挟んでしまいましたが、
今回リチェルカの梅田さんにお越しいただきました。
経緯がですね、リチェルカさんに出資をされたベンチャーキャピタルの方より
スタートアップナウ実はお便りフォームご用意がございまして、
そこにご連絡をいただいて、
ありがたい。
ぜひ梅田さん出ていただきたいですというふうにいただきまして、
ご出演が決まりました経緯でございます。
ありがとうございます。
そしてスタートアップナウ前編では梅田さんの生い立ちや創業に至るまでのプロセスと、
梅田のキャリアと学生時代
後編では梅田さんの経営や事業について伺いますので、ぜひ合わせてお聞きください。
ここでスタートアップナウを応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組はスゴ資料の提供でお送りしております。
営業資料、採用資料、資金調達資料、ホワイトペーパーまで、
伝えるだけで出来上がるスゴすぎ資料をスゴ資料。
事業売却の経験もある代表の渡里さんは、
10年以上B2Bスタートアップの事業開発を経験されている方です。
私自身もよく経営の相談に乗っていただいております。
資料作成にお困りのスタートアップは、ぜひスゴ資料までご相談ください。
それでは梅田さん、まずは簡単な自己紹介を1分程度よろしくお願いいたします。
はい、リチェルカの代表としております梅田と申します。
弊社ですね、サプライチェーンマネジメントのDX化を行うSaaSですね、
リチェルカというツールをですね、提供している会社なんですけれども、
もともと最初銀行、その後メガベンチャー、スタートアップ入ってIPを経験して、
ちょっとVC的なポジションも減って、もう1回スタートアップの仕様をやって独立したんだけど、
またちょっと別の会社もなぜか事業消去をしてしまい、
そんなこんなで結局リチェルカやってるみたいな、そんな形のキャリアになってます。
89年、平成元年回りの今年35歳になる年齢でございます。よろしくお願いします。
亀井です、同い年です。
亀井ですか?めちゃめちゃ嬉しい。マジですか?
はい、89年生まれスタートアップ会ってたまにやってるんで。
一応呼んでくださいよ。
呼びます。
僕の個人的なのですけど、89年の人って結構僕は置いといて優秀な人多いなってすごく思ってて。
いいですね、いいですね。ありがとうございます。
同世代ってすごい本当横のつながりというか仲間意識ってあるなと思っていて、
うちだとレミットエイドの小川さんも89年生まれで、
その89年スタートアップ会で知り合ってそこから仲良くなって当心に至ったみたいなところもありますので、
いやもうぜひかしくれで呼んでいただければと思いますのでよろしくお願いします。
本題に入りたいんですが、もう一個触れたくなっちゃうのがどうしてもですね、
米田さんめちゃくちゃ機器にこだわっていらっしゃって、超嬉しい話です。
ありがとうございます。
ヘッドフォンいくらするんですかそれは。
ヘッドフォンとアンプ合わせて50万ぐらいしましたね。
うわーすごい。
ハイファイマンっていうところのヘッドフォンと、アンプフィオっていうところのブラックシップ、
フィオは結構ポータブルアンプとか、最近あんま少ないと思うんですけど、
一応iPhoneにつないで聴いていらっしゃる方もいらっしゃるんですけど、
その大きいやつからそのハイファイマンってところにつないでっていう形で、
音楽がすごく好きで、解像度にこだわったりして、
車とかもなのでスピーカー変えたりレッドニングって言って、
ちょっとこの静かにするようなことやったりみたいなことをしたりします。
ちょっと梅田さんの回の編集が怖くなりました。
ちょっと触れながら編集しますね。
いやいやいや、聞く側の話なんで。
マイクは普通のイエティのXなんで。
いやイエティもいいですよ、めっちゃいい声が響いてて。
いいマイクですよね。
はい嬉しいです。
先ほどお二人にマイクの正しい使い方を教えていただいたので、
今回から正しいクリアの方法を。
それ多くも。
じゃあ今回は皆さんの声も楽しんでいただいてというところであり、
梅田さんがなぜそんなにギークなのかというところも、
キャリアだったり人生観を紐解いていくとわかるところがございますので、
楽しんで聞いていただければなというふうに思っております。
よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。
キャリアがですね、非常にリッチでございまして、
これだけで1時間いけてしまうんじゃないかと思っているんですけれども、
その前段、もしよければ、
梅田の趣味と価値観
その梅田さんの幼少期だったり学生時代のエピソードも、
いくつか何か印象的なものであったり、
今に繋がるような価値観あったなみたいなものがありましたら、
少しいただけますか。
ありがとうございます。
僕、もともとは今に繋がっているところで言うと、
すっごい保守的なタイプでして、
自分でまず会社やろうなんて一切思ったこともなかったですし、
父親もサラリーマンで、
僕、失敗するのが怖いタイプだったんですよ。
面白いですね。
なので、高校から附属行って、
中大附属高校に行って、そのまま中大なんですけど、中央大学ですね。
受験するときに、それこそ総計の附属とかも当然視野には入れてたんですけれども、
英語と国語はもういけてるんだけど、
数学が寸大模式ってあったじゃないですか。
ありましたね。
ありましたね。
都内の人とかは多分受けてると思うんですけど、
あれ、僕、大門1の1しか解けないぐらい数学できなかったんです。
意外。
そう。
今の授業と考えるとめっちゃ意外じゃない。
こういう領域ってやっぱり、数学めちゃめちゃできる人がやってるイメージがあったんで。
そうなんで。
自分でも割と理系のほうだと思ってはいるんですけど、
公式を暗記するとか、ああいうのが苦手すぎて、
全くうまく解けなくて。
とはいえ、勉強して受かりに行くっていうこともあったと思うんですけど、
勉強したけど落ちたみたいになるのがすごく嫌で、
なめた発想なんですけど、中大附属であれば、
入って7年間勉強しなくてもなんとか大学卒業できるんじゃないかなみたいな気持ちで選んだりとか。
就活も結構金融とかを中心に受け、
僕なんか、もともと政治経済がめちゃくちゃ好きで、
政治家か経済人みたいなどっちかになりたいみたいな感じで、
とりあえず、よくわからずに金融受けたんですけど、
ナンバーワンの会社受けないみたいな謎のルールがあって、
東京会場とか、いついつみとも銀行とか受けないみたいな。
日本生命受けないみたいな。
2番目から下の会社受けてみたいな。
なんでかっていうと、一番上に行ったら、やっぱり日本も強い奴らがいっぱい生きて、
自分はその中で一番はなれないって思っていて。
2番目の会社となれるのかよって話なんですけど、
そういう変な保守的な発想みたいなのに、
囚われていた学生時代でありましたね。
めちゃめちゃ起業しなそうですね。
絶対しなそうじゃないですか。結局銀行行くんですよ。
あと1個だけ学生時代の話をするんですけど、
自分がそもそも何が得意みたいなの分からなくて、
僕中学生の頃に実はホームページ作ったりとか、
当時ゲームの攻略サイトみたいなのめっちゃ流行ってて、
僕も例に漏れず、ロックマンエグゼの攻略サイトみたいなの作って、
ゲームがあるんですけど、ゲームパート版。
経時版とか、お絵かき経時版とかチャットとか流行ってて、
前からPHPとかCGIとかプログラムのソース拾ってきて、
ちょっと回収して自分風にして、
FTVサーバーに上げてやるみたいなこととかをやってたんですよ。
なんですけど、僕目が悪すぎて視力0.01ぐらいしかなくて、
今は手術して治ったんですけど、
めちゃくちゃで、医者にもこのままだと弱視になって見えなくなっちゃうから、
パソコンを長時間見るのやめなさいって言われて、
SEになりたいって漠然と思ってたんですけど、
諦めたみたいなのがありまして、
その後夢なかったんですよね。
政治経済の授業があって、そっちに興味があったんですけど、
僕の経験を決めたのが、大学4年生の頃に、
携帯販売のバイトを時給2000円ぐらい払って応募してやったんですよ。
めちゃくちゃ売れて、僕。
さっきのガシャガシャ話じゃないんですけど、
中に入っているプロセッサーの型番とかをちゃんと勉強して、
このスマホはなぜいいのかとか、これはなんで良くないのかみたいなことを
自分流にめちゃめちゃ語って、携帯買いに来たお客さんに、
そのままパソコン売ったりとか、タブレット売ったりみたいなことを
お客さんに依存して結構やってて、
そしたら結構、ケーズ電機さんからの引き合い、
僕派遣社員だったんですけど、
成田のケーズ電機とか、丸の内のドコモショップからめちゃくちゃ引き合いもらって、
クリスマス、確か時給5000円ぐらいとか出て、
そうなんですよ。インセンティブとかなかったんですけど、
めちゃめちゃ営業やってる自分がいて、
なんか僕営業向いてるのかもなーって思ったっていうのはありました。
ただまぁ、その時就活終わった後だったんで、
まぁじゃあ銀行で営業頑張ろうかなって思って、
キャリアが始まったっていう感じです。
今のところすごく気になったのは、
先ほど数学苦手な理由に暗記とか公式が苦手ってなったじゃないですか、
そこと、携帯の裏側を知っていくっていうのはまた別物なんですか?
めちゃくちゃ別物で、
てか多分、ちょっと多色になっちゃうかもしれないですけど、
もっと数学の先生がいろんなことをねこりかこり教えてくれたら、
僕も好きになってたのかもしれないとかって思うんですけど、
携帯のプロセッサーの中に入ってるSOCとかの型番を覚えるっていうよりかは、
その製造の元とかまで、当時は覚えたんですよ。
どこの工場がどういうので作って、
あんま覚えてないんですけど、
CPUとかも石がクロック数みたいなのを決めるんですけど、
ちょっと下のグレードのやつもいいやつなんだけど、
あえて選別されてちょっと上のやつなんだけど、
なんか微妙に性能が足してないやつを下に持ってくるみたいな。
だから本来の性能は1個上のプロセッサーと実は一緒でみたいなものなんだよみたいなのがあったりとか、
あとソフトウェア的に制御をかけて動作を抑えていたりとか、
みたいななんかその、今はちょっとどうかわかんないですけど、
昔はそういうような形でCPUの選別みたいなラインナップも決まっていたりして、
なんかそういうの分かっていくと、
コスパよく一番性能のいいものを使えるみたいなのがすごく楽しくて、
なんかちょっとハックしたいみたいな気持ちが当時の自分にもあったのかなっていうのは思いますね。
なるほど。
覚えるっていうかなんか紐解いてかけは結構好きだったんですよね。
梅田さんのキャリアの始まり
今のトークだけでもなんか圧倒的な知識量となんか楽しまれてる感覚っていうのがすごく伝わってきて、
ゆえになんかお客さんも買ってたんだろうな。
そうですね、なんか絶対お客さん今思えばそんなこと興味ないし、
そんなことを話すべきじゃ絶対ないんですけど、
なんか楽しそうな話だったらじゃあ買おうかなって言ってくれたのかなって思います。
なんかすごそう、売りに来てないというか好きで話してるみたいなのが気持ちよくて買っちゃうみたいな感じがしますね。
そうですね。
その後のキャリアのとこもか戻っていただいて、
みずほでは営業されてらっしゃった、どういう営業ですか。
いわゆる障害といわれる法人営業をやってまして、
2年間しかいなかったんですけど、
でも本当に最終1年は研修なので、
支店長が犯行したものを全部の先輩に配るとか、
ひたすら段ボール作るとか、そんなことばっかりやってます。
段ボール。
銀行って紙が死ぬほどあるんですよ。
支店に納めきれないので、
センターに文書保管箱っていう段ボール作ってそこに紙詰めて送るんですけど、
段ボールめちゃめちゃ組み立てる必要があるんですよね。
紙が死ぬほど生まれてくるんで。
めちゃくちゃ段ボール作るの僕得意です。
パパパパってすぐ組み立てられるみたいな。
冗談じゃなくて本当なんですけど、
あとはちょっとPLというか財務分析の基礎を学んだりとか、
あとはやっぱり手入れ派ですとか、
結構なめた学生だったので、
そこの矯正みたいなのは結構みずほにしてもらえたのかなと思ってます。
うめださん、昔の真面目なうめださんの気質だったら、
それは確かにフィットしそうと思いつつ、
この直前で開花してしまった、
やってやるぞみたいな感じというか、
ちょっと表現が難しいですけど、
みずほさんの1年目ってすごく合わないというか、
もうすぐ辞めちゃうぐらい嫌になる環境なのかなと思ったりもしたんですけど、
そういうのはなかったんですか?
意外と僕、真面目なんだと思います。
当時は、それこそPLなんか読んだこともなかったし、
っていうのを研修で結構ハードル高くゴシゴシぶつけられて、
同期もやっぱり、
マーチから基本上みたいな形で、
総計とか東大、京大の人たちが多いんで、
IQというかEQっていうんですかね、わかんないですけど、
高い人たちと競争させられるんですよ。
テストの点数とか。
どちらかというと、僕は頭のいい同期になんとか勝つぞみたいなことをやってたら、
意外と揉めり込んで、
全文作とか割と好きな方だったと思います。
初めてちゃんと勉強したと思います。
勉強して人と競うこと結構面白いなって思った記憶ありますね。
でもそのまでの梅田さんだったら、
1位のところは狙いに行かないというか、
戦いに行かなかったわけじゃないですか。
高校の時は違ったんですか。
転職の背景と動機
いや、でもそんな感じでした。
結局めっちゃ頭いい奴いるじゃないですか。
やっぱその東大のズバ抜けてる奴みたいな。
それでも勝てないんで、
鼻から諦めて、
順番付けなのか覚えてないんですけど、
上の方にいたら結構満足みたいな。
だって俺中大だぜみたいな。
そんな感じだった気がします。
すみません、中大好きなんですけど。
でも最上位の方々に比べるとということですね。
そうですそうです。
1年間で辞められて、
そこの転職の意図だったり、
次ワークスアプリケーションさんだと思うんですけど、
どうしてそこだったのかとか聞いてもいいですか。
ありがとうございます。2年で辞めたんですけど、
転職になったのが、
最初2年目の夏に、
僕の同期でリクルートとサイバーと、
あとワークスに行ったやつにそれぞれ会って、
彼らがすごく成長していて、
特にワークスに行った友達が、
僕大学の時に男なんですけど、
同居してた親友みたいなやつだったんですけど、
アメフトバカみたいな、
本当に脳筋みたいな感じのやつだったんですよ。
そいつが理工の財務部長さんに、
自分で提案書作って、
資金繰りを管理するツールを提案してるみたいな話があって、
もろ金工の領域っぽいことを、
2年目のそいつが、
自分で部長にぶつけてるみたいな。
大企業のミゾホって、
ナンバーズって言われる営業代南部みたいな、
超エリートしかいない部が、
担当するような理工の部長に、
2年目のあいつが提案してるみたいな。
信じられんみたいな。
衝撃すぎて、
そこにすごいジェラシーを感じたっていうか、
仕事で言ったら絶対自分の方ができると思ってたわけですよ。
頭も自分の方がいいと思ってたわけなんですけど、
僕完全に負けてるやんって思って、
めちゃくちゃやばいなって思ったのは、
かなり大きな、いくつかあるんですけど、
一番大きな理由でした。
で、転職活動をして、
いくつか担いていただくんですけど、
最後まで悩んだのが、
GEあるじゃないですか、
ゼネラルエレクトロニックと、
ワークスで悩んだんですよ。
全然違いそうな。
全然違うじゃないですか。
その当時の本部長みたいな方が、
めちゃくちゃ気に入ってもらって、
東日本エリアを統括するチームで、
それぞれの視点を1年ごとに回りながら、
若い人がいないから、
お前が新しい風吹かせみたいな。
結構面白そうなポジションの、
ご提案をいただいて、
OTも950万で、
なんといってもあの飛行機についてる、
あのGEのロゴを、
印刷した名刺を僕載せるわけですよ。
梅田翔太の書いてあるわけですよ。
めっちゃかっこいいじゃないですか。
GEですよ、みたいな。
エジソン野蔵みたいな話ね。
で、カッタヤというか、
もう1本のワークスは、
成長できそうみたいなポイントに
引き付けられてるんですけど、
何人かよくわからないし、
なんか腕組んだ人が採用ページに載ってるし、
みたいな。
給料も550万で、ミスホの時よりかは
どっちも上がってるんで、
それはそれで嬉しかったんですけど、
倍近い定時のオファーの差があって、
っていうのですごく悩みました。
そして、でもなぜ、
ワークスで着地したんですか?
結局そこですごく悩んだんですけど、
あまり相談したら、
みんながみんな、絶対お前ワークスの方が楽しいと
思ってそうだから、
って言ってくれて、
僕もその時に思ったのが、
結局大きな会社みたいなものに
惹かれて入るんだと、
ミスホの時と変わらないよね、
っていうことを思いまして。
最後に決めてなったのが、障害年収の発想でして、
今やっぱ若いうちに汗かいて、
力つけることで、
最終的に大きなリターン取れるんじゃないかっていう、
なんかよくわかんない期待感みたいなのも
込めて、結局ワクワクしちゃった
ワークスの方に行ったっていう流れになります。
ワークスでの成長と課題
うんうん。
ワークスへのワクワクは、
昔の友達に感じてたような、
成長欲求のところのワクワクですか?
そうですね。
まさにその成長のところでして、
そのワークスの代表の巻野さんという社長が、
寝かちんぼした時に、
一人で泳げる力をつけるみたいな講演、
今でもされてるんですけど、
ずっと変わらず講演やってまして、
それを聞いて結構本当に感銘を受けたっていうところがあります。
なるほど。ワークスは実際どうでしたか?
僕の人生やっぱ変えた一番の経験は、
ワークスに行ったことだなと思ってまして、
やっぱり考え方を結構根底から変えられたというのが、
まずありますと、
僕入社して半年くらい、
毎日通用しなすぎて、
結構本当に悔し泣きしながら帰るみたいな生活を
送ってたんですよ。
友達とですね、
お金なかったのでルームシェアしてたんですけど、
そいつからもだんだん
お前本当に顔より大丈夫か?みたいな、
うつんなんじゃないのかって言われるぐらい
結構追い詰められてて、
自分が入った時に、
自分がこの会社で一番頭が悪いって、
本気で思い込むぐらい、
ワークスのなぜなぜっていうカルチャーがあって、
なんでもひたすらなぜなぜって
掘られ続けるんですよ。
今思えばちょっと意地悪というか、
若干病的でもあるんですけど、
資料作れって言われて、
資料作るじゃないですか、
先輩の資料とか参考にするじゃないですか、
会社概要とかとりあえず載っけるじゃないですか、
例えば2ページ目とかに、
そしたらなんで会社概要がこう載っけてるの?
どういう意図なの?とか、
この資本記事で何を言うのお前は?
って言われるわけですよ。
お前使ってんじゃん、
この提案資料みたいな。
っていうところから、
一個一個に全部なぜ思ってんみたいなこと
超言われて、
自分なりに一生懸命考えるわけですよね。
足りない頭振りちまったと考えるわけですけど、
何年もやってる先輩のほうがわかってるんですけど、
それをお前一年目だしなっていうのが
結構なくて、
成長はストイックなんで、
イエイヤみたいな形で詰められまくった。
結構僕の頭使ういいきっかけになったかなと思います。
すごいいい環境に聞こえますけど、
逆に辞められて、
次の転職はどういう雰囲気だったんですか?
そこで4年やりまして、
めちゃくちゃそこでERP面白い経験させてもらったり、
売上げみたいなのをかなり上げさせていただいて、
実際に評価もずっと
どういうパーセントのAをずっと取らせていただいて、
最年少でマネージャーにならせてもらって、
っていうのがあったんですけど、
僕ワークス今でも大好きなんですよ。
すごい好きだったんですけど、
やっぱりなかなか苦しいタイミングがありまして、
要はワークスってERPの領域で、
その世界ナンバーワンダーで
SAPってところに勝つぞっていうのを
途中から標榜していまして、
そこに勝つために
人をいっぱい取っていくわけなんですけど、
なかなかマネジメントレイヤーの育成みたいなのに
結構苦労してしまって、
人が増えても
少ししか回らないと。
営業はとはいえ
スタンダローンで売れるやつがひたすら売ってくるんですよね。
ワークスの営業って基本的にないものを売るっていう感じで
売ってから作るんで。
売るんですよ。
とにかく紙芝居だけで何億って
自分は売りましたし。
っていう中で、
会社としてコミットしてもらえたものが
なかなか出来上がってこなくて、
会社が新しい技術を用いて結構苦労していたみたいで、
お客さんに売るけど結局
導入ができない、稼働ができなくて、
お客さんにすごく迷惑かけちゃう。
それはもう自分含め会社が悪いんですけど、
新しい店にできないじゃないですかってなると、
営業としてやっぱりやることがなくなっちゃうので、
っていうのが結構悩んでまして。
会社の方にも、
じゃあもうワークス営業力あるから、
物今作れないんだったら一旦
商社みたいな動きしようよみたいな。
話をしたんですよ。大塚商会とかと違って
もうちょっと大きいレイヤーに向けて
梅田さんの転職の背景
提案していくような物を担いで売っていこうみたいな。
そこなんかあんまり刺さらなくて、
僕の一営業の意見の出し方も悪かったこともあるんですけど。
で、
これどうしたもんかなっていうのも
あって、転職を
検討したっていうのがまず背景になります。
で、
大体ワークスの人ってよくある
外資行くっていうキャリアで、
僕もそれに乗っとって、
いろいろ外資受けまして、アクセンチュアさんですとか、
あとはドロップボックスとか、
結構いくつか
外資オファーいただいたりして、
で、一方でスタートアップも
いくつか見てっていう感じでした。
で、最初今で覚えてるのが
ヤプリさんとか、当時
いはらさんが
一時面接やられてて、
めちゃくちゃいい会社で、
こんなん僕いなくても
うまくいくから、いく意味ないじゃんって思って、
行かない。
自分の目線がやっぱ、
自分が入ってバリアップできるみたいなところで結構探していて、
そうなんです。
外資だと単純に給料がいいとか、
経費使えるとかみたいな、
そういう対偶面だったんですけど、
スタートアップはせっかくやるなら、
自分が会社変えたいみたいな、
キラキラした思いがあって、
そんな中で、
会社に出会うことになります。
この事業開発本部長、やられてらっしゃった?
そうですね、はい。
指向役員してやる事業開発本部長っていう、
最終的にそういう役職に
お付けさせてもらうんですけど、
AIインサイルの出会いが、
僕のすごく、
今めちゃめちゃ信頼してるエージェントの方がいて、
その方とたまたま
ビズリーチで出会って、
2個紹介してもらったんですよ。
覚えてるんですけど、当時、
転職考えてる方みんなそうだと思うんですけど、
結構いろんなエージェントさんから、
ビズリーチでオファーが来て、
エージェントさんをお会いして、出てくる案件が、
結構似てくるじゃないですか。
市場で採用に力を入れた案件が出てくるんですけど、
そのエージェントの方は、全然聞いたことのない、
2社を紹介してくれて、
結構それが僕衝撃だったんですよ。
これとかこれとかって定番じゃないんだ、
両方とも聞いたことのない会社だし、
両方受けて、
1社目の方、ゼンポートっていう会社、
今もあって、むしろこれジェネシアも
投資してるので、実は同じ、
VCなんですけど、
にオファーいただいて、
そこに結構入る気満々でいて、
展示会とかもお手伝いとかしてた中で、
OCRができる会社があるみたいなのを聞いて、
当日ワークスも、
OCRを開発をしてて、
ワークス7000人会社いたんですよ。
そんな会社で結局作れなかったものを、
20人ぽっちのベンチャーできるわけないじゃんと思って、
冷やかしていったんですよね。
そしたら、そこで即日、
社長と会長に、
飯行こうって言ってもらって、
そこでめちゃくちゃ口説かれて、
サラリーマンの自分からすると、
社長とか、当時の会長が、
メディル・リンチの日本法人の副会長だった人だと
やってた方で、
そんなすごい人にこんなに誘われたら、
行くしかないかなってことで、
行くことにしたっていうような、
AIインサイダーの決定のプロセスではありました。
成長と挑戦の軌跡
まだ折り返しぐらいなんですけど、
時間がやばいですね。
すいません、ごめんなさい。
AIインサイダーめっちゃ苦しんで、
苦しんだんですね。
めっちゃ苦しましたよ、ほんとに。
直販しかしてなかったのに、代理店やるとか、
今まで1億2億みたいなもの売ってたのに、
10万円のもの売るとか。
逆に難しくなるんですね。
めっちゃむずいですよ。
だって何個売っても変わんないですもん、局面が。
ホームラン売ってないんで、
毎打先絶対ヒット打たなきゃいけない、
みたいなのが結構辛かったし。
あとは、
採用してるクオリティも、
ワークスルー人材レベル高かったなって思って、
初期の人たちなんで、
その人たちが、
エンプラのセールスは得意じゃない人もいるので、
育って、
あんまり人育てることは、
今まで得意じゃなかったんで、
そこで結構苦しんだり、みたいなのがあって。
とはいえ、売り上げ、
僕入る前の期間4500万だったんですけど、
最終期間45億まで持っていけたし、
僕入った前の月に、
後のCFOで、
その前の月に後のCTOで、
僕CROで、
その3人がちょうど同じ時期に入って、
その3人でグワーっていろいろ作っていって、
2年で上場経験できたって、
めっちゃ大きかったです。
21年に辞めて、
辞めた後、
ユーテックさんが、
ちょうどAIインサイドの大きなVCだったので、
ユーテックが出資した先を、
グローさせてくれ、みたいな、
いわゆる、
ハンズゾーンで支援します、みたいな仕事を
ちょっとやらせてもらって、
ユーテックが出資している、
ハッシュポートという会社で、
ジョインさせてもらって、
独立、みたいな。
ちなみに、
ごめんなさい、話が長くなっちゃうんで。
ずっとトップ営業マンで、
やっぱり消費してきたんだなっていうのが、
すごい雑なまとめなんですけど、
感じました。
そうですね、
比較的そうかな。
ワークスもトップではなかったんですけど、
チームのマネージャーのうち3番ぐらい。
1番になったことって、
実はあんまないかもしれないんですよ。
AIインサイドは1番だったけど、
人も少ないんで、
っていうのもありますし。
あとは、AIインサイドの後半からは、
自分で営業していなくて、
このリチウム力を始めて、
久しぶりに営業してるって感じです。
ありがとうございます。
全編ご苦労させていただきまして。
いやいや、ごめんなさい。
濃密ですね、すごいキャリアが。
ぜひ個別で連絡取っていただけたらと思います。
いくらでも。
これから面白い梅田さんが、
何をされてらっしゃるのかってところを、
後編でお伺いします。
全編ありがとうございました。
26:03

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